JP2014002947A - 多対差動信号伝送用ケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】対間の漏話(クロストーク)が少ない多対差動信号伝送用ケーブルを提供する。
【解決手段】多対差動信号伝送用ケーブル100は、差動ペアをなす2本の信号線導体1を被覆する絶縁体2の周囲にシールドテープ導体3を備えた差動信号伝送用ケーブル10を複数本、束ねたものであり、シールドテープ導体3は、ケーブル長手方向にオーバーラップ部5を有するように縦添え巻きされており、複数本の差動信号伝送用ケーブル10は、隣接する2本の差動信号伝送用ケーブルを少なくとも一組以上を含み、隣接する2本の差動信号伝送用ケーブル10の少なくとも一方のオーバーラップ部5が当該隣接する差動信号伝送用ケーブル10の方向に向かないように差動信号伝送用ケーブル10が配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、多対差動信号伝送用ケーブルに関する。
複数本の差動信号伝送用ケーブルが束ねられて構成される多対差動信号伝送用ケーブルが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1(図2、図6)には、信号線を絶縁層で被覆した一対の絶縁線からなる信号線対と、ドレイン線との外周をシールド材で被覆され、この被覆されたシールド材の外周に被覆したクッション材を有する伝送ケーブル(差動信号伝送用ケーブル)が複数本、集合されて構成される集合伝送ケーブル(多対差動信号伝送用ケーブル)が開示されている。
特開2004−87189号公報
特許文献1に示されるような多対差動信号伝送用ケーブルには、対間の漏話(クロストーク)により信号の品質が劣化するという問題がある。
対間の漏話は、信号伝送に寄与しない差動信号伝送用ケーブル(以下、アグレッサという)から信号伝送に寄与する差動信号伝送用ケーブル(以下、ビクティムという)に、電磁エネルギーが乗り移ることによって発生する。電磁エネルギーの乗り移りは、電界の広がりが大きいコモンモード成分によって主に誘発される。
また、通常の多対差動信号伝送用ケーブルでは、各対をシールドテープ導体で遮蔽することでコモンモード電界の広がり(コモンモードエネルギーの漏洩)を防止しているが、実際にはシールドテープ導体に流れる電流(コモンモード電流)によって磁界が発生し、それによって発生するコモンモード成分が対間の漏話の発生原因となっている。このときのコモンモード成分のエネルギー量は、シールドテープ導体の外部表面を流れる電流(コモンモード電流)により決定される。
以上のように、対間の漏話の原因として、対間でのコモンモードエネルギーの乗り移り及び各対におけるコモンモード電流が挙げられる。
そこで、本発明の目的は、対間の漏話(クロストーク)が少ない多対差動信号伝送用ケーブルを提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するために、下記[1]〜[10]の多対差動信号伝送用ケーブルを提供する。
[1]差動ペアをなす2本の信号線導体を被覆する絶縁体の周囲に第1のシールドテープ導体を備えた差動信号伝送用ケーブルを複数本、束ねた多対差動信号伝送用ケーブルであって、
前記第1のシールドテープ導体は、ケーブル長手方向にオーバーラップ部を有するように縦添え巻きされており、
前記複数本の差動信号伝送用ケーブルは、隣接する2本の差動信号伝送用ケーブルを少なくとも一組以上を含み、
前記隣接する2本の差動信号伝送用ケーブルの少なくとも一方の前記オーバーラップ部が当該隣接する差動信号伝送用ケーブルの方向に向かないように前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする多対差動信号伝送用ケーブル。
[2]前記複数本の差動信号伝送用ケーブルのうち少なくとも1本の前記オーバーラップ部が前記多対差動信号伝送用ケーブルの外側を向くように前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする前記[1]に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[3]前記複数本の差動信号伝送用ケーブルのすべての前記オーバーラップ部が前記多対差動信号伝送用ケーブルの外側を向くように前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする前記[2]に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[4]前記第1のシールドテープ導体は、前記オーバーラップ部が前記2本の信号線導体を結ぶ線の略中間における垂直線上に位置するように縦添え巻きされていることを特徴とする前記[1]乃至[3]の何れか1つに記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[5]前記差動信号伝送用ケーブルは、ドレイン線を有しておらず、前記2本の信号線導体は、前記第1のシールドテープ導体との間に空隙が生じないような形状の前記絶縁体で一括被覆されていることを特徴とする前記[1]乃至[4]の何れか1つに記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[6]前記2本の信号線導体は、前記2本の信号線導体の並び方向に対して平行な平坦部を有する扁平楕円形の断面形状を有する前記絶縁体で一括被覆されていることを特徴とする前記[1]乃至[5]の何れか1つに記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[7]前記2本の信号線導体は、前記2本の信号線導体の並び方向に長い楕円形の断面形状を有する前記絶縁体で一括被覆されていることを特徴とする前記[1]乃至[5]の何れか1つに記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[8]前記多対差動信号伝送用ケーブルの断面中央に2本の前記差動信号伝送用ケーブルが配置され、介在を介してその周囲に6本の前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする前記[1]乃至[7]の何れか1つに記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[9]前記多対差動信号伝送用ケーブルの断面中央に介在が配置され、前記介在の周囲に8本の前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする前記[1]乃至[7]の何れか1つに記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
[10]前記複数の差動信号伝送用ケーブルの周囲に一括して巻き付けられた第2のシールドテープ導体と、前記第2のシールドテープ導体の周囲を被覆する編組線と、前記編組線を被覆するジャケットとを有することを特徴とする前記[1]乃至[9]の何れか1つに記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
本発明によれば、対間の漏話(クロストーク)が少ない多対差動信号伝送用ケーブルを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブルで用いられる差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。 図2の変形例に係る差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。 差動信号伝送用ケーブルにおける近傍磁界強度の評価系を示す概略図である。 差動モードを差動信号伝送用ケーブルに入力した際の近傍磁界強度スペクトルを示す図である。 同相モードを差動信号伝送用ケーブルに入力した際の近傍磁界強度スペクトルを示す図である。
〔本発明の第1の実施の形態〕
(多対差動信号伝送用ケーブルの構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。また、図2は、本発明の第1の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブルで用いられる差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。
第1の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブル100は、差動ペアをなす2本の信号線導体1を被覆する絶縁体2の周囲にシールドテープ導体3を備えた差動信号伝送用ケーブル10を複数本、束ねたものであり、撚り合わせられている。シールドテープ導体3は、ケーブル長手方向に延びるオーバーラップ部5を有するように縦添え巻き(シガレット巻きと称されることもある)されている。多対差動信号伝送用ケーブル100は更に、複数の差動信号伝送用ケーブル10の周囲に一括して巻き付けられたシールドテープ導体12と、シールドテープ導体12の周囲を被覆する編組線13と、編組線13を被覆するジャケット14とを有する。
差動信号伝送用ケーブル10の本数は、本実施の形態においては8本であるが、特に限定されるものではない。2本、8本、24本であることが好ましい。本実施の形態においては、図1に示すように、断面中央に2本配置され、介在11を介してその周囲に6本の差動信号伝送用ケーブル10がほぼ等間隔に配置されている。差動信号伝送用ケーブル10の本数を2本にする場合には、断面中央に2本のみ配置すればよい。また、差動信号伝送用ケーブル10の本数を24本にする場合には、上記8本の場合における6本の差動信号伝送用ケーブル10の周囲に介在を介してさらに16本の差動信号伝送用ケーブル10をほぼ等間隔に配置すればよい。したがって、いずれの場合においても、複数本の差動信号伝送用ケーブル10は、隣接する2本の差動信号伝送用ケーブル10を少なくとも一組以上を含んでいる。ここで、隣接する2本の差動信号伝送用ケーブル10とは、介在を介さずに隣接する2本の差動信号伝送用ケーブル10を意味する。
多対差動信号伝送用ケーブル100は、隣接する2本の差動信号伝送用ケーブル10のオーバーラップ部5が互いに当該隣接する差動信号伝送用ケーブル10の方向に向かないように差動信号伝送用ケーブル10が配置されている。図1では、中央部に配置された2本の差動信号伝送用ケーブル10のオーバーラップ部5が互いに当該隣接する差動信号伝送用ケーブル10の方向に向かないように差動信号伝送用ケーブル10が配置されている。また、その周囲の6本の差動信号伝送用ケーブル10もそれぞれ隣り合う2本の差動信号伝送用ケーブル10のオーバーラップ部5が互いに当該隣接する差動信号伝送用ケーブル10の方向に向かないように差動信号伝送用ケーブル10が配置されている。隣接する2本の差動信号伝送用ケーブル10のいずれか一方のオーバーラップ部5のみが当該隣接する差動信号伝送用ケーブル10の方向に向かないように差動信号伝送用ケーブル10が配置されている構成としてもよい。
差動信号伝送用ケーブル10は、多対差動信号伝送用ケーブル100内において、複数本の差動信号伝送用ケーブル10のうち少なくとも1本、好ましくは少なくとも2本のオーバーラップ部5が多対差動信号伝送用ケーブル100の中心側ではなく外側を向くように配置されていることが好ましい。オーバーラップ部5が外側を向くように配置される差動信号伝送用ケーブル10は、中央部に配置される2本の差動信号伝送用ケーブル10のいずれか又は両方であってもよいし、その周囲に配置される6本の差動信号伝送用ケーブル10のいずれか又は2本以上であってもよい。介在を介してもオーバーラップ部5に基づく悪影響を完全に防御することは難しいため、より好ましくは、図1に示すように、複数本の差動信号伝送用ケーブル10のすべてのオーバーラップ部5が多対差動信号伝送用ケーブル100の外側を向くように差動信号伝送用ケーブル10が配置される。
シールドテープ導体12、編組線13、及びジャケット14の材料としては、ケーブルに一般的に使用されるものを使用できる。介在11には、紙、糸、発泡体などが用いられる。発泡体としては、例えば、発泡ポリプロピレンや発泡エチレン等の発泡ポリオレフィンが挙げられる。
差動信号伝送用ケーブル10は、シールドテープ導体3がケーブル長手方向にオーバーラップ部5を有するように縦添え巻きされ、その周囲が絶縁テープ4で被覆されている。オーバーラップ部5の長さ(幅)は、特に限定されるものではないが、2本の信号線導体1の間隔よりも短いことが好ましい。
シールドテープ導体3は、図1及び図2に示されるように、オーバーラップ部5が2本の信号線導体1を結ぶ線の略中間における垂直線上に位置するように縦添え巻きされていることが好ましい。
差動信号伝送用ケーブル10は、ドレイン線を有していないことが好ましく、2本の信号線導体1は、第1のシールドテープ導体との間に空隙が生じないような形状の絶縁体2で一括被覆されていることが好ましい。本実施の形態では、図2(断面図)に示されるように、2本の信号線導体1は、2本の信号線導体1の並び方向に対して平行な平坦部を有する扁平楕円形の断面形状を有する絶縁体2で一括被覆されている。
図3は、図2の変形例に係る差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。当該変形例における2本の信号線導体1は、2本の信号線導体の並び方向に長い楕円形の断面形状を有する絶縁体2で一括被覆されている。
図2に示す構造のものが比較的、製造が容易であるメリットを有するのに対し、図3に示す構造のものはシールドテープの全面に内側(絶縁体側)に向いた力がかけられているため、シールドテープと絶縁体間に空隙がより生じにくいというメリットがある。
信号線導体1、絶縁体2、シールドテープ導体3、及び絶縁テープ4の材料としては、ケーブルに一般的に使用されるものを使用できる。信号線導体1は、めっきが施された銅線を使用しても良い。絶縁体2は、ソリッドであっても、発泡体であっても良く、例えば、テトラフルオロエチレン・ヘキサフルオロプロピレン共重合体(FEP)等のテフロン系材料(テフロンは登録商標)や発泡エチレン等の発泡ポリオレフィンを使用できる。
(多対差動信号伝送用ケーブルの用途)
第1の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブル100は、数Gbps以上の大容量の高速伝送に適しており、10Gbpsクラス以上の高速伝送にも好適に使用できる。データセンタなどに設置されるルータ、スイッチ、サーバで使用されるケーブルアッセンブリに適用が可能である。また、パソコン(PC)やハードディスク(HDD)などに用いられるケーブルアッセンブリに適用が可能である。さらに、上記用途に使用されるケーブルデバイス(アクティブケーブル)への適用が可能である。
(本発明の第1の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、対間の漏話(クロストーク)が少ない多対差動信号伝送用ケーブルを提供することができ、より具体的には以下の効果を奏する。
(1)対間のコモンモードエネルギーの乗り移りを低減するには、シールドテープ導体により各対を遮蔽するほか、アグレッサからのコモンモード電界の広がりがビクティムに干渉しないよう、両者の間に物理的な距離を確保する必要がある。従来、これを十分に確保しようとすると、介在などを用いて対間の距離を広げるしか方法が無く、ケーブルが太いものとなってしまっていた。本実施の形態では、実施例で後述するようにシールドテープ導体3のオーバーラップ部5がある面からの電磁エネルギー漏洩(コモンモード電流に起因)がその反対面からのそれよりも大きいことを確認したことに基づき、オーバーラップ部5が隣接する差動信号伝送用ケーブル10の方向を向かないように配置した。好ましくは多対差動信号伝送用ケーブル100の外側を向くように撚り合わせるように配置した。これにより、コモンモード電界はケーブル100の外側に向かって広がることとなり、隣接するケーブル10に対する、特にケーブル中央部に位置するケーブル10に対する電磁干渉の度合いが低減されることとなる。また、多対差動信号伝送用ケーブル100の外側に向かって広がるコモンモード電界は外層にある編組線(フレームGND)13により遮蔽される構成となっており、広がったコモンモード電界が隣り合う多対差動信号伝送用ケーブル100間で干渉することもない。したがって、ケーブルが太くなることもなく、アグレッサからビクティムへコモンモード電界が干渉しない多対差動信号伝送用ケーブルを実現することができる。
(2)各対におけるコモンモード電流を低減するには、各差動信号伝送用ケーブルにおいて、シールドテープ導体に電流が流れるきっかけとなる同相モード成分を低減する必要がある。このため、差動モードから同相モードへのモード変換を引き起こす、差動ペアをなす2本の信号線間に発生する電気的な非平衡状態をなくす必要がある。本実施の形態では、電気的な平衡が崩れる要因となりやすいドレインワイヤや空隙をなくす構造、すなわち図2及び図3のような構造の差動信号伝送用ケーブル10,20を適用することで、ドレインワイヤが空隙に起因して発生する差動モードから同相モードへのモード変換、及びそれに伴うコモンモード電流の発生量を低減することができ、各差動信号伝送用ケーブルから発生するコモンモード電界を低減することができる。これにより、対間の漏話が少ない多対差動信号伝送用ケーブルを実現することができる。
〔本発明の第2の実施の形態〕
(多対差動信号伝送用ケーブルの構成)
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブルの断面構造を示す断面図である。
第2の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブル200は、多対差動信号伝送用ケーブル200の断面中央に介在15が配置され、介在15の周囲に8本の差動信号伝送用ケーブル10がほぼ等間隔に配置されている。
その他の点は、第1の実施の形態と同様であるので説明を省略する。
(本発明の第2の実施の形態の効果)
本実施の形態によれば、第1の実施の形態よりもケーブルが太くなってしまうという点以外は、第1の実施の形態と同様の効果を奏する。
以下の方法により、シールドテープ導体3のオーバーラップ部5がある面からの電磁エネルギー漏洩がその反対面からのそれよりも大きいことを確認した。
図5は、差動信号伝送用ケーブルにおける近傍磁界強度の評価系を示す概略図である。
ネットワークアナライザ21に接続したケーブル22の端部がキャリブレーション面30となるよう補正処理を実施した測定系において、被測定物となる差動信号伝送用ケーブル10に、ケーブル端末処理治具25を通じてミックスドモード(差動モードと同相モードで定義される信号伝搬モード)の信号を入力する。このとき、被測定物となる差動信号伝送用ケーブル10の開放端側で生じる不要な反射信号を低減するため、差動信号伝送用ケーブル10の遠端側はケーブル端末処理治具25と終端器26によって無反射処理を行う。
漏話(クロストーク)の要因となるコモンモード電流はシールドテープ導体の表面を流れるため、磁界プローブ27を差動信号伝送用ケーブル10の表面に近接させ、これを検出する。磁界プローブ27で検出した信号(コモンモード電流成分)はプリアンプ28で増幅され、ケーブル23、SMAコネクタ24、ケーブル22を経由してネットワークアナライザ21においてシングルエンドモード信号として計測される。
図6は、差動モードを差動信号伝送用ケーブルに入力した際の近傍磁界強度スペクトルを示す図であり、図5の評価系において、差動信号伝送用ケーブル10に差動モード信号を入力したときに差動信号伝送用ケーブル10から発生したコモンモード電流成分を示したものである。
また、図7は、同相モードを差動信号伝送用ケーブルに入力した際の近傍磁界強度スペクトルを示す図であり、図5の評価系において、差動信号伝送用ケーブル10に同相モード信号を入力したときに差動信号伝送用ケーブル10から発生したコモンモード電流成分を示したものである。
図6に示すように、差動モード信号を入力した場合は、オーバーラップ部5のある面の表面に磁界プローブ27を近接させた場合とオーバーラップ部5のある面と正対する面に磁界プローブ27を近接させた場合とでコモンモード電流成分に差異がないことが確認できる。
一方、図7に示すように、同相モード信号を入力した場合は、オーバーラップ部5のある面の表面のコモンモード電流成分はオーバーラップ部5のある面と正対する面の表面のコモンモード電流成分よりも大きくなっていることが分かる。これはすなわち、オーバーラップ部5のある面からの電磁エネルギーの漏洩が、オーバーラップ部5のある面と正対する面から漏洩するそれよりも大きいことを示しており、漏洩(クロストーク)に寄与する電磁エネルギー量がオーバーラップ部5のある面とそれに正対する面とで異なることを示している。この傾向は周波数が高いほど(5GHz以上、特に8GHz以上において)顕著であることが図7より分かり、数Gbit/sの信号伝送を対象とした本発明の実施の形態に係る多対差動信号伝送用ケーブルの漏洩(クロストーク)設計において有意な差として考えることができる。
100,200:多対差動信号伝送用ケーブル
10,20:差動信号伝送用ケーブル
1:信号線導体、2:絶縁体
3:シールドテープ導体(第1のシールドテープ導体)
4:絶縁テープ、5:オーバーラップ部
11,15:介在
12:シールドテープ導体(第2のシールドテープ導体)
13:編組線、14:ジャケット
21:ネットワークアナライザ、22,23:ケーブル
24:SMAコネクタ、25:ケーブル端末処理治具
26:終端器、27:磁界プローブ、28:プリアンプ
29:EMI測定器、30:測定系におけるキャリブレーション面

Claims (10)

  1. 差動ペアをなす2本の信号線導体を被覆する絶縁体の周囲に第1のシールドテープ導体を備えた差動信号伝送用ケーブルを複数本、束ねた多対差動信号伝送用ケーブルであって、
    前記第1のシールドテープ導体は、ケーブル長手方向にオーバーラップ部を有するように縦添え巻きされており、
    前記複数本の差動信号伝送用ケーブルは、隣接する2本の差動信号伝送用ケーブルを少なくとも一組以上を含み、
    前記隣接する2本の差動信号伝送用ケーブルの少なくとも一方の前記オーバーラップ部が当該隣接する差動信号伝送用ケーブルの方向に向かないように前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする多対差動信号伝送用ケーブル。
  2. 前記複数本の差動信号伝送用ケーブルのうち少なくとも1本の前記オーバーラップ部が前記多対差動信号伝送用ケーブルの外側を向くように前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  3. 前記複数本の差動信号伝送用ケーブルのすべての前記オーバーラップ部が前記多対差動信号伝送用ケーブルの外側を向くように前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする請求項2に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  4. 前記第1のシールドテープ導体は、前記オーバーラップ部が前記2本の信号線導体を結ぶ線の略中間における垂直線上に位置するように縦添え巻きされていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  5. 前記差動信号伝送用ケーブルは、ドレイン線を有しておらず、前記2本の信号線導体は、前記第1のシールドテープ導体との間に空隙が生じないような形状の前記絶縁体で一括被覆されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  6. 前記2本の信号線導体は、前記2本の信号線導体の並び方向に対して平行な平坦部を有する扁平楕円形の断面形状を有する前記絶縁体で一括被覆されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  7. 前記2本の信号線導体は、前記2本の信号線導体の並び方向に長い楕円形の断面形状を有する前記絶縁体で一括被覆されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  8. 前記多対差動信号伝送用ケーブルの断面中央に2本の前記差動信号伝送用ケーブルが配置され、介在を介してその周囲に6本の前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  9. 前記多対差動信号伝送用ケーブルの断面中央に介在が配置され、前記介在の周囲に8本の前記差動信号伝送用ケーブルが配置されていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
  10. 前記複数の差動信号伝送用ケーブルの周囲に一括して巻き付けられた第2のシールドテープ導体と、前記第2のシールドテープ導体の周囲を被覆する編組線と、前記編組線を被覆するジャケットとを有することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の多対差動信号伝送用ケーブル。
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