JP2013535309A - 履物用の中敷パッド - Google Patents

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Abstract

履物の中底の上部に配置され、使用時に人の足形よりも実質的に小さい前記中底の領域のみを覆うように適合した中敷パッド(1、15)。前記中敷パッド(1、15)は、上面(33)及び下面(41)及び外周(25)を有する比較的薄いシート状の本体を含む。前記下面(41)は粘着性又は接着性の特性を有し、パターン(5、55)状に配列された凹状の領域にて隔てられる。前記パターン(5、55)は、複数の異なるサイズの凹状でない下面領域を規定するために、交差部又は分岐部と結合される複数の溝を含むように構成される。前記溝の少なくとも一部は幅が異なり、前記パターンは、所定の領域(A、B、C、G)に高い又は低い緩衝値を提供するために様々な密度を有する。

Description

本発明は、履物の中底の上部に配置するための部分中敷などの中敷パットに関する。本発明は、また一方で全長(full−length)の中敷に適用することもできる。部分中敷は、母指球(ball of foot)又はフォアフット(forefoot)パッド及びヒール(heel)パッドを含んでもよいが、これらに限定されることはない。本発明に係る部分中敷は、好ましくは人の足形(footprint)より小さく、それにより、履物の中底の一部分だけを覆うことに用いられる。
例えば、人の足の母指球の領域を支えるための部分中敷が知られている。このようなパッドに緩衝特性を提供する方法は、リブや支柱などのこれらの底面突出する構造をこれらに提供することによってなされる。通常、これらは緩衝特性を提供する領域上に程度の差はあるが、均一に分布する幾何学的形状に配列される。歩行又はランニング時の緩衝エネルギーに対して、これらが均一に配列された幾何構造は、これは、これが緩衝特性を向上させると信じられているように、しばしばよじれたり、つぶれたりすることを許容する。しかしながら、部分中敷にとっては、その下側又は底面が履物の中底のそれらが意図する位置に対して良好な接着性を有することも重要である。良好な接着性は、できるだけ大きな接着表面、及び使用中の変形ができるだけ小さな接着表面であるときに恩恵を受ける。この点で、既知の構造は、接着のために利用可能な表面積が通常はこれらの幾何構造の間の間隙によって隔てられる表面積よりも小さいためにある種の欠点を示していた。より強力な接着剤を用いてこれらの欠点を克服しようとすると、その部分中敷の寿命が尽きたときに、取り外し又は交換しようとする際に履物が損傷するという問題をもたらす。
従って、本発明の目的は、履物に接着するための十分に大きな表面と組み合わせて、緩衝性を提供する改善された中敷パッドを提案することにある。より一般的な意味としては、従来技術の短所の少なくとも1つを克服または改善することを目的とする。さらに、製造及び使用がより簡単で、比較的安価に製造することができる代替構造を提供することも本発明の目的である。本発明の他の目的は、少なくとも一般の人々に有効な選択肢を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、履物の中底の上部に配置するのに適し、使用において、その中底の人の足形よりも実質的に小さい領域のみを覆うのに適した中敷パッドであって、前記中敷パッドは、上面及び下面を有する比較的薄いシート状の本体を含み、前記下面は、粘着性又は接着性の特性を有し、前記下面は、パターンに配列された凹状の領域で隔てられ、前記パターンは、複数の異なる大きさの凹状でない下面領域を規定するために交差部又は分岐部の少なくとも1つと結合される複数の溝(channel)を含むように構成され、前記溝の少なくとも一部は、幅が異なり、前記パターンは、所定の領域に高い又は低い緩衝値を提供するために様々な密度を有する。本発明は、交差する負のリブのパターンを溝状に使用することで、均一に配列された突出した幾何構造の場合に得られるものと比べて、それ以上でなくとも、類似の緩衝特性を達成できるという発見に基づく。
本発明は、不均一なパターンを配置することにより、高及び中程度の緩衝エネルギー要件のための領域を1つの同一の中敷パッドで提供できるようにして問題を解決する。驚くことに、一般に認められている突出部のパターンを凹部のパターンに反転させることで、接着のためのより大きな面を残しながらも、緩衝効果を達成することができ、しかも使用中の変形がより少ないという全ての利点を得られることが発見された。
拡大された粘着性のための領域は、さらにPUゲル(ポリウレタンゲル)の固有の粘着特性の使用を可能にし、これは、さらに長期間に亘る使用の後でも、履物に損傷を与える危険性なしに容易な取り外しを可能にする。
好ましくは、前記中敷パッドは、履物の足の母指球及び踵領域の1つに取り付けられるように適合される。これが最も有益な領域で人の足に緩衝を与える。
履物のアイテムに接着させるために利用できるこの下面の第1部分は、好ましくはこれら溝のパターンによって隔てられる下面の第2部分を十分に超える。この結果、適度な接着性の表面で十分な接着性を提供することが可能となるだけでなく、変形及び/又は接着された表面間の移動が低減される。適度な粘着性の表面は履物に損傷を与えることなく中敷パッドを取り外すことが必要となったときに有利である。
本発明による中敷パッドは、また実質的にエラストマー材料からなることもできる。このような中敷パッドにおいては、このエラストマー材料は、好ましくはゲル状のエラストマー材料である。このようなエラストマー材料の選択肢は、粘弾性ゲル又はポリウレタンゲル(PUゲル)であってもよい。このような材料が用いられるときは、好ましくはこのエラストマー材料の固有の粘着性又は接着性の特性が、履物のアイテムに接着させるために使用するように適合される。ポリウレタンゲルは、ポリオールとイソシアネートとを所定の比率で混合することによって製造される。粘着特性は、過剰なポリオールを使用することで得られる。粘着性はこれら2つの成分間の比率を変化させることで要件に合わせて調節することができる。ゲルの粘着性が低すぎると、ゲルパッドは使用中に靴の中をあちこち移動することとなり、粘着性が高すぎると、ゲルパッドは靴から取り外す際に靴の中底を損傷するかもしれない。
おそらく、薄い全長の中敷パッドの場合も、溝のパターンを有する粘着性のPUゲルから、使用中にそれがよじれたり、移動したり、位置がずれたりすることを防止するために有利に製造することができる。
このエラストマー材料は、さらに熱可塑性エラストマーゲル(TPEゲル)、例えば、スチレンエチレン−ブチレン−スチレン(styrene ethylene−butylene−styrene、SEBS)ベースの又はシリコンゴムベースのゲルであってもよい。SEBSベースのゲルは、PUゲルよりやや安価であるが、しかしながらこれらは特有の粘着特性を欠く。この選択肢を実現可能にするために、粘着層を別個に提供することも、又は粘着性の高分子をこのSEBS化合物に加えることもできる。
さらに、溝は少なくとも部分的に交差する渦巻のパターンで配列すると有利である。これは、このパターンの密度を徐々に、そして途切れずに変化するチャンスを提供する。
比較的薄いシート状の本体は、外周に向かって外側に細くなる横断面を有するとさらに有利である。これは、この中敷パッド又はこの部分中敷の履物のアイテムの中底への移行を滑らかにする。これは、ユーザの快適さに役立ち、さらに人の足が履物のアイテムに挿入されたときに、パッドの接着性を妨げることを低減する。このような妨げは、歩行又はランニング等の使用中の履物のアイテムに対して人の足の相対的な動きがある場合に打ち消される。この点で、この横断面が2.2から5.0mmの間で変化する厚さを有するとさらに有利である。
本発明による中敷パッドの溝は、このシート状の本体の全体の厚さの、好ましくは60%から75%、より好ましくは67%の深さを有する。本発明による中敷パッドのこれら溝の幅は、好ましくは0.5から2.5mmの範囲である。
本発明に係る溝の提供は、凹状の領域が、パターンによって隔てられることのない中敷に比べて15%から25%の総重量の低減に相当することを説明する。これは、原材料の大きな削減となり、この中敷パッドを生産する費用の削減に繋がると同時に、その緩衝特性を向上させる。より具体的には、弾性ゲル材は大きな質量を有する傾向があり、これが履物の重量を重くし、履く人の快適性を損なうかもしれない。実質的な重量の低減は、従って歓迎されない利点ではない。
本発明に係る中敷パッドは、外周に沿って内側に5mm延在した、実質的にパターンを欠く領域を有してもよい。この領域は、この中敷パッド又は部分中敷の境界領域における粘着性を増加させることができる。
さらに、本発明に係る中敷パッドは、好ましくは、取り外し可能な保護層によって覆れた粘着性の下面を有してもよく、これは履物の中底の上部に配置する前に剥がすように構成される。これは、粘着特性の劣化から保護し、さらに製品の包装及びユーザへの出荷を容易にする。
本発明に係る中敷パッドの上部又は上面は、任意にプラスチック膜を備える。この膜は、(靴下又はストッキングの有無に関らず)足がポリウレタンゲルと直接に接触することを回避する。ポリウレタンゲルは、粘着性があり、そのために足の皮膚又は靴下又はストッキングに粘着して、中敷パッドを着用した人に不快感を与える。中敷パッドの上部に施される膜は、通常熱可塑性のポリウレタンで作られ、足又は靴下に粘着することはない。これはまた、PUゲルが汚れを引き寄せるのを防止する。あるいは、この膜は適当な織物、スエード又は不織布材料と置換えてもよい。
好ましくは、高い緩衝要件を有する領域内のパターンの溝は、低い緩衝値の領域よりも互いに狭い間隔で離間される。
このパターン状の溝のさらなる長所は、本発明による部分中敷又は中敷パッドの厚さが負荷を加えられたときに著しく縮小することである。この厚さは、標準的な歩行時における360KPaの圧力が加えられたときに約30%縮小する。これは、中敷パッドがファッション用の靴などのぴったりフィットする履物に用いられた場合に特に有利である。
本発明に係る中敷パッドの好ましい用途は、部分中敷の実施形態のとして、特に足の母指球サポートパッド又は踵領域サポートパッドを含む。しかしながら、これらの具体的な好ましい用途は、部分中敷の他の形態や、実際に可能な全長の中敷を排除するものと理解されるべきではない。
さらに、本発明に係る中敷パッドに対して使用される材料は、好ましくは全体を通じて均一な硬度を有する。これは、このパット状の構造を単純な成形又は射出成形過程等を用いて経済的に製造することを可能にする。このような均一な硬度は、好ましくは55から70ショアOOの間の範囲、さらに好ましくは約60ショアOOである。
添付する図面を参照しながら、本発明を説明する以下の説明によって、さらなる長所が明らかにされるであろう。
本発明に係る部分中敷パッドの第1の実施形態を遠近法で示す。 緩衝エネルギー要件の異なる領域を示す人の足形である。 第1の実施形態による部分中敷の異なる機能領域を示す概略図である。 押し下げられた状態及び弛緩した状態における概略断面の詳細図である。 図1の第1の実施形態の平面図である。 図5Aの部分中敷パッドの正面図である。 図5Aの部分中敷パッドの側面図である。 本発明の第2の実施形態による部分中敷パッドの底面図である。 図6Aの線B−Bに沿って切断した第2の実施形態の横断面図である。 図6Aの線C−Cに沿って切断した第2の実施形態の横断面図である。 図6Aの線D−Dに沿って切断した第2の実施形態の縦断面図である。 第2の実施形態による部分中敷の縦立面図である。 第2の実施例の平面図である。
図1には足の母指球の部分中敷パッド1を示す。この中敷パッド1は、履物の中底の上部に配置して足の母指球を支え、衝撃を和らげるのに適している。履物内に適切に挿入するために、しるし3が、5として通常示される凹状の構造のパターン内に組み込まれる。このパターン5は、さまざまな幅で、渦巻部7、交差部9、分岐部11との組み合せの凹状の溝を有する。図1には、少数渦巻部7、交差部9及び分岐部11のみを示している。パターン5は、また所定の領域、例えば領域A及びBにおいて、より高い及びより低い緩衝値を提供するために様々な密度で配列される。図1の中敷パッド1は透明であって、パターン5を形成して底面へと開口する溝は、中敷パッド1を上方から示す図1の斜視図で見えてもよい。これらの溝は、渦巻状ではなくコイル状のパターンとして形成し、このコイル状のパターンの中央が人の足のある領域の中央と一致して、それが使用中に支えるように適合し、歩行時に足に掛かる最も高い圧力に影響を与える。図2は、人の足13の底面を示すが、これは人の足形と呼ばれ、第1の網掛け部分15にて示される。第2の網掛け部分17は、中程度の緩衝エネルギー要件を有する人の足形の領域を示す。この第2の網掛け部分17は、5本指の全てに隣接する足の母指球を示す。第3の網掛け部分19は、最初の3本指に隣接する足の母指球を示し、ここは歩行及びランニングの際に高い緩衝エネルギー要件を有する。第4の網掛け部分21は、親指の領域を示し、ここも高い緩衝エネルギー要件を有し得るが、ここに対しては、全ての履物がこの領域に困難なくパディングを施せるわけではないため、緩衝の提供は任意のものとみなすべきである。第5の網掛け部分23もまた、人の足13の踵を支えるために高い緩衝要件を有する。足形15の残りの部分は重要ではなく、歩行又はランニングの際に緩衝性は要求されないために、本発明は部分中敷を、例えば足の母指球のパッド又はヒールパッドの形態による提供だけを想定する。ファッション用の靴の形態における履物は、通常は中敷に対する空間が僅かしかなく、しばしば中敷を目立たないように使用することを許容しない。この問題は本発明の部分中敷によって解決することができる。
図3は、図1の足の母指球のパッドの異なる機能領域を概略的に示す。領域Aは、最大の緩衝の中心に対応し、ここは足の母指球を最初の三本指の付近で支えるのに適している。この最大緩衝の領域は、人の足の平均的なサイズに基づいて約400mmに及ぶことが見出された。領域Bは、中程度の緩衝の領域に対応し、この足の母指球の下では足の最後の指に近接する。この領域Bは、好ましくは約300mmに及ぶ。
図3に概略的に示したフォアフットパッドの外周は輪郭を描き、領域Bからフォアフットパッドの外周縁に向かって徐々に細くなる。図3において、参照符号27によって示されるパターン化された領域は、約5400mmの広がりを有する。
緩衝特性は、図1に示したように、凹状のグルーブ(groove)のパターン5によって、凹状のグルーブ又は溝(channel)の形状、分布、及び比率を適当に変化させることで提供される。これは、グルーブのパターンによって形成される空隙と、弾性のゲル材であるパットの材料との間に異なる比率を有する領域を調節することを可能にする。弾性のゲル材、例えば、PUゲル又はTPEゲルを用いた場合、高い緩衝エネルギーは、空隙/ゲル比が好ましくは約35%となるようなグルーブのパターンによって提供することができる。中程度の緩衝エネルギーは、このようなゲル材料を用いた場合、グルーブのパターンを好ましくは約25%の空隙/ゲル比を提供するように調節することで得てもよく、最小の緩衝エネルギーは、好ましくは約10%の空隙/ゲル比にて得てもよい。緩衝特性は、履物産業において周知の方法であるSATRA PM159テストを用いて通常決定される。溝又は凹状の領域を備えない3.5mm厚のゲルパッドは、このテストにおいて約44mJの緩衝エネルギーを示す。同一の厚さではあるが、複数の溝を、35%の空隙/ゲル比を有する密度で備えるゲルパッドは、このSATRAテストにおいて約56mJの緩衝エネルギーを示す。緩衝エネルギー値が高くなればなるほど、緩衝特性も高くなる。
より具体的には、この空隙/ゲル比は、以下の範囲内、つまり、高い緩衝特性を要求する領域に対する30から45%の範囲、中程度の緩衝特性を要求する領域に対する15から30%の範囲、及び低い緩衝特性を要求する領域に対する0から15%の範囲に細分することができる。
図4は、本発明による部分中敷上の部分断面の概略図である。29で示した図4の右側部分は、この部分中敷の弛緩状態を示す。この弛緩状態においては、上面33上に負荷は僅かに存在するか又は全く存在しない。下側又は底面41を隔てるグルーブ又は溝35、37、39は、それらの元の形状を保持している。31で示した図4の左側部分は、右側部分29の鏡像ではあるが、矢印43で概略的に表すような負荷の下に置いた。底面41が靴の中底(図4からは明確にするために省略)上に載せられた状態では、溝が無い部分のゲル材は、グルーブ35、37及び39によって形成される空隙によって提供された空間を使用した場合、いかに変形するかを見ることができる。
底面41は、まばらなグルーブによってのみ隔てられるようにすることで、相対的に大きな表面が靴の中底への粘着に利用できるように残ることが図4からわかる。部分中敷にとって、この側面は靴の中の適切な位置にこれらを保つために極めて重要である。これまで知られている緩衝パッドは、要求される緩衝を提供するために、よじれるバネの壁、又はつぶれる柱若しくはピンに頼らなければならなかった。結果として、従来技術の緩衝パッドは、しばしば必要な接着面を提供するのに不十分であったり、さらには十分に安定したこのような表面を欠いていたりした。本発明による部分中敷は、とりわけポリウレタンゲル(PUゲル)及び熱可塑性ゲル(TPEゲル)を含む任意のエラストマー材料から製造することができるが、PUゲルは靴の中底に接着させるために有利に使用できる固有の粘着特性を有することを示すことは興味深いことである。PUゲルのこの固有の粘着特性の使用を可能にしたのは、とりわけ本発明のグルーブのパターンとの組み合わせである。従来技術によるリッジ及びスタッドのパターンによって与えられるより小さな表面では、しばしば緩衝部分を適切な位置に固定させるために高性能の接着剤に頼ることが必要であった。このような従来技術によるパッドを、それらを長期間に亘って使用した後に取り外そうとする場合、しばしば靴の中底に損傷を与えることなく行うことはできなかった。PUゲルの固有の粘着特性の魅力は、これが靴に損傷を与えることなく、いつでも取り外しや交換を可能にすることである。さらに、これはまた、必要な接着特性を有し、接触面が、本発明が提唱するグルーブパターンなどで利用できるように最小値を満たすことができる。ポリウレタンゲルは、ポリオールとイソシアネートとを所定の比率で混合することで製造される。粘着特性は、過剰なポリオールを使用することで得られる。粘着性は、さらにこれら2つの成分間の比率を変化させることで調節することができる。ゲルの粘着性が低いと、ゲルパッドは使用中に靴の中をあちこち移動し、粘着性が高すぎると、ゲルパッドは靴から取り外す際に靴の中底を損傷するかもしれない。本発明によるゲル材は、不織布の剥離抵抗を決定するために開発された試験方法に従って測定したとき、60秒から300秒の間の接着強度を有する。この試験は、8.0×3.0cmの接合領域及び1.5×3.0cmの固定領域を有するサンプルの接合部分を、金属面から垂直方向に、250gの標準引張力を使用して引き離すのに要する時間(秒)を測定する。
ここで、図5Aから図5Cを参照すると、図1の足の母指球の中敷パッドが図5Aに平面図で示されている。正面図が図5Bに示され、側面図が図5Cに示されている。使用されるゲル材は透明であるため、グルーブのパターンが上面33を通して見える。凹状のグルーブのパターン5が示されているが、これはその長さに沿った可変幅を有してもよいグルーブが部分的に交差9、接合11、渦巻構成7の組み合わせでレイアウト(leid out)される。図5Cの縦側面図には、任意にパッド1の厚さは、最大緩衝領域A及び中間緩衝領域Bの領域33Aにおいては増加できることも示されている。追加の緩衝領域Cを領域33Aに追加的に設けてもよい。上述したように、これら溝は渦巻のパターンではなく、コイル状のパターンで形成してもよい。
図6には、本発明の部分中敷の第2実施形態をヒールパッド51として示している。このヒールパッド51は、凹状のグルーブ又は溝のパターン55(図6A)が上側83(図6F)からは見えない不透明なバリエーションである。このような不透明なバリエーションは、当業者においては理解することができるが、上面を覆う不透明な膜から生じてもよい。図6Aから図6Fで使用した符号から分かるように、類似する要素を指し示すために、図1から図5C内で使用した符号に「50」を増やしたことだけが異なる。ここでも、ヒールパッド51には履物のアイテム内に配置するための向きを示すためのしるし53が提供されている。パターン55は、ここでも交差部59のところで交差し、分岐部61のところで互いに接合して、渦巻部57として延在する凹状の溝又はグルーブの構造で構成される。これにより、渦巻部57、交差部59、及び分岐部61は、それらの間の境界で囲まれた異なるサイズの構造を規定する。これらの異なるサイズの構造は、底面91と履物のアイテムの中底との接触面である。履物に接着するために利用できる底面91の表面部分は、グルーブ又は溝86によって隔てられる表面の部分を十分に超えることが容易にわかる。この溝のパターン55は、また最大緩衝特性の領域Gを提供するために渦巻部57、交差部59及び分岐部61の密度を変化させるためにも使用される。これらの溝は、ここでも渦巻又はコイル状のパターンで形成してもよく、それらの中心が歩行中に足の全域で最大の圧力が掛かりがちな足の領域の中心と一致するように使用する。
任意にヒールパッド51の後端に直立のフランジ95を設けてもよいが、しかしこれは必須要素ではない。パッドの厚さは、その長手方向において、96での0.3mmから、97での約2mm、そして98での約3mmへと変化させることができる。 この厚さは、図6B及び6Cから分かるように、横方向に厚さが幅全体に亘ってほぼ一定である。図6AからFのヒールパッド51は、不透明なものとして示されているが、これは第1の実施形態の足の母指球のパッドと同様に透明なPUゲルで製造することもできる。同様に第1の実施形態の足の母指球のパッドは、第2の実施形態のヒールパッドと同様に不透明なPUゲル材で製造することもできる。
こうして、履物の中底の上部に配置するのに適し、使用において人の足形よりも実質的に小さな中底のある領域のみを覆うように適合した中敷パッド(1、51)を説明した。この中敷パッド(1、51)は、上面(33)及び下面(41)を有し、体に合わせた外周(25)を規定できる、比較的薄いシート状の本体を含む。下面41は、粘着性又は接着性の特性を有し、パターン(5、55)に配列された凹状の領域にて隔てられる。このパターン(5、55)は、好ましくは囲まれた外周輪郭を有する複数の異なるサイズの凹状でない下面領域を規定するために交差部又は分岐部と結合する複数の溝を含むように構成される。これらの溝の少なくとも一部は、幅が異なり、さらに、このパターンは所定の領域(A、B、C、G)において高い又は低い緩衝値を提供するために様々な密度を有する。
こうして本発明の作用及び構成は、前述の説明から明白となるであろうと信じられる。本発明は、ここに説明したいずれの実施形態にも限定されることなく、当業者の範囲で変更が可能であり、これらも添付の特許請求の範囲にあると考慮されるべきである。同様に、全ての運動学的反転も本質的に開示されたもの、そして本発明の範囲に入るものと考慮される。請求項中の任意の参照符号は、その請求項を制限するものと考慮されるべきではない。「含む(comprising)」という用語は、ここでの記載あるいは添付の請求項で使用されている場合、排他的あるいは網羅的な意味ではなく、包含的な意味であると考慮されるべきである。こうして、ここで使用されている「含む」という表現は、請求項に記載されているそれら以外の他の要素あるいはステップの存在を排除するものではない。さらに単数名詞の前に来る「a」及び「an」なる冠詞は、「たった1つ(only one)」に制限されるものと考えられるべきではなく、むしろ「少なくとも1つ(at least one)」を意味するために使用されており、複数を排除するものではないと考えられるべきである。互いの異なる請求項にある数値が記載されているという単なる事実は、これら数値の組み合わせを有利に使用できないことを意味するものではない。「のための手段(means for …)」という表現は、「のために構成されたコンポーネント(component configured for)」あるいは「のために構築された部材(member constructed to … 」と読まれるべきであり、開示された構造に対する均等物を含むものと考慮されるべきである。「重要(critical)」、「好ましい(preferred)」、「特に好ましい(especially preferred)」などの表現の使用は、本発明を限定することを意図するものではない。具体的にあるいは明示的に説明されなかったあるいは請求されなかった特徴も本発明に係る構造に本発明の範囲から逸脱することなく追加的に含まれてもよい。

Claims (26)

  1. 履物の中底の上部に配置され、使用時に人の足形よりも実質的に小さい前記中底の領域のみを覆うように適合した中敷パッドであって、前記中敷パッドは、上面及び下面を有する比較的薄いシート状の本体を含み、前記下面は粘着性又は接着性の特性を有し、前記下面はパターンに配列された凹状の領域で隔てられ、前記パターンは複数の異なる大きさの凹状でない下面領域を規定するために交差部又は分岐部の少なくとも1つと結合される複数の溝を含むように構成され、前記溝の少なくとも一部は幅が異なり、前記パターンは所定の領域に高い又は低い緩衝値を提供するために様々な密度を有する中敷パッド。
  2. 前記部分中敷は、履物の母指球及び踵領域の1つに取り付けられるように適合される部分中敷として具現化される、請求項1に記載の中敷パッド。
  3. 履物のアイテムに接着させるために利用できる前記下面の第1部分は、前記パターンの溝によって隔てられる前記下面の第2部分を十分に超える、請求項1又は請求項2に記載の中敷パッド。
  4. 前記中敷パッドは、実質的にエラストマー材料から成る、請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の中敷パッド。
  5. 前記エラストマー材料は、ゲル状のエラストマー材料である、請求項4に記載の中敷パッド。
  6. 前記エラストマー材料は、粘弾性ゲルである、請求項4に記載の中敷パッド。
  7. 前記エラストマー材料は、ポリウレタンゲル(PUゲル)である、請求項4に記載の中敷パッド。
  8. 前記エラストマー材料の固有の粘着性又は接着性の特性が履物のアイテムに接着させるために使用するように適合される請求項4から請求項7の一項に記載の中敷パッド。
  9. 前記粘着性又は接着性の特性は、PUゲルを得るための混合物内のポリオールとイソシアネートとの間の比率を、ポリオールが過剰に使用される程度まで変化させることにより調整される、請求項8に記載の中敷パッド。
  10. 前記エラストマー材料は熱可塑性エラストマーゲル(TPEゲル)である、請求項4に記載の中敷パッド。
  11. 前記溝は、少なくとも部分的に交差する渦巻のパターンに配列にされる、請求項1から請求項10の一項に記載の中敷パッド。
  12. 前記比較的薄いシート状の本体は、前記パッドの外周に向かって外側に細くなる横断面を有する、請求項1から請求項11の一項に記載の中敷パッド。
  13. 前記横断面は、2.2から5.0mmの間で変化する厚さを有する、請求項12に記載の中敷パッド。
  14. 前記溝は、前記シート状の本体の全厚の60%から75%、好ましくは67%の深さを有する、請求項1から請求項13の一項に記載の中敷パッド。
  15. 前記凹状の領域は、パターンによって隔てられることのない中敷に比べて15%から25%の総重量の低減に相当する、請求項1から請求項14の一項に記載の中敷パッド。
  16. 外周は、実質的に前記パターンを欠く内側に5mm延在する領域を有する、請求項1から請求項15の一項に記載の中敷パッド。
  17. 前記粘着性の下面は、前記履物の中底の上部に配置する前に剥がすように構成された保護層によって覆われる、請求項1から請求項16の一項に記載の中敷パッド。
  18. 前記上側面は、取り外しできない膜によって覆われる、請求項1から請求項16の一項に記載の中敷パッド。
  19. 高い緩衝要件を有する領域内の前記パターンの溝は、低い緩衝値の領域よりも互いに狭い間隔で離間される、請求項1から請求項18の一項に記載の中敷パッド。
  20. 部分中敷として具現化され、前記部分中敷は、母指球サポートパッドである、請求項1から請求項19の一項に記載の中敷パッド。
  21. 部分中敷として具現化され、前記部分中敷は、踵領域サポートパッドである、請求項1から請求項19の一項に記載の中敷パッド。
  22. 前記中敷パッドの前記材料は、全体を通じて均一な硬度を有する、請求項1から請求項21の一項に記載の中敷パッド。
  23. 前記硬度は55と70ショアOOの間、好ましくは60ショアOOである、請求項22に記載の中敷パッド。
  24. 空隙/ゲル比は、
    高い緩衝特性を要求する第1の領域における30から45%、好ましくは35%、
    中程度の緩衝特性を要求する第2の領域における15から30%、好ましくは25%、及び
    低い緩衝特性を要求する第3の領域における0から15%、好ましくは10%、の範囲に細分される、請求項6、請求項7、又は請求項9に記載の中敷パッド。
  25. 前記溝はコイル状のパターンで形成され、前記コイル状のパターンの中央が人の足のある領域の中央と一致し、使用中に接するように適合され、歩行時に足に掛かる最も高い圧力に影響を及ぼす、請求項1から請求項24の一項に記載の中敷パッド。
  26. 前記上面と下面との間の厚さは、歩行時の負荷である標準的な圧力が加わるとき、実質的に3分の1だけ縮小する、請求項1から請求項25の一項に記載の中敷パッド。
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