JP2013530974A - 追加のジスルフィド結合を含有するインスリン誘導体 - Google Patents
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Abstract
Description
a.ヒトインスリンの3つのジスルフィド結合が保持されており、
b.システイン置換の部位は、導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にするように選ばれ、
それによって、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合を含むインスリン誘導体を作製する方法も本明細書に記載されている。
(1)インスリンの相対的効力が、細胞膜、たとえば、ラット肝臓原形質膜画分上に存在するインスリン受容体に特異的に結合している125I-インスリンの50%に置き換わるのに必要なインスリン対インスリン誘導体の比として定義されている、インスリンラジオレセプターアッセイ;
(2)相対的インスリン効力が、[3-3H]グルコースの有機抽出可能物質(すなわち、脂質)への最大変換の50%を達成するのに必要なインスリン対インスリン誘導体の比として定義されている、たとえば、ラット脂肪細胞を用いて実施される、脂肪生合成アッセイ;および
(3)インスリン誘導体の相対的効力が、グルコース-1-[14C]の[14CO2]への最大変換の50%を達成するのに必要なインスリン対インスリン誘導体の比として定義されている、単離された脂肪細胞におけるグルコース酸化アッセイ
を含む。
A10C, B1C;
A10C, B2C;
A10C, B3C;
A10C, B4C;
A10C, B5C;および
B1C, B4C
からなる群から選択される。
A10C, B1C;
A10C, B2C;
A10C, B3C;
A10C, B4C;および
B1C, B4C
からなる群から選択される。
A10C, B1C;
A10C, B2C;
A10C, B3C;および
A10C, B4C
からなる群から選択される。
A10C, B3C;および
A10C, B4C
からなる群から選択される。
Acy-AA1n-AA2m-AA3p-
CHEM3
を有し、nは0または1から3までの範囲の整数であり、mは0または1から10までの範囲の整数であり、pは0または1から10までの範囲の整数であり、Acyは約8から約24炭素原子を含む脂肪酸または脂肪二酸であり、AA1は中性の線状または環状アミノ酸残基であり、AA2は酸性アミノ酸残基であり、AA3は中性のアルキレングリコール含有アミノ酸残基であり、AA1、AA2およびAA3が式中に現れる順序は単独で交換することが可能であり、AA2は式に沿って数回存在することが可能であり(たとえば、Acy-AA2-AA32-AA2-)、AA2は式に沿って数回単独で(=異なっている)存在することが可能であり(たとえば、Acy-AA2-AA32-AA2-)、Acy、AA1、AA2および/またはAA3間の接続は、形式上はAcy、AA1、AA2およびAA3のそれぞれから水素原子またはヒドロキシル基(水)を取り除くことにより得られるアミド(ペプチド)結合であり、ならびにプロテアーゼ安定化されたインスリンへの結合は、式(I)のアシル部分のAA1、AA2もしくはAA3残基のC末端からまたは式(I)の部分に存在するAA2残基の側鎖のうちの1つからであることが可能である。
の1つの基から選択される。
のいずれかから選択される。
(i)インスリン前駆体をコードする核酸配列を含む宿主細胞を培養する工程、
(ii)前記インスリン前駆体を培養培地から単離する工程、
(iii)前記インスリン前駆体をインビトロ酵素変換によりインスリン類似体に変換する工程、および
(iv)前記インスリン類似体を側鎖でアシル化する工程
を含む、インスリン誘導体を作製するための方法に関する。
(i)インスリン前駆体をコードする核酸配列を含む宿主細胞を培養する、
(ii)前記培養培地から前記インスリン前駆体を単離する、
(iii)前記インスリン前駆体をインスリン類似体に変換すること
(iv)前記インスリン類似体を側鎖でアシル化する工程
を含む、インスリン誘導体を産生するための方法に関する。
a.ヒトインスリンの3つのジスルフィド結合が保持されており、
b.システイン置換の部位は、導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン類似体の三次元構造内に置かれ、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にするように選ばれ、
それによって、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合を含むインスリン誘導体を作製することを含む、
インスリン誘導体を安定化するための方法が得られる。
本発明のもう1つの目的は、0.1mg/mlから500mg/mlまでの濃度で存在する本発明に従ったインスリン誘導体を含み、2.0から10.0までのpHを有する医薬製剤を提供することである。前記製剤は、プロテアーゼ阻害剤、緩衝系、保存剤、等張化剤、キレート化剤、安定剤および界面活性剤をさらに含み得る。本発明の一実施形態では、医薬製剤は水性製剤、すなわち、水を含む製剤である。
1.ヒトインスリンの3つのジスルフィド結合が保持されており、システイン置換の部位は、導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にするように選ばれる、2つ以上のシステイン置換およびインスリンに結合している側鎖を有するインスリン誘導体。
2.システイン置換の部位は、
(1)導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にし、および
(2)前記ヒトインスリン誘導体がヒトインスリンに付随する所望の生物活性を保持している
ように選ばれる、態様1に従ったインスリン誘導体。
3.システイン置換の部位は、
(1)導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にし、
(2)前記ヒトインスリン誘導体がヒトインスリンに付随する所望の生物活性を保持している、ならびに
(3)前記ヒトインスリン誘導体が、ヒトインスリンおよび/または親インスリンと比べて増加した物理的安定性を有する、
ように選ばれる、態様1または2に従ったインスリン誘導体。
4.システイン置換の部位は、
(1)導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にし、
(2)前記ヒトインスリン誘導体がヒトインスリンに付随する所望の生物活性を保持している、および
(3)前記ヒトインスリン誘導体が、タンパク質分解に対して安定化される
ように選ばれる、可能な範囲で態様1から3のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
5.A鎖のA9、A10、A11およびA12からなる群から選択される位置における少なくとも1つのアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB1、B2、B3、B4、B5およびB6からなる群から選択される位置における少なくとも1つのアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失している、可能な範囲で態様1から4のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
6.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB1、B2、B3およびB4からなる群から選択される位置におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失している、可能な範囲で態様1から5のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
7.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB3およびB4からなる群から選択される位置におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失している、可能な範囲で態様1から6のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
8.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB3位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失している、可能な範囲で態様1から7のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
9.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB4位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失している、可能な範囲で態様1から8のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
10.A鎖のA21位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB25およびB26からなる群から選択される位置におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失している、態様1から9のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
11.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB1、B2、B3およびB4からなる群から選択される位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失しており、
前記インスリン誘導体の排出半減期が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体と比べて延長されている、
可能な範囲で態様1から10のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
12.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB3およびB4からなる群から選択される位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失しており、
前記インスリン誘導体の排出半減期が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体と比べて延長されている、
可能な範囲で態様1から11のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
13.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB3位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失しており、
前記インスリン誘導体の排出半減期が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体と比べて延長されている、
可能な範囲で態様1から12のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
14.A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB4位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失しており、
前記インスリン誘導体の排出半減期が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体と比べて延長されている、
可能な範囲で態様1から13のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
15.A鎖のA21位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB25およびB26からなる群から選択される位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失しており、
前記インスリン誘導体の排出半減期が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体と比べて延長されている、
態様1から14のいずれか1つに従ったインスリン類似体。
16.1つまたは複数の追加のジスルフィド結合がA鎖とB鎖の間で得られる、可能な範囲で態様1から15のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
17.1つまたは複数の追加のジスルフィド結合がA鎖とB鎖の間で得られる、可能な範囲で態様1から16のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
18.少なくとも1つの追加のジスルフィド結合が、A鎖において2つのシステインを接続している、またはB鎖において2つのシステインを接続している、可能な範囲で態様1から17のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
19.インスリン受容体への受容体結合が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体の受容体結合の少なくとも1%である、可能な範囲で態様1から18のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
20.インスリン受容体への受容体結合が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体の受容体結合の少なくとも25%である、可能な範囲で態様1から19のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
21.インスリン受容体への受容体結合が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体の受容体結合の少なくとも50%である、可能な範囲で態様1から20のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
22.インスリン受容体への受容体結合が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体の受容体結合の少なくとも75%である、可能な範囲で態様1から21のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
23.インスリン受容体への受容体結合が、1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体の受容体結合の少なくとも90%である、可能な範囲で態様1から22のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
24.親インスリンと比べて改善された物理的安定性を有する、可能な範囲で態様1から23のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
25.1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体よりも遅延性プロファイルを有する、可能な範囲で態様1から24のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
26.1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体と比べて延長された排出半減期を有する、可能な範囲で態様1から25のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
27.B30位のアミノ酸が欠失している、可能な範囲で態様1から26のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
28.少なくとも1つの追加のジスルフィド結合が、A鎖において2つのシステインを接続している、またはB鎖においてシステインを接続している、可能な範囲で態様1から27のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
29.2つのシステイン置換を有する、可能な範囲で態様1から28のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
30.インスリンが、
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B1C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B25A, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25A, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25N, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25N, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, desB1 , B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14H, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, B3C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B3C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン
からなる群から選択され、
側鎖がインスリンのN末端またはインスリン中のリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、可能な範囲で態様1から29のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
31.インスリンが、
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B1C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B25A, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25A, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25N, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25N, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, desB1, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14H, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, B3C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B3C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン
からなる群から選択され、
側鎖がインスリンのB鎖におけるリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、可能な範囲で態様1から30のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
32.インスリンが、
A10C, A21G, B1G, B3C, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B1G, B3E, B4C, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B2C, B3E, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B2C, B3E, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, B22E, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, desB24, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3K, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3Q, B4C, B28D, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3Q, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B4C, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B2C, B3E, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B2C, B3E, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3C, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3E, B4C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3E, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3Q, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A22K, B3C, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B1C, B28D, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B28D, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3A, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3D, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3E, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3F, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B28Dヒトインスリン、
A10C, B4C, B28D, desB30ヒトインスリン
からなる群から選択され、
側鎖がインスリンのN末端またはインスリン中のリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、可能な範囲で態様1から31のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
33.インスリンが、
A10C, A21G, B1G, B3C, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B1G, B3E, B4C, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B2C, B3E, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B2C, B3E, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, B22E, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3E, B4C, desB24, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3K, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3Q, B4C, B28D, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B3Q, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, B4C, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B2C, B3E, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B2C, B3E, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3C, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3E, B4C, B27E, B28K, desB29, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3E, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A21G, desB1, B3Q, B4C, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A22K, B3C, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B1C, B28D, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B28D, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3A, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3D, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3E, desB30ヒトインスリン、
A10C, B2C, B3F, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B28Dヒトインスリン、
A10C, B4C, B28D, desB30ヒトインスリン
からなる群から選択され、
側鎖がインスリンのB鎖におけるリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、可能な範囲で態様1から32のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
34.側鎖がインスリンのN末端またはインスリン中のリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、可能な範囲で態様1から33のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
35.側鎖がインスリンのB鎖におけるリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、可能な範囲で態様1から34のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
36.側鎖が一般式: Acy-AA1n-AA2m-AA3p-のアシル部分である、可能な範囲で態様1から35のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
37.実施例中に述べられるインスリン誘導体からなる群から選択される、可能な範囲で態様1から36のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
38.インスリンの2つ以上のアミノ酸をシステイン残基で置換すること、および前記インスリンに側鎖を結合させることを含むインスリンを安定化するための方法であって、
a.ヒトインスリンの3つのジスルフィド結合が保持されており、
b.システイン置換の部位は、導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にするように選ばれ、
それによって、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合を含むインスリン誘導体を作製する方法。
39.態様1から37のいずれか1つに従ったインスリン誘導体の生物学的活性量および薬剤的に許容される担体を含む医薬組成物。
40.薬剤的に許容される担体および/または賦形剤ならびに場合によりアジュバントをさらに含む、態様39に従った医薬組成物。
41.態様1から37のいずれか1つに従ったインスリン誘導体または態様39から40のいずれか1つに従った医薬組成物を対象に投与することを含む、対象における真性糖尿病を治療するための方法。
42.態様1から37のいずれか1つに従ったインスリン誘導体または態様39から40のいずれか1つに従った医薬組成物の治療的に活性な用量を、そのような治療を必要とする患者に投与することにより、哺乳動物において血糖値を下げる方法。
43.高血糖症、2型糖尿病、耐糖能障害および1型糖尿病の治療または予防における医薬品として使用するための態様1から37のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
44.2型糖尿病の疾患進行を遅延するまたは予防することにおける医薬品として使用するための態様1から37のいずれか1つに従ったインスリン誘導体。
45.態様1から37のいずれか1つに従ったインスリン誘導体を薬剤的に許容される物質および/または賦形剤と混合することを含む、態様39から40のいずれか1つに従った医薬組成物を調製するための方法。
46.態様45に従った方法により入手可能な医薬組成物。
下記の実施例は、限定のためではなく、説明のために提供される。
HPLCシステムは、以下の:Model 215液体ハンドラー、Model 322-H2ポンプおよびModel 155 UV検出器からなるGilsonシステムである。検出は典型的には210nmおよび280nmである。
酸性HPLC:
カラム: Macherey-Nagel SP 250/21 Nucleusil 300-7 C4
流量: 8ml/分
緩衝液A: アセトニトリル中0.1% TFA
緩衝液B: 水中0.1% TFA
勾配: 0.0〜5.0分: 10% A
5.00〜30.0分: 10% Aから90% A
30.0〜35.0分: 90% A
35.0〜40.0分: 100% A
中性HPLC:
カラム: Phenomenex、Jupiter、C4 5μm 250×10.00mm、300Å
流量: 6ml/分
緩衝液A: 5mM TRIS、7.5nM (NH4)2SO4、pH=7.3、20% CH3CN
緩衝液B: 60% CH3CN、40%水
勾配: 0〜5分: 10% B
5〜35分: 10〜60% B
35〜39分: 60% B
39〜40分: 70% B
40〜43.5分: 70% B
陰イオン交換クロマトグラフィー:
カラム: RessourceQ、1ml
流量: 6ml/分
緩衝液A: 0.09% NH4HCO3、0.25% NH4OAc、42.5% エタノール pH8.4
緩衝液B: 0.09% NH4HCO3、2.5% NH4OAc、42.5% エタノール pH8.4
勾配: 30カラム体積中に100% Aから100% B
脱塩:
カラム: HiPrep 26/10
流量: 10ml/分、6カラム体積
緩衝液: 10mM NH4HCO3
(II): Acy-AA1n-AA2m-AA3p-Act
Acy、AA1、AA2、AA3、n、m、およびpは上に定義される通りであり、Actは、N-ヒドロキシサクシニミド(OSu)または1-ヒドロキシベンゾトリアゾールなどの活性エステルの脱離基であり、
アシル部分のAcyおよびAA2部分内のカルボン酸はt-ブチルエステルとして保護されている。
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC(オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]-エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
A10C, B4C, A14E, B25H, desB30ヒトインスリン(2g)は100mM水性Na2CO3 (50mL)に溶解され、NMP(3mL)が添加された。pHは1N NaOHで11.2に調整された。NMP(6mL)に溶解されたオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG-OSu (0.8g、1.4当量)は、pHをほぼ11に保つ1N NaOHと同時に添加された。5分後、水(40mL)が添加され、pHは1N HClの添加により5.5に下げられた。沈殿物は遠心分離により単離された。前記残渣はアセトニトリル(30mL)と1% TFA(30mL)を含有する水中に溶解され、HPLCにより4ランで精製された:
カラム: Phenomenex, Gemini、5μ、C18、110Å、250×30cm
流量: 20ml/分
溶出剤: A: 水中0.1% TFA B: アセトニトリル中0.1% TFA
勾配:
0〜7.5分: 10%B
7.5〜87.5分: 10%Bから60%B
87.5〜92.5分: 60%B
92.5〜97.5分: 60%Bから100%B
97.5〜100分: 100%B
100〜103分: 10%B
MALDI-MS: m/z: 6340; calcd: 6341
LC-MS(エレクトロスプレー): m/z=1586.04 (M+4)/4 (6340)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(N(eps)オクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
LCMS (エレクトロスプレー): m/z = 1517.0 (M+4)/4 (6064)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-17-カルボキシヘプタデカノイル-[CysA10,CysB3,HisB25], des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1485.0 (5935.9). Calcd.: 1484.8
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1525.8 (6099.1). Calcd.: 1525.8
一般手順(A):
A10C, A14E, desB1 , B4C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-PheB1,ThrB30-インスリン(ヒト)-(A)-ペプチド,(B2-B29)-ペプチド
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1549.4 (6193.6). Calcd.: 1549.3
一般手順(A):
A10C, A14H, B4C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,HisA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1597.6 (6386.4). Calcd.: 1597.5
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1588.9 (6351.6). Calcd.: 1588.8
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1514.1 (6351.6). Calcd.: 1513.8
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1589.6 (6355.4). Calcd.: 1589.9
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[CysA10,GluA14, CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1549.2 (6194.2). Calcd.: 1549.6
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, B29K(NεオクタデカンジオイルgGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1488 (5948). Calcd.: 1488
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-17-カルボキシヘプタデカノイル-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1481.9 (5921.9). Calcd.: 1481.5
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[CysA10,GluA14, CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1546.1 (6180.2). Calcd.: 1545
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1593.6 (6370.4). Calcd.: 1593.6
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1581.5 (6322.1 ). Calcd.: 1581.5
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1590.5 (6357.8). Calcd.: 1590.5
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεミリスチル), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-テトラデカノイル-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1460.0 (5835.8). Calcd.: 1460.0
一般手順(A):
A10C, B4C, B29K(Nεミリスチル), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-テトラデカノイル-[CysA10,CysB4],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/3: m/z = 1961.4 (5881.2). Calcd.: 1961.4
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, B29K(N(eps)オクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1492.2 (5964.0). Calcd.: 1492.0
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, B29K(N(eps)オクタデカンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1564.7 (6254.3). Calcd.: 1564.6
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1524.4 (6093.1 ). Calcd.
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1593.2 (6369.4). Calcd.: 1593.4
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1499.1 (5992.0). Calcd.: 1499.0
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
MS (エレクトロスプレー) m/4: m/z = 1571.8 (6282.3). Calcd.: 1571.6
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-15-カルボキシペンタデカノイル)-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[CysA10,GluA14, CysB4,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, Β29Κ(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B1C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB1],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B1C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB1],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B1C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB1],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B1C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB1],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B2C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB2],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B2C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB2],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B2C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB2],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B2C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB2],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B3C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB3],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B3C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB3],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B3C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB3],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B3C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB3],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B4C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB4],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B4C, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB4],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B4C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,CysB4],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, B4C, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,CysB4],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB16,HisB25],des-TrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, B29K(Nεヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, B29K(Nεオクタデカンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu-OEG-OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, B29K(Nεエイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B1C, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB1,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B2C, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB2,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, B29K(N(eps)ヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, B29K(N(eps)ヘキサデカンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB25],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, desB27, B29K(N(eps)ヘキサデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, desB27, B29K(N(eps)ヘキサデカンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(15-カルボキシペンタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, desB27, B29K(N(eps)オクタデカンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, desB27, B29K(N(eps)オクタデカンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(17-カルボキシヘプタデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, desB27, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, desB27, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイル-アミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3],des-ThrB27,ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-2×gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16E, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB3,GluB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16E, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-gGlu-2×OEG), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[2-[2-[2-[[2-[2-[2-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]アミノ]エトキシ]エトキシ]アセチル]-[CysA10,GluA14,CysB4,GluB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-2×gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB3,HisB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
一般手順(A):
A10C, A14E, B4C, B16E, B25H, B29K(N(eps)エイコサンジオイル-2×gGlu), desB30ヒトインスリン
IUPAC (オープンアイ、IUPACスタイル)名:
N{イプシロン-B29}-[(4S)-4-カルボキシ-4-[[(4S)-4-カルボキシ-4-(19-カルボキシノナデカノイルアミノ)ブタノイル]アミノ]ブタノイル]-[CysA10,GluA14,CysB4,GluB16,HisB25],des-ThrB30-インスリン(ヒト)
インスリン受容体結合:
インスリン受容体結合アッセイ(可溶化されたインスリン受容体上で)
ヒトインスリン受容体に対する本発明のインスリン誘導体の親和性は、シンチレーション近接アッセイ(SPA)により決定された(Glendorf et al. (2008)、Biochemistry、47、4743〜4751頁に従って)。ヒトIR-AまたはIR-Bインサートを含有するpZemベクターで安定的にトランスフェクトされたベビーハムスター腎臓(BHK)細胞からコムギ胚芽凝集素精製により半精製された可溶化されたヒトIR(ホロ受容体)を使用して、Eppendorf epMotion 5075ロボット上の96ウェルプレート(ポリスチレンOptiplate-96、PerkinElmer)において競合結合実験は実施された。アッセイは、インスリン誘導体とヒトインスリン標準を含有する酵母上清の希釈系列(8希釈、それぞれ5倍、最初の希釈43倍)を作製することにより開始された。結合緩衝液に再懸濁されたSPAビーズ(SPA PVT抗体結合ビーズ、抗マウス試薬カタログ番号RPNQ0017、GE Healthcare)、抗IRモノクローナルマウス抗体(83-7)、可溶化されたヒトIR(hIR-AまたはhIR-B)、および[125I]A14Tyr標識インスリンからなる試薬混合物は、適切な試料の希釈系列に添加された。[125I]A14Tyr標識インスリンの最終濃度は7.5pMで、緩衝液は、100mM HEPES(pH7.8)、100mM NaCl、10mM MgSO4、および0.025%(v/v) Tween 20からなっていた。プレートは室温で24時間穏やかに振盪しながらインキュベートされ、2000rpmで2分間遠心分離され、TopCount NXTにおいて3分間/ウェルで計数された。SPAからのデータは、4パラメータロジスティックモデル(Volund, A.、(1978)、Biometrics、34、357〜365頁)に従って解析され、インスリン誘導体の親和性は、ヒトインスリンの親和性と比べて表された。
特異的抗体(F12または83-7)はモノクローナル技法:すなわち、RBFマウスはFCA中50μgの精製されたmIRを皮下に注射され、続いてFIA中20μgのmIRを2回注射により免疫化されて作製された。高応答マウスは25μgのmIRで静脈内に追加免疫され、その脾臓は3日後に収穫された。脾細胞は骨髄腫Fox細胞系統と融合された(Kohler, G & Milstein C. (1976), European J. Immunology, 6:511〜19頁; Taggart RT et al (1983), Science 219:1228〜30頁)。上清はmIR特異的ELISAにおいて抗体産生についてスクリーニングされた。陽性ウェルはクローン化され、ウェスタンブロッティングにおいて試験された。
膜結合性組換えヒトインスリン受容体アイソフォームA(hIR-A)への[125I]-ヒトインスリンの結合:
膜結合性インスリン受容体の抽出:10層細胞ファクトリーからヒトインスリン受容体アイソフォームAを発現しているBHK細胞(tk-ts13)が収穫され、25mlの氷冷緩衝液(25mM HEPES pH7.4、2.5mM CaCl2、1mM MgCl2、250mg/lバシトラシン、0.1mM Pefablock (Roche))中にホモジナイズされた。ホモジネートは41%ショ糖クッション上に慎重に層状にされ、4℃でBeckman SW28ローター中75分間、超遠心機において95,000×gで遠心分離された。原形質膜はショ糖クッションの上から回収され、緩衝液で1対4に希釈され、Beckman SW28ローター中45分間、40,000×gで遠心分離された。ペレットは緩衝液(25mM HEPES pH7.4、2.5mM CaCl2、1mM MgCl2、250mg/lバシトラシン、0.1mM Pefablock)に懸濁され、-80℃で貯蔵された。
インスリン受容体親和性:
本発明のインスリン誘導体の疎水性:
インスリン誘導体の疎水性は、均一濃度条件下で実行される逆相HPLCにより見出される。インスリン誘導体の溶出時間は、ヒトインスリン(本明細書ではHIと称される)または同一条件下で既知の疎水性を有する別の誘導体の溶出時間と比較される。疎水性、k'rel、はk'relderiv=((tderiv-t0)/(tref-t0))*k'relrefとして計算される。HIを基準として使用すれば、k'relref=k'relHI=1である。HPLCシステムのボイド時間、t0は、5μlの0.1mM NaNO3を注入することにより決定される。実行条件:
カラム: Lichrosorb RP-C18、5μm、4×250mm
緩衝液A: 0.1Mリン酸ナトリウム pH7.3、10vol% CH3CN
緩衝液B: 50vol% CH3CN
注入量: 5μl
実行時間: 最大60分
十二指腸管腔酵素を使用するインスリン誘導体の分解:
SPDラット由来の十二指腸管腔酵素(十二指腸管腔内容物の濾過により調製される)を使用するインスリン誘導体の分解。
前記アッセイは、インスリン誘導体および標準に16ウェルが利用可能な96ウェルプレート(2ml)においてロボットにより実施された。インスリン誘導体約15μMは、37℃で100mM Hepes、pH=7.4において十二指腸酵素と一緒にインキュベートされ、試料は1、15、30、60、120および240分後に採取され、反応はTFAの添加により急冷された。各点での無傷のインスリン誘導体は、RP-HPLCにより決定された。分解半減期はデータの指数関数フィッティングにより決定され、各アッセイにおける基準インスリン、A14E, B25H, desB30ヒトインスリンまたはヒトインスリンについて決定された半減期に正規化された。分解のために添加される酵素は、基準インスリンの分解の半減期が60分から180分までの間になるような量であった。前記結果は、ラット十二指腸におけるインスリン誘導体の分解半減期割る同一実験からの基準インスリンの分解半減期として与えられる(相対的分解速度)。
ラット薬物動態、静脈内ラットPK:
麻酔下ラットはインスリン類似体を様々な用量で静脈内(i.v.)に投与され、用いた化合物の血漿濃度は、投与後4時間またはそれよりも長い指定された間隔を空けて免疫アッセイまたは質量分析を使用して測定された。引き続いて、薬物動態パラメータがWinNonLin Professional (Pharsight Inc.、Mountain View、CA、USA)を使用して計算された。
イヌ薬物動態、静脈内イヌPK:
オスビーグル犬(ほぼ12kg)は、インスリンインスリン類似体の静脈内単回投与(2nmol/kg)を受ける。血液は吸引され、血漿は投与後-0.17、0、0.083、0.25、0.5、0.75、1、1.25、1.5、2、2.5、3、3.5、4、5、8、10、12、16、24、32、48、72、96、120、144および168時間の時点で収集される。血漿試料は、サンドイッチ免疫アッセイまたはLCMSにより解析される。血漿濃度-時間プロファイルは、WinNonlin Professional 5.2(Pharsight Inc.、Mountain View、CA、USA)を使用する非コンパートメント薬物動態解析により解析される。
ラット薬物動態、小腸内注射に続くラットPK:
麻酔されたラットはインスリン誘導体を小腸内に(空腸内に)投与される。用いられた化合物の血漿濃度ならびに血糖値の変化は、投与後4時間またはそれよりも長く指定された間隔を空けて測定される。それに続いて、薬物動態パラメータがWinNonLin Professional (Pharsight Inc.、Mountain View、CA、USA)を使用して計算される。
45% プロピレングリコール (Merck)
33% Capmul MCM C10 (Abitec)
11% ポロキサマー 407 (BASF)
11% ポリエチレングリコール 3350 Ultra (Fluka)
に従って処方される。
ヒトインスリンと比べた、本発明のアシル化されたインスリン誘導体の効力、静脈内定常状態クランプ
実験当日に体重238〜383gのオススプラーグドーリーオスラットが、クランプ実験のために使用される。ラットは制御された環境条件下で餌を自由に得ることができ、クランプ実験に先立って一晩断食される(午後3時から)。
ラットは、外科的処置に先立って少なくとも1週間動物施設において気候順応させる。クランプ実験のほぼ1週間前、Tygonカテーテルがハロセン麻酔下で頸静脈(注入のため)および頸動脈(血液採取のため)に挿入され、露出させ首の後部に固定される。ラットは手術後にストレプトシリン(Streptocilin) vet (Boehringer Ingelheim; 0.15ml/ラット、i.m.)を与えられ、回復期間中は動物管理室(25℃)に入れられる。無痛にするために、麻酔中はアノルフィン(Anorphin) (0.06mg/ラット、s.c.)が投与され、麻酔からの完全に回復後(2〜3時間)はリマダイル(Rimadyl) (1.5mg/kg、s.c.)が投与され、2日間は再び毎日1回投与される。
対照インスリン誘導体と比べた本発明のアシル化されたインスリン誘導体の効力、ラットへの皮下投与
オススプラーグドーリーラット(グループあたりn=6)は、溶媒またはインスリンインスリン類似体(それぞれ、中程度の作用持続時間または長期の作用持続時間を有する類似体の50または200nmol/動物)の皮下単回投与を受ける。血液(舌下)は吸引され、血漿は、それぞれ、中程度の作用持続時間を有する類似体または長期の作用持続時間を有する類似体で、投与後0、1、2、4、8、24および48または0、2、4、8、24、48、72、96時間の時点で収集される。血漿はグルコースについてアッセイされる。グルコース低下効果は、時間の関数としておよび対照インスリン誘導体と比べた-デルタ血漿グルコースの曲線下の面積として計算される。
融点決定
示差走査熱量測定(DSC)
データ収集は、VP-DSC示差走査マイクロ熱量計(MicroCal、LLC、Northampton、MA)を使用して実施された。タンパク質スキャン(約200μMインスリン)誘導体はすべて、スキャン速度1℃/分および過圧0.21MPaで15℃から120℃まで基準細胞において2mMリン酸緩衝液を用いて実施された。試料および基準はすべて使用する直前に脱気された。緩衝液-緩衝液基準スキャンは、濃度正規化に先立って、各試料スキャンから減算された。
細線維化傾向の測定
チオフラビンT(ThT)細線維化アッセイのための一般的手順
原理:
ペプチドの物理的安定性が低いと、アミロイド線維が形成される場合があり、この線維は試料中で整然とした糸状巨大分子構造として観察され、最終的にはゲルを形成する。これは従来、試料の目視検査により測定されてきた。しかし、そのような類の測定は非常に主観的であり、観察者に左右される。したがって、小分子指標プローブを適用するのがはるかに好ましい。チオフラビンT(ThT)はそのようなプローブであり、線維に結合するとはっきりした蛍光サインを有する(Naiki et al. Anal. Biochem. 177、244〜249頁、1989年; Le-Vine、Methods Enzymol. 309、274〜284頁、1999年)。線維形成の時間経過は以下の式を用いてS字状曲線により記述することができる(Nielsen at al. Biochemistry 40、6036〜6046頁、2001年)。
試料はそれぞれのアッセイ前に新たに調製された。各類似体は7mMリン酸ナトリウム、pH=7.4に溶解された。チオフラビンTは水中保存液から試料に最終濃度の1μMまで添加された。200μlの試料アリコートが96ウェルマイクロタイタープレート(Packard Optiplate(商標)-96、ホワイトポリスチレン)に置かれた。通常は、各試料の4つのレプリカ(1つの試験条件に対応する)がウェルの1つのカラムに入れられた。プレートはScotch Pad (Qiagen)で密封された。
所与の温度でのインキュベーション、振盪およびThT蛍光発光の測定は、Fluoroskan Ascent FLまたはVarioskan蛍光プレートリーダー(thermo Labsystems)において行われた。温度は37℃に調整された。オービタル振盪は提出されたデータすべてにおいて振幅1mmで960rpmに調整された。蛍光測定は、444nmフィルターを通じた励起を使用して行われ、発光の測定は485nmフィルターを通した。
測定データポイントはさらなる処理のためにMicrosoft Excelフォーマットに保存され、曲線描画およびフィッティングはGraphPad Prismを使用して実施された。細線維非存在下でのThTからのバックグラウンド発光は無視できた。データポイントは典型的には4つの試料の平均である。同一実験(つまり、同一プレート上の試料)で得られたデータのみが、異なるアッセイ間の比較ではなく1つのアッセイの個々の試料間の細線維化の相対的尺度を保証する同一グラフに示されている。
ラット脂肪細胞における脂質生合成
本発明のインスリンのインビトロ効力の尺度として、脂質生合成を使用することが可能である。
本発明のインスリン類似体の化学的安定性:
インスリン類似体の化学的安定性は、インスリン類似体を37℃で最長8週間、2mMリン酸、pH=7.5中でインキュベートした後に評価される。高分子量産物(HMWP)の形成は、0、2、4および場合により8週間後にSEC HPLC解析により決定される。SEC法の結果は、37℃と5℃開始試料間のHMWP形成の差として、215nmでの全吸光度の割合として与えられる。化学分解産物は0、2、4および場合により8週間後にRP HPLC解析により決定される。RP法の結果は、37℃と5℃開始試料で観察される化学分解間の差として、215nmでの全吸光度の割合として与えられる。
SEC-HPLC法:
溶媒: 500mM NaCl、10mM NaH2PO4、5mM H3PO4、50% (v/v) 2-プロパノール
流量: 0.5ml/分
ランタイム: 30分
UV検出: 215nm
カラム: インスリンHMWPカラム(Waters) 7.8×300mm
温度: 50℃
RP-HPLC法:
溶媒A: 0.09Mリン酸緩衝液 pH6(ジアンモニウムリン酸水素)、10%MeCN(v/v)
溶媒B: 80% MeCN(v/v%)
流量: 0.3ml/分
ランタイム: 33分
UV検出: 215nm
カラム: Waters Acquity BEH130 C18カラム1.7μm、150×2.1mm
温度: 50℃
勾配:
X線構造決定:
結晶化条件の例は下に与えてあるが、正確な条件は類似体が異なれば異なるおそれがあり、最適条件は、多くの異なる条件をスクリーニングすることにより見出される。結晶は、たとえば、0.8M K/Na酒石酸(Tartrate)、0.1M Tris pH 8.5、0.5% PEG MME 5000を含有するリザーバー溶液からシッティングドロップ蒸気拡散法により得られる。データは、MarCCD検出器を備え付けた回転陽極(Rigaku、MicroMax007HF)を用いて収集され、XDS (J Appl Crystallogr 26: 795〜800頁)により処理される。前記構造は探索モデルとしてインハウス構造を有するMolrep
(J Appl Crystallogr 30: 1022〜1025頁)を使用して分子置換により解析される。データ改良およびモデル構築は、プログラムRefmac (Acta Crystallogr D 53: 240〜255頁)およびCoot (Acta Crystallogr D 60: 2126〜2132頁)を使用して行われる。
塩酸グアニジウム変性:
さらなるジスルフィド結合を含有する選択されたインスリン誘導体の塩酸グアニジウム変性に続いて、アンフォールディングの自由エネルギーを決定するために、円二色性(CD)分光測定を実施することができる。タンパク質変性により、遠UV域(240〜218nm)におけるネガティブCDは徐々に減少し、タンパク質アンフォールディングに伴う規則正しい二次構造の消失と一致している。ヒトインスリンの遠UV CDスペクトルはタンパク質アンフォールディングにも自己会合にも敏感である(Holladay et al.、1977年、Biochim. Biophys.Acta 494、245〜254頁; Melberg & Johnson、1990年、Biochim. Biophys.Acta 494、245〜254頁)。これらの現象をpH8で分離するために、GuHCl滴定が異なるタンパク質濃度、たとえば、3、37および250μMで実施される。これらの濃度では、インスリン類似体は、主にモノマー、ダイマーおよびダイマーとさらに上の凝集体の混合物として存在する。近UV域(330〜250nm)におけるインスリンCDスペクトルは、ジスルフィド連鎖からの寄与があるチロシン発色団の環境を反映する(Morris et al.、1968年、Biochim. Biophys. Acta. 160、145〜155頁; Wood et al.、1975年、Biochim. Biophys. Acta. 160、145〜155頁; Strickland & Mercola、1976年、Biochemistry 15、3875〜3884頁)。変性剤濃度の関数としての遠UV域と近UV域の両方におけるモル楕円率の変化のプロットが作成される。アンフォールディングの自由エネルギーは以前は2つの状態モデルでフィットされたそのようなインスリン変性曲線から計算された(Kaarsholm、N.C. et al、1993年、Biochemistry、32、10773〜8頁)。
HPLCにより決定される。変性試料は、異なる比のタンパク質とGuHCl保存溶液を10mM Tris/C104-緩衝液、pH8.0と組み合わせることにより調製される。タンパク質保存溶液は典型的には、10mM Tris/C104-、pH8.0中1.5mMである。GuHCl保存溶液は10mM Tris/C104-、pH8.0中8.25M(屈折率測定により決定される)である。CDスペクトルはすべて25℃で記録される。遠UV CD変性試料は250から218nmまで走査される。典型的セル光路長およびタンパク質濃度は、それぞれ0.2cmおよび37pMである。近UV CD変性試料は、l-cm光路長および典型的には75pMタンパク質を使用して330から250nmまで走査される。スペクトルはすべて、適切な溶媒ブランクの減算前にフーリエ変換アルゴリズムにより均される。遠UV域では、Aeはペプチド結合のモル濃度に基づいており、近UV域ではΔεはインスリンモノマーのモル濃度に正規化される。
Δε={(Δε°Ν+mN[GuHCl])+(Δε°U+mU[GuHCl])exp[-(ΔGH2O-m[GuHCl])/RT)}/{(l + exp[-(ΔGH2O-m[GuHCl])/RT]}
正確な無傷の質量決定
LC-MS計測手段は、Acquity UPLCシステム(Waters、Milford、MA)およびSynapt G2質量分析計(Waters、Milford、MA)からなる。インスリン類似体はC18逆相HPLCカラムに適用され、0.05%トリフルオロ酢酸中のアセトニトリルの直線勾配を使用して分析される。HPLCからのフローは、2500V毛管ポテンシャル、110℃ソース温度、250℃脱溶媒和温度および50L/時のコーンガスフロー(N2)で、ポジティブMSオンリーモードで作動するSynapt G2のエレクトロスプレーインターフェイスに直接適用される。m/z = 100からm/z = 3000までのMSスペクトルは1秒あたり2度得られる。機器は分析前にNaIの標準混合物により較正され、ロイシンエンケファリンのロックスプレーはLC-MS分析中に用いられる。無傷のインスリン質量は、MaxEnt3アルゴリズムを使用してBioPharmaLynx 1.2 (Waters、Milford、MA)により再構築される。Orbitrap XL質量分析計(Thermo Fisher)はSynapt G2の代わりに使用することが可能である。Orbitrap機器は、4kVの電源電圧、100μAの電源電流、40のシースガスフロー、10の補助ガスフロー、5のスイープガスフロー、20Vの毛管電圧を用いてポジティブMSモードで作動される。MSパラメータはすべて、最適化性能のために機器のチューニング中に調整され、上に与えられたパラメータからわずかに逸脱していてもよい。この方法により得られる質量精度は10ppmより優れている。
カラム: Acquity BEH C18 1×150mm、1.7μm (Waters)
流量: 0.1ml/分
緩衝液A: 0.02%(v/v)または0.05%(v/v) TFA
緩衝液B: 0.02%(v/v)またはアセトニトリル中0.04%(v/v) TFA
勾配: 2分間5%B; 12分で5%Bから50%Bへ; 1分で50%Bから90%Bへ
UV検出: 215nm
Claims (14)
- 2つ以上のシステイン置換およびインスリンに結合している側鎖を有するインスリン誘導体であって、ヒトインスリンの3つのジスルフィド結合が保持されており、システイン置換の部位は、導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にするように選ばれる、インスリン誘導体。
- システイン置換の部位は、
(1)導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にし、
(2)前記ヒトインスリン誘導体がヒトインスリンに付随する所望の生物活性を保持する
ように選ばれる、請求項1に記載されるインスリン誘導体。 - システイン置換の部位は、
(1)導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にし、
(2)前記ヒトインスリン誘導体が、ヒトインスリンに付随する所望の生物活性を保持し、
(3)前記ヒトインスリン誘導体が、ヒトインスリンおよび/または親インスリンと比べて増加した物理的安定性を有する
ように選ばれる、請求項1または2に記載されるインスリン誘導体。 - システイン置換の部位は、
(1)導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にし、
(2)前記ヒトインスリン誘導体が、ヒトインスリンに付随する所望の生物活性を保持し、
(3)前記ヒトインスリン誘導体が、タンパク質分解に対して安定化されるように選ばれる、請求項1から3のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体。 - A鎖のA10位におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、B鎖のB1、B2、B3およびB4からなる群から選択される位置におけるアミノ酸残基がシステインで置換されており、場合によりB30位のアミノ酸が欠失している、請求項1から4のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体。
- 1つまたは複数の追加のジスルフィド結合がA鎖とB鎖の間で得られる、請求項1から5のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体。
- 1つまたは複数の追加のジスルフィド結合のないインスリン誘導体よりも遅延性のプロファイルを有する、請求項1から6のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体。
- インスリンが、
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B1C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B25A, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25A, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, B28E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25N, B27E, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B25N, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, desB1, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14H, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, B3C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B3C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B25H, desB27, desB30ヒトインスリン、
A10C, B4C, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B1C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B2C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B3C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン、
A10C, A14E, B4C, B16H, B25H, desB30ヒトインスリン
からなる群から選択され、
側鎖がインスリンのN末端またはインスリン中のリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、請求項1から7のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体。 - 側鎖がインスリンのN末端またはインスリン中のリジン残基のイプシロンアミノ基に結合している、請求項1から8のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体。
- インスリンを安定化するための方法であって、インスリンの2つ以上のアミノ酸をシステイン残基で置換することおよび前記インスリンに側鎖を結合させることを含み、
a.ヒトインスリンの3つのジスルフィド結合が保持されており、
b.システイン置換の部位は、導入されたシステイン残基が、折り畳まれたインスリン誘導体の三次元構造内に位置し、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合の形成を可能にするように選ばれ、
それによって、ヒトインスリンには存在しない1つまたは複数の追加のジスルフィド結合を含むインスリン誘導体を作製する、方法。 - 請求項1から9のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体の生物学的活性量および薬剤的に許容される担体を含む医薬組成物。
- 請求項1から10のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体または請求項11に記載される医薬組成物を対象に投与する工程を含む、対象における真性糖尿病を治療するための方法。
- 請求項1から9のいずれか一項に記載されるインスリン誘導体を薬学的に許容される物質および/または賦形剤と混合する工程を含む、請求項11に記載される医薬組成物を調製するための方法。
- 請求項13に記載される方法により入手可能である医薬組成物。
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