JP2014003389A - 論理リング切替方法、リングノード、及びリングネットワーク - Google Patents

論理リング切替方法、リングノード、及びリングネットワーク Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなく論理リングを変更することができる論理リング切替方法、リングノード、及びリングネットワークを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る論理リング切替方法は、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを前記リングノードと前記通信路で形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークにおける論理リング切替方法であって、論理リング切替時に、前記リングノードが一の前記論理リングを含む一の論理通信路から受信した信号を、所定の遅延時間で遅延させた後、他の前記論理リング上の論理通信路の信号として送信することを特徴とする。
【選択図】図9

Description

本発明は、リングネットワークにおけるリングプロテクションを用いたリング切替において、無瞬断でのリング切替を可能とする論理リング切替方法、リングノード、及びリングネットワークに関する。
現在、広域イーサネット(登録商標)サービス等に用いられる中継ネットワークは、リングプロトコルを用いることにより、冗長経路を確保しつつ、経済的に構築することが可能となっている(例えば、非特許文献1を参照)。リングプロトコルを用いた中継ネットワーク内では、各リングをノード冗長接続する事により中継ネットワーク内全体でノード故障耐性を備えた冗長経路を構築可能であり、中継ネットワーク内のいずれのノードが故障した場合においても経路切替が行われ通信の正常性が確保される。
あるリング1つに着目した時に、信頼性の高いリングプロトコルでは、切替時にユーザ信号のループ転送を回避するために必ずブロッキングポイントをリング内のどこかの区間に1カ所設定し、物理構成はリングであっても論理的にはバス型構成となる論理回線経路となるように設定される。
そのため、リンクやノードの故障、または伝送路メンテナンス等の計画的な保守運用オペレーションによってリングのブロッキングポイントを移動する際には、既存のブロッキングポイントに加えて、もう一つ別の故障発生箇所または、オペレータ要望の場所へブロッキングポイントを設定し、二カ所目にブロッキングポイントが設定されたことを旧ブロッキングポイントを有するノードにおいて確認した後に、もともと設定されていたブロッキングポイントを解除する動作を行うため、そのブロッキングポイントの移動完了までの時間においては必ず瞬断が発生する。
また、切替においては、ブロッキングポイントが移動することによりユーザ信号の転送経路が変更されることとなるが、切替発生の瞬間にリング内を転送されているユーザ信号については、ブロッキングポイント移動前の経路を通過しようとするため、切替の発生により移動したブロッキングポイントにより、当該経路が通過できなくなり、ユーザ信号が廃棄される。これによっても、ユーザ通信の瞬断が発生する。
通常のリング制御プロトコルでは、上記のように必ず瞬断が発生することになる。広域イーサネット(登録商標)サービス等においては瞬断などの比較的短時間のネットワーク品質に対しても非常に高い品質が求められる。このため、通常のリング制御には、通信事業者の計画的保守運用オペレーションで生じる通信事業者都合の瞬断という品質低下を招く課題があった。
そこで、上記課題を解決すべく、本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなく論理リングを変更することができる論理リング切替方法、リングノード、及びリングネットワークを提供することを目的とする。
本発明では、前記リングのブロッキングが遷移する時間における信号の欠損の可能性を排除するため、あらかじめ切替前と切替後のブロッキングポイントの異なる論理リング及び論理通信路を設定し、論理リング外から論理リング内へ送信される信号が対応する論理リング及び論理通信路を切り替え、同時に切り替えた際に切り替え後の論理通信路に対して動的に遅延を挿入することとした。本発明は、信号の欠損、信号の重複、信号の順序逆転等なく、送信先リングを切り換えることが可能となり、無瞬断でリング切替を完了することが可能である。
具体的には、本発明に係る論理リング切替方法は、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを前記リングノードと前記通信路で形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークにおける論理リング切替方法であって、
論理リング切替時に、前記リングノードが一の前記論理リングを含む一の論理通信路から受信した信号を、所定の遅延時間で遅延させた後、他の前記論理リング上の論理通信路の信号として送信することを特徴とする。
本論理リング切替方法は、論理リングの切替の際に、リングノードからの信号送信を一時停止し、切替前の論理リングに切替前の論理通信路として送出した信号が全てのリングノードで確実に受信された後に、当該信号を切替後の論理リング上の論理通信路として送信を再開する。これにより信号の欠損なく、無瞬断による論理リングの切替が可能となる。
従って、本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなく論理リングを変更することができる論理リング切替方法を提供することができる。
本発明に係る論理リング切替方法の前記遅延時間は、信号が一の前記論理リングを1周するために必要な時間であることを特徴とする。当該遅延時間は、切替前の論理リングの論理通信路として送出された信号の全てを受信することができる時間である。
本発明に係る論理リング切替方法の前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始し、一定時間を経過した後、前記遅延時間をゼロとすることを特徴とする。計画的保守運用オペレーションで生じた伝送時間の遅延を解消することができる。
本発明に係る論理リング切替方法の前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始した後、前記遅延時間を信号量に応じて徐々に減少することを特徴とする。トラフィック量に応じて遅延時間を徐々に低減することで、計画的保守運用オペレーションで生じた伝送時間の遅延を解消することができる。
本発明に係るリングノードは、中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークを構築するリングノードであって、前記論理リング切替方法を実現する論理リング切替手段を備えることを特徴とする。
本リングノードは、上述のように論理リング切替を行うことができる。従って、本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなく論理リングを変更することができるリングノードを提供することができる。
本発明に係るリングノードの前記論理リング切替手段は、
前記リングネットワークを構成するための複数の物理ポートと、
前記物理ポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
前記物理ポート上に前記論理リングを含むように論理通信路をそれぞれ設定する論理通信路設定管理部と、
前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部と、
前記論理通信路設定管理部に対して送信側及び受信側それぞれの論理通信路を独立的に設定変更を指示する論理通信路設定変更部と、
任意の論理通信路上を導通する信号を、前記遅延時間保持した後に前記論理リングが形成された前記物理ポートから送信する論理通信路遅延挿入部と、
を有することができる。
本発明に係るリングノードは、前記論理リング上に設定された任意の論理通信路における信号の転送遅延を測定し、測定した転送遅延を前記遅延時間として該論理通信路遅延挿入部に動的に設定する遅延量測定/設定部をさらに備えることができる。計画的保守運用オペレーションで生じた伝送時間の遅延を解消することができる。
本発明に係るリングネットワークは、複数の前記リングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築され、前記論理リング切替方法で論理リングが切り替えられる。
本リングネットワークは、上述のように論理リング切替を行うことができる。従って、本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなく論理リングを変更することができるリングネットワークを提供することができる。
本発明は、リングプロトコルを用いて構成されたような中継ネットワークにおいて、通信断を生じることなく論理リングを変更することができる論理リング切替方法を提供することができる。
本発明に係る論理リング切替方法、リングノード及びリングネットワークを説明する図である。 本発明に係る論理リング切替方法、リングノード及びリングネットワークを説明する図である。 本発明に係る論理リング切替方法、リングノード及びリングネットワークを説明する図である。 本発明に係る論理リング切替方法、リングノード及びリングネットワークを説明する図である。 本発明に係る論理リング切替方法、リングノード及びリングネットワークを説明する図である。 本発明に係る論理リング切替方法、リングノード及びリングネットワークを説明する図である。 本発明に係る論理リング切替方法、リングノード及びリングネットワークを説明する図である。 論理通信路設定管理部が有する物理ポート−論理リング−論理通信路の関係性を説明する表である。 論理通信路設定管理部が有する物理ポート−論理リング−論理通信路の関係性を説明する表である。 論理通信路設定管理部が有する物理ポート−論理リング−論理通信路の関係性を説明する表である。 論理通信路設定管理部が有する物理ポート−論理リング−論理通信路の関係性を説明する表である。 本発明に係る論理リング切替方法を採用する通信事業者の計画的保守運用オペレーションを説明する図である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。また、枝番号を付さずに説明している場合は、当該符号の全ての枝番号に共通する説明である。
<実施形態1>
本実施形態の論理リング切替方法は、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを前記リングノードと前記通信路で形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークにおける論理リング切替方法であって、論理リング切替時に、前記リングノードが一の前記論理リングを含む一の論理通信路から受信した信号を、所定の遅延時間で遅延させた後、他の前記論理リング上の論理通信路の信号として送信することを特徴とする。
図1は計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を行う前の状態を示している。四台のリングノードA〜Dによって構成される物理リング上に論理リング1が設定され、その論理リング1上には論理通信路1が設定されている。論理リングのブロッキングポイントBrはリングノードA−D間に設定されている。
リングノードA〜Dは同様の機能を有するものとし、リングノードCにリングノードの具備する機能を示す。リングノードCは、中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークを構築するリングノードであって、前記論理リング切替方法を実現する論理リング切替手段を備えることを特徴とする。
前記論理リング切替手段は、
前記リングネットワークを構成するための複数の物理ポート(10−1〜10−3)と、
前記物理ポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部11と、
前記物理ポート上に前記論理リングを含むように論理通信路をそれぞれ設定する論理通信路設定管理部13と、
前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部12と、
論理通信路設定管理部13に対して送信側及び受信側それぞれの論理通信路を独立的に設定変更を指示する論理通信路設定変更部14と、
任意の論理通信路上を導通する信号を、前記遅延時間保持した後に前記論理リングが形成された前記物理ポートから送信する論理通信路遅延挿入部15と、
を有する。
リングノードCは、物理リングと論理リングの対応関係を管理する論理リング設定管理部11と、論理リングと論理通信路の対応関係を管理する論理リング−論理通信路対応管理部12がある。計画的保守運用オペレーション起因でのリング切り替えを行う前の段階では、論理通信路遅延挿入部15において遅延は挿入せず、信号は到着し次第論理リング内へと信号を送出する。論理通信路設定管理部13においては、図8の表1のような物理ポート−論理リング−論理通信路の関係性に基づいた論理通信路の対応関係の変換を行う。
具体的には、信号の受信元が物理ポート10−1に設定された論理リング1上の論理通信路1からの信号である場合、その信号は物理ポート10−1には折り返さず、物理ポート10−2上に送出する際には論理リング1の論理通信路1として送出するか、または物理ポート10−3から送出する場合は論理通信路1として送出する。これは物理ポート10−2で受信した信号についても同様の動作を行う。物理ポート10−3で受信した信号は、物理ポート10−1または物理ポート10−2に設定された論理リング1上の論理通信路1に信号を送出する。
例えば、本リングノードがイーサネット(登録商標)の機能を有するノードと仮定した場合、論理リング1=リングインスタンス1、論理通信路1=VLAN1として、フレームのソースアドレス学習情報に基づき、リングインスタンス1が設定された物理ポート10とリングインスタンスの設定されていない物理ポート10−3の間でVLAN1によるネットワークを構成し、MAC学習ベースでの転送を行うことに等しい。
図2は、計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を行う直前の状態を示している。図1の状態から、論理リング1の設定された物理リング上に論理リング2および論理通信路2を設定する。また、論理リング2を設定する際には、ブロッキングポイントBrを移動予定の場所へ設定する(図2では例としてリングノードA−B間へ設定)。
この際、論理リング設定管理部11および論理リング−論理通信路対応管理部12においては追加した論理リング2および論理通信路2の設定を追加する必要がある。また、論理通信路設定管理部13においては図9の表2のように、論理通信路設定変更部14からの設定変更に従って変更する。
具体的には、信号の受信元が物理ポート10−1に設定された論理リング1上の論理通信路1からの信号である場合、その信号は物理ポート10−1には折り返さず、物理ポート10−2上に送出する際には論理リング1の論理通信路1として送出するか、または物理ポート10−3から送出する場合は論理通信路1として送出する。物理ポート10−1に設定された論理リング2上の論理通信路2からの信号である場合、その信号は同様に物理ポート10−1には折り返さず、物理ポート10−2上に送出する際には論理リング2の論理通信路2として送出するか、または物理ポート10−3から送出する際には論理通信路1に論理通信路を変更して送出する。これは物理ポート10−2で受信した信号についても同様の動作を行う。物理ポート10−3で受信した信号は、物理ポート10−1または物理ポート10−2に設定された論理リング1上の論理通信路1に対して信号を送出する。
例えば、本リングノードがイーサネット(登録商標)の機能を有するノードと仮定した場合、論理リング1=リングインスタンス1、論理通信路1=VLAN1、論理リング2=リングインスタンス2、論理通信路2=VLAN2として、フレームのソースアドレス学習情報に基づき、リングインスタンス1上を疎通するフレームについてはVLAN1のままで転送を行い、リングインスタンス2上を疎通するフレームについても同様にVLAN2のままで転送を行い、リングインスタンス1,2が設定されていないポートに対してリングインスタンス1,2が設定されたポートからフレームを送信する際には、いずれもVLAN1を用いて必要に応じてVLAN変換を行ってフレームを送信し、リングインスタンス1,2が設定されていないポートからリングインスタンス1およびリングインスタンス2が設定されたポートへフレーム送信する際には、切り替え前から設定されているリングインスタンス1およびVLAN1でフレーム送信するようなVLAN変換機能を用いて、VLAN単位に独立したフォワーディングデータベースにもとづいて、MAC学習ベースでの転送を行うことに等しい。
図3は、計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を行っている途中の状態を示している。図2からの主な動作は、リングノードに対して論理通信路設定変更部14から論理通信路設定管理部13の設定変更を行うと同時に、切り替え先の論理通信路遅延挿入部15に対して遅延挿入をおこなうことである。
この際、論理通信路設定変更部14から論理通信路設定管理部13への設定変更内容は図10の表3のようになる。
具体的には、信号の受信元が物理ポート10−1に設定された論理リング1上の論理通信路1からの信号である場合、その信号は物理ポート10−1には折り返さず、物理ポート10−2上に送出する際には論理リング1の論理通信路1として送出するか、または物理ポート10−3から送出する場合は論理通信路1として送出する。物理ポート10−1に設定された論理リング2上の論理通信路2からの信号である場合、その信号は同様に物理ポート10−1には折り返さず、物理ポート10−2上に送出する際には論理リング2の論理通信路2として送出するか、または物理ポート10−3から送出する際には論理通信路1に論理通信路を変更して送出する。これは物理ポート10−2で受信した信号についても同様の動作を行う。物理ポート10−3で受信した信号は、物理ポート10−1または物理ポート10−2に設定された論理リング2上の論理通信路2に論理通信路を変換して信号を送出する。
例えば、本リングノードがイーサネット(登録商標)の機能を有するノードと仮定した場合、論理リング1=リングインスタンス1、論理通信路1=VLAN1、論理リング2=リングインスタンス2、論理通信路2=VLAN2として、フレームのソースアドレス学習情報に基づき、リングインスタンス1上を疎通するフレームについてはVLAN1のままで転送を行い、リングインスタンス2上を疎通するフレームについても同様にVLAN2のままで転送を行い、リングインスタンス1,2が設定されていないポートに対してリングインスタンス1,2が設定されたポートからフレームを送信する際には、いずれもVLAN1を用いて必要に応じてVLAN変換を行ってフレームを送信し、リングインスタンス1,2が設定されていないポートからリングインスタンス1およびリングインスタンス2が設定されたポートへフレーム送信する際には、切り替え後用に設定したリングインスタンス2およびVLAN2でフレーム送信するようなVLAN変換機能を用いて、VLAN単位に独立したフォワーディングデータベースにもとづいてMAC学習ベースでの転送を行うことに等しい。
また、この論理通信路設定変更部14から論理通信路設定管理部13へ設定変更を投入する際に、切り替え先の論理通信路に対して論理通信路遅延挿入部15を用いて同時に遅延挿入を行う。具体的方法としては、送信時に論理通信路毎のバッファメモリの読み出しのみ瞬間的に停止し、信号を瞬間的にノード内でバッファリングして、一定時間経過後に出力する等の方法による遅延挿入を行う。この際に十分時間信号読み出しを停止させることで、論理リング1に論理通信路1として送出した信号が全てのリングノードで確実に受信された後に、論理リング2上の論理通信路2として信号送信を再開することで信号の欠損なく、無瞬断による論理リングの切替が可能となる。
また、前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始し、一定時間を経過した後、前記遅延時間をゼロとすることが好ましい。信号読み出し再開後は、論理通信路遅延挿入部15において常に一定量の遅延を挿入するのではなく、信号疎通量が信号読み出し速度より小さいという前提のもとで一定時間経過後にゼロとなるように機能するものとする。
以上の設定変更をリングノードA〜Dに対して行う。設定変更はリングノード間で全ノードが自律的に切り替えを行っても良いし、オペレータからの指示により順次ノード単位に設定変更を行っても良い。また、設定変更はリングノードA〜Dで同期して行う仕組みを持たせても良いし、非同期で順次設定変更を行っても良い。
図4は、計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を完了し、不要となった論理リング1を削除した状態を示している。
図3までの設定変更作業により、全ノードが送信する信号は論理リング2上の論理通信路2を疎通することとなるため、物理リング上の論理リング1および論理通信路1は不要となり、必要に応じて削除可能である。論理リング1を削除するために、論理通信路設定変更部14から論理通信路設定管理部13に論理リング1および論理リング1上の論理通信路1に対しての設定変更を行う(図11の表4)。
具体的には、信号の受信元が物理ポート10−1に設定された論理リング2上の論理通信路2からの信号である場合、その信号は物理ポート10−1には折り返さず、物理ポート10−2上に送出する際には論理リング2の論理通信路2として送出するか、または物理ポート10−3から送出する場合は論理通信路1として送出する。これは物理ポート10−2で受信した信号についても同様の動作を行う。物理ポート10−3で受信した信号は、物理ポート10−1または物理ポート10−2に設定された論理リング2上の論理通信路2に論理通信路を変換して信号を送出する。
例えば、本リングノードがイーサネット(登録商標)の機能を有するノードと仮定した場合、論理リング1=リングインスタンス1、論理通信路1=VLAN1、論理リング2=リングインスタンス2、論理通信路2=VLAN2として、フレームのソースアドレス学習情報に基づき、リングインスタンス2上を疎通するフレームについてはVLAN2のままで転送を行い、リングインスタンス2が設定されていないポートに対してリングインスタンス2が設定されたポートからフレームを送信する際には、いずれもVLAN2を用いて必要に応じてVLAN変換を行ってフレームを送信し、リングインスタンス2が設定されていないポートからリングインスタンス2が設定されたポートへフレーム送信する際には、VLAN2でフレーム送信するようなVLAN変換機能を用いて、MAC学習ベースでの転送を行うことに等しい。
以上の設定変更をリングノードA〜Dに対して行う。設定変更はリングノード間で全ノードが自律的に切り替えを行っても良いし、オペレータからの指示により順次ノード単位に設定変更を行っても良い。また、設定変更はリングノードA〜Dで同期して行う仕組みを持たせても良いし、非同期で順次設定変更を行っても良い。以上の作業を完了することで論理リング1、および論理リング1上の論理通信路1が削除可能となる。
以上の一連のプロセスを経て、無瞬断でのリング切り替えが可能となる。
また、論理リング1及び論理通信路1から論理リング2及び論理通信路2へ変更した後、再度論理リング1及び論理通信路1へと切り戻す場合には、同様の手法を再度繰り返すことにより信号が疎通する論理リングおよび論理通信路を切り戻すことも可能である。
<実施形態2>
実施形態2のリングノードは、前記論理リング上に設定された任意の論理通信路における信号の転送遅延を測定し、測定した転送遅延を前記遅延時間として該論理通信路遅延挿入部に動的に設定する遅延量測定/設定部をさらに備えることを特徴とする。前記遅延時間は、信号が一の前記論理リングを1周するために必要な時間であることを特徴とする。図5は、実施形態1における図2相当の状態、すなわち計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を行う直前の状態を示している。リングノードには新たに遅延量測定/設定部16が具備されており、遅延量測定/設定部16において、信号が当該切替前の論理リングを1周するのに必要な遅延量を測定する。
遅延の測定方法はPingや各種OAMによる測定、またはそれらを組み合わせたものなど任意の方式であってかまわない。また、リングノード単体またはリングノード群が自律的にあらかじめ決められた方式に従って遅延量の測定、設定を行っても良いし、オペレータ側から特定の手段によって手動により、遅延量測定/設定部16に対して設定を行っても良い。
例えば、本リングノードがイーサネット(登録商標)の機能を有するノードであった場合、イーサOAM機能を具備していれば、イーサOAMの遅延測定機能(DM:Delay measurement)により、リング1周分の遅延を測定し、且つそこに加えてあらかじめ計測してある装置内部の転送遅延、待ち行列計算等から求められる信号待ち合わせによる転送遅延等の遅延変動要素を加味して、論理通信路遅延挿入部15に対して、切り替えに用いる論理通信路の遅延挿入量を最適化して切替を実施することも可能である。
論理リング1周分の遅延を算出するためには、単一のリングでは必ずブロッキングポイントBrによりOAMフレームが疎通できない区間があるため、その場合は、ブロッキング位置の異なる論理リングを設定し、ブロッキングポイントBrの無い範囲において遅延測定を行い、その値から合計することで、1周分相当の遅延を求めても良い。もしくは、切替前の論理リング1のブロッキングポイントBrの両端(リングノードA及びD)の間において遅延を測定し、その遅延量を他リングノードへと共有してもよい。
以上のように測定した遅延を図5の状態から図6の状態に切り替える際に、論理リング1および論理リング2が設定されていない物理ポート10から論理リング1及び論理リング2が設定された論理リングへと信号を送信する場合において、論理通信路1を論理通信路2に変換すると同時に、論理通信路2の信号に対して遅延量測定/設定部16において計測した遅延量に基づいて、必要十分量の遅延を挿入することで、個別のリング形状・トラヒック状態・リングノード数等の条件に対して必要十分な遅延時間を挿入し、無瞬断であり、且つより遅延ゆらぎ観点においても高品質な切替を可能とすることができる。
<実施形態3>
実施形態3のリングノードは、前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始した後、前記遅延時間を信号量に応じて徐々に減少することを特徴とする。図7は、実施形態1における図3相当の状態、すなわち計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を行う直後の状態を示している。リングノードの論理通信路遅延挿入部15は、切替時に設定した遅延量をトラフィック量に応じて徐々に減少させるように設定される。
具体的には、実施形態1や2においては、切替前と比較して、切替後においてはリング1周分の遅延量を加えることになるため、ネットワーク全体として遅延量の増加した状態を維持してしまうことに対し、トラフィック量が物理ポート10もしくは装置内転送許容量を下回っているようなケースでは、ユーザ通信を正常に維持したまま遅延を徐々に減少させることができる。当該の機能を論理通信路遅延挿入部15に持たせることにより、切替後のネットワーク全体の遅延量が常時増加する状態を維持することなく、切替前の通信品質と同等の状態に自動的に戻すことが可能となる。
以下は、本実施形態のリングノード、リングネットワーク、及びリングネットワーク変更方法を説明したものである。
(1)
リングネットワークを構成するリングノードであって、リングネットワークを構成するための複数の物理ポート10と、前記物理ポート10上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部11と、前記物理ポート10上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部13と、前記論理通信路設定管理部13の論理通信路設定の変更を行う論理通信路設定変更部14と、論理リングと論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部12と、前記論理通信路設定管理部13の送信側及び受信側それぞれに対して独立的に設定変更を行う論理通信路設定変更部14と、任意の論理通信路上を導通する通信の送信側信号に対して任意の遅延を挿入する論理通信路遅延挿入部15を備えることを特徴とするリングノード。
(2)
(1)に記載のリングノードによって構成されるリングネットワークを用いた通信論理リング切替方式であって、複数の物理ポート10上に同一物理形状の複数の論理リングを設定したリングネットワークにおいて、(1)に記載の論理通信路設定変更部14からの設定変更情報を持つ信号に従って、論理通信路設定管理部13の設定変更を行い、論理リング−論理通信路対応管理部12で管理される前記複数の論理リング間に跨って論理通信路を切り替えることと、前記論理通信路を切り替える際に(1)に記載の論理通信路遅延挿入部15において動的に論理通信路に対して遅延挿入を行うことを特徴とする通信論理リング切替方式。
(3)
(1)に記載のリングノードであって、論理通信路遅延挿入部15に対して、任意の論理リング上に設定された任意の論理通信路における信号の転送遅延を測定し、その遅延量に応じた遅延量を該論理通信路遅延挿入部15に動的に設定する遅延量測定/設定部16を備えることを特徴とするリングノード。
(4)
(3)に記載のリングノードによって構成されるリングネットワークを用いた通信論理リング切替方式であって、複数の物理ポート10上に同一物理形状の複数の論理リングを設定したリングネットワークにおいて、(1)に記載の論理通信路設定変更部14からの設定変更情報を持つ信号に従って、論理通信路設定管理部13の設定変更を行い、論理リング−論理通信路対応管理部12で管理される前記複数の論理リング間に跨って論理通信路を切り替えることと、前記論理通信路を切り替える際に(1)に記載の論理通信路遅延挿入部15において動的に論理通信路に対して遅延挿入を行うことと、(3)に記載の遅延量測定/設定部16において、切替前の論理リング上の論理通信路における遅延量を測定し、測定された該遅延量に応じて前記論理通信路遅延挿入部15の遅延量を制御することを特徴とする通信論理リング切替方式。
(5)
(1)に記載のリングノードであって、(1)に記載の論理通信路遅延挿入部15が、トラフィック量に応じて設定した遅延量を徐々に減少させる減少型論理通信路遅延挿入部15であることを特徴とするリングノード。
(6)
(5)に記載のリングノードによって構成されるリングネットワークを用いた通信論理リング切替方式であって、複数の物理ポート10上に同一物理形状の複数の論理リングを設定したリングネットワークにおいて、(1)に記載の論理通信路設定変更部14からの設定変更情報を持つ信号に従って、論理通信路設定管理部13の設定変更を行い、論理リング−論理通信路対応管理部12で管理される前記複数の論理リング間に跨って論理通信路を切り替えることと、前記論理通信路を切り替える際に(5)に記載の減少型論理通信路遅延挿入部15において動的に論理通信路に対して遅延挿入を行い、かつトラフィック量に応じて設定した遅延量を徐々に減少させることを特徴とする通信論理リング切替方式。
(7)
(1)、(3)、および(5)のいずれかに記載のリングノードによって構成されるリングネットワーク。
図12を用いて本実施形態のリングネットワークで論理リングを切り替えるような通信事業者の計画的保守運用オペレーションを行う具体的な方法を説明する。まず、作業者は、現在の論理リング1のブロッキングポイントの位置と異なる位置にブロッキングポイントを持つ新たな論理リング2を設定する。論理リング1と論理リング2の物理形状は同一である。その後、作業者は、各リングノードに対して論理リングを変更する旨の入力を行う。当該入力は、リングノード毎に行ってもよいし、リングネットワークに存在する管理装置から各リングノードへ一斉に入力してもよい。当該入力を受けたリングノードは、各物理ポートで受信した信号(現在の論理リング1の論理通信路を伝搬する信号)を転送せず一時的にバッファに蓄積する。論理リング1上で伝搬する信号がなくなる時間まで転送しない。リングノードは、この時間が経過した後、バッファに蓄積した信号を新たな論理リング2の論理通信路で転送を再開する。このようにして、本実施形態のリングネットワークは瞬断なく論理リングの切替を完了することができる。
10、10−1、10−2、10−3:物理ポート
11:論理リング設定管理部
12:論理リング−論理通信路対応管理部
13:論理通信路設定管理部
14:論理通信路設定変更部
15:論理通信路遅延挿入部
16:遅延量測定/設定部

Claims (8)

  1. 複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを前記リングノードと前記通信路で形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークにおける論理リング切替方法であって、
    論理リング切替時に、前記リングノードが一の前記論理リングを含む一の論理通信路から受信した信号を、所定の遅延時間で遅延させた後、他の前記論理リング上の論理通信路の信号として送信することを特徴とする論理リング切替方法。
  2. 前記遅延時間は、信号が一の前記論理リングを1周するために必要な時間であることを特徴とする請求項1に記載の論理リング切替方法。
  3. 前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始し、一定時間を経過した後、前記遅延時間をゼロとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の論理リング切替方法。
  4. 前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始した後、前記遅延時間を信号量に応じて徐々に減少することを特徴とする請求項1から3に記載の論理リング切替方法。
  5. 中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークを構築するリングノードであって、
    請求項1から4のいずれかに記載の論理リング切替方法を実現する論理リング切替手段を備えることを特徴とするリングノード。
  6. 前記論理リング切替手段は、
    前記リングネットワークを構成するための複数の物理ポートと、
    前記物理ポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
    前記物理ポート上に前記論理リングを含むように論理通信路をそれぞれ設定する論理通信路設定管理部と、
    前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部と、
    前記論理通信路設定管理部に対して送信側及び受信側それぞれの論理通信路を独立的に設定変更を指示する論理通信路設定変更部と、
    任意の論理通信路上を導通する信号を、前記遅延時間保持した後に前記論理リングが形成された前記物理ポートから送信する論理通信路遅延挿入部と、
    を有することを特徴とする請求項5に記載のリングノード。
  7. 前記論理リング上に設定された任意の論理通信路における信号の転送遅延を測定し、測定した転送遅延を前記遅延時間として該論理通信路遅延挿入部に動的に設定する遅延量測定/設定部をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のリングノード。
  8. 請求項5から7のいずれかに記載の複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築され、請求項1から4のいずれかに記載の論理リング切替方法で論理リングが切り替えられるリングネットワーク。
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