JP2013526402A - 層状の仕分けを用いて容器に入った郵便物を取扱い搬送するプロセスを最適化する方法 - Google Patents

層状の仕分けを用いて容器に入った郵便物を取扱い搬送するプロセスを最適化する方法 Download PDF

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Abstract

郵便物取扱プロセスを最適化する方法は、複数の第1の仕分け出口(S〜S78)をそれぞれ充填率が高い複数の第1の宛先(A〜Z)に割当て他の1つの仕分け出口(S79)を充填率が低い第2の宛先(A’〜Z’)に割当てる第1の機械仕分けサイクルに、郵便物を投入するステップと、分離体(5)を第1の仕分け出口に送るステップと、上記他の1つの仕分け出口からの郵便物を再循環させるステップと、これら郵便物を、第1の仕分け出口を第2の宛先に割当てる第2の仕分けサイクルに投入するステップとを含む。仕分け出口で収容容器(4)を使用する場合、第2の仕分けサイクルの終了時、第1の宛先の郵便物と第2の宛先の郵便物は、同一の容器内で分離体によって分離されることによって層状に仕分けされている。

Description

本発明は、郵便物仕分けの分野に関し、より具体的には郵便物の自動仕分けの分野に関し、郵便物を、第1の郵便物取扱センターに集めてそこで仕分けした後、収容容器に入れて、第1の郵便物取扱センターと通信する複数の第2の郵便物取扱センターに搬送する。上記第1のセンターにおける郵便物の仕分けは、郵便物を、複数の仕分け出口を有する仕分け装置において分類することを含み、上記複数の仕分け出口が各々少なくとも1つの収容容器を使用することにより、郵便物が収容された特定数の収容容器グループが形成され、これら収容容器グループはそれぞれ上記第2の郵便物取扱センターに宛てられたものである。仕分け装置は、1つ以上の仕分けサイクルによって制御されることにより、第2の郵便物取扱センター宛ての各収容容器グループを、上記第2の郵便物取扱センターと関連付けられた複数の宛先に従って上記収容容器に収容された郵便物が区別されるように分割する。
先行技術
本発明は、より具体的には、このような郵便物取扱プロセスにおいて、特に、郵便物を、「外向きの」仕分けセンターに集めてそこで仕分けし、収容容器に入れて、具体的には航空機、車、または鉄道で、「内向きの」仕分けセンターに搬送するときに、収容容器の充填を最適化する方法に関する。上記「外向きの」仕分けセンターでは、「外向きの」仕分けすなわち「郵便物を経由地まで送る」ための仕分けが行なわれ、郵便物はこの仕分けセンターから搬送される。上記「内向きの」仕分けセンターでは、「内向きの」仕分けすなわち「各戸に配達する」ための仕分けが行なわれる。このように、内向きの仕分けセンターには、既に宛先に従って予め仕分けされて収容容器に入れられた郵便物が到着するので、内向きの仕分けセンターで仕分け処理を行なうのに必要な時間を短縮することが可能である。したがって、外向きの仕分けセンターにおける外向きの仕分けによって事前に仕分けを行なうことができるとともに、内向きの仕分けセンターにおける内向きの仕分けによって配達コースすなわち「郵便配達人の配達経路」を準備することができる。
従来、仕分け装置は、入力として、ランダムな順序で並んだひと固まりの郵便物を受け、出力として、適切に並べられたひと固まりの郵便物、すなわち、予め定められた順序で並べられたひと固まりの郵便物を発送する。外向きの仕分けにおけるこの予め定められた順序は実質的に、宛先のグループに基づいて分類することに相当する。したがって、外向きの仕分けの下流で行なわれる内向きの仕分けにおける上記予め定められた順序は、一人以上の郵便配達人が郵便物を一通ずつ配達することに相当する。
相互に通信する内向きの複数の仕分けセンターは、小規模または大規模の地理的領域、たとえば全国領域に分布し得る郵便物仕分け群を構成する。このような郵便物仕分け群内の、内向きの仕分けセンター各々も、その群の中の他の内向きの仕分けセンターとの関係において外向きの仕分けセンターを構成する。
一般的に、外向きの仕分けを目的として郵便物仕分け群で使用される仕分け装置の仕分け出口は、コストおよびコンパクト性の制約があるので、少数である。典型的には、このような仕分け装置の仕分け出口の数は約100である。この仕分け出口では、たとえば郵便物が平らに収容される取外し可能な収容容器が使用される。このような収容容器各々の容量は郵便物約50通である。このような仕分け装置における仕分けでは、複数回の仕分け工程が必要な場合があり、取扱う郵便物の量によっては、1つの仕分け出口当たり数十個の収容容器が必要な場合がある。
したがって、外向きの仕分け装置は通常、紙またはプラスチック製の帯封または覆いで包まれたまたは包まれていない大型の雑誌または書簡といった、これから仕分けする郵便物の束を受ける解体マガジンと、それぞれが、仕分けされた郵便物を収容するための空の取外し可能な容器を与えられている、特定数の仕分け出口と、解体マガジンと仕分け出口との間に配置された仕分けコンベヤとを含む。このコンベヤは、電子プロセッサユニットによって制御され、通常は郵便物の上に印刷されている宛先コードを求めることができるようにする識別子に基づいて、かつ、電子プロセッサユニットのメモリに保存され上記コードを装置の所与の仕分け出口と対応付ける割当表に基づいて、仕分けする各郵便物をそれぞれの仕分け出口に向けて運ぶ。
従来の外向きの仕分けプロセスでは、満杯でない収容容器が多数含まれている収容容器グループが構成される。なぜなら、複数の容器を分割して1つの内向き仕分けセンター宛ての収容容器グループを形成するときに、一般的には仕分け装置の対応する仕分け出口で容器を変えるからである。数十の宛先を1つの内向き仕分けセンターと対応付けることができるとすれば、各内向き仕分けセンターに対応する外向きの仕分けのプロセスの終了時に、満杯でない収容容器が数十個となる可能性がある。このような満杯でない収容容器は、郵便物搬送手段において不必要に場所を取るので、結果として郵便物仕分け群の運営費用が増すことになる。
仕分け装置における複数回の仕分けサイクルの間に、郵便物の中には、仕分け出口から取出されて装置の入口に戻されるものがあり、これは繰返し起こり得る。状況によっては、所与の仕分けプロセスの中で仕分け装置が管理できる宛先の最大数と、この仕分けプロセスで利用できる仕分け出口の数と、この仕分けプロセスにおける仕分けサイクルの数との関係によって、仕分け装置の使用が非効率的になる可能性がある。より具体的には、このような状況は、扱う宛先の数が、特定の数の仕分けサイクルに対して仕分け装置が実際に管理できる宛先の最大数以上ではなく、次に最も多い数の仕分けサイクルを用いる仕分けプロセスで管理できる宛先の最大数よりも大幅に少ないときに、起こり得る。この種の状況は、仕分けサイクルの数を増やすことによって、または、仕分け出口の数を増やすことによって、または実際に、郵便物の束を、別々に処理する2個以上のサブセットにさらに分割することによって、対処することができる。
しかしながら、上記3つの解決策は不十分である。理由は次の通りである。1つの仕分けプロセスにおける仕分けサイクルの数を増やすことは、装置の有効利用にとって好ましくなく、仕分けプロセスに要する時間およびコストの増加につながる。装置の仕分け出口の数を増やすことも、装置の製造コストの増加およびそれを配置するのに必要な場所の大きさの増加につながり得る。加えて、この解決策は、既に製造または設置されている仕分け装置の場合は必ずしも可能でない。最後に、ひと束の郵便物をサブセットに分割すると、最終顧客の要求に応えられない可能性があり、いずれにせよ、仕分けプロセスの装置のパラメータ化すべての最定義が必要となり、コストおよび時間の増加につながる。
次のような状況も生じ得る。管理すべき宛先の数が、所与の数の仕分けサイクルに対する仕分けプロセスにおいて対処できる宛先の最大数と同程度であるものの、いくつかの宛先に対応する充填率が高すぎて、異なる上記仕分けサイクルの間、仕分け出口の使用が妨げられ、必然的に装置の使用が非効率的になる可能性がある。
発明の概要
本発明の目的はしたがって、上記郵便物取扱プロセスを、1つの郵便物仕分けセンターから別の郵便物仕分けセンターに配送される容器の数を最小にしながらも郵便物の分類レベルを同一に保つことによって最適化する方法を、提案することである。
本発明のもう1つの目的は、外向きの仕分けの終了時に満杯でない容器の比率を、特に、仕分け装置の効率的な使用にとって不利にならないように下げることを目的とする方法を、提案することである。
本発明は、仕分けプロセスにおいて、郵便物のほとんど(約80%)が、数箇所の主な宛先(宛先の約20%)に配られ、郵便物の残りが、それ以外の、多数の第2の宛先に配られることに注目したことに端を発する。これにより、このような充填率の違い(宛先1つ当たりの郵便の量の違い)を考慮して、郵便仕分け装置の仕分け部分を、充填率が高い宛先の郵便物を収容するための多数の仕分け出口を有する第1のゾーンと、充填率が低い宛先の郵便物を一時的に収容するための少数の仕分け出口を有する第2のゾーンとに再分割するのが好都合であることが、見出された。
したがって、本発明の基本的な狙いは、第1の仕分けサイクルの終了時に主な宛先の郵便物で部分的に充填されている容器内で、空いているスペースを用いて、第2の仕分けサイクルで第2の宛先の郵便物を収容することにある。この狙いは、部分的に充填された容器の主な宛先に関連付けられた第2の宛先の郵便物を、その容器に物理的な分離体を挿入した後に収容することにある。
「関連付けられた」宛先という表現は、主な宛先の郵便物を配送するのに使用される手段と同じ配送手段によって配送される郵便物の宛先を意味するものとして使用される。このように収容容器の充填を改善することによって、部分的に充填された容器の比率を下げて、配送に必要な収容容器の総数を減少させることができる。
したがって、本発明は、仕分け装置における郵便物の取扱プロセスを最適化する方法を提供する。この方法は、仕分け装置の複数の第1の仕分け出口をそれぞれ複数の第1の宛先に割当てるとともに仕分け装置の少なくとも1つのその他の仕分け出口を複数の第2の宛先に割当てる第1の機械仕分けサイクルに、郵便物を投入するステップと、郵便物を物理的に分離するための分離体をそれぞれ、仕分け装置を通して、第1の仕分け出口に送るステップと、上記その他の仕分け出口からの郵便物を仕分け装置の入口に再循環させるステップと、上記複数の第1の仕分け出口をそれぞれ上記複数の第2の宛先に割当てる第2の仕分けサイクルに、上記その他の仕分け出口からの郵便物を、投入するステップとを含むことを特徴とする。
仕分け出口が、入替可能かつ取外し可能な収容容器を、たとえば、仕分け装置の仕分け出口の列の両側に沿う自動容器操作システムを用いて、自動的に使用する場合、第2の仕分けサイクルの終了時に、第1の主な宛先の郵便物および上記第1の主な宛先に関連付けられた第2の宛先の郵便物は、同じ収容容器において分離体で分離されることによって層状に仕分けされている。
より具体的には、本発明は、郵便物取扱プロセスを最適化する方法を提供し、郵便物は、第1の郵便物取扱センターに集められそこで仕分けされ、収容容器に入れられて、第1の郵便物取扱センターと通信するMの第2の郵便物取扱センターに搬送され、第1の郵便物取扱センターにおける郵便物の仕分けは、郵便物を、Nの仕分け出口を有する仕分け装置において分類することを含み、この出口が各々少なくとも1つの収容容器を使用することにより、郵便物が収容されたMの収容容器グループが形成され、これらMの収容容器グループはそれぞれMの第2の郵便物取扱センターに宛てられ、仕分け装置は、1つ以上の仕分けサイクルによって制御されることにより、第2の郵便物取扱センター宛ての各収容容器グループを、第2の郵便物取扱センターと関連付けられた複数の宛先の関数として上記容器に収容された郵便物が区別されるように分割し、この方法は、
a)郵便物を仕分けするための第1の仕分けサイクルに備えて仕分け装置を準備するステップを含み、この仕分け装置の仕分け出口は、複数の第1の仕分け出口と、第1の仕分け出口と異なる少なくとも1つの第2の仕分け出口とを含み、この準備は、
a.1 Pの第1の仕分け出口をそれぞれ、対応する1つの第2の郵便物取扱センターと関連付けられたPの第1の宛先に割当て、この割当を、第2の郵便物取扱センター各々に対して繰返すことを含み、M×PはNよりも小さく、Pは1以上であり、ある第2の郵便物取扱センターに割当てられたPの第1の仕分け出口は、別の第2の郵便物取扱センターに割当てられたPの第1の仕分け出口と異なっており、上記準備はさらに、
a.2 上記第2の仕分けセンターを、Mの第2の郵便物取扱センターそれぞれに関連付けられたM×Pの第2の宛先に割当てることを含み、この方法はさらに、
b)郵便物を、仕分け装置における上記第1の仕分けサイクルに投入することにより、各第1の仕分け出口の少なくとも1つの収容容器に、第2の郵便物取扱センターと関連付けられた第1の宛先に対応する郵便物を集め、第2の仕分け出口に、M×Pの第2の宛先に対応する郵便物を集めるステップと、
c)M×Pの分離体を仕分け装置に供給して分離体を第1の仕分け出口それぞれにおいて充填されたM×Pの収容容器それぞれに配置するステップと、
d)郵便物を仕分けするための第2の仕分けサイクルに備えて仕分け装置を準備するステップとを含み、この準備は、
d.1 仕分け装置のM×Pの第1の仕分け出口をそれぞれ、Mの第2の郵便物取扱センターと関連付けられたM×Pの第2の宛先に割当てることと、
d.2 第1の仕分けサイクル中に第2の仕分け出口で受けた郵便物を、仕分け装置の入口に再循環させることとを含み、この方法はさらに、
e)上記再循環させた郵便物を仕分け装置における第2の仕分けサイクルに投入することにより、第1の仕分け出口各々で充填された各収容容器に、第2の宛先に対応する郵便物を集めるステップを含み、第2の宛先に対応するこれら郵便物は、収容容器内の分離体によって、第1の宛先に対応する郵便物と分離されることを、特徴とする。
自動郵便物仕分けプロセスを最適化するためのこの発明の方法によれば、仕分けプロセスの終了時に、部分的に充填された容器の数はM×P以下である。仕分け装置の大きさが、さらに他の仕分け出口をなおも利用できる大きさであれば、本発明の最適化方法は有利に次の特徴を有し得る。
・ステップa.2)において、上記準備はさらに、第3の仕分け出口を、Mの第2の郵便物取扱センターそれぞれと関連付けられたM×Pの第3の宛先に割当てることを含み、
・ステップb)において、郵便物を第1の仕分けサイクルに投入することにより、第3の仕分け出口に、M×Pの第3の宛先に対応する郵便物を集め、
ステップe)に続いて、
f)M×Pの他の分離体を仕分け装置に供給してこれら分離体を第1の仕分け出口それぞれにおいて充填されたM×Pの収容容器それぞれに配置するステップと、
g)郵便物を仕分けするための第3の仕分けサイクルに備えて仕分け装置を準備するステップとが実施され、この準備は、
g.1 仕分け装置のM×Pの第1の仕分け出口をそれぞれ、Mの第2の郵便物取扱センターと関連付けられたM×Pの第3の宛先に割当てることと、
g.2 第1の仕分けサイクル中に第3の仕分け出口で受けた郵便物を、仕分け装置の入口に再循環させることとを含み、さらに、
e)上記再循環させた郵便物を仕分け装置における第3の仕分けサイクルに投入することにより、第1の仕分け出口各々で充填された各収容容器に、第3の宛先に対応する郵便物を集めるステップが実施され、第3の宛先に対応するこれら郵便物は、収容容器内の分離体によって、第2の宛先に対応する郵便物と分離される。
このように、この仕分けプロセスにおいて各郵便物を仕分け装置に再循環させる回数は1回以下であり、これが、仕分け装置の使用コストを抑えることに加えて郵便物損傷のリスクを低下させることに貢献することが、理解できる。
加えて、Pを比率N/Mに基づいて求める場合は、N−M×Pが1よりも大きくなるように、仕分け部分を最適に再分割することができる。実際、Pは、予め規定された多数の仕分け出口を有する既存の装置において決定される。このPはしたがって、郵便物が原則的に1回しか再循環されないように調整してもよい。宛先の数が仕分け装置で利用できる仕分け出口の数に対して多すぎる場合、本発明の方法を、繰返される仕分けサイクルにおいて、たとえば第2の仕分け出口を使用するようにしてもよい。しかしながら、郵便物の束を複数のサブセットに再分割し本発明の方法を郵便物の各サブセットに対して実施することも可能である。
本発明の最適化方法の実施の一例が図面によって示され以下で詳細に説明される。
仕分け出口を有する仕分け装置を模式的に示す。 外向きの仕分けセンターと複数の内向きの仕分けセンターとを有する郵便仕分け群の構成を模式的に示し、外向きおよび内向きの仕分けセンターは相互に通信する。 本発明の方法を用いる第1の仕分けサイクルにおける仕分け装置の仕分け出口の割当を模式的に示す。 本発明の方法を用いる第2の仕分けサイクルにおける仕分け装置の仕分け出口の別の割当を模式的に示す。 本発明の方法を用いる第3の仕分けサイクルにおける仕分け装置の仕分け出口のさらに別の割当を模式的に示す。 本発明の最適化方法の主なステップを模式的に示す。
実施に関する説明
図1に示される郵便仕分け装置はそれ自体は従来のものである。この装置は、解体マガジン1を備える入口を含む。郵便物Cは、このマガジンに挿入され、端に積重ねられる。郵便物Cは、解体され、たとえば、仕分けコンベヤ3内で、郵便の宛先を自動的に認識するために自動宛先認識システム2が配置された経路に沿って一定のピッチ(連続する2つの郵便物の先端と先端との間の間隔)で、一並べにされる。次に、各郵便物は、周知のように、仕分けコンベヤ3によって、仕分け出口S、S、S、…、S80に向けて運ばれる。この例において、仕分け装置は、郵便物が平らに収容される入替可能または取外し可能な容器を使用する80の仕分け出口を有する。
図2は、CTで示される26の郵便物取扱センターを有する郵便仕分け群を示す。本発明の方法がこれよりも小さい郵便仕分け群にもこれよりも大きい郵便仕分け群にも適用できることが理解される。
本発明の最適化方法の実施に関する説明を簡単にするために、以下では、CTで示されるセンターが、その他25の内向きの仕分けセンターと通信する外向きの仕分けセンターであると想定する(センターCT自体も内向きの仕分けセンターを構成する)。図2では、その他の内向きの仕分けセンターとして3つ、すなわちCT、CT、およびCT26しか示されていないが、これは図面を明確にするためである。
本発明の方法の実施について説明するために、N=80の仕分け出口を有する仕分け装置を用いてセンターCTで行なわれる外向きの仕分けについて検討する。M=26の方向(仕分け群の26の配達仕分けセンターに相当する)に向けて外向きの仕分けプロセスを行なうために、装置のNの仕分け出口を分割するための分割ピッチPを、P=整数値(N/M)、すなわちP=3を用いて規定する。
この分割ピッチを用いると、郵便仕分け装置には予備の出口が2つ残ることになり、したがって、各方向について3つの仕分け出口を用いて、内向きの仕分けセンター1つ当たり3つの宛先に予め仕分けすることができる。
本発明の方法の実施について説明するために、内向きの仕分けセンター各々における宛先の数は、分割ピッチPの倍数であると考えるとともに、示されている例では各方向について9つの宛先があると考える。「宛先」という表現は、1つ以上の配達コースに対応し得る一群の宛先を意味することが理解されるはずである。
したがって、郵便センターCTについては9つの宛先A、A、A、A’、…、A”が示されている。そのうち、A、A、Aは、郵便物の量の大半(約80%)を占める、充填率が高い主な宛先であり、宛先A’、A’、A’は、宛先A、A、Aに関連付けられ郵便物の量に占める割合がより低く(たとえば郵便の10%からその20%の範囲)充填率がより低い宛先であり、宛先A”、A”、A”は、宛先A、A、Aに関連付けられ充填率がさらに低く郵便物の量に占める割合がさらに低い(たとえば10%未満)宛先である。この宛先の表現方法は、宛先がB、B、…、B”であるCTおよび宛先がZ、Z、…Z”であるCT26についても同じである。
このように、本発明の基本的な狙いは、合計9×26=234の宛先に、80の仕分け出口を有する仕分け装置を用いて予め仕分けしながら、仕分けサイクルの数を制限しかつ仕分け出口の容器の充填レベルも最適化することにより、外向きの仕分けプロセスの終了時に満杯でない容器の存在を制限することにある。
図3〜図5は、図6とともに、本発明の方法の主なステップを示す。
本発明に従うと、外向きの仕分けプロセスは、仕分け装置をパラメータ化して第1の仕分けサイクルを準備するステップ10(図6)で始まる。このステップ10において、第1の仕分けサイクルに続く他の仕分けサイクルも準備することができる。
図3に示されるように、第1の仕分けサイクルのためのステップ6では、仕分け出口S、S、Sがそれぞれ宛先A、A、Aに割当てられる。仕分け出口S、S、Sはそれぞれ宛先B、B、Bに割当てられる。仕分け出口は、Z、Z、Zに割当られる仕分け出口S76、S77、S78まで、同様に割当てられる。
したがって、ステップ10は、P(Pは1よりも大きい)の連続する仕分け出口(この例ではPは3に等しい)を、各方向について郵便の量が最も多いPの第1の宛先に割当てることを含み、図3からわかるように、1つの方向に割当られたPの仕分け出口は当然、別の方向に割当てられたPの仕分け出口とは異なる。
加えて、予備の仕分け出口S79は、すべての方向の、(郵便の量が少なくなる順で)次のPの宛先に、すなわち、この例ではA’、A’、A’、B’、B’、B’、…、Z’に、割当てられる。
加えて、予備の出口S80は、すべての方向の、(上記郵便の量が少なくなる順で)次のPの宛先に、すなわち、この例ではA”、A”、A”、…、Z”に、割当てられる。
したがって、上記のように第1の仕分けサイクルで仕分け出口を割当てると、ひと固まりの郵便物は、郵便物の大半(たとえば分類する郵便物の総量の80%)を受ける第1の大きな仕分けゾーン(S〜S78)と、郵便物の量に占める割合が遥かに低い郵便物(たとえば郵便物の量のおよそ10%からその20%の範囲)を受ける小さな仕分けゾーン(S79)と、郵便物の残り、すなわち郵便物の量の10%未満を受ける第3の仕分けゾーン(S80)に、分類される。言うまでもなくこれらの比率80%、20%、および10%は例示であって本発明を制限するものではない。
この外向きの仕分けプロセスは、仕分けステップ11に続き、このステップでは、郵便物を仕分け装置の第1の仕分けサイクルに投入し、これにより、上記郵便物は、図3に示される仕分け出口の容器4に仕分けして集められる。図3の線Lは、満杯の容器と空の容器を自動的に操作するためのシステムを表わしており、このシステムは、周知のように仕分け出口のために機能するものである。仕分け出口において、郵便物が収容されている最中の容器は線Lの上に配置され、仕分け出口から既に取出されている、郵便物で満杯の容器は線Lの下に配置される。加えて、特定の仕分け出口と関連付けられた容器は、この仕分け出口の下の列に配置される。
仕分けプロセスは、ステップ12に続き、このステップでは、収容容器分離体5が挿入される。この分離体は、装置の入口1で、積重ねられた郵便物の中に配置され、その後、分離体5はそれぞれ、仕分け装置によって、郵便物を収容している最中の、第1の仕分け部分の仕分け出口、すなわち、図4に示されるS〜S78にある、容器4に送られる。
次に、仕分けプロセスはステップ13に続き、このステップでは、予備の出口S79(仕分け部分の第2のゾーン)の収容容器に収容された郵便物を、これら郵便物に対して行なわれる第2の仕分けサイクルのために、仕分け装置の入口に再循環させる。
第2の仕分けサイクルのために仕分け出口を割当てるために、仕分け装置を上記ステップ10においてパラメータ化する準備を行なってもよい。第2の仕分けサイクルにおいて仕分け出口を割当てることは、(主な仕分け部分の)仕分け出口S、S、…、S78を、図4に示されるように宛先A’、A’、A’、B’、B’、B’、…、Z’、Z’、Z’に割当てることを含む。このように、各宛先について、第1の仕分け部分のPの連続する仕分け出口が、この方向の、第1に関連付けられたP個の宛先に、割当てられる。
出口S79から取出され仕分け装置の入口に再循環させた郵便物はしたがって、仕分け装置における第2の仕分けサイクルに投入され(図6のステップ14)、図4に示されるように仕分け出口S1〜S78に仕分けされる。この仕分けサイクルの終了時に仕分け出口S〜S78において新たな容器4が郵便物で満杯であり、容器4は、これら仕分け出口で充填中である。
次に、このプロセスはステップ15に続き、このステップでは再び、分離体5を、仕分け装置の入口に挿入し、仕分け装置は、上記分離体を各々、図5に示されるように各仕分け出口S〜S78の満杯でない収容容器に挿入する。
次に、仕分けプロセスはステップ16に続き、このステップでは、予備の出口S80(仕分け部分の第3のゾーン)の容器に収容された郵便物を、これら郵便物に対する第3の仕分けサイクルのために、装置の入口に再循環させる。図5は第3の仕分けサイクルを示す。この第3の仕分けサイクルでは、仕分け出口S〜S78を、宛先A”、A”、A”、B”、B”、…、Z”、Z”、Z”に割当てる。このようにして、P個の連続する仕分け出口Pが、各方向の、第2に関連付けられたP個の宛先に割当てられる。
最後に、ステップ17(図6)において、予備の出口S80から取出して仕分け装置の入口に再循環させた郵便物を、これら郵便物を主な仕分け部分の仕分け出口S〜S78に仕分けるために、第3の仕分けサイクルに投入する。
ステップ17が終了すると、この外向きの仕分けプロセスは完了する。図5からわかるように、主な仕分け部分の各仕分け出口S〜S78に、特定数の郵便物容器4があり、これには満杯でない容器が1つ含まれる。CTといった各方向について、郵便物で満杯であり各方向に対応する容器すべてに対し、満杯でない容器が最大3個ある。加えて、A、A’、A”といった異なる宛先に対応する郵便物は、容器の中で分離体5によって区別されるので、次に内向きの仕分けを行なう間、容器から郵便物を取出す際に、外向きの仕分けの間に予め行なわれた仕分けの順序を容易に維持することができる。
仕分けプロセスの異なる仕分けサイクルの間に、2層の郵便物を分離する役割を果たす分離体を含む各容器に標識ラベルを添付することによって、このような分離を、内向きの仕分け中、装置のオペレータが容易に識別できるようにしてもよいことに、注目されたい。
従来の仕分けプロセスでは、満杯でない容器の比率は、外向きの仕分けによって準備された容器全体の約25%であろう。本発明の、外向きの仕分けプロセスを最適化する方法によって、この比率を約9%に下げることにより、仕分け装置群の異なる仕分けセンター間での郵便物の配送コストの低減に貢献する。
仕分け出口の分割のピッチPは、原則的に、仕分け装置において利用できる仕分け出口の数と、扱う宛先の数と、対応する郵便物取扱センターの数とに、依存する。上記の例における仕分け出口の分割により、80の仕分け出口を有する仕分け装置が26の郵便物仕分けセンターに割当てられた234の宛先に仕分ける作業効率が最大になる。

Claims (4)

  1. 仕分け装置における郵便物取扱プロセスを最適化する方法であって、前記方法は、
    前記仕分け装置の複数の第1の仕分け出口(S〜S78)をそれぞれ複数の第1の宛先(A〜Z)に割当てるとともに前記仕分け装置の少なくとも1つのその他の仕分け出口(S79)を複数の第2の宛先(A’〜Z’)に割当てる第1の機械仕分けサイクルに、郵便物を投入するステップ(11)と、
    郵便物を物理的に分離するための分離体をそれぞれ、前記仕分け装置を通して、前記第1の仕分け出口(S〜S78)に送るステップ(12)と、
    前記その他の仕分け出口(S79)からの郵便物を前記仕分け装置の入口に再循環させるステップ(13)と、
    前記複数の第1の仕分け出口(S〜S78)をそれぞれ前記複数の第2の宛先(A’〜Z’)に割当てる第2の仕分けサイクルに、前記その他の仕分け出口からの郵便物を、投入するステップ(14)とを含むことを特徴とする、方法。
  2. 郵便物は、第1の郵便物取扱センターに集められそこで仕分けされ、収容容器に入れられて、前記第1の郵便物取扱センターと通信するMの第2の郵便物取扱センターに搬送され、前記第1の郵便物取扱センターにおける郵便物の仕分けは、前記郵便物を、Nの仕分け出口を有する仕分け装置において分類することを含み、前記出口が各々少なくとも1つの収容容器を使用することにより、郵便物が収容されたMの収容容器グループが形成され、これらMの収容容器グループはそれぞれ前記Mの第2の郵便物取扱センターに宛てられ、
    前記仕分け装置は、1つ以上の仕分けサイクルによって制御されることにより、第2の郵便物取扱センター宛ての各収容容器グループを、前記第2の郵便物取扱センターと関連付けられた複数の宛先に従って前記容器に収容された郵便物が区別されるように分割し、前記方法は、
    a)郵便物を仕分けするための第1の仕分けサイクルに備えて前記仕分け装置を準備するステップを含み、前記仕分け装置の仕分け出口は、複数の第1の仕分け出口と、前記第1の仕分け出口と異なる少なくとも1つの第2の仕分け出口とを含み、前記準備は、
    a.1 Pの第1の仕分け出口をそれぞれ、対応する1つの第2の郵便物取扱センターと関連付けられたPの第1の宛先に割当て、この割当てを、第2の郵便物取扱センター各々に対して繰返すこと(10)を含み、M×PはNよりも小さく、Pは1よりも大きく、ある第2の郵便物取扱センターに割当てられたPの第1の仕分け出口は、別の第2の郵便物取扱センターに割当てられたPの第1の仕分け出口と異なっており、前記準備はさらに、
    a.2 前記第2の仕分けセンターを、Mの第2の郵便物取扱センターそれぞれに関連付けられたM×Pの第2の宛先に割当てることを含み、前記方法はさらに、
    b)前記郵便物を、前記仕分け装置における前記第1の仕分けサイクルに投入することにより、各第1の仕分け出口の少なくとも1つの収容容器に、第2の郵便物取扱センターと関連付けられた第1の宛先に対応する郵便物を集め、前記第2の仕分け出口に、前記M×Pの第2の宛先に対応する郵便物を集めるステップ(11)と、
    c)M×Pの分離体を前記仕分け装置に供給して前記分離体を前記第1の仕分け出口それぞれにおいて充填されたM×Pの収容容器それぞれに配置するステップ(12)と、
    d)郵便物を仕分けするための第2の仕分けサイクルに備えて前記仕分け装置を準備するステップとを含み、前記準備は、
    d.1 前記仕分け装置の前記M×Pの第1の仕分け出口をそれぞれ、前記Mの第2の郵便物取扱センターと関連付けられた前記M×Pの第2の宛先に割当てることと、
    d.2 前記第1の仕分けサイクル中に前記第2の仕分け出口で受けた郵便物を、前記仕分け装置の入口に再循環させること(13)とを含み、前記方法はさらに、
    e)前記再循環させた郵便物を前記仕分け装置における前記第2の仕分けサイクルに投入することにより、第1の仕分け出口各々で充填された各収容容器に、第2の宛先に対応する郵便物を集めるステップ(14)を含み、第2の宛先に対応するこれら郵便物は、前記収容容器内の分離体によって、第1の宛先に対応する郵便物と分離されることを、特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記仕分け出口は、前記第1および第2の仕分け出口と異なる第3の仕分け出口を含み、
    ・前記ステップa.2)において、前記準備はさらに、前記第3の仕分け出口を、前記Mの第2の郵便物取扱センターそれぞれと関連付けられたM×Pの第3の宛先に割当てることを含み、
    ・前記ステップb)において、前記郵便物を前記第1の仕分けサイクルに投入することにより、前記第3の仕分け出口に、前記M×Pの第3の宛先に対応する郵便物を集め、
    前記方法はさらに、前記ステップe)に続いて、
    f)M×Pの他の分離体を前記仕分け装置に供給して前記分離体を前記第1の仕分け出口それぞれにおいて充填されたM×Pの収容容器それぞれに配置するステップ(15)と、
    g)郵便物を仕分けするための第3の仕分けサイクルに備えて前記仕分け装置を準備するステップとを含み、前記準備は、
    g.1 前記仕分け装置の前記M×Pの第1の仕分け出口をそれぞれ、前記Mの第2の郵便物取扱センターと関連付けられた前記M×Pの第3の宛先に割当てることと、
    g.2 前記第1の仕分けサイクル中に前記第3の仕分け出口で受けた郵便物を、前記仕分け装置の入口に再循環させること(16)とを含み、前記方法はさらに、
    e)前記再循環させた郵便物を前記仕分け装置における前記第3の仕分けサイクルに投入することにより、第1の仕分け出口各々で充填された各収容容器に、第3の宛先に対応する郵便物を集めるステップ(17)を含み、第3の宛先に対応するこれら郵便物は、前記収容容器内の分離体によって、第2の宛先に対応する郵便物と分離される、請求項2に記載の方法。
  4. Pは、比率N/Mに基づいて求められる、請求項2または3に記載の方法。
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