JP2014009081A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】記録シートのコシの強さに関わらず、剥離放電を抑え、画像品質を向上させる。
【解決手段】用紙Pが普通紙である場合、定着装置80およびガイド100は、搬送ベルト73の搬送面に対して、下流側が高く位置する状態で傾斜して配置される。未定着トナー像を形成された用紙Pは、下流側が搬送ベルト73の搬送面から上昇するように傾斜して定着装置80に搬送され、搬送ベルト73と定着装置80との間で下方に凹んで撓む。これにより、用紙Pの後端は、感光ドラム53から外れたとき、搬送ベルトの搬送面から跳ね上がる角度が抑えられ、剥離放電を抑えることができる。
また、用紙Pがハガキ等コシの強い用紙である場合、定着装置80のニップ部は、搬送ベルト73の搬送面の延長面上またはその近傍に配置される。これにより、用紙Pは、搬送ベルトの搬送面から大きく浮き上がることがなく、剥離放電を抑えることができる。
【選択図】図2
【解決手段】用紙Pが普通紙である場合、定着装置80およびガイド100は、搬送ベルト73の搬送面に対して、下流側が高く位置する状態で傾斜して配置される。未定着トナー像を形成された用紙Pは、下流側が搬送ベルト73の搬送面から上昇するように傾斜して定着装置80に搬送され、搬送ベルト73と定着装置80との間で下方に凹んで撓む。これにより、用紙Pの後端は、感光ドラム53から外れたとき、搬送ベルトの搬送面から跳ね上がる角度が抑えられ、剥離放電を抑えることができる。
また、用紙Pがハガキ等コシの強い用紙である場合、定着装置80のニップ部は、搬送ベルト73の搬送面の延長面上またはその近傍に配置される。これにより、用紙Pは、搬送ベルトの搬送面から大きく浮き上がることがなく、剥離放電を抑えることができる。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像形成装置に関する。
従来、画像形成装置として、感光ドラムとの間で記録シート(用紙)を搬送する搬送ベルトと、感光ドラムに対して搬送ベルトを挟んで設けられ、感光ドラム上のトナー像を用紙に転写する転写ローラと、搬送ベルトから送られてくる記録シート上のトナー像を熱定着させる定着装置とを備えたものが知られている(特許文献1参照)。
ところで、前述したような画像形成装置では、感光ドラムと転写ローラ間で転写バイアスが印加されるため、搬送ベルトの表面が帯電し、この帯電した表面に記録シートが電気的に吸着して搬送される。そのため、搬送ベルトに電気的に吸着している記録シートを急な角度で持ち上げると、記録シートと搬送ベルトとの間で剥離放電が発生し、それによって、記録シート上の未定着トナー像がみだれ、画像品質を低下させるといった問題が生じる。
この問題は、例えば図7(a)に示すように、定着装置Mにおける加熱ローラR1と加圧ローラR2との間のニップ部Nが、搬送ベルトBの上面(搬送面)の略延長上にある場合には、コシの弱い記録シートすなわち普通紙P1の後端が感光ドラムと搬送ベルトとのニップ部から開放された際に生じる。具体的には、定着装置Mの搬送速度が搬送ベルトBの搬送速度よりも遅いことや重力などによって、コシの弱い普通紙P1は、定着装置Mと搬送ベルトBの間で下方に大きく凹むように撓む。
そして、普通紙P1の後端が感光ドラムDから外れると、普通紙P1の後端は、凹んだ屈曲部によって上方に跳ね上げられ、搬送ベルトBの上面から大きな角度θ1で離れるので、剥離放電が発生する。これに対し、図7(b)に示すように、ニップ部Nの位置を図7(a)の位置よりも上方に位置させ、定着装置MやガイドGを搬送方向下流側が上昇するように傾けた場合には、ガイドGの上流側の端部が上昇することで普通紙P1の屈曲部の凹み(搬送ベルトBの搬送面からの深さ)が小さくなる。これにより、搬送ベルトBの上面から普通紙P1が離れる角度θ2を角度θ1よりも小さくできる。普通紙P1が感光ドラムDから外れたときの上方に跳ね上げられる角度が抑えられるため、普通紙P1の後端の剥離放電の発生が抑えられる。
しかしながら、図7(b)の位置に定着装置Mを配置した場合には、今度は、普通紙P1よりもコシの強い(剛性が高い)厚紙P2(たとえば葉書)に画像形成する際に、図7(c)に示すように、厚紙P2は、普通紙P1のように撓むことなく、搬送ベルトBと定着装置のニップ部Nとの間を略直線状に橋渡してしまうので、搬送ベルトBの上面に対して大きく傾いて上面から浮き上がる。このように浮き上がった際に、剥離放電が生じてしまい、未定着トナー像がみだれ、画像品質を低下させる。
そこで、本発明は、記録シートのコシの強さに関わらず、剥離放電を抑え、画像品質を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、感光体に対向し、当該感光体との間で記録シートを搬送する搬送ベルトと、加熱部材と加圧部材との間でニップ部を形成し、当該ニップ部で前記記録シート上に現像剤像を熱定着する定着装置とを有する。
また、画像形成装置は、前記搬送ベルトと前記定着装置の間に配置され、前記搬送ベルトから搬送されてくる記録シートを前記定着装置に案内するガイドと、前記定着装置および前記ガイドを、第2記録シートよりもコシの強い第1記録シートに画像形成する際に第1位置に配置させ、前記第2記録シートに画像形成する際に第2位置に配置させるための移動機構とを有する。
そして、画像形成装置は、前記定着装置および前記ガイドが前記第2位置に配置されたとき、前記ニップ部は、前記搬送ベルトの搬送面の延長面から前記感光体の位置する側へ離れて位置し、前記定着装置および前記ガイドが前記第1位置に配置されたとき、前記ニップ部と前記搬送面とを結ぶ線分がなす角度は、前記第2位置に配置されたときの前記ニップ部と前記搬送面とを結ぶ線分がなす角度よりも小さいように構成されている。
また、画像形成装置は、前記搬送ベルトと前記定着装置の間に配置され、前記搬送ベルトから搬送されてくる記録シートを前記定着装置に案内するガイドと、前記定着装置および前記ガイドを、第2記録シートよりもコシの強い第1記録シートに画像形成する際に第1位置に配置させ、前記第2記録シートに画像形成する際に第2位置に配置させるための移動機構とを有する。
そして、画像形成装置は、前記定着装置および前記ガイドが前記第2位置に配置されたとき、前記ニップ部は、前記搬送ベルトの搬送面の延長面から前記感光体の位置する側へ離れて位置し、前記定着装置および前記ガイドが前記第1位置に配置されたとき、前記ニップ部と前記搬送面とを結ぶ線分がなす角度は、前記第2位置に配置されたときの前記ニップ部と前記搬送面とを結ぶ線分がなす角度よりも小さいように構成されている。
この構成によれば、第2記録シートに画像形成するときに定着装置およびガイドを第2位置にすると、搬送ベルトの搬送面と定着装置のニップ部とを結ぶ線分と搬送面とがなす傾きが大きくなる。そのため、第2記録シートが搬送ベルトの搬送面に対し離れる方向に傾斜して搬送され定着装置と搬送ベルト間で撓む。その結果、第2記録シートの後端が感光体から外れたときの跳ね上げ角を小さくすることができ、剥離放電を抑えることができる。また、第2記録シートよりもコシの強い第1記録シートに画像形成するときに定着装置およびガイドを第1位置にすると、搬送ベルトの搬送面と定着装置のニップ部とを結ぶ線分と搬送面とがなす傾きが小さくなる。そのため、コシの強い記録シートの搬送面に対する浮き上がりを抑えて、剥離放電を抑えることができる。
前記した構成において、前記定着装置および前記ガイドを、前記移動機構によりベルトの搬送面の延長面に対して直交する方向に平行移動させようにしてもよいが、好ましくは、前記移動機構は、前記定着装置および前記ガイドを一体に支持するとともに前記ガイドの前記搬送ベルト側の端部近傍において、前記搬送ベルトの搬送面と平行な軸線の周りに揺動可能なフレーム部材を備えているようにしてもよい。
これによれば、揺動部材に定着装置とガイドを一体に支持しているため、定着装置とガイドの位置関係を維持したまま移動させることができる。また、各位置においてニップ部の入口側が常に搬送ベルト側に向き、かつガイドの搬送ベルト側端部の位置が搬送ベルトに対して略一定に維持できるので、搬送ベルトから定着装置への記録シートの搬送をスムーズに行うことができる。さらに、定着装置及びガイドを搬送ベルト側の揺動中心を中心に揺動させることで、搬送ベルトとニップ部との距離を各位置で略等しくすることができるので、記録シートの搬送を良好に行うことができる。
また、前記した構成では、前記定着装置よりも前記記録シートの搬送方向下流側に、前記第1位置に配置された前記定着装置の排出側と対向する位置に、入口端を有し、前記定着装置から排出される記録シートを案内する第1下流側搬送路と、前記第2位置に配置された前記定着装置の排出側と対向する位置に、入口端を有し、前記定着装置から排出される記録シートを案内する第2下流側搬送路と、を設けてもよい。
これによれば、第1位置または第2位置に移動した定着装置から記録シートを、それぞれ入口端を通して排出し、第1下流側搬送路または第2下流側搬送路により案内することができる。
この場合、前記第1下流側搬送路と前記第2下流側搬送路は、前記定着装置から遠い側で合流しているのが望ましい。
これによれば、第1位置または第2位置に移動した定着装置から排出した記録シートを、第1下流側搬送路または第2下流側搬送路を経て同じ位置に導くことができる。
また、前記した構成において、前記第1下流側搬送路は、前記第2下流側搬送路の前記記録シート搬送方向と直交する幅方向における幅内に配置され、かつ、前記第2下流側搬送路に対して当該第2下流側搬送路で搬送される記録シートの面直方向に隣接しているのが望ましい。
これによれば、第1下流側搬送路と第2下流側搬送路とを、簡単に構成することができる。
なお、前記第2下流側搬送路は、前記第1下流側搬送路に対して当該第1下流側搬送路で搬送される記録シートの面直方向に離れて配置されていてもよい。
また、前記第1下流側搬送路は、前記第1位置に配置された前記定着装置から排出される記録シートの搬送方向のほぼ延長上において本体筐体の側壁に形成される第1排出口に向けて前記記録シートを案内し、前記第2下流側搬送路は、前記本体筐体の上部に形成される第2排出口に向けて前記記録シートを案内するように構成されていてもよい。
また、前記した構成では、記録シートの種類に対応する設定信号を送信する設定部と、前記設定部からの設定信号に応じて前記移動機構を駆動制御する駆動制御部とを備えるのが望ましい。
これによれば、設定部からの信号に応じて移動機構を駆動制御するので、ユーザの利便性が向上する。
本発明によれば、記録シートのコシの強さに関わらず、剥離放電を抑え、画像品質を向上させることができる。
次に、本発明をカラープリンタに具体化した実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
以下の説明において、方向は、カラープリンタ使用時のユーザを基準にした方向で説明する。すなわち、図1において、紙面に向かって左側を「前側」、紙面に向かって右側を「後側」とし、紙面に向かって奥側を「左側」、紙面に向かって手前側を「右側」とする。また、紙面に向かって上下方向を「上下方向」とする。
図1に示すように、カラープリンタ1は、本体筐体10内に、用紙およびOHPシートなどの記録シート(以下「用紙P」という)を供給する給紙部20と、給紙された用紙Pに画像を形成する画像形成部30と、画像が形成された用紙Pを排出する排紙部90とを備えている。
給紙部20は、用紙Pを収容する給紙トレイ21と、給紙トレイ21から用紙Pを画像形成部30へ搬送する用紙搬送装置22とを備えている。
画像形成部30は、露光器40と、4つのプロセスカートリッジ50と、転写ユニット70と、定着装置80とを主に備えている。
露光器40としては、多数のLEDを後述する感光体53の軸線方向と平行に配列した形式のもの、またはレーザ光を感光体53にその軸線方向と平行に照射する形式のものなどを適用することができる。
プロセスカートリッジ50は、前後方向に並んで配置され、感光体53や、符号を省略して示す公知の帯電器、現像ローラ、トナー収容室などを備えて構成されている。なお、感光体53は、ベルト状または円筒すなわちドラム状のいずれのものも使用できる。以下、いずれのものも含めて「感光ドラム53」という。
転写ユニット70は、給紙部20と各プロセスカートリッジ50との間に設けられ、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写ローラ74とを備えている。
駆動ローラ71および従動ローラ72は、前後方向に離間して平行に配置され、その間にエンドレスベルトからなる搬送ベルト73が張設されている。搬送ベルト73は、各感光ドラム53に対して下側から対向する上面を搬送面73Aとし、その搬送面73Aに載せた用紙Pを各感光ドラム53に順次接触させながら搬送する。搬送面73Aは、複数の感光ドラム53のうちの搬送方向最下流のものよりも、定着装置80側へ延びており、その上面に上方へ所定高さの空間を確保している。
また、搬送ベルト73の内側には、各感光ドラム53との間で搬送ベルト73を挟持する転写ローラ74が、各感光ドラム53に対向して4つ配置されている。この転写ローラ74には、転写時に定電流制御によって転写バイアスが印加される。
定着装置80は、各プロセスカートリッジ50および転写ユニット70の後側に配置され、加熱部材の一例としての加熱ローラ81と、加熱ローラ81に押圧される加圧部材の一例としての加圧ローラ82とを備えている。この定着装置80では、加熱ローラ81と加圧ローラ82との間でニップ部が形成され、当該ニップ部で用紙P上にトナー像(現像剤像)が熱定着されるようになっている。なお、加熱部材および加圧部材は、ローラでなく、ベルト形式のものでよい。
このように構成される画像形成部30では、まず、各感光ドラム53の表面が、帯電器により一様に帯電された後、露光器40で露光される。これにより、露光された部分の電位が下がって、各感光ドラム53上に画像データに基づく静電潜像が形成される。その後、静電潜像に現像ローラよりトナーが供給されることで、感光ドラム53上にトナー像が担持される。
次に、搬送ベルト73上に供給された用紙Pが各感光ドラム53と各転写ローラ74との間を通過することで、各感光ドラム53上に形成されたトナー像が用紙P上に転写される。そして、用紙Pが加熱ローラ81と加圧ローラ82との間を通過することで、用紙P上に転写されたトナー像が熱定着される。
排紙部90は、定着装置80から排出された用紙Pを搬送する搬送路310,320および複数の搬送ローラ91を主に備えている。搬送ローラ91によって搬送された用紙Pは、本体筐体10の上部に形成された排出口13から、本体筐体10の外部、例えば上面に形成された排紙トレイ10aに排出される。
<定着装置80周りの構造>
定着装置80と搬送ベルト73との間には、搬送ベルト73から搬送されてくる用紙Pを定着装置80に案内するガイド100が設けられている。ガイド100は、用紙Pの搬送方向において後端を定着装置80の加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部に、前端を搬送ベルト73にそれぞれ近接させている。そして、定着装置80とガイド100は、移動機構200によって、図2(b)に示す第1位置と、図2(a)に示す第1位置よりも上方の第2位置とに上下に移動可能となっている。
定着装置80と搬送ベルト73との間には、搬送ベルト73から搬送されてくる用紙Pを定着装置80に案内するガイド100が設けられている。ガイド100は、用紙Pの搬送方向において後端を定着装置80の加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部に、前端を搬送ベルト73にそれぞれ近接させている。そして、定着装置80とガイド100は、移動機構200によって、図2(b)に示す第1位置と、図2(a)に示す第1位置よりも上方の第2位置とに上下に移動可能となっている。
詳しくは、第2位置では、加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部が、搬送ベルト73の搬送面73Aの延長面から、上方すなわち感光ドラム53の位置する側に離れて位置している。側面視において、加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部と、搬送ベルト73の搬送面73A上の一点(例えば感光ドラム53との接点)とを結ぶ線分TLが、搬送面73Aに対して上方に角度βをなす。
また、第1位置では、加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部が、搬送ベルト73の搬送面73Aの延長面に対し、第2位置の場合よりも近い位置、好ましくはその延長面上またはその近傍にある。側面視において、加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部と、搬送ベルト73の搬送面73A上の一点(例えば感光ドラム53との接点)とを結ぶ線分TLが、搬送面73Aに対して上方に角度αをなす。つまり、角度α<角度βの関係にあり、定着装置80は、搬送ベルト73の搬送面73Aの延長面に対して上下方向に移動可能になっている。
また、第1位置では、加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部が、搬送ベルト73の搬送面73Aの延長面に対し、第2位置の場合よりも近い位置、好ましくはその延長面上またはその近傍にある。側面視において、加熱ローラ81と加圧ローラ82とのニップ部と、搬送ベルト73の搬送面73A上の一点(例えば感光ドラム53との接点)とを結ぶ線分TLが、搬送面73Aに対して上方に角度αをなす。つまり、角度α<角度βの関係にあり、定着装置80は、搬送ベルト73の搬送面73Aの延長面に対して上下方向に移動可能になっている。
移動機構200は、定着装置80およびガイド100を、上記第1位置および第2位置に移動させるものである。図3に示すように、移動機構200は、定着装置80およびガイド100を一体に支持するフレーム部材210と、そのフレーム部材を移動させるカム機構220および駆動源230と、その駆動源を制御する制御装置240とからなる。
フレーム部材210は、ガイド100の搬送ベルト73側の端部近傍に、搬送ベルト73の搬送面と平行な軸線、より詳しくは駆動ローラ71の長手方向と平行な軸線を有する揺動軸211を有し、この揺動軸211を中心に揺動可能となるように本体筐体10に支持されている。ここで、「ガイド100の搬送ベルト73側の端部近傍」とは、ガイド100の搬送ベルト73側の端部よりも搬送ベルト73側であって、当該端部に対してある程度近い位置をいう。具体的に、「ガイド100の搬送ベルト73側の端部近傍」とは、ガイド100の搬送ベルト73側の端部に対して搬送ベルト73側に隣接した領域から搬送ベルト73のガイド100側の端部が配置される領域までの範囲を意味する。
カム機構220は、半円状のカム221と、カム221に駆動力を伝達するギヤ等を内蔵する伝達機構222とを備え、モータまたはマグネットなどの駆動源230により伝達機構222内を介してカム221が回転するようになっている。カム221は、フレーム部材210に当接することで、定着装置80およびガイド100を第1位置と第2位置とに移動させる。
制御装置240は、設定部241と、駆動制御部242とを備えている。
設定部241は、用紙Pの種類に対応する設定信号を駆動制御部242に送信する。ここでは、用紙Pの種類は、普通紙(例えば、A4の普通紙、B5の普通紙など)またはそれと同等もしくはそれ以下のコシ(剛性)の強さの第2記録シート(以下「普通紙等」という)か、第2記録シートよりもコシが強い第1記録シート(例えばハガキなど厚紙)かを設定する。設定部241としては、本体筐体10に設けられた操作パネルから入力された設定信号を用いるもの、外部のパーソナルコンピュータから入力された画像形成指令に含まれる設定信号を用いるもの、または、給紙トレイ21から用紙Pを搬出する際の用紙搬送装置22の駆動トルクを検出して用紙Pのコシの強さすなわち用紙Pの種類に対応する設定信号を得るものなどを適用することができる。
設定部241は、用紙Pの種類に対応する設定信号を駆動制御部242に送信する。ここでは、用紙Pの種類は、普通紙(例えば、A4の普通紙、B5の普通紙など)またはそれと同等もしくはそれ以下のコシ(剛性)の強さの第2記録シート(以下「普通紙等」という)か、第2記録シートよりもコシが強い第1記録シート(例えばハガキなど厚紙)かを設定する。設定部241としては、本体筐体10に設けられた操作パネルから入力された設定信号を用いるもの、外部のパーソナルコンピュータから入力された画像形成指令に含まれる設定信号を用いるもの、または、給紙トレイ21から用紙Pを搬出する際の用紙搬送装置22の駆動トルクを検出して用紙Pのコシの強さすなわち用紙Pの種類に対応する設定信号を得るものなどを適用することができる。
駆動制御部242は、設定部241からの設定信号に応じて駆動源230を駆動制御する。詳しくは、駆動部242は、普通紙等のコシが弱い用紙Pの場合には、図2(a)に示すように、定着装置80およびガイド100を第2位置に移動させ、コシが強い用紙Pの場合には、図2(b)に示すように、定着装置80およびガイド100を第1位置に移動させる。
このように移動機構200が構成されることで、図2(a)に示すように、普通紙等のコシが弱い用紙Pに画像形成するときには、定着装置80およびガイド100が第2位置に配置されて、ガイド100の上流側の端部が定着装置80およびガイド100が第1位置に配置されているときよりも上方に配置される。よって、普通紙がガイド100と搬送ベルト73間で撓む量を第1位置に配置されているときに比べて小さくすることができる。そのため、普通紙の後端側の部位と搬送面73Aとのなす角を小さな角度θ2(図7(b)に示すような角度θ1よりも小さな角度)にすることができる。その結果、剥離放電を抑え、用紙P上の未定着トナー像が乱れるのを抑えることができる。
また、図2(b)に示すように、コシの強い用紙Pに画像形成するときには、ニップ部と搬送面73Aとを結ぶ線分TLが、搬送面73Aに対して角度α(角度β>角度αの関係にある)をなす。好ましくは、ニップ部が搬送面73Aの延長面上、またはその近傍にある。そのため、コシの強い用紙Pが搬送面73Aに対して大きく傾くことによる浮き上がり(図7(c)に示す現象)を抑えて、剥離放電を抑え、用紙P上の未定着トナー像が乱れるのを抑えることができる。
<定着装置の下流側搬送路の構成>
本実施形態において、コシの強い用紙Pとして使用されるのは、普通紙等よりも幅狭のハガキもしくはハガキサイズの用紙(以下「ハガキ」という)である。定着装置80から排出される用紙Pを搬送する搬送路310,320のうち第1位置の定着装置80に対応する第1下流側搬送路310は、図2および図4に示すように、ハガキに対応する幅W1に形成されている。第1下流側搬送路310は、定着装置80にその下流側において対向する本体筐体10の側壁、すなわち後側壁14に、左右方向に間隔を空けて複数形成された複数のリブ310Bによって形成されている。リブ310Bは、上下方向に延びるとともに、後方に向けて凸となる円弧状の搬送面を有する。
本実施形態において、コシの強い用紙Pとして使用されるのは、普通紙等よりも幅狭のハガキもしくはハガキサイズの用紙(以下「ハガキ」という)である。定着装置80から排出される用紙Pを搬送する搬送路310,320のうち第1位置の定着装置80に対応する第1下流側搬送路310は、図2および図4に示すように、ハガキに対応する幅W1に形成されている。第1下流側搬送路310は、定着装置80にその下流側において対向する本体筐体10の側壁、すなわち後側壁14に、左右方向に間隔を空けて複数形成された複数のリブ310Bによって形成されている。リブ310Bは、上下方向に延びるとともに、後方に向けて凸となる円弧状の搬送面を有する。
第2位置の定着装置80に対応する第2下流側搬送路320は、前面視において第1下流側搬送路310と重なった位置に第1下流側搬送路310よりも広い幅Wに形成されている。後側壁14には、上記複数のリブ310Bの左右両外側に複数のリブ320Bが形成されており、第2下流側搬送路320は、これらのリブ310B,リブ320Bの前方に形成される。リブ320Bは、リブ310Bと平行に上下方向に延び、後方に向けて凸となる円弧状の搬送面を有する。
さらに詳細には、リブ310Bの搬送方向上流側の部位の高さH1は、リブ320Bの搬送方向上流側の部位の高さH2よりも小さくなっている。そして、リブ310Bは、搬送方向下流側に向かうにつれて、徐々に高くなるように形成されており、搬送方向下流側でリブ320Bと同じ高さになるように形成されている。つまり、第1下流側搬送路310は、第2下流側搬送路320に対し、搬送方向上流側の部位で後下方(第2下流側搬送路320で搬送される用紙Pの面直方向)に隣接し、また、搬送方向下流側(定着装置80から遠い側)で第2下流側搬送路320と合流している(図2参照)。
第1下流側搬送路310および第2下流側搬送路320の上流側端部、すなわち入口端は、第1または第2位置の定着装置80の排出側に近接して対向している。第1位置の定着装置80から排出されたハガキは、第1下流側搬送路310を経て、また第2位置の定着装置80から排出された普通紙は、第2下流側搬送路320を経て、それぞれ搬送ローラ91によって排紙トレイ10aに排出される。
以上、本実施形態によれば、前述した効果に加え、以下のような効果を得ることができる。
定着装置80およびガイド100を、ガイド100の搬送ベルト側端部近傍を中心にして上下方向に揺動させるように構成したので、第1位置と第2位置のそれぞれにおいてニップ部の入口を常に搬送ベルト73に向け、かつガイド100の搬送ベルト側端部の位置を、搬送ベルトの搬送面73Aに対して常に略一定に維持することができる。そのため、搬送ベルト73から定着装置80への用紙Pの搬送をスムーズに行うことができる。
定着装置80およびガイド100を、ガイド100の搬送ベルト側端部近傍を中心にして上下方向に揺動させるように構成したので、第1位置と第2位置のそれぞれにおいてニップ部の入口を常に搬送ベルト73に向け、かつガイド100の搬送ベルト側端部の位置を、搬送ベルトの搬送面73Aに対して常に略一定に維持することができる。そのため、搬送ベルト73から定着装置80への用紙Pの搬送をスムーズに行うことができる。
また、搬送ベルト73とニップ部との距離を第1位置と第2位置のそれぞれで略等しくすることができるので、用紙Pの搬送を良好に行うことができる。さらに、フレーム部材210に定着装置80とガイド100を一体に支持しているため、定着装置80とガイド100の位置関係を維持したまま移動させることができる。
第1下流側搬送路310と第2下流側搬送路320が下流側で合流しているので、第1位置または第2位置に移動した定着装置80から排出した用紙Pを、第1下流側搬送路310または第2下流側搬送路320を経て搬送ローラ91によって同じ排紙トレイ10aに導くことができる。
第1下流側搬送路310の上流側の部位を、第2下流側搬送路320の幅W内において隣接させるように構成したので、両搬送路310,320を簡単に構成することができる。
<第2実施形態>
第2実施形態では、図5に示すように、第1下流側搬送路311と第2下流側搬送路321をそれぞれプリンタで使用可能な最大幅の用紙(たとえばA4サイズの用紙)を搬送できる幅にしている。
第2実施形態では、図5に示すように、第1下流側搬送路311と第2下流側搬送路321をそれぞれプリンタで使用可能な最大幅の用紙(たとえばA4サイズの用紙)を搬送できる幅にしている。
第1下流側搬送路311を形成するリブ311Bは、後側壁14に、プリンタで使用可能な最大幅の用紙の幅にわたって間隔をおいて形成され、前記実施形態と同様に上下方向に延び、後方に向けて凸となる円弧状の搬送面を有する。第2下流側搬送路321は、リブ311Bの前方に間隔を置いて配置された板状のガイド板321Bの前方に形成されている。ガイド板321Bは、側面視において略円弧状をなし、第1下流側搬送路311の全幅にわたって延びている。つまり、第2下流側搬送路321は、第1下流側搬送路311に対して当該第1下流側搬送路311で搬送される用紙Pの面直方向に離れて配置されている。
ガイド板321Bは、静止状態で配置されてもよいが、図では、下端すなわち上流側端部において、用紙の幅方向と平行な軸線を中心に揺動可能に支持され、上端がリブ311Bに接近する方向にバネによって付勢されている。
第1下流側搬送路311および第2下流側搬送路321の上流側端部、すなわち入口端は、第1または第2位置の定着装置80の排出側に近接して対向しており、また、両搬送路311,321は搬送方向下流側(定着装置80から遠い側)で合流している。したがって、第1下流側搬送路311はプリンタで使用可能な最大幅の用紙を搬送することができるので、ハガキよりも大きい厚紙も使用することができる。なお、第1下流側搬送路311を用紙が通過するとき、用紙は、リブ311Bに接近する方向に付勢されているガイド板321Bを押し開きながら進む。
<第3実施形態>
図6に示す実施形態においては、第2下流側搬送路323を構成するリブ323Bは、後側壁14に、プリンタで使用可能な最大幅の用紙の幅にわたって間隔をおいて形成され、上下方向に延び、後方に向けて凸となる円弧状の搬送面を有する。第1下流側搬送路313は、第1位置に位置する定着装置80から排出される記録シートの搬送方向のほぼ延長上に位置し、リブ323Bの下方部分を切除して形成されており、また、その延長上において本体筐体10の後側壁14に形成された第1排出口の一例としての排出口12から外部へ開口している。
図6に示す実施形態においては、第2下流側搬送路323を構成するリブ323Bは、後側壁14に、プリンタで使用可能な最大幅の用紙の幅にわたって間隔をおいて形成され、上下方向に延び、後方に向けて凸となる円弧状の搬送面を有する。第1下流側搬送路313は、第1位置に位置する定着装置80から排出される記録シートの搬送方向のほぼ延長上に位置し、リブ323Bの下方部分を切除して形成されており、また、その延長上において本体筐体10の後側壁14に形成された第1排出口の一例としての排出口12から外部へ開口している。
第1下流側搬送路313および第2下流側搬送路323の上流側端部、すなわち入口端は、第1または第2位置の定着装置80の排出側に近接して対向している。図6(b)に示すように、第1位置の定着装置80から排出された用紙Pは、第1下流側搬送路313を経て排出口12から外部へ搬送される。また、図6(a)に示すように、第2位置の定着装置80から排出された用紙Pは、第2下流側搬送路323を経て搬送ローラ91によって第2排出口の一例としての排出口13から排紙トレイ10aに排出される。
なお、後側壁14は、リアカバーとして、下端14aを水平な軸線を中心として開閉可能にしてもよい。この場合、排出口12は、後側壁14に設けず後側壁14を開放した後の本体筐体10の開口部とする。後側壁14を開放したときには、定着装置80から排出された用紙Pを後側壁14で受けることができる。
さらに、後側壁14を開放したとき定着装置80を第1位置に、閉じたとき第2位置にそれぞれ移動させるように、後側壁14と移動機構とが連動して動くように構成してもよい。
<その他の実施形態>
移動機構はユーザによって手動で定着装置を移動させる構成であってもよい。この場合、定着装置の位置が画像形成指令に含まれる用紙Pの種類情報と一致しないときにはユーザに報知する報知手段を設けてもよい。
移動機構はユーザによって手動で定着装置を移動させる構成であってもよい。この場合、定着装置の位置が画像形成指令に含まれる用紙Pの種類情報と一致しないときにはユーザに報知する報知手段を設けてもよい。
定着装置80のニップ部と搬送ベルトの搬送面とを結ぶ線分TLが、搬送面となす角度α,βは、用紙のコシの強さや搬送ベルトへの吸着力によって相対的に決められるものであり、また、普通紙、ハガキに限らず各種の記録シートに応じて、角度を3段階以上に設定することができる。
プリンタの向きは、図1の左側を前方とするだけでなく、図1の図面手前側を前方、または図1の右側を前方としてもよい。それによって、後側壁14の呼び方は変わる。
定着装置80およびガイド100は、フレーム部材の揺動軸211を中心に揺動するだけでなく、搬送ベルト73の搬送面と直交する方向に平行移動するようにしてもよい。
搬送ベルト73は水平に配置するだけでなく、垂直または傾斜して配置することもできる。この場合、定着装置80およびガイド100は、搬送ベルト73の搬送方向下流側の位置に、搬送ベルト73の姿勢に対応させて配置される。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
1 カラープリンタ
53 感光ドラム
73 搬送ベルト
73A 搬送面
80 定着装置
81 加熱ローラ
82 加圧ローラ
100 ガイド
200 移動機構
P 用紙
53 感光ドラム
73 搬送ベルト
73A 搬送面
80 定着装置
81 加熱ローラ
82 加圧ローラ
100 ガイド
200 移動機構
P 用紙
Claims (8)
- 感光体に対向し、当該感光体との間で記録シートを搬送する搬送ベルトと、
加熱部材と加圧部材との間でニップ部を形成し、当該ニップ部で前記記録シート上に現像剤像を熱定着する定着装置と、
前記搬送ベルトと前記定着装置の間に配置され、前記搬送ベルトから搬送されてくる記録シートを前記定着装置に案内するガイドと、
前記定着装置および前記ガイドを、第2記録シートよりもコシの強い第1記録シートに画像形成する際に第1位置に配置させ、前記第2記録シートに画像形成する際に第2位置に配置させるための移動機構と、を有し、
前記定着装置および前記ガイドが前記第2位置に配置されたとき、前記ニップ部は、前記搬送ベルトの搬送面の延長面から前記感光体の位置する側へ離れて位置し、
前記定着装置および前記ガイドが前記第1位置に配置されたとき、前記ニップ部と前記搬送面とを結ぶ線分がなす角度は、前記第2位置に配置されたときの前記ニップ部と前記搬送面とを結ぶ線分がなす角度よりも小さいことを特徴とする画像形成装置。 - 前記移動機構は、
前記定着装置および前記ガイドを一体に支持するとともに前記ガイドの前記搬送ベルト側の端部近傍において、前記搬送ベルトの搬送面と平行な軸線の周りに揺動可能なフレーム部材を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記定着装置よりも前記記録シートの搬送方向下流側には、
前記第1位置に配置された前記定着装置の排出側と対向する位置に、入口端を有し、前記定着装置から排出される記録シートを案内する第1下流側搬送路と、
前記第2位置に配置された前記定着装置の排出側と対向する位置に、入口端を有し、前記定着装置から排出される記録シートを案内する第2下流側搬送路と、が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記第1下流側搬送路と前記第2下流側搬送路は、前記定着装置から遠い側で合流していることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 前記第1下流側搬送路は、前記第2下流側搬送路の前記記録シート搬送方向と直交する幅方向における幅内に配置され、かつ、前記第2下流側搬送路に対して当該第2下流側搬送路で搬送される記録シートの面直方向に隣接して形成されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第2下流側搬送路は、前記第1下流側搬送路に対して当該第1下流側搬送路で搬送される記録シートの面直方向に離れて配置されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1下流側搬送路は、前記第1位置に配置された前記定着装置から排出される記録シートの搬送方向のほぼ延長上において本体筐体の側壁に形成される第1排出口に向けて前記記録シートを案内し、
前記第2下流側搬送路は、前記本体筐体の上部に形成される第2排出口に向けて前記記録シートを案内するように構成されている請求項3に記載の画像形成装置。 - 記録シートの種類に対応する設定信号を送信する設定部と、
前記設定部からの設定信号に応じて前記移動機構を駆動制御する駆動制御部とを備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012148346A JP2014009081A (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012148346A JP2014009081A (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014009081A true JP2014009081A (ja) | 2014-01-20 |
Family
ID=50106101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012148346A Pending JP2014009081A (ja) | 2012-07-02 | 2012-07-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2014009081A (ja) |
-
2012
- 2012-07-02 JP JP2012148346A patent/JP2014009081A/ja active Pending
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