JP2013541826A - 低抵抗バッテリーパック相互連結を含む充電式バッテリーパック - Google Patents
低抵抗バッテリーパック相互連結を含む充電式バッテリーパック Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013541826A JP2013541826A JP2013537953A JP2013537953A JP2013541826A JP 2013541826 A JP2013541826 A JP 2013541826A JP 2013537953 A JP2013537953 A JP 2013537953A JP 2013537953 A JP2013537953 A JP 2013537953A JP 2013541826 A JP2013541826 A JP 2013541826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pcb
- battery
- battery pack
- interconnect
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M10/00—Secondary cells; Manufacture thereof
- H01M10/42—Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
- H01M10/425—Structural combination with electronic components, e.g. electronic circuits integrated to the outside of the casing
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/528—Fixed electrical connections, i.e. not intended for disconnection
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
- H01M50/204—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
- H01M50/209—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape adapted for prismatic or rectangular cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
少なくとも1つの電極及びこの電極と電気的に接続された少なくとも1つの端子を備えた少なくとも1つのバッテリーと、この少なくとも1つのバッテリーと電気的に接続された電気回路を有する少なくとも1つの層を含むプリント回路基板(PCB)であって、少なくとも1つのバッテリーとの電気的接続のための少なくとも1つのPCB相互連結を含むプリント基板と、少なくとも1つのPCB相互連結及びバッテリーの少なくとも1つの端子と電気的に接続された少なくとも1つのバッテリーパック相互連結と、を含む、バッテリーパック。PCB相互連結は、その内部に形成された、導電性の内表面を有するPCB相互連結開口を含み、この内表面は、この内表面とバッテリーパック相互連結との間の直接的な電気的接続のためにバッテリーパック相互連結を受容するように構成される。
Description
本発明はバッテリーパックに関する。より具体的には本発明は、両方ともバッテリーパック内にあるプリント回路基板(PCB)と充電式電池との間に、少なくとも1つの低抵抗相互連結を用いるバッテリーパックに関する。
今日、携帯用電子装置、例えば携帯電話、ノート型パソコン、ビデオカメラ、デジタルカメラ、デジタルオーディオプレーヤー等に電力を供給するために、バッテリーパックが広く用いられている。充電式(又は「二次」)電池、すなわち、放電させた後に再度充電することによって再使用することが可能な電池が、携帯用電子装置において便利に用いられる。このような「再充電可能」特性があるために、充電式バッテリーは、使い切り(又は「一次」)バッテリー、すなわち、1回放電したら捨てられてしまう設計のバッテリーよりも魅力的な選択肢となる場合が多い。
従来の充電式バッテリー、例えばリチウムイオンバッテリーは、通常、陽極、陰極、これら両電極間のセパレータ、及び電解質(これらはすべて、密閉部を有するハウジング内に配設される)を含む。ハウジングはプリント回路基板(PCB)に電気的に接続されてよく、このPCBは、過充電又は放電を防止し、バッテリーの放電特性を監視し、装置又は充電器にバッテリーIDを提供するなどの機能を有する電子部品を含み得る。PCBは通常、電池の充電又は放電に際してハウジングと外部装置との間に電気経路を形成する回路を含む。バッテリーの電極と電気的に接続してタブが溶接されることがある。このタブがあることで一般にバッテリーの設計及び製造プロセスの複雑度が増し、またこのタブのために、完成バッテリーの電気抵抗が増大することもある。
急速に拡大成長する携帯電子装置市場において増大した電力需要を満たすことが可能なバッテリーパックを提供することが、必要とされている。このため、抵抗損失を最小化することでパック内の充電式バッテリーの充電及び放電がより有効かつ効率的に行えるようにした、低抵抗のバッテリーパック相互連結を発明した。本発明により、充電式バッテリーの充放電特性が向上するものと考える。更に、本発明によって製造プロセスの複雑度が低下する結果、生産速度及び効率が上昇し得る。
一態様では、本発明は、少なくとも1つの充電式バッテリーを含むバッテリーパックを目的とする。バッテリーは、少なくとも1つの電極、及び、この少なくとも1つの電極に電気的に接続された少なくとも1つの端子を有する。この少なくとも1つの端子は、電池接触板と電気的に接続された電池接点を含んでよく、電池接触板は、バッテリーの少なくとも1つの電極と電気的に接続している。
バッテリーパックは更に、バッテリーと電気的に接続された電気回路を有する少なくとも1つの層を含む、プリント回路基板(PCB)を備える。PCBは、PCB相互連結開口を含むPCB相互連結を備える。PCB相互連結開口は、導電性でPCBの少なくとも1つの層に電気結合され得る内表面を有する。このPCB相互連結開口の導電性内表面は、好適なめっき及び導電率特性を有する任意の好適な導電性材料、例えばニッケル、金、銅、導電性合金等によってコーティングされてよい。このような導電性材料は、当該技術分野において既知の任意の好適な手段、例えばめっき、物理気相蒸着等を使用して、内表面に付着させ得る。
バッテリーパックは、バッテリーの少なくとも1つの端子と電気結合した、少なくとも1つのバッテリーパック相互連結を含む。バッテリーパック相互連結は、PCB相互連結と直接的な電気的接続状態となるように構築構成される。これは、PCB相互連結開口及びバッテリーパック相互連結を、PCB相互連結開口がその内部にバッテリーパック相互連結を受容して両者間に確実な電気的接続が得られるように構築構成することによって、達成できる。
PCB相互連結とバッテリーパック相互連結との間のこのような直接的な電気的接続は、バッテリーパック相互連結の外表面とPCB相互連結開口の内表面との間に生じる機械的摩擦を利用した単純な導電接続によって形成し得る。バッテリーパック相互連結は、例えば、PCB相互連結開口内に挿入された場合に導電性の内表面を有する同開口内に密に嵌合することによって、バッテリーパック相互連結とPCBとの間に確実な直接的な電気的接続をもたらす、ピン、又はリベットを含み得る。ピンは任意の好適な形状又は構造を有してよい。例えば、ピンは、対応するPCB相互連結開口内表面の内側に嵌合するように、円筒形、円錐形、角柱状、又は角錐状の外表面を有し得る。スプリット若しくは中空ピン、又はこれらの組み合わせもまた、用い得る。加えて、ピンのスプリット又は中空開口に挿入する楔を用いることによって、PCB相互連結開口内部のピンを固定することも可能である。
代替的又は追加的に、はんだ付け、溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザー溶接、超音波溶接等によりバッテリーパック相互連結の外表面をPCB相互連結開口の内表面に取り付けることによって、PCB相互連結とバッテリーパック相互連結との間の直接的な電気的接続を形成することも可能である。任意の好適な導電性接着剤を用いた導電接着もまた、利用可能である。上述したバッテリーパック相互連結のPCB相互連結開口内への固定又は取り付け例は、単なる例として解釈されるべきである。PCB相互連結とバッテリーパック相互連結との間の上述したタイプの電気的接続により、両者間に確実な低抵抗電気的接続が得られると考える。その他の確実な接続構成、例えば、さまざまないわゆるスナップオン(又はスナップイン)設計なども、単独又は上述したものとの組み合わせで用い得る。
当業者であれば、PCB相互連結とバッテリーパック相互連結との間の直接的な電気的接続を確保するその他の任意の手段も本発明の範囲内にあることは理解されよう。同様に、バッテリーパック相互連結は、例えばはんだ付け、溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザー溶接、超音波溶接、又は導電接着によってバッテリーの少なくとも1つの端子に取り付けられ得る。
バッテリーパック相互連結は、単一の一体構造からなり得る。リベットを含むバッテリーパック相互連結の実施形態では、ピンは、はんだ付け、溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザー溶接、超音波溶接、又は導電接着を含むがこれらに限定されない、当該技術分野において既知の任意の手段によって、電池接点又は電池接触板に取り付けられ得る。
バッテリーパック相互連結は、例えばニッケル、ニッケルめっき鋼、銅、銅めっき鋼、アルミニウム、アルミニウムめっき鋼、及びこれらの混合物を含む任意の好適な導電材料からなってよい。
本発明のバッテリーパックは、複数のPCB相互連結、及びこれに対応する複数のバッテリーパック相互連結を有し得る。例えば一実施形態においては、2つのPCB相互連結、及び対応する2つのバッテリーパック相互連結が存在する。
別の態様では、本発明は、少なくとも1つの充電式バッテリーを備えプリント回路基板(PCB)と直接電気的に接続するためのバッテリーパック相互連結を含むバッテリーパックのためのPCBであって、少なくとも1つの層と、このPCBの少なくとも1つの層に電気結合する導電性内表面を有する、少なくとも1つのPCB相互連結開口と、を含む、PCBを目的とする。PCB相互連結開口は、その中にバッテリーパック相互連結を受容することでPCBとバッテリーパック相互連結との間の直接的な電気的接続を得るように構築構成される。PCB相互連結開口の導電性内表面は、任意の好適な導電性コーティング材料、例えば、ニッケル、金、銅、導電性合金、及びこれらの混合物からなる群から選択される導電材料を用いることによって、形成することができる。
図1に示すバッテリーパックの一実施形態では、充電式バッテリー100が、少なくとも1つの低抵抗バッテリーパック相互連結66を介してプリント回路基板(PCB)200に電気的に接続される。
バッテリー100は、第1の電極12、第2の電極16、これらの電極12、16間に配設されたセパレータ14、及び電解質(通常は少なくとも1つの有機溶媒中に溶解した少なくとも1つの塩を含む)を備え、これらはいずれもハウジング10内に配設される。電極12、16及びセパレータ14によって電極アセンブリ18が形成されるが、これは任意の好適な構造又は形状、例えば積層型電極アセンブリ又は巻き取り型電極アセンブリを形成するように構成してよく、後者を通例「ジェリーロール」構成と称し、これを図1に示す。便宜上、本明細書では第1の電極12を陽極、第2の電極16を陰極と称することがある。しかしながら電極12、16の極性は、バッテリー100の充電又は放電状態に応じて入れ替わり得る。更に、バッテリー100を電力供給源とする装置の設計によっては、この装置に電力を供給するために電極12、16の極性を適合させることが必要となる場合もある。
電極12、16は、当該技術分野において既知の任意の手段によって形成してよい。例えば、陽極12は正の活性材料を、例えばアルミニウム等からなる陽極集電器に付着させることによって形成し得る。陰極16は、例えば、負の活性材料を例えばアルミニウム、銅等からなる陰極集電器に付着させることによって形成し得る。電極12、16のいずれも、電極活性材料を含む部分と電極活性材料を含まない部分とを含み得る。活性材料を欠く領域は「無質量域」又はMFZと称することができる。
第1の電極タブ20を、例えば陽極12のMFZに取り付けることによって第1の電極12及びハウジング密閉部50に電気的に接続することで、電流を搬送するようにし得る。この電気的構成のハウジング密閉部50を、バッテリー100の第1の端子と称することができる。第2の電極タブ22を、例えば陰極のMFZに取り付けることによって第2の電極16及び電池接触板40に接続することで、電流を搬送するようにし得る。第1の電極タブ20を陽極タブと称してもよく、また第2の電極タブ22を陰極タブと称してもよい。
これらの電極タブは、任意の好適な材料、例えばニッケルから製作することができ、対応する電極のMFZに、当該技術分野において既知の任意の手段、例えば溶接、はんだ付け等によって取り付け得る。溶接技術の例としては、超音波溶接、レーザー溶接、融接、及び電気抵抗溶接が挙げられるが、これらに限定されない。電極タブはまた、対応する集電器の一体的構成要素をなしてもよい。MFZは、コーティング済みの集電器から削除又は切除するようにしてもよい。陽極タブ20はハウジング密閉部50に、陰極タブ22は電池接触板40に、それぞれ例えば溶接(この例については上に列記した)、はんだ付け、導電性接着剤による接着等により取り付け得る。第1及び第2の電極12、16間の短絡を防止するために、絶縁テープ(図示せず)を陽極タブ20及び陰極タブ22それぞれの周り、これらの電極タブがジェリーロール電極アセンブリ18から外側に引き出される可能性のある境界に巻いてもよい。
セパレータ14は、電極12、16間に介在することで両電極間の短絡を防止するが、これは任意の好適な材料、例えば熱可塑性樹脂から形成し得る。好適なセパレータ材料としては、押出成形又は鋳造による微小多孔性のフィルム又は膜が挙げられるが、これらに限定されない。セパレータ14はポリプロピレン、ポリエチレン、ポリビニリデン等の材料からなり得るが、これらに限定されない。
バッテリー100のハウジング10は、任意の好適な材料、例えば任意の好適な金属からなり得る。ハウジング10は可撓性の金属、例えばアルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼、ニッケルめっき鋼(先めっき又は後めっき)等から形成し得る。ハウジング10は、例えば上部の開いた好適な容積構造を有してよく、角柱、円筒、楕円などの形状を有しても、角を丸めた多角形構造、又はその他、任意の好適な形状を備えてもよい。ハウジング10は、電極アセンブリ18、電解質、及び電極アセンブリ18上に配置されたがいし30を包含するのに十分な寸法を有する必要がある。ハウジング密閉部50は、ハウジング10の開いた上部に取り付けられて、ハウジング10内の電極アセンブリ18を密封する。ハウジング密閉部50は、その中に電池接点60が挿入され得る電池接点開口63、ハウジング内部に電解質を注入するための経路を提供するために形成される電解質注入口52、及びバッテリー100内部の圧力がある所定の閾値を超えて上昇した場合に壊れて気体を放出するために形成される脱気孔56を含み得る。注入口栓54を電解質注入口52内に挿入することによって、これを閉じることができる。
ハウジング密閉部50上に形成される電池接点開口63に、電池接点絶縁体62を組み合わせてもよい。電池接点絶縁体62は、ポリプロピレン、ポリエチレン、パーフルオロエトキシ等の材料からなってよい。電池接点絶縁体62は更に、その中央に開口を備え、この電池接点絶縁体62の開口を通して電池接点60を電池接点開口63内に嵌入できるようにしてもよい。電池接点60はハウジング密閉部50を貫通して電池接触板40に接続され得る。この電気的構成の電池接点60を、バッテリー100の第2の端子と称することができる。
電池接触板絶縁体42を、ハウジング密閉部50の下、例えばがいし30とハウジング密閉部50との間に配置してもよく、これにより電池接触板40の外表面が絶縁され得る。この電池接触板絶縁体42は、ポリプロピレン、ポリエチレン、パーフルオロエトキシ等の材料からなってよい。電池接触板絶縁体42は、これを貫通する開口を備えてよく、これにより、電池接点60が電池接触板絶縁体42を貫通して電池接触板40に接続され得る。
電池接触板40は、電池接触板絶縁体42の下、例えばがいし30と電池接触板絶縁体42との間に配置してよい。電池接触板40はニッケル、ニッケルめっき鋼(先又は後めっき)、銅、これらの合金等の材料からなってよい。電池接触板40は、第2の電極16への電気的接続を容易にするための導電材料を含んでよく、これによって電気経路が形成される。電池接触板40の下表面は第2の電極タブ22に電気的に接続されてよい。この構成では、バッテリーパック相互連結66は第2の電極16と同一の極性を有し得る。
がいし30は電極アセンブリ18上、例えば電極アセンブリ18とハウジング密閉部50との間に配置されてよい。がいし30は、ポリプロピレン、ポリエチレン、パーフルオロエトキシ等の材料からなってよい。このがいし30により、バッテリー100の組み立て時に電極アセンブリが動いてしまうのを防止し、又はその動きを最小限に留めることが可能である。がいし30はタブ溝36及びタブ開口32を含んでよく、これらが、第1の電極タブ20と第2の電極タブ22との相互間を所定の間隔に保たつことで両タブ間の短絡防止を可能にするとともに、第1の電極タブ20及び第2の電極タブ22が外側に突出する際にはこれらの電極タブのガイドともなり得る。がいし30は、それを通して電解質がハウジング10内に注入され得る経路を提供するために形成される、注入開口34を備えてよい。
電池接点ピン、すなわちピン64を、組み立てられたバッテリー100の電池接点60に取り付けてよい。電池接点ピン64及び電池接点60は、ニッケル、ニッケルめっき鋼(先又は後めっき)、銅、銅めっき鋼(先又は後めっき)、アルミニウム、アルミニウムめっき鋼(先又は後めっき)、これらの合金等の材料から製作され得る。電池接点ピン64及び電池接点60を併せて、バッテリーパック相互連結66と称し得る。電池接点ピン64は、組み立てられたバッテリー100の第1の電極12、第2の電極16、又は両電極12、16と、電気的に接続され得る。
図1は、電池接点60及び電池接触板40を介して第2の電極12に電気的に接続される1つの電池接点ピン64を含む、角柱形バッテリーパックの非限定的な例を示す。バッテリーパックの形状は他の形、例えば円筒形設計によるものなどを取り得ることは理解されるべきである。電池接点ピン64は、この電池接点ピン64と電池接点60、ハウジング10、又は溶接板72との結合に最適な材料から製作される必要がある。非限定的な例として、ニッケル製の電池接点60であれば、ニッケル又は銅製の電池接点ピン64との組み合わせが最適であり得るといえる。
電池接点ピン64は、任意の好適な構成からなってよい。図5A〜図12に、ピン64の例示的であって限定的ではない構成をいくつか、単独で、またPCB 200及びPCB相互連結205と共に、概略的に示す。図5A〜図5Fはそれぞれ、中空スプリットピン、中実ピン、溝付きピン、すり割り付きのピン、中心孔を備えた2つのすり割り付きのピン、及び傾斜したロックを備えるピンを含む、バッテリーパック相互連結66を示す。これらのピン64は、スプリットの有無にかかわらず、平らなシート材料を巻いて管状にすることで形成し得る。中実ピン64については、鍛造、旋盤加工、又は鋳造によって形成し得る。
図6Aは、中実又は中空ピン64を含むバッテリーパック相互連結66の実施形態をPCB 200の一部と共に示したものであり、図6Bは図6Aに示した実施形態を示すが、ここではバッテリーパック相互連結66がPCB相互連結205内に配設されて両者の間に直接的な電気的接続が形成されている。PCB相互連結開口207は貫通開口であってよい。
図7Aは、傾斜したロックを備えた2つのすり割り付きのピン64を含むバッテリーパック相互連結66の実施形態をPCB 200の一部と共に示したものであり、図7Bは図7Aに示した実施形態を示すが、ここではバッテリーパック相互連結66がPCB相互連結205内に配設されて両者の間に直接的な電気的接続が形成されている。この傾斜したロックを備えた2つのすり割り付きのピンは、中央のピンにより広げる、すなわち放射状に変形させることで、PCB相互連結開口207内(これは貫通開口であってよい)に密に嵌合させることが可能である。その場合、これらの要素がピン64の傾斜面において軸方向に押圧されることによって傾斜ピンが変形し、これによってピンは自ら所定の位置に固定されて、PCB 200とバッテリーパック相互連結66との間の電気的接続を確実にする。
図8Aは、スプリングナット64aを備えた中実ピン64を含むバッテリーパック相互連結66の実施形態をPCB 200の一部と共に示したものであり、図8Bは図8Aに示した実施形態を示すが、ここではバッテリーパック相互連結66がPCB相互連結205内に配設されて両者の間に直接的な電気的接続が形成されている。突出したピン64をスプリングナット64aに挿入し、PCB 200と接触させて押圧することにより、PCB 200とバッテリーパック相互連結66との間に確実な電気接触が得られる。
図9Aは、中実ピン64及び第2のスプリングナット64bを含むバッテリーパック相互連結の実施形態を、PCB相互連結開口207を備えたPCB相互連結205の実施形態を含むPCB 200の一部と共に示したものであり、図9Bは図9Aに示した実施形態を示すが、ここではバッテリーパック相互連結66がPCB相互連結205内に配設されて両者の間に直接的な電気的接続が形成されている。PCB相互連結開口207は止まり(すなわち片側だけの)開口であってよい。第2のスプリングナット64bは、PCB表面に例えばはんだ付けによって取り付け得ることができる。ピン64を第2のスプリングナット64b及び開口207内に挿入し押圧することによってこれらに固定することで、PCB 200とバッテリーパック相互連結66との間に確実な電気接触が確立できる。
図10Aは、溝付きピン64及びスプリングクリップ64cを含むバッテリーパック相互連結66の実施形態を、PCB相互連結開口207を備えたPCB相互連結205の実施形態を含むPCB 200の一部と共に示したものであり、図10Bは図10Aに示した実施形態を示すが、ここではバッテリーパック相互連結66がPCB相互連結205内に配設されて両者の間に直接的な電気的接続が形成されている。PCB相互連結開口207は止まり開口であってよい。スプリングクリップ64cは、PCB 200に例えばはんだ付けによって取り付けることができる。溝付きピン64を開口207に挿入し押圧することによってスプリングクリップ64cがピンの溝内に嵌まり込み、PCB 200とバッテリーパック相互連結66との間に確実な電気接触が確立できる。
図11Aは、放射状に広がったすり割り付きピン64及び楔64dを含むバッテリーパック相互連結66の実施形態を、貫通開口207を備えたPCB相互連結205の実施形態を含むPCB 200の一部と共に示したものであり、図11Bは図11Aに示した実施形態を示すが、ここではバッテリーパック相互連結66がPCB相互連結205内に配設されて両者の間に直接的な電気的接続が形成されている。
図12Aは、放射状に広がった2つのすり割り付きのピン64及びマンドレル64eを含むバッテリーパック相互連結の実施形態を、止まり開口を備えたPCB相互連結205の実施形態を含むPCB 200の一部と共に示したもので、図12Bは図12Aに示した実施形態を示すが、ここではバッテリーパック相互連結66がPCB相互連結205内に配設されて両者の間に直接的な電気的接続が形成されている。
ピン64を電池接点60とともに鍛造して一体又は単一構造のバッテリーパック相互連結を形成してもよく、その場合には、ピン64を溶接、はんだ付け、導電性接着剤による接着等を介して電池接点60に接続する構造の場合、すなわち両者が2つの別個のアセンブリを形成する場合に比較して、更に低い電気抵抗が得られるものと考える。加えて、単一構造のバッテリーパック相互連結を用いることにより、例えばピン64を電池接点60に固定するための溶接、はんだ付け等、少なくとも1つのプロセス工程を省くことで、電池の組み立て時に要求される工程数を低減することもまた、可能となる。
用語「単一構造」、「一体構造」及びこれらの置換用語は、本明細書において、構造全体の一体性を損なうことなしに別個の要素に分離することができない構造を指して用いられる。単一又は一体構造は、例えばスタンピングプロセス、押出成形プロセス、鋳造プロセス等により形成することができ、その場合、2つ以上の別個の要素を単一の構造に組み合わせる工程を経ることなしに、上に例示したプロセスによって構造が実質的に形成される。あるいは、バッテリーパック相互連結は複合構造、すなわち、機械的締結、又は溶接、はんだ付け等によって相互に接続された2つ以上の要素により形成される構造を含んでもよい。
プリント回路基板(PCB)200には、その上部又は内部に配線パターン又は回路が形成され得るが、これには追加的な機能性を提供する複数の安全装置、電力端子、外部接続端子等を含んでもよい。追加的な機能性の例としては、(RFID)通信、アンテナ、及び熱ヒートシンクが挙げられる。PCB 200は、それぞれ独自の配線パターンを有する1つ以上の層を含み得る。配線パターンは導電線又は導電箔線を含み得る。多層PCDは、層間に、各層の配線パターン間に電気的接続を提供するためのビアホールを備え得る。安全装置の例としては、保護モジュール、正温度係数(PTC)サーミスタ等を挙げることができる。保護モジュールとしては、例えば開閉装置、制御回路ユニット、抵抗、キャパシタ等を挙げることができる。電力端子及び外部接続端子の例としては、PCB 200の接触パッド、例えば第1の接触パッド220、第2の接触パッド230、第3の接触パッド240、第4の接触パッド250、及び第5の接触パッド260を挙げることができる。この例示的実施形態では、接触パッド230及び250が電力端子であってよく、接触パッド220及び240が外部接続端子であってよい。
外部接続端子220は、例えばデジタルカメラ又はバッテリー充電器などの外部電子装置に接続されてよく、バッテリーに関する情報がそれを通して装置に流れることとなる電気経路を形成し得る。このような情報としては、バッテリータイプ、バッテリー容量、及びその他任意の所望データを挙げることができる。外部接続端子240もまた、例えばデジタルカメラ又はバッテリー充電器などの外部電子装置に接続されてよく、バッテリーに関する追加的な情報がそれを通して装置に流れることとなる電気経路を形成し得る。このような情報としては、バッテリー温度、バッテリー電圧等を挙げることができる。接触パッド260は、PCB 200上又は内部の回路を、接触パッド260及びハウジング10又はハウジング密閉部50に取り付けられたタブ70を介して第1の電極12に接続するのに用い得る(図2A及び3A)。
タブ70はニッケル、銅、アルミニウム、これらの合金等から製作し得る。タブ70は、ハウジング密閉部50、ハウジング10、又は溶接板70に取り付けてよい。タブ70は溶接、はんだ付け、導電性接着剤による接着等によって取り付け得る。溶接技術の例は先に列記した。タブ70は、PCB 200とハウジング密閉部50、ハウジング10、又は溶接板72との結合に最適な材料から製作される必要があることは、理解されるべきである。溶接板72は、ハウジング10又はハウジング密閉部50とタブ70との間のより緊密な結合を確保するために、必要に応じて用い得る。この溶接板は、例えばニッケル、銅、アルミニウム、これらの合金等から製作し得る。
PCB 200はまた、PCB相互連結205を含み得る。本明細書で用いる場合、用語「PCB相互連結」は、PCB 200に関して、このPCB 200と他の部材、例えばバッテリーパック相互連結66との間に直接的な電気的接続を提供するように構成された構造を指す。本明細書で用いる場合、用語「電気接触」、「電気的接続」、「電気結合」及びこれらの置換用語は、直接的、又は密接な電気的接続のみに限定されるものではない、すなわち、1つの対象要素が別の対称要素に直接接触し又は触れるような接続に限定されるものではない。一方、用語「直接的な電気的接続」及びその置換用語は、2つの対象要素間の、上述したような直接の、又は直の接触を要するものと解釈されるべきである。例えば、句「部材Aと部材Bとの直接的な電気的接続」は、部材AとBとの間に中間的な部材Cが全く存在しない(ただし、確実な直接的な電気的接続を達成するために用いられ得る、はんだ合金、導電性接着剤等の材料を除く)ことを意味する一方、句「部材Aと部材Bとの電気的接続(又は結合)(又は接触)」の方は、部材AとBとの間に1つ以上の中間的な導電性要素があるかもしれないし、ないかもしれないことを意味するものとする。
PCB相互連結205は、PCB 200の一体的部分として設計し得る。図1〜4Aに示す実施形態では、相互連結205は、PCB 200内に形成されたPCB相互連結開口207を備える。図2〜2Bに示すPCBでは、PCB 200の少なくとも1つの層を貫通して延在するPCB相互連結開口207を備える。しかしながら、「止まり」PCB相互連結開口207、すなわちPCB 200を貫通して延在するのではない開口(図示せず)もまた、本発明の範囲内に含まれる。PCB相互連結開口207は、導電性の内表面270を有する。この導電性表面270は、PCB 200の少なくとも1つの層の特定回路又は回路及び部品と電気結合し得る。導電性表面270を形成する任意の好適な手段は本発明の範囲内にある。例えば表面270は、表面270に当該技術分野において既知の好適な手段、例えば、めっき、物理気相蒸着等を利用して付着させることが可能な任意の好適な導電材料によってコーティングされてよい。導電材料を用いて導電性表面が形成されるいずれの実施形態においても、導電材料は好適なめっき及び導電特性を備えた任意の材料からなってよい。導電材料の例としては、ニッケル、金、銅、これらの合金等が挙げられるが、これに限定されない。代替的又は追加的に、導電性表面270はPCBの少なくとも1つの層の配線又は回路の一部を構成し得る。
バッテリーパック相互連結66とPCB相互連結開口207とは、バッテリーパック相互連結66が開口207の内部にあるときに両者間に確実な電気的接続が確立されるように、その寸法及び形状を定めることができる。これによって、導電性表面270とバッテリーパック相互連結66との間に、ひいてはPCB 200とバッテリー100との間に、低抵抗の直接的な電気的接続が得られると考える。
ここで図3〜3Bを参照すると、PCB 200は、バッテリーパック相互連結開口207をバッテリーパック相互連結66と位置合わせし、PCB 200をバッテリー100の方に向けて押圧することによって、バッテリーパック相互連結66と接触させることが可能である。この結果、バッテリーパック相互連結66は機械的摩擦によって導電性表面270に密に接触することとなる。追加的又は代替的に、バッテリーパック相互連結66を溶接、はんだ付け等によって表面270の導電性コーティングに取り付けてもよい。溶接及びはんだ付け技術の例としては、超音波溶接、レーザー溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザーはんだ付け等が挙げられるが、これらに限定されない。
タブ70は、図2A及び3Aに示すように、アコーディオンのように折り畳める構成としてもよい。タブ70が実質的に折り畳まれた状態にある場合(図3A)、PCB 200はバッテリー100にごく近接して位置する。このPCB 200とバッテリー100との組み合わせをその後、共通のハウジング(図示せず)中に組み込むことにより、携帯電子装置に電力を供給するために利用可能な完成バッテリーパックを形成し得る。
図4〜4Bに示す実施形態では、第1の電極接点ピン68がPCB 200及び第1の電極12の両方と電気的に接続している。第1の電極接点ピン68は、PCB 200とハウジング密閉部50又はハウジング10との結合に最適な材料から製作される必要がある。このような材料としては、ニッケル、銅、アルミニウム、これらの合金等が挙げられる。第1の電極接点ピン68は溶接、はんだ付け等によって、ハウジング密閉部50又はハウジング10に取り付け得る。溶接及びはんだ付け技術の例としては、超音波溶接、レーザー溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザーはんだ付け等が挙げられるが、これらに限定されない。
PCB 200相互連結は、複数の相互連結開口207を含み得る。例えば図4に示すように、PCB 200内に2つの相互連結開口207を形成し得る。その場合PCB 200は、開口207の一方を電池接点ピン64の位置に、そして開口207の他方を第1の電極接点ピン68の位置に合わせることによって、電池接点ピン64及び第1の電極接点ピン68と接触させることが可能である(図4B)。その後、PCB 200をバッテリー100の方に向けて押圧し得る。電池接点ピン64及び第1の電極接点ピン68は、機械的摩擦、溶接、はんだ付け等によって、PCB相互連結開口207の導電性表面270に取り付け得る。上述したように、スプリット又は中空電池接点ピン64は、中空又はスプリット開口へのピン又は楔の挿入と組み合わせることによってその接続状態を向上させることが可能である。溶接及びはんだ付け技術の例としては、超音波溶接、レーザー溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザーはんだ付け等が挙げられるが、これらに限定されない。この構成では、PCB 200はバッテリー100にごく近接して位置することとなる。このPCB 200とバッテリー100との組み合わせをその後、共通のハウジング(図示せず)中に組み込むことにより、携帯電子装置に電力を供給するために利用可能な完成バッテリーパックを形成し得る。
本明細書に開示した発明により、端子とPCB 200との間にタブ接続を有する従来の一般的な充電式バッテリーに比較して、より低い抵抗を有する充電式バッテリーが得られると考える。このような抵抗の低下は、より少ない材料を使用すること、及びバッテリー端子とPCB 200との間により緊密な電気接触が形成されることの結果としてもたらされるものと考える。したがって本発明のバッテリーパックでは、類似の構造を有する従来のバッテリーパックに比較して、全体としての抵抗がより低くなることから充放電性能が向上すると考える。加えて、本明細書に記載したようなバッテリー相互連結とPCB相互連結205との組み合わせを含むバッテリーパックによれば、製造プロセスがより単純になることで生産速度及び効率が上昇し得る。
バッテリーパック相互連結66は、本明細書に記載したような電気的接続に加えて、バッテリーパックに構造的支持を与えるように構成することもできる。バッテリー100とPCB 200とを確実に相互連結する電池接点ピン64によって、バッテリーとPCBとの間の電気的接続及び剛性のバッテリー−PCB構造の両方が形成され得る。電池接点ピン64とPCB 200との間の、例えばはんだ付け、溶接、クリッピング、スナッピング、ウェッジング等の取り付け手段は、PCB 200に固定的な支持を提供することで、PCB接触パッド220、230、240、250、及び260の機械的荷重を許容するとともに、PCB 200が動いてしまうこと(又は不必要に除去されてしまうこと)を防ぐことが可能である。
バッテリーパックの構造的一体性を強化するための追加的なPCB支持体210(図13A〜14)を設けることもまた、可能である。バッテリー100に対してPCB 200の剛性で確実な支持が得られように、支持体210を設計することが可能である。支持体210は、少なくとも部分的に、バッテリー100とPCB 200との間に配置してよい(図13A及び13B)。例えば、支持体210は板(図示せず)若しくは開いた箱のような構造(図13A及び13B)を含んでもよいし、又は他の任意の好適な形状を有してもよい。例えば図14は、ほぼ矩形の外形を有し、少なくとも部分的にバッテリー100を包囲する追加的PCB支持体210を示す。例えば枠の形状をとるこのような追加的PCB支持体210は、バッテリー100に密に沿った嵌合が得られるように、またPCB 200に堅固な支持を与えるように、構成することが可能である。追加的なPCB支持体210を用いることにより、PCB 200の、電池接点ピン64によって直接支持されない領域に、より大きな荷重をかけることが可能となり得る。また、このような追加的PCB支持体210を、PSB電子機器及びバッテリー端子を封入するような構成とすることによって、これらに偶発的又は不必要に触れてしまうことを防止することも可能である。支持体210を非導電性材料(例えば非導電性のポリマー又はセラミック)で製作することで、バッテリーとPCB 200との反対極性電位間の電気的絶縁を確保することが可能である。
本発明の具体的な実施形態について図示し説明したが、本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなしに、さまざまなその他の変更及び修正を加えることが可能であることは、当事者には自明であろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、本発明の範囲内にあるこのような変更及び修正をすべて包含するものとする。
Claims (10)
- 少なくとも1つの電極、及び、前記少なくとも1つの電極に電気的に接続された少なくとも1つの端子を備える、少なくとも1つのバッテリーと、
前記少なくとも1つのバッテリーと電気的に接続された回路を有する少なくとも1つの層を備えるプリント回路基板(PCB)であって、少なくとも1つのバッテリーとの電気的接続のための少なくとも1つのPCB相互連結を備えるPCBと、
前記バッテリーの前記少なくとも1つの端子及び前記少なくとも1つのPCBと電気的に接続された少なくとも1つのバッテリーパック相互連結と、
を備えるバッテリーパックであって、
前記少なくとも1つのPCB相互連結がその内部にPCB相互連結開口を備え、前記開口が、前記PCBの前記少なくとも1つの層と電気結合された導電性の内面を有し、前記開口が、前記少なくとも1つのPCB相互連結と前記少なくとも1つのバッテリーパック相互連結との間の直接的な電気的接続のために前記少なくとも1つのバッテリーパック相互連結をその内部に受容するように構成された、バッテリーパック。 - 前記少なくとも1つのバッテリーパック相互連結が、前記少なくとも1つのバッテリーの前記少なくとも1つの電極と電気結合された電池接点ピンを含み、前記電池接点ピンが、前記PCBとの前記直接的な電気的接続のために前記PCB相互連結開口内に挿入されるように構成され、前記電池接点ピンが、好ましくは中実ピン、中空ピン、スプリットリベット、溝付きピン、すり割り付きのリベット、2つのすり割り付きのピン、傾斜したロックを有するリベット、楔との組み合わせによるピン、マンドレルとの組み合わせによるピン、スプリングナットとの組み合わせによるピン、又はこれらの任意の組み合わせからなる群から選択される、請求項1に記載のバッテリーパック。
- 前記少なくとも1つのPCB相互連結と前記少なくとも1つのバッテリーパック相互連結との間の直接的な電気的接続が、機械的摩擦、はんだ付け、溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザー溶接、超音波溶接、導電性接着、及びこれらの任意の組み合わせからなる群から選択される導電接続によって形成される、請求項1に記載のバッテリーパック。
- 前記少なくとも1つのバッテリーパック相互連結が、ニッケル、ニッケルめっき鋼、銅、銅めっき鋼、アルミニウム、アルミニウムめっき鋼、及びこれらの任意の混合物からなる群から選択される材料からなる、請求項1に記載のバッテリーパック。
- 前記少なくとも1つのバッテリーパック相互連結が、はんだ付け、溶接、融接、電気抵抗溶接、レーザー溶接、超音波溶接、又は導電性接着剤によって、前記バッテリーの前記少なくとも1つの端子に取り付けられる、請求項1に記載のバッテリーパック。
- 前記少なくとも1つの端子が、電池接触板と電気的に接続された電池接点を備え、前記電池接触板が、前記バッテリーの前記少なくとも1つの電極と電気的に接続し、前記電池接点ピンが前記電池接点に取り付けられる、請求項5に記載のバッテリーパック。
- 前記少なくとも1つのバッテリーパック相互連結が単一の一体構造からなる、請求項1に記載のバッテリーパック。
- 前記少なくとも1つのPCBが複数のPCB相互連結を備える、請求項1に記載のバッテリーパック。
- 前記複数のPCB相互連結が、前記少なくとも1つのPCB内に配設された少なくとも2つのPCB相互連結開口を備える、請求項8に記載のバッテリーパック。
- 前記少なくとも1つのバッテッリーパック相互連結が、前記複数のPCB相互連結と直接的な電気的接続状態にある複数のバッテリーパック相互連結からなる、請求項8に記載のバッテリーパック。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US13/013,642 | 2011-01-25 | ||
US13/013,642 US8858270B2 (en) | 2011-01-25 | 2011-01-25 | Rechargeable battery pack including low-resistance battery-pack interconnect |
PCT/US2012/021788 WO2012102930A1 (en) | 2011-01-25 | 2012-01-19 | Rechargeable battery pack including low-resistance battery-pack interconnect |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013541826A true JP2013541826A (ja) | 2013-11-14 |
Family
ID=45558822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013537953A Pending JP2013541826A (ja) | 2011-01-25 | 2012-01-19 | 低抵抗バッテリーパック相互連結を含む充電式バッテリーパック |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8858270B2 (ja) |
EP (1) | EP2668684B1 (ja) |
JP (1) | JP2013541826A (ja) |
CN (1) | CN103314467A (ja) |
BR (1) | BR112013010500A2 (ja) |
WO (1) | WO2012102930A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230000343A (ko) * | 2021-06-24 | 2023-01-02 | 비나텍주식회사 | 리벳 구조로 결합된 전극리드를 포함하는 전기 에너지 저장 장치 |
Families Citing this family (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103931016B (zh) * | 2011-11-11 | 2016-08-17 | 三洋电机株式会社 | 电池组 |
US11387497B2 (en) | 2012-10-18 | 2022-07-12 | Ambri Inc. | Electrochemical energy storage devices |
US11211641B2 (en) | 2012-10-18 | 2021-12-28 | Ambri Inc. | Electrochemical energy storage devices |
US10541451B2 (en) | 2012-10-18 | 2020-01-21 | Ambri Inc. | Electrochemical energy storage devices |
US11721841B2 (en) | 2012-10-18 | 2023-08-08 | Ambri Inc. | Electrochemical energy storage devices |
DE102013203799A1 (de) * | 2013-03-06 | 2014-09-11 | Robert Bosch Gmbh | Batteriezellengehäuse mit integrierter Elektronik |
JP2014219436A (ja) * | 2013-04-30 | 2014-11-20 | 株式会社リコー | 読み出し装置及び同装置を供える画像形成装置 |
US9502737B2 (en) | 2013-05-23 | 2016-11-22 | Ambri Inc. | Voltage-enhanced energy storage devices |
CN203388272U (zh) * | 2013-08-27 | 2014-01-15 | 刘秋明 | 电子烟 |
WO2015042295A1 (en) * | 2013-09-18 | 2015-03-26 | Ambri Inc. | Unified structural and electrical interconnections for high temperature batteries |
EP3058605B1 (en) | 2013-10-16 | 2023-12-06 | Ambri Inc. | Seals for high temperature reactive material devices |
KR102106447B1 (ko) * | 2013-12-09 | 2020-05-04 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전지 모듈 |
JP6401534B2 (ja) * | 2014-07-29 | 2018-10-10 | 株式会社デンソーテン | 制御装置 |
JP6366413B2 (ja) * | 2014-08-06 | 2018-08-01 | アルパイン株式会社 | 電子回路ユニット |
KR101575265B1 (ko) * | 2014-09-30 | 2015-12-07 | 현대오트론 주식회사 | 고정 부재를 이용한 차량의 전자 제어 장치 및 그 제조 방법 |
KR101575268B1 (ko) * | 2014-09-30 | 2015-12-07 | 현대오트론 주식회사 | 고정 부재를 이용한 차량의 전자 제어 장치 및 그 제조 방법 |
US10177401B2 (en) * | 2014-11-20 | 2019-01-08 | Qualcomm Incorporated | Method of establishing physical and electrical connections between a battery and a circuit |
US10181800B1 (en) | 2015-03-02 | 2019-01-15 | Ambri Inc. | Power conversion systems for energy storage devices |
WO2016141354A2 (en) | 2015-03-05 | 2016-09-09 | Ambri Inc. | Ceramic materials and seals for high temperature reactive material devices |
US20170062793A1 (en) * | 2015-08-24 | 2017-03-02 | Elitise Llc | Contactor assembly for battery module |
KR102490864B1 (ko) * | 2015-11-04 | 2023-01-20 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차전지 |
US11929466B2 (en) | 2016-09-07 | 2024-03-12 | Ambri Inc. | Electrochemical energy storage devices |
WO2018062339A1 (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | 三洋電機株式会社 | 角形二次電池の製造方法 |
KR102651576B1 (ko) * | 2016-10-18 | 2024-03-27 | 삼성전자주식회사 | 배터리 모듈을 포함하는 전자 장치 및 제조 방법 |
JP6543292B2 (ja) * | 2017-03-09 | 2019-07-10 | 矢崎総業株式会社 | 電気接続箱及びワイヤハーネス |
WO2018187777A1 (en) | 2017-04-07 | 2018-10-11 | Ambri Inc. | Molten salt battery with solid metal cathode |
US10862187B2 (en) * | 2017-06-29 | 2020-12-08 | Laird Technologies, Inc. | Vehicular antenna assemblies |
DE102018218287A1 (de) * | 2018-10-25 | 2020-04-30 | Robert Bosch Gmbh | Batteriezelle |
CN109994660B (zh) * | 2019-03-15 | 2023-12-05 | 福建南平南孚电池有限公司 | 一种具有改进的电路单元的可充电电池 |
KR102508170B1 (ko) * | 2019-12-31 | 2023-03-09 | 삼성에스디아이 주식회사 | 배터리 팩 |
DE102020209840A1 (de) * | 2020-08-05 | 2022-02-10 | Robert Bosch Gesellschaft mit beschränkter Haftung | Verfahren zur Herstellung eines Kameramoduls, Kameramodul |
DE102021129965A1 (de) * | 2021-11-17 | 2023-05-17 | HELLA GmbH & Co. KGaA | Energiespeicher, Verfahren zur Herstellung eines Energiespeichers sowie Fahrzeug |
Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5161474U (ja) * | 1974-10-31 | 1976-05-14 | ||
US5509814A (en) * | 1993-06-01 | 1996-04-23 | Itt Corporation | Socket contact for mounting in a hole of a device |
JPH09303350A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-25 | Tsuneshige Kobayashi | 簡単リベット |
US5796588A (en) * | 1994-09-29 | 1998-08-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electrical apparatus containing batteries |
DE19810746A1 (de) * | 1998-03-12 | 1999-09-16 | Varta Batterie | Platine mit einer Schaltung zur Überwachung einer mehrzelligen Akkumulatorenbatterie |
JPH11250950A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Harness Syst Tech Res Ltd | バッテリーの接続構造 |
US20040137786A1 (en) * | 2002-12-06 | 2004-07-15 | Wei Yu | Battery connector with multi-contact point contact structure |
US20050019654A1 (en) * | 2002-06-27 | 2005-01-27 | Akira Kishida | Battery provided with terminals |
JP2005285680A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池パック及び電池パックの組立方法 |
JP2009521094A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-28 | エルジー・ケム・リミテッド | 圧入タイプのリベットを用いる無溶接タイプのバッテリパック |
DE102008002969A1 (de) * | 2008-07-25 | 2010-02-04 | Kumatec Sondermaschinenbau & Kunststoffverarbeitung Gmbh | Kontaktstift für Durchkontaktierungen |
DE102009036086A1 (de) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Continental Automotive Gmbh | Überwachungselektronik für Batterien |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5999410A (en) * | 1998-07-29 | 1999-12-07 | Centurion International, Inc. | Flexible circuit board configurable for use with different types of battery packs |
JP3696559B2 (ja) * | 2002-02-26 | 2005-09-21 | 京セラ株式会社 | バッテリー |
US20100323442A1 (en) * | 2006-10-17 | 2010-12-23 | Emmanuel Edward Baetge | Modulation of the phosphatidylinositol-3-kinase pathway in the differentiation of human embryonic stem cells |
KR101023879B1 (ko) * | 2008-12-18 | 2011-03-22 | 삼성에스디아이 주식회사 | 보호회로모듈을 구비하는 이차 전지 |
KR101016815B1 (ko) * | 2009-01-09 | 2011-02-21 | 삼성에스디아이 주식회사 | 보호회로모듈을 구비하는 이차 전지 |
FR2943210B1 (fr) * | 2009-03-16 | 2011-04-29 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Boitier, raccord electrique incorporant ce boitier et vehicule incorporant ce raccord |
KR101084794B1 (ko) * | 2009-11-19 | 2011-11-21 | 삼성에스디아이 주식회사 | 이차전지 |
-
2011
- 2011-01-25 US US13/013,642 patent/US8858270B2/en active Active
-
2012
- 2012-01-19 WO PCT/US2012/021788 patent/WO2012102930A1/en active Application Filing
- 2012-01-19 CN CN2012800035758A patent/CN103314467A/zh active Pending
- 2012-01-19 JP JP2013537953A patent/JP2013541826A/ja active Pending
- 2012-01-19 BR BR112013010500A patent/BR112013010500A2/pt not_active Application Discontinuation
- 2012-01-19 EP EP12701970.1A patent/EP2668684B1/en active Active
Patent Citations (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5161474U (ja) * | 1974-10-31 | 1976-05-14 | ||
US5509814A (en) * | 1993-06-01 | 1996-04-23 | Itt Corporation | Socket contact for mounting in a hole of a device |
US5796588A (en) * | 1994-09-29 | 1998-08-18 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Electrical apparatus containing batteries |
JPH09303350A (ja) * | 1996-05-07 | 1997-11-25 | Tsuneshige Kobayashi | 簡単リベット |
JPH11250950A (ja) * | 1998-02-27 | 1999-09-17 | Harness Syst Tech Res Ltd | バッテリーの接続構造 |
DE19810746A1 (de) * | 1998-03-12 | 1999-09-16 | Varta Batterie | Platine mit einer Schaltung zur Überwachung einer mehrzelligen Akkumulatorenbatterie |
US20050019654A1 (en) * | 2002-06-27 | 2005-01-27 | Akira Kishida | Battery provided with terminals |
US20040137786A1 (en) * | 2002-12-06 | 2004-07-15 | Wei Yu | Battery connector with multi-contact point contact structure |
JP2005285680A (ja) * | 2004-03-30 | 2005-10-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 電池パック及び電池パックの組立方法 |
JP2009521094A (ja) * | 2005-12-22 | 2009-05-28 | エルジー・ケム・リミテッド | 圧入タイプのリベットを用いる無溶接タイプのバッテリパック |
DE102008002969A1 (de) * | 2008-07-25 | 2010-02-04 | Kumatec Sondermaschinenbau & Kunststoffverarbeitung Gmbh | Kontaktstift für Durchkontaktierungen |
DE102009036086A1 (de) * | 2009-08-04 | 2011-02-17 | Continental Automotive Gmbh | Überwachungselektronik für Batterien |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230000343A (ko) * | 2021-06-24 | 2023-01-02 | 비나텍주식회사 | 리벳 구조로 결합된 전극리드를 포함하는 전기 에너지 저장 장치 |
KR102636018B1 (ko) * | 2021-06-24 | 2024-02-13 | 비나텍주식회사 | 리벳 구조로 결합된 전극리드를 포함하는 전기 에너지 저장 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2668684A1 (en) | 2013-12-04 |
US8858270B2 (en) | 2014-10-14 |
BR112013010500A2 (pt) | 2016-08-02 |
EP2668684B1 (en) | 2018-08-15 |
CN103314467A (zh) | 2013-09-18 |
US20120190252A1 (en) | 2012-07-26 |
WO2012102930A1 (en) | 2012-08-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2013541826A (ja) | 低抵抗バッテリーパック相互連結を含む充電式バッテリーパック | |
KR101183008B1 (ko) | 이차전지 및 그 제조방법 | |
JP4870390B2 (ja) | 二次電池 | |
EP2317589B1 (en) | Secondary battery | |
US9312528B2 (en) | Rechargeable battery and battery module | |
KR101030900B1 (ko) | 이차전지 | |
US9023218B2 (en) | Method of making fusible links | |
JP2006147574A (ja) | 二次電池及びその形成方法 | |
JP5606426B2 (ja) | 部品を接着させたキャップ組立体を含む二次電池 | |
JP5193066B2 (ja) | 電極を保持するための部材を有する電極集合体及び該電極集合体を含む二次電池 | |
JP2014123553A (ja) | バッテリーパック | |
JP2005100949A (ja) | 円筒形電池及びその製造方法 | |
JP5372562B2 (ja) | バッテリパック | |
KR100693079B1 (ko) | 밀폐형 전지 | |
KR20220092101A (ko) | 이차전지 및 이의 제조 방법 | |
EP3065196B1 (en) | Rechargeable battery having connecting member | |
JP2008123758A (ja) | 電池及び電池パック | |
JP2003045408A (ja) | 密閉型電池 | |
KR20230020177A (ko) | 전극리드 일체형 전극조립체 및 이의 제조방법 | |
KR20130005117A (ko) | 배터리 셀 및 이를 포함하는 배터리 팩 | |
KR101312428B1 (ko) | Pcb연결 구조 및 이를 채용한 이차 전지 | |
JP7304371B2 (ja) | 端子部品および二次電池 | |
KR20080032534A (ko) | 전지 모듈 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140523 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140818 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150327 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20150925 |