JP2013534234A - ヘアトリートメント組成物 - Google Patents
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Abstract
界面活性剤会合体、香料、及びヒドロホビンを含む通気組成物。
Description
本発明は、通気(aerated)香料組成物に関する。
香りは、消費者にとって重要な、多くの製品の特徴である。多くの芳香製品が、その製品中に大量の香料を使用することなしには、望まれる香りの強度を備えていない。
US2009136433(BASF)には、カチオン性界面活性剤及びヒドロホビンを含む、机上の組成物と思われるものが開示されている。これらは通気されていない。前記ヒドロホビンは、クラスI融合タンパク質であり、組成物をケラチン上に付着させるためにこの組成物中に導入されるとされている。
Wessels, 1997, Adv. Microb. Physio. 38: 1-45
Wosten, 2001, Annu Rev. Microbiol. 55: 625-646
De Vocht et al., 1998, Biophys. J. 74: 2059-68
Wosten et al., 1994, Embo. J. 13: 5848-54
Talbot, 2003, Curr. Biol, 13: R696-R698
MacCabe and Van en, 1999, App. Environ. Microbiol 65: 5431-5435
Wosten, 2001, Annu. Rev. Microbiol. 55: 625-646
Collen et al., 2002, Biochim Biophys Acta. 1569: 139-50
Calonje et al., 2002, Can. J. Microbiol. 48: 1030-4
Askolin et al., 2001, Appl Microbiol Biotechnol. 57: 124-30
De Vries et al., 1999, Eur J Biochem. 262: 377-85
本発明の目的は、初期に顕著な香りの放出をもたらす組成物、あるいは効果の強い香料を提供することである。
本願発明は、界面活性剤会合体、香料、ヒドロホビン、20℃で少なくとも5体積%の空気を含む、安定な通気組成物に関する。
本発明はまた、上述の組成物を髪に適用する工程を含む、髪のトリートメント方法に関する。
本発明の組成物は、製品から香りの強力な放出をもたらす。こうした香りの強力な放出は、製品の香りのヘッドスペースが増大することによる。
本発明の作用剤組成物は、空気または不活性ガスで、典型的には20℃で空気が少なくとも5体積%、好ましくは10体積%から500体積%、好ましくは20乃至200体積%、とりわけ30乃至100体積%である起泡度(a degree of foam-up)にまで起泡される。
通気のレベルは、標準的密度測定を用いて測定することができる。
本発明においては、安定な気泡の定義は、均一に分散した気体状物質を、20℃の室温で貯蔵されたとして、少なくとも1週間、好ましくは少なくとも11ヶ月、とりわけ少なくとも6ヶ月に亘って均一な分布を維持する小気泡の形態で有することを特徴とする製品である。
好ましくは、製造当初の平均気泡サイズは、直径5ミクロンから100ミクロン、好ましくは6ミクロンから50ミクロンである。平均気泡サイズが、45℃にて28日間に亘る貯蔵の後にも、その初期直径の50倍、好ましくはその元の直径の40倍を超えないことが好ましい。好ましくは、45℃にて4ヶ月後の気泡サイズは、500ミクロン以下、好ましくは300ミクロン以下である。
気泡サイズは、数平均直径に基づく。気泡サイズ直径は、オリンパス顕微鏡、カメラ、及び付随するAnalySISソフトウェアを用いて測定される。
(ヒドロホビン)
本発明の組成物は、少なくとも1種のヒドロホビンを含む。
本発明の組成物は、少なくとも1種のヒドロホビンを含む。
ヒドロホビン類は、疎水性/親水性界面において自己組織化することができ、以下の保存配列:
Xn-C-X5-9-C-C-X11-39-C-X8-23-C-X5-9-C-C-X6-18-C-Xm (配列番号1)
(ここで、Xは、あらゆるアミノ酸を表し、n及びmは、個別に整数を表す)
を有する、明確に定義されたタンパク質の種類である(Wessels, 1997, Adv. Microb. Physio. 38: 1-45; Wosten, 2001, Annu Rev. Microbiol. 55: 625-646)。典型的には、ヒドロホビンは、最長でアミノ酸125までの長さを有する。保存配列中のシステイン残基(C)は、ジスルフィド架橋の一部である。本発明においては、ヒドロホビンなる語は、より広い意味を有し、疎水性−親水性界面で自己組織化してタンパク質膜をもたらす特徴を同じく示す、機能的に同等のタンパク質、例えば、以下の配列:
Xn-C-X1-50-C-X0-5-C-X1-100-C-X1-100-C-X1-50-C-X0-5-C-X1-50-C-Xm (配列番号2)
を含むタンパク質、あるいは、疎水性−親水性界面で自己組織化してタンパク質膜をもたらす特徴を同じく示す、その一部を含む。本発明の定義によれば、自己組織化は、テフロン(登録商標)にタンパク質を吸着させ、Circular Dichroismを用いて二次構造(一般的に、α-へリックス)の存在を確認することによって検出することができる(De Vocht et al., 1998, Biophys. J. 74: 2059-68)。
Xn-C-X5-9-C-C-X11-39-C-X8-23-C-X5-9-C-C-X6-18-C-Xm (配列番号1)
(ここで、Xは、あらゆるアミノ酸を表し、n及びmは、個別に整数を表す)
を有する、明確に定義されたタンパク質の種類である(Wessels, 1997, Adv. Microb. Physio. 38: 1-45; Wosten, 2001, Annu Rev. Microbiol. 55: 625-646)。典型的には、ヒドロホビンは、最長でアミノ酸125までの長さを有する。保存配列中のシステイン残基(C)は、ジスルフィド架橋の一部である。本発明においては、ヒドロホビンなる語は、より広い意味を有し、疎水性−親水性界面で自己組織化してタンパク質膜をもたらす特徴を同じく示す、機能的に同等のタンパク質、例えば、以下の配列:
Xn-C-X1-50-C-X0-5-C-X1-100-C-X1-100-C-X1-50-C-X0-5-C-X1-50-C-Xm (配列番号2)
を含むタンパク質、あるいは、疎水性−親水性界面で自己組織化してタンパク質膜をもたらす特徴を同じく示す、その一部を含む。本発明の定義によれば、自己組織化は、テフロン(登録商標)にタンパク質を吸着させ、Circular Dichroismを用いて二次構造(一般的に、α-へリックス)の存在を確認することによって検出することができる(De Vocht et al., 1998, Biophys. J. 74: 2059-68)。
膜の形成は、タンパク質溶液中でテフロン(登録商標)シートをインキュベート
し、次いで水もしくは緩衝液で少なくとも3回洗浄することによって確認することができる(Wosten et al., 1994, Embo. J. 13: 5848-54)。タンパク質膜は、当業者には既知の通り、あらゆる適切な方法、例えば、蛍光マーカーを用いるラべリングによって、あるいは蛍光抗体を用いて、可視化することができる。m及びnは、典型的には0乃至2000の値を有するが、通常はmとnは合計で100または200位未満である。本発明においては、ヒドロホビンの定義には、ヒドロホビンと別のポリペプチドとの融合タンパク質、並びにヒドロホビンと別の分子、例えば多糖類との複合体が含まれる。
し、次いで水もしくは緩衝液で少なくとも3回洗浄することによって確認することができる(Wosten et al., 1994, Embo. J. 13: 5848-54)。タンパク質膜は、当業者には既知の通り、あらゆる適切な方法、例えば、蛍光マーカーを用いるラべリングによって、あるいは蛍光抗体を用いて、可視化することができる。m及びnは、典型的には0乃至2000の値を有するが、通常はmとnは合計で100または200位未満である。本発明においては、ヒドロホビンの定義には、ヒドロホビンと別のポリペプチドとの融合タンパク質、並びにヒドロホビンと別の分子、例えば多糖類との複合体が含まれる。
今日までに同定されているヒドロホビンは、一般的にクラスIまたはクラスIIに分類される。いずれのタイプも、疎水性−親水性界面で自己組織化して両親媒性膜となる分泌タンパク質として真菌中に確認されている。
ヒドロホビン様タンパク質はまた、線維状細菌、例えばActinomycete及びStreptomyces種においても確認されている(WO01/74864; Talbot, 2003, Curr. Biol, 13: R696-R698)。これらはシステイン残基を二つしか持たないことから、これらの細菌タンパク質は、真菌ヒドロホビンとは対照的に、最高でも一つまでのジスルフィド架橋を形成しうるのみである。こうしたタンパク質は、配列番号1及び2に示される共通配列を有するヒドロホビン類の機能的等価物であり、本発明の範囲に含まれる。
ヒドロホビン類は、天然源、例えば線維状細菌からのあらゆる適切な方法による抽出によって得られる。例えば、ヒドロホビン類は、ヒドロホビンを成長培地中に分泌する線維状細菌を培養すること、または、糸状菌から60%エタノールで抽出することによって得られる。天然にヒドロホビン類を分泌するホスト有機体から、ヒドロホビン類を単離することが特に好ましい。好ましいホストは、線菌綱(例えば、トリコデルマ)、担子菌、及び子嚢菌である。特に好ましいホストは、食品等級有機体、例えば、クリパリンと呼称されるヒドロホビンを分泌するクリ胴枯れ病菌である(MacCabe and Van Alfen, 1999, App. Environ. Microbiol 65: 5431-5435)。
あるいは、ヒドロホビン類は、組替技術を用いて得ることができる。例えば、ホスト細胞、典型的には微生物を、ヒドロホビン類が発現するように変性してよく、その後ヒドロホビン類を単離して本発明に使用することができる。ヒドロホビン類をコードする核酸構成体をホスト細胞に導入する技術は、当業者には周知である。ヒドロホビン類をコードする34以上の遺伝子が、16種以上の真菌から複製されている(例えば、キノコ中に確認されたヒドロホビン類の配列を開示したW096/41882、並びにWosten, 2001, Annu. Rev. Microbiol. 55: 625-646を参照のこと)。組替技術はまた、ヒドロホビン配列を変性するため、あるいは所望の/改善された特性を有する新規なヒドロホビン類を合成するために使用することもできる。
典型的には、適切なホスト細胞もしくは有機体は、所望のヒドロホビンをコードする核酸構成体によって転換される。ポリペプチドをコードするヌクレオチド配列は、転写及び翻訳に必要な要素をコードする適切な発現ベクターに挿入することができ、こうした方法によってこれらは適切な条件下で(例えば、適切な配向及び正確なリーディング・フレームで、且つ適切な標的及び発現配列で)発現される。これらの発現ベクターの構築に必要な方法は、当業者には周知である。
ポリペプチドコード配列を発現するために、多数の発現系を使用してよい。これらには、以下に限定されるものではないが、細菌、真菌(酵母を含む)、昆虫細胞系、植物細胞培養系、及び適切な発現ベクターで全転換された植物が含まれる。好ましいホストは、食品等級と見なされ、「一般的に安全と見なされる(GRAS)」ものである。
適切な真菌種には、(以下に限定されるものではないが)サッカロマイセス属、クルイウェロマイセス属、ピチア属、ハンセヌラ属、カンジダ属、シゾサッカロマイセス属等の酵母、(以下に限定されるものではないが)アスペルギルス属、トリコデルマ属、ムコール属、ニューロスポラ属、フザリウム属等の線維状種が含まれる。
ヒドロホビン類をコードする配列は、好ましくは自然界で確認されたヒドロホビンと、アミノ酸レベルで少なくとも80%同一であり、より好ましくは少なくとも95%、または100%同一である。しかしながら、当業者は、ヒドロホビンの生物学的活性を低減しない同類置換または別のアミノ酸変化を行うことができる。本発明の目的のためには、天然に産するヒドロホビンとこうしたハイレベルの同一性を有するこれらヒドロホビン類もまた、「ヒドロホビン類」なる語に包含される。
ヒドロホビン類は、例えば、WO01/57076に記載の操作によって培養培地または細胞抽出物から精製することができ、この操作には、ヒドロホビン含有溶液中に存在するヒドロホビンを表面に吸着させ、その後この表面を界面活性剤、例えばTween 20と接触させて、この表面からヒドロホビンを溶離することが含まれる。Collen et al., 2002, Biochim Biophys Acta. 1569: 139-50; Calonje et al., 2002, Can. J. Microbiol. 48: 1030-4; Askolin et al., 2001 , Appl Microbiol Biotechnol. 57: 124-30; and De Vries et al., 1999, Eur J Biochem. 262: 377-85も参照のこと。
典型的には、ヒドロホビンは、単離された形態で、典型的には少なくとも部分的に精製され、例えば固形分の質量に基づいて少なくとも10%純粋である。「単離された形態」なる語によっては、ヒドロホビンが天然に産する有機体、例えば本来的にヒドロホビン類を発現するキノコの一部として付加していないことを意味する。そうではなく、ヒドロホビンは、典型的には天然のヒドロホビン源から抽出されるか、またはホスト有機体中の組替発現によって得られるであろう。
ヒドロホビンタンパク質は、二つの種類に分けられる:クラスIは、概ね水に不溶であり、クラスIIは、水に容易に溶解する。
好ましくは、選択されるヒドロホビン類は、クラスIIのヒドロホビン類である。より好ましくは、使用されるヒドロホビン類は、クラスIIヒドロホビン類、例えば、HFBI、HFBII、HFBIIIである。
最も好ましくは、これはHFBIIである。
最も好ましくは、これはHFBIIである。
ヒドロホビンは、単一のヒドロホビン源由来であるか、複数のヒドロホビン源、例えば二つ以上の異なるヒドロホビン類の混合物由来であってよい。
本発明の組成物中のヒドロホビンの合計量は、組成物の全質量に基づくヒドロホビンの合計質量として、一般的に少なくとも0.001%、より好ましくは少なくとも0.005または0.01%であり、また、一般的には2%を超えない。
ヒドロホビンは、驚くべきことに、通常は気泡が合体するかまたは組成物から放散することが予期される高温においてさえも、カチオン性界面活性剤組成物の安定な泡沫を提供する。
(香料)
本発明の組成物は香料を含み、好ましくは、香料のレベルは0.01乃至2質量%であり、より好ましくは0.1乃至1質量%である。
本発明の組成物は香料を含み、好ましくは、香料のレベルは0.01乃至2質量%であり、より好ましくは0.1乃至1質量%である。
(カチオン性界面活性剤)
適切なカチオン性界面活性剤は、単一でまたは混合物として使用することができる。好ましくは、カチオン性界面活性剤は、カチオン性コンディショニング界面活性剤である。
適切なカチオン性界面活性剤は、単一でまたは混合物として使用することができる。好ましくは、カチオン性界面活性剤は、カチオン性コンディショニング界面活性剤である。
好ましくは、カチオン性コンディショニング界面活性剤は、第四級アンモニウム、または平均で約16乃至約40の炭素原子を有する、少なくとも一つの長鎖アルキル基を有するアミンである。
使用に適切なカチオン性界面活性剤には、セチルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルピリジニウムクロライド、テトラメチルアンモニウムクロライド、テトラエチルアンモニウムクロライド、オクチルトリメチルアンモニウムクロライド、ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロライド、オクチルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、デシルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、ステアリルジメチルベンジルアンモニウムクロライド、タロウトリメチルアンモニウムクロライド、ココトリメチルアンモニウムクロライド、及びこれらに対応する水酸化物が含まれる。別の適切なカチオン性界面活性剤には、CTFA名としてQuaternium-5、Quaternium-31、及びQuaternium-18を有する物質が含まれる。前述の物質のあらゆる混合物もまた適切である。
好ましくは、カチオン性界面活性剤は不溶性である。本明細書中においては、不溶性とは、20℃にて、水中に0.2質量%以上の等方性の透明な溶液を生成しない物質と定義される。
好ましいカチオン性界面活性剤はモノカチオン性(moncationic)であり、より好ましい界面活性剤には、ジステアリルジメチルアンモニウム、ジセチルジメチルアンモニウム、トリセチルメチルアンモニウム、ベヘニルトリメチルアンモニウム、ステアリルベンジルジメチルアンモニウムといった化合物が含まれ、適切なアミンには、ジステアリルアミン、ジステアリルメチルアミン、ベヘニルアミン、ベヘニルメチルアミン、ベヘニルジメチルアミン、ジセチルアミン、ジセチルメチルアミン、トリセチルアミンが含まれる。
好ましくは、カチオン性塩は、ベヘニルトリメチルアンモニウム/塩と第二のカチオン性コンディショニング界面活性剤との組み合わせである。最も好ましい形態では、カチオン性コンディショニング界面活性剤は、ベヘニルトリメチルアンモニウム塩、特に、クロライドである。
本発明の組成物中においては、カチオン性界面活性剤のレベルは、組成物全質量の好ましくは0.1乃至10%、さらに好ましくは0.5乃至7%、最も好ましくは1乃至5%である。
(脂肪アルコール)
本発明の組成物は、有利には脂肪アルコール物質を包含する。脂肪アルコール物質とカチオン性界面活性剤とを組成物中に組み合わせて使用することが、その中にカチオン性界面活性剤が分散したラメラ相の形成をもたらすことから、特に有利であると考えられている。
本発明の組成物は、有利には脂肪アルコール物質を包含する。脂肪アルコール物質とカチオン性界面活性剤とを組成物中に組み合わせて使用することが、その中にカチオン性界面活性剤が分散したラメラ相の形成をもたらすことから、特に有利であると考えられている。
代表的な脂肪アルコールには、8乃至22の炭素原子、より好ましくは16乃至20の炭素原子が含まれる。適切な脂肪アルコールの例には、セチルアルコール、ステアリルアルコール、及びこれらの混合物が含まれる。これらの物質の使用は、本発明の組成物の全体的なコンディショニング特性に貢献するという点でも有利である。
本発明の組成物中の脂肪アルコール物質のレベルは、組成物の質量に対して、通常は0.01乃至10%、好ましくは0.1乃至5%である。カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの質量比は、適切には10:1乃至1:10、好ましくは4:1乃至1:8、任意に1:1乃至1:4である。
(他の成分)
他の成分は、粘度調整剤、保存料、シリコーン類、着色料、ポリオール類、例えばグリセリン及びポリプロピレングリコール、キレート剤、例えばEDTA、抗酸化剤、例えばビタミンEアセテート、香料、抗菌剤、及びサンスクリーンを含んでよい。これらの各成分は、その目的を達成するために効果的な量で存在することになる。一般的に、これら任意の成分は、組成物全質量に対して、個別に約5%までのレベルで配合される。
他の成分は、粘度調整剤、保存料、シリコーン類、着色料、ポリオール類、例えばグリセリン及びポリプロピレングリコール、キレート剤、例えばEDTA、抗酸化剤、例えばビタミンEアセテート、香料、抗菌剤、及びサンスクリーンを含んでよい。これらの各成分は、その目的を達成するために効果的な量で存在することになる。一般的に、これら任意の成分は、組成物全質量に対して、個別に約5%までのレベルで配合される。
好ましくは、本発明の組成物は、パーソナルケア、より好ましくはヘアケアに適した補助剤を更に含む。一般的に、こうした成分は、組成物全質量に対して、個別に2%、好ましくは1%までのレベルで配合される。
適切な補助剤は以下の通りである。
(i)天然の毛根栄養物、例えばアミノ酸及び糖。こうしたアミノ酸の例には、アルギニン、システイン、グルタミン、グルタミン酸、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、セリン、及びバリン、及び/またはこれらの前駆体及び誘導体が含まれる。アミノ酸は、単独でまたは混合物として、あるいはペプチド、例えばジペプチド及びトリペプチドの形態で添加されても良い。アミノ酸はまた、タンパク質加水分解物、例えばケラチンまたはコラーゲン加水分解物の形態で添加されても良い。適切な糖は、グルコース、デキストロース、及びフルクトースである。これらは、単独で、または例えば果実抽出物の形態で添加されても良い。
(i)天然の毛根栄養物、例えばアミノ酸及び糖。こうしたアミノ酸の例には、アルギニン、システイン、グルタミン、グルタミン酸、イソロイシン、ロイシン、メチオニン、セリン、及びバリン、及び/またはこれらの前駆体及び誘導体が含まれる。アミノ酸は、単独でまたは混合物として、あるいはペプチド、例えばジペプチド及びトリペプチドの形態で添加されても良い。アミノ酸はまた、タンパク質加水分解物、例えばケラチンまたはコラーゲン加水分解物の形態で添加されても良い。適切な糖は、グルコース、デキストロース、及びフルクトースである。これらは、単独で、または例えば果実抽出物の形態で添加されても良い。
(ii)髪用有益剤。その例は以下の通りである。
・繊維に潤いを与え、且つキューティクルの完全性を維持する、セラミド。
セラミドは、天然源から抽出により、または合成セラミド及びシュードセラミドとして入手可能である。好ましいセラミドは、Quest製のセラミドIIである。セラミドの混合物もまた適切であり、例えば、Laboratoires Serobiologiques製のセラミドLSがある。
・キューティクル修復及び損傷回避のための、遊離脂肪酸。
その例は、分枝状脂肪酸、例えば18-メチルエイコサン酸及びこの系列の同族体、直鎖状脂肪酸、例えばステアリン酸、ミリスチンさん、及びパルミチン酸、並びに不飽和脂肪酸、例えばオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、及びアラキドン酸である。好ましい脂肪酸は、オレイン酸である。脂肪酸は、単独で、混合物として、または、抽出物、例えばラノリンから誘導されるブレンドの形態で添加されても良い。
上記のあらゆる活性成分の混合物もまた使用してよい。
・繊維に潤いを与え、且つキューティクルの完全性を維持する、セラミド。
セラミドは、天然源から抽出により、または合成セラミド及びシュードセラミドとして入手可能である。好ましいセラミドは、Quest製のセラミドIIである。セラミドの混合物もまた適切であり、例えば、Laboratoires Serobiologiques製のセラミドLSがある。
・キューティクル修復及び損傷回避のための、遊離脂肪酸。
その例は、分枝状脂肪酸、例えば18-メチルエイコサン酸及びこの系列の同族体、直鎖状脂肪酸、例えばステアリン酸、ミリスチンさん、及びパルミチン酸、並びに不飽和脂肪酸、例えばオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、及びアラキドン酸である。好ましい脂肪酸は、オレイン酸である。脂肪酸は、単独で、混合物として、または、抽出物、例えばラノリンから誘導されるブレンドの形態で添加されても良い。
上記のあらゆる活性成分の混合物もまた使用してよい。
(組成物の構成)
組成物の構成が、会合体の構成であること、好ましくは組成物がラメラ構造を有することが好ましい。組成物が、ミセル構造を有しないことが好ましい。
組成物の構成が、会合体の構成であること、好ましくは組成物がラメラ構造を有することが好ましい。組成物が、ミセル構造を有しないことが好ましい。
(使用の態様)
本発明の組成物は、リンスオフまたはリーブオン組成物として、主にヒト被験者の身体、好ましくは髪及び/または頭皮への局所適用を対象とする。
本発明の組成物は、リンスオフまたはリーブオン組成物として、主にヒト被験者の身体、好ましくは髪及び/または頭皮への局所適用を対象とする。
本発明により提供される組成物は、髪にこれを馴染ませた後に、髪を乾燥させる前に清浄水で濯ぐことによって使用される、水性コンディショナー組成物であってよい。
本発明を、以下の非限定的実施例を用いてさらに説明する。
本発明を、以下の非限定的実施例を用いてさらに説明する。
(実施例)
ヘアコンディショニング組成物を、以下の調製方法を用いて、表1に規定される通り調製した。
ヘアコンディショニング組成物を、以下の調製方法を用いて、表1に規定される通り調製した。
1. 水を添加してミキサーを60rpmでスタートさせる(〜40%)。
2. 85℃に加熱し始め、Nipagin Mを添加する。
3. およそ80℃にて(〜25分)Gemamin BTLFを添加する。
4. 85℃にて(〜5分)Lanetter S3をゆっくりと添加する。
5. ミキサーを密閉し、気泡が生じ始めるまで減圧を行う。
6. ホモジェナイザーを〜40%で作動させ、10分間攪拌する。
7. 更に10分間攪拌しておく。
8. ジャケットを65℃に冷却して、ホッパーからクエンチ水を添加する。
9. 30℃に冷却し、ビューイングポートから香料を添加して5分間攪拌する。
10. 気泡が生じ始めるまで減圧を行い、40%にて5分間ホモジェナイズする。
11. 更に5乃至10分間攪拌した後に排出する。
12. その後、このベース85gにヒドロホビンを添加し、水を加えて100gとした。
13. Bamix ‘Gordon Ramsey’ 200Wプロセッサーでの通気によって通気を達成し、蓋を用いて香りの喪失を回避した。プロセッサーは、60秒間作動させた。通気のレベルは、50体積%であった。
2. 85℃に加熱し始め、Nipagin Mを添加する。
3. およそ80℃にて(〜25分)Gemamin BTLFを添加する。
4. 85℃にて(〜5分)Lanetter S3をゆっくりと添加する。
5. ミキサーを密閉し、気泡が生じ始めるまで減圧を行う。
6. ホモジェナイザーを〜40%で作動させ、10分間攪拌する。
7. 更に10分間攪拌しておく。
8. ジャケットを65℃に冷却して、ホッパーからクエンチ水を添加する。
9. 30℃に冷却し、ビューイングポートから香料を添加して5分間攪拌する。
10. 気泡が生じ始めるまで減圧を行い、40%にて5分間ホモジェナイズする。
11. 更に5乃至10分間攪拌した後に排出する。
12. その後、このベース85gにヒドロホビンを添加し、水を加えて100gとした。
13. Bamix ‘Gordon Ramsey’ 200Wプロセッサーでの通気によって通気を達成し、蓋を用いて香りの喪失を回避した。プロセッサーは、60秒間作動させた。通気のレベルは、50体積%であった。
ヒドロホビンHFBIIを、VTT Biotechnology (Finland)から入手した。これは、WOOO/58342及び、Linder et al., Biomacromolecules 2: 511 -517に記載のように、基本的にトリコデルマ・リーゼイから精製されている。
1gの各試料を個別のガラス製薬瓶に移し、圧着密閉した。上記組成物を、25℃にてその後2週間貯蔵した。組成物上方のヘッドスペースを、GC/MSにより分析し、ピーク高を報告した。
表2は、香料成分の大半が、本発明の実施例については、比較例と比較して、より高いピークを有することを示す。GCにより測定されたより高いピークは、香料効果の増大に直接関係する。
以下は、本発明による組成物の更なる例である。この例は、実施例1に従って調製される。
Claims (13)
- 界面活性剤会合体、香料、ヒドロホビンを、20℃の空気に対して少なくとも5体積%含む、安定な通気組成物。
- 界面活性剤会合体が、カチオン性界面活性剤を含む、請求項1に記載の通気組成物。
- 界面活性剤会合体が、脂肪アルコールを更に含む、請求項1または2に記載の通気組成物。
- カチオン性界面活性剤対脂肪アルコールの比が、1:1乃至1:4である、請求項3に記載の通気組成物。
- 製品の少なくとも50体積%が空気を含む、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の組成物。
- 気泡を含み、前記気泡が5乃至100ミクロンの初期平均直径サイズを有する、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の組成物。
- 45℃にて4ヶ月間貯蔵した後の平均気泡サイズが、300ミクロン以下である、請求項6に記載のヘアトリートメント組成物。
- カチオン性界面活性剤が、20℃の水に不溶である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の組成物。
- カチオン性界面活性剤が、第四級アンモニウムの誘導体、または平均で約16乃至約40の炭素原子を有する、少なくとも一つの長鎖アルキル基を有するアミンを含む、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の組成物。
- カチオン性界面活性剤が、ベヘニルトリメチルアンモニウムまたはその塩である、請求項10に記載の組成物。
- ヒドロホビンが、クラスIIヒドロホビンHFBIIである、請求項1乃至10のいずれか一項に記載の組成物。
- ヘアトリートメント組成物である、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の組成物。
- 請求項1乃至12のいずれか一項に記載の組成物を髪に適用する工程を含む、ヘアトリートメント方法。
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