JP2014000907A - 空気吹出装置 - Google Patents

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Daisuke Sugiyama
大輔 杉山
Taichi Fujimori
太一 藤森
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Abstract

【課題】空気吹出装置から吹き出される空気の温度が空気吹出装置の外部の空気の温度と異なる場合であっても、空気吹出装置に結露が生じることを出来る限り防ぐことができる空気吹出装置を提供する。
【解決手段】空気吹出装置において、開口部42を形成する部分の第1の側面が空気吹出装置の外部に面する側面であるとともに、開口部42を形成する部分の第2の側面が空気流路に向かう側面である。空気吹出装置は、第2の側面と空気流路との間において第2の側面の全体を覆うように設けられる隔離用部材であって、該隔離用部材と第2の側面との間に空隙72が形成されるように設けられる隔離用部材、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、空気流路を通過した空気を吹き出し可能な開口部を備えた空気吹出装置に関する。
従来から、自動車などの室内の環境を調整することを目的とし、同室内への冷暖房空気などの供給および遮断の切り換え、ならびに、同室内へ冷暖房空気などを供給する場合における空気流の方向の調整を行う空気吹出装置が提案されている。
従来の空気吹出装置の一つ(以下、「従来装置」とも称呼される。)は、空気流路を画成する筒状体と、空気流路を通過した空気が吹き出される空気吹出口(開口部)を形成するベゼルと、空気の流れ方向などを調整するための空気流調整部材と、を備えている。この従来装置においては、空気流調整部材の回転角度を調整することにより、空気吹出装置から吹き出される空気の流れ方向などが調整されるようになっている。
特開2010−179879号公報
ところで、空気吹出装置から吹き出される空気の温度は、空気吹出装置の外部における空気の温度(例えば、自動車室内の空気の温度)と異なる場合がある。例えば、空気吹出装置から冷房のための空気が吹き出される場合、一般に、空気吹出装置から吹き出される空気の温度は、空気吹出装置の外部における空気の温度よりも低い。逆に、空気吹出装置から暖房のための空気が吹き出される場合、一般に、空気吹出装置から吹き出される空気の温度は、空気吹出装置の外部における空気の温度よりも高い。
空気吹出装置から吹き出される空気の温度と空気吹出装置の外部における空気の温度とが異なる場合、空気吹出口を形成する部材(例えば、従来装置におけるベゼル)の一の側面に接触する空気の温度と、同部材の他の側面に接触する空気の温度と、が異なることになる。そのため、この場合、それら空気の温度の差に起因し、空気吹出装置の空気吹出口の周辺(例えば、上記ベゼル)に結露が生じる場合がある。
上述した結露によって生じた水滴が空気吹出装置の周辺の部材(例えば、自動車のインストルメントパネルに設けられた各種スイッチなど)に接触すると、それら部材の適切な作動が妨げられる可能性がある。また、結露によって生じた水滴により、空気吹出装置の美観が損なわれる可能性もある。したがって、空気吹出装置に結露が生じることは、出来る限り防がれることが望ましい。
本発明は、上記課題に鑑み、空気吹出装置から吹き出される空気の温度が空気吹出装置の外部の空気の温度と異なる場合であっても、空気吹出装置に結露が生じることを出来る限り防ぐことができる空気吹出装置を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明による空気吹出装置は、空気流路を通過した空気を吹き出し可能な開口部を備える。
上記「空気流路」は、空気吹出装置から吹き出される空気が通過し得る通路であればよく、その構造などは特に制限されない。例えば、空気吹出装置そのものが空気流路を画成してもよく、空気吹出装置とは異なる他の部材が空気流路を画成するとともに同部材が空気吹出装置に接続されてもよい。
上記「開口部」は、空気流路を通過した空気を吹き出し可能な部分であればよく、その形状および構造などは特に制限されない。例えば、開口部の形状として、円形、楕円形、および、多角形の形状などが採用され得る。さらに、例えば、開口部の構造として、空気流路を画成する部材が開口部を形成してもよく、空気流路を画成する部材とは異なる部材が開口部を形成してもよい(例えば、従来装置のベゼルを参照。)。
本発明の空気吹出装置は、
前記開口部を形成する部分の第1の側面が前記空気吹出装置の外部に面する側面であるとともに、前記開口部を形成する部分の第2の側面が前記空気流路に向かう側面である、ように構成されている。
空気吹出装置が上記構成を備える場合、第1の側面が空気吹出装置の外部に面しているので(すなわち、第1の側面が空気吹出装置の外部の空気に接触し得るので)、第2の側面に空気流路を通過する空気が接触した場合、それら空気の温度差に起因し、開口部を形成する部分(第1の側面または第2の側面)に結露が生じる可能性がある。
そこで、本発明の空気吹出装置は、
前記第2の側面と前記空気流路との間において前記第2の側面の全体を覆うように設けられる隔離用部材であって、該隔離用部材と前記第2の側面との間に空隙が形成されるように設けられる隔離用部材、を備えるように構成されている。
上記構成により、空気流路を通過する空気と第2の側面との間に、隔離用部材および空隙が存在することになる。別の言い方をすると、空気流路を通過する空気と第2の側面とが、隔離用部材および空隙の双方によって隔離されることになる。そして、隔離用部材および空隙の双方により、空気流路を通過する空気と第2の側面との間の熱伝達が妨げられることになる。
よって、上記構成を備えた空気吹出装置においては、空気流路を通過する空気が第2の側面に直接接触する場合に比べ、空気流路を通過する空気と空気吹出装置の外部の空気との間の熱伝達も生じ難いことになる。したがって、上記構成を備えた空気吹出装置は、空気吹出装置から吹き出される空気(空気流路を通過する空気)の温度が空気吹出装置の外部の空気の温度と異なる場合であっても、空気吹出装置(特に、開口部を形成する部分)に結露が生じることを出来る限り防ぐことができる。
ところで、上記「開口部を形成する部分」は、空気吹出装置の一部分であって、上述した結露を防ぐ効果を考慮しながら定められる部分であればよく、同部分の大きさ、形状、および、構造などは特に制限されない。
例えば、開口部を形成する部分として、あらかじめ行われた実験などによって結露が生じる可能性が高いと判断された開口部周辺の特定の範囲に属する空気吹出装置の一部分、が採用され得る。さらに、例えば、開口部が空気流路を画成する部材とは異なる部材によって形成されている場合(例えば、従来装置のベゼルを参照。)、開口部を形成する部分として、その異なる部材そのものが採用され得る。加えて、例えば、開口部が空気流路を画成する部材とは異なる部材によって形成されている場合であっても、開口部を形成する部分として、あらかじめ行われた実験などによって結露が生じる可能性が高いと判断された特定の範囲に属するその異なる部材の一部分、が採用され得る。
上記「第2の側面の全体を覆うように設けられる」とは、上述したように定められる「開口部を形成する部分」の空気流路に向かう側面(第2の側面)の全面が空気流路を通過する空気から隔離されるように隔離用部材が設けられることを表し、隔離用部材の形状、大きさ、および、設置の方法などは特に制限されない。
例えば、隔離用部材を第2の側面の全体を覆うように設ける方法として、開口部の形状に応じた形状(例えば、開口部が円形である場合、その円周に沿った環状の形状)を有し且つ第2の側面を覆い得る大きさ(例えば、第2の側面に対する隔離用部材の投影像の中に第2の側面の全体が含まれる大きさ)を有する部材を隔離用部材として採用するとともに、その部材を第2の側面に取り付ける方法、が採用され得る。さらに、例えば、隔離用部材を第2の側面の全体を覆うように設ける方法として、単一の(例えば、一体に成形された)隔離用部材によって第2の側面を覆う方法、および、複数の隔離用部材の組み合わせによって第2の側面を覆う方法、が採用され得る。なお、隔離用部材の大きさは、第2の側面の全体を過不足なく覆うことができる大きさであってもよく、第2の側面の全体を覆うことが可能であって且つ第2の側面の全体よりも大きい大きさであってもよい。
上記「隔離用部材」は、空気流路を通過する空気と第2の側面との間の熱伝達を妨げることを目的とする部材であり、その形状および大きさ(上記参照)、ならびに、材質などは特に制限されない。例えば、隔離用部材として、樹脂によって形成された部材が採用され得る。
さらに、上記「隔離用部材と第2の側面との間に空隙が形成されるように設けられる」とは、隔離用部材と第2の側面とが直接接触していない領域(空間)が隔離用部材と第2の側面とに挟まれる領域内の少なくとも一部に存在するように隔離用部材が設けられることを表し、隔離用部材の具体的な設置の方法は特に制限されない。
例えば、本発明の空気吹出装置において、
前記隔離用部材と前記第2の側面とが柱状の部材によって接続されることによって前記空隙が形成され得る。
上記以外の方法として、例えば、第2の側面の周辺の部材と隔離用部材とが接続されることにより、上記空隙が形成されるように隔離用部材を第2の側面上に支持する方法、などが採用され得る。
上記説明から理解されるように、開口部を形成する部分が第1の側面と第2の側面との間での熱伝達が容易である形状を有している場合、同部分に結露が生じ易いと考えられる。逆に述べると、開口部を形成する部分がそのような形状を有している場合、上述したように隔離用部材を設けることにより、同部分に結露が生じることを適切に防ぐことができると考えられる。
そこで、例えば、前記開口部を形成する部分が板状の形状を有する空気吹出装置に、本発明の考え方に従って隔離用部材が設けられ得る。
以上に説明したように、本発明の空気吹出装置によれば、空気吹出装置から吹き出される空気の温度が空気吹出装置の外部の空気の温度と異なる場合であっても、空気吹出装置に結露が生じることを出来る限り防ぐことができる。
本発明の空気吹出装置の実施形態の一例を示す斜視図である。 図1に示した空気吹出装置の分解斜視図である。 図1に示した空気吹出装置を1−1線に沿った平面にて切断した同空気吹出装置の断面図である。 本発明の空気吹出装置の他の実施形態を示す部分拡大図である。
以下、本発明の空気吹出装置の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明の実施形態に係る空気吹出装置10は、図1に示すように、筒状体20と、筒状体20の内部において回転可能に支持される空気流調整部材30と、筒状体20の端部に取り付けられるベゼル40と、を備えている。さらに、空気吹出装置10は、図2に示すように、摺動部材51と、操作荷重付与部材60と、隔離用リング71と、をその内部に備えている。
図1における矢印Aによって示すように、空気は筒状体20の後端側から空気吹出装置10に流入し、流入した空気は筒状体20の前端側(ベゼル40によって形成される開口部)から吹き出されるようになっている。すなわち、空気吹出装置10(具体的には、筒状体20)は、その内部に空気流路を画成するとともに、その空気流路を通過した空気を吹き出し可能な開口部を備えている。
筒状体20は、図2に示すように、空気流調整部材30を支持するインナレジスタ21、および、インナレジスタ21を嵌合する円筒状のリテーナ22から形成されている。インナレジスタ21およびリテーナ22は同軸配置されている。
インナレジスタ21は、前端部21aおよび後端部21bが開放された円筒体である。インナレジスタ21には、その内周面の一部を厚くした部分に取付溝21c,21dが設けられている。取付溝21cには、摺動部材51が取り付けられる。また、インナレジスタ21の内周面には、インナレジスタ21の軸線方向に沿った取付孔部21eが設けられている。この取付孔部21eには、操作荷重付与部材60が取り付けられる。
操作荷重付与部材60は、支持部61および二股脚部62を有している。操作荷重付与部材60は、支持部61が取付孔部21eに挿入されるとともに、二股脚部62が後端部21bの方向に突出するようにインナレジスタ21に取り付けられる。また、インナレジスタ21の前端側の内周縁部には、インナレジスタ21の前端部21aの開放部の中心に向かって傾斜する傾斜部21fが設けられている。
リテーナ22は、前端部22aおよび後端部22bが開放された円筒体である。リテーナ22の前端側(前端部22a)の内径は、リテーナ22の後端側(後端部22b)の内径よりも僅かに大きくなっている。リテーナ22の前端側と後端側とが接続される部分(リテーナ22の内周部)には円環状の段差部が形成されている。この段差部は連続的に繰り返し並べられた複数の突起部22cを備えている。この複数の突起部のそれぞれは、リテーナ22の軸線方向に突出している。
空気流調整部材30は、複数の風向調整板31,32,33,34を備えている。複数の風向調整板31,32,33,34は、一体的に成形されている。風向調整板32の長径側の両端部には、一対の丸軸状の回動軸35が設けられている。空気流調整部材30は、この一対の回動軸35を結ぶ直線である回動軸線を中心に回動可能になっている。
ベゼル40は、円環状の部材である。ベゼル40は、ベゼル本体41と、ベゼル本体41の外周部に設けられた係止孔41aと、を備えている。なお、図2において、便宜上、ベゼル40によって形成される開口部42(空気吹出装置10の開口部。詳細は図3を参照しながら後述される。)が括弧を付与されて示されている。図に示されるように、この開口部42は、円形の形状を有する。
隔離用リング71は、ベゼル40によって形成された開口部42の円周に沿った形状(環状の形状)を有する部材である。隔離用リング71は、樹脂によって形成されている。
空気吹出装置10は、上述した各部材を順次組み付けることによって製造される。
まず、インナレジスタ21の取付溝21cに摺動部材51が取り付けられる。そして、空気流調整部材30の一対の回動軸35の一方がインナレジスタ21の軸受孔21dに挿入されるとともに、空気流調整部材30の一対の回動軸35の他の一方がインナレジスタ21の取付溝21cに取り付けられた摺動部材51に挿入される。このようにして、空気流調整部材30がインナレジスタ21内に取り付けられる。
次いで、インナレジスタ21の取付孔部21eに操作荷重付与部材60が取り付けられる。その後、空気流調整部材30が取り付けられたインナレジスタ21は、リテーナ22の開口部22aからその内部に挿入される。このとき、操作荷重付与部材60の二股脚部62の先端部が、リテーナ22の円環状突起部22cに弾性的に押圧される。
そして、ベゼル40とリテーナ22の開口部22aとの間に隔離用リング71が配置された状態にて、ベゼル40の係止孔41aがリテーナ22の係止爪22dと係止するようにリテーナ22の開口部22aに嵌め込まれる。
このように各部材が組み付けられることにより、空気吹出装置10が製造される。
上述したように組み付けられた空気吹出装置10において、図3に示すように、ベゼル40は、筒状体20によって画成された空気流路を通過した空気(図中の矢印A)を吹き出し可能な開口部42を形成する。より詳細に述べると、ベゼル40の開口部42を形成する部分は、湾曲した板状の形状を有している。ベゼル40の開口部42を形成する部分の一の側面41bは、空気吹出装置10の外部に面している。さらに、ベゼル40の開口部42を形成する部分の他の側面41cは、空気流路に向かっている。
さらに、隔離用リング71は、ベゼル40の開口部を形成する部分の他の側面41bの全体を覆うように配置されている。ここで、隔離用リング71と他の側面41bとの間には、空隙72が形成されている。なお、隔離用リング71は、ベゼル40と筒状体20とに挟まれることによって、上述した位置に固定(配置)されるようになっている。別の言い方をすると、ベゼル40の開口部を形成する部分の他の側面41bの周辺の部材と、隔離用リング71と、が接続されることにより、空隙72が形成されるように隔離用リング71が他の側面41b上に支持されている。
空気吹出装置10が上記構成を備えることにより、空気流路を通過する空気とベゼル40の他の側面41bとの間に、隔離用リング71および空隙72が存在することになる。そのため、隔離用リング71および空隙72の双方により、空気流路を通過する空気と他の側面41bとの間の熱伝達(さらには、空気流路を通過する空気と空気吹出装置10の外部との間の熱伝達)が妨げられることになる。
これにより、空気吹出装置10から吹き出される空気(空気流路を通過する空気)の温度が空気吹出装置10の外部の空気の温度と異なる場合であっても、空気吹出装置(特に、開口部42を形成する部分)に結露が生じることを出来る限り防ぐことができる。
<他の態様>
本発明は上記実施形態に限定されることはなく、本発明の範囲内において種々の変形例を採用することができる。
例えば、上記実施形態においては、隔離用リング71はベゼル40とリテーナ22とに挟まれることによって所定の位置に固定されている。しかし、図4に示すように、隔離用リング71と他の側面41bとが柱状部材73によって接続されることによって空隙72が形成されるように、隔離用リング71が所定の位置に固定されてもよい。
ここで、隔離用リング71と柱状部材73とは、例えば、熱カシメによって接続されてもよく、所定の係合部材(例えば、爪状の部材)によって接続されてもよい。
<実施形態の総括>
以上、説明したように、本発明の空気吹出装置は、空気流路を通過した空気を吹き出し可能な開口部42を備えた空気吹出装置10である。
空気吹出装置10において、前記開口部42を形成する部分の第1の側面41bは前記空気吹出装置10の外部に面する側面であるとともに、前記開口部42を形成する部分の第2の側面41cは前記空気流路に向かう側面である。
空気吹出装置10は、前記第2の側面41cと前記空気流路との間において前記第2の側面41cの全体を覆うように設けられる隔離用部材(隔離用リング)71であって、該隔離用部材71と前記第2の側面41cとの間に空隙72が形成されるように設けられる隔離用部材71、を備えている。
さらに、空気吹出装置10において、前記隔離用部材71と前記第2の側面41cとは、柱状の部材73によって接続されてもよい(図4)。
さらに、空気吹出装置10において、
前記開口部42を形成する部分は、板状の形状を有している。
本発明は、自動車等の空調装置に使用される空気吹出装置に利用することができる。
10・・・空気吹出装置、20・・・筒状体、30・・・空気流調整部材、40・・・ベゼル、42…開口部、71…隔離用リング、72…空隙、73…柱状部材

Claims (3)

  1. 空気流路を通過した空気を吹き出し可能な開口部を備えた空気吹出装置であって、
    前記開口部を形成する部分の第1の側面が前記空気吹出装置の外部に面する側面であるとともに、前記開口部を形成する部分の第2の側面が前記空気流路に向かう側面であり、
    前記第2の側面と前記空気流路との間において前記第2の側面の全体を覆うように設けられる隔離用部材であって、該隔離用部材と前記第2の側面との間に空隙が形成されるように設けられる隔離用部材、を備える、
    ように構成された空気吹出装置。
  2. 請求項1に記載の空気吹出装置において、
    前記隔離用部材と前記第2の側面とが柱状の部材によって接続されることによって前記空隙が形成されている、空気吹出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の空気吹出装置において、
    前記開口部を形成する部分が板状の形状を有する、空気吹出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106403219A (zh) * 2016-10-26 2017-02-15 珠海格力电器股份有限公司 一种风道组件以及空调设备

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