JP2013533917A5

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Publication number: JP2013533917A5
Application number: JP2013519056A
Authority: JP
Filing date: 2011-07-11
Publication date: 2014-08-28
Anticipated expiration: 2031-07-11

Description

また、膨れ性を、１０５℃において１時間の焼き戻し後に試験した。欠陥のない境界領域を、フォームおよび金属カバー層の間で試験３−２について見出した。
本発明の好ましい態様は、以下を包含する。
［１］（ｉ）≧２５質量％〜≦６０質量％モノマージフェニルメタンジイソシアネートＡ１、および
≧４０質量％〜≦７５質量％ポリマージフェニルメタンジイソシアネートＡ２
を含み、成分Ａ１およびＡ２の量の合計は≦１００質量％となる、２５℃において≧６０ｍＰａｓ〜≦８００ｍＰａｓの粘度を有するイソシアネート組成物Ａと、
（ｉｉ）ジカルボン酸および／またはジカルボン酸誘導体Ｂ１と少なくとも１つのポリオールＢ２とエポキシドＢ３との反応から得られた、≧１．９〜≦２．１の平均官能価および≧２００ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇ〜≦５００ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇのＯＨ価を有するポリエステルポリオールＢ
との反応から得られ、ポリエステルエーテルポリオールＢは、ＡおよびＢの質量の合計を基準に≧１．５質量％〜≦６．０質量％の量で使用される、
プレポリマーＣの質量を基準に≧２６．０質量％〜≦３１．０質量％のＮＣＯ含有量を有するイソシアネート末端プレポリマーＣ。
［２］２５℃において≧３００ｍＰａｓ〜≦１６００ｍＰａｓの粘度を有する、［１］に記載のプレポリマー。
［３］成分Ａは、２５℃にて≧９０ｍＰａｓ〜≦３００ｍＰａｓの粘度および≧３０質量％〜≦３３質量％のＮＣＯ含有量を有する、［１］に記載のプレポリマー。
［４］ポリエステルエーテルポリオールＢは、成分Ｂ１として無水フタル酸、成分Ｂ２としてジエチレングリコールおよび成分Ｂ３としてエチレンオキシドの反応から得られる、［１］に記載のプレポリマー。
［５］［１］〜［４］のいずれかに記載のプレポリマーＣとイソシアネート反応性成分Ｄとの反応から得られる、ポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマー。
［６］イソシアネート基とヒドロキシル基のモル比は、成分ＣおよびＤの反応混合物において≧１：１〜≦５：１である、［５］に記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマー。
［７］プレポリマーＣとイソシアネート反応性成分Ｄとの反応は、発泡剤Ｅの存在下で行われる、［５］に記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマー。
［８］イソシアネート反応性成分Ｄは、いずれの場合にも成分Ｄの全質量を基準として≧５０質量％〜≦９５質量％のポリエステルポリオールＤ１および≧５％質量％〜≦５０％質量％のポリエーテルポリオールＤ２を含み、さらに、成分Ｄ１およびさらにＤ２の量の合計は≦１００質量％である、［５］に記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマー。
［９］ポリエステルポリオールＤ１は、≧１．９〜≦２．１の平均官能価および≧２２０ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇ〜≦２７０ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇのＯＨ価を有し、フタル酸および／または無水フタル酸並びにアジピン酸、ジエチレングリコールおよびエチレングリコールの反応から更に得られる、［８］に記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマー。
［１０］ポリエーテルポリオールＤ２は、トリメチロールプロパンについて開始され、≧２００ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇ〜≦３００ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇのＯＨ価を有するポリオキシエチレンおよび／またはポリオキシプロピレンポリオールである、［８］に記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマー。
［１１］［５］〜［１０］のいずれかに記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマーを含む層およびカバー層を含む複合材要素。
［１２］カバー層の物質は、アルミニウム、鋼、ビチューメン、紙、鉱物不織布、有機繊維含む不織布、プラスチックシート、プラスチックフィルムおよび／または木製パネルである、［１１］に記載の複合材要素。
［１３］［５］〜［１０］のいずれかに記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマーを含む層およびカバー層の間の接着は、≧０．２０Ｎ／ｍｍ ^２である、［１１］に記載の複合材要素。
［１４］複合材要素における断熱フォームとしてのおよび／または接着促進剤としての、［５］〜［１０］のいずれかに記載にポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマーの使用であって、前記複合材要素は、［５］〜［１０］のいずれかに記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマーを含む層およびカバー層を含む、使用。

Claims

（ｉ）≧２５質量％〜≦６０質量％モノマージフェニルメタンジイソシアネートＡ１、および
≧４０質量％〜≦７５質量％ポリマージフェニルメタンジイソシアネートＡ２
を含み、成分Ａ１およびＡ２の量の合計は≦１００質量％となる、２５℃において≧６０ｍＰａｓ〜≦８００ｍＰａｓの粘度を有するイソシアネート組成物Ａと、
（ｉｉ）ジカルボン酸および／またはジカルボン酸誘導体Ｂ１と少なくとも１つのポリオールＢ２とエポキシドＢ３との反応から得られた、≧１．９〜≦２．１の平均官能価および≧２００ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇ〜≦５００ｍｇ（ＫＯＨ）／ｇのＯＨ価を有するポリエステルポリオールＢ
との反応から得られ、ポリエステルエーテルポリオールＢは、ＡおよびＢの質量の合計を基準に≧１．５質量％〜≦６．０質量％の量で使用される、
プレポリマーＣの質量を基準に≧２６．０質量％〜≦３１．０質量％のＮＣＯ含有量を有するイソシアネート末端プレポリマーＣ。
ポリエステルエーテルポリオールＢは、成分Ｂ１として無水フタル酸、成分Ｂ２としてジエチレングリコールおよび成分Ｂ３としてエチレンオキシドの反応から得られる、請求項１に記載のプレポリマー。
請求項１または２に記載のプレポリマーＣとイソシアネート反応性成分Ｄとの反応から得られる、ポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマー。
請求項３に記載のポリウレタン／ポリイソシアヌレートポリマーを含む層およびカバー層を含む複合材要素。