JP2013528423A - 使い捨てオストミー組立て - Google Patents

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    • A61F2005/4455Implantable

Abstract

オストミーポートに連結するように適応された連結器を含み、かつ折畳み式オストミーバッグ(102)を備えた、オストミーポートの近位開口を密閉するための使い捨てキャップ(100)が開示される。また、(a)廃物をポートから排出させる必要があることを決定するステップと、(b)前記ポートをバッグの外側に開くことなく、前記ポートからバッグを展開させるステップと、(c)内側に廃物が入った前記バッグを取り外すステップと、(d)前記ポートを密閉するステップとを含む、オストミーポートを使用する方法も開示される。さらに、腸管部分からの廃物の流動を行なうためにストーマを介して前記腸管部分内に挿入可能なチューブと、組織と接触するように構成され、前記チューブを前記ストーマに固定するための保持バルーンとを備え、前記チューブおよび前記保持バルーンが単一構成部品として形成された、使い捨てオストミーポートも開示される。
【選択図】図1B

Description

関連出願
本願は、米国特許法第119条(e)項に基づき、2010年5月2日に出願した米国特許仮出願第61/330359号、2011年1月10日に出願した米国特許仮出願第61/431084号、及び2010年7月14に出願したPCT特許出願PCT/IL2010/000565(参照として本明細書中にそれらの全体が援用される)の優先権の利益を主張する。
本願はまた、特に出願人Stimatixによってこの出願と同日に同じ受理官庁に提出され、かつ代理人管理番号51194,51196及び51197を有する三つのPCT出願(参照として本明細書中にそれらの全体が援用される)に関する。
本発明は、その一部の実施形態では、オストミーポートに関し、さらに詳しくは、オストミーポートおよび/または他の部品、例えばオストミーバッグまたはポート全体と共に使用するための使い捨てオストミーキャップに関するが、それに限定されない。
ストーマ手術の後、ストーマを介する廃物の排出を制御するために、ストーマを介してオストミーポートを挿入することができる。ポートの近位開口に、廃物が排出されるオストミーバッグを取り付けることができる。バッグは、バッグに貯留する廃物の量に応じて1日に数回交換する必要がある。
ポートに常時バッグを取り付けておく代わりに、近位開口をキャップによって密閉するように構成されたポートもある。これらのポートでは、キャップが取り外されるまで、廃物は近位開口から流出しない。むしろ、廃物は使用者によって放出されるまで、ポート内部に貯留する。一般的に、オストミーポートの使用者は最初にオストミーバッグまたは何らかの他の廃物収集要素をポートに取り付け、次いで初めてキャップを取り外して、廃物をバッグ内に排出させる。
米国特許第6033390号において、von Dyckは、「自制オストミーポート装置は、使用者の身体におけるストーマの開口と整列可能なアパーチャを画定する面板を有し、アパーチャに隣接する封止体は、面板のアパーチャの被覆および暴露を可能にするように適応される。カテーテルは面板の片側から近位に延び、ポート装置の使用中にカテーテルの一端はオストミー部位内に配置される。カテーテルは連続的な外部および内部側壁を有し、内部側壁は主要管腔を画定し、外来性の外部から加えられる物質または追加の手術を使用することなく、ストーマ内のカテーテルの存在が脱出の発生率を低減させる障壁をもたらすのに充分な距離まで、ストーマを介して非外科的に挿入できる大きさおよび形状に形成される。着脱可能なカートリッジは、装置のカテーテルの主要管腔内にぴったりかつ摺動自在に嵌合するので、オストミーバッグを使用することなく、カートリッジが所定の位置に着いているときに、身体廃物がストーマから偶発的に漏出することを防止し、かつカートリッジが主要管腔内に押し込まれるときに、カテーテルの内部側壁を掃除する。身体廃物の漏出を防止するために逆流防止弁が作動し、流体を通過させる場合は作動を停止する。保持構造がカテーテルに接続され、かつ非外科的にストーマ内にぴったり嵌合することができ、外科手術または固定物質無しにポート装置をストーマ内の通常使用位置に自留させる」と記載している。
追加の背景技術は、米国特許第4121589号、第4338937号、第4634421号、第4721508号、第4381765号、及び第4662890号を含む。
本発明の例示的実施形態では、オストミーポートに連結するように適応された連結器を含み、かつ折畳み式オストミーバッグを備えた、オストミーポートの近位開口を密閉するための使い捨てキャップを提供する。
本発明の例示的実施形態では、バッグはキャップの本体内に収容される。任意選択的に、または代替的に、キャップはその近位側の方が遠位側より幅広である。
本発明の例示的実施形態では、キャップは、ポートから近位方向に1cm未満延びるように構成される。
本発明の例示的実施形態では、キャップはポート内に嵌合するように構成される。
本発明の例示的実施形態では、キャップは、ポートのインターロック機構と連動するように構成される。
本発明の例示的実施形態では、バッグは、ポート内の圧力が閾値を超えたときに展開するように構成される。
本発明の例示的実施形態では、バッグは、手動展開用の引張り可能な要素を含む。
本発明の例示的実施形態では、バッグは展開防止要素を含む。
本発明の例示的実施形態では、キャップは圧力インジケータを含む。
本発明の例示的実施形態では、キャップは検知回路構成を含む。
本発明の例示的実施形態では、キャップはフォイルシールを含む。
本発明の例示的実施形態では、キャップは、別個に開閉可能なキャップカバーを含む。
本発明の例示的実施形態では、キャップはスリーブ形本体を有し、キャップカバーは、本体の対向する両側部に嵌合するように構成される。
本発明の例示的実施形態では、キャップは、別個に開けることが可能なキャップカバーを含む。
本発明の例示的実施形態では、バッグには伸縮性がある。
本発明の例示的実施形態では、バッグはキャップと一体的に形成される。
本発明の例示的実施形態では、バッグはキャップに恒久的に取り付けられる。
本発明の例示的実施形態では、キャップは、バッグが充満した後、それを密閉するための封止体を含む。
本発明の例示的実施形態では、キャップは、展開後のバッグを患者の身体に直接取り付けるための粘着性取付け要素を含む。
本発明の例示的実施形態では、バッグは折畳み時の容積が10cc未満であり、満杯時には少なくとも300ccになる。
本発明の例示的実施形態では、
(a)廃物をポートから排出させる必要があることを決定するステップと、
(b)ポートをバッグの外側に開くことなく、ポートからバッグを展開させるステップと、
(c)内側に廃物が入ったバッグを取り外すステップと、
(d)ポートを密閉するステップと、
を含む、オストミーポートを使用する方法を提供する。
本発明の例示的実施形態では、バッグを展開させるステップは、ポートのキャップのカバーを開けることを含む。
本発明の例示的実施形態では、バッグを取り外すステップは、バッグを密閉することを含む。任意選択的に、バッグを密閉することは、キャップのカバーにより密閉することを含む。任意選択的に、または代替的に、バッグを密閉することは、バッグの一部分を狭めることによって密閉することを含む。任意選択的に、または代替的に、ポートを密閉するステップは、折り畳まれたバッグおよびキャップの一方または両方により密閉することを含む。代替的に、ポートを密閉するステップは、バッグ無しで密閉することを含む。
本発明の例示的実施形態では、
腸管部分からの廃物の流動を行なうためにストーマを介して腸管部分内に挿入可能なチューブと、
組織と接触するように構成され、チューブをストーマに固定するための保持バルーンと、
を備え、
チューブおよび保持バルーンが単一構成部品として形成された、使い捨てオストミーポートを提供する。任意選択的に、ポートは、単一構成部品の一部として形成されたストーマカバーを含む。
本発明の例示的実施形態では、廃物チューブと、膨張流体によりバルーンを膨張させるためにバルーンに遠位を接続されかつ膨張弁を含む管腔とを備えた使い捨てオストミーポートを提供する。
本発明の例示的実施形態では、チューブは、密閉された近位端を含む。
本発明の例示的実施形態では、ポートはガス濾過機構を含む。
本発明の例示的実施形態では、チューブは、その近位端に取り付けられたオストミーバッグを含む。
本発明の例示的実施形態では、チューブは、オストミーバッグを取り付けるように構成された近位開口を有する。
本発明の例示的実施形態では、オストミーポート開口に取り付けるように構成され、かつポート内の圧力に応答して膨張する少なくとも1つの膨張性要素を備えた、検知キャップを提供する。
本発明の例示的実施形態では、体内に挿入するように適応され、かつ脱離不能な廃物バッグを含む、オストミーポートを提供する。
本発明の例示的実施形態では、密閉用の封止要素と連結されたオストミーバッグを提供する。任意選択的に、バッグはオストミーポートに装着するためのリムを有し、封止要素はリムに嵌合するキャップを含む。任意選択的に、キャップはリムの両側に嵌合するように構成される。任意選択的に、または代替的に、封止要素は結束具を含む。
別途定義されない限り、本明細書で使用されるすべての技術的用語および/または科学的用語は、本発明が属する技術分野の当業者によって一般に理解されるのと同じ意味を有する。本明細書に記載される方法および材料と類似または同等である方法および材料を本発明の実施または試験において使用することができるが、例示的な方法および/または材料が下記に記載される。矛盾する場合には、定義を含めて、本特許明細書が優先する。加えて、材料、方法および実施例は例示にすぎず、限定であることは意図されない。
本発明の実施形態の方法および/またはシステムを実行することは、選択されたタスクを、手動操作で、自動的にまたはそれらを組み合わせて実行または完了することを含んでいる。さらに、本発明の装置、方法および/またはシステムの実施形態の実際の機器や装置によって、いくつもの選択されたステップを、ハードウェア、ソフトウェア、またはファームウェア、あるいはオペレーティングシステムを用いるそれらの組合せによって実行できる。
例えば、本発明の実施形態による選択されたタスクを実行するためのハードウェアは、チップまたは回路として実施されることができる。ソフトウェアとして、本発明の実施形態により選択されたタスクは、コンピュータが適切なオペレーティングシステムを使って実行する複数のソフトウェアの命令のようなソフトウェアとして実施されることができる。本発明の例示的な実施形態において、本明細書に記載される方法および/またはシステムの例示的な実施形態による1つ以上のタスクは、データプロセッサ、例えば複数の命令を実行する計算プラットフォームで実行される。任意選択的に、データプロセッサは、命令および/またはデータを格納するための揮発性メモリ、および/または、命令および/またはデータを格納するための不揮発性記憶装置(例えば、磁気ハードディスク、および/または取り外し可能な記録媒体)を含む。任意選択的に、ネットワーク接続もさらに提供される。ディスプレイおよび/またはユーザ入力装置(例えば、キーボードまたはマウス)も、任意選択的にさらに提供される。
本明細書では本発明のいくつかの実施形態を単に例示し添付の図面を参照して説明する。特に詳細に図面を参照して、示されている詳細が例示として本発明の実施形態を例示考察することだけを目的としていることを強調するものである。この点について、図面について行う説明によって、本発明の実施形態を実施する方法は当業者には明らかになるであろう。
図1Aは本発明の実施形態に係る例示的使い捨てキャップの概略的斜視図である。図1Bは本発明の実施形態に係るキャップの概略的分解組立斜視図である。
図2は本発明の実施形態に係るキャップの概略的断面図である。
図3Aは本発明の実施形態に係る、ストーマカバーを有するオストミーポートに取り付けられたキャップの廃物抑制モード時の概略図である。図3Bは本発明の実施形態に係る、ストーマカバーを有するオストミーポートに取り付けられたキャップの廃物捕集モード時の概略図である。
図4は本発明の一部の実施形態に係る、圧力検知カバーを含む例示的使い捨てキャップの概略図である。
図5は本発明の一部の実施形態に係る、近位開口とカバーとの間のカプセル内に形成されたバッグキャビティ内に収容されたオストミーバッグを含む例示的使い捨てキャップの概略図である。
図6は本発明の一部の実施形態に係る、取外し可能なフィルム蓋によって被覆されたカバーを含む例示的使い捨てキャップの概略図である。
図7Aおよび図7Bは本発明の一部の実施形態に係る、カプセルから展開された再使用可能なオストミーバッグを含む例示的使い捨てキャップの概略図である。
図8Aおよび図8Bは本発明の一部の実施形態に係る、オストミーポートからの廃物の捕集後に使い捨てキャップ内に例示的オストミーバッグを閉止する方法を示す概略図である。
図9A〜図9Cは本発明の一部の実施形態に係る、展開支持されたオストミーバッグを持つ例示的使い捨てキャップの概略図である。
図10は本発明の一部の実施形態に係る、1回使用に適した単一構成部品として全て一体的に形成された弾性ストーマカバー、膨張可能なバルーン、および弾性チューブを含む例示的オストミーポートの概略図である。
図11は本発明の一部の実施形態に係る、廃物を捕集するための内蔵オストミーバッグを持つ1回使用のための例示的オストミーポートの概略図である。
図12は本発明の一部の実施形態に係る、廃物を取り出すために取外し可能なキャップを含むオストミーポートの概略図である。
図13A〜図13Cは本発明の一部の実施形態に係る、弾性捕集バッグを取り付けるための取付け機構を含む例示的オストミーポートの概略図である。
図14A〜図14Dは本発明の一部の実施形態に係る、家庭用の捕集バッグ(例えばサンドイッチ用バッグ、小さいゴミ袋等)を弾性チューブの近位端に取り付けるための取付け機構を含むオストミーポートの概略図である。
図15は本発明の一部の実施形態に係る、使い捨てキャップをオストミーポートと共に使用するための方法のフローチャートである。
図16は本発明の一部の実施形態に係る、カプセル内に入ったオストミーバッグを持つ使い捨てキャップをオストミーポート内に取り付けるための取付け機構の概略図である。
図17は本発明の一部の実施形態に係る、オストミーポート用の使い捨てキャップからカバーを取り外すための迅速解放機構の概略図である。
図18A〜図18Fは本発明の一部の実施形態に係る、オストミーバッグを使い捨てキャップ内に巻き上げ、キャップにカバーを取り付けるための例示的方法の略図である。 図18G〜図18Hは本発明の一部の実施形態に係る、オストミーバッグを使い捨てキャップ内に巻き上げ、キャップにカバーを取り付けるための例示的方法の略図である。
本発明は、その一部の実施形態では、オストミーポートに関し、さらに詳しくは、オストミーポートおよび/または他の部品、例えばオストミーバッグまたはポート全体と共に使用するための使い捨てオストミーキャップに関するが、それに限定されない。
以下におけるオストミーポートまたはストーマカバーの言及は、この開示が優先権の利益を主張すると共に上記関連出願の節で言及した出願のいずれかに記載された実施形態のいずれかを含むことがある。
本発明の一部の実施形態の態様は、オストミーポートの近位開口を封止するための使い捨てキャップに関する。キャップは、オストミーポートを介して近位開口から流出する廃物を捕集するために展開されるオストミーバッグを含む。
以下で使用する場合、遠位とは、近位開口から離れて腹腔の内部に向かう方向を指す一方、近位とは腹腔から離れて近位開口に向かう方向を指す。
一部の例示的実施形態では、オストミーバッグは、200〜1000mlの範囲、例えば400ml、500ml、600ml、700mlの廃物の捕集容量を含む。任意選択的に、灌注を目的とする場合、オストミーバッグは1000〜1500mlの範囲、例えば1100ml、1250ml、1350ml、1450mlの容量を含む。加えて、オストミーバッグのフィルム厚さは50〜200μmの範囲、例えば60μm、80μm、100μm、120μmである。
一部の例示的実施形態では、キャップは、バッグを収容するためのカプセルとしての役割を果たす。任意選択的に、キャップはオストミーポートを連結するための連結部を含むことができる(以下では「連結器」ということもある)。カプセル材は、プラスチック、硬化ゴム、および/またはバッグを収容しかつ近位開口内に挿入するのに適した任意の他の廃物耐性材を挙げることができる。バッグを収容するカプセルの内腔は、例えば3000〜15000mmの範囲、例えば5000mm、6000mm、7000mmの容積を有することができる。任意選択的に、バッグの開口の縁は溶接によってカプセルに接着される。代替的に、バッグは、結合によって、または当業界で公知でありかつバッグ材をカプセル材に接着するのに適した任意の他の方法によって、カプセルに接着される。任意選択的に、カプセルは、近位方向に増大するカプセルの断面積のおかげでバッグを折り畳みまたは巻き上げる空間の容積を大きくするために、円錐形に形成される。加えて、または代替的に、円錐形のカプセルは、近位開口内へのキャップの容易な挿入を可能にする。これは近位方向のキャップの膨隆を低減させ、キャップを使用者または他の人々にあまり目立たなくし、かつ/またはオストミーポートの近位開口内への挿入を容易にする。加えて、または代替的に、円錐形のカプセルは、カプセル内部に巻き上げられたときに、バッグがカプセルの遠位開口から遠位方向に膨出する可能性を低減する。任意選択的に、オストミーポートの近位端は、キャップを収容するために円錐形に形成される。
一部の例示的実施形態では、キャップはプラスチック製キャップカバーを含む。代替的に、キャップは近位端または遠位端のいずれかにカバーを有さない。廃物をオストミーバッグ内に排出したい使用者は、カバーを取り外してバッグを取り出す。代替的に、キャップカバーはエラストマー材料を含む。代替的に、キャップカバーは可撓性フィルムを含む。代替的に、カバーは、キャップを剥ぎ取るかまたは剥離することによって取り外すことのできる蓋である。代替的に、キャップカバーは、折り畳まれかつ/または巻き上げられたバッグを収容するカプセルの近位開口を被覆するのに適した任意の他の材料を含む。代替的に、バッグは摩擦力によってカプセルの内腔に保持され、使用者が手動で引き出すことができる。代替的に、バッグは、使用者が手動で引き出すことのできる機械的固定要素(例えばRクリップ)によって、カプセルの内腔に保持される。
一部の例示的実施形態では、キャップは、ツイストロック機構を用いてオストミーポートに取り付けられる。代替的に、取付けはスナップロック機構を含む。代替的に、取付けは、キャップをオストミーポートの近位開口内に螺合させることを含む。代替的に、キャップはオストミーポートと、またはポートの挿入体と一体にすることができる。代替的に、キャップを近位開口に固定するのに適した、当業界で公知の他の方法を使用することができる。
一部の例示的実施形態では、キャップは、腸内圧力の増加を検知することによって、使用者に排出の必要性を知らせるための検知機構を含む。任意選択的に、キャップは、廃物または腸内ガスによって加えられる軸方向圧力に曝されたときに、近位方向に外向きに突出(膨出)するように適応された可撓性部分を備えたカバーを含む。代替的に、バッグはさらにカバーとして働く。50mmHgの軸方向圧力に対する突出距離は、2〜30mmの範囲、例えば3mm、5mm、7mm、10mmとすることができる。任意選択的に、可撓性部分は凹形とすることができる。一部の実施形態では、検知カバーの材料はエラストマー、例えばシリコーンゴムとすることができ、5〜10ショアAの範囲のデュロメーター、例えば40ショアA、60ショアA、70ショアA、75ショアAとすることができる。厚さは0.2〜2mmの範囲、例えば0.75mm、1mm、1.25mmの間とすることができる。
一部の例示的実施形態では、検知機構は、腸内圧力の増加を検知するためにポートで実行される論理を含む。代替的に、論理はキャップで実行される。任意選択的に、予め定められた値に達すると、使用者に圧力の増大を知らせるために、視覚的および/または聴覚的および/または感知可能な警報が生成される。標識は、使用者が見ることのできる機械的に作動する突出要素、または例えば光、振動、音、および/もしくは無線信号(例えばブルートゥース)のような電気または電子機械的標識とすることができる。
一部の例示的実施形態では、ポートは、ガスおよび/または廃物を放出するための安全機構を含む。軸方向圧力が予め定められた値に達すると、安全機構はカバーまたはキャップの一部を噴出させることができる。任意選択的に、安全機構は感圧機構を含む。加えて、または代替的に、安全機構は、カバーを解放すべきときを決定するための論理回路および/または機械的論理を含む。任意選択的に、安全機構は電子機械的構成要素を含む。任意選択的に、バッグは、50mmHg〜100mmHgの範囲、例えば65mmHg、75mmHg、90mmHg、95mmHgの軸方向圧力によってカプセルから押し出される。ひとたび廃物が排出されるか、または結腸圧力が予め定められた値未満に減少すると、カバーはキャップ上に戻ることができる。任意選択的に、一時的な結腸圧力パルスによる誤認警報を除外するために、オストミーポート内の結腸圧力が5秒超、15秒超、30秒超、60秒超、90秒超の期間にわたって例えば60mmHg以上になったときに、カバーは解放される。任意選択的に、結腸圧力が80mmHg以上、100mmHg以上、150mmHg以上、200mmHg以上になったときに、カバーは解放される。
一部の例示的実施形態では、圧力センサ(図示せず)がオストミーポートの内部に、例えばオストミーポートの内壁に組み付けられ、制御ユニットが使用者の身体の外側でオストミーポートの一部分に、例えばストーマカバーに組み付けられる。制御ユニットは前記圧力センサから圧力信号を受信し、予め定められた条件、例えば以下の条件のいずれかが満たされるとガス放出弁を選択的に開放する論理アルゴリズムをプログラムされる。
a.内部圧力が1分超の時間にわたって60mmHgを超える。
b.内部圧力が10秒超の時間にわたって100mmHgを超える。
c.内部圧力が150mmHgを超えると、即時放出する。
任意選択的に、オストミーポートは、使用者にガス放出弁の作動を知らせるために、標識機構、例えば視覚的、聴覚的、または振動警報を備える。
加えて、または代替的に、制御ユニットは、ガス放出弁を自動的に作動させることなく、ガスを放出する必要性を使用者に知らせる。任意選択的に、ガス放出弁は、使用者が手動で、または内部圧力が例えば30mmHg以下に低減したときに前記制御ユニットによって自動的に、閉止することができる。
一部の例示的実施形態では、上述の通り圧力センサおよび制御ユニットは、予め定められた論理に従って、例えば次のように、ガス放出弁の開放および/または使い捨て捕集バッグの展開を制御する。
a.内部圧力が1分超の時間にわたって60mmHgを超えると、ガス放出弁を開放する。
b.内部圧力が2分超の時間にわたって60mmHgを超えると、使い捨て捕集バッグを展開する。
c.内部圧力が10秒超の時間にわたって100mmHgを超えると、ガス放出弁を開放する。
d.内部圧力が30秒超の時間にわたって100mmHgを超えると、使い捨て捕集バッグを展開する。
e.内部圧力が150mmHgを超えると、ガス放出弁を即時開放する。
f.内部圧力が150mmHgを超えると、使い捨て捕集バッグを即時展開する。
任意選択的に、ワイヤレスで使用者に警報を送信し、例えばブルートゥースを介して使用者が携帯または装着している受信機に、高圧状態であることを警告することができる。任意選択的に、使用者は、可能な制御機能の中でも特に、圧力レベルおよび持続時間、起動する警報の種類、ならびに警報の持続時間を設定するために、制御をプログラムすることができる。使用者はさらに、ポート内部の例えばバルーン、ガス放出弁等のような閉塞要素の作動を制御することができる。
一部の例示的実施形態では、キャップは、オストミーポート内部の廃物が過剰になった場合に備えて、排出内容インジケータおよび/または安全放出弁を含む。加えて、または代替的に、キャップは、オストミーポートの内側から腸内ガスを含めてガスを濾過し、かつ大気中に放出するためのガスフィルタを含む。
一部の例示的実施形態では、オストミーバッグは、廃物の押込みによって展開される。任意選択的に、バッグの一部分は、使用者による引出しのために展開された状態に残される。加えて、または代替的に、使用者がバッグを展開させるために引っ張るように、ストラップまたは紐がバッグの近位端または遠位端のどちらかに取り付けられる。
一部の例示的実施形態では、オストミーバッグは、廃棄前にバッグを閉止するためのストランドを含む。任意選択的に、ストランドはバッグの上部に沿ってバッグを結束するように適応される。任意選択的に、バッグは、開口をバッグに封着するためのキャップによって閉止することができる。加えて、または代替的に、キャップはバッグの上部に配置される。任意選択的に、バッグは、締め具、ストリング、結束具、またはバッグを閉止するための当業界で公知の任意の他の手段を用いて閉止される。
一部の例示的実施形態では、オストミーバッグは、バッグ内部の廃物のフラッシングを可能にするために端部が開放されている。廃物をトイレに方向付けるために、開口端にスリーブを接続することができる。フラッシングは、オストミーポートの近位開口からキャップが取り外されている間に実行することができる。加えて、または代替的に、フラッシングは、キャップが近位開口に接続されている間に、オストミーポートの灌注ポートから水を噴射することによって実行することができる。任意選択的に、バッグは、バッグおよび/またはスリーブの開口端を閉止することによって再使用可能である。
一部の例示的実施形態では、オストミーバッグは、オストミーポートを引っ張る満杯または部分的に充満したバッグの重量により内部腹壁および/または腸管に掛かる圧力を軽減するために、使用者の身体に当てて支持される。支持体の使用は、オストミーバッグが廃物を連続的に捕集するために常時展開されるイレオストミーまたはウロストミーに関与する用途に適している。加えて、または代替的に、支持体の使用は、腸管内部の廃物の蓄積が望ましくなく、したがってオストミーバッグが常時展開される用途に適している。加えて、または代替的に、支持体の使用は、腸灌注目的に適している。重量支持を達成するようにバッグを使用者の腹部に接着するために、バッグの例えば頂部にタブを含めることができる。バッグが廃物の蓄積により重くなるにつれて、タブはバッグを保持するための張力を加える。加えて、または代替的に、追加的支持を達成するように使用者の身体部分に接着するために、タブはバッグの底部に含めてもよい。加えて、または代替的に、バッグを使用者の腰に固定するためにベルトを使用することができる。加えて、または代替的に、ストーマカバーは、バッグを支持するために使用者の腹部に接着することができる。
本発明の一部の実施形態の態様は、単一構成部品に1つ以上の機能を含む使い捨てオストミーポートに関する。任意選択的に、オストミーポートは1回使用である。これは、ポートの比較的安価かつ単純な生産を可能にする。オストミーポートは、遠位端を腸管部分に接続するチューブと、チューブをストーマに保持するための保持バルーンとを含み、バルーンおよびチューブは同一材料から一緒に製造される。材料は、例えばシリコーンゴムのような弾性かつ可撓性の材料とすることができ、10〜80ショアAの範囲、例えば20ショアA、30ショアA、40ショアAのデュロメーターとすることができる。任意選択的に、ポートは、組立て中にバルーンの自由端をチューブの外面に取り付けることによって製造される。一部の実施形態では、バルーンは、コロストミーの場合には25〜100ml、イレオストミーの場合には15〜50mlの範囲の膨張容積を有することができる。バルーンの壁厚は0.2mm〜1.5mmの範囲、例えば0.3mm、0.5mm、0.8mmとすることができる。チューブは、コロストミーの場合には15〜35mm、イレオストミーおよびウロストミーの場合には10〜25mmの範囲の内径を有することができる。チューブの壁厚は0.3mm〜2mmの範囲、例えば0.8mm、1mm、1.2mm、1.5mm、1.8mmとすることができる。チューブの長さは腹壁の厚さによって異なり、使用者の痩せ度に応じて1cm〜15cmの範囲とすることができる。
一部の例示的実施形態では、ポートはストーマカバーを含む。任意選択的に、ポートは、膨張流体をバルーン内に導入するために遠位をバルーンに接続された膨張管腔を含む。膨張管腔は0.5〜3mmの範囲、例えば1.5mm、2mm、2.5mmの内径を有することができる。加えて、膨張管腔は近位を膨張弁に接続され、そこを介して膨張流体は管腔内に導入される。任意選択的に、使い捨てオストミーポートはガス濾過機構を含む。
一部の例示的実施形態では、チューブは、チューブ内を流動する廃物がチューブの内部に保持されるように、密閉近位端を含む。代替的に、近位端に取り付けられたオストミーバッグは、ポートと共に単一構成部品として形成される。任意選択的に、バッグはチューブの近位開口の内側に巻き上げられ、チューブ内を流動する廃物を捕集するために展開される。オストミーバッグは、200〜1000mlの範囲、例えば400ml、500ml、600ml、700mlの廃物用の捕集容量を含むことができる。加えて、バッグの壁厚は0.1mm〜1mmの範囲、例えば0.3mm、0.5mm、0.7mmとすることができる。任意選択的に、オストミーバッグは、その浸透性を低減するために低浸透性材料、例えばパリレンで被覆される。加えて、または代替的に、近位開口にカバーが取り付けられる。カバーは剛性材料、半剛性材料、または可撓性材料とすることができ、0.5mm〜3mmの範囲、例えば1mm、2mm、2.5mmの厚さを含むことができる。任意選択的に、カバーはプラスチック、または例えば少なくとも70ショアAの高デュロメーターのエラストマーとすることができる。任意選択的に、カバーは前述の通り、使い捨てキャップである。
一部の例示的実施形態では、取付け要素は、チューブと共に単一構成部品として形成される。代替的に、取付け要素は、チューブとは別個の構成要素として形成される。取付け要素はカバーを近位開口に取り付けるのに役立つ。加えて、または代替的に、取付け要素はオストミーバッグを近位開口に取り付けるのに役立つ。取付け要素は使い捨てにすることができる。代替的に、取付け要素は再使用可能である。取付け機構は剛性材料または半剛性プラスチック、または例えば少なくとも70ショアAの高デュロメーターのエラストマーとすることができる。弾性捕集バッグは、200〜1000mlの範囲、例えば400ml、500ml、600ml、700mlの廃物用の捕集容量を含むことができる。
一部の例示的実施形態では、弾性廃物バッグは近位開口に取付け可能である。弾性廃物バッグは、例えばシリコーンゴムまたはラテックスのような伸縮性エラストマーを含むことができる。使い捨てオストミーポートはリムを含み、その上にバッグの弾性開口が伸張され、バッグをポートに密嵌させる。任意選択的に、ポートは、弾性開口をリム上に固定するためにロック機構を含む。ロック機構は、剛性材料または半剛性プラスチック、または例えば少なくとも70ショアAの高デュロメーターのエラストマーとすることができる。弾性捕集バッグは、200〜1000mlの範囲、例えば400ml、500ml、600ml、700mlの廃物用の捕集容量を含むことができる。
一部の例示的実施形態では、ポートは、廃物バッグ(オストミーバッグ)として使用される家庭用バッグ、例えばサンドイッチ用バッグ、小さいゴミ袋等を装着するように適応される。ポートは近位開口の周りにリムを含み、その上にバッグの開口の縁が嵌合される。固定要素およびラッチ要素は、バッグを固定するために、リム上およびバッグの開口の縁上に連結される。固定要素およびラッチ要素は、剛性材料または半剛性プラスチック、または例えば少なくとも70ショアAの高デュロメーターのエラストマーとすることができる。固定要素およびラッチ要素は、互いに係合されたときに、例えば最高1kgまでの引張り力により、厚さが50μmのバッグを保持するように構成することができる。
次に、図1Aおよび図1Bを参照すると、本発明の実施形態に係る例示的使い捨てキャップ100の斜視図および該キャップの分解組立斜視図がそれぞれ概略的に示されている。また図2も参照すると、本発明の実施形態に係るキャップ100の断面図が概略的に示されている。使い捨てキャップ100はオストミーバッグ102と、バッグを収容するための内部空洞106を有するカプセル104とを含む。
カプセル104は近位開口108を含み、キャップ100の組立て中に、該開口を介してバッグ102が任意選択的に空洞106内に挿入され、かつ該開口を介してバッグがオストミーポートから廃物を捕集するために展開される。任意選択的に、バッグ102は空洞106の内側に折り畳まれる。
カプセル104はさらに、オストミーポートの近位開口に嵌挿または装着される遠位開口110を含み、該遠位開口を介して廃物がポートからバッグ102内に流動する。任意選択的に、カプセル104は、近位開口108が遠位開口110より大きい断面積を有する円錐形に形成される。代替的に、カプセル104は円筒形に形成される。リム112は近位開口108の周囲に界接し、縁114をオストミーバッグ102に通じる開口に接着するための取付け面である。代替的に、縁114は空洞106の内壁116に接着される。
キャップ100は、空洞106の内側にバッグ102を入れて近位開口108を封止するためのカバー118を含む。近位開口108の封止は実質的に、キャップ100を介する廃物の漏出を防止する。任意選択的に、カバー118は、使用者にカバーをカプセル104から引き剥がさせるためのタブ120を含む。任意選択的に、カバー118は剥離後に再配置不能であり、カプセル104に装着できない。代替的に、カバー118は再配置可能である。カバー118は、スナップロック固定機構、ツイストロック固定機構、または近位開口108からの廃物の漏出を防止するのに適した当業界で公知の任意の他の種類の機構を用いてカプセル104に装着することができる。
次に図3Aおよび図3Bを参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、廃物抑制モード時および廃物捕集モード時の、ストーマカバー152を有するオストミーポート150に取り付けられたキャップ100がそれぞれ概略的に示されている。オストミーポート150はストーマ153に挿入されている。
廃物抑制モードでは、キャップ100はオストミーポート150の近位開口154内に挿入され、開口を介してオストミーポートから廃物が漏出するおそれがないように封止する。任意選択的に、キャップ100は、スナップロック機構によってストーマカバー152に取り付けられる。代替的に、他の固定機構、例えばツイストロック機構、ねじ部品、または近位開口154からの漏出を防止しながらキャップ100をオストミーポート150に固定するのに適した当業界で公知の他の機構を使用することができる。
廃物捕集モードでは、バッグ102はキャップ100の近位開口108を介して展開される。廃物156は、オストミーポート150からキャップ100の遠位開口110を介して空洞106内に流入し、かつそこから近位開口108を介してバッグ102内に流入する。任意選択的に、使用者はカバー118を取り外し、バッグを展開するために、近位開口108を介してバッグ102を引き出す。代替的に、バッグ102は、廃物156によってバッグに加えられる軸方向圧力によって押し出される。加えて、または代替的に、カバー118は、カバーを押圧するバッグ102の圧力によって自動的に噴出され、かつ/またはキャップ100内の圧力検知機構によって解放される。
次に図4を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、圧力検知カバー218を含む例示的使い捨てキャップ200が概略的に示されている。キャップ200は、カプセル104の空洞106の内部にバッグ102を含む。
圧力検知カバー218は伸縮性のある可撓性材料から作られ、カプセル104の近位開口108上に密封装着される。圧力検知カバー218は、遠位開口110を介して近位開口108の方向に廃物および/または腸内ガスによる軸方向圧力202が加えられたときに、近位方向に突出するように適応される。任意選択的に、バッグ102が軸方向圧力202によって近位方向に押し込まれ、カバー218を押圧する。任意選択的に、突出するカバー218は、使用者が腸内ガスを排出かつ/または放出する必要性を示す。任意選択的に、使用者は、バッグ102を解放するためのタブ220を引っ張ることによって、カバー218を取り外す。加えて、または代替的に、使用者は、オストミーポートに存在するガス放出機構を用いて、腸内ガスを放出させる。
次に図5を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、近位開口108とカバー318との間にカプセル104の形成されるバッグ空洞306に収容されたオストミーバッグ302を含む、例示的使い捨てキャップ300が概略的に示されている。バッグ空洞306が空洞106の外に位置し、オストミーバッグ302をその中に折り畳んで収容する寸法に形成される。任意選択的に、使用者は、バッグ102を解放するためのタブ320を引っ張ることによってカバー318を取り外す。
次に図6を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、再使用不能なフィルム蓋418で被覆されたカプセル104を含む例示的使い捨てキャップ400が概略的に示されている。フィルム蓋418はプラスチックまたは可撓性金属を含むことができる。加えて、または代替的に、フィルム蓋418は、カプセル104の表面に溶接するのに適したプラスチック材(例えばポリエチレン)を被覆した可撓性金属を含む。任意選択的に、使用者は、タブ420を引っ張ることによってフィルム蓋418を取り外す。
次に図7Aおよび図7Bを参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、カプセル104から展開された再使用可能なオストミーバッグ502を含む例示的使い捨てキャップ500が概略的に示されている。バッグ502は、スリーブ503に接続される開口507をバッグの底部に含む。
スリーブ503は、バッグを再使用するために、バッグ502の内側の廃物を洗い流すのに使用される。排出後に、使用者は、廃物を排出するために、スリーブ503の端部のスリーブ開口509をトイレまたは他の廃物処分手段の端部に接近させることができる。任意選択的に、排出後に、使用者は、廃物の残留物を除去するために、スリーブ503を含むバッグ502を洗浄することができる。
図7Aにおいて、キャップ500は、廃物を排出するために、オストミーポートから取り外された状態で示される。代替的に、廃物は、キャップ500がオストミーポートに取り付けられたままで、バッグ502から排出することができる。
図7Bにおいて、バッグ502は、バッグ502内の開口507およびスリーブ開口509を封止するために、スリーブ503が閉止された状態で示される。任意選択的に、スリーブ503は、バッグ502がカプセル104の内部に折り畳まれたときに閉止される。加えて、または代替的に、スリーブ503は、廃物を洗い流した後で、再使用するために閉止される。閉止位置で、スリーブ503は、スリーブからの漏出を防止するために折り畳まれかつ/または巻き上げられ、バッグ502に接着される。任意選択的に、スリーブ503は、粘着性ストリップ505を用いてバッグ502に接着される。代替的に、他の固定機構、例えばフック・ループ・ファスナを使用することができる。
次に図8Aおよび図8Bを参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、オストミーポートから廃物を捕集した後、使い捨てキャップ600内の例示的オストミーバッグ602を閉止する方法が概略的に示されている。廃物捕集バッグ602は、カプセル604の下でバッグの一部分に巻き付けられて、バッグを閉止(クランプ)し、廃物がカプセルに達する(かつ遠位開口610から溢出する)のを防止するストランド603を含む。代替的に、廃物捕集バッグ602は、廃物がカプセルに達するのを防止するために、バッグをカプセル604の下で固定する他の手段を含むことができる。例えばバッグ602は、カプセル604の下をクリップ、結束ワイヤ、または任意の他の適切な結束手段で締め付けることができる。任意選択的に、結束手段は再使用可能にすることができる。代替的に、結束手段はバッグ602と共に処分される。代替的に、開口を封止し、廃物がバッグ602から漏出するのを防止するために、遠位開口610にカバーを装着することができる。
次に図9Aないし図9Cを参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、オストミーバッグ702が支持展開された例示的使い捨てキャップ700が概略的に示されている。使い捨てキャップ700は、オストミーポート750のストーマカバー752に取り付けられ、バッグ702は、例えばイレオストミーまたはウロストミーの場合に典型的であるように、廃物を連続的に捕集するために連続的に展開される。
図9Aにおいて、部分的に充満したかまたは満杯のオストミーバッグ702の重量は、バッグの上部に取り付けられかつ使用者の身体部分に、例えば外部腹壁に接着されたタブ710によって支持される。任意選択的に、捕集される廃物の重量と共にバッグが重くなるにつれて、タブ710はバッグ702に掛かる引張り力を増大させる。加えて、または代替的に、オストミーバッグ702は、図9Bに示すように、バッグの底部に取り付けられたタブ711によって支持される。加えて、または代替的に、バッグ702は、ストーマカバー752を使用者の外部腹壁に接着することによって、任意選択的にストーマカバーに取り付けられたタブ713によって、支持される。
次に図10を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、1回使用に適した単一構成部品として全て一体的に形成された弾性ストーマカバー802、膨張可能なバルーン804、および弾性チューブ806を含む例示的オストミーポート800が概略的に示されている。オストミーポート800は膨張ポート808および膨張管腔810を含み、それを介してバルーン804は膨張流体により膨張される。任意選択的に、バルーン804には、オストミーポート800の製造中に、弾性チューブ806の遠位外面807に取付け可能な遊端805が形成される。任意選択的に、弾性チューブ806の近位端には取外し不能なカバー814(またはシール)が装着される。加えて、オストミーポート800はストーマから取外し可能であり、廃物が充填されたときに処分される。取外しの前に、バルーン804は収縮される。任意選択的に、バルーン804は、膨張管腔810および膨張ポート808を介して膨張流体を除去することによって収縮される。
次に図11を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、廃物および/または灌注流体を捕集するための内蔵オストミーバッグ912を持つ1回使用の例示的オストミーポート900が概略的に示されている。任意選択的に、オストミーポート900は、カバー814の代わりにオストミーバッグ912を有する、図10に示すストーマ挿入体800と同様に単一構成部品として形成される。
オストミーポート900は、オストミーバッグ912が近位端に取り付けられた弾性チューブ906を含む。任意選択的に、オストミーバッグ912は展開前に弾性チューブ906の内部に巻き上げられる。任意選択的に、オストミーバッグ912は、使用者がバッグを引っ張ることによって展開される。加えて、または代替的に、オストミーバッグ912は、バッグに対する廃物または腸内ガスの軸方向圧力によって展開される。オストミーバッグ912は、弾性チューブ906を介して排出される廃物を捕集するのに適した任意の形状を有することができる。代替的に、オストミーバッグ912は弾性チューブ906上の取付け機構(図示せず)に取り付けられる。
図12を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、廃物を除去するための取外し可能なキャップ1014を持つオストミーポート1000が概略的に示されている。任意選択的に、オストミーポート1000は、オストミーポートとは別個に製造することができる取外し可能なキャップ1014を除いて、図10に示すオストミーポート800と同様に単一構成部品として形成される。
オストミーポート1000は、キャップ1014をポートに固定するためのキャップ取付け機構1007を持つ弾性チューブ1006を含む。取外し可能なキャップ1014は、一部の実施形態では、キャップの取外しを容易にするタブ1016を有する。任意選択的に、取付け機構1007は、キャップ1014を取り外した後でオストミーポート1000から廃物が流入する捕集バッグ(図示せず)を装着するように適応される。任意選択的に、捕集バッグは、キャップ1014を取り外した後で取付け機構1007に取り付けられる。任意選択的に、キャップ1014は1回使用に適しており、オストミーポート1000から取り外された後、新しいキャップと交換される。代替的に、キャップ1014は再使用可能である。
次に図13A〜13Cを参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、弾性捕集バッグ1112を取り付けるための取付け機構1107を含む例示的オストミーポート1100が概略的に示されている。任意選択的に、オストミーポート1100は、図10に示すオストミーポート800と同様に単一構成部品として形成される。
弾性捕集バッグ1112は、取付け機構1107の周方向凹部1114に挿入されるように適応された環状弾性リム1113を持つ開口1115を含む。任意選択的に、取付け機構1107は、周方向凹部1114の内側に環状弾性リム1113に係止するためのロック機構1111を含む。加えて、取付け機構1107は、廃物が部分的に充満したとき、任意選択的に満杯になったときに、捕集バッグ1112の重量を支持するように適応される。任意選択的に、環状弾性リム1113は、ラテックス材または他の種類のエラストマー材料を含む。代替的に、環状弾性リム1113は非弾性であり、周方向凹部1114に嵌合するのに適した円周状に予め形成され、ロック機構1111によって所定の位置に係止される。
次に図14A〜14Dを参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、家庭用の捕集バッグ1212(例えばサンドイッチ用バッグ、小さいゴミ袋等)を弾性チューブ1206の近位端に取り付けるための取付け機構1207を含むオストミーポート1200が概略的に示されている。任意選択的に、オストミーポート1200は、図10に示すオストミーポート800と同様の単一構成部品として形成される。
一部の例示的実施形態では、取付け機構1207は、捕集バッグの一部分がそこから挿入される開口1211を有する取外し可能な環状ファスナ1213を取り付けるためのスナップ嵌め装置を含む。任意選択的に、環状ファスナ1213は、取付け機構1207にスナップ嵌合して捕集バッグ1212のリム部1219をラッチ要素と取付け機構との間に固定するラッチ要素1217を含む。代替的に、捕集バッグ1212をオストミーポート1200を固定するために、取外し可能な環状ファスナ1213および取付け機構1207に、当業界で公知の他の固定装置を使用することができる。これらは、弾性チューブ1206の軸線方向と平行な軸線方向にリム部を押圧することによって、リム部1219をツイストロックしかつ固定すること、またはばねがリム部を環状ファスナ1213に押し当てながら固定するように、取付け機構1207にばね機構を使用することを含む。
次に図15を参照すると、本発明の実施形態に係る、オストミーポートと共に使い捨てキャップを使用するための方法のフローチャートが示されている。本書に図示しかつ記載する方法は、いかなる形でも限定することを意図するものではなく、当業者は、該方法を実現する多くの他の方法があることを理解されるであろう。
1501で、使用者は、日常生活の中で、排出を必要とする廃物からの圧力を検知する。任意選択的に、圧力は、近位方向に突出する、キャップに取り付けられた検知カバーを介して検知される。代替的に、圧力は、キャップ内の論理によって電気的に検知される。代替的に、圧力は、キャップ内の機械的検知構成要素によって機械的に検知される。任意選択的に、視覚的および/または聴覚的および/または体感警報が使用者に提供される。
1502で、任意選択的に、検知された圧力に応答して、使用者は腸内ガスを放出させるためのガス放出機構を作動させ、次いでステージ1501に戻る。
1503で、使用者はカバーを取り外す。代替的に、カバーは安全機構によって排出される。
1504で、オストミーバッグは、バッグを押圧する廃物からの軸方向圧力によって自動的に展開され、廃物をバッグ内に流入させる。代替的に、使用者が、バッグに取り付けられたストラップもしくは紐、またはバッグの展開に適した任意の他の方法を用いて、バッグを展開させる。
1505で、排出を終えた使用者は、廃物を含む使い捨てオストミーバッグを交換する。使用者は、交換のためにオストミーポートから使い捨てキャップを開放する。使用者は、ポート内部の可能な残留物を除去するために、ティッシュまたは他の適切な物質でオストミーポートを拭くことができる。使用者は次いで、使用済みオストミーバッグを取り付けられたカプセルごと廃棄する。任意選択的に、検知カバーはカプセルと共に廃棄される。代替的に、カバーは交換バッグおよびカプセルに使用するために保持される。
任意選択的に、1506で、使用者は、新しい折畳みバッグを含む新しいキャップをオストミーポートに取り付ける。
任意選択的に、1507で、使用者は検知カバーをキャップに取り付ける。任意選択的に、検知カバーは以前に使用したものである。代替的に、1506におけるキャップは検知カバーを含んでいる。
任意選択的に、1508で、使用者は、日常生活の中で、灌注を必要とすることがある。灌注が必要な場合、1509に進む。灌注が必要でない場合、1501に進む。
任意選択的に、1509で、使用者は通常のキャップを取り外して、灌注専用のキャップを取り付ける。このキャップはより高容積の捕集バッグを有することができ、かつ/またはバッグの重量を支持する。
任意選択的に、1510で、使用者は灌注流体源をオストミーポートに接続する。使用者はカバーを取り外してバッグを展開し、オストミーポートの灌注弁を開放する。灌注流体がポートを介して流入し、腸管およびポートを洗浄する。洗い流された廃物はバッグ内に流入する。任意選択的に、使用者は灌注流体を導入し、流体をしばらくの間腸の内部に滞留させ、その後でカバーを取り外してバッグを展開させ、腸内容物を洗い流すことができる。使用者は、ポート内部の可能な残留物を除去するために、(任意選択的に、キャップ内に事前に格納された)ティッシュまたは他の適切な物質でオストミーポートを拭くことができる。灌注の完了後に、任意選択的に1505に進む。
次に図16を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、オストミーバッグがカプセル1603の内部に入った状態の使い捨てキャップ1602をオストミーポート1650に取り付けるための取付け機構1600が概略的に示されている。
楕円形を有する弾性リング1604が、(工場で装置の組立て中に)オストミーポート1650の近位開口にある対応する凹部1606内に挿入される。キャップ1602を取り付けるために、使用者はキャップを近位開口1608内に押し込む。弾性リング1604内のタブ1610は、カプセル1603の傾斜面1612によって互いに押し離される。キャップ1602が近位開口1608に嵌合されると、リング1604はその元の形状を取り、タブ1610はカプセル1603の周方向凹部1614内に嵌合する。カプセル1603を解放するために、使用者はストーマカバー1652の上部側面1616および下部側面1618を押して、リング1604の対向面1620を押圧する。タブ1610は互いに押し離され、カプセル1603が解放される。
次に図17を参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、オストミーポート用のカバー1702を使い捨てキャップ1700から取り外すための迅速解放機構が概略的に示されている。
カバー1702は、ヒンジとして働くストリップ1704によって結合されたカプセル1706と共に一体構成要素として形成される。キャップ1700の組立て中に、組立工は、凹部1708がカプセル1706の周方向リム1710に係止されるように、カバー1702を反転させる。任意選択的に、カバー1702を解放して、空洞1712内部のオストミーバッグを展開させるために、使用者はタブ1714を近位方向に押圧して、凹所1708を周方向リム1710から解放させる。任意選択的に、バッグの一部分(図示せず)は、カバーが開いたときにバッグがカプセル1706から引き出されるように、(例えば接合または溶接によって)カバー1702の内面1716に取り付けられる。
次に図18Aないし18Hを参照すると、本発明の一部の実施形態に係る、オストミーバッグを使い捨てキャップ内に巻き上げ、かつキャップにカバーを配置する例示的方法が示されている。図18Aは、遠位方向から見た巻上げ工程前の捕集バッグおよびカプセルを示す。図18Bでは、組立工が、細長い形状を達成するまで、捕集バッグの近位部をカプセルから遠ざけかつ引き離している。図18Cでは、組立工が、細長い捕集バッグの近位部をこぶし内に掴持している。図18Dでは、組立工が、カプセルの軸線を中心に前記近位部を時計回り方向に45度回転させる。代替的に、前記近位部は90度回転される。代替的に、前記近位部は反時計回り方向に回転される。図18Eでは、組立工が、前記回転した近位部をカプセルの内腔に挿入する。図18Fは、カプセル内に巻き上げられた捕集バッグを遠位から見た状態を示す。図18Gで、組立工はカバーをキャップに被せ、巻き上げられた捕集バッグをカプセル内部に固定する。図18Hは、組立工程の終了時のキャップを示す。
用語「含む/備える(comprises、comprising、includes、including)」、「有する(having)」、およびそれらの同根語は、「含むが、それらに限定されない(including but not limited to)」ことを意味する。
用語「からなる(consisting of)」は、「含み、それらに限定される(including and limited to)」ことを意味する。
表現「から本質的になる(consisting essentially of)」は、さらなる工程および/または部分が、主張される方法または構造の基本的かつ新規な特徴を実質的に変化させない場合にだけ、方法または構造がさらなる工程および/または部分を含み得ることを意味する。
本明細書中で使用される場合、単数形態(「a」、「an」および「the」)は、文脈がそうでないことを明確に示さない限り、複数の参照物を包含する。
本開示を通して、本発明の様々な態様が範囲形式で提示され得る。範囲形式での記載は単に便宜上および簡潔化のためであり、本発明の範囲に対する柔軟性のない限定として解釈すべきでないことを理解しなければならない。従って、範囲の記載は、具体的に開示された可能なすべての部分範囲、ならびに、その範囲に含まれる個々の数値を有すると見なさなければならない。例えば、1〜6などの範囲の記載は、具体的に開示された部分範囲(例えば、1〜3、1〜4、1〜5、2〜4、2〜6、3〜6など)、ならびに、その範囲に含まれる個々の数値(例えば、1、2、3、4、5および6)を有すると見なさなければならない。このことは、範囲の広さにかかわらず、適用される。
数値範囲が本明細書中で示される場合には常に、示された範囲に含まれる任意の言及された数字(分数または整数)を含むことが意味される。第1の示された数字および第2の示された数字「の範囲である/の間の範囲」という表現、および、第1の示された数字「から」第2の示された数「まで及ぶ/までの範囲」という表現は、交換可能に使用され、第1の示された数字と、第2の示された数字と、その間のすべての分数および整数とを含むことが意味される。
明確にするため別個の実施形態の文脈で説明されている本発明の特定の特徴が、単一の実施形態に組み合わせて提供されることもできることは分かるであろう。逆に、簡潔にするため単一の実施形態で説明されている本発明の各種の特徴は別個にまたは適切なサブコンビネーションで、あるいは本発明の他の記載される実施形態において好適なように提供することもできる。種々の実施形態の文脈において記載される特定の特徴は、その実施形態がそれらの要素なしに動作不能である場合を除いては、それらの実施形態の不可欠な特徴であると見なされるべきではない。
本発明はその特定の実施形態によって説明してきたが、多くの別法、変更および変形があることは当業者には明らかであることは明白である。従って、本発明は、本願の請求項の精神と広い範囲の中に入るこのような別法、変更および変形すべてを包含するものである。
本明細書中で言及した刊行物、特許および特許願はすべて、個々の刊行物、特許または特許願が各々あたかも具体的にかつ個々に引用提示されているのと同程度に、全体を本明細書に援用するものである。さらに、本願で引用または確認したことは本発明の先行技術として利用できるという自白とみなすべきではない。
Wheelerの米国特許第6050982号では、「隠れた人工肛門形成装置」が記載され、それは、放出開口を介して腸内に挿入可能であり、そこに保持するためのスリーブであって、放出端を有するスリーブ;スリーブの放出端を除去可能に嵌合するキャップ;及び腸からの糞便を受けるためにスリーブ内に折り畳まれた位置で受けとられる可撓性パウチを含み、キャップは、スリーブの外側へのパウチの膨張及びパウチ内への糞便物質の継続した充填を可能にするために除去可能である。
追加の背景技術は、米国特許第4121589号、第4338937号、第4634421号、第4721508号、第4381765号、及び第4662890号を含む。

Claims (41)

  1. オストミーポートに連結するように適応された連結器を含み、かつ折畳み式オストミーバッグを備えた、オストミーポートの近位開口を密閉するための使い捨てキャップ。
  2. 前記バッグは前記キャップの本体内に収容される、請求項1に記載の使い捨てキャップ。
  3. 前記キャップはその近位側の方が遠位側より幅広である、請求項1又は2に記載の使い捨てキャップ。
  4. 前記キャップは、前記ポートから近位方向に1cm未満延びるように構成される、請求項1〜3のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  5. 前記キャップは前記ポート内に嵌合するように構成される、請求項1〜4のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  6. 前記キャップは、前記ポートのインターロック機構と連動するように構成される、請求項1〜5のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  7. 前記バッグは、前記ポート内の圧力が閾値を超えたときに展開するように構成される、請求項1〜6のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  8. 前記バッグは、手動展開用の引張り可能な要素を含む、請求項1〜7のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  9. 前記バッグは展開防止要素を含む、請求項1〜8のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  10. 前記キャップは圧力インジケータを含む、請求項1〜9のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  11. 前記キャップは検知回路構成を含む、請求項1〜10のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  12. 前記キャップはフォイルシールを含む、請求項1〜11のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  13. 前記キャップは、別個に開閉可能なキャップカバーを含む、請求項1〜12のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  14. 前記キャップは、別個に開けることが可能なキャップカバーを含む、請求項1〜13のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  15. 前記キャップはスリーブ形本体を有し、前記キャップカバーは、前記本体の対向する両側部に嵌合するように構成される、請求項13に記載の使い捨てキャップ。
  16. 前記バッグには伸縮性がある、請求項1〜15のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  17. 前記バッグは前記キャップと一体的に形成される、請求項1〜16のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  18. 前記バッグは前記キャップに恒久的に取り付けられる、請求項1〜17のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  19. 前記キャップは、前記バッグが充満した後、それを密閉するための封止体を含む、請求項1〜18のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  20. 前記キャップは、展開後の前記バッグを患者の身体に直接取り付けるための粘着性取付け要素を含む、請求項1〜19のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  21. 前記バッグは折畳み時の容積が10cc未満であり、満杯時には少なくとも300ccになる、請求項1〜20のいずれかに記載の使い捨てキャップ。
  22. (a)廃物をポートから排出させる必要があることを決定するステップと、
    (b)前記ポートをバッグの外側に開くことなく、前記ポートからバッグを展開させるステップと、
    (c)内側に廃物が入った前記バッグを取り外すステップと、
    (d)前記ポートを密閉するステップと、
    を含む、オストミーポートを使用する方法。
  23. バッグを展開させるステップは、前記ポートのキャップのカバーを開けることを含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記バッグを取り外すステップは、前記バッグを密閉することを含む、請求項22に記載の方法。
  25. 前記バッグを密閉することは、前記キャップのカバーにより密閉することを含む、請求項24に記載の方法。
  26. 前記バッグを密閉することは、前記バッグの一部分を狭めることによって密閉することを含む、請求項24に記載の方法。
  27. 前記ポートを密閉するステップは、折り畳まれたバッグおよびキャップの一方または両方により密閉することを含む、請求項24に記載の方法。
  28. 前記ポートを密閉するステップは、バッグ無しで密閉することを含む、請求項24に記載の方法。
  29. 腸管部分からの廃物の流動を行なうためにストーマを介して前記腸管部分内に挿入可能なチューブと、
    組織と接触するように構成され、前記チューブを前記ストーマに固定するための保持バルーンと、
    を備え、
    前記チューブおよび前記保持バルーンが単一構成部品として形成された、使い捨てオストミーポート。
  30. 前記単一構成部品の一部として形成されたストーマカバーを含む、請求項29に記載の使い捨てオストミーポート。
  31. 廃物チューブと、膨張流体によりバルーンを膨張させるために前記バルーンに遠位を接続されかつ膨張弁を含む管腔とを備えた使い捨てオストミーポート。
  32. 前記チューブは、密閉された近位端を含む、請求項29〜31のいずれかに記載の使い捨てオストミーポート。
  33. ガス濾過機構を含む、請求項29〜32のいずれかに記載の使い捨てオストミーポート。
  34. 前記チューブは、その近位端に取り付けられたオストミーバッグを含む、請求項29〜33のいずれかに記載の使い捨てオストミーポート。
  35. 前記チューブは、オストミーバッグを取り付けるように構成された近位開口を有する、請求項29〜33のいずれかに記載の使い捨てオストミーポート。
  36. オストミーポート開口に取り付けるように構成され、かつ前記ポート内の圧力に応答して膨張する少なくとも1つの膨張性要素を備えた、検知キャップ。
  37. 体内に挿入するように適応され、かつ脱離不能な廃物バッグを含む、オストミーポート。
  38. 密閉用の封止要素と連結されたオストミーバッグ。
  39. 前記バッグはオストミーポートに装着するためのリムを有し、前記封止要素は前記リムに嵌合するキャップを含む、請求項38に記載のオストミーバッグ。
  40. 前記キャップは前記リムの両側に嵌合するように構成される、請求項39に記載のオストミーバッグ。
  41. 前記封止要素は結束具を含む、請求項38に記載のオストミーバッグ。
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