JP2013521037A - マルチテーパードインプラントスクリュー - Google Patents

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Abstract

【課題】
【解決手段】 本発明は、骨内に植え付けられるのに適格なスクリューに関連しており、前記スクリューはその縦軸に沿って2ないし4個の逆円錐を含み、底部円錐の最狭先端がスクリューの底部先端に対応し、スクリューの両端の円錐の各々の高さがスクリューの全長の20%ないし80%であり、より良好な受容、適応および骨一体化を確実にし、スクリューが完全に締めつけられた時にインプラントが骨に行使する圧力による外傷を低減し、再吸収を最小限にし、従ってより審美的に満足の行く結果を生じるという点を特徴とする。
【選択図】

Description

本発明は、その縦軸に沿って2〜4個の逆円錐を含むことによって特徴づけられる骨に植え付けられるスクリューに言及しており、下部円錐の最狭端はスクリューの下端に対応しており、スクリューの両端の各円錐の高さはスクリューの全長の20ないし80%であり、それによってより良好な受容、適応、骨一体化が達成され、その最終トルク時にインプラントによって骨に行使される圧力に起因する外傷は低減し、再吸収は最小限にされ、従って、より良好な審美的結果がもたらされる。
第1の実施形態において、スクリューはその縦軸に沿って2個の逆円錐を含み、その両端はスクリューボディの中央部よりも狭く、前記狭端はスクリューの上端および下端に対応する。本発明の別の代替例において、スクリューは3個の円錐を含み、第2の円錐の最狭端は第3の円錐の最狭端に取り付けられており、その最狭端はスクリューの上端と合致する。
本発明の最後の好ましい実施形態において、スクリューは砂時計形スクリューを形成する4個の円錐を含み、第3の円錐の最広端は、第1および第4の円錐の最狭端がスクリューの上端および下端に対応するように、第4の円錐の最広端に取り付けられている。
一般に、歯科用スクリューといった人体インプラントは、顎といった患者の骨に外科的に挿入され、インプラントは骨に一体化される。歯科医業の分野において、骨に穿孔された空洞にねじ込まれるか、または圧入されるインプラントは周知である。
実際、ピエゾエレクトリックサージェリーにおける最大の課題の一つは、インプラントの正しいロケーションを可能にしアーキテクチャおよび骨機能を維持し、それによって機能的および審美的回復を保証するために、重要な欠陥部位およびナイフエッジにおいてボーンテーブルを正しく拡張することに基づく。
残念なことに、これまで文献に開示された従来技法は、インプラントを行う領域の骨組織の大きな損失を一般に生じるソーを使用してボーンテーブルの分離を行う20年以上前に顎顔面医によって創始されたサンドイッチ技法に言及しているにすぎない。
インターナルおよびエクスターナルオートグラフト(技術分野ではオンレイおよびインレイとして知られる)の挿入を使用する他の技法が試みられており、それらは複雑である他に、外傷性であり、結果は基本的に外科医の技術、準備および専門知識に依存する。しかし、骨量不足に関連する問題の多くは、もっと保守的な技法によって解決することができる。
Tommaso Versellotiがより狭いボーンテーブルにおいて精細な切開を行うのを可能にするインサートを用いた歯科医業分野のピエゾサージェリーの概念に手を出した2000年以来、サンドイッチ技法として知られる技法は再び大きな妥当性を得た。当該技法は、骨移植片のロケーションのために組織を拡張するのを可能にするいずれかの前庭骨弛緩剤を必要とし、このようにして最適な品質でその安定性を保証する。しかし、ピーク領域における2mm未満のキャリブレーションでの骨皮質におけるインプラントの近接したロケーションは、以下の4つの問題が発生するという事実のために逆効果である。
・インプラントの不良な位置決め、
・インプラントの二次的傾斜、
・上顎骨前庭および上顎舌側における最も弱い皮質領域の破損および、
・インプラントスレッドの結果的な露出による骨皮質領域の再吸収およびそうした露出による審美的欠陥。
欠陥のタイプによっては、従来技法によりボーンテーブルを首尾よく拡張することが可能であったが、一般的なインプラントは審美的回復のための最適位置にとどまらず、それによって不良な位置を修正するための(UCLA形式アバットメントとして広く知られる)既知のキャスタブルアバットメントを必要とし、極端な場合にはインプラントを除去する必要がある。こうした結果は主に、それらが垂直、水平および斜めであるかどうかに関わらず内部の骨の切開を行うために骨梁の方向を理解していないことに起因した。
加えて、多くの場合、拡張中および以後の正しい位置でのインプラントのロケーション中、1ヵ月後、当該インプラントが本来の位置と異なる位置に、主に遠位かつ近心的にあることがわかり、それは主にボーンテーブルの拡張を達成するための前庭弛緩剤に起因する。これらのインプラント移動は一般に、セカンダリチルトとして知られており、非制御ボーンエクスパンションと関係していた。
上記に加えて、技術的現状にみられるインプラントもまた、本発明以前に使用された円筒形設計に起因するピーク領域でのインプラントによって発生する圧力のために、皮質破損の問題を呈していた。当該設計は、最終段階(すなわちスレッドのクロージングラップが導入されている時)におけるインプラントの配置中の何らかの変動により垂直に骨組織の連続性の損失を生じる。
同様に、垂直での骨組織の損失によって生じる骨皮質領域の吸収が開示されており、それはエキスパンダによって生じる圧力に起因する。そうした問題のために見出された唯一の解決策は骨一体化を行うことであるが、得られた審美的結果は望ましくなかった。
従って、最も大きな課題の一つは、ボーンエクスパンションを行いそうした不都合を回避することである。円筒形インプラントでなされた成果を改善するために、本発明のインプラント用スクリューは、そのボディがねじ付き円筒であり、その両端の一方が骨へのスクリューの導入を助成するためにテーパーが付けられているという点を特徴として開発された。当該形式のスクリューの1つは、特許文献1に見ることができ、これが開示するスクリューは、スレッド間の間隙が同一であるスレッド系に覆われた円筒形ボディと、ねじ付きテーパード端と、内側にテーパード台座および六角形空間を有する平坦上部領域によって形成されており、その下部にスクリューの縦軸に平行に配置されたアタッチメントまたは内部アバットメントおよびノッチが調整される。
スクリューに配置されるスレッドの形状を改良する努力もまた、特許文献2に開示されたように存在し、これは穿孔される骨の内部にスレッドを形成するのを助けるために鈍いスレッドのボディおよび他の鋭利なエッジを有する歯科インプラントを開示している。
同様に、特許文献3は、根尖端および歯冠端を備えた円筒形スクリューを示すインプラントを開示している。当該スクリューは、インプラントが患者の顎骨の解剖学的構造に適応するために所定の角度で上部または歯冠部で傾斜している。その縦構成においてインプラントは漏斗形状であり、直径は下部で小さくなるように上部から減少する。加えて、この設計は、上部が、下部のスレッド間の空間よりも小さい間隙を各スレッド間に備えるスレッドを有することを示す。
他方、特許文献4は骨に挿入されるスクリューを教示しており、スクリューの上部はその下部のスレッドの空間よりも小さい間隙のスレッドを示す。加えて、当該特許は、歯冠部(インプラントの上部)が、インプラントが設置された時に、スクリューの下部の外面に対してせいぜい5°のテーパード構成のために、当該部分の構成が患者の骨皮質組織層に制限されるような軸方向長さを有することを示す。
特許文献5は、歯冠端、遠位端および、複数のセグメントすなわち、インプラントの上部における4部分およびより微細なスレッドすなわち上部の4セグメントに見られるものに比べて小さい間隙を備えた下部を有する整形インプラントを開示している。
実際、本発明に最も近い技術的現状の文書は、Nobelbiocare社からNobelactiveの商標で市販されているスクリューによって形成され、これはテーパードねじ付きボディおよび逆円錐形歯冠領域を有することによって特徴づけられ、その長さはスクリューの全長の10%を超え、製造者によれば、それはインプラントの周りで歯槽骨量を増大させるのに役立つ。上記の特徴を有するにもかかわらず、当該インプラントは、ボーンクレストの破損、インプラントの傾きおよび3mm未満の骨歯槽堤の骨再吸収を避けられない。
米国工業意匠特許USD603513明細書 米国特許出願第2008/0241791号明細書 米国特許第7240542号明細書 欧州特許第1416872号明細書 米国特許第5527183号明細書
上述の情報からみて、セカンダリチルト、骨皮質の破損およびその再吸収に関連する不都合を回避し、骨組織のより大きいイリゲーションを達成するスクリューを提供するために満たされていなかった必要性が技術的現状において存在したことは明らかである。
本発明者は驚くべきことに、スクリューの上端および下端の縮小により、特にスクリューの全長の20%ないし80%の長さを上部円錐が有するようにすることにより、従来のインプラントによって行使される骨への圧力を低減することを可能にする二重円錐を創成することによりテンションを解放し、それによって垂直破損のリスクを最小限にして、骨再吸収のプロセスを回避し、従って、移植プロセスに通常関係する、インプラント周囲炎および支持組織の損失といった問題をその後のインプラントの喪失とともに回避することを発見した。
上記に加えて、ここに開示したインプラント用スクリューの新規なダブルテーパード形状により、スクリューは、拡張された骨組織に対しより少ない圧力を行使し、セカンダリチルトを生じず、最良の歯根尖固定を可能にして骨一体化を保証し患者により少ない外傷をもたらし、それによって骨の拡張によって生じる苦痛および炎症を最小限にする。同様に、二重円錐のエクストラオーラルインプラントは、円筒形インプラントよりもより良好な予後および患者における良好な耐久性で機能回復に使用することができよう。
本発明に従ったダブルテーパードスクリューの断面図であり、最大直径(2)はまさにその中心に位置し、上部における縦軸に対するその傾斜角度は下部の傾斜角度に等しい。 本発明のダブルテーパードスクリューの上面図であり、スクリューの内部接続部は六角形ロックを有する。 本発明に従ったダブルテーパードスクリューの断面図であり、最大直径(2)はまさにその中心に位置し、傾斜角度αは傾斜角度βよりも小さい。 本発明のダブルテーパードスクリューの上面図であり、スクリューの内部接続部は十角形ロックを有する。 本発明に従ったダブルテーパードスクリューの断面図であり、最大直径(2)はスクリューの上半分に位置し、傾斜角度αは傾斜角度βよりも小さい。 本発明に従ったダブルテーパードスクリューの断面図であり、スクリューの最も広い部分はインプラントの中央部に位置し、縦軸L’に対する角度αおよびβの傾斜は45°である。 3個の円錐を備えるスクリューの断面図であり、下部円錐の最狭端はスクリューの下端に対応し、その最広端の接合点は最大直径(2)を形成し、第2および第3の円錐の接合点はくびれ部分(8)を形成する。 砂時計形スクリューを形成する4テーパードスクリューの断面図であり、2個の円錐の最狭端はスクリューの両端に対応し、その最広端の接合点は2つの最大直径(2Aおよび2B)を形成し、スクリューの中央部において2個の中央円錐の最狭端は接合され、それによってくびれ部分(8)を形成する。 砂時計形スクリューを形成する4テーパードスクリューの断面図であり、2個の中央円錐の狭端の接合点すなわちくびれ部分(8)はスクリューの中心に合致しない。 本発明に従った二重円錐スクリューの断面図であり、2個の骨の結合を可能にする2個のアタッチメントまたはアバットメントを導入するための2つの内部空間を備える。 技術的現状において開示された逆円錐スクリューを用いてインプラントが導入された3mm厚のフランジを備える患者の写真を示す。 破損がなく、本発明のスクリューを用いてインプラントを受け入れる準備ができた手術歯槽の写真を示す。 破損がなく、技術的現状において開示された、逆円錐スクリューを用いてインプラントを受け入れる準備ができた手術歯槽の写真を示す。 本発明のスクリューの設置プロセス中の写真を示す。 技術的現状において開示された逆円錐スクリューの設置プロセス中の写真を示す。 その最終位置における本発明のスクリューで行われたインプラントとその最終位置における技術的現状に開示された逆円錐スクリューで行われたインプラントとの比較を示す。 技術的現状において開示された逆円錐スクリューで行われたインプラントおよび、前庭破損およびクレストへのその影響の詳細な写真を示す。 いったんそれが設置された後の本発明のスクリューと従来のスクリューとの比較を示す。 インプラントのスレッドのその後の露出を伴う骨皮質領域の再吸収を見ることができる従来のインプラントの写真を示す。
本発明は、その縦軸(L)に沿って複数の円錐を示すインプラント用スクリュー(1)に言及する。すなわち、インプラント用スクリュー(1)は2ないし4個の円錐を含むことを特徴とし、下部円錐(41)の最狭端はスクリューの下端(4)に対応し、他の円錐は下部円錐(41)と、または互いに、円錐の最広端と隣接の円錐の最広端および、円錐の最狭端と隣接の円錐の最狭端との間に合致が存在するように接合されており、スクリューの両端に位置する各円錐の長さはスクリューの全長の20%ないし80%である。
本発明の第1の実施形態において、スクリューはダブルテーパードスクリューであり、最大直径(2)はスクリューの中央領域に位置し、その中心と合致しているか、または合致しない。当該直径(2)から、外面は縦軸(L)に対して等しいかまたは異なる角度で傾斜して、その直径を上端(3)および下端(4)に向けて次第に減少させる。
上述の傾斜は2個の円錐を創成し、上部円錐(31)および下部円錐(41)は最大直径(2)に対応する共通底面を呈示し、その長さはスクリューの全長の20%ないし80%である。このようにして、当該最大直径(2)は図1に図示のように、スクリュー(1)の中心と合致し得るか、すなわち対称であり得るか、または図2に図示のように、両端(3、4)間の距離および最大直径(2)がスクリュー(1)の全長の20%ないし80%にあれば、中心と端の一方との間の異なる地点に位置し得る。好ましくは、最大直径(2)は、上端(3)と中心との間に存在する距離の半分と下端(4)と中心との間に存在する距離の半分との間の地点にある。
3個の円錐(31、9、41)を含むスクリュー(1)を示す図5に図示された本発明の別の代替例において、円錐(31)はスクリュー(1)の上端に位置し、当該円錐(31)の最広端はスクリューの端(3)に対応し反対端はスクリュー(1)のくびれ部分(8)を形成する第2の円錐(9)の最狭端と合致し、第2の中央円錐(9)の最広端は第3の円錐(41)の最広端と接合され、最大直径(2)が形成され、当該円錐はまたスクリュー(1)の上端(4)に対応する狭端を有する。
本発明の第3の好ましい実施形態が図6および7に図示されている。それらにおいてスクリュー(1)は、スクリューの両端に位置する2個の円錐(31、41)および2個の中央円錐(9A、9B)によりスクリューを創成する4個の円錐を含む。円錐(31)はスクリュー(1)の上端に位置し、当該円錐(31)の最狭端はスクリューの端(3)に対応し反対端は第2の円錐(9A)の最広端に合致し、それによって第1の最大直径(2A)を形成し、当該中央円錐(9A)は第3の円錐(9B)の最狭端に接合され、スクリュー(1)のくびれ部分(8)を形成し、第2の中央円錐(9B)の最広端は第4の円錐(41)の最広端と合致し、第2の最大直径(2B)が形成され、それはまたスクリュー(1)の上端(4)に対応する狭端を有する。
最大直径(2)と両端(3、4)の各々またはくびれ部分(8)の直径との算術的差違は、各円錐(31、9、9A、9B、41)の表面の傾斜によって与えられる。円錐(31、9、9A、9B、41)の傾斜は、縦軸Lに平行で、同一または最大直径(2)の高さにおいてスクリューと接する直線L’と、前記円錐(31、9、9A、9B、41)の外面との間に形成される2つの仮想角度αおよびβによって決定される。
角度αおよびβの大きさは0.5°ないし60°の範囲である。図1〜3は歯科医業用スクリューを表しており、それらの角度αおよびβは0.5°ないし20°の範囲である。好ましい代替例において、角度αおよびβの大きさは1°ないし10°の範囲である。本発明の別の実施形態において、インプラントはエクストラオーラルであり、角度αおよびβは、図4に図示のように、0.5°ないし60°の範囲、好ましくは45°である。
円錐(31、9、9A、9B、41)は、その表面にねじピッチ(5)を呈する。各スレッド間の平均距離は0.1mmないし2.5mmの範囲である。上端(3)から、前記上端(3)から計測したスクリューの長さの45%を範囲とするスクリューの上部領域表面のねじピッチのスレッド(5a)とスレッド(5a’)との間の距離は、下端(4)から、前記下端(4)から計測したスクリューの長さの80%を範囲とするスクリューの下部領域表面のねじピッチのスレッド(5b)とスレッド(5b’)との間の距離よりも小さい。好ましくは、スクリューの上部領域表面のねじピッチのスレッド(5a)とスレッド(5a’)との間の距離は0.1mmないし0.5mmの範囲であり、スクリューの上部領域表面のねじピッチのスレッド(5b)とスレッド(5b’)との間の距離は0.3mmないし2.5mmの範囲である。
前記スクリュー(1)は、ねじピッチ(7)を有する内部間隙(6)によって形成されるプラットホームを含み、これはアタッチメントまたはアバットメントのボディを固定するスルースクリューの導入を可能にし、所定の位置に固定することによってアタッチメントまたはアバットメントをロックする6〜12辺多角形の形状の底面を有する。当該間隙(6)への進入は上端(3)を通じてなされる。本発明の別の代替例において、スクリュー(1)は、2つの反対側の内部空間を含み、前記空間の各々への入口はスクリュー(1)の両端(3、4)に合致し、それによって図8に図示のように端(3、4)の各々への2個のアタッチメント(アバットメント)の固定を可能にする。
任意で、本発明のスクリューはまた、スクリューの縦軸と同じ方向に位置する円錐(41)の端に配設されたノッチを有してもよい。スクリューは円錐(41)の表面に対称に配設された1ないし4個のノッチを有してもよい。
本発明に従ったスクリューは、6.0mmないし120.0mmの端(3)から端(4)までの距離を有し、最大直径(2)は2.0ないし10.0mmである。
好ましくは、本発明のスクリューは、チタン、ジルコニウム、クロム、コバルトおよびそれらの合金から構成される群から選定される材料で製造することができる。
(実施例1)
特に歯槽堤が3mm未満である複雑なケースにおいて本発明のスクリューにより得られる有益な効果および予想外の影響を実証するために、2名の患者を同じボーンエクスパンションおよびインプラント挿入プロセスで処置した。第1のものの写真は図9Aに示されており、患者が厚さ2mm未満の歯槽堤を有することがわかる。小さい歯槽堤のため、インプラントの典型的な問題を示すリスクが増大していることを提示するこの患者には、本発明のマルチテーパードインプラントが使用される。写真9Bはインプラントの設置前の写真を示しており、歯槽堤が厚さ3mmであり、それはインプラントの設置を助成することがわかる。この患者には、最新の技術的現状に開示されたような逆円錐インプラントを使用することができる。両方のケースにおいて、評価されたスクリューの最大直径は3.5mmである。
その後、各々の患者において歯槽を作成するためにボーンエクスパンションが行われた。図10Aおよび10Bは、破損がなく、それぞれのインプラントを受け入れる準備ができた歯槽を示す。
その後、本発明のインプラントの設置が開始され、それは図11Aに示されており、他方、図11Bは技術的現状にある逆円錐インプラントの設置プロセスを示している。図11Aは、スクリュー(1)の中心で円錐は縮小し、それによって骨インプラントの一体化を促進し破損を回避することを示すのに対し、図11Bは、逆円錐スクリューの逆さ領域が最小であり円錐曲線が歯冠領域に限られており、骨インプラントの一体化に影響を及ぼし破損を生じることを示す。
上記に加えて、遠位でありスクリューの導入を妨げ、それにより強度および骨に行使される圧力の増大も必要となる、技術的現状のねじピッチのスレッド間に存在する間隙に関係する望ましくない影響が存在する。本発明のスクリューの使用により、根尖端領域でより広く深いねじピッチであり、歯冠および中央領域においてより厚くない、2種類のスレッドを使用した時に、歯の不良な位置およびセカンダリチルトを回避する最良の一次固定が達成されることも確認することができた。
上記に加えて、砂時計形骨歯槽堤を示す一部のケースにおいて、修正周囲拡張に完全にフィットする女性形状を有するインプラントも必要になり、それによって、その円錐曲線が変化する赤道および2回帰線を呈するマルチテーパードインプラントを必要とすることがわかった。これは、開窓、すなわちその結果的な半透明および審美的効果を伴う前庭中央部における骨再吸収を回避する。
図12は、インプラントの確定位置を示しており、本発明のインプラント(12A)で得られる結果と技術的現状のインプラント(12B)で得られるものとの比較を行うことを可能にする。図12Aに配置された文字Aは、重要な前庭領域が破損がなく、本発明のインプラントの周りで歯冠支持が完成している状態を示す。これに反して、図12Bの文字Bは、クレスト領域での逆円錐インプラントの支持が完全に得られておらず、骨とスクリューとの間に間隙を示す状態を示しており、また文字Cは前庭骨破損を示しており、それはインプラント周囲炎といった疾患および状態を患者において生じ得る、骨再吸収およびインプラントのスレッドの起こり得る露出につながる。図13はそうした影響を詳細に示しており、それによって前庭破損およびクレスト支持の不足を明確に視覚化するのを可能にする。
(実施例2)
同じ試験を行って、本発明のスクリューで得られる結果と、技術的現状で広く知られた円筒形スクリューの使用によって得られる結果を比較した。図14は、それらが設置された後の本発明のスクリューと従来のスクリューとの比較を示す。見ればわかるように、本発明のスクリューを備えた患者はいかなる破損も呈しておらず、その周りに全体的なクレスト支持を実現しているのに対し、従来のインプラントが設置された患者は、図に文字Bで示された周知の破損を呈している。
さらに、図15は従来のインプラントの写真を示しており、その後のインプラントスレッドの露出を伴う骨皮質領域の再吸収を見ることができる。
上記データを考慮すれば、逆円錐インプラントに対するマルチテーパードインプラントの長所は以下のようにまとめられる。
(付着)
複数の円錐曲線がインプラントの大きい割合を占めており、それは、いったん拡張がなされそれが正しく配置されると、骨組織がより良好な形でインプラントに付着するのを可能にする。逆円錐よりも広い長さで直径を次第に減少させることによって、本発明のスクリューは、市販のもののような逆円錐スクリューで起こる可能性がより大きいボーンクレストの破損を回避することができる。
(完全なクレスト一体化)
本発明のスクリューの別の長所は、インプラントが手術歯槽に入る時にクレストに見られる破損を回避することであり、それによって以後の開窓がまったく生じないことを保証し、骨の損失およびクレストでの骨一体化を低減する。
(最小限のクレストテンション)
手術的観点から、別の長所は、いったんインプラントが手術歯槽で赤道を超えると複数の円錐曲線は最小限のテンションを生じて、破損といった悪影響を低減し表面領域のテンションを解放するのに対し、逆円錐はインプラントの設置終了までクレストテンションを維持する、ということである。
(インプラントのさらなる傾きを生じない)
複数の円錐曲線は、配置された位置でのインプラントの安定性を保証し、それによって、いったんインプラントが設置された後の骨の弾性およびその適応性に起因する、煩わしい位置の変更およびインプラントの傾きを排除する。
(砂時計領域での一体化)
複数の円錐曲線を有するようにスクリューを修正すると、砂時計形状の骨領域が存在する時に、手術歯槽のいずれの部分にもおいても破損がまったく生じないことを可能にし、それは逆円錐では達成することができない。
(歯冠領域における滑らかなねじピッチ)
骨歯冠領域は極めて薄く繊細であり、それによって手術歯槽を行う際には、骨イリゲーションおよび栄養補給を制限することになる連続性の欠如を回避するために破損を回避するように注意を払わなければならない。マルチテーパードインプラントは、歯冠テーパード領域において0.3以下であるその滑らかなねじピッチによりボーンテーブルを保存してインプラントのアクセスを助成する。本発明とは異なり、逆円錐は、最大1mm長の滑らかなものと粗いねじピッチのもう一方のものという2つの異なるねじピッチを有し、両方とも広く深さがあり、そのため攻撃的なものとなり、破損および支持の不足という前述の結果を伴い手術歯槽へのインプラントの挿入時に骨破損を促進する。
1 インプラント用スクリュー
2 最大直径
3 上端
4 下端
31、9、9A、9B、41 円錐
31 上部円錐
41 下部円錐
5、7 ねじピッチ
5a、5a’、5b、5b’ スレッド
6 内部間隙
8 くびれ部分
9 第2の円錐
9A、9B 中央円錐
L、L’ 縦軸

Claims (23)

  1. 骨インプラント用スクリュー(1)であって、2ないし4個の円錐を含み、下部円錐(41)の最狭端はスクリューの下端(4)に対応し、他の円錐は下部円錐(41)と、または互いに、円錐の最広端と隣接の円錐の最広端および、円錐の最狭端と隣接の円錐の最狭端との間に合致が存在するように接合されており、スクリューの両端に位置する各円錐の長さはスクリューの全長の20%ないし80%であり、縦軸(L)に対する円錐(31、9、9A、9B、41)の外面の傾斜に対応する角度αおよびβは0.5°ないし60°の範囲である、骨インプラント用スクリュー(1)。
  2. 角度αおよびβの大きさは歯科医業スクリューの場合0.5°ないし20°である、請求項1に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  3. 好ましくは角度αおよびβの大きさは歯科医業スクリューの場合1°ないし10°の範囲である、請求項2に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  4. 角度αおよびβの大きさは、エクストラオーラルインプラントの場合0.5°ないし60°の範囲であり、好ましくは45°である、請求項1に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  5. 角度αおよびβは等角である、上記請求項のいずれかに記載のインプラント用スクリュー(1)。
  6. 角度αおよびβは異なる大きさを有する、上記請求項のいずれかに記載のインプラント用スクリュー(1)。
  7. 当該円錐の表面はねじピッチ(5)を示す、請求項1に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  8. ねじピッチ(5)におけるスレッド間の平均距離は0.1mmないし2.5mmの範囲である、請求項7に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  9. 上端(3)から、前記上端(3)から計測してスクリューの長さの45%までを範囲とするスクリューの上部領域表面のねじピッチのスレッド(5a)とスレッド(5a’)との間の距離は、下端(4)から、前記下端(4)から計測してスクリューの長さの80%までを範囲とするスクリューの下部領域表面のねじピッチのスレッド(5b)とスレッド(5b’)との間の距離よりも小さい、請求項8に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  10. スクリューの上部領域表面のねじピッチのスレッド(5a)とスレッド(5a’)との間の距離は0.1mmないし0.5mmの範囲であり、スクリューの上部領域表面のねじピッチのスレッド(5b)とスレッド(5b’)との間の距離は0.3mmないし2.5mmの範囲である、請求項9に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  11. 最広端によって接合された上部円錐(31)および下部円錐(41)の2個の円錐を含み、それらは最大直径(2)に対応する共通底面を有しており、当該円錐(31および41)の最狭端はスクリューの端(3、4)と合致する、請求項1に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  12. 最大直径(2)は上端(3)と中心との間の距離の半分と上端(4)と中心との間の距離の半分との間に位置する、請求項11に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  13. 最大直径(2)はスクリューの中央領域に位置しその中心と合致し、それによって円錐(31、41)の長さはスクリューの全長の50%に等しい、請求項12に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  14. 最大直径(2)はスクリューの中央領域に位置しその中心と合致せず、円錐(31、41)の長さは異なり、最大直径(2)はスクリュー(1)の上半分または下半分にある、請求項12に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  15. 3個の円錐(31、9、41)を含み、円錐(31)は、当該円錐(31)の最広端がスクリューの端(3)に対応し反対端がスクリュー(1)のくびれ部分(8)を形成する第2の円錐(9)の最狭端と合致するように、スクリュー(1)の上端に位置し、第2の中央円錐(9)の最広端は、最大直径(2)が形成される第3の円錐(41)の最広端に接合されており、当該円錐はまたスクリュー(1)の上端(4)に対応する狭端を有する、請求項1に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  16. 砂時計形スクリューを形成する4個の円錐を含み、当該円錐の2個はスクリューの端(31、41)および2個の中央円錐(91、92)に位置する、請求項1に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  17. 当該円錐(31)の最狭端はスクリューの端(3)に対応し、より広い反対端はスクリューの第2の円錐または第1の中央円錐(91)の最広端と合致し、それによって第1の最大直径(2A)を創成し、当該中央円錐(91)はスクリューの第3の円錐または第2の中央円錐(92)の最狭端に接合され、スクリュー(1)のくびれ部分(8)を形成し、第2の中央円錐(92)の最広端は第2の最大直径(2B)が形成される第4の円錐(41)の最広端と合致し、当該円錐(41)はまたスクリュー(1)の上端(4)に対応する狭端を有する、請求項16に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  18. ねじピッチ(7)を有する内部間隙(6)によって形成され、所定の位置に固定することによってアタッチメントまたはアバットメントをロックする6〜12辺多角形の形状の底面を有する、プラットホームを含む、上記請求項のいずれかに記載のインプラント用スクリュー(1)。
  19. 内部間隙(6)の底面は好ましくは十角形の形状である、請求項18に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  20. 2つの反対側の内部空間(6)を含み、前記空間の各々の入口はスクリュー(1)の端(3、4)と合致し、それによって端(3、4)の各々への2個のアタッチメント(アバットメント)の固定を可能にする、請求項18に記載のインプラント用スクリュー(1)。
  21. スクリューの縦軸と同じ方向で対称に配置された1ないし4個のノッチを円錐(41)の最狭端に任意で有する、上記請求項のいずれかに記載のインプラント用スクリュー(1)。
  22. 端(3)から端(4)までの距離として計測されるスクリュー(1)の長さは6mmないし120mmであり、最大直径(2)は2ないし10mmである、上記請求項のいずれかに記載のインプラント用スクリュー(1)。
  23. スクリューは、チタン、ジルコニウム、クロム、コバルトおよびそれらの合金からなる群から選定される材料で製造される、上記請求項のいずれかに記載のインプラント用スクリュー(1)。
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