JP2013524613A - 移動通信システムでキャリアを活性化する方法及び装置 - Google Patents

移動通信システムでキャリアを活性化する方法及び装置 Download PDF

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Abstract


本発明は、移動通信システムでキャリアを活性化する方法及び装置に関し、キャリアを集約するための指示メッセージの受信時、複数の順方向キャリアを集約し、順方向キャリア別に順方向ビット位置を決め、順方向キャリア別状態を指示する状態ビットマップを含むキャリア状態メッセージの受信時、状態ビットマップで決定された順方向ビット位置によって順方向キャリア別状態を把握し、把握された状態によって順方向キャリアを活性化または非活性化させるように構成される。本発明によると、キャリア活性化および非活性化によるシグナルオーバーヘッドを最小化することができる。

Description

本発明は、移動通信システムで複数の順方向キャリア及び逆方向キャリアが集約された端末がキャリアを活性化する方法及び装置に関する。
一般的に、移動通信システムは、ユーザの移動性を確保しながら通信を提供するための目的で開発された。このような移動通信システムは、技術の飛躍的な発展に力づけられ、音声通信はもちろん高速のデータ通信サービスを提供することができる段階に至っている。近年、次世代移動通信システム中の一つとして、3GPPでLTE(Long Term Evolution)に対する規格作業が進められている。LTEは、2010年ごろの商用化を目指して、現在提供されているデータ送信率よりも高い最大100Mbps程度の送信速度を有する高速パケット基盤通信を実現する技術であり、現在規格化がほとんど完了した。LTE規格完了に歩調をそろえて、最近LTE通信システムに様々な新技術を組み合わせて送信速度をさらに向上させる進化したLTE通信システム(LTE−Advanced、LTE−A)に対する議論が本格化している。
新しく導入される技術のうち代表的なものとして、キャリア集約(Carrier Aggregation)が挙げられる。キャリア集約とは、端末が多数のキャリアを利用してデータを送受信する技術である。より具体的に、端末は、集約されたキャリアの所定のセル、通常的に同一の基地局に属したセルを介してデータを送受信し、これは、結局端末が複数のセルを介してデータを送受信することと同一である。
ところが、上記のような移動通信システムにおいてキャリア集約は、端末に集約されるキャリア情報を伝達し(これをキャリア構成という)、今後適切な時点に構成されたキャリアを活性化する手続からなる。キャリア構成とキャリア活性化という二元化された手続を利用する理由は、集約された全てのキャリアに対するトランシーバーを常に駆動せずに、活性化したキャリアに対するトランシーバーだけを駆動することにより、端末のバッテリー消耗を最小化するためである。したがって、キャリア活性化の手続は、なるべく迅速に進められることが好ましい。また、頻繁なキャリアの活性化と非活性化が可能となるように制御情報によるシグナルオーバーヘッドを最小化することが好ましい。
前記課題を解決するための本発明に係る移動通信システムにおいて、受信機のキャリア活性化方法は、複数のキャリアを集約するための指示メッセージの受信時、前記指示メッセージの前記キャリア別識別子により前記キャリア別ビット位置を決める過程と、前記キャリア別状態を指示する状態ビットマップを含むキャリア状態メッセージの受信時、前記状態ビットマップで前記キャリア別ビット位置により前記キャリア別状態を把握する過程と、前記キャリア別状態により前記キャリアを活性化または非活性化させる過程と、を含むことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための本発明に係る移動通信システムにおいて、送信機のキャリア活性化方法は、集約するための複数のキャリア識別子を示す指示メッセージを送信する過程と、前記キャリア別識別子に対応するビット位置で前記キャリア別状態を指示するための状態ビットマップを含むキャリア状態メッセージを送信する過程と、前記キャリア別状態により前記キャリアを活性化または非活性化させる過程と、を含むことを特徴とする。
また、前記課題を解決するための本発明に係る移動通信システムにおいて、受信機のキャリア活性化装置は、複数のキャリアを集約するための指示メッセージ及び前記キャリア別状態を指示する状態ビットマップを含むキャリア状態メッセージを受信するための送受信機と、前記指示メッセージの受信時、前記指示メッセージの前記キャリア別識別子により前記キャリア別ビット位置を決めるための制御メッセージ処理部と、前記指示メッセージの受信時に前記キャリアを集約し、前記状態メッセージの受信時に前記状態ビットマップで前記キャリア別ビット位置により前記キャリア別状態を把握し、前記キャリア別状態により前記キャリアを活性化または非活性化させるためのキャリア活性化制御部と、を含むことを特徴とする。
その上、前記課題を解決するための本発明に係る移動通信システムにおいて、送信機のキャリア活性化装置は、集約するための複数のキャリア識別子を示す指示メッセージ及び前記キャリア別識別子に対応するビット位置で前記キャリア別状態を指示するための状態ビットマップを含むキャリア状態メッセージを送信するための送受信機と、前記指示メッセージ及びキャリア状態メッセージを送信するように制御し、前記キャリア別状態により前記キャリアを活性化または非活性化させるための制御部と、を含むことを特徴とする。
本発明を適用すれば、キャリア活性化及び非活性化によるシグナルオーバーヘッドと、SRS活性化及び非活性化によるシグナルオーバーヘッドとを最小化することができる。
LTE移動通信システムの構造を示す図である。 LTE移動通信システムのプロトコル構造を示す図である。 LTE移動通信システムでキャリア集約を例示した図である。 LTE移動通信システムでキャリアを集約して活性化する動作例を示す図である。 本発明の第1実施例に係る全体動作を示す図である。 順方向キャリア状態制御メッセージの一例を示す図である。 本発明の第1実施例に係る端末の動作を示す図である。 多数の順方向キャリアと多数の逆方向キャリア間の関係の一例を示す図である。 順方向キャリアと逆方向キャリアのスケジューリングの側面における関係の一例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る全体動作を示す図である。 SRSリソース情報を含む順方向キャリア状態制御メッセージの一例を示す図である。 本発明の第2実施例に係る端末の動作を示す図である。 本発明の第3実施例に係る端末の動作を示す図である。 本発明の第3実施例に係る端末の他の動作を示す図である。 本発明の第4実施例に係る端末の動作を示す図である。 本発明の第4実施例に係る端末の他の動作を示す図である。 本発明の第1〜第4実施例に係る端末装置の構造を示す図である。 順方向キャリアと逆方向キャリアの関連関係の例を示す図である。 本発明の第5実施例に係る全体動作を示す図である。 本発明の第5実施例に係る端末の動作を示す図である。 本発明の第5実施例に係る端末装置の構造を示す図である。 本発明の第6実施例に係る全体動作を示す図である。 本発明の第6実施例に係る端末の動作を示す図である。
以下、添付された図面を参照して本発明の実施例をより詳細に説明する。このとき、添付された図面で同一の構成要素は、なるべく同一の符号で示していることに留意しなければならない。また、本発明の要旨を不明瞭にする公知機能および構成に対する詳細な説明は、省略する。
本発明は、複数のキャリアが集約された端末がキャリアを活性化する方法及び装置に関する。また、本発明は、逆方向チャネル推定信号(Sounding Reference Signal、SRS)の送信を制御する方法及び装置に関する。
本発明を本格的に説明するに先立ち、図1、図2及び図3を通じてLTE移動通信システムについて、さらに詳しく説明する。
図1は、LTE移動通信システムの構造を示す図である。
前記図1を参照すれば、LTE移動通信システムの無線アクセスネットワークは、次世代基地局105,110,115,120(Evolved Node B、以下、ENBまたはNode Bという)、MME125(Mobility Management Entity)、及びS−GW130(Serving−Gateway)から構成される。ユーザ端末135(User Equipment、以下、UEと称する)は、ENB105,110,115,120及びS−GW130を通じて外部ネットワークに接続する。
ENB105,110,115,120は、UMTSシステムの既存ノードBに対応する。ENB105,110,115,120は、UE135と無線チャネルで連結され、既存ノードBよりも複雑な役割を行う。LTEでは、インターネットプロトコルを通したVoIP(Voice over IP)のような実時間サービスをはじめとする全てのユーザトラフィックが共用チャネル(shared channel)を通じてサービスされるので、UEの状況情報を集合してスケジューリングをする装置が必要となり、これをENB105,110,115,120が担当する。一つのENB105,110,115,120は、通常多数のセルを制御する。最大100Mbpsの送信速度を実現するために、LTEは、最大20MHz帯域幅で直交周波数分割多重方式(Orthogonal Frequency Division Multiplexing、以下、OFDMという)を無線接続技術として使用する。また、端末135のチャネル状態に合わせて変調方式(modulation scheme)とチャネルコーディング率(channel coding rate)を決める適応変調コーディング(Adaptive Modulation&Coding、以下、AMCという)方式を適用する。S−GW130は、データベアラーを提供する装置であり、MME125の制御によってデータベアラーを生成または除去する。MME125は、各種制御機能を担当する装置であって、多数の基地局105,110,115,120と連結される。
図2は、LTE移動通信システムの無線プロトコル構造について示す図である。
図2を参照すれば、LTEシステムの無線プロトコルは、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)階層205,240、RLC(Radio Link Control)階層210,235、MAC(Medium Access Control)階層215,230、及び物理階層220,225からなる。PDCP階層205,240は、IPヘッダ圧縮/復元などの動作を担当し、無線リンク制御(Radio Link Control、以下、RLCという)階層210,235は、PDCP PDU(Packet Data Unit)を適切な大きさで再構成して、ARQ動作などを行う。MAC215,230階層は、一つの端末に構成された複数のRLC階層210,235装置と連結され、RLC PDUをMAC PDUに多重化してMAC PDUからRLC PDUを逆多重化する動作を行う。物理階層220,225は、上位階層データをチャネルコーディング及び変調し、OFDMシンボルで作って無線チャネルに送信するか、無線チャネルを通じて受信したOFDMシンボルを復調してチャネル復号化し、上位階層に伝達する動作を行う。送信を基準としてプロトコルエンティティーに入力されるデータをSDU(Service Data Unit)、出力されるデータをPDU(Protocol Data Unit)という。
図3は、LTE移動通信システムでキャリア集約について例示した図である。
図3を参照すれば、一つの基地局305では、一般的に複数の周波数帯域にわたって多数のキャリア310,315が送出されて受信される。例えば、ENB305で中心周波数がf1のキャリア315と、中心周波数がf3のキャリア310とが送出される時、既存には、一つの端末330が前記二つのキャリア310,315のうち一つのキャリア310,315を利用してデータを送受信した。しかしながら、キャリア集約能力を持っている端末330は、同時に複数のキャリア310,315からデータを送受信することができる。
これにより、基地局は、キャリア集約能力を持っている端末に対しては、状況によってさらに多くのキャリアを割り当てることにより、前記端末の送信速度を高めることができる。すなわち、伝統的な意味として、一つの基地局から送出されて受信される一つの順方向キャリアと一つの逆方向キャリアとが一つのセルを構成するとき、キャリア集約とは、端末が同時に複数のセルを介してデータを送受信することと理解され得る。これにより、最大送信速度は、集約されるキャリアの数に比例して増加する。以下、本発明を説明するに当たり、端末が任意の順方向キャリアを介してデータを受信するか、任意の逆方向キャリアを介してデータを送信することは、前記キャリアを特徴づける中心周波数と、周波数帯域に対応するセルで提供する制御チャネルと、データチャネルとを利用してデータを送受信することと同一の意味を有する。
図4は、LTE移動通信システムでキャリアを集約して活性化する動作例を示す図である。
図4を参照すれば、キャリア集約は、基地局410から端末405にキャリアに対する情報を伝達するステップと、キャリアを活性化するステップとに二元化される。例えば、基地局410は、415ステップでキャリア集約能力を備えた任意の端末405に集約するキャリアに対する情報を提供する。前記情報は、キャリアの中心周波数、帯域幅、物理階層セル識別子(PCI、Physical Cell ID)等から構成される。端末405は、前記伝達された情報を記憶し、必要であれば該当キャリアの該当セルの順方向同期を樹立するなどの動作を行う。任意のセルの順方向同期を樹立することは、該当セルの同期チャネルを受信して、フレーム同期を樹立することを意味する。任意のセルの順方向同期を樹立することを、前記セルを識別するとも表現する。この後、基地局410から端末405に送信するデータの量が増加すれば、基地局410は、420ステップで端末405に集約されたキャリアを活性化する。また、基地局410は、425ステップで前記活性化したキャリアを介してデータを送信することにより送信速度を高める。
以下の説明でキャリアを集約することは、前記キャリアの特定セルを集約することと同一の意味で使用される。端末に集約するキャリア及びセルの情報を伝達することは、該当キャリアを設定するとも表現する。また、端末に集約されたキャリアをコンポーネントキャリア(Component Carrier、CC)という。以下の説明では、便宜のためにキャリア、セル、CCを混用する。
本発明の第1実施例では、多数の順方向キャリアが集約された端末が基地局の指示に従って、そのうち一部あるいは全部を活性化するか非活性化する方法を提示する。
<第1実施例>
特定順方向キャリアを活性化または非活性化するために、基地局は、必要な情報を収納した制御メッセージを端末に送信する。前記制御メッセージには、通常、該当制御メッセージがキャリア活性化のためのメッセージであるか、キャリア非活性化のためのメッセージであるかを示す情報と、どの順方向キャリアを活性化または非活性化するか示す情報とが収納される。端末に集約される順方向キャリアの数は、最大5個という点と、一つのキャリアは活性化状態または非活性化状態のうち一つの状態を有する点とを考慮すれば、活性化のための制御メッセージと非活性化のための制御メッセージとを分離し、活性化または非活性化するキャリアの指示者を直接指示する通常の方法は、後述するいくつかの短所を有する。
これにより、本発明では、順方向キャリアをさらに効率的に活性化または非活性化するために、ビットマップを通じて順方向キャリアの状態を表示する制御メッセージを定義し、基地局と端末は、前記制御メッセージを利用して適切なキャリアを活性化または非活性化する方法を提示する。基地局は、キャリアを活性化または非活性化するために、該当端末に集約されたキャリアの好ましい状態が表示されたビットマップを送信し、端末は、前記ビットマップで表示されたキャリアの状態と、現在キャリアの状態とを比較することで、任意のキャリアを活性化するか、非活性化するか、現在の状態を維持するかを決める。本発明で前記順方向キャリアの状態を表示する制御メッセージを順方向キャリア状態制御メッセージであると命名する。
図5は、本発明の第1実施例の全体動作を示す図である。
図5を参照すれば、一般的に基地局510と端末505は、一つのキャリアを使用して通信を始める。例えば、端末505は、515ステップで基地局510とRRC連結設定の過程を行い、520ステップで前記RRC連結過程を行ったキャリアを利用して順方向/逆方向のデータ送受信を行う。例えば、キャリアx(540)でRRC連結が設定されたことと仮定すれば、端末505と基地局510は、前記キャリアx(540)を使用して順方向/逆方向のデータ送受信を行う。この後、任意の時点に前記端末505のデータ要求量が増加すれば、基地局510は、525ステップで端末505に多数のキャリアを集約するために、所定のRRC制御メッセージを送信する。例えば、キャリアy(545)とキャリアz(550)が追加的に集約されると仮定すれば、基地局510は、前記RRC制御メッセージに集約されるキャリアに関する情報、例えば、キャリアの中心周波数、キャリアの帯域幅などの情報を収納する。
このとき、本発明では、前記制御メッセージに集約されるキャリアがキャリア状態制御メッセージのビットマップの何回目のビットに対応するかを指示する情報も共に収納される。ここで、前記情報を該当キャリアのビット位置であると称する。また、前記制御メッセージに前記集約されたキャリアを識別する時に使用するキャリア指示者情報も収納することができる。前記ビット位置やキャリア指示者は、前記制御メッセージが送受信されている、したがって、既に使用中であるキャリア、例えばキャリアx(540)に対しても割り当てられなければならない。ところが、キャリアx(540)は、端末505が既に使用しているキャリアであるため、新しいキャリア集約のための制御メッセージで関連情報を提供することは、非効率的である。これにより、本発明では、任意の時点に制御メッセージを通じてキャリア集約情報が端末に伝達される時、前記キャリア集約情報が伝達されるキャリアに対して、ビット位置やキャリア指示者が未だ割り当てられていなければ、前記キャリアに対しては、予め定められた値を使用する。例えば、既に集約されたがビット位置とキャリア指示者が割り当てられていないキャリアには、暗黙的にビットマップの一番目のビットを設定し、キャリア指示者として0を割り当てる。
一方、端末505は、前記RRC制御メッセージを受信すれば、基地局510が指示したキャリアを集約し、前記キャリアで必要であれば直ちにデータ送受信が可能となるように必要な措置を取る。また、端末505は、集約されたキャリアのビット位置とキャリア識別子を記憶する。前記キャリア識別子は、今後キャリア間の交差スケジューリングで使用される。前記過程を例を挙げて説明すれば、基地局510が前記端末505にキャリアy(545)とキャリアz(550)を新しく集約し、キャリアy(545)のビット位置は二番目のビット、キャリアz(550)のビット位置は三回目のビットに設定され、キャリアy(545)のキャリア識別子は1、キャリアz(550)のキャリア識別子は2に設定される。前記情報は、キャリアを集約する525ステップの制御メッセージに含まれている。キャリアx(540)は、既に集約されて使用中であるが、前記制御メッセージでビット位置とキャリア識別子が割り当てられていないため、端末505は、定められた規則によってキャリアx(540)のビット位置は一番目のビット、識別子は0に設定する。
次に、端末505は、530ステップで基地局510にRRC制御メッセージに対する応答メッセージを送信し、基地局510は、前記応答メッセージを受信する。基地局510は、任意の時点に新しいキャリアを活性化または非活性化することに決めれば、535ステップで順方向キャリア状態制御メッセージを構成して端末に送信する。例えば、基地局510がキャリアy(545)を新しく活性化しようとすれば、基地局510は、ビットマップの一番目のビットと二番目のビットを1に、三番目のビットを0に設定したキャリア状態制御メッセージを送信する。端末505は、キャリア状態制御メッセージを受信すれば、現在の状態と指示された状態が互いに異なる順方向キャリアの状態を指示された状態に変更する。すなわち、キャリアy(545)の現在の状態は非活性化状態であり、指示された状態は活性化状態であるため、キャリアy(545)を活性化する。
一方、本実施例でキャリア集約のための複数のキャリアにキャリア別ビット位置とキャリア識別子を個別的に設定して利用する例を開示したが、これに限定されるものではない。すなわち、シグナルオーバーヘッドを最小化するために、キャリア別ビット位置とキャリア識別子を統合的に設定して利用してもよい。例えば、端末505に二つのキャリアを新しく集約する場合、基地局510が最も低いキャリア識別子、すなわち、キャリア識別子0に対応して一番目のビットを指示し、二番目に低いキャリア識別子、すなわち、キャリア識別子1に対応して二番目のビットを指示するように定義してもよい。この場合、キャリア集約情報が伝達されるキャリアに対して、ビット位置やキャリア識別子が未だ割り当てられていなければ、前記キャリアのキャリア識別子に対して予め定められた値、すなわち0を使用し、前記暗黙的なキャリア識別子から前記キャリアのビット位置は、ビットマップの一番目のビットに決めてもよい。参考に任意のキャリアを介してビットマップ情報などのキャリア集約に関連する制御メッセージが送信される時、前記キャリアに未だビット位置が割り当てられていなければ、前記キャリアは、プライマリキャリア(Primary Carrier)であるしかない。現在使用中であるキャリアに未だビット位置やキャリア識別子が割り当てられていないことは、前記キャリアがキャリア集約動作が行われる前から使用中であることを意味する。端末505と基地局510は、端末505が最初にRRC連結設定時に使用していた、すなわち、キャリア集約動作が行われる前に使用したキャリアをプライマリキャリアとして使用するので、既に集約されたが、ビット位置とキャリア指示者が割り当てられていないキャリアは、プライマリキャリアと同一である。
すなわち、今後、前記プライマリキャリアが所定の制御手続を通じて変更されてもよいが、キャリア集約動作が開始される時点のプライマリキャリアとは、キャリア集約に関連する制御メッセージが送信され、ビット位置とキャリア識別子が割り当てられていないキャリアをいう。したがって、前記キャリア識別子とキャリアのビット位置を暗黙的に決める動作は、「ビット位置やキャリア識別子が未だ割り当てられていないプライマリキャリアのビット位置やキャリア識別子は、予め定められた値を使用すること」に変形が可能である。
図6は、順方向キャリア状態制御メッセージの一例を示す図である。
図6を参照すれば、順方向キャリア状態制御メッセージは、MAC階層の制御メッセージであってもよい。MAC PDUは、MACサブヘッダ605とMACペイロード610から構成される。MACサブヘッダ605には、MACペイロード610にどの種類のデータが収納されているかに関する情報であるロジカルチャネル識別子が収納される。本発明では、キャリア状態制御メッセージ用として新しいロジカルチャネル識別子を使用する。前記識別子は、未だ使用されていないロジカルチャネル識別子、例えば、11011であってもよい。仮に、キャリア活性化命令とキャリア非活性化命令を別に定義すれば、2つのロジカルチャネル識別子が要求されるが、本発明のようにキャリア状態制御メッセージでキャリア活性化と非活性化を一つの制御メッセージに同時に行う場合、一つのロジカルチャネル識別子で充分である。MAC PDUのフォーマットは、36.321の6.1節に詳しく説明されている。
すなわち、本発明で基地局は、MAC PDUに順方向キャリア状態制御メッセージを収納する場合、MACサブヘッダ605の部分に順方向キャリア状態制御メッセージが収納されている情報を収納する。前記情報は、具体的に順方向キャリア状態制御メッセージ用として定義されたロジカルチャネル識別子615である。そして、MACペイロード610の部分には、実質的な順方向キャリア状態制御メッセージ620が収納され、前記順方向キャリア状態制御メッセージ620は、端末に集約されたキャリアの状態を指示するビットマップ625を含む。
本発明と異なり、キャリアを活性化または非活性化するために、別の制御メッセージを使用し、活性化または非活性化するキャリアの識別子を直接指示すれば、活性化または非活性化されるキャリアの数分だけに制御メッセージが送信されるので、シグナルオーバーヘッドが増加する。
図7は、本発明の第1実施例に係る端末の動作を示す図である。
図7を参照すれば、705ステップでキャリア集約を指示する制御メッセージを受信すれば、端末は、前記制御メッセージを遵守してキャリアを集約する。また、前記キャリアのビット位置及びキャリア識別子を認知する。また、端末は、710ステップで前記制御メッセージが送受信された順方向キャリアにビット位置及びキャリア識別子が割り当てられているか否かを検査する。仮に、710ステップで割り当てられていなければ、端末は715ステップに進んで、前記順方向キャリアのビット位置及びキャリア識別子を予め定められた値に設定する。前記予め定められた値は、例えば、ビットマップの一番目のビット、識別子0などであってもよい。
次に、710ステップで順方向キャリアにビット位置及びキャリア識別子が割り当てられていると検査されるか、又は、715ステップで順方向キャリアにビット位置及びキャリア識別子を設定した後、720ステップで順方向キャリア状態制御メッセージが受信されれば、端末は725ステップに進んで、活性化する順方向キャリアを決める。このとき、端末は、現在非活性化状態の順方向キャリアのうち、前記順方向キャリア状態制御メッセージで活性化状態と表示された順方向キャリアを活性化する。そして、端末は、730ステップに進んで非活性化する順方向キャリアを決める。このとき、端末は、現在活性化状態の順方向キャリアのうち、前記順方向キャリア状態制御メッセージで非活性化状態と表示された順方向キャリアを非活性化する。端末は、前記動作を行った後、新しい順方向キャリア状態制御メッセージが受信される時まで待機する。一方、新しい順方向キャリア状態制御メッセージが受信されれば、端末は720ステップに進んで、前記動作、すなわち、720ステップ〜730ステップを繰り返す。
一つのセルを順方向キャリアと逆方向キャリアとの集合であると定義する場合、本発明の第1実施例は、セルを活性化または非活性化する方法で使用される。第1実施例の説明で順方向キャリアをセルに変えれば、第1実施例で提示した方法により、セルを活性化または非活性化することができる。
参考に、順方向キャリアを活性化することは、前記順方向キャリアの制御チャネルとデータチャネルを受信することを意味し、セルを活性化することは、該当セルの順方向キャリアの制御チャネルとデータチャネルを受信し、該当セルの逆方向キャリアを介して必要な場合、制御チャネルとデータチャネルを送信することを意味する。
<第2実施例>
LTE移動通信システムでは、基地局が逆方向チャネルの状況を参照して逆方向スケジューリングをするために、端末が逆方向キャリアでSRS(Sounding Reference Signal)を送信するように設定することができる。前記SRSの最も大きな目的は、逆方向スケジューリングを効率的に行うことで、附加的に端末の逆方向送信タイミングを追跡する用途として使用されてもよい。すなわち、端末に複数の逆方向キャリアが集約されている時、原則的には、前記全ての逆方向キャリアでSRSを送信することが最も効率的である。しかし、SRS送信リソースは限定されており、SRS送信は端末の電力消耗を招くという側面で、端末が全ての逆方向キャリアでSRSを送信することは好ましくない。したがって、本発明の第2実施例では、SRS送信リソースを効率的に割り当てて回収する方法を提示する。
LTE−A移動通信システムでは、キャリア間の交差スケジューリングが許される。すなわち、任意の順方向キャリアのスケジューリングチャネルを通じて多数の逆方向キャリアに対するスケジューリング情報を送信することが可能である。例えば、いずれか一つの端末にDL CC 1(805)、DL CC 2(810)、DL CC 3(815)の3つの順方向キャリアと、UL CC 1(820)、UL CC 2(825)、UL CC 3(830)の3つの逆方向キャリアとが集約されている時、DL CC 1(805)で全てのUL CC820,825,830に対するスケジューリングが可能となり、DL CC 3(815)で全てのUL CC820,825,830に対するスケジューリングが可能となるように設定される。そして、端末は、任意のDL CC805,810,815で逆方向グラントを受信すれば、前記逆方向グラントのキャリア指示者フィールドCIF(Carrier Indicator Field)を検査して、前記逆方向グラントがどの逆方向キャリアに関するものであるかを判断する。
上記のように、スケジューリングチャネルが設定された全ての順方向キャリアで全ての逆方向キャリアに対する逆方向グラントを送信できるように許容すれば、全ての順方向キャリアが非活性化されない限り、任意の逆方向キャリアに対するスケジューリングが常に可能である。これは、長所であると見えるが、端末が全ての逆方向キャリアに対して逆方向送信を準備していなければならないという問題点も伴う。それだけでなく、上記のように最大限のスケジューリング可用性を保障することは、特別な実益をもたらさない。例えば、UL CC 1(820)に対する逆方向スケジューリングを非常に多数のDL CCで可能にすることによって発生する利益は、一つの順方向キャリアのスケジューリングチャネルにオーバーロードが発生した時、他のスケジューリングチャネルを利用できる点であるが、スケジューリングチャネルの大きさは、サブフレーム毎に調整可能であるため、前記オーバーロードの発生可能性は微小である。キャリア間の交差スケジューリングの最も重要な目的は、セル間の干渉制御のために特定DL CC805,810,815にスケジューリングチャネルを送信しないように許容することである。例えば、DL CC 2(810)でスケジューリングチャネルを送信しない時、交差スケジューリングを利用して他のDL CC805,815でDL CC 2(810)とUL CC 2(825)がスケジューリングを行うことができるように許容する。
これにより、本発明では、任意の逆方向キャリアに対する逆方向グラントが送受信される順方向キャリアを、前記逆方向キャリアとスケジューリング観点で関連する順方向キャリアに定義し、任意の逆方向キャリアとスケジューリング観点で関連する順方向キャリアの数を最小化する。そして、前記逆方向キャリアのSRS送信を、該当逆方向キャリアとスケジューリング観点で関連する順方向キャリアの活性化状態と連係して制御する方法を提示する。このとき、任意の逆方向キャリアに対するスケジューリングがスケジューリングチャネル送信が許された全てのDL CCで可能な場合には、逆方向キャリアのSRS送信と順方向キャリアの活性化状態とを連係することは、意味がないが、スケジューリングチャネルが送信される全ての順方向チャネルと任意の逆方向チャネルをスケジューリング観点で関連付けなければ、逆方向キャリアのSRS送信とスケジューリング観点で関連付けられた順方向キャリアの活性化状態を連係して調整することが可能である。これを例に挙げて説明すれば、次の通りである。
図9は、順方向キャリアと逆方向キャリアのスケジューリング側面における関係の一例を示す図である。
図9を参照すれば、一つの端末にDL CC 1(805)、DL CC 2(810)、DL CC 3(815)の3つの順方向キャリアが集約され、UL CC 1(820)、UL CC 2(825)、UL CC 3(830)の3つの逆方向キャリアが集約されている時、DL CC 1(805)は、UL CC 1(820)とスケジューリング関係を形成し、DL CC 3(815)は、UL CC 2(825)とUL CC 3(830)とスケジューリング関係を形成すれば、UL CC 1(820)の場合、DL CC 1(805)が非活性化される場合、これ以上逆方向グラントを受信することはできない。UL CC 2(825)とUL CC 3(830)は、DL CC 3(815)が非活性化されれば、これ以上逆方向グラントを受信することはできない。言い換えれば、逆方向キャリアでSRSを送信することの効用がほとんど消える状況になる。
すなわち、本発明では、任意の逆方向キャリアとスケジューリング関係を形成する順方向キャリアが好ましく一つのみになるように、最小限集約された順方向キャリアのうち一部だけが任意の逆方向キャリアとスケジューリング関係を形成するように設定し、任意の逆方向キャリアとスケジューリング関係を設定した順方向キャリアのうち一部でも活性化状態を維持する場合に、SRS送信を行うように制御する。言い換えれば、順方向キャリアを活性化または非活性化するにつれて、逆方向SRS送信が活性化または非活性化され、順方向キャリアの活性化状態は、逆方向SRS送信と密接な関係を持つ。このような点に着眼して本発明の第2実施例では、順方向キャリア状態制御メッセージとSRS送信リソース割当メッセージを結合する。すなわち、端末は、順方向キャリア状態制御メッセージを受信すれば、新しく活性化する順方向キャリアとスケジューリング観点で連結された逆方向キャリアを検索する。そして、前記逆方向キャリアに有効なSRS送信リソースが割り当てられていれば、端末は、前記逆方向キャリアを通したSRS送信を活性化する。このとき、有効なSRS送信リソースは、前記順方向キャリア状態メッセージで割り当てられてもよい。
図10は、本発明の第2実施例に係る全体動作を示す図である。
図10を参照すれば、基地局1010は、任意の時点に任意の逆方向キャリア、例えば、逆方向キャリア3(1050)のSRS送信を活性化することに決める。任意の逆方向キャリアに対して任意の端末1005のSRS送信を活性化することは、前記端末1005が、前記逆方向キャリアで基地局1010が割り当てた送信リソースを利用して、基地局1010が定めた時点に基地局1010が定めた周期でSRS送信を行うことを意味する。基地局1010は、例えば、前記端末1005が送信する逆方向データが増加すれば、前記端末1005に効率的に逆方向送信リソースを割り当てるためにSRSを活性化することができる。基地局1010は、今後前記SRS信号の品質を参照して受信品質が最も優れた周波数の送信リソースを割り当てることができる。
これのために、基地局1010は、SRS送信を活性化する逆方向キャリアとスケジューリングの側面で関連する順方向キャリアが活性化状態であるか非活性化状態であるかを先に検査し、前記順方向キャリアが非活性化状態であれば、前記順方向キャリアを活性化させるために順方向キャリア状態制御メッセージを生成する。このとき、逆方向キャリア3と順方向キャリア3がスケジューリングの側面で関連付けられていれば、基地局1010は、前記順方向キャリア状態制御メッセージが順方向キャリア3を活性化するように設定する。そして、前記順方向キャリア状態制御メッセージに逆方向キャリア3のSRS送信リソースに関連する情報を含ませる。SRS送信リソースに関連する情報としては、SRSが送信されるリソースブロック(Resource Block)、SRS送信に使用するコードなどがある。端末1005は、前記送信リソース情報を受信すれば、所定の周期に合わせて所定の時点に前記送信リソースを利用してSRS信号を送信する。
すなわち、端末1005は、1015ステップで順方向キャリア状態制御メッセージを受信すれば、前記順方向キャリア状態制御メッセージの指示により、適切な順方向キャリアを活性化する。そして、前記順方向キャリア状態制御メッセージに逆方向キャリアに対するSRS情報が含まれていれば、前記SRS情報で指示したSRSリソースを前記逆方向キャリアに割り当てる。また、端末は、前記制御メッセージを処理した後、SRSリソースが割り当てられた状態で且つスケジューリング観点で関連する順方向キャリアが活性化状態の逆方向キャリアがあるか否かを検査し、そのようなキャリアがあれば、1020ステップで該当キャリアで逆方向SRS送信を活性化する。
図11は、SRS情報を含む順方向キャリア状態制御メッセージの一例を示す図である。このとき、図6で説明した内容と重複した部分は省略する。
図11を参照すれば、順方向キャリア状態制御メッセージには、二つのビットマップ1125,1130が収納され、一番目のビットマップ1125は順方向キャリアの状態を指示し、二番目のビットマップ1130はSRS情報の有無を指示する。前記二番目のビットマップ1130の各ビットは、端末に集約された逆方向キャリアと一対一で対応され、該当ビットが1に設定されれば、該当逆方向キャリアに対するSRS情報が収納されていることを意味する。SRS情報は、上述したようにSRS信号が送信されるリソースブロックと、SRS信号に使用されるコードなどであってもよい。端末は、順方向キャリア状態制御メッセージでSRS送信リソースを割り当てられれば、前記割り当てられたリソースが回収される前までは、該当キャリアに前記リソースが割り当てられた状態であると見なす。上述したように、前記割り当てられたリソースを利用してSRS信号を送信するか否かは、該当逆方向キャリアとスケジューリングの側面で関連付けられた順方向キャリアの活性化有無と連係して判断する。
図12は、本発明の第2実施例に係る端末の動作を示す図である。
図12を参照すれば、1205ステップで順方向キャリア状態制御メッセージを受信すれば、端末は、1210ステップに進んで、順方向キャリア状態に関するビットマップを参照し、新しく活性化または非活性化する順方向キャリアを決めて、それに合わせて順方向キャリアを活性化または非活性化する。そして、端末は、1215ステップでSRS情報に関するビットマップを参照してSRSリソースに変化がある逆方向キャリアを認知する。例えば、ビットマップの該当ビットが1に設定された逆方向キャリアには、SRSリソースに変化がある。この後、端末は1220ステップに進んで、キャリア状態制御メッセージに収納されたSRS情報を解釈して適切な動作を取る。このとき、前記SRS情報は、ビットが1に設定された逆方向キャリア別SRSリソース情報から構成される。また、端末は、前記SRSリソース情報で指示されたSRSリソースを該当逆方向キャリアに割り当てる。仮に、該当逆方向キャリアにSRSリソースが既に割り当てられていれば、端末は、前記割り当てられたSRSリソースを解除して新しく割り当てられたSRSリソースを使用する。または、前記SRSリソース情報が予め定められた所定の値から構成されれば、例えば、全てのビットが0であれば、端末は、該当逆方向キャリアに割り当てられていたSRSリソースを回収する。
次に、端末は、1225ステップに進んで、スケジューリングの側面で関連する順方向キャリアが活性化状態であり、SRSリソースが割り当てられている逆方向キャリアがあるか否かを検査し、前記逆方向キャリアでSRS送信を活性化する。この後、端末は1230ステップに進んで、スケジューリングの側面で関連する順方向キャリアが活性化状態であるが、SRSリソースが回収された逆方向キャリアのSRS送信を非活性化する。
<第3実施例>
本発明の第3実施例では、SRSリソースを明示的に回収せずにスケジューリングの側面で関連する順方向キャリアが非活性化されれば、SRSリソースを暗黙的に回収する方法を提示する。上述したように、スケジューリングの側面で関連する順方向キャリアが全て非活性化されれば、該当逆方向キャリアに対するスケジューリングが不可能であるため、SRS送信の効用が非常に劣る。したがって、このような状況では、SRS送信を非活性化することがより好ましい。上述したようにSRS送信リソースは、制限された送信リソースであるため、SRS送信が非活性化される場合、既に割り当てられていたSRS送信リソースも回収することが当然であるが、これのために、SRS情報を別に収納すればシグナルオーバーヘッドが増加するという短所が発生する。したがって、本発明の第3実施例では、スケジューリングの側面で関連する全ての順方向キャリアが非活性化されれば、該当逆方向キャリアのSRS送信を非活性化してSRSリソースを回収する。
図13は、本発明の第3実施例に係る端末の動作を示す図である。
図13を参照すれば、1305ステップで任意の順方向キャリアを非活性化すれば、端末は1310ステップに進む。そして、端末は、1310ステップで前記非活性化された順方向キャリアとスケジューリングの側面で関連する逆方向キャリアにおいて、SRS送信が活性化状態であるかを検査する。このとき、活性化状態であれば、端末は1315ステップに進んで、前記逆方向キャリアとスケジューリングの側面で関連する全ての順方向キャリアが非活性化状態であるかを検査する。ここで、仮に、該当逆方向キャリアとスケジューリングの側面で関連する順方向キャリアが一つであれば、端末は、常に1315ステップで順方向キャリアが非活性化状態であると決める。また、1315ステップの判断結果、順方向キャリアが非活性化状態であれば、端末は1320ステップに進んで、前記逆方向キャリアのSRS送信を非活性化してSRS送信リソースを解除する。そして、端末は、1325ステップに進んで過程を終了する。
一方、逆方向キャリアの状態を活性化状態と非活性化状態に区分して、任意の逆方向キャリアが非活性化状態になれば、前記逆方向キャリアで逆方向送信を禁止することができる。これのために、前記逆方向キャリアに割り当てられている専用送信リソースを解除するように端末の動作を定義し、逆方向キャリアの活性化/非活性化状態をスケジューリングの側面で関連する順方向キャリアの活性化/非活性化状態と連係してもよい。
図14は、本発明の第3実施例に係る端末の他の動作を示す図である。
図14を参照すれば、1405ステップでキャリア状態制御メッセージを受信すれば、端末は、前記制御メッセージの指示によって順方向キャリアを活性化または非活性化する。すなわち、端末は、1410ステップに進んで、順方向キャリアを新しく活性化または非活性化することにより、逆方向キャリアを活性化または非活性化する必要があるか否かを判断する。このとき、1410ステップで端末は、逆方向キャリア別に、該当逆方向キャリアとスケジューリングの側面で関連する順方向キャリアが全部非活性化状態であるか、一部あるいは全部が活性化状態であるかを検査する。
次に、スケジューリングの側面で関連する全ての順方向キャリアが非活性化状態である逆方向キャリアに対して、端末は1415ステップに進む。このとき、1415ステップで端末は、該当逆方向キャリアを非活性化する。この後、端末は、1420ステップに進んで該当逆方向キャリアに割り当てられたSRSリソース及び半永久的送信リソースを解除し、1430ステップに進む。ここで、半永久的送信リソースは、VoIPのように一定の大きさのデータが周期的に発生するサービスを効率的に支援するために、端末に別の逆方向グラントなしで周期的に割り当てられる送信リソースである。
一方、1410ステップで任意の逆方向キャリアに対しては、判断結果が偽りであれば、言い換えれば、前記逆方向キャリアとスケジューリングの側面で関連する順方向キャリアのうち一部あるいは全部が活性化状態であれば、端末は1425ステップに進む。そして、1425ステップで端末は、前記逆方向キャリアが非活性化状態であれば活性化させて、1430ステップに進む。また、1430ステップで端末は、キャリア状態制御メッセージの残りの部分を処理し、例えば、SRSリソース情報によってSRSリソースを割り当てるなどの動作を行って過程を終了する。
<第4実施例>
本発明の第1実施例において、順方向キャリアの状態を表示する制御メッセージを利用して順方向キャリアを活性化または非活性化する方案を提示した。前記第1実施例は、シグナルオーバーヘッドの最小化の側面では非常に有用であるが、端末が受信したメッセージに表示された好ましいキャリアの状態とキャリアの現在状態とを比較した後、活性化または非活性化の有無を判断する二段階の動作を取るので、端末に複雑度が増加する。これにより、本発明の第4実施例では、端末の複雑度は維持しながら、シグナルオーバーヘッドを最小化する方法を提示する。
これのために、本発明の第4実施例では、上述した第1実施例と同様に、順方向キャリアの好ましい状態を指示するビットマップを使用するが、前記ビットマップの意味を下記のように定義する。
0:該当順方向キャリアの現在の状態を維持
1:該当順方向キャリアの状態を変更、すなわち、非活性化されたキャリアは活性化し、活性化されたキャリアは非活性化
上記のようにビットマップを設定すれば、端末は、ビットマップで1に設定されたビットに該当する順方向キャリアのみを活性化または非活性化し、残りのキャリアは現在の状態を維持することにより、どの順方向キャリアの状態を変更するかを判断するために、受信したビットマップで指示されたキャリアの状態と現在のキャリアの状態とを比較する必要がない。
図15は、本発明の第4実施例に係る端末の動作を示す図である。
図15を参照すれば、1505ステップ、1510ステップ、1515ステップは、上述された図7の705ステップ、710ステップ、715ステップと同一であるので、説明を省略する。この後、1520ステップで順方向キャリアの状態制御メッセージが受信されれば、端末は1525ステップに進んで、状態を変更する順方向キャリアを確認して状態を変更する。すなわち、現在活性化状態の順方向キャリアは非活性化状態に、非活性化状態の順方向キャリアは活性化状態に変更する。これのために、端末は、前記制御メッセージで該当ビットが1に設定された順方向キャリアを、状態を変更する順方向キャリアと判断する。そして、端末は、前記動作を行った後、新しい順方向キャリア状態制御メッセージが受信される時まで待機する。また、新しい順方向キャリア状態制御メッセージが受信されれば、端末は1520ステップに進んで、前記動作、すなわち、1520ステップ〜1525ステップを繰り返す。
ただし、前記提示した実施例で端末と基地局が、同一のキャリアに対して他の状態を仮定していれば、誤動作が発生し得る。言い換えれば、基地局は、任意のキャリアの活性化を命令したが、端末は該当キャリアを非活性化する。これにより、前記問題点を解決するための方法として、順方向キャリアの好ましい状態を指示するためにビットマップを使用するが、キャリア活性化命令とキャリア非活性化命令とを分離する。このとき、キャリア活性化命令のビットマップで、1は該当キャリアの活性化を意味し、0は該当キャリアの状態維持を意味する。また、キャリア非活性化命令のビットマップで、1は該当キャリアの非活性化を意味し、0は該当キャリアの状態維持を意味するように定義する。
図16は、本発明の第4実施例に係る端末の他の動作を示す図である。
図16を参照すれば、1605ステップ、1610ステップ、1615ステップは、上述した図7の705ステップ、710ステップ、715ステップと同一であるので、説明を省略する。この後、1620ステップで制御メッセージが受信されれば、端末は1625ステップに進んで、前記制御メッセージが順方向キャリア活性化メッセージであるか順方向キャリア非活性化メッセージであるかを判断する。このとき、順方向キャリア活性化メッセージと順方向キャリア非活性化メッセージには、別のロジカルチャネル識別子が割り当てられる。これにより、端末は、受信した制御メッセージのロジカルチャネル識別子を利用して前記制御メッセージの種類を判断する。そして、1625ステップで受信した制御メッセージが順方向キャリア活性化メッセージであると判断されれば、端末は1630ステップに進んで、前記メッセージのビットマップで1に設定された順方向キャリアを活性化させる。一方、1625ステップで受信した制御メッセージが順方向キャリア非活性化メッセージであると判断されれば、端末は1635ステップに進んで、前記メッセージのビットマップで1に設定された順方向キャリアを非活性化させる。そして、端末は、前記動作を行った後、新しい順方向キャリア状態制御メッセージが受信される時まで待機する。また、新しい順方向キャリア状態制御メッセージが受信されれば、端末は1620ステップに進んで、前記動作、すなわち、1620ステップ〜1635ステップを繰り返す。
上述されたように動作するための本発明の実施例に係る端末装置の構造を説明すれば、次の通りである。
図17は、本発明の第1〜第4実施例に係る端末装置の構造を示す図である。
図17を参照すれば、端末装置は、送受信機1705、送受信及びキャリア活性化制御部1710、多重化及び逆多重化装置1720、制御メッセージ処理部1735、及び各種上位階層装置1725,1730等から構成される。
送受信機1705は、順方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を受信し、逆方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を送信する。多数のキャリアが集約された場合、送受信機1705は、前記多数のキャリアでデータの送受信及び制御信号の送受信を行う。
送受信制御及びキャリア活性化制御部1710は、基地局が送信した順方向キャリア状態制御メッセージを解釈して順方向キャリアの活性化及び非活性化を制御する。また、送受信制御及びキャリア活性化制御部1710は、順方向キャリアの活性化及び非活性化の状態を参照して、逆方向キャリアのSRS送信有無を判断する。そして、前記判断結果に応じて送受信制御及びキャリア活性化制御部1710は、SRS送信を制御する。
多重化及び逆多重化装置1720は、上位階層装置1725,1730や制御メッセージ処理部1735で発生したデータを多重化するか、送受信機1705で受信されたデータを逆多重化することで、適切な上位階層装置1725,1730や制御メッセージ処理部1735に伝達する役割をする。また、多重化及び逆多重化装置1720は、順方向キャリア状態制御メッセージを逆多重化して送受信及びキャリア活性化制御部1710に伝達する。
制御メッセージ処理部1735は、ネットワークが送信した制御メッセージを処理して必要な動作を取る。例えば、制御メッセージ処理部1735は、制御メッセージに収納されたキャリア関連情報を送受信およびキャリア活性化制御部1710に伝達する。上位階層装置1725,1730は、サービス別に構成され、FTPやVoIPなどのようなユーザサービスで発生するデータを処理し、多重化および逆多重化装置1720の多重化装置に伝達するか、多重化および逆多重化装置1720の逆多重化装置が伝達したデータを処理して、上位階層のービスアプリケーションに伝達する。
一方、示されていないが、上述された実施例に係る基地局装置は、送受信機と制御部などから構成される。
送受信機は、順方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を送信し、逆方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を受信する。多数のキャリアが集約された場合、送受信機は、前記多数のキャリアでデータ送受信及び制御信号送受信を行う。
制御部は、指示メッセージ及び順方向キャリア状態制御メッセージを送信するように制御する。そして、制御部は、順方向キャリアの活性化及び非活性化を制御する。
<第5実施例>
本発明の第5実施例では、端末に多数のキャリアが集約される時、順方向キャリアと逆方向キャリアの関連関係を効率的に設定する方法を提示する。
すなわち、逆方向データの送信のために任意の逆方向キャリアは、所定の順方向キャリアと多様な関連関係を形成しなければならない。より具体的に説明すれば、任意の逆方向キャリアに対する逆方向グラントがどの順方向キャリアを介して送受信されるか(以下、これを逆方向スケジューリングの側面における関連関係と命名する)、任意の逆方向キャリアの逆方向送信出力の設定にどの順方向キャリアの経路損失が考慮されるか(以下、これを経路損失の側面における関連関係と命名する)、任意の順方向キャリアを介して受信した逆方向送信出力制御(Transmission Power Control)命令がどの逆方向キャリアに対するものであるか(以下、これを逆方向送信出力制御命令の側面における関連関係と命名する)などの関連関係が予め設定されなければならない。
これにより、本発明の第5実施例では、関係識別子を定義して順方向キャリアと逆方向キャリアに割り当てて、任意の関係識別子を割り当てられた逆方向キャリアは、同一の関係識別子を割り当てられた順方向キャリアと基本関連関係を有し、別途の明示的なシグナルで関連関係が指示されなければ、前記基本関連関係を適用して逆方向キャリアと順方向キャリア間の各種関連関係を設定する方法及び装置を提示する。これを通じて多数の順方向キャリアと多数の逆方向キャリアとの間の多様な関連関係をより効率的に設定することができる。
図18は、順方向キャリアと逆方向キャリアの関連関係の例を示す図である。
図18を参照すれば、任意の端末に順方向キャリアA(1805)、順方向キャリアB(1810)、順方向キャリアC(1815)、逆方向キャリアD(1820)、逆方向キャリアE(1825)、逆方向キャリアF(1830)が集約された場合を仮定する。このとき、逆方向スケジューリングの側面では、順方向キャリアA(1805)と逆方向キャリアD(1820)、順方向キャリアA(1805)と逆方向キャリアE(1825)、順方向キャリアC(1815)と逆方向キャリアF(1830)が関連関係を有する。そして、送信出力制御命令の側面では、順方向キャリアA(1805)と逆方向キャリアD(1820)、順方向キャリアB(1810)と逆方向キャリアE(1825)、順方向キャリアC(1815)と逆方向キャリアF(1830)が関連関係を有する。また、経路損失の側面では、順方向キャリアA(1805)と逆方向キャリアD(1820)、順方向キャリアB(1810)と逆方向キャリアE(1825)、順方向キャリアC(1815)と逆方向キャリアF(1830)が関連関係を有する。
このような場合、システムは、逆方向キャリアD(1820)と最も多くの関連関係を有する順方向キャリアA(1805)に同一の関係識別子、例えば1を割り当てる。そして、逆方向キャリアE(1825)と最も多くの関連関係を有する順方向キャリアB(1810)に同一の関係識別子、例えば2を割り当てる。逆方向キャリアF(1830)と最も多くの関連関係を有する順方向キャリアC(1815)に同一の関係識別子、例えば3を割り当てる。そして、逆方向キャリアE(1825)と逆方向スケジューリングの側面で関係する順方向キャリアは、A(1805)であることを明示的にシグナルする。これを通じて、端末は、明示的に関係が逆方向スケジューリングの側面で逆方向キャリアE(1825)と順方向キャリアA(1805)との間の関連関係を除いた残りの関連関係は、前記関係識別子を利用して設定する。
または、任意の端末に順方向キャリアG(1835)、順方向キャリアH(1840)、順方向キャリアI(1845)、逆方向キャリアJ(1850)、逆方向キャリアK(1855)、逆方向キャリアL(1860)が集約された場合を仮定する。このとき、逆方向スケジューリングの側面、送信出力制御命令の側面、及び経路損失の側面で順方向キャリアG(1835)と逆方向キャリアJ(1850)、順方向キャリアH(1840)と逆方向キャリアK(1855)、順方向キャリアI(1845)と逆方向キャリアL(1860)が関連関係を有する。
このような場合、システムは、前記順方向キャリアG(1835)と逆方向キャリアJ(1850)に同一の関係識別子、例えば1を割り当てる。そして、システムは、順方向キャリアH(1840)と逆方向キャリアK(1855)に同一の関係識別子、例えば2を割り当てる。また、システムは、順方向キャリアI(1845)と逆方向キャリアL(1860)に同一の関係識別子、例えば3を割り当てる。これにより、端末は、逆方向キャリアと順方向キャリアの関連関係を設定する。
システムは、それぞれの端末に個別的に関係識別子を設定することができる。あるいは、システムは、順方向キャリアと逆方向キャリアの間に予め設定されている所定の関係、例えば、周波数帯域とデフォルト順方向/逆方向の周波数距離などによって定義された関係を利用して関係識別子を設定する。例えば、順方向キャリアAと逆方向キャリアDが同一の周波数帯域に属して、デフォルト順方向/逆方向の距離を有すれば、基地局は、前記順方向キャリアAと逆方向キャリアDに常に同一の関係識別子を割り当ててもよい。または、順方向キャリアAのシステム情報で関連する逆方向キャリアで逆方向キャリアDを指示すれば、システムは、前記順方向キャリアAと逆方向キャリアDに同一の関係識別子を割り当てる。一つのセルは、通常的に一つの順方向キャリアと一つの逆方向キャリアから構成される。このとき、前記同一のセルを構成する順方向キャリアと逆方向キャリアには、同一のセル識別子(cell index)が割り当てられてもよく、本発明の関係識別子は、前記セル識別子と同一であってもよい。
言い換えれば、前記関係識別子によって定義される基本関連関係は、端末別に互いに異なってもよく、多数の端末に対して共通であってもよい。
図19は、本発明の第5実施例に係る全体動作を示す図である。
図19を参照すれば、基地局1910と端末1905は、一つの順方向キャリアと逆方向キャリアを使用して通信を始める。例えば、端末1905は、1935ステップで逆方向キャリアB(1920)を通じてRRC連結要請メッセージを送信し、1940ステップで順方向キャリアA(1915)を通じてRRC連結設定メッセージを受信することにより、基地局1910とRRC連結を設定する。この後、端末1905は、1945ステップで前記順方向キャリアA(1915)と逆方向キャリアB(1920)を通じて基地局1910と順方向/逆方向のデータ送受信を行う。この時点までは、順方向キャリアと逆方向キャリアが一つしか存在しないため、全ての側面の関連関係は明確である。この後、任意の時点に前記端末1905のデータ要求量が増加すれば、基地局1910は、1950ステップで端末1905に追加キャリアを集約するために、所定のRRC制御メッセージを送信する。例えば、順方向キャリアC(1925)と逆方向キャリアD(1930)が追加的に集約されると仮定すれば、基地局1910は、前記RRC制御メッセージに集約されるキャリアに関する情報、例えば、キャリアの中心周波数、キャリアの帯域幅、該当キャリアで端末1905のデータ送受信が進められるセルのPCI(Physical Cell Id)等の情報を収納する。
このとき、本実施例で前記制御メッセージでは、集約されるキャリア1915,1920,1925,1930の関連関係を設定するために、キャリア1915,1920,1925,1930別に関係識別子が明示的にあるいは暗黙的に共にシグナルされる。上述したように、任意の逆方向キャリア1920,1930は、同一の関係識別子が割り当てられた順方向キャリア1915,1925と基本関連関係を形成し、前記基本関連関係は、別途の明示的なシグナルで関係が設定された関連関係を除いた残りの関連関係に適用される。例えば、順方向キャリアC(1925)と逆方向キャリアD(1930)に同一の関係識別子が割り当てられ、逆方向キャリアD(1930)と経路損失の側面で関連関係を結ぶように、順方向キャリアA(1915)が明示的に設定されていれば、前記逆方向キャリアD(1930)は、経路損失の側面における関連関係は明示的に指示されたように順方向キャリアA(1915)と結んで、残りの関連関係、例えば、スケジューリングの側面における関連関係あるいは逆方向送信出力制御命令の側面における関連関係は、同一の関係識別子を有する順方向キャリアC(1925)と結ぶ。
ここで、前記関係識別子は、定められた規則によって決定される。例えば、キャリアを集約する制御メッセージに順方向キャリア関連情報と逆方向キャリア関連情報が収納された順序に従って関係識別子が割り当てられる。すなわち、制御メッセージに順方向キャリアのX関連情報、逆方向キャリアのY関連情報、順方向キャリアのZ関連情報、逆方向キャリアのW関連情報の順に収納されれば、互いに隣接する順方向キャリアと逆方向キャリア、すなわち、順方向キャリアXと逆方向キャリアY、順方向キャリアZと逆方向キャリアWが同一の関係識別子を有すると規則を定めることができる。あるいは、制御メッセージに順方向キャリア関連情報が収納された順序に従って、順方向キャリアに関係識別子が暗黙的に割り当てられ、逆方向キャリア関連情報が収納された順序に従って、逆方向キャリアに関係識別子が暗黙的に割り当てられるように規則を定める。このような場合、制御メッセージのn番目に関連情報が収納された順方向キャリアと、n番目に関連情報が収納された逆方向キャリアに同一の関係識別子が暗黙的に割り当てられる。
また、前記制御メッセージが送受信される時点に既に使用中であるキャリア、例えば、キャリアA(1915)とキャリアB(1920)にも関係識別子が割り当てられることはもちろんである。キャリア集約動作は、一つの順方向キャリアと一つの逆方向キャリアを利用してデータを送受信した端末1905にキャリアが追加されながら始まる。キャリア集約動作が始まる前から使用されたキャリアをプライマリキャリアともいい、前記プライマリキャリアにも関係識別子を割り当てなければならない。本発明では、任意の端末1905にキャリア集約動作が始まる時、すなわち、プライマリキャリアだけで通信をした端末1905に新しいキャリアが集約される時、前記プライマリキャリアの関係識別子を明示的にシグナルする代わりに、予め定められた値を使用するようにする。前記予め定められた値は、例えば0であってもよい。前記プライマリキャリアは、今後プライマリキャリアの変更過程を経て非プライマリキャリア(端末1905に集約されたキャリアのうちプライマリキャリアではないキャリア)であってもよい。しかし、一度暗黙的に割り当てられた関係識別子は、プライマリキャリアの変更有無と関係なく維持される。言い換えれば、任意のキャリアの関係識別子が0であっても、前記キャリアが必ずプライマリキャリアとは限らない。
次に、端末1905は、1955ステップでキャリア1915,1920,1925,1930別の関係識別子、別にシグナルされた関係設定情報を使用して逆方向キャリア1920,1930と順方向キャリア1915,1925の間に所定の関連関係を設定する。前記明示的な関係設定情報は、別にシグナルされてもよく、シグナルされなくてもよい。明示的な関係設定情報が明示的にシグナルされなければ、全ての所定の関連関係は、関係識別子を通じて決定される。
図20は、本発明の第5実施例に係る端末の動作を示す図である。
図20を参照すれば、2005ステップでキャリア集約を指示する制御メッセージを受信すれば、端末は、前記制御メッセージを遵守してキャリアを集約する。また、前記キャリアに割り当てられた関係識別子及び明示的な関係設定情報を認知する。このとき、前記明示的な関係設定情報は、あってもなくてもよい。そして、端末は、2010ステップで前記制御メッセージが送受信された順方向キャリア及び前記制御メッセージに対するHARQフィードバックが送受信される逆方向キャリアに関係識別子が割り当てられているかを検査する。あるいは、端末は、前記制御メッセージを受信した時点にプライマリキャリア(端末に実際に集約されるのは、キャリアでなく、セルという側面でプライマリセルとも呼ぶ)に関係識別子が割り当てられているかを検査する。
仮に、前記制御メッセージを受信する前にキャリア集約動作が開始されなければ(前記制御メッセージを受信する前までは、プライマリキャリアのみが設定されていれば)、端末は、2010ステップで前記制御メッセージが受信された順方向キャリアと前記制御メッセージに対するHARQフィードバックが送信された逆方向キャリアには、あるいは、順方向プライマリキャリアと逆方向プライマリキャリアには、未だ関係識別子が割り当てられていないので、2015ステップに進む。この後、端末は、2015ステップで前記順方向プライマリキャリアと逆方向プライマリキャリアに所定の関係識別子を暗黙的に割り当てる。このとき、前記所定の関係識別子は、最も低い識別子である0であってもよい。そして、端末は2020ステップに進む。
一方、2010ステップで前記制御メッセージが受信された順方向キャリアとHARQフィードバックが送信された逆方向キャリアに、あるいは、順方向プライマリキャリアと逆方向プライマリキャリアに既に関係識別子が割り当てられていると確認されれば、端末は2020ステップに進む。
次に、端末は、2020ステップで明示的な関係設定情報が存在する関係に対しては、前記明示的に指示された関係を設定する。そして、端末は2025ステップに進んで、明示的な関係設定情報が存在しない残りの関係に対しては、同一の関係識別子を有する逆方向キャリアと順方向キャリアの間で関係を設定する。
上述したように動作するための本発明の実施例に係る端末装置の構造を説明すれば、次の通りである。
図21は、本発明の第5実施例に係る端末装置の構造を示す図である。
図21を参照すれば、端末装置は、送受信機2105、キャリア設定部2110、多重化及び逆多重化装置2120、制御メッセージ処理部2135、及び各種上位階層装置2125,2130等から構成される。
送受信機2105は、順方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を受信し、逆方向キャリアでデータ及び所定の制御信号を送信する。多数のキャリアが集約された場合、送受信機2105は、前記多数のキャリアでデータの送受信及び制御信号の送受信を行う。
キャリア設定部2110は、制御メッセージ処理部2135から関係設定情報及び関係識別子を含むキャリア関連情報を受けて、キャリアを設定する。そして、キャリア設定部2110は、設定されたキャリアの関係識別子及び関係設定情報を参考にして逆方向キャリアと順方向キャリア間の所定の関連関係を設定する。
多重化及び逆多重化装置2120は、上位階層装置2125,2130や制御メッセージ処理部2135で発生したデータを多重化するか、送受信機2105で受信されたデータを逆多重化することにより、適切な上位階層装置2125,2130や制御メッセージ処理部2135に伝達する役割をする。
制御メッセージ処理部2135は、ネットワークが送信した制御メッセージを処理して必要な動作を取る。例えば、制御メッセージ処理部2135は、制御メッセージに収納されたキャリア関連情報をキャリア設定部2110に伝達する。
上位階層装置2125,2130は、サービス別に構成され、FTPやVoIPなどのようなユーザサービスで発生するデータを処理し、多重化及び逆多重化装置2120の多重化装置に伝達するか、多重化及び逆多重化装置2120の逆多重化装置が伝達したデータを処理して上位階層のサービスアプリケーションに伝達する。
<第6実施例>
本発明の第6実施例でSRS送信リソース割当は、RRCメッセージを通じて制御し、SRS送受信の有無及び送信リソースの解除は、逆方向キャリアに関連する順方向キャリアの活性化状態を通じて制御する方法及び装置を提示する。
前記逆方向キャリアに関連する順方向キャリアとは、同一のSCellに所属した逆方向キャリアと順方向キャリアをいう。SCellは、端末に集約された任意のセカンダリー順方向キャリア(あるいは、順方向送信リソース)と、前記順方向キャリアと所定の関係が設定されたセカンダリー逆方向キャリア(あるいは、逆方向送信リソース)との集合である。任意のSCellの逆方向キャリアに対する逆方向送信リソースは、同一のSCellの順方向キャリアでのみ割り当てられる。すなわち、任意のSCellの順方向キャリアは、同一のSCellの逆方向キャリアとスケジューリング観点で関連される。あるいは、キャリア設定過程で明示的な制御情報を通じてどの順方向キャリアがどの逆方向キャリアと同一のSCellに属するかを設定する。本発明では、順方向キャリア状態制御メッセージを通じて任意のSCellの順方向キャリアが活性化または非活性化されれば、該当SCellの逆方向キャリアに設定されたSRS送信を活性化または非活性化し、特に前記制御メッセージを通じて前記SCellの順方向キャリアが非活性化されて所定の条件が満たされる場合、前記SCellの逆方向キャリアに割り当てられたSRS送信リソースを解除する。
図22は、本発明の第6実施例に係る全体動作を示す図である。
図22を参照すれば、2215ステップで基地局2210が端末2205に任意のSCell、例えば、SCell xに対するSRSリソースを割り当てる。前記送信リソースは、RRC制御メッセージを通じて割り当てられる。
次に、2220ステップで端末は、前記SRS送信リソースが割り当てられたSCellが活性化状態であるかを検査する。前記SCellが活性化状態でなければ、端末2205は2230ステップに進んで、活性化状態であれば、端末2205は2225ステップに進む。上述したように、スケジューリング観点で関連する順方向キャリアが非活性化状態であれば、端末2205でSRS送信を行うことは意味がないので、前記2220ステップの判断過程は、SRS送信が意味のある状況だけに行われるようにする。同一のSCellに属する順方向キャリアと逆方向キャリアは、例外的な場合を除いては殆どスケジューリング観点で関連を有するので、SCell xが非活性化状態ということは、SRS送信が意味がないことを意味し、SCell xが活性化状態ということは、SRS送信を行わなければならないことを意味する。2225ステップで端末2205は、割り当てられたSRS送信リソースを利用してSRS送信を行う。そして、SRS送信リソースを解除しなければならない事件が発生する前までは、SRS送信を持続する。一方、2230ステップで端末2205は、SCell xが活性化する時までSRS送信を行わない。通常的に、SCell xに対するSRS送信リソースは、SCell xが非活性化状態であれば解除されるが、前記場合には、SRS送信リソースが割り当てられた時点にSCell xが非活性化状態であったので、端末2205は、SRS送信リソースを解除せずに維持する。
次に、2235ステップで基地局2210からSCell xを活性化させる制御メッセージを受信すれば、端末2205は、2240ステップに進んでSRS送信を開始する。この後、2245ステップで基地局2210からSCell xを非活性化させる制御メッセージを受信すれば、端末2205は、2250ステップでSRS送信リソースを解除する。これは、SRS送信リソースは制限されたリソースであり、非活性化状態でSRS送信リソースを任意の端末2205に続けて割り当てられた状態に置くことよりは、これを解除して他の端末(図示せず)に割り当てることがもっと効率的であるためである。
図23は、本発明の第6実施例に係る端末の動作を示す図である。このとき、図23は、SRS送信の有無及びSRS送信リソース解除の有無を判断する端末の動作を示している。
図23を参照すれば、2305ステップで任意のSCellにSRSリソースが割り当てられる。前記SRSリソースは、RRC連結再設定(RRC CONNECTION RECONFIGURATION)メッセージのような制御メッセージを通じて割り当てられる。
次に、2310ステップで前記SRSリソースが割り当てられた時点の以来、前記SCellを活性化状態で非活性化するように指示する順方向キャリア状態制御メッセージが最初に受信されたとすれば、端末は2330ステップに進んで、そうでなければ、2315ステップに進む。すなわち、前記SCellがSRSリソースが割り当てられた時点に既に活性化状態であり、前記SCellを非活性化状態に遷移させる順方向キャリア状態制御メッセージを最初に受信すれば、端末は2330ステップに進む。または、前記SCellがSRSリソースが割り当てられた時点に非活性化状態であり、前記SCellがその後に活性化状態に遷移して、再び非活性化状態に遷移させるキャリア状態制御メッセージを最初に受信すれば、端末は2330ステップに進む。言い換えれば、前記SCellの状態が活性化状態の状況で前記SCellの状態を非活性化状態に表示した順方向キャリア状態制御メッセージが最初に受信されたとすれば、端末は2330ステップに進んで、そうでなければ、端末は2315ステップに進む。この後、2315ステップで端末は、前記SCellのSRSリソースを解除するRRC制御メッセージが受信されたかを検査する。仮に、前記SCellのSRSリソースを解除するRRC制御メッセージが受信されれば、端末は2330ステップに進んで、そうでなければ、端末は2320ステップに進む。このとき、前記2310ステップと2315ステップの前後順序は、変わってもよい。すなわち、2315ステップが先に行われ、その後に2310ステップが行われてもよい。
次に、2320ステップに進んだことは、SCell xに割り当てられたSRS送信リソースが未だ解除されていないことを意味し、端末は、2320ステップでSCell xが活性化状態であるかを検査する。仮に、活性化状態であれば、端末は2325ステップに進んで、前記SCellでSRS送信を行う。そして、端末は、2310ステップに回帰してSRS送信リソースの解除の有無を検査する。一方、2330ステップで端末は、SRS送信リソースを解除して過程を終了する。
一方、本発明の第6実施例に係る端末装置は、図17で提示された装置と下の事項を除けば一致する。すなわち、本実施例によれば、送受信制御及びキャリア活性化制御部は、任意のSCellの活性化及び非活性化状態を参照して、該当SCellでSRS送信の有無及びSRS送信リソース解除の有無を判断する。そして、前記判断結果に応じてSRS送信及びSRS送信リソース解除を制御する。
一方、本明細書と図面に開示された本発明の実施例は、本発明の技術内容を容易に説明して本発明の理解を助けるために特定例を提示したものに過ぎず、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の技術的思想に基づいた他の変形例が実施可能であることは、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明である。

Claims (18)

  1. 移動通信システムで受信機のセル活性化方法において、
    複数のセルを集約するための指示メッセージの受信時、前記指示メッセージの前記セル別識別子により前記セル別ビット位置を決める過程と、
    前記セル別状態を指示する状態ビットマップを含むセル状態メッセージの受信時、前記状態ビットマップで前記セル別ビット位置により前記セル別状態を把握する過程と、
    前記セル別状態により前記セルを活性化または非活性化させる過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記指示メッセージは、前記セルのうちいずれか一つに決定されるプライマリセルを介して受信され、
    前記ビット位置決定過程は、
    前記前記プライマリセルの識別子は、別に指示されないが、暗黙的には0に設定し、前記セル中の残りに前記指示メッセージから指示される識別子を設定する過程を含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記状態ビットマップは、前記セル別状態を活性化または非活性化に定義し、
    前記セル活性化または非活性化の過程は、
    前記セルの現在の状態が前記把握された状態と相違すれば、前記現在の状態を前記把握された状態に変更し、前記現在の状態が前記把握された状態と同一であれば、前記現在の状態を維持することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記状態ビットマップは、前記セル別状態変更の有無を定義し、
    前記セル活性化または非活性化の過程は、
    前記セルの現在の状態を変更する必要があれば、前記現在の状態を前記把握された状態に変更し、前記現在の状態を変更する必要がなければ、前記現在の状態を維持することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 移動通信システムで送信機のセル活性化方法において、
    集約するための複数のセル識別子を示す指示メッセージを送信する過程と、
    前記セル別識別子に対応するビット位置で前記セル別状態を指示するための状態ビットマップを含むセル状態メッセージを送信する過程と、
    前記セル別状態により前記セルを活性化または非活性化させる過程と、
    を含むことを特徴とする方法。
  6. 前記指示メッセージは、前記セルのうちいずれか一つに決定されるプライマリセルを介して送信され、前記セル中の残りの識別子を含み、
    前記プライマリセルの識別子は、別に指示されないが、暗黙的には0に設定されることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 前記状態ビットマップは、前記セル別状態を活性化または非活性化に定義するか、前記セル別状態変更の有無を定義することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  8. 移動通信システムで受信機のセル活性化装置において、
    複数のセルを集約するための指示メッセージ及び前記セル別状態を指示する状態ビットマップを含むセル状態メッセージを受信するための送受信機と、
    前記指示メッセージの受信時、前記指示メッセージの前記セル別識別子により前記セル別ビット位置を決めるための制御メッセージ処理部と、
    前記指示メッセージの受信時に前記セルを集約し、前記状態メッセージの受信時に前記状態ビットマップで前記セル別ビット位置により前記セル別状態を把握し、前記セル別状態により前記セルを活性化または非活性化させるためのセル活性化制御部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  9. 前記指示メッセージは、前記セルのうちいずれか一つに決定されるプライマリセルを介して受信され、
    前記制御メッセージ処理部は、
    前記前記プライマリセルの識別子を別に指示されないが、暗黙的には0に設定し、前記セル中の残りに前記指示メッセージから指示される識別子を設定することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 前記状態ビットマップは、前記セル別状態を活性化または非活性化に定義し、
    前記セル活性化制御部は、
    前記セルの現在の状態が前記把握された状態と相違すれば、前記現在の状態を前記把握された状態に変更し、前記現在の状態が前記把握された状態と同一であれば、前記現在の状態を維持することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  11. 前記状態ビットマップは、前記セル別状態変更の有無を定義し、
    前記セル活性化制御部は、
    前記セルの現在の状態を変更する必要があれば、前記現在の状態を前記把握された状態に変更し、前記現在の状態を変更する必要がなければ、前記現在の状態を維持することを特徴とする請求項8に記載の装置。
  12. 移動通信システムで送信機のセル活性化装置において、
    集約するための複数のセル識別子を示す指示メッセージ及び前記セル別識別子に対応するビット位置で前記セル別状態を指示するための状態ビットマップを含むセル状態メッセージを送信するための送受信機と、
    前記指示メッセージ及びセル状態メッセージを送信するように制御し、前記セル別状態により前記セルを活性化または非活性化させるための制御部と、
    を含むことを特徴とする装置。
  13. 前記指示メッセージは、前記セルのうちいずれか一つに決定されるプライマリセルを介して送信され、前記セル中の残りの識別子を含み、
    前記プライマリセルの識別子は、別に指示されないが、暗黙的には0に設定されることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 前記状態ビットマップは、前記セル別状態を活性化または非活性化に定義するか、前記セル別状態変更の有無を定義することを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 前記セル別ビット位置を決める過程は、前記セル別ビット位置と前記セル別識別子が一対一で対応するようにする過程を含み、
    前記セル識別子は、プライマリセルを除いた残りのセルにセル識別子として0を除いた整数が割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  16. 前記セル別ビット位置と前記セル別識別子が一対一で対応するようにする過程を含み、
    前記セル識別子は、プライマリセルを除いた残りのセルにセル識別子として0を除いた整数が割り当てられることを特徴とする請求項5に記載の方法。
  17. 前記制御メッセージ処理部は、前記セル別ビット位置と前記セル別識別子が一対一で対応するようにし、
    前記セル識別者は、プライマリセルを除いた残りのセルにセル識別子として0を除いた整数が割り当てられることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  18. 前記セル別ビット位置と前記セル別識別子が一対一で対応するようにする過程を含み、
    前記セル識別子は、プライマリセルを除いた残りのセルにセル識別子として0を除いた整数が割り当てられることを特徴とする請求項12に記載の方法。
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