JP5812494B2 - 論理リング切替方法、リングノード、及びリングネットワーク - Google Patents
論理リング切替方法、リングノード、及びリングネットワーク Download PDFInfo
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Description
論理リング切替時に、前記リングノードが一の前記論理リングを含む一の論理通信路から受信した信号を、所定の遅延時間で遅延させた後、他の前記論理リング上の論理通信路の信号として送信することを特徴とする。
前記リングネットワークを構成するための複数の物理ポートと、
前記物理ポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
前記物理ポート上に前記論理リングを含むように論理通信路をそれぞれ設定する論理通信路設定管理部と、
前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部と、
前記論理通信路設定管理部に対して送信側及び受信側それぞれの論理通信路を独立的に設定変更を指示する論理通信路設定変更部と、
任意の論理通信路上を導通する信号を、前記遅延時間保持した後に前記論理リングが形成された前記物理ポートから送信する論理通信路遅延挿入部と、
を有することができる。
本実施形態の論理リング切替方法は、複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを前記リングノードと前記通信路で形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークにおける論理リング切替方法であって、論理リング切替時に、前記リングノードが一の前記論理リングを含む一の論理通信路から受信した信号を、所定の遅延時間で遅延させた後、他の前記論理リング上の論理通信路の信号として送信することを特徴とする。
前記論理リング切替手段は、
前記リングネットワークを構成するための複数の物理ポート(10−1〜10−3)と、
前記物理ポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部11と、
前記物理ポート上に前記論理リングを含むように論理通信路をそれぞれ設定する論理通信路設定管理部13と、
前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部12と、
論理通信路設定管理部13に対して送信側及び受信側それぞれの論理通信路を独立的に設定変更を指示する論理通信路設定変更部14と、
任意の論理通信路上を導通する信号を、前記遅延時間保持した後に前記論理リングが形成された前記物理ポートから送信する論理通信路遅延挿入部15と、
を有する。
実施形態2のリングノードは、前記論理リング上に設定された任意の論理通信路における信号の転送遅延を測定し、測定した転送遅延を前記遅延時間として該論理通信路遅延挿入部に動的に設定する遅延量測定/設定部をさらに備えることを特徴とする。前記遅延時間は、信号が一の前記論理リングを1周するために必要な時間であることを特徴とする。図5は、実施形態1における図2相当の状態、すなわち計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を行う直前の状態を示している。リングノードには新たに遅延量測定/設定部16が具備されており、遅延量測定/設定部16において、信号が当該切替前の論理リングを1周するのに必要な遅延量を測定する。
実施形態3のリングノードは、前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始した後、前記遅延時間を信号量に応じて徐々に減少することを特徴とする。図7は、実施形態1における図3相当の状態、すなわち計画的保守運用オペレーション起因でリング切替を行う直後の状態を示している。リングノードの論理通信路遅延挿入部15は、切替時に設定した遅延量をトラフィック量に応じて徐々に減少させるように設定される。
(1)
リングネットワークを構成するリングノードであって、リングネットワークを構成するための複数の物理ポート10と、前記物理ポート10上に複数の論理リングを構成する論理リング設定管理部11と、前記物理ポート10上に複数の論理通信路を構成する論理通信路設定管理部13と、前記論理通信路設定管理部13の論理通信路設定の変更を行う論理通信路設定変更部14と、論理リングと論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部12と、前記論理通信路設定管理部13の送信側及び受信側それぞれに対して独立的に設定変更を行う論理通信路設定変更部14と、任意の論理通信路上を導通する通信の送信側信号に対して任意の遅延を挿入する論理通信路遅延挿入部15を備えることを特徴とするリングノード。
(1)に記載のリングノードによって構成されるリングネットワークを用いた通信論理リング切替方式であって、複数の物理ポート10上に同一物理形状の複数の論理リングを設定したリングネットワークにおいて、(1)に記載の論理通信路設定変更部14からの設定変更情報を持つ信号に従って、論理通信路設定管理部13の設定変更を行い、論理リング−論理通信路対応管理部12で管理される前記複数の論理リング間に跨って論理通信路を切り替えることと、前記論理通信路を切り替える際に(1)に記載の論理通信路遅延挿入部15において動的に論理通信路に対して遅延挿入を行うことを特徴とする通信論理リング切替方式。
(1)に記載のリングノードであって、論理通信路遅延挿入部15に対して、任意の論理リング上に設定された任意の論理通信路における信号の転送遅延を測定し、その遅延量に応じた遅延量を該論理通信路遅延挿入部15に動的に設定する遅延量測定/設定部16を備えることを特徴とするリングノード。
(3)に記載のリングノードによって構成されるリングネットワークを用いた通信論理リング切替方式であって、複数の物理ポート10上に同一物理形状の複数の論理リングを設定したリングネットワークにおいて、(1)に記載の論理通信路設定変更部14からの設定変更情報を持つ信号に従って、論理通信路設定管理部13の設定変更を行い、論理リング−論理通信路対応管理部12で管理される前記複数の論理リング間に跨って論理通信路を切り替えることと、前記論理通信路を切り替える際に(1)に記載の論理通信路遅延挿入部15において動的に論理通信路に対して遅延挿入を行うことと、(3)に記載の遅延量測定/設定部16において、切替前の論理リング上の論理通信路における遅延量を測定し、測定された該遅延量に応じて前記論理通信路遅延挿入部15の遅延量を制御することを特徴とする通信論理リング切替方式。
(1)に記載のリングノードであって、(1)に記載の論理通信路遅延挿入部15が、トラフィック量に応じて設定した遅延量を徐々に減少させる減少型論理通信路遅延挿入部15であることを特徴とするリングノード。
(5)に記載のリングノードによって構成されるリングネットワークを用いた通信論理リング切替方式であって、複数の物理ポート10上に同一物理形状の複数の論理リングを設定したリングネットワークにおいて、(1)に記載の論理通信路設定変更部14からの設定変更情報を持つ信号に従って、論理通信路設定管理部13の設定変更を行い、論理リング−論理通信路対応管理部12で管理される前記複数の論理リング間に跨って論理通信路を切り替えることと、前記論理通信路を切り替える際に(5)に記載の減少型論理通信路遅延挿入部15において動的に論理通信路に対して遅延挿入を行い、かつトラフィック量に応じて設定した遅延量を徐々に減少させることを特徴とする通信論理リング切替方式。
(1)、(3)、および(5)のいずれかに記載のリングノードによって構成されるリングネットワーク。
11:論理リング設定管理部
12:論理リング−論理通信路対応管理部
13:論理通信路設定管理部
14:論理通信路設定変更部
15:論理通信路遅延挿入部
16:遅延量測定/設定部
Claims (8)
- 複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築された中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを前記リングノードと前記通信路で形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークにおける論理リング切替方法であって、
論理リング切替時に、前記リングノードが一の前記論理リングを含む一の論理通信路から受信した信号を、所定の遅延時間で遅延させた後、他の前記論理リング上の論理通信路の信号として送信することを特徴とする論理リング切替方法。 - 前記遅延時間は、信号が一の前記論理リングを1周するために必要な時間であることを特徴とする請求項1に記載の論理リング切替方法。
- 前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始し、一定時間を経過した後、前記遅延時間をゼロとすることを特徴とする請求項1又は2に記載の論理リング切替方法。
- 前記信号を他の前記論理リング上の論理通信路で送信開始した後、前記遅延時間を信号量に応じて徐々に減少することを特徴とする請求項1から3に記載の論理リング切替方法。
- 中継ネットワークに、物理形状が同一、且つブロッキングポイントの位置が異なる複数の論理リングを形成し、前記論理リングで通信を可能とする論理通信路を設定するリングプロトコルを適用したリングネットワークを構築するリングノードであって、
請求項1から4のいずれかに記載の論理リング切替方法を実現する論理リング切替手段を備えることを特徴とするリングノード。 - 前記論理リング切替手段は、
前記リングネットワークを構成するための複数の物理ポートと、
前記物理ポート上に複数の前記論理リングを形成する論理リング設定管理部と、
前記物理ポート上に前記論理リングを含むように論理通信路をそれぞれ設定する論理通信路設定管理部と、
前記論理リングと前記論理通信路の対応付けを行う論理リング−論理通信路対応管理部と、
前記論理通信路設定管理部に対して送信側及び受信側それぞれの論理通信路を独立的に設定変更を指示する論理通信路設定変更部と、
任意の論理通信路上を導通する信号を、前記遅延時間保持した後に前記論理リングが形成された前記物理ポートから送信する論理通信路遅延挿入部と、
を有することを特徴とする請求項5に記載のリングノード。 - 前記論理リング上に設定された任意の論理通信路における信号の転送遅延を測定し、測定した転送遅延を前記遅延時間として該論理通信路遅延挿入部に動的に設定する遅延量測定/設定部をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載のリングノード。
- 請求項5から7のいずれかに記載の複数のリングノード及び前記リングノード間を接続する通信路で構築され、請求項1から4のいずれかに記載の論理リング切替方法で論理リングが切り替えられるリングネットワーク。
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