JP2014006132A - ガスセンサとそのガスセンサを用いたガス検出装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シリカを主成分とする反応溶液の相分離を伴うゾル−ゲル転移を起こさせることにより得られた多孔性シリカ連続体と、多孔性シリカ連続体の層間に位置する色素材料と、多孔性シリカ連続体の層間に位置する水分保持材料と、を含むガスセンサ104を用いる。また、ガス導入部と、ガスが表面に導かれるガスセンサ104と、ガスセンサ104に、光を照射するLED光源部103と、センサ104で反射された光を検出するホトセンサ102と、を含むガス検出装置100を用いる。
【選択図】図1
Description
図1(a)、(b)に、本願発明のガス検出装置100を示す。図1(a)は、全体のシステム構成を示す図、図1(b)は、ガスセンサ104部分の断面を示す図である。センサユニット101とポンプ105とからなり、センサユニット101は、ホトセンサ102と、LED光源103と、ガスセンサ104とからなる。
ガスセンサ104について、説明する。ガスセンサ104に関しては、別途、詳細に説明するが、構成上の特徴を、まず、説明する。図2(a)にガスセンサ104を示す。中央に検出領域201があり、全体として多孔性シリカ連続体202からなる。多孔性シリカ連続体202の多孔質体に、ガスにより変色する色素材料が検出領域201に保持されている。多孔性シリカ連続体202は、ガスの透過能力が高く、ガスが多孔性シリカ連続体202を通過時に、検出領域201の試薬に触れ、試薬の色が変化する。たとえば、上記のように、手動のポンプ105や、息によるガスの導入によっても、多孔性シリカ連続体202からなるガスセンサ104の場合、十分に、ガスが、短時間で通過し、ガスの検出ができる。単なる多孔質体の場合、一部の大きな孔を通過してしまう。特に、色素材料を保持させていると、なおさら、ガス通過性に問題が生じ、ガスの検出ができない。多孔性シリカ連続体202の場合、孔径がそろっており、ガスの均質に通過できる。
本発明におけるガスセンサは,多孔性シリカ連続体と色素材料とを組み合わせたものである。
アンモニアを検出する場合、色素材料は、デジルトリメチルアンモニウム、または、ローダミン系色素である。ローダミンは、通常固体化により発光性を失うが、多孔性シリカ連続体中に保持させることで、発光性を失わない。このローダミン系色素は、水溶液中でpHの増加に伴い、強い発光性陽イオンから無発光性のラクトン型へ分子内環化反応により変化する。この分子内環化反応を多孔性シリカ連続体中で誘発することで色変化をさせる。結果、塩基性ガスを色変化で検出できる。たとえば、アンモニアガスと触れると、pHがあがり、発光が消える。ただし、水分が必要である。よって、グリセリンなどで、ガスセンサ104から水分が蒸発しないようにするか、以下の多孔性シリカ連続体膜中に水分保持のための材料、例えば、ランダム型アルキレンオキシド誘導体やソルビトールを導入することができる。
分子量10,000のポリエチレングリコール(PEG)4.2gに0.01N酢酸水溶液50mlを加え攪拌し溶解させた。完全に溶解した後に氷冷し,テトラメトキシシラン24mlを加え攪拌を継続した。角型容器に溶液を移しテフロン(登録商標)リングを入れ,密封して40℃恒温槽(水浴)に1日間放置した。得られたシリカバルクをエタノール/水=1/1(v/v)の水溶液に浸漬し1日放置した。このバルクを0.5M尿素水溶液に浸漬させ,テフロン(登録商標)製の分解ビンを用いて加熱処理した後,40℃オーブンに移し2日間放置し,続いて60℃オーブンに移し1日間放置し,電気炉を用いて焼成して,多孔性シリカモノリスを調製した。
多孔性シリカモノリスを直径12mm,厚さ3.0mmの円筒状(膜状)に加工し,これに熱収縮チューブ(PTFE)を巻き成形することにより多孔性シリカ連続体膜を調製した。
ガスセンサ104中の多孔性シリカモノリスは、流体を通過させる能力が高く、小さな圧で流体を通過させることができる。この結果、ガスセンサ104中の色素材料とガスの反応が短時間(数秒)で起こり、色素材料で発色が起こり、ガスを検出できる。発色を検出するので、微量でも検出できる。以下の実施の形態でも同様の効果がある。
実施の形態1との違いは、色素材料を変更したことである。色素としては、4−アミノヒドラジン−5メルカプト−1,2,4−トリアゾール(AHMT)を用いた。AHMTのHCl水溶液とKOH水溶液の1:1混合液に対して、実施の形態1の方法(1)から(3)の方法で、色素材料を添加した。
実施の形態1との違いは色素材料である。色素材料として、以下を用いる。つまり、酵素の1つであるFA脱水素酵素(formaldehyde dehydrogenase:FALDH)は、FA(ホルムアルデヒド)と、酸化型ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)とから、ギ酸と還元型のNADHを生成する。反応生成物であるNADHは340nmの紫外線が照射されると、491nmの蛍光を発する特性が有る。その蛍光強度を調べて、FAを定量できる。
FAガスに対するこのセンサ特性を評価したところ、FAガスを流入すると、NADHの蛍光強度の増加と安定が確認され、センサの外観写真清浄空気を流入すると、蛍光強度の減少が観察された。本センサのFAガスに対する定量特性を調べたところ、厚生労働省の室内濃度指針値である80ppbを含む30.0ppb〜17800ppbの広いダイナミックレンジが得られた。また、本センサの他のガスに対する影響を調べたところ、FAガスに対する高い選択性が確認できた。
HCHO+NAD+H2O→HCOOH+NADH+H+NADH+PMS→NAD+PMS(還元型)
2PMS(還元型)+NTB→2PMS+Diformaszan
ここで、ホルムアルデヒドが反応するに際し、NADがNADHに還元される。また、NADHが、PMS−NTBとの組み合わせによりジホルマザン(570nm)を検出する。
硫酸ヒドロキシルアミン1.0グラムを100ミリリットルの精製水に溶解して第1の液を調製する。硫酸に対して呈色反応を示す水素イオン濃度指示薬メタニールイエロー0.02グラム、グリセリン15ミリリットルをメタノールで全量100ミリリットルとなるように溶解して第2の液を調整する。第1、及び第2の液を混合することにより、発色液を調製する。この発色液を用い、実施の形態1の方法(1)から(3)にて、多孔性シリカ連続体に色素材料を添加する。その後、40°C程度で有機溶媒を自然乾燥させる。これにより、多孔性シリカ連続体1平方メートル当たり、硫酸ヒドロキシルアミン0.35グラム、メタニールイエロー0.15グラム、及びグリセリン21グラムが展開されたガスセンサ104ができあがる。
102 ホトセンサ
103 LED光源
104 ガスセンサ
105 ポンプ
106 ガス通路
201 検出領域
202 多孔性シリカ連続体
203 チューブ
401 水分保持領域
Claims (12)
- シリカを主成分とする反応溶液の相分離を伴うゾル−ゲル転移を起こさせることにより得られた多孔性シリカ連続体と、
前記多孔性シリカ連続体に設けられ、色素材料が保持されたガス検出領域と、
を含むガスセンサ。 - チタン酸ナノシートに前記色素材料を保持させた前記ガス検出領域である請求項1記載のガスセンサ。
- 前記多孔性シリカ連続体の一部分の領域として、前記ガス検出領域が配置された請求項1または2記載のガスセンサ。
- 前記多孔性シリカ連続体に、前記ガス検出領域が複数配置された請求項1から3のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- 前記多孔性シリカ連続体が、チューブ内に配置された請求項1から4のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- さらに、水分保持領域を前記多孔性シリカ連続体内、または、隣接して設けた請求項1から5のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- 前記水分保持材料がグリセリンである請求項1から6のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- 前記色素材料がpHの変化で色が変化するものである請求項1から7のいずれか1項に記載のガスセンサ。
- ホルマリンガスを検出する場合に、
前記色素材料は、メタニールイエロー、アリザリンイエロー、ベンジルイエロー、及びメチルイエローから選択される1つである請求項1から8のいずれか1項に記載のガスセンサ。 - アンモニアガスを検出する場合に、
前記色素材料は、デジルトリメチルアンモニウム、または、ローダミン系色素である請求項1から8のいずれか1項に記載のガスセンサ。 - ホルムアルデヒドを検出する場合に、
前記色素材料は、4−アミノヒドラジン−5メルカプト−1,2,4−トリアゾール、または、FA脱水素酵素である請求項1から8のいずれか1項に記載のガスセンサ。 - ガス導入部と、
前記ガスが表面に導かれる請求項1から11のいずれか1項に記載のガスセンサと、
前記ガスセンサに光を照射する光源部と、
前記ガスセンサで反射された光を検出する検出部と、
を含むガス検出装置。
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