JP2013542739A5 - - Google Patents

Description

前記疎水性物質はポリテトラフルオロエチレン、植物油、シリコーン、シロキサン、炭化水素及び共重合ポリ塩化ビニリデン中の任意の１種又はその組み合わせを含む。

且つ、前記疎水性物質はポリテトラフルオロエチレン、植物油、シリコーン、シロキサン、炭化水素及び共重合ポリ塩化ビニリデン中の任意の１種又はその組み合わせであることも良い。前記炭化水素はパラフィン、灯油、ディーゼルオイル、原油、石油留出物、溶剤油及び脂肪族溶剤中の任意の１種又はその組み合わせを含むことが好ましい。

且つ、上記疎水性物質はポリテトラフルオロエチレン、植物油、シリコーン、シロキサン、炭化水素及び共重合ポリ塩化ビニリデン中の任意の１種又はその組み合わせであることも良い。上記炭化水素はパラフィン、灯油、ディーゼルオイル、原油、石油留出物、溶剤油及び脂肪族溶剤中の任意の１種又はその組み合わせを含むことが好ましい。

Claims (19)

1. 鉢植え容器に開口のキャビティを有した不浸透性通気鉢植え容器であって、
   前記鉢植え容器は、骨材粒子と疎水性粘着剤を粘着してなり、隣接する前記骨材粒子間にガス分子が通過でき、且つ液体の水分子が透過できない空孔を形成する、前記隣接する骨材粒子間に形成する空孔の孔径は０.００１−０.３ｍｍであることを特徴とする不浸透性通気鉢植え容器。
2. 前記隣接する骨材粒子間に形成される空孔の孔径は０.０１−０.２ｍｍであることを特徴とする請求項１に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
3. 前記骨材粒子は石英砂、スラグ、セラミック粒子又はガラスビーズ中の１種又はその中の複数種の混合物で、前記骨材粒子の粒径は０.０４−０.８５ｍｍであることを特徴とする請求項１ 又は２に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
4. 前記疎水性粘着剤はフッ素含有エポキシ樹脂粘着剤、珪素含有エポキシ樹脂粘着剤、シリコーン粘着剤、ポリウレタン、ポリエステル樹脂及びフェノール樹脂中の１種又はその中の複数種の混合物であることを特徴とする請求項１−３のいずれか一項に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
5. 前記骨材粒子に疎水性物質をコーティングすることを特徴とする請求項１−４のいずれか一項に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
6. 前記疎水性物質は骨材粒子の１−８ｗｔ%であることを特徴とする請求項５に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
7. 前記疎水性物質は前記骨材粒子にコーティングする疎水性樹脂フィルムで、前記疎水性樹脂フィルムは疎水性エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリウレタン樹脂及びシリコーン樹脂中の１種又は複数種から形成するフィルムであることを特徴とする請求項５又は６に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
8. 前記疎水性物質はポリテトラフルオロエチレン、植物油、シリコーン、シロキサン、炭化水素及び共重合ポリ塩化ビニリデン中の任意の１種又はその組み合わせを含むことを特徴とする請求項７に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
9. 前記炭化水素はパラフィン、灯油、ディーゼルオイル、原油、石油留出物、溶剤油及び脂肪族溶剤から選ばれる任意の１種又はその組み合わせを含むことを特徴とする請求項８に記載の不浸透性通気鉢植え容器。
10. 請求項１−９のいずれか一項に記載の鉢植え容器の製造方法であって、
    ａ、骨材粒子と疎水性粘着剤を混合してミキサーに入れて均一に攪拌するステップと、
    ｂ、疎水性粘着剤をコーティングする骨材粒子を鉢植え成形鋳型に入れるステップと、
    ｃ、硬化成形して、離型し、前記鉢植え容器を得るステップとを含むことを特徴とする請求項１−９のいずれか一項に記載の鉢植え容器の製造方法。
11. 前記骨材粒子に疎水性物質をコーティングすることを特徴とする請求項１０に記載の鉢植え容器の製造方法。
12. ステップｃの前記硬化成形の条件は、５−１２０℃で１−４８時間放置するものであることを特徴とする請求項１０又は１１に記載の鉢植え容器の製造方法。
13. 前記硬化成形の条件は、常温で２−４時間放置するものであることを特徴とする請求項１２に記載の鉢植え容器の製造方法。
14. 栽培層を有し、請求項１−９のいずれか一項に記載の鉢植え容器を応用する鉢植え植栽容器であって、前記鉢植え容器（１)と栽培層の底面との間に防水性を有する通気粒子からなる底部不浸透性層（２)を敷設し、前記底部不浸透性層（２)に、隣接する前記防水性を有する通気粒子間に形成され、ガス分子が通過でき、且つ液体の水分子が透過できない空孔が至るところに分布することを特徴とする請求項１−９のいずれか一項に記載の鉢植え容器を応用する鉢植え植栽容器。
15. 前記栽培層の側面と前記鉢植え容器（１)の壁との間に防水性を有する通気粒子からなる側部不浸透性層（６）を敷設し、前記側部不浸透性層（６)は隣接する前記防水性を有する通気粒子間に形成され、ガス分子が通過でき、且つ液体の水分子が透過できない空孔を有することを特徴とする請求項１４に記載の鉢植え植栽容器。
16. 前記防水性を有する通気粒子は骨材粒子と前記骨材粒子にコーティングする疎水性物質を含むことを特徴とする請求項１４又は１５に記載の鉢植え植栽容器。
17. 前記骨材は石英砂、スラグ、セラミック粒子又はガラスビーズ中の１種又はその中の複数種の混合物で、前記骨材の粒径は０.０４−０.８５ｍｍであることを特徴とする請求項１６に記載の鉢植え植栽容器。
18. 前記栽培層は上部の砂（４)と下部の有機物（５)を含み、前記砂(４)は風成砂で、前記有機物（５)は動物の糞便及び/又は食品廃棄物であることを特徴とする請求項１４又は１５に記載の鉢植え植栽容器。
19. 鉢植えであって、請求項１４−１８のいずれか一項に記載の鉢植え植栽容器を含み、及び、前記鉢植え植栽容器に植物が植栽され、前記植物が前記底部不浸透性層（２)の上方の栽培層に植栽されることを特徴とする鉢植え。