JP2014010468A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザに感覚的に訴えてユーザビリティを更に向上させることのできる電子機器を提供する。
【解決手段】パネル10に接触している接触物に触感を呈示する触感呈示部30と、パネル10に対する押圧に応じて出力されるデータの時間的な変化量に応じた触感を呈示するように触感呈示部30を制御すると共に、触感に対応する画像の制御を行う制御部50とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、タッチパネルを備える電子機器に関するものである。
近年、スマートフォン、タブレット端末、ゲーム機等の電子機器では、ユーザビリティを向上させるために、タッチパネルが広く利用されている。このようなタッチパネルを備える電子機器では、タッチパネルの画面上を指などでスライドするなどして、画像(以下、オブジェクトという)を拡大・縮小したり、画面に表示されたオブジェクトを動かしたりする技術が開発されている。
国際公開2008/086302号公報パンフレット
しかしながら、上述した技術は、2次元座標を複数使用することにより実現しているため、画面に表示されたオブジェクトを画面の奥に移動したり、手前に引っ張ったりするような三次元画面制御を行うためには、奥行き制御用の画面に切り替える必要があり、同一画面で視覚的に実施することが困難であった。
また、拡大・縮小は、マルチタッチ(複数点入力)にて画面上をスライドすることで実施しているが、必ず複数の指にて操作する必要があり、ユーザビリティが優れているとは言い難かった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ユーザに感覚的に訴えてユーザビリティを更に向上させることのできる電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の電子機器は、パネルに接触している接触物に触感を呈示する触感呈示部と、前記パネルに対する押圧に応じて出力されるデータの時間的な変化量に応じた触感を呈示するように前記触感呈示部を制御する制御部とを備えることを特徴とする。
前記制御部は、前記時間的な変化量が所定の閾値を超える場合に、第1の触感を呈示するように前記触感呈示部を制御することが好ましく、前記制御部は、前記第1の触感を呈示すると共に、当該第1の触感に対応する画像の制御を行うことが好ましい。
また、前記制御部は、前記時間的な変化量が所定の閾値以下の場合に、第2の触感を呈示するように前記触感呈示部を制御することが好ましく、前記制御部は、前記第2の触感を呈示すると共に、当該第2の触感に対応する画像の制御を行うことが好ましい。
本発明は、パネルに対する押圧に応じて出力されるデータの時間的な変化量に応じた触感を呈示するようにするので、ユーザに感覚的に訴えてユーザビリティを更に向上させることができる。
本発明の一実施形態に係る電子機器の概略構成を示すブロック図である。 図1の圧電素子に関する具体的な部分回路図である。 図1の電子機器の実装構造の一例を示す図である。 圧電素子を触感呈示素子及び押圧検出素子として共用する場合の基本的な判定アルゴリズムを説明するためのタイミングチャートである。 本発明の一実施形態に係る電子機器の画面上で画像を拡大・縮小するときの電子機器の動作を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る電子機器の画面上で空間制御を行うときの電子機器の動作を説明するフローチャートである。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器の概略構成を示すブロック図である。図1に示す電子機器1は、パネル10、表示部20、触感呈示部30、記憶部40、制御部50を備える。制御部50は、押下/リリース判定部51、触感制御部52を備える。
パネル10は、通常は表示部20の前面に配置され、表示部20に表示されたオブジェクトに対する接触物(例えば、指またはスタイラスペン)による接触、または接触の解除を、パネル10の操作面において検出する。また、パネル10は、操作面に対する接触物の接触を検出し、検出した接触の位置に応じた信号を制御部50に供給する。このパネル10は、例えば抵抗膜方式、静電容量方式などの公知の方式で構成される。
表示部20は、例えば、液晶表示パネル(LCD)や有機EL表示パネルなどを用いて構成され、制御部50により制御されて、文字、画像、映像などのオブジェクトを表示する。
触感呈示部30は、圧電素子31により構成される。圧電素子31は、パネル10の操作面とは反対側の裏面に配設され、触感制御部52から印加される駆動信号(駆動電圧)に応じて所定の振動パターンによる振動を発生させる。これにより、タッチパネル10の操作面に接触している接触物に対して所定の触感を呈示する。
また、パネル10に対する押圧に基づいて圧電素子31から得られる出力電圧(アナログデータ)は、押下/リリース判定部51に供給される。つまり、本実施の形態に係る電子機器1は、圧電素子31を触感呈示素子及び押圧検出素子(加速度センサとしての押圧検出素子。つまり、押圧が加わる速度又は加速度に応じて電圧を出力する素子)として共用している。
記憶部40は、電子機器1の動作プログラムや各種の閾値を不揮発的に記憶するとともに、各種の演算結果等を不揮発的又は揮発的に記憶する。
制御部50は、電子機器1の全体の動作を制御するもので、パネル10から入力される情報に基づいて実行する処理を決定する。押下/リリース判定部51は、パネル10に対する押圧に基づく圧電素子31の出力電圧を取得し、その取得した出力電圧に基づいて押下又はリリースを判定して、その判定結果を触感制御部52に供給する。
触感制御部52は、押下/リリース判定部51からの判定結果に基づいて、圧電素子31に所定の駆動信号を印加する。これにより、パネル10の操作面に接触している接触物に対して所定の触感を呈示する。
図2は、図1の圧電素子31に関する具体的な部分回路図である。圧電素子31の一方の電極(正極)及び他方の電極(負極)は、触感制御部52に接続される。また、圧電素子31の正極及び負極は、切替スイッチ61,62及びコンデンサ71,72を経てADC(アナログデジタルコンバータ)80に接続される。そして、ADC80の出力(ADC値、デジタルデータ)が押下/リリース判定部51に入力される。
触感制御部52は、ステップアップコンバータ521,522、正極電圧制御回路523及び負極電圧制御回路524を備える。ステップアップコンバータ521及び522は、入力電圧を昇圧して、所定の電圧を生成する。正極電圧制御回路523は、ステップアップコンバータ521で生成された電圧を入力して、制御部50の制御のもとに正極用駆動信号を生成する。生成された正極用駆動信号は、圧電素子31の正極に印加される。また、負極電圧制御回路524は、ステップアップコンバータ522で生成された電圧を入力して、制御部50の制御のもとに負極用駆動信号を生成する。生成された負極用駆動信号は、圧電素子31の負極に印加される。
そして、制御部50は、圧電素子31を押圧検出素子として機能させる場合、切替スイッチ61,62をオンとする。これにより、圧電素子31の出力電圧は、コンデンサ71,72を経てADC80によりADC値に変換されて、押下/リリース判定部51に供給される。ここで、圧電素子31の出力電圧は、直流成分がコンデンサ71,72によりカットされて、交流成分(変動分)のみがADC80に供給される。ADC80は、例えば1.5V程度の中間電位を有しており、この中間電位を基準値(基準電圧)としてADC80の入力側(コンデンサ71,72側)の電位が変動する。
また、制御部50は、圧電素子31を触感呈示素子として機能させる場合、切替スイッチ61,62をオフとして、圧電素子31に印加される駆動信号がADC80に入力されないようにする。この状態で、押下/リリース判定部51による判定結果に応じて、触感制御部52により、圧電素子31の正極側に正極用駆動信号を印加し、圧電素子31の負極側に負極用駆動信号を印加して、圧電素子31を振動させる。
ここで、圧電素子31に印加する正極用駆動信号及び負極用駆動信号は、圧電素子31が脱分極状態にならないように、正極用駆動信号の最小電圧を負極用駆動信号の最大電圧以上とする。例えば、圧電素子31の耐電圧が40Vの場合は、中間電位を20Vとして、触感制御部52のステップアップコンバータ521により、例えば3.6Vの入力電圧を昇圧して40Vの出力電圧を生成し、ステップアップコンバータ522により、3.6Vの入力電圧を昇圧して20Vの出力電圧を生成する。
そして、正極電圧制御回路523により、振幅が20V〜40Vで、周期が例えば1/2周期の正弦波の正極用駆動信号を生成して、該生成した正極用駆動信号を圧電素子31の正極に印加する。また、負極電圧制御回路524により、振幅が0V〜20Vの1/2周期の逆位相の正弦波の負極用駆動信号を生成して、該生成した負極用駆動信号を圧電素子31の負極に印加する。これにより、パネル10の操作面に接触している接触物に対して所定の触感を呈示する。なお、触感制御部52は、圧電素子31が脱分極を発生しない範囲内であれば、正極に対して負極よりも低い電圧を印加することも可能である。
図3は、図1に示した電子機器1の実装構造の一例を示すもので、図3(a)は外観斜視図、図3(b)は図3(a)のB−B線概略断面図、図3(c)は要部平面図である。図3に例示する電子機器1は、いわゆるスマートフォンと称されるものである。表示部20は、筐体11内に収納保持される。表示部20上には、弾性部材からなるインシュレータ12を介して、パネル10が保持される。パネル10は、図3(c)に仮想線で示す表示部20の表示領域Aから外れた4隅に配設したインシュレータ12を介して表示部20上に保持される。
また、筐体11には、表示部20の表示領域から外れたパネル10の表面領域を覆うようにアッパカバー13が設けられ、このアッパカバー13とパネル10との間に、弾性部材からなるインシュレータ14が配設される。
なお、図3に示すパネル10は、操作面(表面)10aを有する表面部材が、例えば透明フィルムやガラスで構成され、裏面10bを有する裏面部材がガラスやアクリルで構成されている。パネル10は、操作面10aが押圧されると、押圧部分が押圧力に応じて微少量撓む(歪む)、または構造体そのものが微少量撓む構造のものが用いられる。
パネル10の裏面10b上には、対向する2つの辺の近傍に、パネル10を振動させるための圧電振動子31がそれぞれ接着などにより設けられる。そして、2個の圧電振動子31を並列に、又は独立して駆動することにより、パネル10を振動させて、操作面10aを振動させるようにしている。なお、図3(c)は、図3(b)に示した筐体11、アッパカバー13及びインシュレータ14の図示を省略している。
図4は、圧電素子31を触感呈示素子及び押圧検出素子として共用する場合の基本的な判定アルゴリズムを説明するためのタイミングチャートである。図4(a)は圧電素子31の放電タイミングを示し、図4(b)は圧電素子31の駆動タイミングを示し、図4(c)はADC80の入力側に供給される圧電素子31の出力電圧を示している。この判定アルゴリズムでは、先ず、圧電素子31を押圧検出素子として機能させる。そして、操作者によるパネル10への接触物の押圧に基づく圧電素子31の出力電圧が上昇して、押下と判定する閾値電圧(R0)に達すると、圧電素子31を触感呈示素子として機能させて、圧電素子31を駆動する。これにより、操作者に触感を呈示する。そして、圧電素子31の駆動後、圧電素子31の出力電圧を基準電圧に戻すために、圧電素子31の電荷を放電する処理を実行する。
その後、触感呈示部30は、圧電素子31を押圧検出素子として機能させる。そして、操作者がパネル10から接触物を離す動作(リリース)により、圧電素子31の出力電圧が、基準電圧からマイナス方向へと変化してリリースと判定する閾値電圧(R1)に達すると、圧電素子31を触感呈示素子として機能させて、圧電素子31を駆動する。これにより、操作者に触感を呈示する。そして、圧電素子31の駆動後、圧電素子31の出力電圧を基準電圧に戻すために、圧電素子31の電荷放電処理を実行して、次の判定動作に備える。
ここで、圧電素子31から出力されるデータの時間的な変化量について説明する。本実施の形態に係る電子機器1においては、押下閾値電圧(R0)及びリリース閾値電圧(R1)のみ、つまり、圧電素子31の出力電圧値に直接対応する固定の閾値電圧(データ閾値)のみを用いるのではなく、圧電素子31から出力されるデータの時間的な変化量も用いる。そのため、押下/リリース判定部51では、ADC80からのADC値を取得するとともに、取得されるADC値から、ADC値の時間的な変化量(所定時間における変化量)を算出する。
次に、上述のように構成される本実施形態に係る電子機器1の動作を説明する。図5は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の画面上で画像を拡大・縮小するときの電子機器1の動作を説明するフローチャートである。
まず、制御部50は、表示部20に表示された画像が2次元か否かを判定する(S101)。制御部50は、表示された画像が2次元であると判定した場合(S101でYesの場合)は、ダブルクリックが行われたか否かを判定する(S102)。制御部50は、ダブルクリックが行われた場合(S102でYesの場合)は、該ダブルクリックとして、押し込む力(押圧)に応じて圧電素子31から出力されるデータの時間的な変化量に応じて触感呈示部30にて強弱のクリック感を呈示すると共に、表示されたオブジェクトを拡大するように表示制御を行う(S103)。
制御部50は、ダブルクリックが行われなかった場合(S102でNoの場合)は、シングルクリックが行われたか否かを判定する(S104)。制御部50は、シングルクリックが行われた場合(S104でYesの場合)は、該シングルクリックとして、押し込む力(押圧)に応じて圧電素子31から出力されるデータの時間的な変化量に応じて触感呈示部30にて強弱のクリック感を呈示すると共に、オブジェクトを縮小するように表示制御を行う(S105)。S101及びS104でNoの場合は、処理を終了する。
このように、本実施形態に係る電子機器1は、1つの接触部(例えば、指またはスタイラスペン)を用いて容易にオブジェクト(画像)を拡大・縮小できる。また、本実施形態に係る電子機器1は、押し込む力の加減をクリック感で強弱をつけることで、ユーザに強く押し込んでいるか、弱く押し込んでいるかを感覚で伝えることができるので、ユーザに操作感を感覚的に訴えることできるためユーザビリティを向上させることができる。
図6は、本発明の一実施形態に係る電子機器1の画面上で空間制御を行うときの電子機器1の動作を説明するフローチャートである。
まず、制御部50は、表示部20に表示された画像が3次元か否かを判定する(S201)。制御部50は、3次元画像であると判定した場合(S201でYesの場合)は、シングルクリックが行われたか否かを判定する(S202)。シングルクリックが行われた場合(S202でYesの場合)は、制御部50は、当該シングルクリック時に接触物により所定の閾値を超える早さで加圧されたか否かを判定する(S203)。制御部50は、オブジェクトが所定の閾値を超える早さで加圧されたと判定した場合、すなわち、オブジェクトに対して素早く押し込む動作が行われ、押し込む力(押圧)に応じて圧電素子31から出力されるデータの時間的な変化量が所定の閾値を超えた場合(S203でYesの場合)は、触感呈示部30にて押し込んだ力に応じたクリック感を呈示すると共に、オブジェクトを画面奥に移動するように(押し込むように)画像制御を行う(S204)。このように、電子機器1は、押し込んだ力に応じたクリック感を呈示するので、触覚的に押し込んでいる感覚をユーザに提供することができる。
制御部50は、オブジェクトが所定の閾値以下の早さで加圧されたと判定した場合、すなわち、オブジェクトをゆっくり押し込んだ後、ゆっくりと押し込んだ力を緩める動作が行われ、ゆっくり押し込んだ時に、押し込む力(押圧)に応じて圧電素子31から出力されるデータの時間的な変化量が所定の閾値以下の場合(S203でNoの場合)は、触感呈示部30にてゆっくり押し込んだ感覚に応じたクリック感を呈示すると共に、オブジェクトを画面手前へ移動するように(引っ張り出すように)画像制御する(S205)。S201及びS202でNoの場合は、処理を終了する。
このように、本実施形態に係る電子機器1は、ゆっくり押し込んだ感覚に応じたクリック感をも呈示することで、ユーザに素早く押し込んだ場合とゆっくり押し込んだ場合のクリック感の差を感覚で提供することができるので、ユーザはどちらの操作を行ったかを容易に区別できる。また、本実施形態に係る電子機器1は、素早く押し込んだ場合とゆっくり押し込んだ場合の組み合わせにより、1つの接触物(指、スタイラスペン等)を用いてオブジェクト(画像)を奥に押し込んだり、引き出したりする空間制御が可能となる。
上述のように、本発明に係る電子機器は、触感を使って画面上の対象物を、1つの接触物で自在に操作できるので、ユーザに感覚的に訴えてユーザビリティを更に向上させることができる。
また、本発明に係る電子機器は、同一画面上で3次元操作を触覚的に実現することができることにより、実際の空間感覚に近い制御が実現できるため、押し引くといった3次元ゲーム(例えば、綱引きゲームといった奥行きを使ったゲーム)などに幅広く応用できる。
なお、図5のフローチャートでは、ダブルクリックが行われた場合に拡大する画面制御を行い、シングルクリックが行われた場合に縮小する画面制御を行っているが、シングルクリックが行われた場合に拡大する画面制御を行い、ダブルクリックが行われた場合に縮小する画面制御を行うようにしても良い。また、ユーザが容易に判別できて、押し間違うことがなければ、操作面に対する他の動作でもよい。
また、図6のS202において、オブジェクトに対して接触物によりシングルクリックが行われたか否かを判定したが、シングルクリックではなく、ダブルクリックでも良い。また、ユーザが容易に判別できて、押し間違うことがなければ、操作面に対する他の動作でもよい。
また、パネル10及び表示部20は、両機能を共通の基板に持たせるなどにより、一体化された装置によって構成されてもよい。このような装置の構成の一例としては、液晶パネルが有するマトリクス状配列の画素電極群に、フォトダイオードなどの複数の光電変換素子を規則的に混在させたものがある。かかる装置は、液晶パネル構造によって画像を表示する一方で、パネル表面の所望位置をタッチ入力するペンの先端で液晶表示用のバックライトの光を反射し、その反射光を周辺の光電変換素子が受光することにより、タッチ位置を検出することができる。
また、パネル10に対する押圧に基づくデータを取得する押圧検出素子は、触感呈示素子と共用することなく、独立して設けることもできる。したがって、この場合は、押圧検出素子として、圧電素子や歪ゲージを用いて出力電圧のベクトルを検出したり、パネル10の接触面積のベクトルを検出したり、することもできる。また、触感呈示素子として、振動モータ(偏心モータ)を用い、該振動モータを振動させることにより、パネル10のタッチ面10aを間接的に振動させるように構成することもできる。
1 電子機器
10 パネル
20 表示部
30 触感呈示部
31 圧電素子
40 記憶部
50 制御部
51 押下/リリース判定部
52 触感制御部
61,62 切替スイッチ
71,72 コンデンサ
80 ADC(アナログデジタルコンバータ)
521,522 ステップアップコンバータ
523 正極電圧制御回路
524 負極電圧制御回路

Claims (5)

  1. パネルに接触している接触物に触感を呈示する触感呈示部と、
    前記パネルに対する押圧に応じて出力されるデータの時間的な変化量に応じた触感を呈示するように前記触感呈示部を制御する制御部と、
    を備えることを特徴とする電子機器。
  2. 前記制御部は、前記時間的な変化量が所定の閾値を超える場合に、第1の触感を呈示するように前記触感呈示部を制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記制御部は、前記第1の触感を呈示すると共に、当該第1の触感に対応する画像の制御を行うことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記制御部は、前記時間的な変化量が所定の閾値以下の場合に、第2の触感を呈示するように前記触感呈示部を制御することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  5. 前記制御部は、前記第2の触感を呈示すると共に、当該第2の触感に対応する画像の制御を行うことを特徴とする請求項4に記載の電子機器。
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