JP2014006836A - プログラム書き換え方法 - Google Patents

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【課題】更新前のプログラムを退避させることなく、プログラムの更新中にプログラムが破損してしまった場合でも、動作可能な状態に復旧することができるプログラム書き換え方法を提供する。
【解決手段】アップデートプログラムと、起動時に通常モードである場合には制御プログラムを起動し、起動時にアップデートである場合にはアップデートプログラムを起動するブートブログラムとを不揮発性メモリーに格納しておき、制御プログラムが起動され、制御プログラムの書き換えが指示されると、CPU20は、アップデートモードに切り換えて、複合機1を再起動させ、アップデートプログラムが起動されると、CPU20は、不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムがダウンロードした制御プログラム(改)に更新されたことを確認した後に、通常モードに切り換えて、複合機1を再起動させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、プログラム制御で動作する複写機、プリンタ、複合機等の電子機器において、電子機器を動作させるプログラムを書き換えるプログラム書き換え方法に関する。
プログラム制御で動作する複写機、プリンタ、複合機等の電子機器において、電子機器を動作させるプログラムは、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリーに記録され、バージョンアップ等の必要に応じてプログラムの書き換えが可能な構成になっているものが多い(例えば、特許文献1参照)。
バージョンアップの手段については、ネットワーク上のサーバーから更新用のプログラムをダウンロードし、不揮発性メモリーに記録されているプログラムを書き換えて再起動させることにより、リモート操作でのプログラムの更新が可能となっている(例えば、特許文献2、3、4参照)。
しかしながら、リモート操作で不揮発性メモリーの書き換えを行っている最中に、そのことを知らないユーザーが誤って電源を切断したり、停電などによって電源が切断されたりしてしまうことにより、更新中のプログラムが破損して動作不能な状態になってしまう恐れがあった。
これを回避するため、更新前のプログラムを別の領域に退避しておき、更新の途中で電源が切断された場合には、更新前のプログラムで動作できるようにする方法が提案されている(例えば、特許文献5参照)。
特開平11−45182号公報 特開2002−278723号公報 特開2003−84982号公報 特開2007−11944号公報 特開平11−265282号公報
しかしながら、従来技術では、更新前のプログラムを退避させておく余分な領域を不揮発性メモリーに確保しなければならないため、大容量の不揮発性メモリーを採用しなければならない。従って、最低限の不揮発性メモリーしか持たない低価格の電子機器の場合には、更新前のプログラムを退避しておくことができず、更新中のプログラムが破損すると、動作不能な状態になってしまうという問題点があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、更新前のプログラムを退避させることなく、プログラムの更新中に電源が切断される等して更新中のプログラムが破損してしまった場合でも、動作可能な状態に復旧することができるプログラム書き換え方法を提供することにある。
本発明のプログラム書き換え方法は、制御手段を電子機器の機能を実現する処理部として機能させる制御プログラムが格納された不揮発性メモリーを有する電子機器において、前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムを書き換えるプログラム書き換え方法であって、ネットワーク経由で改訂版の前記制御プログラムをダウンロードし、ダウンロードした改訂版の前記制御プログラムに前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムを更新する処理部として前記制御手段を機能させるアップデートプログラムと、起動時に動作モードが通常モードである場合には前記制御プログラムを起動し、起動時に前記動作モードがアップデートである場合には前記アップデートプログラムを起動するブートブログラムとを前記不揮発性メモリーに格納しておき、前記制御プログラムが起動され、前記制御プログラムの書き換えが指示されると、前記制御手段は、前記動作モードを前記アップデートモードに切り換えて、前記電子機器を再起動させ、前記アップデートプログラムが起動されると、前記制御手段は、前記ネットワーク経由で改訂版の前記制御プログラムをダウンロードし、ダウンロードした改訂版の前記制御プログラムに前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムを更新し、前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムがダウンロードした改訂版の前記制御プログラムに更新されたことを確認した後に、前記動作モードを前記通常モードに切り換えて、前記電子機器を再起動させることを特徴とする。
さらに、本発明のプログラム書き換え方法は、前記制御プログラムが起動され、前記制御プログラムの書き換えが指示されると、前記制御手段は、前記ネットワーク経由で改訂版の前記アップデートプログラムをダウンロードし、ダウンロードした改訂版の前記アップデートプログラムに前記不揮発性メモリーに格納されている前記アップデートプログラムを更新し、前記不揮発性メモリーに格納されている前記アップデートプログラムがダウンロードした改訂版の前記アップデートプログラムに更新されたことを確認した後に、前記動作モードを前記アップデートモードに切り換えて、前記電子機器を再起動させるようにしても良い。
本発明によれば、更新前のプログラムを退避させることなく、プログラムの更新中に電源が切断される等して更新中のプログラムが破損してしまった場合でも、動作可能な状態に復旧することができるため、プログラムを格納する不揮発性メモリーに余分な領域を確保する必要がなく、コストを低減させることができるという効果を奏する。
本発明の実施の形態である複合機の概略構成を示すブロック図である。 図1に示す制御部のシステム構成例を示すブロック図である。 図1に示す複合機におけるプログラム書き換え動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示す不揮発性メモリーに格納されているアップデートプログラムを書き換えるプログラム書き換え動作を説明するための説明図である。 図2に示す不揮発性メモリーに格納されている制御プログラムを書き換えるプログラム書き換え動作を説明するための説明図である。
次に、本発明の実施の形態を、図面を参照して具体的に説明する。
本発明の実施の形態は、複写機能、スキャナー機能、ファクシミリ機能等を有し、プログラム制御で動作する複合機1であり、図1を参照すると、操作部2と、原稿読取部3と、記憶部4と、画像処理部5と、印刷部6と、ファクシミリ部7と、制御部10とを備え、インターネット等のネットワーク9を介してメンテナンスサーバー100と接続されている。
操作部2は、液晶表示パネルの表面に透明の感圧センサーが設けられたタッチパネル、印刷枚数等の数値を入力するためのテンキー、設定情報を初期化させる指示を入力するためのリセットキー、複写動作を停止させたり、入力された数値を消去させたりするためのストップキー、割り込みコピーを指示する割り込みキー、印刷動作を開始させる出力指示を入力するためのスタートキー等の各種操作キーを備えたユーザーインターフェースである。
原稿読取部3は、図示しない原稿給紙装置により給紙されてきた原稿や、ユーザーによってプラテンガラスに載置された原稿に対して光を照射し、その反射光等を受光して原稿画像を読み取るスキャナーである。
記憶部4は、HDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段であり、原稿読取部3によって読み取られた画像データ、ファクシミリ部7によって受信された画像データが蓄積される記憶手段である。
画像処理部5は、原稿読取部3によって読み取られた画像データに対して、濃度やカラー/モノクロの判別処理等の画像検出処理、画像データの変倍処理やフィルタ処理等の画像処理、2値化等の画像処理等を施し、さらにファイル形式(JPEG等)に圧縮処理して、記憶部4に出力する機能を有している。
印刷部6は、例えば、電子写真技術を用いて画像形成を行う画像形成手段である。印刷部6は、記憶部4から読み出した画像データに基づき感光体ドラムの表面に潜像を形成し、現像装置からのトナーによってその潜像をトナー像とする画像形成を行い、その感光体ドラムから記録紙にトナー像を転写させ、そのトナー像を記録紙に定着させて排紙する構成を有している。
ファクシミリ部7は、モデムを有し、原稿読取部3によって読み取られた画像データや、記憶部4に記憶されている画像データからファクシミリ信号を生成し、生成したファクシミリ信号を公衆回線網8経由で送信するファクシミリ送信機能と、公衆回線網8経由でファクシミリ信号を受信するファクシミリ受信機能とを備えている。
操作部2と、原稿読取部3と、記憶部4と、画像処理部5と、印刷部6と、ファクシミリ部7とは、制御部10に接続され、制御部10は、操作部2から入力された所定の指示情報に応じて複合機1の動作制御を実行する。
制御部10は、マイクロコンピュータ等の情報処理部であり、図2を参照すると、CPU20と、ASIC30と、SDRAM等で構成されたシステムメモリー40と、NAND型フラッシュメモリー等で構成された不揮発性メモリー50とを備えたコントローラー基板として構成されている。
ASIC30は、複数の機能回路をまとめた集積回路であり、CPU20との間で情報のやり取りを行うI/F回路31と、レジスタ33と、不揮発性メモリー50に格納されている情報の読み書きを制御する不揮発性メモリーコントローラー34と、システムメモリー40に格納されている情報の読み書きを制御するシステムメモリーコントローラー35と、インターネット等のネットワーク9とのインターフェイスである通信I/F36とを備えている。なお、ASIC30には、操作部2、原稿読取部3、記憶部4、画像処理部5、印刷部6、ファクシミリ部7等を制御する多くのコントローラーが内蔵されているが、図2では省略されている。
不揮発性メモリー50は、データの書き込み・消去を行うことができ、電源が切断されてもデータが消えることがない不揮発性の半導体メモリーであり、ブートプログラムと、通常モード時に起動される制御プログラムと、アップデートモード時に起動されるアップデートプログラムとが格納されている。
ブートプログラムは、ブート動作として、通常モード時には制御プログラムを起動すると共に、アップデートモード時にはアップデートプログラムを起動するプログラムである。また、ブートプログラムは、書き換えられることがない規模の小さなプログラムであり、ブートプログラムを格納するブート領域として不揮発性メモリー50上に確保するメモリー容量も小さくて良い。
アップデートプログラムは、アップデートモード時にブートプログラムによって起動され、制御プログラムを書き換える処理部としてCPU20を機能させるプログラムである。また、アップデートプログラムは、制御プログラムを書き換える単機能のプログラムであるため、規模も小さく、アップデートプログラムを格納するアップデータ領域として不揮発性メモリー50上に確保するメモリー容量も小さくて良い。
制御プログラムは、通常モード時にブートプログラムによって起動され、複合機1が持つ機能を実現するための処理部としてCPU20を機能させるプログラムであると共に、アップデートプログラムを書き換える処理部としてCPU20を機能させる更新プログラムとしても機能する。また、制御プログラムは、複合機1が持つすべての機能を実現させる大規模なプログラムであり、不揮発性メモリー50においてブート領域及びアップデータ領域以外の大部分の領域が制御プログラムを格納するプログラム領域して確保されている。
レジスタ33は、フラグによって状態を示すステータスレジスタであり、「動作モードフラグ」で構成されている。「動作モードフラグ」は、動作モードを設定するためのものであり、「動作モードフラグ」がオンである場合には、「通常モード」が、「動作モードフラグ」がオフである場合には、「アップデートモード」がそれぞれ設定される。
メンテナンスサーバー100は、複合機1の不揮発性メモリー50に記憶されている制御プログラムの書き換えを指示するプログラム書き換え指示をネットワーク9経由で複合機1に送信する機能を有している。また、メンテナンスサーバー100は、改訂版(バージョンアップや修正)の制御プログラム(改)と、改訂版(バージョンアップや修正)のアップデートプログラム(改)とを記憶しておき、制御プログラム(改)及びアップデートプログラム(改)をネットワーク9経由で複合機1にダウンロードする機能を有している。
次に、本実施の形態におけるプログラム書き換え動作について図3乃至図5を参照して詳細に説明する。
装置起動時には、まず、不揮発性メモリー50のブート領域に格納されているブートプログラムが不揮発性メモリーコントローラー34内のバッファ領域(RAM)にストアされ、ブートプログラムによってブート動作が実行される。
図3及び図4(a)を参照すると、ブートプログラムによるブート動作では、まず、CPU20によって、レジスタ33における「動作モードフラグ」がオン、すなわち動作モードが通常モードであるか否かを判断される(ステップA1)。ステップA1で「動作モードフラグ」がオンで通常モードである場合には、CPU20は、不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムを認識し、制御プログラムを起動させる(ステップA2)。
制御プログラムが起動されると、CPU20は、複合機1が持つ機能を実現するための処理部として機能すると共に、ネットワーク9に接続されているメンテナンスサーバー100からのプログラム書き換え指示の受信を待つ(ステップA3)。なお、本実施の形態では、メンテナンスサーバー100からプログラム書き換え指示を送信するように構成したが、複合機1側からメンテナンスサーバー100にアクセスしてプログラム書き換えを問い合わせるようにしても良い。また、メンテナンスサーバー100に制御プログラム(改)が記憶されているか否かでプログラム書き換えを判断するようにしても良い。
ステップA3でプログラム書き換え指示が受信されると、制御プログラムは、アップデートプログラムを書き換える処理部としてCPU20を機能させる更新プログラムとして機能し、CPU20は、メンテナンスサーバー100にアップデートプログラム(改)が記憶されているか否かを判断する(ステップA4)。ステップA4でメンテナンスサーバー100にアップデートプログラム(改)が記憶されている場合には、CPU20は、メンテナンスサーバー100からアップデートプログラム(改)をネットワーク9経由でダウンロードし(ステップA5)、不揮発性メモリー50に格納されているアップデートプログラムを、ダウンロードしたアップデートプログラム(改)に更新する(ステップA6)。
図3に「X」で示すステップA2〜ステップA6の期間は、レジスタ33における「動作モードフラグ」がオン、すなわち動作モードが通常モードに維持されていると共に、不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムの更新は行われない。従って、図3に「X」で示すステップA2〜ステップA6の期間に電源が切断されてしまった場合、図4(b)に示すように、不揮発性メモリー50に格納されているアップデートプログラムが破壊された状態であっても、次回の装置起動時に、ステップA2で制御プログラムが起動され、ステップA3でプログラム書き換え指示の受信を待つ状態に戻ることができる。なお、ステップA3で受信されたプログラム書き換え指示を不揮発性メモリー50に残しておくことができれば、次回の装置起動時に、アップデートプログラムの確認・ダウンロード・更新処理(ステップA4〜A6)から再開することも可能になる。
ステップA6でアップデートプログラム(改)に正しく更新されたことが確認されると、CPU20は、レジスタ33における「動作モードフラグ」をオフ、すなわち動作モードをアップデートモードに切り換え(ステップA7)、複合機1を再起動させる(ステップA8)。
なお、制御プログラムの書き換えに伴って、不揮発性メモリー50に格納されているアップデートプログラムで対応することができる場合には、アップデートプログラム(改)は、用意されない。従って、ステップA4でメンテナンスサーバー100にアップデートプログラム(改)が記憶されていない場合にも、CPU20は、ステップA7及びステップA8の処理を実行する。
図3及び図5(a)を参照すると、次回の装置起動時には、ステップA1に戻り、ステップA1で「動作モードフラグ」がオフで通常モードではなくアップデートモードである場合には、CPU20は、不揮発性メモリー50に格納されているアップデートプログラムを認識し、アップデートプログラムを起動させる(ステップA9)。
アップデートプログラムが起動されると、CPU20は、制御プログラムを書き換える処理部として機能し、メンテナンスサーバー100から制御プログラム(改)をネットワーク9経由でダウンロードし(ステップA10)、不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムを、ダウンロードした制御プログラム(改)に更新する(ステップA11)。
図3に「Y」で示すステップA9〜ステップA11の期間は、レジスタ33における「動作モードフラグ」がオフ、すなわち動作モードがアップデートモードに維持されていると共に、不揮発性メモリー50に格納されているアップデートプログラムの更新は行われない。従って、図3に「Y」で示すステップA9〜ステップA11の期間に電源が切断されてしまった場合、図5(b)に示すように、不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムが破壊された状態であっても、次回の装置起動時に、ステップA9でアップデートプログラムが起動され、アップデートプログラムのダウンロード・更新処理(ステップA10、A11)が再開されることになる。なお、ステップA10で制御プログラム(改)がダウンロードされた後に、電源が切断された場合には、制御プログラム(改)のダウンロードが完了したことを不揮発メモリー50に残しておくことで、次回の装置起動時には、ステップA11の更新処理からが再開することもできる。
ステップA11で制御プログラム(改)に正しく更新されたことが確認されると、CPU20は、レジスタ33における「動作モードフラグ」をオン、すなわち動作モードを通常モードに切り換え(ステップA12)、複合機1を再起動させる(ステップA13)。これにより、次回の装置起動時には、ステップA2で更新された制御プログラム(改)が起動される。
なお、本実施の形態では、不揮発性メモリー50と記憶部4との別構成として説明したが、不揮発性メモリー50と記憶部4とを同一構成にしても良い。
以上説明したように本実施の形態は、CPU20を装置の機能を実現する処理部として機能させる制御プログラムが格納された不揮発性メモリー50を有する複合機1において、不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムを書き換えるプログラム書き換え方法であって、ネットワーク9経由で制御プログラム(改)をダウンロードし、ダウンロードした制御プログラム(改)に不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムを更新する処理部としてCPU20を機能させるアップデートプログラムと、起動時に動作モードが通常モードである場合には制御プログラムを起動し、起動時に動作モードがアップデートである場合にはアップデートプログラムを起動するブートブログラムとを不揮発性メモリーに格納しておき、制御プログラムが起動され、制御プログラムの書き換えが指示されると、CPU20は、動作モードをアップデートモードに切り換えて、複合機1を再起動させ、アップデートプログラムが起動されると、CPU20は、ネットワーク9経由で制御プログラム(改)をダウンロードし、ダウンロードした制御プログラム(改)に不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムを更新し、不揮発性メモリー50に格納されている制御プログラムがダウンロードした制御プログラム(改)に更新されたことを確認した後に、動作モードを通常モードに切り換えて、複合機1を再起動させるように構成されている。この構成により、更新前の制御プログラムを退避させることなく、制御プログラムの更新中に電源が切断される等して更新中の制御プログラムが破損してしまった場合でも、アップデートプログラムが起動されて、制御プログラムの更新が再開されるため、動作可能な状態に復旧することができるため、プログラムを格納する不揮発性メモリー50に余分な領域を確保する必要がなく、コストを低減させることができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、制御プログラムが起動され、制御プログラムの書き換えが指示されると、CPU20は、ネットワーク9経由で改訂版のアップデートプログラム(改)をダウンロードし、ダウンロードしたアップデートプログラム(改)に不揮発性メモリー50に格納されているアップデートプログラムを更新し、不揮発性メモリー50に格納されているアップデートプログラムがダウンロードしたアップデートプログラム(改)に更新されたことを確認した後に、動作モードをアップデートモードに切り換えて、複合機1を再起動させるように構成されている。この構成により、アップデートプログラムの更新中に電源が切断される等して更新中のアップデートプログラムが破損してしまった場合でも、制御プログラムが起動されて、アップデートプログラムの更新が再開されるため、動作可能な状態に復旧することができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
1 複合機
2 操作部
3 原稿読取部
4 記憶部
5 画像処理部
6 印刷部
7 ファクシミリ部
8 公衆回線網
9 ネットワーク
10 制御部
20 CPU
30 ASIC
31 I/F回路
33 レジスタ
34 不揮発性メモリーコントローラー
35 システムメモリーコントローラー
36 通信I/F
40 システムメモリー
50 不揮発性メモリー
100 メンテナンスサーバー

Claims (2)

  1. 制御手段を電子機器の機能を実現する処理部として機能させる制御プログラムが格納された不揮発性メモリーを有する電子機器において、前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムを書き換えるプログラム書き換え方法であって、
    ネットワーク経由で改訂版の前記制御プログラムをダウンロードし、ダウンロードした改訂版の前記制御プログラムに前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムを更新する処理部として前記制御手段を機能させるアップデートプログラムと、起動時に動作モードが通常モードである場合には前記制御プログラムを起動し、起動時に前記動作モードがアップデートである場合には前記アップデートプログラムを起動するブートブログラムとを前記不揮発性メモリーに格納しておき、
    前記制御プログラムが起動され、前記制御プログラムの書き換えが指示されると、前記制御手段は、前記動作モードを前記アップデートモードに切り換えて、前記電子機器を再起動させ、
    前記アップデートプログラムが起動されると、前記制御手段は、前記ネットワーク経由で改訂版の前記制御プログラムをダウンロードし、ダウンロードした改訂版の前記制御プログラムに前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムを更新し、前記不揮発性メモリーに格納されている前記制御プログラムがダウンロードした改訂版の前記制御プログラムに更新されたことを確認した後に、前記動作モードを前記通常モードに切り換えて、前記電子機器を再起動させることを特徴とするプログラム書き換え方法。
  2. 前記制御プログラムが起動され、前記制御プログラムの書き換えが指示されると、前記制御手段は、前記ネットワーク経由で改訂版の前記アップデートプログラムをダウンロードし、ダウンロードした改訂版の前記アップデートプログラムに前記不揮発性メモリーに格納されている前記アップデートプログラムを更新し、前記不揮発性メモリーに格納されている前記アップデートプログラムがダウンロードした改訂版の前記アップデートプログラムに更新されたことを確認した後に、前記動作モードを前記アップデートモードに切り換えて、前記電子機器を再起動させることを特徴とする請求項1記載のプログラム書き換え方法。
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