JP2013528341A - 同一周波数帯域におけるラジオ周波数信号に対するアンテナ共有 - Google Patents

同一周波数帯域におけるラジオ周波数信号に対するアンテナ共有 Download PDF

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Abstract

コンポジット信号を受信するための無線デバイスが開示される。無線デバイスはアンテナを含む。無線デバイスはまた、このアンテナに結合された第1の増幅器を含む。無線デバイスはさらに、このアンテナに結合された第2の増幅器を含む。無線デバイスはまた、第1の受信機を含む。無線デバイスはさらに、第2の受信機を含む。無線デバイスはまた、第1の受信機を、第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第1のスイッチを含む。無線デバイスはさらに、第2の受信機を、第1の増幅器および第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第2のスイッチを含む。
【選択図】図4

Description

本開示は一般的に無線通信システムに関する。具体的には、本開示は同一周波数帯域におけるラジオ周波数信号に対するアンテナ共有のためのシステムおよび方法に関する。
無線通信デバイスは、消費者のニーズを満たすため、およびポータビリティおよび利便性を改善するために、より小さく、よりパワフルになってきている。消費者は、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、ラップトップコンピュータなどのような無線通信デバイスに依存するようになった。消費者は、信頼性のあるサービス、拡大されたカバレッジのエリア、および向上した機能を期待するようになってきた。
無線通信デバイスは、複数の無線通信規格を用いて通信可能でありうる。例えば、無線通信デバイスは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)およびブルートゥース(Bluetooth(登録商標))の両方を用いて通信可能でありうる。いくつかの事例では、無線通信デバイスが複数の無線規格を同時に用いて通信できる。例えば、Bluetoothステレオヘッドセットがコンピュータから楽曲を受信する一方で、このコンピュータが無線ローカルエリアネットワーク(WLAN IEEE802.11a、b、g、n規格)を用いてインターネットウェブサイトから歌をダウンロードできる。
現在のところ、Bluetoothおよび無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)間の協調(coordination)がプロトコルレベルで存在しないため、Bluetoothおよび無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は独立に動作して互いに妨害し合うことがある。ラジオ周波数(RF)受信機は、強い/妨害干渉信号の存在下では最小感度あるいは最小に近い感度で所望信号を扱う必要がある。
電気電子技術者協会(IEEE)802.15のような規格およびBluetoothプロファイルは、RF信号の混合を回避するために各デバイスから送信されるRF信号のタイミングを制御することによってこの問題を解決しようと試みてきた。しかしながら、時分割多重化はスループットを低減して多大なCPU時間を必要とする。干渉除去のような他の方法が試みられてきたが、実際には限定的利用を提供するに留まる。
図1は、複数の無線デバイスを伴う無線通信システムを示す。 図2は、Bluetooth無線通信および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信を同時に受信するための方法のフロー図である。 図3は、本システムおよび方法において使用するための無線デバイスの様々なコンポーネントを例示するブロック図である。 図4は、本システムおよび方法において使用するための無線デバイスの様々なコンポーネントを例示する別のブロック図である。 図5は、Bluetooth無線信号および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線信号を同時に受信するための別の方法のフロー図である。 図6は、弱いBluetooth信号および弱い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号に対応する無線デバイスの第1の状態を例示するブロック図である。 図7は、強いBluetooth信号および強い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号に対応する無線デバイスの第2の状態を例示するブロック図である。 図8は、強いBluetooth信号および弱い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号に対応する無線デバイスの第3の状態を例示するブロック図である。 図9は、弱いBluetooth信号および強い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号に対応する無線デバイスの第4の状態を例示するブロック図である。 図10は、無線通信デバイス内に含まれうる特定のコンポーネントを例示する。 図11は、基地局内に含まれうる特定のコンポーネントを例示する。
コンポジット信号を受信するための無線デバイスが説明される。この無線デバイスは、アンテナと、アンテナに結合された第1の増幅器と、アンテナに結合された第2の増幅器と、第1の受信機と、第2の受信機と、第1の受信機を第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第1のスイッチとを含む。無線デバイスはまた、第2の受信機を第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第2のスイッチを含む。
この無線デバイスは、アンテナと第2の増幅器との間に結合器を含みうる。この結合器は、第1の増幅器の性能や感度を実質的に劣化させないいくらかの損失を有しうる。この結合器は、1つまたは複数の受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスを含みうる。受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスは、コントローラによって再構成可能でありうる。結合器における損失量はプログラム可能でありうる。受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスは、制御信号によって制御されうる。損失量は制御信号によってプログラムされうる。この無線デバイスはまた、第1のスイッチおよび第2のスイッチを制御するスイッチコントローラを含みうる。スイッチコントローラは、アナログ部分あるいはベースバンド部分のどちらかの中にありうる。スイッチコントローラはプログラム可能でありうる。
コンポジット信号は、同一信号帯域内において、第1の無線規格に基づく第1の無線信号、および第2の無線規格に基づく第2の無線信号を含みうる。第1の無線信号はBluetooth信号であり、第2の無線信号は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号でありうる。第1の受信機はWLAN受信機であり、第2の受信機はBluetooth受信機でありうる。
スイッチコントローラはWLAN受信機の出力に結合されうる。WLAN受信機の出力はWLANしきい値と比較されうる。第1のスイッチはWLAN受信機の出力がWLANしきい値に満たない場合にWLAN受信機を第1の増幅器の出力に結合させうる。第1のスイッチはWLAN受信機がWLANしきい値を越える場合にWLAN受信機を第2の増幅器の出力に結合させうる。
スイッチコントローラはBluetooth受信機の出力に結合されうる。Bluetooth受信機の出力はBluetoothしきい値と比較されうる。第2のスイッチはBluetooth受信機の出力がBluetoothしきい値に満たない場合にBluetooth受信機を第1の増幅器の出力に結合させうる。第2のスイッチはBluetooth受信機の出力がBluetoothしきい値を越える場合にBluetooth受信機を第2の増幅器の出力に結合させうる。
WLAN受信機は、低雑音増幅器(LNA)と、ミキサと、プログラム可能利得増幅器(PGA)と、フィルタとを含むWLAN復号器を含みうる。WLAN受信機はまた、アナログ/デジタル変換機(ADC)を含むベースバンドフィルタを含みうる。Bluetooth受信機は、低雑音増幅器(LNA)と、ミキサと、プログラム可能利得増幅器と、フィルタとを含むBluetooth復号器を含みうる。Bluetooth受信機はまた、アナログ/デジタル変換機(ADC)を含むベースバンドフィルタを含みうる。
アンテナを用いてコンポジット信号を受信するための方法が説明される。コンポジット信号の第1の部分のための第1のスイッチ設定が決定される。コンポジット信号は、第1の受信機入力信号を取得するために、第1のスイッチ設定を用いて増幅される。第1の信号は、第1の受信機を用いて第1の受信機入力信号から復号される。コンポジット信号の第2の部分のための第2のスイッチ設定が決定される。コンポジット信号は、第2の受信機入力信号を取得するために、第2のスイッチ設定を用いて増幅される。第2の信号は、第2の受信機を用いて第2の受信機入力信号から復号される。
第1の信号はスイッチコントローラにフィードバックされうる。スイッチコントローラはプログラム可能でありうる。コンポジット信号を増幅することは、第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかを用いてコンポジット信号を増幅することを含みうる。第1の増幅器はアンテナに結合され、第2の増幅器はアンテナに結合されうる。WLANスイッチ設定は信号経路あるいは方向を制御しうるデバイスの位置を含みうる。デバイスは、WLAN受信機を第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかの出力に結合させうる。このデバイスはスイッチでありうる。
WLANスイッチ設定を決定することは、フィードバックWLAN信号をWLANしきい値と比較することを含みうる。フィードバックWLAN信号は復号されたWLAN信号でありうる。スイッチは復号されたWLAN信号がWLANしきい値に満たない場合にWLAN受信機入力を第1の増幅器の出力に結合させうる。スイッチは復号されたWLAN信号がWLANしきい値を越える場合にWLAN受信機入力を第2の増幅器の出力に結合させうる。コンポジット信号のWLAN部分を復号することは、WLAN受信機入力信号を増幅することと、WLAN受信機入力信号をダウンコンバートすることと、WLAN受信機入力信号をフィルタすることとを含みうる。
第2のスイッチ設定はBluetoothスイッチ設定でありうる。Bluetoothスイッチ設定は信号経路あるいは方向を制御しうるデバイスの位置を含みうる。デバイスはBluetooth受信機を第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかの出力に結合させうる。このデバイスはスイッチでありうる。Bluetoothスイッチ設定を決定することは、フィードバックBluetooth信号をBluetoothしきい値と比較することを含みうる。フィードバックBluetooth信号は復号されたBluetooth信号でありうる。スイッチは復号されたBluetooth信号がBluetoothしきい値に満たない場合にBluetooth受信機入力を第1の増幅器の出力に結合させうる。スイッチは復号されたBluetooth信号がBluetoothしきい値を越える場合にBluetooth受信機入力を第2の増幅器の出力に結合させうる。Bluetooth信号を復号することは、Bluetooth受信機入力信号を増幅することと、Bluetooth受信機入力信号をダウンコンバートすることと、Bluetooth受信機入力信号をフィルタすることとを含みうる。Bluetooth信号は信号コントローラにフィードバックされうる。
単一のアンテナを用いてコンポジット信号を受信するための装置がさらに説明される。装置は、コンポジット信号の第1の部分のための第1のスイッチ設定を決定する手段を含む。装置はまた、第1の受信機入力信号を取得するために第1のスイッチ設定を用いてコンポジット信号を増幅する手段を含む。装置はさらに、第1の受信機入力信号から第1の信号を復号する手段を含む。装置はまた、コンポジット信号の第2の部分のための第2のスイッチ設定を決定する手段を含む。装置はさらに、第2の受信機入力信号を取得するために第2のスイッチ設定を用いてコンポジット信号を増幅する手段を含む。装置はまた、第2の受信機入力信号から第2の信号を復号する手段を含む。
コンポジット信号を受信するための集積回路が説明される。集積回路は、アンテナに結合された第1の増幅器と、アンテナに結合された第2の増幅器と、第1の受信機と、第2の受信機と、第1の受信機を第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第1のプログラム可能なスイッチとを含む。集積回路はまた、第2の受信機を第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第2のプログラム可能なスイッチを含む。
図1は、複数の無線デバイス102を伴う無線通信システム100を示す。無線デバイス102は基地局、無線通信デバイス、コントローラなどでありうる。基地局は1つまたは複数の無線通信デバイスと通信する局である。基地局はアクセスポイント、ブロードキャスト送信機、ノードB、発展型ノードBなどとも称され、それらの機能のうちのいくつか、または全てを含みうる。本明細書では、用語「基地局」が使用される。各基地局は特定の地理的エリアのために通信カバレッジを提供する。基地局は1つまたは複数の無線通信デバイスのために通信カバレッジを提供しうる。用語「セル」は、この用語が使用される状況に依存して、基地局および/あるいはそのカバレッジエリアを指しうる。
無線通信デバイスはまた、端末、アクセス端末、ユーザ機器(UE)、加入者ユニット、局などを指し、それらの機能のうちのいくつかあるいは全てを含みうる。無線通信デバイスはセルラ電話、携帯情報端末(PDA)、無線デバイス、無線モデム、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータなどでありうる。無線通信デバイスは任意の所与の瞬間にダウンリンクおよび/アップリンク上で0、1、あるいは複数個の基地局と通信しうる。ダウンリンク(すなわちフォワードリンク)は基地局から無線通信デバイスへの通信リンクを指し、アップリンク(すなわちリバースリンク)は無線通信デバイスから基地局への通信リンクを指す。
無線通信システム100は、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅および送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポート可能な多元接続システムでありうる。このような多元接続システムの例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、および空間分割多元接続(SDMA)システムを含む。
無線システム(例えば、多元接続システム)における複数の無線デバイス間の通信は、無線リンクによる伝送によって達成されうる。こうした通信のリンクは単一入力および単一出力(SISO)、多入力および単一出力(MISO)、あるいは多入力および多出力(MIMO)システムによって確立されうる。MIMOシステムはデータ伝送のために複数の送信アンテナおよび複数の受信アンテナをそれぞれ装備した(複数の)送信機および(複数の)受信機を含む。SISOおよびMISOシステムはMIMOシステムの特定の事例である。MIMOシステムは、複数の送信アンテナおよび受信アンテナによって生成される付加的次元が利用される場合に、向上された性能(例えば、より高いスループット、より大きな容量、あるいは向上された信頼性)を提供しうる。
無線通信システム100はMIMOを利用しうる。送信機では、データストリームの各部分が異なるアンテナから送信されうる。受信機では、データストリームの異なる部分が異なるアンテナによって受信され、この後合わされうる。送信アンテナおよび受信アンテナによって形成されるMIMOチャネルは、空間チャネルとも称される1つまたは複数の独立チャネルに分解されうる。これら独立チャネルの各々が次元に対応する。
無線デバイス102は複数の無線通信規格を用いて他の無線デバイス102と通信しうる。例えば、無線デバイス102aは、Bluetoothを用いて通信するように構成された無線デバイス102bからのBluetooth無線通信108を受信しながら、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)を用いて通信するように構成された無線デバイス102cからの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110を同時に受信しうる。1つの構成では、無線デバイス102aが単一のアンテナ104を用いてBluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110を受信するように構成されうる。無線デバイス102aはアンテナ104によってコンポジット信号106を受信しうる。コンポジット信号106は共有スペクトルにおける2つ以上のプロトコルからの信号を含みうる。1つの構成では、コンポジット信号106がBluetooth信号およびWLAN信号の両方を含みうる。
Bluetoothおよび無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)通信を合わせて統合することに対する強い要望がセルラ電話および他の民生電子機器(consumer electronics)において存在する。Bluetoothおよび無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)間でアンテナ104を共有することは、無線デバイス102aのプリント回路ボード(PCB)空間および全体コストを節約できる。Bluetoothおよび無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は同じ周波数スペクトルを共有することから、受信感度のような性能メトリックを劣化させることなく同時動作のために共通アンテナ104を共有することが困難なことがある。例えば、単純に、コンポジット信号106を無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機116およびBluetooth受信機122の両方に接続し、2つの受信機間でコンポジット信号106を共有するためにRF信号を用いることは、感度を3dBだけ劣化させることになる。
Bluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110は、両方とも、2.4ギガヘルツ(GHz)の産業科学医療(ISM)ラジオ帯域において受信されうる。Bluetoothおよび無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)間にはプロトコルレベルでの協調が存在しないため、Bluetoothおよび無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)は非同期で独立に動作して時折互いに妨害し合うことがある。故に、受信されたコンポジット信号106はBluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110の両方を含みうる。
Bluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110間での信号強度は大きく異なることがある。例えば、Bluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110間での信号強度は最大で70デシベル(dB)まで離れうる。1つの構成では、受信されたBluetooth無線通信108が、受信された無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110よりも著しく強い信号強度を有することがある。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110を分離しない限り、この環境においてコンポジット信号106内で検知できないおそれがある。同様に、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110がBluetooth無線通信108よりも著しく強い信号強度を有するなら、Bluetooth無線通信108を検知できなくするおそれもある。
Bluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110を同時に受信するために、無線デバイス102aはスイッチング増幅回路112を使用しうる。スイッチング増幅回路112は、図3と関連して以下にさらに詳細に説明される。スイッチング増幅回路112はコンポジット信号106に適用された増幅を判定しうる。例えば、1つの構成では、スイッチング増幅回路112が、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力114に対して第1の信号を出力し、Bluetooth受信機入力120に対して第2の信号を出力しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力ユニット114に対して出力された第1の信号と、Bluetooth受信機入力120に対して出力された第2の信号との両方は、コンポジット信号106の増幅されたバージョンでありうる。1つの構成では、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力114に対して出力された第1の信号と、Bluetooth受信機入力120に対して出力された第2の信号とは、コンポジット信号106の同じ増幅されたバージョンでありうる。別の構成では、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力114に対して出力された第1の信号と、Bluetooth受信機入力120に対して出力された第2の信号とが、コンポジット信号106の異なって(differently)増幅されたバージョンでありうる。
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機116は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力114に対して出力された第1の信号を受信しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機116は、この後無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号118を取得するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力114によって受信された信号を復号しうる。
Bluetooth受信機122は、Bluetooth受信機入力120に対して出力された第2の信号出力を受信しうる。Bluetooth受信機122は、この後Bluetooth信号124を取得するために、Bluetooth受信機入力120によって受信された信号を復号しうる。
図2は、Bluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク無線通信110を同時に受信するための方法200のフロー図である。方法200は無線デバイス102aによって行われうる。1つの構成では、無線デバイス102aが無線通信デバイスでありうる。無線デバイス102aは、コンポジット信号106を受信しうる(202)。コンポジット信号106は、Bluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110を含みうる。言替えると、コンポジット信号106は、Bluetooth無線信号および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線信号を含みうる。無線デバイス102aは、Bluetooth無線信号および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線信号の両方を受信するために単一のアンテナ104を使用しうる。無線デバイス102aはBluetooth無線信号に関する動作を行いながら、同時に無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線信号に関する動作を行いうる。言替えると、ステップ204−208は、ステップ210−214と並行して行われうる。
無線デバイス102aはスイッチング増幅回路112のためのBluetoothスイッチ構成を決定しうる(204)。Bluetoothスイッチ構成はスイッチング増幅回路112内のBluetooth受信機入力スイッチの位置を指しうる。Bluetooth受信機入力スイッチは、図4と関連して以下にさらに詳細に説明される。
無線デバイス102aはこの後Bluetooth受信機入力信号を取得するために、Bluetoothスイッチ構成に従ってコンポジット信号106を増幅しうる(206)。所望信号の入力電力レベルに依存し、増幅器回路はコンポジット信号106を増幅あるいは減衰させうる。Bluetooth受信機入力信号はコンポジット信号106の増幅されたバージョンでありうる。Bluetooth受信機入力信号はBluetooth受信機入力120によってBluetooth受信機122に提供されうる。無線デバイス102aはBluetooth受信機122を用いてBluetooth受信機入力信号からBluetooth信号124を復号しうる(208)。
無線デバイス102aはまた、スイッチング増幅回路112のための無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ構成を決定しうる(210)。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ構成は、スイッチング増幅回路112内の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチの位置を指しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチは、図4と関連して以下にさらに詳細に説明される。
無線デバイス102aは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号を取得するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ構成に従ってコンポジット信号106を増幅しうる(212)。増幅器回路は所望信号入力電力レベルに依存してコンポジット信号106を増幅あるいは減衰しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号はコンポジット信号106の増幅されたバージョンでありうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力114によって無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機116に提供されうる。無線デバイス102aはこの後無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機116を用いて無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号から無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号118を復号しうる(214)。
図3は、本システムおよび方法において使用するための無線デバイス302の様々なコンポーネントを例示するブロック図である。図3の無線デバイス302は図1の無線デバイス102aの1つの構成でありうる。無線デバイス302は、単一のアンテナ304を含みうる。単一のアンテナ304はBluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110の両方を受信するために使用されうる。受信されたBluetooth無線通信108および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信110の組み合わせは、コンポジット信号306と称されうる。
コンポジット信号306を例示するグラフ342が図示される。コンポジット信号306は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分341およびBluetooth部分343を含みうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分341およびBluetooth部分343の両方は2.4GHzおよび2.4835GHzの間の範囲でありうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分341は使用される20MHzチャネルあるいは40MHzチャネルを含みうる。Bluetooth部分343は使用される1MHzチャネルを含みうる。Bluetooth部分343および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分341は周波数スペクトルにおいて互いにオーバラップしうる。WLANおよびBluetooth間にはスペクトル使用協調が存在しないことがある。衝突が生じた(すなわち、両方のプロトコルが同時に同じスペクトルを使用する)場合、再送信が生じ、今後そのチャネルは回避されうる。
Bluetooth無線通信部分343および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信部分341は、実質的に異なる信号強度を有しうる。例えば、Bluetooth無線通信部分343および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線通信部分341は、信号強度の点で、最大で70dBまで異なりうる。
無線デバイス302はスイッチング増幅回路312を含みうる。図3のスイッチング増幅回路312は、図1のスイッチング増幅回路112の1つの構成でありうる。スイッチング増幅回路312は第1の増幅器326を含みうる。第1の増幅器326は低雑音増幅器(LNA)でありうる。第1の増幅器326はコンポジット信号306を受信しうる。第1の増幅器326はこの後第1の増幅されたコンポジット信号328を出力しうる。第1の増幅されたコンポジット信号328はコンポジット信号306の増幅されたバージョンでありうる。LNA利得の量と、利得ステップの数およびサイズと、減衰のレベルとは、受信機におけるADCに対するRF入力からの信号経路利得ラインアップ(line up)によって導出される。
スイッチング増幅回路312は二次経路結合器330を含みうる。この二次経路結合器330は、第1の増幅器326の性能や感度を実質的に劣化させないいくらかの損失を有しうる。二次経路結合器330は、1つの受動デバイス(コンデンサのような)あるいは複数の受動デバイスの組み合わせを含みうる。二次経路結合器330はまた、1つの能動デバイス(トランジスタのような)あるいは複数の能動デバイスの組み合わせを含みうる。二次経路結合器330におけるデバイスは、コントローラ(図示せず)によって再構成可能でありうる。コントローラは二次経路結合器330における損失量を制御しうる。このように、二次経路結合器330における損失量はプログラム可能でありうる。二次経路結合器330におけるデバイスは制御信号によって制御されうる。二次経路結合器330における損失量は制御信号によってプログラムされうる。
二次経路結合器330は第2の増幅器332に接続されうる。第2の増幅器332はまた、低雑音増幅器(LNA)でありうる。コンポジット信号306は、第2の増幅器332によって増幅される前に二次経路結合器330を通過しうる。第2の増幅器332はこの後第2の増幅されたコンポジット信号334を出力しうる。二次経路結合器330は第2の増幅器332によって受信されたコンポジット信号306の信号強度を低減しうる。1つの構成では、二次経路結合器330がコンポジット信号306の信号強度を低減しうる(例えば、15−20dBだけ)。二次経路結合器330はまた、アンテナ304から第2の増幅器332への経路における入力インピーダンスを増大させうる。このように、アンテナ304からの受信された信号電力の大部分が第1の増幅器326へ行き、その一方で、アンテナ304からの受信された信号電力のより小さい部分が第2の増幅器332へ行きうる。第1の増幅されたコンポジット信号328は、第2の増幅されたコンポジット信号334よりも、およそ15−20dB強い信号強度を有しうる。一次経路からのおよそ15−20dBを合わせると、<0.1dBだけ一次経路を劣化させることになる。
スイッチ回路350は第1の増幅されたコンポジット信号328および第2の増幅されたコンポジット信号334を受信しうる。スイッチ回路350は、図4と関連して以下にさらに詳細に説明される。スイッチ回路350は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力314に対して無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号を出力し、Bluetooth受信機入力320に対してBluetooth受信機入力信号を出力しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号と、Bluetooth受信機入力信号とは、両方とも、コンポジット信号306の増幅されたバージョンでありうる。言替えると、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号およびBluetooth受信機入力信号は、両方とも、コンポジット信号306の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分34およびBluetooth部分343を含みうる。スイッチ回路350の構成に依存し、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号は第1の増幅されたコンポジット信号328あるいは第2の増幅されたコンポジット信号334のどちらかでありうる。同様に、スイッチ回路350の構成に依存して、Bluetooth受信機入力信号は第1の増幅されたコンポジット信号328あるいは第2の増幅されたコンポジット信号334のどちらかでありうる。
スイッチ回路350は、スイッチ制御348を用いてスイッチコントローラ336によって制御されうる。スイッチコントローラ336は無線デバイス102aのアナログ部分あるいはベースバンド部分のどちらかの中にありうる。チャネルフィルタリング後、Bluetooth信号レベルあるいは無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号レベルのどちらかを検知することが可能である。これは、アナログ領域において(つまり、アナログ/デジタル変換機(ADC)を用いたデジタル化の前に)あるいはデジタル領域においてなされうる。アナログ領域において、所望チャネルがダウンコンバートされうる。アナログチャネルフィルタ後、信号電力レベル推定がアナログ検知器を用いてなされうる。デジタル領域において、信号レベルの検知がアナログ/デジタル変換機(ADC)後に行われうる。
スイッチコントローラ336はBluetoothしきい値338および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値340を含みうる。Bluetoothしきい値338および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値340は規定値でありうる。スイッチコントローラ336は、フィードバックとして、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号318およびBluetooth信号324を受信しうる。スイッチコントローラ336は、スイッチ回路350におけるスイッチ設定を決定するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号318を無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値340と比較しうる。スイッチコントローラ336はまた、スイッチ回路350におけるスイッチ設定を決定するために、Bluetooth信号324をBluetoothしきい値338と比較しうる。これらの比較は、どの信号がより強い信号強度を有するかを判定するために、各信号の信号強度を比較しうる。
無線デバイス302は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機316を含みうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機316は、図4と関連して以下にさらに詳細に説明される。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機316は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力314によって無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号を受信しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機316は、この後所望無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号318を取得するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号を復号(すなわち、フィルタ、周波数調整)しうる。上述のように、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号318はスイッチコントローラ336に対するフィードバックとして使用されうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号318はグラフ344に例示される。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号318は、コンポジット信号306の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分341aを含む一方で、コンポジット信号306のBluetooth部分343を排除しうる。
無線デバイス302はまた、Bluetooth受信機322を含みうる。Bluetooth受信機322は、図4と関連して以下にさらに詳細に説明される。Bluetooth受信機322は、Bluetooth受信機入力320によってBluetooth受信機入力出力を受信しうる。Bluetooth受信機322は、この後Bluetooth信号324を取得するために、所望Bluetooth受信機入力信号を復号しうる。上述のように、Bluetooth信号324はスイッチコントローラ336に対するフィードバックとして使用されうる。Bluetooth信号324はグラフ346に例示される。Bluetooth信号324は、コンポジット信号306のBluetooth部分343aを含みうる一方で、コンポジット信号306の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分341を排除しうる。
図4は、本システムおよび方法において使用するための無線デバイス402の様々なコンポーネントを例示する別のブロック図である。図4の無線デバイス402は、図1の無線デバイス102aの1つの構成でありうる。無線デバイス402は単一のアンテナ404を含みうる。単一のアンテナ404はコンポジット信号406を受信するために使用されうる。コンポジット信号406は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)部分およびBluetooth部分を含みうる。言替えると、アンテナ404は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線信号およびBluetooth無線信号の両方を同時に受信しうる。
コンポジット信号406はスイッチング増幅回路412に提供されうる。スイッチング増幅回路412は第1の増幅器426を含みうる。1つの構成では、第1の増幅器426が低雑音増幅器(LNA)でありうる。第1の増幅器426は第1の増幅されたコンポジット信号428を取得するためにコンポジット信号406を増幅しうる。スイッチング増幅回路412はまた、第2の増幅器432を含みうる。1つの構成では、第2の増幅器432が低雑音増幅器(LNA)でありうる。スイッチング増幅回路412は、二次経路結合器430を経由して第2の増幅器432にコンポジット信号406を提供しうる。上述のように、二次経路結合器430は能動デバイスおよび/あるいは受動デバイスを含みうる。1つの構成では、二次経路結合器430がおよそ15−20dBだけ不足した信号強度を提供しうる。第2の増幅器432はこの後第2の増幅されたコンポジット信号434を取得するために、コンポジット信号406の減衰されたバージョンを増幅しうる。
第1の増幅されたコンポジット信号428および第2の増幅されたコンポジット信号434はスイッチ回路450に提供されうる。スイッチ回路450は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454およびBluetooth受信機入力スイッチ452を含みうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第1の増幅されたコンポジット信号428あるいは第2の増幅されたコンポジット信号434のどちらかに接続しうる。同様に、Bluetooth受信機入力スイッチ452は、Bluetooth受信機入力420を第1の増幅されたコンポジット信号428あるいは第2の増幅されたコンポジット信号434のどちらかに接続しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454とBluetooth受信機入力スイッチ452とは互いに独立して動作しうる。
スイッチ回路450は、スイッチ制御448を介してスイッチコントローラ436によって制御されうる。スイッチコントローラ436は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454およびBluetooth受信機入力スイッチ452を制御しうる。スイッチコントローラ436は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454およびBluetooth受信機入力スイッチ452を継続的にあるいは周期的に調整しうる。例えば、1つの構成では、スイッチコントローラ436が無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454およびBluetooth受信機入力スイッチ452をトレーニング期間中のみ調整しうる。
スイッチコントローラ436はフィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418を受信しうる。スイッチコントローラ436はこの後、受信されたフィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418を無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440と比較しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440は規定値でありうる。フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418が無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440を越える場合、スイッチコントローラ436は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第2の増幅されたコンポジット信号434に接続するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454を調整しうる。フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418が無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440に満たない場合、スイッチコントローラ436は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第1の増幅されたコンポジット信号428に接続するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454を調整しうる。
スイッチコントローラ436は、フィードバックBluetooth信号424を受信しうる。スイッチコントローラ436はこの後、受信されたフィードバックBluetooth信号424をBluetoothしきい値438と比較しうる。Bluetoothしきい値438は規定値でありうる。フィードバックBluetooth信号424がBluetoothしきい値438を越える場合、スイッチコントローラ436は、Bluetooth受信機入力420を第2の増幅されたコンポジット信号434に接続するために、Bluetooth受信機入力スイッチ452を調整しうる。フィードバックBluetooth信号424がBluetoothしきい値438に満たない場合、スイッチコントローラ436は、Bluetooth受信機入力420を第1の増幅されたコンポジット信号428に接続するために、Bluetooth受信機入力スイッチ452を調整しうる。
無線デバイス402は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機416を含みうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機416はスイッチ回路450から無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号を受信しうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機416は2.4GHz無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ラジオ周波数(RF)復号器460を含みうる。2.4GHz無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ラジオ周波数(RF)復号器460は、低雑音増幅器(LNA)455と、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ミキサ456と、プログラム可能利得増幅器(PGA)/フィルタ458とを含みうる。ミキサ456は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信入力信号の所望周波数をダウンコンバートしうる。2.4GHz無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ラジオ周波数(RF)復号器460の出力は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418を取得するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ベースバンドフィルタ462を通過されうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ベースバンドフィルタ462はアナログ/デジタル変換機(ADC)490を含みうる。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418はスイッチコントローラ436に対してフィードバックされうる。
無線デバイス402はまた、Bluetooth受信機422を含みうる。Bluetooth受信機422はスイッチ回路450からBluetooth受信機入力を受信しうる。Bluetooth受信機422は2.4GHzBluetoothラジオ周波数(RF)復号器464を含みうる。2.4GHz Bluetoothラジオ周波数(RF)復号器464は、低雑音増幅器(LNA)466と、Bluetoothミキサ468と、プログラム可能利得増幅器(PGA)/フィルタ470とを含みうる。Bluetooth受信機入力信号は、2.4GHz Bluetoothラジオ周波数(RF)復号器464を通過し、この後Bluetooth信号424を取得するために、Bluetoothベースバンドフィルタ472を用いてフィルタされうる。Bluetoothベースバンドフィルタ472はアナログ/デジタル変換機(ADC)491を含みうる。Bluetooth信号424はスイッチコントローラ436にフィードバックされうる。
図5は、Bluetooth無線信号および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)無線信号を同時に受信するための別の方法500のフロー図である。方法500は無線デバイス402によって行われうる。例えば、方法500は無線通信デバイスあるいは基地局によって行われうる。無線デバイス402はコンポジット信号406を受信しうる(502)。コンポジット信号406は単一のアンテナ404を用いて受信されうる。無線デバイス402はコンポジット信号406から所望Bluetooth信号424を取得するための復号ステップを行う一方で、コンポジット信号406から無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418を取得するための復号ステップを同時に行いうる。言替えると、ステップ504−516は、ステップ518−528と並行して行われうる。
無線デバイス402はフィードバックBluetooth信号424をBluetoothしきい値438と比較しうる(504)。無線デバイス402は、フィードバックBluetooth信号424とBluetoothしきい値438との比較に基づいてBluetoothスイッチ構成を調整しうる(506)。Bluetoothスイッチ構成はスイッチ回路450内の1つまたは複数のスイッチの位置を指しうる。例えば、Bluetoothスイッチ構成はBluetooth受信機入力スイッチ452の位置を指しうる。無線デバイス402は、Bluetooth受信機入力信号を取得するために、Bluetoothスイッチ構成に従ってコンポジット信号406を増幅しうる(508)。上述のように、Bluetooth受信機入力信号はコンポジット信号406の増幅されたバージョンでありうる。
無線デバイス402は、低雑音増幅器(LNA)466を用いてBluetooth受信機入力信号を増幅しうる(510)。無線デバイス402はまた、Bluetoothミキサ468を用いてBluetooth受信機入力信号の周波数をダウンコンバートしうる(512)。無線デバイス402はまた、Bluetooth信号424を取得するために、Bluetooth受信機入力信号をフィルタしうる(514)。無線デバイス402は、Bluetooth信号424をスイッチコントローラ436にフィードバックしうる(516)。
無線デバイス402は、フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418を無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440と比較しうる(518)。無線デバイス402は、フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418と無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440との比較に基づいて、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ構成を調整しうる(520)。無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ構成は、スイッチ回路450内の1つまたは複数のスイッチの位置を指しうる。例えば、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ構成は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454の位置を指しうる。無線デバイス402は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ受信機入力信号を取得するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ構成に従ってコンポジット信号406を増幅しうる(522)。上述のように、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号はコンポジット信号406の増幅されたバージョンでありうる。
無線デバイス402は、低雑音増幅器(LNA)455を用いて無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号を増幅しうる(523)。無線デバイス402は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)ミキサ456を用いて無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号をダウンコンバートしうる(524)。無線デバイス402は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418を取得するために、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力信号をフィルタしうる(526)。無線デバイス402は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418をスイッチコントローラ436にフィードバックしうる(528)。
図6は、弱いBluetooth信号424および弱い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418に対応する無線デバイス402の第1の状態を例示するブロック図である。図6における無線デバイス402は、図4に例示されたものと同じ無線デバイス402である。図4と関連して上述したように、無線デバイス402はスイッチ回路450を含むスイッチング増幅回路412を含みうる。スイッチ回路450はBluetooth受信機入力スイッチ452および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454を含みうる。
Bluetooth受信機入力スイッチ452は、Bluetooth受信機入力420を第1の増幅されたコンポジット信号428あるいは第2の増幅されたコンポジット信号434のどちらかに接続しうる。フィードバックBluetooth信号424はスイッチコントローラ436におけるBluetoothしきい値438に満たないことがある。従って、第1の状態において、Bluetooth受信機入力スイッチ452はBluetooth受信機入力420を第1の増幅器426の出力に接続しうる。このようにして、Bluetooth受信機422は第1の増幅されたコンポジット信号428を受信しうる。
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第1の増幅されたコンポジット信号428あるいは第2の増幅されたコンポジット信号434のどちらかに接続しうる。フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418は、スイッチコントローラ436における無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440に満たないことがある。従って、第1の状態において、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第1の増幅器426の出力に接続しうる。このようにして、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機416は、第1の増幅されたコンポジット信号428を受信しうる。
Bluetooth受信機入力スイッチ452および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454の位置に起因して、第1の状態における第2の増幅器432の出力は何にも接続されない。言替えると、第1の状態において、第2の増幅器432は、コンポジット信号406を増幅しない。
図7は、強いBluetooth信号424および強い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418に対応する無線デバイス402の第2の状態を例示するブロック図である。図7における無線デバイス402は、図4に例示されたものと同じ無線デバイス402である。フィードバックBluetooth信号424はスイッチコントローラ436におけるBluetoothしきい値438を越えることがある。従って、第2の状態において、Bluetooth受信機入力スイッチ452はBluetooth受信機入力420を第2の増幅器434の出力に接続しうる。このようにして、Bluetooth受信機422は第2の増幅されたコンポジット信号434を受信しうる。
フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440を越えることがある。従って、第2の状態において、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454は、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第2の増幅器434の出力に接続しうる。このようにして、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機416は、第2の増幅されたコンポジット信号434を受信しうる。
Bluetooth受信機入力スイッチ452および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454の位置に起因して、第2の状態における第1の増幅器426の出力は何にも接続されない。言替えると、第2の状態において、第1の増幅器426は、コンポジット信号406を増幅しない。
第2の増幅されたコンポジット信号434の使用(ひいては、二次経路結合器430の使用)は、低減された信号がダウンストリーム受信経路を飽和状態にすることがないように、アンテナ404によって受信されるコンポジット信号406の信号強度を低減しうる。信号がフィルタおよび増幅されるので、信号レベルはアナログ/デジタル(ADC)デジタル化に対する最適範囲内にある。
図8は、強いBluetooth信号424および弱い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418に対応する無線デバイス402の第3の状態を例示するブロック図である。図8における無線デバイス402は、図4に例示されたものと同じ無線デバイス402である。フィードバックBluetooth信号424はスイッチコントローラ436におけるBluetoothしきい値438を越えることがある。従って、第3の状態において、Bluetooth受信機入力スイッチ452はBluetooth受信機入力420を第2の増幅器432の出力に接続しうる。このようにして、Bluetooth受信機422は第2の増幅されたコンポジット信号434を受信しうる。
フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440に満たないことがある。従って、第3の状態において、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第1の増幅器426の出力に接続しうる。このようにして、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機416は第1の増幅されたコンポジット信号428を受信しうる。
図9は、弱いBluetooth信号424および強い無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418に対応する無線デバイス402の第4の状態を例示するブロック図である。図9における無線デバイス402は、図4に例示されたものと同じ無線デバイス402である。フィードバックBluetooth信号424は、スイッチコントローラ436におけるBluetoothしきい値438に満たないことがある。従って、第4の状態において、Bluetooth受信機入力スイッチ452は、Bluetooth受信機入力420を第1の増幅器426の出力に接続しうる。このようにして、Bluetooth受信機422は、第1の増幅されたコンポジット信号428を受信しうる。
フィードバック無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号418は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)しきい値440を越えることがある。従って、第4の状態において、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力スイッチ454は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機入力414を第2の増幅器432の出力に接続しうる。このようにして、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)受信機416は第2の増幅されたコンポジット信号434を受信しうる。
図10は、無線通信デバイス1001内に含まれうる特定のコンポーネントを例示する。無線通信デバイス1001は、アクセス端末、モバイル局、ユーザ機器などでありうる。無線通信デバイス1001はプロセッサ1003を含む。プロセッサ1003は、汎用の単一あるいはマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、特殊用途向けマイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロプロセッサ、プログラム可能ゲートアレイなどでありうる。プロセッサ1003は中央処理ユニット(CPU)と称されうる。単一のプロセッサ1003のみが、図10の無線通信デバイス1001において図示されるが、代替の構成では、複数のプロセッサの組み合わせ(例えば、ARMおよびDSP)が使用されうる。
無線通信デバイス1001はまた、メモリ1005を含む。メモリ1005は、電子情報を記憶できる任意の電子コンポーネントでありうる。メモリ1005は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAMにおけるフラッシュメモリデバイス、プロセッサと共に含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、およびこれらの組み合わせを含むものなどとして実施されうる。
データ1007および命令群1009はメモリ1005に格納されうる。命令群1009は本明細書に開示される方法を実施するためにプロセッサ1003によって実行可能でありうる。命令群1009を実行することは、メモリ1005内に格納されたデータ1007を使用することを含みうる。プロセッサ1003が命令群1009を実行する場合、命令群1009aの様々な部分がプロセッサ1003にロードされ、データ1007aの様々な部分がプロセッサ1003にロードされうる。
無線通信デバイス1001はまた、無線通信デバイス1001への信号の送信および、ここからの信号の受信を可能にするために、送信機1011および受信機1013を含みうる。送信機1011および受信機1013は結合されてトランシーバ1015と総称されうる。アンテナ1017はトランシーバ1015に電気的に結合されうる。無線通信デバイス1001はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/あるいは複数のアンテナを含みうる(図示せず)。
無線通信デバイス1001の様々なコンポーネントは、1つまたは複数のバスによって一緒に結合されうる。これは、電力バスや、制御信号バスや、状態信号バスや、データバスなどを含みうる。明確化のために、様々なバスがバスシステム1019として図10に例示される。
図11は、基地局1135内に含まれうる特定のコンポーネントを例示する。基地局1135はプロセッサ1103を含む。プロセッサ1103は、汎用の単一あるいはマルチチップマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、特殊用途向けマイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP))、マイクロコントローラ、プログラム可能ゲートアレイなどでありうる。プロセッサ1103は中央処理ユニット(CPU)と称されうる。単一のプロセッサ1103のみが、図11の基地局1135において図示されるが、代替の構成では、複数のプロセッサの組み合わせ(例えば、ARMおよびDSP)が使用されうる。
基地局1135はまた、メモリ1105を含む。メモリ1105は電子情報を記憶できる任意の電子コンポーネントでありうる。メモリ1105は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、磁気ディスク記憶媒体、光学記憶媒体、RAMにおけるフラッシュメモリデバイス、プロセッサと共に含まれるオンボードメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、およびこれらの組み合わせを含むものなどとして実施されうる。
データ1107および命令群1109は、メモリ1105に格納されうる。命令群1109は本明細書に開示される方法を実施するためにプロセッサ1103によって実行可能でありうる。命令群1109を実行することは、メモリ1105内に格納されたデータ1107を使用することを含みうる。プロセッサ1103が命令群1109を実行する場合、命令群1109aの様々な部分はプロセッサ1103にロードされ、データ1107aの様々な部分はプロセッサ1103にロードされうる。
基地局1135はまた、基地局1135に対する信号の送信と、そこからの信号の受信を可能にするために、送信機1111および受信機1113を含みうる。送信機1111および受信機1113は結合され、トランシーバ1115と総称されうる。アンテナ1117はトランシーバ1115に電気的に結合されうる。基地局1135はまた、複数の送信機、複数の受信機、複数のトランシーバ、および/あるいは複数のアンテナを含みうる(図示せず)。
基地局1135の様々なコンポーネントは、1つまたは複数のバスによって一緒に結合されうる。これは、電力バス、制御信号バス、状態信号バス、データバスなどを含みうる。明確化のために、様々なバスがバスシステム1119として図11に例示される。
用語「結合される(coupled)」は、多種多様な接続を包含する。例えば、用語「結合される」は、互いに直接的に接続された回路要素と、他の回路要素によって間接的に接続された回路要素とを含むように広く解釈されるものとする。
用語「判定/決定すること(determining)」は、多種多様なアクションを包含する、従って、「判定すること」とは、計算すること、演算すること、処理すること、導出すること、調査すること、調べること(例えば、表、データベース、あるいは別のデータ構造を調べること)、確認することなどを含みうる。また、「判定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)や、アクセスすること(例えば、メモリ内のデータにアクセスすること)などを含みうる。また、「判定すること」は、決定すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含みうる。
フレーズ「〜に基づく」は、そうでないと明確に特定されない限りは、「〜のみに基づく」ことを意味しない。言替えると、フレーズ「〜に基づく」は、「〜のみに基づく」および「少なくとも〜に基づく」の両方を表す。
用語「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、中央処理ユニット(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、ステートマシンなどを包含するように広く解釈されるべきである。いくつかの環境下では、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(ASIC)、プログラム可能論理デバイス(PLD)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)などを指しうる。用語「プロセッサ」は、例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと結合した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、もしくは他の任意のこのような構成などの、複数の処理デバイスの組み合わせを指しうる。
用語「メモリ」は、電子情報を記憶できる任意の電子コンポーネントを包含するように広く解釈されるものとする。用語メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、非揮発性ランダムアクセスメモリ(NVRAM)、プログラム可能読取専用メモリ(PROM)、消去可能プログラム可能読取専用メモリ(EPROM)、電子的消去可能PROM(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気的あるいは光学的データ記憶レジスタなどのような、様々なタイプのプロセッサ可読媒体を指しうる。メモリは、プロセッサがこのメモリから情報を読み取ることができるおよび/あるいはそれに情報を書き込むことができる場合、このプロセッサと電気通信するものと考えられる。プロセッサに統合されたメモリは、このプロセッサと電気通信するものである。
用語「命令群」および「コード」は、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメントを含むように広く解釈されるものとする。例えば、用語「命令群」および「コード」は、1つまたは複数のプログラム、ルーティン、サブルーティン、機能、手順などを指しうる。「命令群」および「コード」は、単一のコンピュータ可読ステートメント、あるいは多くのコンピュータ可読ステートメントを備えうる。
本明細書において説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれら任意の組み合わせにおいて実施されうる。ソフトウェアにおいて実施される場合、機能は、1つまたは複数の命令群として、コンピュータ可読媒体に格納されうる。用語「コンピュータ可読媒体」あるいは「コンピュータプログラム製品」は、コンピュータによってアクセスされうる任意の利用可能な媒体を指す。限定ではなく、実例として、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROM、あるいは他の光学ディスク記憶装置、磁気ディスク記憶装置または他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令群またはデータ構造の形態で所望プログラムコードを搬送または記憶するために使用されることができ、かつ、コンピュータによってアクセスされることができる他の任意の媒体を備えうる。本明細書で使用されるようなディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)(disc)、レーザディスク(disc)、光学ディスク(disc)、デジタルバーサタイルディスク(DVD)(disk)、フロッピー(登録商標)ディスク(disk)及びブルーレイ(登録商標)ディスク(disc)を含む。ここで、ディスク(disk)は通常、データを磁気的に再生する一方、ディスク(disc)はレーザを用いてデータを光学的に再生する。
ソフトウェアあるいは命令群はまた、伝送媒体によって送信されうる。例えば、同軸ケーブルや、光ファイバケーブルや、ツイストペアや、デジタル加入者回線(DSL)や、あるいは、赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいは他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、あるいは赤外線、ラジオ、及びマイクロ波のような無線技術は、伝送媒体の定義に含まれる。
本明細書において開示される方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップあるいはアクションを備える。方法ステップおよび/あるいはアクションは、請求項の範囲から逸脱することなくお互いと交換されうる。言替えると、ステップあるいはアクションの特定の順序が、説明された方法の適切な動作のために必要とされない限り、特定のステップおよび/あるいはアクションの順序および/あるいは使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく変形されうる。
さらに、図2および図5によって例示されるもののような、本明細書において説明された方法および技術を行うためのモジュールおよび/あるいは他の適切な手段は、ダウンロードされうる、および/あるいは、さもなければデバイスによって取得されうる、ということが理解されるべきである。例えば、デバイスは、本明細書において説明された方法を行う手段の転送を容易にするためにサーバに結合されうる。代替的に、本明細書において説明される様々な方法は、記憶手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)あるいはフロッピーディスクのような物理記憶媒体など)によって提供されうる。それにより、デバイスは、このデバイスにそれらの記憶手段を結合あるいは提供する際に様々な方法を取得しうる。さらに、本明細書において説明される方法および技術をデバイスに提供するための他の任意の適切な技術が利用されうる。
特許請求の範囲は、上記に例示された正確な構成およびコンポーネントに限定されるわけではないということが理解されるべきである。様々な変形、変更、バリエーションは、特許請求の範囲から逸脱することなく本明細書において説明されるシステム、方法、および装置の配置、動作、および詳細においてなされうる。

Claims (47)

  1. コンポジット信号を受信するための無線デバイスであって、
    アンテナと、
    前記アンテナに結合された第1の増幅器と、
    前記アンテナに結合された第2の増幅器と、
    第1の受信機と、
    第2の受信機と、
    前記第1の受信機を、前記第1の増幅器あるいは前記第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第1のスイッチと、
    前記第2の受信機を、前記第1の増幅器あるいは前記第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第2のスイッチと
    を備える無線デバイス。
  2. 前記アンテナと前記第2の増幅器との間の結合器をさらに備え、前記結合器は前記第1の増幅器の性能や感度を実質的に劣化させないいくらかの損失を有する、請求項1に記載の無線デバイス。
  3. 前記結合器は1つまたは複数の受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスを備える、請求項2に記載の無線デバイス。
  4. 前記受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスはコントローラによって再構成可能であり、前記結合器における損失量はプログラム可能である、請求項3に記載の無線デバイス。
  5. 前記受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスは制御信号によって制御され、前記損失量は前記制御信号によってプログラムされる、請求項3に記載の無線デバイス。
  6. スイッチコントローラをさらに備え、前記スイッチコントローラは前記第1のスイッチおよび前記第2のスイッチを制御する、請求項1に記載の無線デバイス。
  7. 前記スイッチコントローラはアナログ部分あるいはベースバンド部分のどちらかの中にある、請求項6に記載の無線デバイス。
  8. 前記スイッチコントローラはプログラム可能である請求項6に記載の無線デバイス。
  9. コンポジット信号が、同一信号帯域内において、第1の無線規格に基づく第1の無線信号および第2の無線規格に基づく第2の無線信号を備える、請求項8に記載の無線デバイス。
  10. 前記第1の無線信号はBluetooth信号であり、前記第2の無線信号は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号であり、前記第1の受信機はWLAN受信機であり、前記第2の受信機はBluetooth受信機である、請求項9に記載の無線デバイス。
  11. 前記スイッチコントローラは前記WLAN受信機の出力に結合され、前記WLAN受信機の出力はWLANしきい値と比較され、前記第1のスイッチは前記WLAN受信機の出力が前記WLANしきい値に満たない場合に前記WLAN受信機を前記第1の増幅器の出力に結合させる、請求項10に記載の無線デバイス。
  12. 前記スイッチコントローラは前記WLAN受信機の出力に結合され、前記WLAN受信機の出力はWLANしきい値と比較され、前記第1のスイッチは前記WLAN受信機の出力が前記WLANしきい値を越える場合に前記WLAN受信機を前記第2の増幅器の出力に結合させる、請求項10に記載の無線デバイス。
  13. 前記スイッチコントローラは前記Bluetooth受信機の出力に結合され、前記Bluetooth受信機の出力はBluetoothしきい値と比較され、前記第2のスイッチは前記Bluetooth受信機の出力が前記Bluetoothしきい値に満たない場合に前記Bluetooth受信機を前記第1の増幅器の出力に結合させる、請求項10に記載の無線デバイス。
  14. 前記スイッチコントローラは前記Bluetooth受信機の出力に結合され、前記Bluetooth受信機の出力はBluetoothしきい値と比較され、前記第2のスイッチは前記Bluetooth受信機の出力が前記Bluetoothしきい値を越える場合に前記Bluetooth受信機を前記第2の増幅器の出力に結合させる、請求項10に記載の無線デバイス。
  15. 前記WLAN受信機は、
    低雑音増幅器(LNA)、ミキサ、プログラム可能利得増幅器(PGA)、およびフィルタを備えるWLAN復号器と、
    アナログ/デジタル変換機(ADC)を備えるベースバンドフィルタと
    を備える、請求項10に記載の無線デバイス。
  16. 前記Bluetooth受信機は、
    低雑音増幅器(LNA)、ミキサ、プログラム可能利得増幅器(PGA)、およびフィルタを備えるBluetooth復号器と、
    アナログ/デジタル変換機(ADC)を備えるベースバンドフィルタと
    を備える、請求項10に記載の無線デバイス。
  17. アンテナを用いてコンポジット信号を受信するための方法であって、
    前記コンポジット信号の第1の部分のための第1のスイッチ設定を決定することと、
    第1の受信機入力信号を取得するために、前記第1のスイッチ設定を用いて前記コンポジット信号を増幅することと、
    第1の受信機を用いて前記第1の受信機入力信号から第1の信号を復号することと、
    前記コンポジット信号の第2の部分のための第2のスイッチ設定を決定することと、
    第2の受信機入力信号を取得するために、前記第2の前記スイッチ設定を用いて前記コンポジット信号を増幅することと、
    第2の受信機を用いて前記第2の受信機入力信号から第2の信号を復号することと
    を備える方法。
  18. 前記コンポジット信号はBluetooth信号および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号を備え、前記第1の受信機はWLAN受信機であり、前記第2の受信機はBluetooth受信機である、請求項17に記載の方法。
  19. 前記第1の信号をスイッチコントローラにフィードバックすることをさらに備える請求項17に記載の方法。
  20. 前記スイッチコントローラはアナログ部分あるいはベースバンド部分のどちらかの中にある、請求項19に記載の方法。
  21. 前記スイッチコントローラはプログラム可能である、請求項19に記載の方法。
  22. 前記第1のスイッチ設定は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ設定であり、前記コンポジット信号の第1の部分は前記コンポジット信号のWLAN部分であり、前記第1の受信機入力信号はWLAN受信機入力信号であり、前記第2のスイッチ設定はBluetoothスイッチ設定であり、前記コンポジット信号の第2の部分は前記コンポジット信号のBluetooth部分であり、前記第2の受信機入力信号はBluetooth受信機入力信号であり、前記第2の信号はBluetooth信号である、請求項18に記載の方法。
  23. 前記コンポジット信号を増幅することは、第1の増幅器あるいは第2の増幅器のどちらかを用いて前記コンポジット信号を増幅することを備える、請求項22に記載の方法。
  24. 前記第1の増幅器は前記アンテナに結合され、前記第2の増幅器は前記アンテナに結合される、請求項23に記載の方法。
  25. 前記WLANスイッチ設定は信号経路あるいは方向を制御しうるデバイスの位置を備え、前記デバイスは前記WLAN受信機を前記第1の増幅器あるいは前記第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる、請求項23に記載の方法。
  26. 前記デバイスはスイッチであり、WLANスイッチ設定を決定することはフィードバックWLAN信号をWLANしきい値と比較することを備え、前記フィードバックWLAN信号は復号されたWLAN信号であり、前記スイッチは前記復号されたWLAN信号が前記WLANしきい値に満たない場合にWLAN受信機入力を前記第1の増幅器の出力に結合する、請求項25に記載の方法。
  27. 前記デバイスはスイッチであり、WLANスイッチ設定を決定することはフィードバックWLAN信号をWLANしきい値と比較することを備え、前記フィードバックWLAN信号は復号されたWLAN信号であり、前記スイッチは前記復号されたWLAN信号が前記WLANしきい値を越える場合にWLAN受信機入力を前記第2の増幅器の出力に結合する、請求項25に記載の方法。
  28. 前記コンポジット信号のWLAN部分は、
    前記WLAN受信機入力信号を増幅することと、
    前記WLAN受信機入力信号をダウンコンバートすることと、
    前記WLAN受信機入力信号をフィルタすることと
    を備える、請求項22に記載の方法。
  29. 前記第2のスイッチ設定はBluetoothスイッチ設定であり、前記Bluetoothスイッチ設定は信号経路あるいは方向を制御しうるデバイスの位置を備え、前記デバイスはBluetooth受信機を前記第1の増幅器あるいは前記第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる、請求項23に記載の方法。
  30. 前記デバイスはスイッチであり、Bluetoothスイッチ設定を決定することはフィードバックBluetooth信号をBluetoothしきい値と比較することを備え、前記フィードバックBluetooth信号は復号されたBluetooth信号であり、前記スイッチは前記復号されたBluetooth信号が前記Bluetoothしきい値に満たない場合にBluetooth受信機入力を前記第1の増幅器の出力に結合させる、請求項29に記載の方法。
  31. 前記デバイスはスイッチであり、Bluetoothスイッチ設定を決定することはフィードバックBluetooth信号をBluetoothしきい値と比較することを備え、前記フィードバックBluetooth信号は復号されたBluetooth信号であり、前記スイッチは前記復号されたBluetooth信号が前記Bluetoothしきい値を越える場合にBluetooth受信機入力を前記第2の増幅器の出力に結合させる、請求項29に記載の方法。
  32. Bluetooth信号を復号することは、
    前記Bluetooth受信機入力信号を増幅することと、
    前記Bluetooth受信機入力信号をダウンコンバートすることと、
    前記Bluetooth受信機入力信号をフィルタすることと
    を備える、請求項22に記載の方法。
  33. 前記Bluetooth信号を信号コントローラにフィードバックすることをさらに備える請求項20に記載の方法。
  34. 前記第2の増幅器は結合器によって前記アンテナに結合され、前記結合器は前記第1の増幅器の性能や感度を実質的に劣化させないいくらかの損失を有する、請求項23に記載の方法。
  35. 前記結合器は1つまたは複数の受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスを備える、請求項34に記載の方法。
  36. 単一のアンテナを用いてコンポジット信号を受信するための装置であって、
    前記コンポジット信号の第1の部分のための第1のスイッチ設定を決定する手段と、
    第1の受信機入力信号を取得するために、前記第1のスイッチ設定を用いて前記コンポジット信号を増幅する手段と、
    前記第1の受信機入力信号から第1の信号を復号する手段と、
    前記コンポジット信号の第2の部分のための第2のスイッチ設定を決定する手段と、
    第2の受信機入力信号を取得するために、前記第2のスイッチ設定を用いて前記コンポジット信号を増幅する手段と、
    前記第2の受信機入力信号から第2の信号を復号する手段と
    を備える装置。
  37. 前記コンポジット信号はBluetooth信号および無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)信号を備え、前記第1の受信機はWLAN受信機であり、前記第2の受信機はBluetooth受信機である、請求項36に記載の装置。
  38. 前記第1の信号をスイッチコントローラにフィードバックする手段をさらに備える請求項36に記載の装置。
  39. 前記スイッチコントローラはアナログ部分あるいはベースバンド部分のどちらかの中にある、請求項38に記載の装置。
  40. 前記スイッチコントローラはプログラム可能である、請求項38に記載の装置。
  41. 前記第1のスイッチ設定は無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)スイッチ設定であり、前記コンポジット信号の第1の部分は前記コンポジット信号のWLAN部分であり、前記第1の受信機入力信号はWLAN受信機入力信号であり、前記第2のスイッチ設定はBluetoothスイッチ設定であり、前記コンポジット信号の第2の部分は前記コンポジット信号のBluetooth部分であり、前記第2の受信機入力信号はBluetooth受信機入力信号であり、前記第2の信号はBluetooth信号である、請求項37に記載の装置。
  42. コンポジット信号を受信するための集積回路であって、
    アンテナに結合された第1の増幅器と、
    前記アンテナに結合された第2の増幅器と、
    第1の受信機と、
    第2の受信機と、
    前記第1の受信機を前記第1の増幅器あるいは前記第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第1のプログラム可能なスイッチと、
    前記第2の受信機を前記第1の増幅器あるいは前記第2の増幅器のどちらかの出力に結合させる第2のプログラム可能なスイッチと
    を備える集積回路。
  43. 前記アンテナと前記第2の増幅器との間の結合器をさらに備え、前記結合器は前記第1の増幅器の性能や感度を実質的に劣化させないいくらかの損失を有する、請求項42に記載の集積回路。
  44. 前記結合器は1つまたは複数の受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスを備える、請求項43に記載の集積回路。
  45. 前記受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスはコントローラによって再構成可能であり、前記結合器における損失量はプログラム可能である、請求項44に記載の集積回路。
  46. 前記受動デバイスおよび/あるいは能動デバイスは制御信号によって制御され、前記損失量は前記制御信号によってプログラムされる、請求項44に記載の集積回路。
  47. スイッチコントローラをさらに備え、前記スイッチコントローラは前記第1のスイッチおよび第2のスイッチを制御する請求項42に記載の集積回路。
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