JP2013538661A - 溶媒を運ぶための方法及びシステム、並びにかかるシステムを用いる装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、溶媒を運ぶための改良型方法及びシステムを提案する。このために、本発明による溶媒20を運ぶためのシステム10は、溶媒を収容するための容器30と、容器内に配置され、容器の底部36付近に配置される第1の先端41と容器の上部まで延在する第2の先端42とを有する管40と、第1の先端から第2の先端まで管内の溶媒を運ぶために、気流の少なくとも一部が第1の端から管に入るように、底部から出る気流を発生させる空気ポンプ50とを含む。局所的に沸騰する溶媒によって自然発生された蒸気泡ではなく、空気ポンプによって気流を発生させることにより、溶媒は、その沸点よりもかなり低い温度のまま管の第2の先端に到達できる。本発明は、溶媒及び材料から飲料を調製するための装置に適用されることが好適であり、かかる装置は、上記システム以外に、第2の先端に配置され、材料を収容し、第2の先端から出る溶媒で材料を浸出させることを目的とするインフューザを含む。

Description

本発明は、溶媒を運ぶための方法及びシステム、並びにかかるシステムを用いる装置に関する。
本発明は、飲料調製の分野に用いられる。
特に低位置から高位置に溶媒を運ぶための既知の解決策は、例えば、コーヒーマシーンによく用いられている非圧力駆動式パーコレータを利用する。このようなタイプのパーコレータは、熱源の最も近くに配置される底部に小さいチャンバを有するポットから構成される。垂直管が、このチャンバからパーコレータの上部に通じている。この管の上端のすぐ下には、有孔チャンバがある。所望量の溶媒、即ち、水がポットのチャンバ内に注入され、所望量の材料、即ち、粉コーヒーが上部チャンバ内に入れられる。パーコレータが熱源上に配置された後、底部にある小さいチャンバ内の水が沸騰するまで温度が上昇する。沸騰水から立ち上がる蒸気泡は、管の入口にある水圧と合わさり、これにより、溶媒は管内を上昇させられる。熱湯は、上部にて、コーヒーチャンバの有孔蓋を越えて分散される。次に、この熱湯は、粉コーヒーの中に浸み込み、コーヒーチャンバを、底部を抜けて出て、ポットの下半分に落下して戻る。その一方で、底部にある残りの低温水も管内を上昇させられ、この全サイクルが持続的に繰り返される。茶を調製するための同様のパーコレータが知られている。
溶媒を運ぶためのこの既知の解決策は、ポンプ機構が局所的に沸騰する水によってしか作動しないという意味で制限があり、したがって、生の材料(粉コーヒー、茶葉等)にかけられる溶媒がほぼ100℃である。生の材料にかける溶媒の温度が制御不能であり、茶の品種に応じて、浸出液を出すために低温が必要となる、茶葉といった用いられる生の材料の調製に必ずしも適応されているとは限らない。
本発明は、溶媒を運ぶための改良型方法及びシステムを提案することを目的とする。本発明は独立請求項により定義される。従属請求項は有利な実施形態を定義する。
このために、本発明による溶媒を運ぶためのシステムは、
‐溶媒を収容するための容器と、
‐容器内に配置され、容器の底部付近に配置される第1の先端と容器の上部まで延在する第2の先端とを有する管と、
‐第1の先端から第2の先端まで管内で溶媒を運ぶために、気流の少なくとも一部が第1の端から管に入るように、底部から出る気流を発生させる空気ポンプと、を含む。
局所的に沸騰する溶媒によって自然発生された蒸気泡ではなく、空気ポンプによって気流を発生させることにより、溶媒は、その沸点よりもかなり低い温度のまま管の第2の先端に到達できる。
溶媒を運ぶためのシステムの好適な実施形態では、空気ポンプは、容器の底部内に配置される。
この実施形態により、全ての要素が容器に取付けられているシステムが定義でき、これはユーザによる本システムの操作を容易にする。
溶媒を運ぶためのシステムの好適な実施形態では、空気ポンプは、磁気コイルとダイアフラム空気ポンプとを含み、磁気コイルはダイアフラム空気ポンプを動作させるために振動磁界を発生させることを目的とする。
このタイプの空気ポンプは、雑音レベルが低く、要素の数が限られるため、有利である。
溶媒を運ぶためのシステムの別の好適な実施形態では、かかるシステムは、容器と協働する基部を更に含み、磁気コイルは基部内に配置され、ダイアフラム空気ポンプは底部内に配置される。
この実施形態により、小型化かつ軽量化された容器を有するシステムが定義でき、これはユーザによる本システムの操作を容易にする。
溶媒を運ぶためのシステムの好適な実施形態では、かかるシステムは、容器の底部内に配置される一方向弁を更に含み、一方向弁は、溶媒が空気ポンプ内に入ることを防ぐことを目的とする。
この特徴により、溶媒は空気ポンプに入らないので、システムの安全が向上される。
溶媒を運ぶためのシステムの好適な実施形態では、かかるシステムは、容器の底部内に配置される加熱要素を更に含み、加熱要素は溶媒を加熱することを目的とする。
加熱要素を底部内に配置することによって、溶媒の効率的かつ均一な加熱が可能となる。
本発明は更に、溶媒を、溶媒を収容する容器を用いて、容器の底部付近に配置される第1の先端と容器の上部まで延在する第2の先端とを有する管を介して運ぶ方法を提案し、この方法は、第1の先端から第2の先端まで管内で溶媒を運ぶために、気流の少なくとも一部が第1の先端から管に入るように、空気ポンプによって、底部から出る気流を発生させるステップを含む。
本発明は更に、溶媒及び材料から飲料を調製するための改良型方法及び装置を提案する。
このために、本発明による溶媒及び材料から飲料を調製するための装置は、
−上記溶媒を運ぶためのシステムと、
−第2の先端に配置され、材料を収容し、第2の先端から出る溶媒で材料を浸出させることを目的とするインフューザとを含む。
この実施形態により、材料を大部分の溶媒から分ける装置が定義でき、したがって、材料が長時間浸出され過ぎることを回避する。
飲料を調製するための好適な実施形態では、かかる装置は、
−溶媒の組成におけるパラメータを分析するための第2のセンサと、
−分析されたパラメータが所定レベルに到達した場合に空気ポンプを停止するための第2の制御ユニットと、を更に含む。
この実施形態により、ユーザ操作なく調製飲料の品質を制御できる装置が定義できる。
飲料を調製するための好適な実施形態では、かかる装置は、
−上記溶媒を運ぶためのシステムと、
−第2の先端に配置され、材料を収容し、第2の先端から出る溶媒で材料を浸出させることを目的とするインフューザと、
−溶媒の温度を測定するための第1のセンサと、
−溶媒が所定温度に維持されるように加熱要素の加熱力を、測定された温度に応じて制御するための第1の制御ユニットと、を含む。
この実施形態により、材料にかける溶媒の温度を制御可能な装置が定義でき、これは様々な浸出温度を必要とする様々な種類の材料の調製を可能にする。
本発明の一実施形態では、溶媒を収容し、容器の底部付近に配置される第1の先端及び容器の上部まで延在する第2の先端を有する管が中に収められた容器を用いて、溶媒及び材料から飲料を調製する方法が提供される。かかる方法は、
−第1の先端から第2の先端まで管内で溶媒を運ぶために、気流の少なくとも一部が第1の先端から管に入るように、空気ポンプによって、底部から出る気流を発生させるステップと、
−材料を収容し、第2の先端から出る溶媒で材料を浸出させるように第2の先端に配置されるインフューザ内で材料を浸出させるステップと、を含む。
飲料を調製する好適な方法では、かかる方法は、
−溶媒の温度を測定するステップと、
−容器内に配置され、溶媒が所定温度に維持されるように溶媒を加熱することを目的とする加熱要素の加熱力を制御するステップと、を更に含む。
この方法により、溶媒温度が制御できるため、かかる方法は様々な溶媒温度での浸出を必要とする様々な種類の材料の調製に適している。
飲料を調製する好適な方法では、かかる方法は、
−溶媒の組成におけるパラメータを分析するステップと、
−分析されたパラメータが所定レベルに到達した場合に空気ポンプを停止するステップと、を更に含む。
この方法により、ユーザ操作なく調製飲料の品質を制御できる。
本発明の詳細な説明及び他の態様を以下に述べる。
本発明の特定の態様を、以下に説明する実施形態を参照して説明し、添付図面に関連して検討する。図中、同一の部分又はサブステップは同様に示されている。
図1は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。 図2は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。 図3は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステム内の空気ポンプを示す。 図4は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムの拡大図を示す。 図5Aは、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。 図5Bは、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。 図6は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。 図7は、本発明の一実施形態による溶媒及び材料から飲料を調製するための装置を示す。 図8は、本発明の一実施形態による溶媒及び材料から飲料を調製するための装置を示す。 図9は、本発明の別の実施形態による溶媒及び材料から飲料を調製するための装置を示す。 図10は、配管を有する、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。
図1は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。本実施形態では、溶媒20を運ぶためのシステム10は、容器30と、管40と、空気ポンプ50とを含む。
容器30は、溶媒20を収容するためのものである。
管40は、容器30内に配置され、容器30の底部36付近に配置される第1の先端41と、容器30の上部まで延在する第2の先端42とを有する。
空気ポンプ50は、気流の少なくとも一部が管40に第1の先端41から入ることができるように、容器30の底部から気流を発生させ、第2の先端42における矢印A1によって示されるように、第1の先端41から第2の先端42まで管40内の溶媒20を運ぶためのものである。気流は、第1の先端41の下に白丸によって示される。空気ポンプ50は、任意のタイプであってよいが、図3を参照して以下に説明されるように、ダイアフラム空気ポンプであることが好適である。
管40は、その中の気流及び溶媒の動きを容易とするように垂直に延在することが好適であることは理解される。しかし、管40は、その主軸が、例えば0〜45度の角度で垂直方向から逸れているようなものでもよい。更に、管40は、円筒形であることが好適であるが、コルクスクリュー形状又は湾曲形状といった異なる形状であってもよい。管40は、5〜7ミリメートルの平均直径、又は、19.6〜38.5平方ミリメートルの平均断面積を有することが有利である。図1に示されるように、管40の第1の先端41は、空気ポンプによって発生された気流が管40により容易に入るように漏斗形の入口を有することが有利である。
空気ポンプは、毎分1〜2リットルの気流を発生させることが有利であり、また、この気流の少なくとも80%が第1の先端41から管に入るのであれば、管40のポンピングは効率がよい。
溶媒20は、限定されることなく、以下の溶媒:水、ミネラルウォーター、水道水、塩水、アルコールから選択されることが好適である。
局所的に沸騰する水によって自然発生される蒸気泡ではなく、空気ポンプ50によって気流を発生させることにより、溶媒20は、その沸点よりもかなり低い温度のまま管40の上部に到達できる。
図2は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。本実施形態では、空気ポンプ50は、容器30の底部36に配置される。気流は、空気ポンプ50によって、例えば外側の底部36から容器30の内側に、パイプP1を介して送り込まれる。パイプP1は、空気ポンプ50と、底部36に開けられた開口51とを繋げる。開口51は溶媒20と繋がる。空気ポンプ50によって発生された気流は、管40の第1の先端41の下で大部分の気流が第1の先端41から管40内に入ることができるように出ることが好適である。
容器30は、底部36に凹部(図示せず)を含むことが有利であり、管40の第1の先端41がこの凹部内に延在し、パイプP1の出口は、第1の先端41の下に配置される。
管40の第1の先端41は、管40内へ気流が入り易くするために、漏斗形状又は円錐形状であることが有利である。
図3は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステム内の空気ポンプを示す。本実施形態では、空気ポンプ50は、磁気コイル58とダイアフラム空気ポンプ57とを含む。磁気コイル58は、交流電流(図示せず)が供給されることで、ダイアフラム空気ポンプ57の金属要素MEを動作させる振動磁界を発生させることを目的としている。金属要素MEは、空気ポンプ本体に対して固定されている点P周りの振り子として作用する。ダイアフラム要素DEが金属要素の垂直アームに取付けられているため、金属要素MEの動作は、次に、ダイアフラム要素DEに伝わり、これにより、ダイアフラム要素DEは、パイプP1を介して気流を発生させる。
図4は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムの拡大図を示す。本実施形態では、溶媒を運ぶためのシステム10は、(パイプP1を介して)空気ポンプ50と底部36に開けられた開口51とを繋ぎ、容器30の底部36内に第1の先端41の下に配置されることが好適である一方向弁55を更に含む。一方向弁55は、開口51を介して容器30内に空気が入ることを可能にするが、溶媒20が開口51から漏れないようにし、したがって、溶媒20が空気ポンプ50内に入らないようにする。また、図10に示されるように、システム10は、空気ポンプ50と一方向弁55とを繋げる配管PAを更に含む。この配管PAは、溶媒20の最高表面高さより上に位置決めされた、角度が付けられたセクションASを含む。溶媒の最高表面高さは、例えば容器30に付けられたマークによって示すことができる。例えばこの配管PAは、(図示されるように)システム10のハンドルH内、又は、容器30の壁(図示せず)の内側に配置できる。配管PAは、まず、空気ポンプ50を出て、ハンドルに沿って上に延在し、一方向弁55に接続するまで(角度が付けられたセクションAS内を)下方向に折り返す。一方向弁55が故障した(即ち、一方向弁は、溶媒20が開口51から漏れることを回避しない)場合、溶媒20は、配管PAに沿って逆流するが、容器内の溶媒20の表面に対応する高さ(破線により示される)、即ち、角度が付けられたセクションASの下の高さまでしか到達しない。したがって、溶媒が空気ポンプ50に入らないようにされる。
図5A及び図5Bは、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。本実施形態では、システム10は、容器30と、管40と、図3に示したものと同じ要素を含む空気ポンプ50と、基部39とを含む。
空気ポンプ50は、磁気コイル58が基部39内に配置され、ダイアフラム空気ポンプ57が容器30の底部36内に配置されるように構成される。基部39は、例えばユーザによって容器30を基部39から取り外すことができ、かつ、基部39上のその元の位置に戻すことができるように、容器30と協働する。基部39と容器30との協働は、図5Bにおける、基部39と底部36との間の2つの垂直矢印によって示される。
図6は、本発明の一実施形態による溶媒を運ぶためのシステムを示す。本実施形態では、溶媒を運ぶためのシステム10は、容器30の底部36内に配置された加熱要素60を更に含む。加熱要素60は、溶媒20を加熱することを目的としている。例えば加熱要素は、電源に接続された抵抗器(図示せず)に対応する。加熱要素の加熱力は、管40内のポンピング効果を向上させるように、溶媒20を摂氏60度よりも上に加熱するようなものであることが好適である。
図7は、溶媒20と材料25から飲料を調製するための、本発明の一実施形態による装置1を示す。本実施形態では、飲料を調製するための装置1は、図1乃至図6のいずれかにおいて前述したような溶媒を運ぶためのシステム10と、インフューザ70とを含む。
インフューザ70は、管40の第2の先端42に配置される。例えば図示されるように、インフューザは容器30内に配置され、管40の第2の先端42に接続されてよい。この装置が用いられる場合、容器30内に注入される溶媒20の量は、インフューザ70が溶媒20の表面より上に留まるような量である。インフューザ70は、材料25を収容し、第2の先端42における矢印A1によって示されるように、第2の先端42から出る溶媒20で材料25を浸出させることを目的とする。
材料25は、限定されることなく、以下の材料:茶葉、植物の葉、粉コーヒー、ハーブ、植物の根、果物、ドライフルーツのうち少なくとも1つから選択されてよい。
インフューザ70内で、溶媒中に材料を浸出させた後、インフューザ70内の溶媒は、矢印A2によって示されるように、容器30内に落下して戻る。容器30内の溶媒を管40内へと送り込むこと、インフューザ内でインフューザ内に含まれる溶媒で材料を浸出させること、インフューザ内の溶媒が容器内に落下して戻ることとは1つのサイクルを構成し、このサイクルは、容器30内の溶媒が、溶媒内に所望レベルの材料の浸出が到達されるまで繰り返される。
図8は、本発明の別の実施形態による溶媒20及び材料25から飲料を調製するための装置1を示す。本実施形態では、装置1は、図6に示されたような溶媒を運ぶためのシステム10と、インフューザ70と、第1のセンサ61と、第1の制御ユニット81と、任意選択的に図6を参照して説明されたような加熱要素60とを含む。
インフューザ70は、例えば容器30内に配置され、管40の第2の先端42に接続される。この装置が用いられる場合、容器30内に注入される溶媒20の量は、インフューザ70が溶媒20の表面より上にあるような量である。インフューザ70は、材料25を収容し、第2の先端42における矢印A1によって示されるように、第2の先端42から出る溶媒20で材料25を浸出させることを目的とする。インフューザ70内で溶媒中に材料を浸出させた後、インフューザ70内の溶媒は、矢印A2によって示されるように、容器30内に落下して戻る。
第1のセンサ61は、溶媒20の温度を測定することを目的とする。例えば従来の抵抗ベースのセンサ、サーミスタベースのセンサ、半導体ダイオードベースのセンサ、又はサーモカップルベースのセンサを用いてもよい。第1のセンサ61は、例えば容器30の壁に隣接して配置されても、溶媒20の温度を測定するために任意の他の適切な場所に配置されてもよい。
第1の制御ユニット81は、溶媒20が所定の温度に維持されるように加熱要素60の加熱力を、第1のセンサ61によって測定された温度に応じて制御することを目的とする。第1のセンサ61は、第1の制御ユニット81に接続され、溶媒20の温度に比例する電圧(又は電流)信号を第1の制御ユニット81に供給する。第1の制御ユニット81は、加熱要素60への電力供給をオフに切り替えたりオンに切り替えたりすることができるように加熱要素60に接続される。このために、第1の制御ユニット81は、電圧(又は電流)信号の値と、基準信号REF1とを比較する比較器を含む。基準信号REF1は、溶媒20に望ましい所定温度を反映する。電圧(又は電流)信号が基準信号REF1を上回る場合、温度が所定温度よりも上であることを示し、加熱要素60への電力供給がオフに切り替えられる。電圧(又は電流)信号が基準信号REF1を下回る場合、温度が所定温度よりも下であることを示し、加熱要素60への電力供給がオンに切り替えられる。この調製スキームにより、溶媒20の温度は、所定温度に対応する温度に維持される。
基準信号を変更することによって、様々な浸出温度を必要とする材料の浸出に適した様々な温度に溶媒を加熱することが可能である。
例えば、
−材料として用いられる緑茶の葉を浸出させるために、所定温度は80度に設定される。
−材料として用いられる烏龍茶の葉を浸出させるために、所定温度は90度に設定される。
−材料として用いられる紅茶の葉を浸出させるために、所定温度は95度に設定される。
−材料として用いられるプーアール茶の葉を浸出させるために、所定温度は100度に設定される。
なお、この装置は、図5に示されるような基部39と協働する底部36を含んでもよく(図示せず)、空気ポンプの磁気コイルは基部内に配置され、ダイアフラム空気ポンプは底部内に配置され、加熱要素60は図6に示されるように底部36内に配置され、第1の制御ユニット81は基部内に配置される。底部36と基部39との協働は、底部36又は基部39内にそれぞれ配置されるプラグ及びソケットを含むコネクタによって実現される。このコネクタは、(任意選択的に実装された場合には)加熱要素への電力供給と、第1のセンサ61から第1の制御ユニット81への電圧(又は電流)信号の輸送を可能にする。
図9は、本発明の別の実施形態による溶媒20及び材料25から飲料を調製するための装置1を示す。本実施形態では、飲料を調製するための装置1は、図1乃至図6のいずれかに示された溶媒を運ぶためのシステム10と、インフューザ70と、第2のセンサ62と、第2の制御ユニット82と、任意選択的に図6を参照して説明されたような加熱要素60とを含む。
インフューザ70は、容器30内に配置され、管40の第2の先端42に接続される。この装置が使用される場合、容器30内に注入される溶媒20の量は、インフューザ70が溶媒20の表面よりも上となるような量である。インフューザ70は、材料25を収容し、第2の先端42における矢印A1によって示されるように、第2の先端42から出る溶媒20で材料25を浸出させることを目的とする。
インフューザ70内で、溶媒中に材料を浸出させた後、インフューザ70内の溶媒は、矢印A2によって示されるように、容器30内に落下して戻る。
第2のセンサ62は、溶媒20の組成におけるパラメータを分析することを目的とする。第2の制御ユニット82は、分析されたパラメータが所定レベルに到達した場合に、空気ポンプ50を停止することを目的とする。このようにすると、調製されている飲料の組成、即ち、飲料の風味を正確に制御することができ、溶媒中で材料を過剰に浸出させてしまうことを回避できる。
第2のセンサ62は、溶媒20のpH値を測定するpHセンサ、又は、溶媒20中のカテキン、カフェイン、アミノフェノールを測定する化学センサに対応する。
第2のセンサ62は、第2の制御ユニット82に接続され、溶媒20の組成を反映する電圧(又は電流)信号を第2の制御ユニット82に供給する。第2の制御ユニット82は、空気ポンプ50への電力供給をオフに切り替えたりオンに切り替えたりすることができるように空気ポンプ50に接続される。このために、第2の制御ユニット82は、電圧(又は電流)信号の値と、基準信号REF2とを比較する比較器を含む。基準信号REF2は、溶媒20に望ましい所定パラメータレベルを反映する。電圧(又は電流)信号が基準信号REF2を下回る場合、組成パラメータレベルが所定レベルよりも下であることを示し、空気ポンプ50への電力供給がオンに切り替えられる。電圧(又は電流)信号が、基準信号REF2を上回る場合、組成パラメータレベルが所定レベルよりも上であることを示し、空気ポンプ50への電力供給がオフに切り替えられる。この調製スキームにより、溶媒20の組成が所定レベルに確実に到達するようにされる。
なお、この装置は、図5に示されるような基部39と協働する底部36を含んでもよく(図示せず)、空気ポンプの磁気コイルは基部内に配置され、ダイアフラム空気ポンプは底部内に配置され、加熱要素は図6に示されるように底部36内に配置され、第2の制御ユニット82は基部内に配置される。底部36と基部39との協働は、底部36又は基部39内にそれぞれ配置されるプラグ及びソケットを含むコネクタによって実現される。このコネクタは、(任意選択的に実装された場合には)加熱要素への電力供給と、第2のセンサ62から第2の制御ユニット82への電圧(又は電流)信号の輸送を可能にする。
なお、この装置は、図8を参照して説明されたような第1のセンサ61及び第1の制御ユニット81も含んでもよく(図示せず)、第1の制御ユニット81は、底部36内か又は基部39内に配置される。
本発明では、溶媒を、かかる溶媒を収容する容器内に、かかる容器の底部付近に配置される第1の先端とかかる容器の上部まで延在する第2の先端とを有する管を介して運ぶ方法が提供される。この上部は、溶媒の表面よりも上である。これらの要素は、図1を参照して説明されたようなシステムの要素に対応する。
かかる方法は、第1の先端から第2の先端まで溶媒を管内で運ぶために、気流の少なくとも一部が第1の先端から管に入るように、空気ポンプによって、容器の底部から気流を発生させるステップを含む。
上述したように、管内の溶媒は、局所的に沸騰する水によって自然発生された泡のストリームではなく、空気ポンプによって発生された気流とともに、第1の先端から第2の先端に運ばれ、これにより、かかる方法は、溶媒を第1の先端から第2の先端に運ぶ一方で、第2の先端に到達する溶媒は、溶媒の沸点を大きく下回る温度を有する。
かかる方法の別の態様では、溶媒を運ぶ方法は更に、溶媒の温度を測定するステップと、容器内に配置され溶媒を加熱することを目的とする加熱要素の加熱力を、溶媒が所定の温度に維持されるように制御するステップとを含む。この方法は、図6に示されたシステムにおける使用に適している。
したがって、所定の温度の様々な温度設定により、溶媒は、ユーザの要望に応じて、様々な温度に加熱される。
本発明では、溶媒を収容し、容器の底部付近に配置された第1の先端と容器の上部まで延在する第2の先端とを有する管が中に収められた容器を用いて、溶媒及び材料から飲料を調製する方法が提供される。この上部は、溶媒の表面よりも上である。これらの要素は、図1を参照して説明されたようなシステムの要素に対応する。
かかる方法は、空気ポンプによって、第1の先端から第2の先端まで溶媒を管内で運ぶために、気流の少なくとも一部が第1の先端から管に入ることができるように、底部から気流を発生させるステップを含む。この空気ポンプは、図1を参照して説明されたような空気ポンプに対応する。かかる方法は、材料を収容するインフューザ内で材料を浸出させるステップを更に含み、かかるインフューザは、第2の先端から出る溶媒でかかる材料を浸出させるように第2の先端に配置される。このインフューザは、図7、図8、又は図9を参照して記載されたようなインフューザに対応する。
かかる方法は、溶媒の温度を測定するステップと、容器内に配置されかつ溶媒が所定の温度に維持されるように溶媒を加熱すること目的とする加熱要素を制御するステップとを更に含むことが有利である。これは、例えば図8を参照して説明されたような装置を用いて達成できる。
かかる方法は、溶媒の組成におけるパラメータを分析するステップと、分析されたパラメータが所定レベルに到達する場合に空気ポンプを停止するステップとを更に含むことが有利である。これは、例えば図9を参照して説明されたような装置を用いて達成できる。
当業者であれば、クレームされている発明を実施する際に、図面、本開示内容及び添付の特許請求の範囲を検討することにより、開示された実施形態の他のバリエーションを理解し実現できよう。特許請求の範囲において、「含む」との用語は、他の要素又はステップを排除するものではなく、また、単数形で示されるものはそれが複数存在することを排除するものではない。単一のユニットが特許請求の範囲に記載したいくつかの項目の機能を実現する場合もある。単に特定の手段が相互に異なる従属請求項に記載されることにより、これらの手段の組み合わせが有利に用いることができないことを示すものではない。特許請求の範囲における任意の参照符号は特許請求の範囲を制限するものと解釈すべきではない。

Claims (15)

  1. 溶媒を運ぶためのシステムであって、
    前記溶媒を収容するための容器と、
    前記容器内に配置され、前記容器の底部付近に配置される第1の先端と前記容器の上部まで延在する第2の先端とを有する管と、
    前記第1の先端から前記第2の先端まで前記管内の前記溶媒を運ぶために、気流の少なくとも一部が前記第1の端から前記管に入るように、前記底部から出る前記気流を発生させる空気ポンプと、
    を含む、システム。
  2. 前記空気ポンプは、前記容器の前記底部内に配置される、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記空気ポンプは、磁気コイルとダイアフラム空気ポンプとを含み、前記磁気コイルは前記ダイアフラム空気ポンプを動作させるために振動磁界を発生させる、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記容器と協働する基部を更に含み、前記磁気コイルは前記基部内に配置され、前記ダイアフラム空気ポンプは前記底部内に配置される、請求項3に記載のシステム。
  5. 前記空気ポンプと前記底部に開けられた開口とを繋げる一方向弁を更に含む、請求項1に記載のシステム。
  6. 前記容器の前記底部内に配置される加熱要素を更に含み、前記加熱要素は前記溶媒を加熱する、請求項1に記載のシステム。
  7. 溶媒及び材料から飲料を調製するための装置であって、
    請求項1乃至6の何れか一項に記載のシステムと、
    前記第2の先端に配置され、前記材料を収容し、前記第2の先端から出る前記溶媒で前記材料を浸出させるインフューザと、
    を含む、装置。
  8. 溶媒及び材料から飲料を調製するための装置であって、
    請求項6に記載のシステムと、
    前記第2の先端に配置されたインフューザであって、前記材料を収容し、前記第2の先端から出る前記溶媒で前記材料を浸出させる当該インフューザと、
    前記溶媒の温度を測定するための第1のセンサと、
    前記溶媒が所定温度に維持されるように前記加熱要素の加熱力を、前記測定された温度に応じて制御するための第1の制御ユニットと、
    を含む、装置。
  9. 前記溶媒の組成におけるパラメータを分析するための第2のセンサと、
    前記分析されたパラメータが所定レベルに到達した場合に前記空気ポンプを停止するための第2の制御ユニットと、
    を更に含む、請求項7又は8に記載の装置。
  10. 溶媒を、前記溶媒を収容する容器内に、前記容器の底部付近に配置される第1の先端と前記容器の上部まで延在する第2の先端とを有する管を介して運ぶ方法であって、
    前記第1の先端から前記第2の先端まで前記管内の前記溶媒を運ぶために、気流の少なくとも一部が前記第1の先端から前記管に入るように、空気ポンプによって、前記底部から出る前記気流を発生させるステップを含む、方法。
  11. 前記溶媒の温度を測定するステップと、
    前記容器内に配置され、前記溶媒が所定温度に維持されるように前記溶媒を加熱する加熱要素の加熱力を制御するステップと、
    を更に含む、請求項10に記載の方法。
  12. 溶媒を収容する容器と、前記容器の底部付近に配置された第1の先端及び前記容器の上部まで延在する第2の先端を有する管とを用いて、前記溶媒及び材料から飲料を調製する方法であって、
    前記第1の先端から前記第2の先端まで前記管内の前記溶媒を運ぶために、気流の少なくとも一部が前記第1の先端から前記管に入るように、空気ポンプによって、前記底部から出る気流を発生させるステップと、
    前記材料を収容し、前記第2の先端から出る前記溶媒で前記材料を浸出させるように前記第2の先端に配置されるインフューザ内で前記材料を浸出させるステップと、
    を含む、方法。
  13. 前記溶媒の温度を測定するステップと、
    前記容器内に配置され、前記溶媒が所定温度に維持されるように前記溶媒を加熱する加熱要素の加熱力を制御するステップと、
    を更に含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記溶媒の組成におけるパラメータを分析するステップと、
    前記分析されたパラメータが所定レベルに到達した場合に前記空気ポンプを停止するステップと、
    を更に含む、請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記空気ポンプと前記一方向弁とを繋げる配管を更に含み、前記配管は、前記溶媒の最高表面高さよりも上に位置決めされる角度が付けられたセクションを含む、請求項5に記載のシステム。
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