JP2014008253A - 椅子 - Google Patents

椅子 Download PDF

Info

Publication number
JP2014008253A
JP2014008253A JP2012147313A JP2012147313A JP2014008253A JP 2014008253 A JP2014008253 A JP 2014008253A JP 2012147313 A JP2012147313 A JP 2012147313A JP 2012147313 A JP2012147313 A JP 2012147313A JP 2014008253 A JP2014008253 A JP 2014008253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
backrest
piece
support member
backrest member
rear surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012147313A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5940916B2 (ja
Inventor
Noriaki NAGASAKA
典明 長坂
Ayako Araya
彩子 荒谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Quali Co Ltd
Original Assignee
Okamura Corp
Quali Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp, Quali Co Ltd filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2012147313A priority Critical patent/JP5940916B2/ja
Publication of JP2014008253A publication Critical patent/JP2014008253A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5940916B2 publication Critical patent/JP5940916B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

【課題】背当部材と背凭れ支持部材との間の空間の上方を、後覆い部によって覆うことができるだけでなく、背当部材の上部後面に後覆い部を設けても、着座者が背当部材に凭れたときの背当部材の弾性撓曲をあまり妨げることがなく、もって、着座者に快適な座り心地を与えることができるようにした椅子を提供する。
【解決手段】背当部材10の上部後面に、該後面に対して下向傾斜するとともに、背凭れ支持部材である背凭れフレーム9の上端から上方に離間するようにして、後下方に延出し、かつ背当部材10と背凭れフレーム9との間の空間の上方と、背凭れフレーム9の上方とを覆う可撓性の後覆い部(41、42)を設ける。
【選択図】 図8

Description

本発明は、背当部材と、それを支持する背凭れ支持部材との間に空間が形成されている椅子に関する。
従来の椅子には、背当部材と、それを支持する背凭れ支持部材との間に空間が形成されているものがある(例えば特許文献1参照)。
特許第4036428号公報 特許第4917850号公報
上記のような椅子においては、背当部材と、背凭れ支持部材またはその後面に取り付けた後面カバーとの間の空間に他物が進入したり、挟まったりするのを防止するため、背当部材の後面に上記空間の上方を覆う覆い部材(特許文献1における水平片33、特許文献2における上カバー13)を設けている。
しかし、背当部材は、着座者が凭れたとき、左右方向の中央部が後方に平面視円弧状に弾性撓曲するように可撓性をもたせていることが多く、その場合に、上記の覆い部材が、弾性撓曲の妨げとなる。
特に、背当部材は、着座者が凭れたとき、座に近い下部より、上部の方がより大きく弾性撓曲しようとするので、その上部の後面に覆い部材を設けることは、その弾性撓曲を著しく阻害することになるので好ましくない。
本発明は、従来の技術が有する上記のような問題点に鑑みてなされたもので、背当部材と背凭れ支持部材との間の空間の上方を、後覆い部によって覆うことができるだけでなく、背当部材の上部後面に後覆い部を設けても、着座者が背当部材に凭れたときの背当部材の弾性撓曲をあまり妨げることがなく、もって、着座者に快適な座り心地を与えることができるようにした椅子を提供することを目的としている。
本発明によると、上記課題は、次のようにして解決される。
(1)脚体と、脚体によって支持された上下方向を向く背凭れ支持部材と、前記背凭れ支持部材の前面に、該前面から前後方向に離間するようにして支持された可撓性を有する背当部材とを備える椅子において、前記背当部材の上部後面に、該後面に対して下向傾斜するとともに、前記背凭れ支持部材の上端から上方に離間するようにして、後下方に延出し、かつ前記背当部材と背凭れ支持部材との間の空間の上方を覆う可撓性の後覆い部を設ける。
このような構成によると、後覆い部によって、背当部材と背凭れ支持部材との間の空間の上方を覆うことができ、上記空間への他部の進入や挾み込み等を防止しうるだけでなく、着座者が背当部材に凭れて、背当部材が、その左右方向の中央部が後方に膨出するように弾性撓曲しようとするとき、後覆い部は、背当部材の弾性撓曲に伴って、下向きに弾性撓曲し、それによって、背当部材の上部後面に後覆い部を設けても、背当部材の上記のような弾性撓曲をあまり妨げることがないようにすることができ、もって、着座者に快適な座り心地を与えることができる。
(2)上記(1)項において、背当部材の少なくとも後覆い部を、軟質材料により形成する。
このような構成によると、背当部材は弾性撓曲し易くなり、着座者が背当部材に凭れたときの背当部材の弾性撓曲を阻害する程度をさらに小とすることができる。
(3)上記(1)または(2)項において、背当部材の上部に、後上方に向かって屈曲する屈曲部を形成し、この屈曲部の後面における上端より下方の部分に後覆い部を設ける。
このような構成によると、背当部材の上部に形成した屈曲部は、後下方に弾性撓曲し易くなり、それに伴って、後覆い部も屈曲部とともに弾性撓曲し易くなる。
(4)上記(1)〜(3)項のいずれかにおいて、後覆い部が、背当部材の後面から鋭角をなして後下方を向く下向片と、その下端から鈍角をなして後方を向く後向片とを備えるものとする。
このような構成によると、後覆い部における背当部材に近い部分である下向片が、背当部材の背面に対して、直交する方向より背当部材の背面に近い方向を向くので、着座者が背当部材に凭れて、背当部材が、その左右方向の中央部が後方に膨出するように弾性撓曲しようとするとき、後覆い部は、下向きに弾性撓曲し易くなり、背当部材の弾性撓曲を阻止しようとする力を低減することができる。
(5)上記(4)項において、下向片と後向片との結合部から垂下する垂下片を、背凭れ支持部材の前面に止着する。
このような構成によると、垂下片を背凭れ支持部材の前面に止着することによって、背当部材と背凭れ支持部材との間の空間の上方を、下向片によって、隙間が生じることなく、確実に覆うことができるとともに、後向片によって、背凭れ支持部材の上端を、前後方向にずれが生じることなく、確実に覆うことができる。
(6)上記(1)〜(5)項のいずれかにおいて、背当部材の上部後面における後覆い部の両側方に、背当部材を背凭れ支持部材に係止させる係止手段を設ける。
このような構成によると、背当部材の上部両側部が、係止手段によって、背凭れ支持部材に係止されるので、後覆い部が、背凭れ支持部材に対して左右方向に位置ずれすることがなくなり、また、背当部材の上端両側部が背凭れ支持部材から剥離するのを確実に防止することができる。
止させる係止手段を設けた請求項1〜5のいずれかに記載の椅子。
(7)上記(1)〜(6)項のいずれかにおいて、背凭れ支持部材の後面側に、後面カバーを設けるとともに、該後面カバーの前面側に、左右方向の前向き片を、後覆い部の先端部よりも上方に位置するように設ける。
このような構成によると、後覆い部の後端と、後面カバーの前面との間に形成される間隙の上方を、前向き片により覆うことができる。
本発明によると、背当部材と背凭れ支持部材との間の空間の上方を、後覆い部によって覆うことができるだけでなく、着座者が背当部材に凭れたときの背当部材の弾性撓曲を、後覆い部を設けることによって阻害する要因を著しく低減しうるようにし、もって、着座者に快適な座り心地を与えることができるようにした椅子を提供することができる。
本発明の椅子の一実施形態の正面図である。 同じく、斜め前方から見た斜視図である。 背凭れおよび背凭れ支持杆の一部を斜め前方から見た分解斜視図である。 背凭れを斜め後方から見た分解斜視図である。 後面カバーを外したときの背凭れの背面図である 後面カバーおよび背凭れ支持杆を取り付けた状態での図5のVI−VI線拡大縦断側面図である。 後面カバーおよび背凭れ支持杆を取り付けた状態での図5のVII−VII線拡大縦断側面図である。 後面カバーを取り付けた状態での図5のVIII−VIII線拡大縦断側面図である。 後面カバーを取り付けた状態での図5のIX−IX線拡大断面図である。 後面カバーを取り付けた状態での図5のX−X線拡大横断平面図である。 後面カバーを取り付けた状態での図5のXI−XI線拡大横断平面図である。 後面カバーを取り付けた状態での図5のXII−XII線拡大横断平面図である。 後面カバーを取り付けた状態での図5のXIII−XIII線拡大横断平面図である。 図8のXIV−XIV線拡大断面図である。
以下、本発明の椅子の一実施形態を、図面を参照して説明する。
図1および図2に示すように、この椅子においては、先端にキャスタ1を設けた放射状に延びる5本の脚2の中央に支柱3を立設してなる脚体4における上記支柱3の上端に、座5および背凭れ6を支持する支持体7が設けられている。
背凭れ6は、支持体7より後方に向かって延出した後、起立する側面視前向L字状をなす背凭れ支持杆8(図3参照)における起立部の上部によって支持されている。
背凭れ支持杆8の前端部は、左右方向を向く軸(図示略)をもって、支持体7に枢着され、背凭れ6とともに、支持体7に対して後傾可能となっているが、その後傾のためのリクライニング機構に関しては、本発明に直接関係しないので、図示および詳細な説明は省略する。
なお、背凭れ支持杆8の前端部を、支持体7に固着して実施することもある。
背凭れ6は、硬質合成樹脂材料よりなる正面視ほぼ方形枠状の背凭れ支持部材をなす背凭れフレーム9と、その前面に装着されたエラストマーまたは軟質合成樹脂材料等の可撓性を有する軟質材料よりなる背当部材10と、この背当部材10の前面と外周部とを被包するようにして背当部材10に装着された袋状の表皮材11と、硬質合成樹脂材料よりなり、背凭れフレーム9の後面を覆うようにして、背凭れフレーム9に装着された後面カバー12とを備えている。
背凭れフレーム9は、側面視において上下方向の中央部よりやや下方の部分が、前方に向かって突出するように緩やかに屈曲する、上下方向を向く左右1対の縦杆13、13と、その上端部同士を連結するとともに、平面視において左右方向の中央部が後方に突出するようにほぼ円弧状に湾曲する上部連結部14と、左右の縦杆13、13の下端部同士を、上部連結部14の上下幅より大きい上下幅を持って連結するとともに、平面視において左右方向の中央部が後方に突出するようにほぼ円弧状に湾曲する下部連結部15と、この下部連結部15の上端における左右方向の中央部から、左右の縦杆13、13のやや上部に向かって互いに拡開するように斜めに延出する左右1対の傾斜杆16、16とを備えている。なお、背凭れフレーム9と背凭れ支持杆8とを、一体成形されたひとつの部材とすることもある。
図6および図7に示すように、下部連結部15における左右方向の中央部には、下端のみが開口する方形の凹部17が設けられ、この凹部17に、背凭れ支持杆8の後部の起立部の上端部が下方より嵌合され、その上端部と下部連結部15における凹部17の前壁18とを、4個のボルト・ナット19をもって締着することにより、背凭れフレーム9は、背凭れ支持杆8の後部の起立部の上端部に安定よく固着されている。
背凭れ支持杆8の起立部は、図3に示すように、左右方向を向く金属板の左右両側部に、前方に向かって突出する上下方向を向く突条8a、8aを折曲形成してなり、図7に示すように、各突条8aの上部2箇所において、ボルト・ナット19をもって前壁18に締着されている。
図3、および図8〜図13に示すように、背凭れフレーム9における左右の各縦杆13の前面には、上下方向を向く前向凹溝20が設けられ、この凹溝20と交差するように、各縦杆13には、左右方向を向く複数のピン挿入孔21が、上下方向に適宜の間隔をもって設けられている。
図4、図5、および図10に示すように、各縦杆13の後面における外側部には、各ピン挿入孔21にピンを案内するための左右方向を向く円弧状の案内溝22が設けられている。
また、図4、図5、および図8に示すように、各縦杆13における凹溝20の溝底部であって、ピン挿入孔21に対応する部分には、前後方向に貫通する縦長の貫通孔23が設けられている。
図4、図5、および図12に示すように、各縦杆13の下部であって、下部連結部15の両側部には、凹溝20の一部を含んで前後方向に貫通する方形の貫通孔24が設けられている。
図4、図5、図11、および図13に示すように、各縦杆13の後面における上記貫通孔24を挾む上下部には、段付き孔25、25が設けられている。
図3、図5、および図8に示すように、各縦杆13の上端であって、上部連結部14の両側部には、平面視ほぼ方形の係合孔26が設けられている。
図3〜図5、および図9に示すように、上部連結部14の後面における左右方向の中央部には、左右方向を向く長円形の浅い凹入段部27が設けられており、その凹入段部27の中央には、ねじ挿通孔28が、またその両側部には、オプション部材取付孔29、29が設けられている。
上部連結部14の後面における凹入段部27の両側方には、位置決め孔30、30が、さらにその外側の両側方には、段付き孔31、31が設けられている。
背凭れフレーム9の前面および後面には、補強および材料の軽減を目的とした多数のリブや肉抜き孔が設けられているが、それらについては、本発明に関連するもののみについて説明し、その他については説明を省略する。
図3、および図9〜図13に示すように、背凭れフレーム9には、各縦杆13の内側の縁を形成するとともに、そこから上下に延長して、上部連結部14および下部連結部15の前面におけるリブを形成する縦リブ32が設けられている。
背当部材10の両側部を支持する支持手段(後述する)よりも内方において、左右の縦杆13の内側の前縁、すなわち各縦リブ32の内側の前縁には、背当部材10の後面に当接する前端面から内側方に向かって、背当部材10の後面からの離間寸法が漸次増大するなだらかな円弧状の曲面をなす、背当部材10のための変形許容部33が、上下方向に連続して設けられている。
この変形許容部33の曲率半径を、上部から下部に向かって漸次小とすることにより、背当部材10の後面と変形許容部33との対向面の離間寸法が、上方に向かって漸次大となるようにしてある(図9〜図13参照)。
なお、図示は省略するが、この変形許容部33の曲率半径を上部から下部に向かって漸次大として、背当部材10の後面と変形許容部33との対向面の離間寸法を、下方に向かって漸次大となるようにすることもある。また、変形許容部33は、円弧状の曲面とする以外に、例えば内方に向かうにしたがって曲率半径が漸次小となる放物面、または一部にフラットな傾斜面を有するものとしてもよい。
このように、左右の縦杆13における縦リブ32の内側の前縁に、背当部材10の後面に当接する前端面から内側方に向かって、背当部材10の後面からの離間寸法が漸次増大する変形許容部33を設けると、着座者の背中により背当部材10が後方へ押圧された際に、その中央部が後方に弾性変形するのに伴なって、背当部材10の左右両側部も、縦杆13の内側の前縁を支点として変形許容部33に沿って後方に弾性変形し易くなる。従って、背当部材10の中央部と両側部との変形量に大きな差が生じにくくなり、背当部材10全体が効果的に後方に弾性変形することにより、着座者の背中が快適に支持されるようになる。
また、変形許容部33を、なだらかな曲面をなす形状としてあるので、変形許容部33に沿って、背当部材10が後方に弾性変形し易くなり、かつ背当部材10の両側部に大きな曲げ応力が加わらないので、縦杆13と当接する後面が損耗する恐れが小さくなる。
さらに、変形許容部33の曲率半径を、上部から下部に向かって漸次小とし、背当部材10の後面と変形許容部33との対向面の離間寸法を、上方に向かって漸次大となるようにすると、背中の荷重が大きく加わる背当部材10の上部の両側部ほど、後方に大きく弾性変形するようになるので、背凭れ6をリクライニングさせて凭れ掛けた際の感触がよくなる。
なお、これとは反対に、変形許容部33の曲率半径を上部から下部に向かって漸次大とし、背当部材10の後面と変形許容部33との対向面の離間寸法を、下方に向かって漸次大となるようにすると、臀部を座5の奥部に位置させて深く着座し、この状態で背凭れ6をリクライニングさせた際等において、背当部材10の下部の両側部ほど、後方に大きく弾性変形し易くなるので、腰部付近が快適に支持される。
各縦杆13は、上記縦リブ32と、縦杆13の外側面を形成する縦リブ34との間の前面に、上下方向を向く肉抜き凹溝35と上記凹溝20とが互いに並列して設けられた、ほぼ前向き凵状断面をなしている。
図3〜図5に示すように、背当部材10は、正面視ほぼ方形をなし、上下左右の縁部を除く内側の部分には、多数の小孔36を設けることにより、その部分を撓み易くしたもので、左右両側部の後面には、上下方向を向く差込片37、37が、後方に向かって突出するようにして一体的に設けられている。
各差込片37には、背凭れフレーム9の各縦杆13における複数のピン挿入孔21と対応する部分に、左右方向を向くピン挿入孔38が、また各縦杆13における貫通孔24と対応する部分に、後端部に内向きの係合爪39aを有する弾性係合片39がそれぞれ設けられている。
各差込片37の後端縁における各ピン挿入孔38の後方の部分には、各ピン挿入孔38の中心を曲率中心とする側面視円弧状の突部37aが形成されている。
背当部材10の上半部の後面における左右の差込片37、37の外側の部分には、各差込片37と平行の左右1対の縦リブ40、40が設けられている。各縦リブ40における上部の3個のピン挿入孔38に対応する部分には、ピンの挿入の妨げとならないための円弧状の切欠き40aが設けられている。
図6〜図8に示すように、背当部材10の上部には、後上方に向かって緩く屈曲する屈曲部10aが形成されており、この屈曲部10aの後面における上端より下方の部分には、平面視および後面視において三日月形をなし、かつ左右方向の中央部の縦断面形状が前方に凸の円弧状をなし、かつ屈曲部10aの後面に対して鋭角をなして後下方を向く下向片41と、その下縁から鈍角をなして後方に向かって延出する後向片42と、下向片41と後向片42との結合部から垂下する垂下片43とが、一体的に設けられている。
この下向片41と後向片42とにより、背凭れ支持部材である背凭れフレーム9の上端から上方に離間するようにして、背当部材10の上部後面から後方に向かって延出し、かつ背当部材10と背凭れフレーム9との間の空間の上方と、背凭れフレーム9の上方とを覆う可撓性を有する軟質材料性の後覆い部が形成されている。
後向片42は、下向片41の左右方向の外側においても延出し、その外側の部分の後端は、屈曲部10aの後面と一体となっている。
なお、後向片42の前後方向の長さは、本実施例のように、背凭れフレーム9の上面のほぼ全体を覆う長さとすることが、背当部材10と背凭れフレーム9との間の空間に指や物品が入り込むのを確実に回避できる点、および、後向片42の下端部が背凭れフレーム9の上端面に当接して、後向片42の下端部よりも上方の部位、および下向片41を撓曲させやすくする点から好ましいが、少なくとも、背当部材10と背凭れフレーム9との間の空間の上方を覆いうるだけの長さがあればよい。この場合でも、着座者が背当部材10にもたれかかると、背当部材10の屈曲部10aは後方へ撓曲し、後面カバー12の上端部との距離が小となるので、背当部材10と背凭れフレーム9との間の空間に指や物品が入り込むことを回避することができる。また、前向き片60の前後方向の長さを大として、背凭れフレーム9の上方の空間を、より広い範囲にわたって覆ってもよい。
垂下片43から両側方に離間する後向片42の両側部後端には、下端に前向き片44aを有し、かつ背当部材10の各側部を背凭れフレーム9に係止させる係止手段をなす下向きの係合片44が設けられている(図8参照)。
この係合片44の横断面形状は、図14に示すように、内側方に向かって拡開する楔状をなしている。
垂下片43における左右方向の中央部とその両側方とには、背凭れフレーム9の上部連結部14におけるねじ挿通孔28とその両側方におけるオプション部材取付孔29、29、位置決め孔30、30、および段付き孔31、31に対応するボス挿通孔45、46、46、47、47、48、48が設けられている。
垂下片43の前面には、硬質合成樹脂材料よりなる補強材を兼ねる当て板49が配設されている。この当て板49の後面には、上記垂下片43におけるボス挿通孔45、46、46、47、47、48、48に対応し、それらに前方から嵌合しうる後方を向く複数のボス50、51、51、52、52、53、53が一体的に設けられている。
図8〜図13に示すように、左右の各差込片37を、背凭れフレーム9の前面における左右の凹溝20に前方より挿入し、対応するピン挿入孔21とピン挿入孔38とを整合させた状態で、ピン54を背凭れフレーム9の両側方から、各ピン挿入孔21とピン挿入孔38とに挿入して(図10参照)、差込片37を凹溝20から抜け止めし、かつ弾性係合片39を貫通孔24に嵌合して、その後端の係合爪39aを、貫通孔24の後端の外側の縁に係止させ(図12参照)、さらに、垂下片43の前面に配設した当て板49のボス50、51、51、52、52、53、53を、垂下片43におけるボス挿通孔45、46、46、47、47、48、48に嵌合し、かつボス52、52、53、53を、背凭れフレーム9の上部連結部14における位置決め孔30、30および段付き孔31、31に嵌合し、かつ各段付き孔31に後方より挿通させた止めねじ55を、ボス53に設けた雌ねじ孔56に螺合して締め付けることにより(図9参照)、背当部材10は、背凭れフレーム9に、強固に、かつ安定よく装着されている。
上記差込片37、ピン54、弾性係合片39、および突片24a等により、背凭れフレーム9の左右の縦杆13に、背当部材10の両側部を支持する支持手段が形成されている。
各差込片37を、背凭れフレーム9の前面における左右の凹溝20に前方より挿入したとき、差込片37の後端における円弧状の各突部37aが、背凭れフレーム9における対応する貫通孔23に嵌合することにより、各差込片37は、背凭れフレーム9に対して上下方向に位置決めされる。
図3および図4に示すように、背凭れフレーム9の両側方よりピン挿入孔21に挿入する上方の3本のピン54の頭部同士は、上下方向を向く連結杆57をもって互いに連結され、各ピン54をピン挿入孔21に挿入したとき、図10に示すように、連結杆57が背凭れフレーム9の外側面に当接するようにしてある。
図示は省略してあるが、背凭れフレーム9の両側の下方のピン挿入孔21に挿入する2本のピンも、連結杆57と同様の連結杆をもって連結し、上方の3本のピン54と同様にして、背凭れフレーム9の下方のピン挿入孔21に挿入するのがよい。
なお、弾性係合片39の係合爪39aを、貫通孔24の後端の外側の縁に係止させるだけでも、背当部材10の下部は背凭れフレーム9に確実に装着されるので、下方の2本のピンのピン挿入孔21への挿入は省略することもある。
図5および図12に示すように、弾性係合片39の係合爪39aには、上下方向を向く係合孔39bを設けておき、係合爪39aを貫通孔24の後端の外側の縁に係止させたとき、上記係合孔39bに、背凭れフレーム9における貫通孔24の後端の外側の縁に突設した後方を向く突片24aが係合して、係合爪39aが、貫通孔24の後端の外側の縁から内方に外れるのを防止しうるようにしておくのが望ましい。
図3〜図5、および図8に示すように、背凭れフレーム9の上端両側部における係合孔26に、背当部材10の後面側の上隅部に設けた下向の係合片44を上方より嵌合して、係合孔26の前縁に係合させ、かつ係合片44の下端の前向き片44aが、係合孔26の下端の前縁に係合しうるようにしておくことにより、背当部材10の上端における左右の角部が、背凭れフレーム9から前方に剥離するのを防止することができる。
なお、組み付け手順としては、背凭れフレーム9の上端両側部における係合孔26に、背当部材10の係合片44を上方より嵌合して、係合孔26の前縁に係合させ、かつ係合片44の下端の前向き片44aが、係合孔26の下端の前縁に係合させ、その後、上記のように、差込片37を、背凭れフレーム9の前面における左右の凹溝20に前方より挿入して、背当部材10を背凭れフレーム9に装着することになる。
図6および図7に示すように、背当部材10を背凭れフレーム9の正規の位置に装着したとき、背当部材10における後向片42が、背凭れフレーム9の上端を覆うようにすることによって、外観の向上を図っている。
表皮材11は、織布、メッシュ地、その他の張材の外周縁部に形成した筒状の紐通し部11aに引き紐58(図6以降参照)を挿通し、背当部材10の前面と外周部とを被包させた後、背当部材10の後面側において、引き紐58を引き締めて結ぶことにより、背当部材10に装着されている。引き紐58は、伸縮性を有するものを使用することもある。
背当部材10に表皮材11を装着した状態で、背当部材10を上記のようにして背凭れフレーム9に装着することにより、背当部材10の両側部の後面側においては、表皮材11の両側部の端末における紐通し部11aが、背当部材10の後面側の縦リブ40の内側に係合した状態で、表皮材11における紐通し部11aから背当部材10の外側縁に沿って前方に折り返されるまでの部分が、背凭れフレーム9における縦リブ40の前端と、後面カバー12の前面における両側端より僅かに内方寄りの部分に突設した前向き片59の前端とによって、背当部材10の後面に向かって前向きに押圧され、表皮材11の両側部が背凭れフレーム9から外側方に外れるのが確実に阻止されている。
表皮材11における背当部材10の上端部において後面側に折り返された部分の下縁は、背当部材10の後面における下向片41と後向片42との結合部分に当接したり(図6参照)、下向片41より上方の背当部材10の後面に密接したり(図7参照)、背当部材10の後面と後向片42との連結部に当接したり(図8参照)するようになっている。
表皮材11の下縁は、図6〜図8に示すように、背当部材10の下端部において、単に上向きに折り返されているだけである。
図3および図4に示すように、後面カバー12は、その前面に、上記の左右の前向き片59、59の他に、上端より僅かに下方の部分に突設され、かつ左右の前向き片59、59の上端と結合するようにした、前方に向かってほぼ水平に延出する前向き片60を備えている。
この前向き片60の左右両側部の前縁には、垂下片61、61が設けられている。
この垂下片61の前面は、図14に示すように、係合片44の後面と平行をなすように、平面視において外側部が内側部より前方に位置するように傾斜し、かつ横断面形状が、後方に向かって開口する後向コ字状をなしている。
後面カバー12の前面における下部の両側部には、背凭れフレーム9における貫通孔24に対応する正面視方形の嵌合突部62と、同じく上下の係合孔25、25に対応する円筒状の係合突部63、63とが突設されている。
各係合突部63の先端部には、外向きの係止爪63aが設けられている。
後面カバー12の後面における上部の左右方向の中央部には、左右方向を向く長円形の浅い凹入段部64が設けられており、その凹入段部64の中央には、ねじ挿通孔65が、またその両側部には、オプション部材取付孔66、66が設けられている。
図8および図14に示すように、背当部材10の係合片44が前縁に係合された、背凭れフレーム9の上端両側部の係合孔26に、左右の垂下片61を、その前面が係合片44の後面に当接するか、または近接するようにして嵌合し、図12に示すように、背当部材10における弾性係合片39の係合爪39aが後端の外側の縁に係止された、背凭れフレーム9の左右の貫通孔24に、左右の嵌合突部62を、その外側面が弾性係合片39の内側面に当接するようにして嵌合し、図11および図13に示すように、各係合突部63を、背凭れフレーム9における対応する段付き孔25に嵌合して、その係止爪63aを段付き孔25の前端縁に係止し、さらに、図6および図9に示すように、後面カバー12の後方から、ねじ挿通孔65と、背凭れフレーム9のねじ挿通孔28とを順次挿通させた止めねじ67を、当て板49のボス50に設けた雌ねじ孔68に螺合して締め付けることにより、後面カバー12は、背凭れフレーム9の後面に、強固に、かつ安定よく装着されている。
図10に示すように、後面カバー12を背凭れフレーム9に装着した状態において、ピン54と一体をなす連結杆57は、後面カバー12の左右両側部における前面、および/または左右の前向き片59と当接することにより押えられ、外側方への脱落が防止されている。これにより、ピン54のピン挿入孔38からの脱落を防止する脱落防止手段を別途設けることなく、ピン54の脱落が防止されるとともに、背当部材10の背凭れフレーム9からの脱落も防止される。なお、複数のピン54を連結杆57により連結しないで、ピン54を単体で使用することもできるが、この際には、各ピン54に拡径頭部を設け、この拡径頭部を、後面カバー12における両側部の前面により押えうるようにすれば、その脱落を防止することができる。
また、左右の垂下片61を、背当部材10の係合片44が前縁に係合された、背凭れフレーム9の上端両側部の係合孔26に、上記のようにして嵌合することにより、係合片44を係合孔26から抜け止めすることができ、また、左右の嵌合突部62を、背当部材10における弾性係合片39の係合爪39aが後端の外側の縁に係止された、背凭れフレーム9の左右の貫通孔24に、上記のようにして嵌合することにより、弾性係合片39を貫通孔24から抜け止めすることができる。
後面カバー12の後面における凹入段部64には、銘板を兼ねるキャップ69が、着脱可能として嵌着されている。
この椅子は、上記のような構成としてあるので、下向片41と後向片42とを備える後覆い部によって、背当部材10と背凭れ支持部材である背凭れフレーム9との間の空間の上方を覆うことができ、上記空間への他部の進入や挾み込み等を防止しうるだけでなく、着座者が背当部材10に凭れて、背当部材10が、その左右方向の中央部が後方に膨出するように弾性撓曲しようとするとき、後覆い部は、背当部材10の弾性撓曲に伴って、下向きに弾性撓曲し、それによって、背当部材10の弾性撓曲を後覆い部が阻害する要因を著しく低減することができ、もって、着座者に快適な座り心地を与えることができる。
本発明は、上記実施形態のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲を逸脱することなく、例えば、次のような幾多の変形した態様での実施が可能である。
(1) 図6における下向片41と後向片42とを、連続する円弧状とし、それをもって後覆い部とする。
(2) 背当部材10の後面を上下方向を向く面とし、その後面から、後下方を向くように後覆い部を形成する。
(3) 背当部材10を、後ろ覆い部を含めて、ポリプロピレンやポリアミドなどの硬質素材を板状に成形したものとする。この場合、背当部材10自体の可撓性は、軟質材料で成形した場合よりも小となるので、下向片41と後向辺42の長さや曲率半径を大としたり、下向片41の厚さを他の部位よりも小とすることで、背当部材10の可撓性を阻害しないようにすることもできる。また、この場合、垂下片43の厚さを大として、止めネジ67が螺合する雌ねじ部やナットを設け、当て板49を省略することもできる。
(4) 各垂下片61の左右方向の幅を、背当部材10の係合片44の左右方向の幅とほぼ同一で、かつ被嵌合部である係合孔26の左右方向の幅とほぼ同一か、または僅かに小とする。
1 キャスタ
2 脚
3 支柱
4 脚体
5 座
6 背凭れ
7 支持体
8 背凭れ支持杆
8a突条
9 背凭れフレーム(背凭れ支持部材)
10 背当部材
10a屈曲部
11 表皮材
11a紐通し部
12 後面カバー
13 縦杆
14 上部連結部
15 下部連結部
16 傾斜杆
17 凹部
18 前壁
19 ボルト・ナット
20 凹溝
21 ピン挿入孔
22 案内溝
23 貫通孔
24 貫通孔
24a突片
25 段付き孔
26 係合孔
27 凹入段部
28 ねじ挿通孔
29 オプション部材取付孔
30 位置決め孔
31 段付き孔
32 縦リブ
33 変形許容部
34 縦リブ
35 肉抜き凹溝
36 小孔
37 差込片
37a突部
38 ピン挿入孔
39 弾性係合片
39a係合爪
39b係合孔
40 縦リブ
40a切欠き
41 下向片(後覆い部)
42 後向片(後覆い部)
43 垂下片
44 係合片
44a前向き片
45、46、46、47、48 ボス挿通孔
49 当て板
50、51、52、53 ボス
54 ピン
55 止めねじ
56 雌ねじ孔
57 連結杆
58 引き紐
59、60 前向き片
61 垂下片
62 嵌合突部
63 係合突部
63a係止爪
64 凹入段部
65 ねじ挿通孔
66 オプション部材取付孔
67 止めねじ
68 雌ねじ孔
69 キャップ

Claims (7)

  1. 脚体と、
    脚体によって支持された上下方向を向く背凭れ支持部材と、
    前記背凭れ支持部材の前面に、該前面から前後方向に離間するようにして支持された可撓性を有する背当部材とを備える椅子において、
    前記背当部材の上部後面に、該後面に対して下向傾斜するとともに、前記背凭れ支持部材の上端から上方に離間するようにして、後下方に延出し、かつ前記背当部材と背凭れ支持部材との間の空間の上方を覆う可撓性の後覆い部を設けたことを特徴とする椅子。
  2. 背当部材の少なくとも後覆い部を、軟質材料により形成した請求項1記載の椅子。
  3. 背当部材の上部に、後上方に向かって屈曲する屈曲部を形成し、この屈曲部の後面における上端より下方の部分に後覆い部を設けた請求項1または2記載の椅子。
  4. 後覆い部が、背当部材の後面から鋭角をなして後下方を向く下向片と、その下端から鈍角をなして後方を向く後向片とを備えている請求項1〜3のいずれかに記載の椅子。
  5. 下向片と後向片との結合部から垂下する垂下片を、背凭れ支持部材の前面に止着した請求項4記載の椅子。
  6. 背当部材の上部後面における後覆い部の両側方に、背当部材を背凭れ支持部材に係止させる係止手段を設けた請求項1〜5のいずれかに記載の椅子。
  7. 背凭れ支持部材の後面側に、後面カバーを設けるとともに、該後面カバーの前面側に、左右方向の前向き片を、後覆い部の先端部よりも上方に位置するように設けた請求項1〜6のいずれかに記載の椅子。
JP2012147313A 2012-06-29 2012-06-29 椅子 Expired - Fee Related JP5940916B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012147313A JP5940916B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 椅子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012147313A JP5940916B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014008253A true JP2014008253A (ja) 2014-01-20
JP5940916B2 JP5940916B2 (ja) 2016-06-29

Family

ID=50105464

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012147313A Expired - Fee Related JP5940916B2 (ja) 2012-06-29 2012-06-29 椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5940916B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062192A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 株式会社オカムラ 椅子の背凭れ、およびそれを備えた椅子

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020195853A1 (en) * 2001-06-20 2002-12-26 Heidmann Kurt R. Compliant back for seating unit
JP2003079476A (ja) * 2001-09-14 2003-03-18 Itoki Crebio Corp 椅 子
JP2003135202A (ja) * 2001-11-01 2003-05-13 Okamura Corp 椅子の背もたれ装置
JP2005152087A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Itoki Crebio Corp 椅子及びその背もたれ
JP2010104830A (ja) * 2010-02-15 2010-05-13 Takano Co Ltd フレームへの取付構造
JP2012010933A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Kokuyo Co Ltd 椅子

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20020195853A1 (en) * 2001-06-20 2002-12-26 Heidmann Kurt R. Compliant back for seating unit
JP2003079476A (ja) * 2001-09-14 2003-03-18 Itoki Crebio Corp 椅 子
JP2003135202A (ja) * 2001-11-01 2003-05-13 Okamura Corp 椅子の背もたれ装置
JP2005152087A (ja) * 2003-11-21 2005-06-16 Itoki Crebio Corp 椅子及びその背もたれ
JP2010104830A (ja) * 2010-02-15 2010-05-13 Takano Co Ltd フレームへの取付構造
JP2012010933A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Kokuyo Co Ltd 椅子

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020062192A (ja) * 2018-10-17 2020-04-23 株式会社オカムラ 椅子の背凭れ、およびそれを備えた椅子
JP7278055B2 (ja) 2018-10-17 2023-05-19 株式会社オカムラ 椅子の背凭れ、およびそれを備えた椅子

Also Published As

Publication number Publication date
JP5940916B2 (ja) 2016-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8251454B2 (en) Backrest of the chair and adaptation device for the same
US8777321B2 (en) Stretching structure of chair upholstery material
JP5693837B2 (ja) 椅子
JP5652781B2 (ja) 椅子
JP5902570B2 (ja) 椅子
JP6162376B2 (ja) 椅子
JP5676094B2 (ja) 背もたれ及びこれを備えた椅子
JP6092532B2 (ja) 椅子
JP5940916B2 (ja) 椅子
JP4904519B2 (ja) 椅子
JP5940915B2 (ja) 椅子
JP5513152B2 (ja) 椅子用張材の張設構造
US20130307311A1 (en) Stretching structure of a tension member for a chair
KR200423241Y1 (ko) 절첩 가능한 의자 구조
JP5989755B2 (ja) 椅子の背もたれ
JP6001895B2 (ja) 椅子の背もたれ取付構造
JP5926033B2 (ja) 椅子
JP6092539B2 (ja) 椅子の基板への表皮材の取付方法及び椅子
JP5873304B2 (ja) 肘掛け付き椅子
JP2015083202A5 (ja)
JP6910945B2 (ja) 椅子
JP2012135488A (ja) 背もたれ付き椅子
JP6608248B2 (ja) 椅子
JP7370803B2 (ja) 椅子の肘掛け取付構造、椅子
JP5981148B2 (ja) 椅子の背凭れへのオプション部材の取付構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20150608

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160519

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5940916

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees