JP2013522562A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 一体となっている圧力補償器弁および圧力制限器弁の組立品であって、
   流体流路と、
   前記流体流路内に配設され、前記流体流路を上流側と下流側とに分割する圧力補償器弁および圧力制限器弁と、
   圧力補償器弁表面を支える圧力補償器スプールであって、前記圧力補償器弁表面は前記圧力補償器スプールとともに移動可能であり前記流体流路内に可変領域流体オリフィスを画成する、圧力補償器スプールと、
   圧力制限器弁表面、圧力制限器通路を支える圧力制限器スプールであって、前記圧力制限器弁表面は、前記圧力制限器通路を開閉するように前記圧力制限器スプールとともに縦方向に移動可能である、圧力制限器スプールと、
   前記流体流路、前記圧力補償器弁、および前記圧力制限器弁のための筺体であって、前記筐体はスプール穴を有し、前記圧力補償器スプールおよび前記圧力制限器スプールは、前記スプール穴内の同軸上に配設される、筺体と、を有し、
   前記圧力補償器スプールは、別のスプール穴を備え、前記圧力制限器スプールは、前記他のスプール穴内に摺動可能に配設され、前記圧力補償器スプールによって支えられる、組立品。
2. 請求項１に記載の組立品であって、
   前記圧力制限器通路は、前記流体流路と前記圧力補償器スプールとを接続し、
   前記筐体は、弁セクションの組立品の１つの弁セクションであり、それぞれの前記弁セクションは、主流量制御弁および作動ポートを備え、それぞれの前記主流量制御弁は、方向制御弁であり、
   前記１つの弁セクションの前記筐体は、負荷感知通路を備え、
   前記主流量制御弁は、前記１つの弁セクションの前記上流側にあり、
   前記負荷感知通路は、前記補償器スプールを前記作動ポートのすべてにおいて最高圧力レベルで液圧式に接続し、前記筐体は、スプール穴を有し、前記圧力補償器スプールおよび前記圧力制限器弁スプールは、前記スプール穴内の同軸上に配設される、組立品。
3. 請求項１に記載の組立品であって、
   前記圧力補償器スプールは、前記圧力補償器スプールおよび前記圧力補償器弁表面を閉じられた位置の方へ付勢し前記オリフィスを閉じるように前記下流側のある場所で流体圧力に曝される少なくとも１つの閉じている径方向表面領域を有し、
   前記圧力補償器スプールは、前記圧力補償器スプールおよび前記圧力補償器弁表面を開かれた位置の方へ付勢し前記可変オリフィスを開くように前記上流側のある場所で流体圧力に曝される少なくとも１つの開いている径方向表面領域を有し、
   前記圧力制限器通路は、前記流体流路内のある場所と少なくとも１つの前記圧力補償器スプールの閉じている径方向表面領域との間に流体圧力による連通を確立し、
   前記圧力制限器スプールは、限界流体圧力が選択された圧力レベルに達したときに前記圧力制限器スプールおよび前記圧力制限器弁表面を前記開かれた位置の方へ付勢し前記圧力制限器通路を開くように前記限界流体圧力に曝される少なくとも１つの開いている径方向表面領域を有する、組立品。