JP2013536282A - ケイ酸塩発光材料及びその製造方法 - Google Patents

ケイ酸塩発光材料及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ケイ酸塩発光材料及びその製造方法を提供する。前記発光材料は、一般式M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yM(式中、MはCa、Sr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種であり、且つ少なくともCaを含有し、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、MはAg、Au、Pt、Pd、又はCuの金属ナノ粒子から選ばれる1種であり、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2である。)で示される。従来技術における発光材料に比べて、前記発光材料は、より高い発光効率を有し、性能や構成がさらに安定している。また。前記方法は、その製造プロセスが簡単で、コストが低廉であり、工業化生産に好適である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、発光材料の技術分野に属し、具体的には、ケイ酸塩蛍光粉及びその製造方法に関する。
白色光LED(Light Emitting Diodes)は、電気消費量が小さく、使用寿命が長く、環境に優しいなどの長所を持っている。発光効率の向上、及び生産コストの低下につれて、白色光LEDは、白熱電灯、蛍光灯、高輝度放電灯(High−intensity discharge,HID)に続いて、次世代の照明光源として期待できる。固体光源の白色光LEDで伝統の真空光源を代えることは、トランジスタで伝統の真空管を代えることと同じく、破壊的な技術革新であり、必ず照明分野における革命を引き起こすと期待されている。
現在、LED白色光を実現するために最も通常に用いられる方法は、青色光LEDチップと、青色光により効果的に励起される黄色光の蛍光粉とを組み合わせて白色光LEDとする方法である。このような方法によれば、割に高い発光効率を得ることができるが、その発光波長に赤色光が不十分であるため、暖かい白色光と高演色性の白色光LEDを得ることができない。白色光LEDを実現するもう1つの方法は、青色光LEDチップと、緑色及び赤色の蛍光粉とを組み合わせて、高演色性且つ低色温度の白色光LEDを得る方法である。しかしながら、このような緑色蛍光粉と窒化物の赤色蛍光粉は、その発光輝度が割に低く、且つ生産コストが高い。白色光LED用の緑色蛍光材料として、また、半値幅が狭いという主な短所があり、広い発光スペクトルを持っている現有の発光材料は、その発光効率が比較的に低い。
本発明は、これに鑑みてなされたものであり、金属ナノ粒子がドープされ、発光効率が高く、性能及び構成も安定であるケイ酸塩蛍光粉を提供することを目的とする。
また、本発明は、製造プロセスが簡単で、低コストのケイ酸塩蛍光粉の製造方法を提供する。
本発明の技術的課題を解決するためのケイ酸塩蛍光粉は、その化学式が、M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yMであることを特徴とする。
式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。
また、本発明のケイ酸塩蛍光粉の製造方法は、
金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程と、
化学式M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yM(式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。)における対応元素の化学量論比により、M源化合物、M源化合物、Si源化合物、Ce源化合物及びM金属ナノ粒子コロイドゾルを秤量する工程と、
Si源化合物のアルコール溶液にM金属ナノ粒子コロイドゾルとM源化合物、M源化合物及びCe源化合物の溶液を加入して混合液を得る工程と、
混合液のpH値を、酸性を呈すまで調整し、水浴で加熱し反応させた後、乾燥して前駆体を得る工程と、
前駆体を仮焼する工程と、
仮焼された前駆体を、還元雰囲気の下で焙焼して、前記ケイ酸塩蛍光粉を得る工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明のケイ酸塩蛍光粉は、既存の技術に比べて、少なくとも以下の長所を持っている。
(1)本発明の蛍光粉は、金属ナノ粒子をドープすることにより、比較的高い発光効率を持っている。
(2)本発明の蛍光粉の発光スペクトルは割に広く、この蛍光粉体及び赤色を発光する蛍光粉を青色光LEDチップに被覆することで、高演色性且つ低色温度の白色光を得ることができる。
(3)本発明の蛍光粉の構成、性能は非常に安定しており、水浸漬、高温加熱等の処理を経た後でも、その性能に基本的に変化がない。
(4)該ケイ酸塩蛍光粉の製造方法において、対応する反応物を比例的に添加し、固相法によって蛍光粉を得ることができるため、製造プロセスが簡単であり、コストが低廉で、幅広い産業への応用が期待できる。
以下、図面及び実施形態に基づいて、本発明を更に具体的に説明する。
本発明のケイ酸塩蛍光粉の製造プロセスの流れを示す図である。 本発明の実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉、及び比較例で製造した蛍光粉の460nm青色光励起の下での発光スペクトル図であり、その中で、グラフ1は、実施例1で製造した蛍光粉の発光スペクトルであり、グラフ2は、比較例で製造した蛍光粉の発光スペクトルである。 本発明の実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉の、モニタリング波長505nm励起下での発光スペクトル図である。 本発明の実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉とSrSi:Eu赤色蛍光粉との混合物、及びYAG黄色蛍光粉を、それぞれ青色光LEDチップに装着した後の発光スペクトル図であり、その中で、グラフ3は、実施例1で製造した蛍光粉とSrSi:Eu赤色蛍光粉との混合物を青色光LEDチップに装着した後の発光スペクトルであり、グラフ4は、YAG黄色蛍光粉を青色光LEDチップに装着した後の発光スペクトルである。
以下、本発明の目的、技術手段及び利点を更に明らかにするために、図面と実施例に基づいて、本発明をさらに詳細に説明する。ただし、ここで具体的に記載された実施例は、本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。
本実施例は、化学式がM Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yMであるケイ酸塩蛍光粉を提供し、式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。
本実施例で、金属ナノ粒子をケイ酸塩蛍光粉にドープさせ、金属ナノ粒子の表面に発生した表面プラズモン(Surface Plasmon:SP)共鳴効果により、蛍光粉の発光強度を高める。金属ナノ粒子の表面に発生した表面プラズモンは、金属と誘電体との界面に沿って伝搬する波であり、その振幅は、界面から離れた距離につれて指数関数的に減衰している。蛍光粉に金属粒子をドープした場合、表面プラズモン・ポラリトン(SPPs:Surface plasmon polaritons)の性質、色分散関係、励起モード、カップリング効果などは、いずれも大きな変化を生ずる。SPPsによる電磁界は、光波の伝搬をサブ波長サイズ構造に制限させることができるのみならず、光周波数からマイクロ波の周波数帯までの電磁放射を産生・制御することができで、光の伝搬を自発的に制御することを実現でき、蛍光粉の光学モード密度を向上させて、自発放射率を強めることができる。また、表面プラズモンのカップリング効果を用いて、蛍光粉の内部量子効率を大幅に向上させることができるため、ケイ酸塩蛍光粉の発光強度を高めることができる。
上記ケイ酸塩蛍光粉は、400〜500nmの範囲内において強い吸収を有し、青色光LEDチップの励起に非常に適し、白色光LEDに応用することができ、従来技術に比べて、少なくとも下記の長所を有している。
(1)本発明の蛍光粉は、金属ナノ粒子をドープすることにより、比較的高い発光効率を持っている。
(2)従来のEu2+をドープしたケイ酸塩緑色蛍光粉に比べて、本実施例のケイ酸塩蛍光粉は比較的広い発光スペクトルを有している。その理由は、このようなケイ酸塩において、Ce3+の4fエネルギー準位は7/2及び5/2に分裂され、Ce3+の発光ピークは、505nm程度のメインピーク及び540nm程度のショルダーピーク含むことになり、発光スペクトルが割に広くなるからである。該ケイ酸塩蛍光粉体及び赤色を発光する蛍光粉を青色光LEDチップに被覆することにより、高演色性且つ低色温度を有する白色光を得ることができる。
(3)本発明の蛍光粉の構成、性能は非常に安定しており、水浸漬、高温加熱等の処理を経た後での、その性能は基本的に変わらない。
さらに、図1に示すように、本発明のケイ酸塩蛍光粉の製造方法は、
S1:M金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程と、
S2:化学式M Sia+3(b+x)/2+2c:xCe3+,yM(式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。)における対応元素の化学量論比により、M源化合物、M源化合物、Si源化合物、Ce源化合物とMの金属ナノ粒子コロイドゾルを秤量する工程と、
S3:Si源化合物のアルコール溶液にM金属ナノ粒子コロイドゾルとM源化合物、M源化合物及びCe源化合物の溶液を加入して混合液を得る工程と、
S4:混合液のpH値を、酸性を呈すまで調整し、水浴で加熱し反応させた後、乾燥して前駆体を得る工程と、
S5:前駆体を仮焼する工程と、
S6:仮焼された前駆体を、還元雰囲気の下で焙焼して前記ケイ酸塩蛍光粉を得る工程と、
を備える。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法のS1工程において、前記M金属ナノ粒子コロイドゾルの製造方法は、M源化合物を溶解させ、さらに助剤、還元剤を加入し、反応が終了した後、表面処理剤を加入して処理を行って、M金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程を備えることが好ましい。
前記M金属ナノ粒子コロイドゾルの製造において、さらに好ましくは、
1)M源化合物を秤量して溶媒に溶解して、1×10−4mol/L〜1×10−2mol/Lの液体に調製・希釈し、前記溶媒は、水及び揮発性のアルコールであることが好ましく、その中で、揮発性のアルコールは、エタノールであることが好ましいが、これに限定されるものではない。
2)マグネチック撹拌をしながら、1種、又は1種以上の助剤を、前記1)の液体に溶解させる。
3)対応質量の還元剤物質を秤量して溶媒に溶解して、濃度1×10−3mol/L〜0.1mol/Lの範囲の還元剤溶液を調製する。前記溶媒は、水及び揮発性のアルコールであることが好ましく、その中で、揮発性のアルコールは、エタノールであることが好ましいが、これに限定されるものではない。
4)マグネチック撹拌の下で、3)で得られた還元剤溶液を、還元剤とM金属イオンとのモル比が1.2:1〜4.8:1になるように、2)で得られた溶液中に加入し、10min〜45min反応させて、M金属ナノ粒子を含有する反応液を得、この反応液におけるM金属ナノ粒子の濃度は1×10−4mol/L〜1×10−2mol/Lである。
5)前記4)で調製した反応液を量り取り、表面処理剤を加入して3h〜24hの撹拌処理を行い、M金属ナノ粒子のコロイドゾルを得る。
金属ナノ粒子コロイドゾルにおける上記助剤の含有量は、1.5×10−4g/mL〜2.1×10−3g/mLであることが好ましい。還元剤の添加量とM金属ナノ粒子とのモル比は、1.2:1〜4.8:1であことが好ましい。M金属ナノ粒子コロイドゾルにおける表面処理剤の含有量は、1.5×10−4g/mL〜2.1×10−3g/mLであることが好ましい。
上記M源化合物は、硝酸銀、塩化金酸、塩化白金酸、塩化パラジウム、硝酸銅から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。助剤は、ポリビニルピロリドン(PVP)、クエン酸ナトリウム、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ドデシルスルホン酸ナトリウムから選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記還元剤は、ヒドラジン水和物、アスコルビン酸、又は硼水素化ナトリウムから選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記表面処理剤は、ポリビニルピロリドン、3−アミノプロピルトリメトキシシランから選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程S2において、前記Si源化合物は、テトラエチル・オルトシリケートであることが好ましいが、これに限定されるものではない。前記M源化合物は、Mの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記M源化合物は、Mの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記Ce源化合物は、Ceの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程S3において、前記Si源化合物アルコール溶液におけるアルコールは、揮発性のアルコールであることが好ましく、その中で、エタノールであることが好ましいが、これに限定されるものではない。混合液のpH値は、3〜6であることが好ましい。前記水浴で加熱し反応させる際の温度は、60〜95℃であることが好ましく、その加熱方法は、水浴による加熱に限られるものではなく、本技術分野によく用いられる加熱方法を使用してもよい。前記乾燥温度は、80〜120℃である。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程S4において、前記前駆体の仮焼は、好ましくは、先ず前駆体を研磨した後に仮焼処理を行う。これにより、前駆体の前処理効果を向上することができる。前記仮焼温度は、700〜1000℃であり、時間は3〜5時間であることが好ましい。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程S5において、前記前駆体の還元雰囲気下での焙焼温度は1250〜1500℃、焙焼時間は2〜12時間であることが好ましい。この還元雰囲気は、窒素及び水素の混合ガス還元雰囲気、一酸化炭素(CO)還元雰囲気、水素(H)還元雰囲気から選ばれる1種であることが好ましい。その中で、NとHの混合ガス還元雰囲気におけるNとHとの体積比は、95:5であることが好ましいが、これに限定されるものではない。このような還元雰囲気中で仮焼する目的は、燃焼過程に生成した少量の+4価のCeイオンとMイオンを、+3価のCeイオンとM単体ナノ粒子に還元させて、M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yM化合物を生成させ、M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yMの発光性能を効率的に確保するためである。
前記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法において、対応する反応物を比例的に添加し、且つ固相法を用いることで蛍光粉を得ることができるため、その製造プロセスが簡単で、コストが低廉であり、幅広い産業への応用が期待できる。
以下、具体的な実施例を挙げて、ケイ酸塩蛍光粉の異なる構成及びその製造方法、並びにその性能などについて説明する。
実施例1
化学式がCa2.9ScSi12:0.1Ce3+,1×10−3Agであるケイ酸塩蛍光粉
硝酸銀3.4mgと、クエン酸ナトリウム35.28mgを秤量し、脱イオン水18.4mLに溶解させ、1.5分間撹拌した後、硼水素化ナトリウム3.8mgをエタノール10mLに溶解して得られた0.01mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液1.6mLをゆっくりと滴下した。攪拌を続けながら2分間反応させて、1×10−3mol/LのAgナノ粒子コロイドゾルを得た。ポリビニルピロリドン(PVP)0.01gを秤量して脱イオン水7mLに溶解させ、その後、Ag金属ナノ粒子2mLを加入し、12時間撹拌した。6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを量り取って10mlのエタノールに溶解させ、その後、撹拌しながら、処理されたAg金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.9mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液4mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液4mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて4時間反応させ、100℃の焙炉で12時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨してマッフル炉に設置して900℃で3時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1300℃で5時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.9ScSi12:0.1Ce3+,1×10−3Agのケイ酸塩蛍光粉を得た。
該ケイ酸塩蛍光粉、及び比較例で製造した蛍光粉の460nm青色光励起の下での発光スペクトルを、図2に示した。図2において、グラフ1は、本実施例で製造した蛍光粉の発光スペクトルであり、グラフ2は、比較例で製造した蛍光粉の発光スペクトルである。発光スペクトルグラフから分かる通り、金属ナノ粒子を加入することにより、蛍光粉の発光強度を大幅に向上することができた。
また、本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉の、モニタリング波長505nm励起の下での発光スペクトルグラフは、図3に示す通りである。図3から分かる通り、本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉の発光強度は高い。
本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉とSrSi:Eu赤色蛍光粉との混合物を、青色光LEDチップに封止した後の発光スペクトルは、図4に示すグラフ3の通りである。図4に示すグラフ4は、YAG黄色蛍光粉を、青色光LEDチップに封止した後の発光スペクトルである。図4より分かる通り、本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉及びSrSi:Euの赤色蛍光粉で封止された白色光LEDは、色温度が4860であり、演色評価数が90%に達し、発光効率はYAG黄色蛍光粉で封止された白色光LEDの発光効率の110%に達した。YAG黄色蛍光粉で封止された白色光LEDの色温度は6400であり、演色評価数は78%であった。これにより、本発明の緑色蛍光粉と赤色蛍光粉とで封止することで、高光効率・高演色評価数・低色温度の白色光LEDを得ることができた。
実施例2
化学式がCaSr0.8Sc1.8Si2.911.315:0.01Ce3+,1×10−4Auであるケイ酸塩蛍光粉
塩化金酸1.64mgを秤量してエタノール7.5mLに溶解し、完全に溶解した後、撹拌しながら、クエン酸ナトリウム5.6mg及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム2.4mgのを加入した。硼水素化ナトリウム0.76mgを秤量してエタノール10mLに溶解させて、濃度0.002mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液10mLを得た。マグネチック撹拌をしながら、塩化金酸のアルコール溶液に硼水素化ナトリウムアルコール溶液2.5mLを加入し、30分間反応を続けて、Au含有量4×10−4mol/LのAuナノ粒子コロイドゾルを得、その後、ポリビニルピロリドン0.2gを秤量して脱イオン水5mLに溶解させ、溶解した後、4×10−4mol/LのAu金属ナノ粒子0.5mLを加入し、24時間撹拌した。5.8×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを量り取ってエタノール10mlに溶解し、その後、撹拌しながら、処理されたAu金属ナノ粒子、2mol/Lの塩化カルシウム溶液2mL、2mol/Lの硝酸ストロンチウム溶液0.8mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液3.6mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液0.4mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を60℃の水浴に入れて5時間反応させ、120℃の焙炉で8時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して700℃で5時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1500℃で2時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、CaSr0.8Sc1.8Si2.911.315:0.01Ce3+,1×10−4Auのケイ酸塩蛍光粉を得た。
実施例3
化学式がCa1.5Ba0.7Sr1.0Sc1.50.6Si3.313.025:0.05Ce3+,2×10−3Ptであるケイ酸塩蛍光粉
塩化白金酸5.2mgを秤量してエタノール17mLに溶解させ、完全に溶解した後、撹拌しながら、クエン酸ナトリウム8mg及びドデシルスルホン酸ナトリウム1.2mgを加入し、その後、硼水素化ナトリウム0.4mgをエタノール10mLに溶解して得られた1×10−3mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液0.4mLをゆっくりと滴下し、5分間反応させ、さらに1×10−2mol/Lのヒドラジン水和物溶液2.6mLを加入して40分間反応させて、Pt含有量5×10−4mol/LであるPtナノ粒子コロイドゾルを得た。3−アミノプロピルトリメトキシシラン0.15gを秤量して脱イオン水6mLに溶解させ、5×10−4mol/LのPt金属ナノ粒子8mLを加入し、18時間撹拌した。6.6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを量取ってエタノール10mlに溶解させ、その後、撹拌しながら、処理されたPt金属ナノ粒子、2mol/Lの硫酸ストロンチウム溶液1.5mL、2mol/Lの硝酸バリウム溶液0.7mL、2mol/Lの硝酸ストロンチウム溶液1mL、1mol/Lの塩化イットリウム溶液3mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液2mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を75℃の水浴に入れて4時間反応させ、110℃の焙炉で3時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して1000℃で3時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1250℃で12時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca1.5Ba0.7Sr1.0Sc1.50.6Si3.313.025:0.05Ce3+,2×10−3Ptの蛍光粉を得た。6.6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解させ、その後、撹拌しながら処理されたAg金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液1.5mL、2mol/Lの硝酸バリウム溶液0.7mL、2mol/Lの硝酸ストロンチウム溶液1mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液2mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液2mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて4時間反応させ、100℃の焙炉で3時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して1000℃で3時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉でCOの弱い還元雰囲気の下、1250℃で12時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca1.5Ba0.7Sr1.0Sc1.50.6Si3.313.025:0.05Ce3+,2×10−3Ptのケイ酸塩蛍光粉を得た。
実施例4
化学式がCa2.74Mg0.06ScSi3.112.3:0.2Ce3+,1×10−2Pdであるケイ酸塩蛍光粉
塩化パラジウム0.43gを秤量して脱イオン水15mLに溶解させ、完全に溶解した後、撹拌しながら、クエン酸ナトリウム1.1g及びドデシル硫酸ナトリウム0.4gを加入し、その後、硼水素化ナトリウム0.038gをエタノール10mLに溶解して得られた0.1mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液5mLをゆっくりと滴下し、20分間反応させて、Pd含有量5×10−3mol/LであるPdナノ粒子コロイドゾルを得た。ポリビニルピロリドン0.3gを秤量して脱イオン水5mLに溶解させ、そして5×10−3mol/LのPd金属ナノ粒子4mLを加入し、3時間撹拌した。6.2×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解させ、その後、撹拌しながら、処理されたPd金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.74mL、0.2mol/Lの硝酸マグネシウム溶液0.6mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液4mL、0.2mol/Lの硫酸セリウム溶液2mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を95℃の水浴に入れて3時間反応させ、80℃の焙炉で5時間乾燥して得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して800℃で5時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1400℃で4時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.74Mg0.06ScSi3.112.3:0.2Ce3+,1×10−2Pdのケイ酸塩蛍光粉を得た。
実施例5
化学式がCa1.0Sr1.0Mg0.9Sc1.9Si2.9511.77:0.08Ce3+,8×10−4Cuであるケイ酸塩蛍光粉
硝酸銅1.6mgを秤量し、エタノール16mLに溶解させ、完全に溶解した後、撹拌しながらポリビニルピロリドン12mgを加入し、その後、硼水素化ナトリウム0.4mgをエタノール10mLに溶解して得られた1×10−3mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液4mLをゆっくりと滴下し、攪拌を続けてながら2分間反応させて、4×10−4mol/LのCuナノ粒子コロイドゾルを得た。5.9×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解した後、撹拌しながら、処理されたCu金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液1mL、2mol/Lの硝酸ストロンチウム溶液1mL、0.3mol/Lの硝酸マグネシウム溶液6mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液3.8mL、0.04mol/Lの硝酸セリウム溶液2mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて3時間反応させ、100℃の焙炉で8時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して750℃で5時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉でHの弱い還元雰囲気の下、1350℃で8時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca1.0Sr1.0Mg0.9Sc1.9Si2.9511.77:0.08Ce3+,8×10−4Cuのケイ酸塩蛍光粉を得た。
実施例6
化学式がCa2.88Sc1.940.06Si12:0.12Ce3+,8×10−3Agであるケイ酸塩蛍光粉
硝酸銀6.8mgと、クエン酸ナトリウム70.56mgを秤量して、脱イオン水18.4mLに溶解させ、1.5分間撹拌した後、硼水素化ナトリウム7.6mgをエタノール10mLに溶解して得られた0.01mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液3.2mLをゆっくりと滴下した。攪拌を続けてながら2分間反応させて、2×10−3mol/LのAgナノ粒子コロイドゾルを得た。ポリビニルピロリドン0.01gを秤量して脱イオン水7mLに溶解させ、その後、Ag金属ナノ粒子8mLを加入し、6時間撹拌した。6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解させた後、撹拌しながら、処理されたAg金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.88mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液3.88mL、0.06mol/Lの硝酸イットリウム溶液2mL、0.2mol/Lの塩化セリウム溶液1.2mlのを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて4時間反応させ、100℃の焙炉で6時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して800℃で6時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1450℃で5時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.88Sc1.940.06Si12:0.12Ce3+,8×10−3Agのケイ酸塩蛍光粉を得た。
比較例
化学式がCa2.9ScSi12:0.1Ce3+であるケイ酸塩蛍光粉
6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解させ、その後、撹拌しながら、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.9mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液4mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液4mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて4時間反応させ、100℃の焙炉で12時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して900℃で3時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1300℃で5時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.9ScSi12:0.1Ce3+のケイ酸塩蛍光粉を得た。該ケイ酸塩蛍光粉の460nm青色光励起の下での発光スペクトルは、図2に示すグラフ2の通りである。発光スペクトルグラフから、本比較例のケイ酸塩蛍光粉の発光強度が、実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉の発光強度より弱いことが確認された。
以上は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で行なった任意の変更・同等の入替・改良などは、すべて本発明の保護範囲に含まれるべきである。
本発明は、発光材料の技術分野に属し、具体的には、ケイ酸塩蛍光粉及びその製造方法に関する。
白色光LED(Light Emitting Diodes)は、電気消費量が小さく、使用寿命が長く、環境に優しいなどの長所を持っている。発光効率の向上、及び生産コストの低下につれて、白色光LEDは、白熱電灯、蛍光灯、高輝度放電灯(High−intensity discharge,HID)に続いて、次世代の照明光源として期待できる。固体光源の白色光LEDで伝統の真空光源を代えることは、トランジスタで伝統の真空管を代えることと同じく、破壊的な技術革新であり、必ず照明分野における革命を引き起こすと期待されている。
現在、LED白色光を実現するために最も通常に用いられる方法は、青色光LEDチップと、青色光により効果的に励起される黄色光の蛍光粉とを組み合わせて白色光LEDとする方法である。このような方法によれば、割に高い発光効率を得ることができるが、その発光波長に赤色光が不十分であるため、暖かい白色光と高演色性の白色光LEDを得ることができない。白色光LEDを実現するもう1つの方法は、青色光LEDチップと、緑色及び赤色の蛍光粉とを組み合わせて、高演色性且つ低色温度の白色光LEDを得る方法である。しかしながら、このような緑色蛍光粉と窒化物の赤色蛍光粉は、その発光輝度が割に低く、且つ生産コストが高い。白色光LED用の緑色蛍光材料として、また、半値幅が狭いという主な短所があり、広い発光スペクトルを持っている現有の発光材料は、その発光効率が比較的に低い。
本発明は、これに鑑みてなされたものであり、金属ナノ粒子がドープされ、発光効率が高く、性能及び構成も安定であるケイ酸塩蛍光粉を提供することを目的とする。
また、本発明は、製造プロセスが簡単で、低コストのケイ酸塩蛍光粉の製造方法を提供する。
本発明の技術的課題を解決するためのケイ酸塩蛍光粉は、その化学式が、M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yMであることを特徴とする。
式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。
また、本発明のケイ酸塩蛍光粉の製造方法は、
金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程と、
化学式M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yM(式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。)における対応元素の化学量論比により、M源化合物、M源化合物、Si源化合物、Ce源化合物及びM金属ナノ粒子コロイドゾルを秤量する工程と、
Si源化合物のアルコール溶液にM金属ナノ粒子コロイドゾルとM源化合物、M源化合物及びCe源化合物の溶液を加入して混合液を得る工程と、
混合液のpH値を、酸性を呈すまで調整し、水浴で加熱し反応させた後、乾燥して前駆体を得る工程と、
前駆体を仮焼する工程と、
仮焼された前駆体を、還元雰囲気の下で焙焼して、前記ケイ酸塩蛍光粉を得る工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明のケイ酸塩蛍光粉は、既存の技術に比べて、少なくとも以下の長所を持っている。
(1)本発明の蛍光粉は、金属ナノ粒子をドープすることにより、比較的高い発光効率を持っている。
(2)本発明の蛍光粉の発光スペクトルは割に広く、この蛍光粉体及び赤色を発光する蛍光粉を青色光LEDチップに被覆することで、高演色性且つ低色温度の白色光を得ることができる。
(3)本発明の蛍光粉の構成、性能は非常に安定しており、水浸漬、高温加熱等の処理を経た後でも、その性能に基本的に変化がない。
(4)該ケイ酸塩蛍光粉の製造方法において、対応する反応物を比例的に添加し、固相法によって蛍光粉を得ることができるため、製造プロセスが簡単であり、コストが低廉で、幅広い産業への応用が期待できる。
以下、図面及び実施形態に基づいて、本発明を更に具体的に説明する。
本発明のケイ酸塩蛍光粉の製造プロセスの流れを示す図である。 本発明の実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉、及び比較例で製造した蛍光粉の460nm青色光励起の下での発光スペクトル図であり、その中で、グラフ1は、実施例1で製造した蛍光粉の発光スペクトルであり、グラフ2は、比較例で製造した蛍光粉の発光スペクトルである。 本発明の実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉の、モニタリング波長505nm励起下での発光スペクトル図である。 本発明の実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉とSrSi:Eu赤色蛍光粉との混合物、及びYAG黄色蛍光粉を、それぞれ青色光LEDチップに装着した後の発光スペクトル図であり、その中で、グラフ3は、実施例1で製造した蛍光粉とSrSi:Eu赤色蛍光粉との混合物を青色光LEDチップに装着した後の発光スペクトルであり、グラフ4は、YAG黄色蛍光粉を青色光LEDチップに装着した後の発光スペクトルである。
以下、本発明の目的、技術手段及び利点を更に明らかにするために、図面と実施例に基づいて、本発明をさらに詳細に説明する。ただし、ここで具体的に記載された実施例は、本発明を解釈するためのものに過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。
本実施例は、化学式がM Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yMであるケイ酸塩蛍光粉を提供し、式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。
本実施例で、金属ナノ粒子をケイ酸塩蛍光粉にドープさせ、金属ナノ粒子の表面に発生した表面プラズモン(Surface Plasmon:SP)共鳴効果により、蛍光粉の発光強度を高める。金属ナノ粒子の表面に発生した表面プラズモンは、金属と誘電体との界面に沿って伝搬する波であり、その振幅は、界面から離れた距離につれて指数関数的に減衰している。蛍光粉に金属粒子をドープした場合、表面プラズモン・ポラリトン(SPPs:Surface plasmon polaritons)の性質、色分散関係、励起モード、カップリング効果などは、いずれも大きな変化を生ずる。SPPsによる電磁界は、光波の伝搬をサブ波長サイズ構造に制限させることができるのみならず、光周波数からマイクロ波の周波数帯までの電磁放射を産生・制御することができで、光の伝搬を自発的に制御することを実現でき、蛍光粉の光学モード密度を向上させて、自発放射率を強めることができる。また、表面プラズモンのカップリング効果を用いて、蛍光粉の内部量子効率を大幅に向上させることができるため、ケイ酸塩蛍光粉の発光強度を高めることができる。
上記ケイ酸塩蛍光粉は、400〜500nmの範囲内において強い吸収を有し、青色光LEDチップの励起に非常に適し、白色光LEDに応用することができ、従来技術に比べて、少なくとも下記の長所を有している。
(1)本発明の蛍光粉は、金属ナノ粒子をドープすることにより、比較的高い発光効率を持っている。
(2)従来のEu2+をドープしたケイ酸塩緑色蛍光粉に比べて、本実施例のケイ酸塩蛍光粉は比較的広い発光スペクトルを有している。その理由は、このようなケイ酸塩において、Ce3+の4fエネルギー準位は7/2及び5/2に分裂され、Ce3+の発光ピークは、505nm程度のメインピーク及び540nm程度のショルダーピーク含むことになり、発光スペクトルが割に広くなるからである。該ケイ酸塩蛍光粉体及び赤色を発光する蛍光粉を青色光LEDチップに被覆することにより、高演色性且つ低色温度を有する白色光を得ることができる。
(3)本発明の蛍光粉の構成、性能は非常に安定しており、水浸漬、高温加熱等の処理を経た後での、その性能は基本的に変わらない。
さらに、図1に示すように、本発明のケイ酸塩蛍光粉の製造方法は、
S1:M金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程と、
S2:化学式M Sia+3(b+x)/2+2c:xCe3+,yM(式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。)における対応元素の化学量論比により、M源化合物、M源化合物、Si源化合物、Ce源化合物とMの金属ナノ粒子コロイドゾルを秤量する工程と、
S3:Si源化合物のアルコール溶液にM金属ナノ粒子コロイドゾルとM源化合物、M源化合物及びCe源化合物の溶液を加入して混合液を得る工程と、
S4:混合液のpH値を、酸性を呈すまで調整し、水浴で加熱し反応させた後、乾燥して前駆体を得る工程と、
S5:前駆体を仮焼する工程と、
S6:仮焼された前駆体を、還元雰囲気の下で焙焼して前記ケイ酸塩蛍光粉を得る工程と、
を備える。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法のS1工程において、前記M金属ナノ粒子コロイドゾルの製造方法は、M源化合物を溶解させ、さらに助剤、還元剤を加入し、反応が終了した後、表面処理剤を加入して処理を行って、M金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程を備えることが好ましい。
前記M金属ナノ粒子コロイドゾルの製造において、さらに好ましくは、
1)M源化合物を秤量して溶媒に溶解して、1×10−4mol/L〜1×10−2mol/Lの液体に調製・希釈し、前記溶媒は、水及び揮発性のアルコールであることが好ましく、その中で、揮発性のアルコールは、エタノールであることが好ましいが、これに限定されるものではない。
2)マグネチック撹拌をしながら、1種、又は1種以上の助剤を、前記1)の液体に溶解させる。
3)対応質量の還元剤物質を秤量して溶媒に溶解して、濃度1×10−3mol/L〜0.1mol/Lの範囲の還元剤溶液を調製する。前記溶媒は、水及び揮発性のアルコールであることが好ましく、その中で、揮発性のアルコールは、エタノールであることが好ましいが、これに限定されるものではない。
4)マグネチック撹拌の下で、3)で得られた還元剤溶液を、還元剤とM金属イオンとのモル比が1.2:1〜4.8:1になるように、2)で得られた溶液中に加入し、10min〜45min反応させて、M金属ナノ粒子を含有する反応液を得、この反応液におけるM金属ナノ粒子の濃度は1×10−4mol/L〜1×10−2mol/Lである。
5)前記4)で調製した反応液を量り取り、表面処理剤を加入して3h〜24hの撹拌処理を行い、M金属ナノ粒子のコロイドゾルを得る。
金属ナノ粒子コロイドゾルにおける上記助剤の含有量は、1.5×10−4g/mL〜2.1×10−3g/mLであることが好ましい。還元剤の添加量とM金属ナノ粒子とのモル比は、1.2:1〜4.8:1であことが好ましい。M金属ナノ粒子コロイドゾルにおける表面処理剤の含有量は、1.5×10−4g/mL〜2.1×10−3g/mLであることが好ましい。
上記M源化合物は、硝酸銀、塩化金酸、塩化白金酸、塩化パラジウム、硝酸銅から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。助剤は、ポリビニルピロリドン(PVP)、クエン酸ナトリウム、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ドデシルスルホン酸ナトリウムから選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記還元剤は、ヒドラジン水和物、アスコルビン酸、又は硼水素化ナトリウムから選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記表面処理剤は、ポリビニルピロリドン、3−アミノプロピルトリメトキシシランから選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程S2において、前記Si源化合物は、テトラエチル・オルトシリケートであることが好ましいが、これに限定されるものではない。前記M源化合物は、Mの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記M源化合物は、Mの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。前記Ce源化合物は、Ceの硝酸塩、硫酸塩、ハロゲン化物から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程S3において、前記Si源化合物アルコール溶液におけるアルコールは、揮発性のアルコールであることが好ましく、その中で、エタノールであることが好ましいが、これに限定されるものではない。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程S4において、混合液のpH値は、3〜6であることが好ましい。前記水浴で加熱し反応させる際の温度は、60〜95℃であることが好ましく、その加熱方法は、水浴による加熱に限られるものではなく、本技術分野によく用いられる加熱方法を使用してもよい。前記乾燥温度は、80〜120℃である。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程Sにおいて、前記前駆体の仮焼は、好ましくは、先ず前駆体を研磨した後に仮焼処理を行う。これにより、前駆体の前処理効果を向上することができる。前記仮焼温度は、700〜1000℃であり、時間は3〜5時間であることが好ましい。
上記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法の工程Sにおいて、前記前駆体の還元雰囲気下での焙焼温度は1250〜1500℃、焙焼時間は2〜12時間であることが好ましい。この還元雰囲気は、窒素及び水素の混合ガス還元雰囲気、一酸化炭素(CO)還元雰囲気、水素(H)還元雰囲気から選ばれる1種であることが好ましい。その中で、NとHの混合ガス還元雰囲気におけるNとHとの体積比は、95:5であることが好ましいが、これに限定されるものではない。このような還元雰囲気中で仮焼する目的は、燃焼過程に生成した少量の+4価のCeイオンとMイオンを、+3価のCeイオンとM単体ナノ粒子に還元させて、M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yM化合物を生成させ、M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yMの発光性能を効率的に確保するためである。
前記ケイ酸塩蛍光粉の製造方法において、対応する反応物を比例的に添加し、且つ固相法を用いることで蛍光粉を得ることができるため、その製造プロセスが簡単で、コストが低廉であり、幅広い産業への応用が期待できる。
以下、具体的な実施例を挙げて、ケイ酸塩蛍光粉の異なる構成及びその製造方法、並びにその性能などについて説明する。
実施例1
化学式がCa2.9ScSi12:0.1Ce3+,1×10−3Agであるケイ酸塩蛍光粉
硝酸銀3.4mgと、クエン酸ナトリウム35.28mgを秤量し、脱イオン水18.4mLに溶解させ、1.5分間撹拌した後、硼水素化ナトリウム3.8mgをエタノール10mLに溶解して得られた0.01mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液1.6mLをゆっくりと滴下した。攪拌を続けながら2分間反応させて、1×10−3mol/LのAgナノ粒子コロイドゾルを得た。ポリビニルピロリドン(PVP)0.01gを秤量して脱イオン水7mLに溶解させ、その後、Ag金属ナノ粒子2mLを加入し、12時間撹拌した。6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを量り取って10mlのエタノールに溶解させ、その後、撹拌しながら、処理されたAg金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.9mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液4mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液4mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて4時間反応させ、100℃の焙炉で12時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨してマッフル炉に設置して900℃で3時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1300℃で5時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.9ScSi12:0.1Ce3+,1×10−3Agのケイ酸塩蛍光粉を得た。
該ケイ酸塩蛍光粉、及び比較例で製造した蛍光粉の460nm青色光励起の下での発光スペクトルを、図2に示した。図2において、グラフ1は、本実施例で製造した蛍光粉の発光スペクトルであり、グラフ2は、比較例で製造した蛍光粉の発光スペクトルである。発光スペクトルグラフから分かる通り、金属ナノ粒子を加入することにより、蛍光粉の発光強度を大幅に向上することができた。
また、本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉の、モニタリング波長505nm励起の下での発光スペクトルグラフは、図3に示す通りである。図3から分かる通り、本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉の発光強度は高い。
本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉とSrSi:Eu赤色蛍光粉との混合物を、青色光LEDチップに封止した後の発光スペクトルは、図4に示すグラフ3の通りである。図4に示すグラフ4は、YAG黄色蛍光粉を、青色光LEDチップに封止した後の発光スペクトルである。図4より分かる通り、本実施例で製造したケイ酸塩蛍光粉及びSrSi:Euの赤色蛍光粉で封止された白色光LEDは、色温度が4860であり、演色評価数が90%に達し、発光効率はYAG黄色蛍光粉で封止された白色光LEDの発光効率の110%に達した。YAG黄色蛍光粉で封止された白色光LEDの色温度は6400であり、演色評価数は78%であった。これにより、本発明の緑色蛍光粉と赤色蛍光粉とで封止することで、高光効率・高演色評価数・低色温度の白色光LEDを得ることができた。
実施例2
化学式がCaSr0.8Sc1.8Si2.911.315:0.01Ce3+,1×10−4Auであるケイ酸塩蛍光粉
塩化金酸1.64mgを秤量してエタノール7.5mLに溶解し、完全に溶解した後、撹拌しながら、クエン酸ナトリウム5.6mg及び臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム2.4mgのを加入した。硼水素化ナトリウム0.76mgを秤量してエタノール10mLに溶解させて、濃度0.002mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液10mLを得た。マグネチック撹拌をしながら、塩化金酸のアルコール溶液に硼水素化ナトリウムアルコール溶液2.5mLを加入し、30分間反応を続けて、Au含有量4×10−4mol/LのAuナノ粒子コロイドゾルを得、その後、ポリビニルピロリドン0.2gを秤量して脱イオン水5mLに溶解させ、溶解した後、4×10−4mol/LのAu金属ナノ粒子0.5mLを加入し、24時間撹拌した。5.8×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを量り取ってエタノール10mlに溶解し、その後、撹拌しながら、処理されたAu金属ナノ粒子、2mol/Lの塩化カルシウム溶液2mL、2mol/Lの硝酸ストロンチウム溶液0.8mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液3.6mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液0.4mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を60℃の水浴に入れて5時間反応させ、120℃の焙炉で8時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して700℃で5時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1500℃で2時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、CaSr0.8Sc1.8Si2.911.315:0.01Ce3+,1×10−4Auのケイ酸塩蛍光粉を得た。
実施例3
化学式がCa1.5Ba0.7Sr1.0Sc1.50.6Si3.313.025:0.05Ce3+,2×10−3Ptであるケイ酸塩蛍光粉
塩化白金酸5.2mgを秤量してエタノール17mLに溶解させ、完全に溶解した後、撹拌しながら、クエン酸ナトリウム8mg及びドデシルスルホン酸ナトリウム1.2mgを加入し、その後、硼水素化ナトリウム0.4mgをエタノール10mLに溶解して得られた1×10−3mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液0.4mLをゆっくりと滴下し、5分間反応させ、さらに1×10−2mol/Lのヒドラジン水和物溶液2.6mLを加入して40分間反応させて、Pt含有量5×10−4mol/LであるPtナノ粒子コロイドゾルを得た。3−アミノプロピルトリメトキシシラン0.15gを秤量して脱イオン水6mLに溶解させ、5×10−4mol/LのPt金属ナノ粒子8mLを加入し、18時間撹拌した。6.6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを量取ってエタノール10mlに溶解させ、その後、撹拌しながら、処理されたPt金属ナノ粒子、2mol/Lの硫酸ストロンチウム溶液1.5mL、2mol/Lの硝酸バリウム溶液0.7mL、2mol/Lの硝酸ストロンチウム溶液1mL、1mol/Lの塩化イットリウム溶液3mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液2mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を75℃の水浴に入れて4時間反応させ、110℃の焙炉で3時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して1000℃で3時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1250℃で12時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca1.5Ba0.7Sr1.0Sc1.50.6Si3.313.025:0.05Ce3+,2×10−3Ptの蛍光粉を得た。
実施例4
化学式がCa2.74Mg0.06ScSi3.112.3:0.2Ce3+,1×10−2Pdであるケイ酸塩蛍光粉
塩化パラジウム0.43gを秤量して脱イオン水15mLに溶解させ、完全に溶解した後、撹拌しながら、クエン酸ナトリウム1.1g及びドデシル硫酸ナトリウム0.4gを加入し、その後、硼水素化ナトリウム0.038gをエタノール10mLに溶解して得られた0.1mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液5mLをゆっくりと滴下し、20分間反応させて、Pd含有量5×10−3mol/LであるPdナノ粒子コロイドゾルを得た。ポリビニルピロリドン0.3gを秤量して脱イオン水5mLに溶解させ、そして5×10−3mol/LのPd金属ナノ粒子4mLを加入し、3時間撹拌した。6.2×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解させ、その後、撹拌しながら、処理されたPd金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.74mL、0.2mol/Lの硝酸マグネシウム溶液0.6mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液4mL、0.2mol/Lの硫酸セリウム溶液2mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を95℃の水浴に入れて3時間反応させ、80℃の焙炉で5時間乾燥して得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して800℃で5時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1400℃で4時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.74Mg0.06ScSi3.112.3:0.2Ce3+,1×10−2Pdのケイ酸塩蛍光粉を得た。
実施例5
化学式がCa1.0Sr1.0Mg0.9Sc1.9Si2.9511.77:0.08Ce3+,8×10−4Cuであるケイ酸塩蛍光粉
硝酸銅1.6mgを秤量し、エタノール16mLに溶解させ、完全に溶解した後、撹拌しながらポリビニルピロリドン12mgを加入し、その後、硼水素化ナトリウム0.4mgをエタノール10mLに溶解して得られた1×10−3mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液4mLをゆっくりと滴下し、攪拌を続けてながら2分間反応させて、4×10−4mol/LのCuナノ粒子コロイドゾルを得た。5.9×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解した後、撹拌しながら、処理されたCu金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液1mL、2mol/Lの硝酸ストロンチウム溶液1mL、0.3mol/Lの硝酸マグネシウム溶液6mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液3.8mL、0.04mol/Lの硝酸セリウム溶液2mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて3時間反応させ、100℃の焙炉で8時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して750℃で5時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉でHの弱い還元雰囲気の下、1350℃で8時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca1.0Sr1.0Mg0.9Sc1.9Si2.9511.77:0.08Ce3+,8×10−4Cuのケイ酸塩蛍光粉を得た。
実施例6
化学式がCa2.88Sc1.940.06Si12:0.12Ce3+,8×10−3Agであるケイ酸塩蛍光粉
硝酸銀6.8mgと、クエン酸ナトリウム70.56mgを秤量して、脱イオン水18.4mLに溶解させ、1.5分間撹拌した後、硼水素化ナトリウム7.6mgをエタノール10mLに溶解して得られた0.01mol/Lの硼水素化ナトリウムのアルコール溶液3.2mLをゆっくりと滴下した。攪拌を続けてながら2分間反応させて、2×10−3mol/LのAgナノ粒子コロイドゾルを得た。ポリビニルピロリドン0.01gを秤量して脱イオン水7mLに溶解させ、その後、Ag金属ナノ粒子8mLを加入し、6時間撹拌した。6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解させた後、撹拌しながら、処理されたAg金属ナノ粒子、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.88mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液3.88mL、0.06mol/Lの硝酸イットリウム溶液2mL、0.2mol/Lの塩化セリウム溶液1.2mlのを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて4時間反応させ、100℃の焙炉で6時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して800℃で6時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1450℃で5時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.88Sc1.940.06Si12:0.12Ce3+,8×10−3Agのケイ酸塩蛍光粉を得た。
比較例
化学式がCa2.9ScSi12:0.1Ce3+であるケイ酸塩蛍光粉
6×10−3molのテトラエチル・オルトシリケートを秤量してエタノール10mlに溶解させ、その後、撹拌しながら、2mol/Lの硝酸カルシウム溶液2.9mL、1mol/Lの硝酸スカンジウム溶液4mL、0.05mol/Lの硝酸セリウム溶液4mLを順次に加入し、その後、硝酸でpH値を3〜4に調整した後、該溶液を85℃の水浴に入れて4時間反応させ、100℃の焙炉で12時間乾燥して前駆体を得、得られた前駆体を研磨した後、マッフル炉に設置して900℃で3時間熱処理を行い、さらに、チューブ炉で95%N+5%Hの弱い還元雰囲気の下、1300℃で5時間焼結して還元させ、室温まで冷却して、Ca2.9ScSi12:0.1Ce3+のケイ酸塩蛍光粉を得た。該ケイ酸塩蛍光粉の460nm青色光励起の下での発光スペクトルは、図2に示すグラフ2の通りである。発光スペクトルグラフから、本比較例のケイ酸塩蛍光粉の発光強度が、実施例1で製造したケイ酸塩蛍光粉の発光強度より弱いことが確認された。
以上は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で行なった任意の変更・同等の入替・改良などは、すべて本発明の保護範囲に含まれるべきである。

Claims (10)

  1. 化学式が、M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yMである、ケイ酸塩蛍光粉。
    式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc、又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。
  2. 金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程と、
    化学式M Si[a+3(b+x)/2+2c]:xCe3+,yM(式中、2.8≦a≦3.2、1.8≦b≦2.1、2.9≦c≦3.3、0.01≦x≦0.2、1×10−4≦y≦1×10−2であり、MはSr、Ba、Mgから選ばれる少なくとも1種とCaとの組み合わせであり、MはSc又はScとYとの組み合わせであり、Mは金属ナノ粒子を示し、Ag、Au、Pt、Pd、又はCuのナノ粒子から選ばれる1種である。)における対応元素の化学量論比により、M源化合物、M源化合物、Si源化合物、Ce源化合物とMの金属ナノ粒子コロイドゾルを秤量する工程と、
    Si源化合物のアルコール溶液にMの金属ナノ粒子コロイドゾルとM源化合物、M源化合物及びCe源化合物の溶液を加入して混合液を得る工程と、
    混合液のpH値を、酸性を呈すまで調整し、水浴で加熱し反応させた後、乾燥して前駆体を得る工程と、
    前駆体を仮焼する工程と、
    仮焼された前駆体を、還元雰囲の下で焙焼して前記ケイ酸塩蛍光粉を得る工程と、
    を備える、ケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  3. 前記Si源化合物は、テトラエチル・オルトシリケートであり、
    前記M源化合物は、Mの硝酸塩、硫酸塩、塩化物から選ばれる少なくとも1種であり、
    前記M源化合物は、Mの硝酸塩、硫酸塩、塩化物から選ばれる少なくとも1種であり、
    前記Ce源化合物は、Ceの硝酸塩、硫酸塩、塩化物から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項2に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  4. 前記M金属ナノ粒子コロイドゾルを得る方法は、
    源化合物を溶解させ、さらに助剤、還元剤を加入し、反応が終了した後、表面処理剤を加入して処理を行って、M金属ナノ粒子コロイドゾルを得る工程を含み、
    金属ナノ粒子コロイドゾルにおける前記助剤の含有量は1.5×10−4g/mL〜2.1×10−3g/mLであり、
    前記還元剤の添加量とM金属粒子とのモル比は、1.2:1〜4.8:1であり、
    金属ナノ粒子コロイドゾルにおける前記表面処理剤の含有量は1.5×10−4g/mL〜2.1×10−3g/mLであることを特徴とする、請求項2に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  5. 前記M金属ナノ粒子のコロイドゾルを得る工程において、
    前記M源化合物は、硝酸銀、塩化金酸、塩化白金酸、塩化パラジウム、硝酸銅から選ばれる少なくとも1種であり、
    前記助剤は、ポリビニルピロリドン、クエン酸ナトリウム、臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウム、ドデシル硫酸ナトリウム、ドデシルスルホン酸ナトリウムから選ばれる少なくとも1種であり、
    前記還元剤は、ヒドラジン水和物、アスコルビン酸、又は硼水素化ナトリウムから選ばれる少なくとも1種であり、
    前記表面処理剤は、ポリビニルピロリドン、3−アミノプロピルトリメトキシシランから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする、請求項4に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  6. 前記混合液の調製工程において、Si源化合物のアルコール溶液におけるアルコールは、エタノールであることを特徴とする、請求項2に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  7. 前記前駆体を得る工程において、前記混合液のpH値は3〜6であり、前記水浴で加熱し反応させる際の温度は60〜95℃であり、前記乾燥温度は80〜120℃であることを特徴とする、請求項2に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  8. 前記前駆体を得る工程において、前記混合液のpH値を硝酸で調整することを特徴とする、請求項7に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  9. 前記前駆体の仮焼温度は700〜1000℃で、仮焼時間は3〜5時間であり、
    前記前駆体の還元雰囲気の下での焙焼温度は1250〜1500℃で、焙焼時間が2〜12時間であることを特徴とする、請求項2に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
  10. 前記還元雰囲気は、窒素と水素の混合ガス雰囲気、一酸化炭素還元雰囲気、水素還元雰囲気から選ばれる1種であることを特徴とする、請求項9に記載のケイ酸塩蛍光粉の製造方法。
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