JP2010523179A - インプラントねじの設計 - Google Patents

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Abstract

可変ねじピッチのセルフタッピング式切削ねじと、所望により、歯科用インプラントの長さの少なくとも一部分に沿い、セルフタッピング式切削ねじの複数の周回を横切って長手方向に形成された1つ以上のフルートと、を有するねじシャフトを特徴とする一体型歯科用インプラント。歯科用インプラントは、矯正装置だけでなく一時的補綴物および永久的補綴物の両方を支持するのに有用である。

Description

(発明の分野)
本発明は、歯科用インプラントに関する。
(関連出願の相互参照)
本出願は、米国特許法(35U.S.C.)119(e)条に従い、2007年3月31日に出願された米国仮出願第60/921,428号および2007年4月14日に出願された同第60/923,266号の優先権を主張する。
(関連技術の説明)
歯科用インプラントは、一時的補綴物および永久的補綴物の両方を配置するために広範囲に使用されている。そのような歯科用インプラントの例は、米国特許第5,749,732号、同第6,716,030号、および同第7,112,063号、並びに米国特許出願公開(Pre-Grant Publication)第2006/0269903号および第2006/0275,735号に見られる。
しかしながら、顎骨への歯科用インプラントの配置を改善若しくは容易にし、および/または配置後の歯科用インプラントの顎骨への一体化を改善する機能を有する歯科用インプラントを開発する継続的必要性がある。
米国特許第6,402,515号は、先端部から冠状部に向かって連続的に広がる幅のねじを含む歯科用インプラントについて述べている。そのような構成の明らかな利点は、低密度の骨内の安定性が強化されることである。
米国特許第5,871,486号は、ピッチが連続的に変化するねじを有する骨ねじについて述べている。この特許によれば、ねじのピッチは、前端と後端との間で縮小し、これにより、ねじが挿入されたときに骨折した2つの骨片が合体される。この特許は、歯科用インプラントへのそのようなねじの適用可能性を教示していない。
本発明は、第1の実施形態において、第一端と第二端との間で延在し、骨内に配置するための一体型歯科用インプラントに関連し、一体型歯科用インプラントは、次の区分域(distinct region):
a)第一端の先端に向けて先細るねじシャフトであって、第1のねじピッチを有する第1群のセルフタッピング式切削ねじ(self-tapping cutting threads)と、第2のねじピッチを有する第2群の切削ねじとを含み、第1のねじピッチが第2のねじピッチと異なるねじシャフト(threaded shaft)と、
b)前記第二端にあるヘッドと、
c)所望により、ねじシャフトとヘッドとの間に位置決めされた円形または非円形アバットメント(abutment)と、
d)所望により、ねじシャフトとヘッドとの間に位置決めされ外方に先細る滑らかなカラー(collar)と、
e)所望により、インプラントの長さの少なくとも一部分に沿い、セルフタッピング式切削ねじの複数の周回を横切って長手方向に形成された1つ以上のフルート(flute)とを含み、これら区分域は一体化されている。
用語「ねじピッチ」は、本明細書で使用されるとき、ねじ上のある点から隣り合ったねじ上の対応する点までの距離を意味する。例えば、第1群のセルフタッピング式切削ねじの2つの任意の隣り合ったねじの間の距離が、第2群のセルフタッピング式切削ねじの2つの任意の隣り合ったねじの間の距離より大きいとき、第1のねじピッチは第2のねじピッチより大きい。
用語「フルート」は、本明細書で使用されるとき、グルーブ(groove)を意味する。
本発明は、第2の実施形態において、患者の顎骨に歯科用インプラントを挿入する方法に関連し、この方法は、
a)本発明の歯科用インプラントを準備する工程と、
b)患者の顎骨上を覆う歯肉組織を通して患者の顎骨に歯科用インプラントを挿入する工程とを含む。
本発明は、第3の実施形態において、取外し式補綴物を患者の顎骨に固定する方法に関連し、この方法は、
a)本発明の歯科用インプラントを準備する工程と、
b)患者の顎骨に歯科用インプラントを挿入する工程と、
c)取外し式補綴物を準備する工程と、
d)取外し式補綴物を歯科用インプラントに取り外し可能に固定する工程とを含む。
本発明は、第4の実施形態では、固定式補綴物を患者の顎骨に固定する方法に関連し、この方法は、
a)本発明の歯科用インプラントを準備する工程と、
b)歯科用インプラントを患者の顎骨に挿入する工程と、
c)固定式補綴物を歯科用インプラントに固定することによって、固定式補綴物を患者の顎骨に固定する工程とを含む。
本発明は、第5の実施形態において、
a)本発明の歯科用インプラントと、
b)歯科用インプラントのヘッド上に嵌まり歯科用インプラントに固定されるように適合された後付けヘッドとを含む組み合わせに関連する。
本発明は、第6の実施形態において、歯科用インプラントと後付けヘッドとの組み合わせを患者の顎骨に挿入する方法に関連し、この方法は、
a)組み合わせを準備する工程と、
b)組み合わせ、または歯科用インプラントだけを患者の顎骨上を覆う歯肉組織を通して患者の顎骨に挿入する工程と、
c)挿入する工程が歯科用インプラントだけを挿入する工程である場合に、後付けヘッドを歯科用インプラントに嵌める工程とを含む。
本発明は、次に、図面を参照してより詳しく説明される。
本発明による歯科用インプラントのねじシャフトの一部分を示す概略図。 本発明による別の歯科用インプラントのねじシャフトの一部分を示す概略図。 先端からヘッドの方を見た本発明による別の歯科用インプラントの端面図。
本明細書で述べる改善点は、任意の歯科用インプラントに適用可能である。したがって、例えば、歯科用インプラントは、単なる例として、本明細書に示したねじパターンおよび/またはフルートを有するように修正された当該技術分野で既知の任意のタイプのインプラントであってよい。しかしながら、例えば、米国特許第5,749,732号、同第6,716,030号、および同第7,112,063号、並びに米国特許出願公開(Pre-Grant Publication)第2006/0269903号、および同第2006/0275,735号に開示されているような小径インプラントが好ましく、これらの特許および公開出願の内容全体は、インプラントの設計およびタイプ並びにインプラント挿入プロトコルに関して、参照により本明細書に完全に組み込まれる。組み込まれた特許は、インプラントの寸法、材料、配置プロトコル、適切なヘッド形状、およびねじ設計について述べており、これらは全て、その組み込みによって本明細書に再現されると考えられる。
用語「小径インプラント」は、本明細書で使用されるとき、直径4.0mm未満、好ましくは直径3.5mm未満、特に直径2.0mm未満のインプラントを意味する。小径インプラントを使用すると、皮弁外科切開(flap surgery incision)または縫合を全く行うことなく、軟組織を通して下層の骨内へ該インプラントを直接挿入することができ、より大きい寸法のインプラントシステムに特有の処置よりも遥かに患者に優しい処置となる。特に好ましい挿入処置では、患者の歯肉を通してその下の顎骨に長さ約4〜8mmのパイロット穴を直接穿孔する。次に、パイロット穴の直径よりも大きい直径を有する歯科用インプラントが、前記パイロット穴を介して患者の顎骨に嵌め込まれる。特に好ましい実施形態では、ガイドとして歯科用ステントが使用され、この歯科用ステントは、例えば、2007年3月12日に出願された米国仮出願第60/906,405号、および2008年3月12日に出願された米国非仮出願第12/047,140号に記載されており、これら両出願の内容全体は、参照により本明細書に組み込まれる。
適切なヘッドは、当該技術分野で既知のどのヘッドでもよい。例えば、ヘッドは、前述の特許および公開出願に記載されたタイプのどのタイプのものでもよく、または現在使用されているか若しくは将来当該技術分野で有用であると考えられる他の任意のタイプのものでもよい。適切なヘッド形状には、方形、球形、楕円形、三角形、マッシュルーム形があるが、これらに限定されない。あるいは、または更に、ヘッドは、iフック、角穴、丸穴、若しくはグルーブ、または所望により平坦部を任意に有する凸面と凹面の任意の他の適切な組み合わせを備えてもよい。ヘッド形状は、不定形でよいが、必要に応じて定形でもよい。ヘッドの形状は、実際には設計選択の問題であり、この問題は十分に当業者の技能の範囲内にある。あるいは、ヘッドは、Oボール(例えば、補綴物自体から派生するOボール)を受け入れて、取り外し可能に保持することができる、形状を有することができる。例えば、本発明の歯科用インプラントのヘッドは、ヘッドがOボールをラッチし把持することを可能にするラッチまたはスロットが付けられてもよい。楕円形ヘッド、三角形ヘッド、またはマッシュルーム形ヘッドの場合、ヘッドは、従来のOリングを保持することができるが、Oリングを介して歯科用インプラントに固定されるように適応された保持キャップ、または特にヘッドを受け入れて取り外し可能に把持するように設計されたプラスチック挿入部を使用することもできる。
好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、第一端と第二端との間で延在し、以下の区分域:
a)第一端の先端に向けて先細るねじシャフトと、
b)第二端にあり、歯科用補綴物を上に取り付けることができるヘッドと、
c)所望により、ねじシャフトとヘッドとの間に位置決めされた円形または非円形アバットメントとを含み、これら区分域は一体化されている。
1つの好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、保持キャップまたはOリングを受け入れて取り外し可能に保持することができる形状を有するヘッドを有する。
別の好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、歯科用ワイヤを受け入れて保持することができる形状を有するヘッドを有する。
別の好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、Oボールを受け入れて取り外し可能に保持することができる形状を有するヘッドを有する。
特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、ボール形ヘッドを有する。
別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、方形状および/またはテーパ形状のヘッドを有する。
別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、凹凸面を有するヘッドを有する。
更に別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、マッシュルーム形状を有し、および/またはグルーブが付けられたヘッドを有する。
1つの好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前記ねじシャフトと前記ヘッドとの間に位置する円形または非円形アバットメントを有する。
1つの特に好ましい実施形態では、アバットメントは、円形である。
別の特に好ましい実施形態では、アバットメントは、非円形である。この非円形アバットメントは、いかなる形状でもよいが、四角形、三角形、六角形、または指若しくはツール(例えば、レンチ、ラチェット)によってシャフトのねじ込み前進を可能にする他の任意の形状のものであることが好ましい。
別の好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前記ねじシャフトと前記ヘッドとの間に位置し外方に先細る滑らかなカラーを有する。
前述のように、本発明の歯科用インプラントは、ねじシャフトを含み、このねじシャフトは、第1のねじピッチを有する第1群のセルフタッピング式切削ねじと、第2のねじピッチを有する第2群の切削ねじとを含み、第1のねじピッチは第2のねじピッチと異なる。また、前述のように、用語「ねじピッチ」は、本明細書で使用されるとき、ねじ上のある点から隣り合ったねじ上の対応する点までの距離を意味する。例えば、第1群のセルフタッピング式切削ねじの2つの任意の隣り合ったねじ間の距離が、第2群の切削ねじの2つの任意の隣り合ったねじ間の距離より大きいとき、第1のねじピッチは第2のねじピッチより大きい。
図1を参照すると、歯科用インプラント10が示されており、この歯科用インプラント10は、矢印によって示された部分より右側に第1群のセルフタッピング式切削ねじ、および矢印によって示された部分より左側に第2群の切削ねじを含む。この特定の実施形態ではまた、矢印はたまたま、矢印によって示された部分より左側のねじシャフトの非テーパ部分と、矢印によって示された部分より右側のねじシャフトのテーパ部分との間の移行点を定める。第1群のセルフタッピング式切削ねじのうちの少なくとも2つの隣り合ったねじは、第1のねじピッチ13を特徴とする。同様に、第2群のねじのうちの少なくとも2つの隣り合ったねじは、第2のねじピッチ11を特徴とする。本発明によれば、第1のねじピッチ13は第2のねじピッチ11と異なる。同様に、図2を参照すると、歯科用インプラント20は、第2のねじピッチ21と異なる第1のねじピッチ23を特徴とする。
特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または前記第1のねじピッチが前記第2のねじピッチより大きいねじパターンを含む。
別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または前記第2のねじピッチが前記第1のねじピッチより大きいねじパターンを含む。
それぞれが異なるねじピッチを有する3群以上(例えば、3群、4群、5群、または6群)のセルフタッピング式切削ねじ、および/または非セルフタッピング式非切削ねじを有することが可能である。
また、先端から始まりヘッドの方向に進んでねじ部長さに沿ってねじピッチが大きくなり続けるインプラントを設計することも可能である。
あるいは、ねじピッチは、先端からヘッドの方にねじ部長さに沿って小さくなり続けてもよい。
最も好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、2重のねじ断面、即ち異なるねじピッチを有する2群の切削ねじを有する。歯科用インプラントが、2重のねじ断面を有する場合、最も好ましい構成は、ねじシャフトの非テーパ部分のねじが第1のねじピッチを有し、ねじシャフトのテーパ部分のねじが第2のねじピッチを有することである。しかしながら、非テーパ部分のねじの幾つかが第1のねじピッチを有し、非テーパ部分の他のねじが第2のねじピッチを有することも可能である。同様に、テーパ部分のねじの幾つかが第1のねじピッチを有し、テーパ部分の他のねじが第2のねじピッチを有することも可能である。
異なるねじピッチのねじを有することは、配置部位内の骨を圧縮し、インプラントを骨に挿入しすぐに骨に負荷をかけるための更なる安定性を作り出す際に臨床的に有益であり得る。また、(義歯安定化に伴う咬合力以外の)さまざまな力が骨内のインプラント保持の動力学に影響をおよぼす歯科矯正インプラント業界で大きな利点が得られる場合がある。
純粋に例示のためだけであって限定ではない図1を再び参照すると、前記第2群の切削ねじにおいて描かれたねじは、第1の頂部幅12を特徴とする。図2を参照すると、第1群のセルフタッピング式切削ねじは第1の頂部幅24を特徴とし、第2群のねじは第2の頂部幅22を特徴とする。本発明によれば、第1の頂部幅は、第2の頂部幅と同じでもよく異なってもよい。
別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または第1の頂部幅が前記第2の頂部幅より大きいねじパターンを含む。
別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または第2の頂部幅が前記第1の頂部幅より大きいねじパターンを含む。別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または第1のねじピッチが第1の頂部幅と相関し、第2のねじピッチが第2の頂部幅と相関し、前記第1の頂部幅が前記第2の頂部幅より大きいねじパターンを含む。
別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または第1のねじピッチが第1の頂部幅と相関し、第2のねじピッチが第2の頂部幅と相関し、前記第2の頂部幅が前記第1の頂部幅より大きいねじパターンを含む。
別の特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または好ましくは先端からインプラントの長さの少なくとも一部分に沿い、セルフタッピング式切削ねじの複数の周回を横切って長手方向に形成された1つ以上のフルートを含むねじパターンを含む。図3を参照すると、先端31からヘッド(図示せず)の方を見た歯科用インプラント30の端面図が示される。インプラントのこの第一端のほぼ円筒の形状は、この場合は金属に刻み込まれた複数のフルート33によって割り込まれ、円周方向で離れた複数の金属突起部32が残る。フルートの存在により、インプラントは、顎骨の突き刺し、穿孔、切削、顎骨の圧縮、およびセルフタッピングを全て1回の動作で行うことができる。また、フルートの存在により、パイロット穴を介した歯科用インプラントのセルフタッピングが容易になり、それにより骨切り術で完全な深さの穿孔を最初に行う必要性が減少する。フルートの数および/またはそれらの間隔は、必要に応じて設計することができる。
特に好ましい実施形態では、歯科用インプラントは、前述の好ましい特徴形状若しくは特に好ましい特徴形状のいずれかを有し、および/または先端の周囲で約120°離れた3つのそのようなフルートを有するねじパターンを含む。
別の特に好ましい実施形態では、そのようなフルートを有する歯科用インプラントは、約2.5mm〜3.5mmの幅のねじシャフトを有してもよい。
本発明の歯科用インプラントは、大口径の骨切り部位の穿孔後を含む当該技術分野で周知の処置により配置することができる。好ましい挿入プロトコルは、米国特許第5,749,732号、同第6,716,030号、および同第7,112,063号、並びに米国出願公開第2006/0269903号、および同第2006/0275,735号に記載されており、これらの特許および公開出願の内容全体は、参照により既に本明細書に完全に組み込まれている。好ましい方法では、歯科用インプラントは、患者の顎骨上を覆う歯肉組織を通して患者の顎骨に歯科用インプラントを挿入することによって、即ち歯肉組織に皮弁を外科的に切開することなく、患者の顎骨に挿入される。特に好ましい挿入処置では、患者の歯肉を通してその下の顎骨に長さ4〜8mmのパイロット穴が直接穿孔される。次に、パイロット穴の直径より大きい直径を有する歯科用インプラントが、パイロット穴を介して患者の顎骨に嵌め込まれる。特に好ましい実施形態では、例えば前述の米国仮出願第60/906,405号および米国非仮出願第12/047,140号に記載された歯科用ステントがガイドとして使用され、この両方の出願の内容全体は、参照により既に本明細書に完全に組み込まれている。好ましい挿入プロトコルでは、歯科用インプラントは、ねじシャフトとヘッドとの間に円形または非円形アバットメントを有し、この円形または非円形アバットメントは、ツールまたは人の指で把握され、歯肉組織を通して患者の顎骨内に前進させる。別の好ましい挿入プロトコルでは、歯科用インプラントは、円形または非円形アバットメントを有するかまたは有しておらず、歯科用インプラントは、歯科用インプラントのヘッドをツールまたは人の指で把握し、ヘッドを回転させることによって歯科用インプラントを歯肉組織を通して患者の顎骨内に前進させることによって前進される。
歯科用インプラントが患者の顎骨に配置されると、取外し式補綴物を装着された歯科用インプラントに取り外し可能に固定することができる。好ましい実施形態では、取外し式補綴物は、Oリング形挿入部またはプラスチック挿入部を収容する保持キャップのまわりに形成され、保持キャップを前記Oリング形挿入部または前記プラスチック挿入部を介して歯科用インプラントに取り付けることによって取外し式補綴物が歯科用インプラントに取り外し可能に固定される。
同様に、装着された歯科用インプラントに固定式補綴物を固定することもできる。
同様に、装着された歯科用インプラントに矯正装置を固定することもできる。好ましい実施形態では、矯正装置は、歯科用ワイヤ、歯科矯正エラストマー、または歯科用インプラントに取り付ける他の矯正装置である。
本発明はまた、本発明の歯科用インプラントと、歯科用インプラントのヘッド上に嵌まり歯科用インプラントに固定されるように適合された後付けヘッドとの組み合わせに関連する。好ましい実施形態では、後付けヘッド自体は、保持キャップ若しくはOリングを受け入れて取り外し可能に保持することができる形状、歯科用ワイヤを受け入れて保持することができる形状、またはOボールを受け入れて取り外し可能に保持することができる形状を有するヘッドを有する。
歯科用インプラントと後付けヘッドとの組み合わせは、前述と同じやり方で、即ち、組み合わせかまたは歯科用インプラントだけを患者の顎骨上を覆う歯肉組織を通して患者の顎骨に挿入し、歯科用インプラントだけを挿入する場合に後付けヘッドを歯科用インプラント上に嵌めることによって、患者の顎骨に挿入することができる。
限定されるものではないが、本発明による歯科用インプラントは、チタンまたはその合金からなることが最も好ましい。歯科用インプラントは、任意の丈夫な金属またはその合金で形成され、特にチタンまたはチタンと別の金属(例えば、アルミニウムおよび/またはバナジウム等)との合金から形成される。最良の形態は、米国材料試験協会(American Society for Testing Materials)F136(ASTM F 136)に適合する組成Ti6A14Vを有するチタン合金ロッドを使用することである。
この最も好ましい非限定的な実施形態では、寸法を幅広い範囲にわたって変更することができ、この最も好ましい実施形態の限定要素は、前述の先行特許および公開出願から参照によって組み込まれるような前述の非外科的方法でのインプラントの適合性である。本発明の範囲をいかなる形でも限定するものではないが、使用される材料および用途により、特に矯正用途では、非外科的方法において他の寸法が適切であることが十分に立証され得るので、本発明の歯科用インプラントは、全長が、約9mm〜約20mm以上、好ましくは約11mm〜約13mmの範囲でよい。同様に、ねじシャフトの長さは、約4mm〜約15mm、好ましくは約6mm〜約8mmの範囲でよく、ねじシャフトの最も太い部分の幅は、0.5〜約3.5mmの範囲でよく、好ましくは約1.8mmある。ねじシャフトは、前述の先行特許および公開出願に記載されているように、回転止め平坦部を備えてもよいが、これらの文書に記載されているように、この回転止め平坦部は有利であるが、不可欠ではない。インプラントが回転止め平坦部を含むときは、ねじシャフトの長手方向の平坦部の長さは、約0.5mm〜約4mmの長さの範囲、好ましくは約1mmであり、平坦部でのねじシャフトの幅は、約0.8mm〜約1.8mm、好ましくは約1.2mmである。テーパ形状のシャフトの先端に最も近い回転止め平坦部の縁部は、先端から約2mm〜約4mm、好ましくは約3mmで始まる。円形または非円形アバットメントは、存在する場合、長さが約0.5mm〜約2mmの範囲、好ましくは長さ約1mmであり、約1.4mm〜約2.5mm、好ましくは約1.65mmの幅を有する。ヘッドは、前述のように、形状が異なってもよく、長さが約0.5mm〜約1.5mmの範囲、好ましくは長さ約0.8mmであり、約0.5mm〜約2.8mm、好ましくは約1.4mmの幅を有する。ヘッドは、通常、何らかの首部によって円形または非円形アバットメント(存在する場合)に間接的に取り付けられ、この首部は、長さが約0.5mm〜約1.5mmの範囲、好ましくは約0.8mmである。この場合も、これらの寸法は、前述の先行特許および出願に記載されたものと同じように単に例示のためであり、唯一の限定要因は、この場合も、前述の非外科的方法におけるインプラントの適合性である。
本発明は、以上説明した特定の実施形態と関連して説明されたが、多くの代替物、修正および他の変形が当業者に明らかであろう。そのような代替物、修正および変形は全て、本発明の趣旨および範囲内にあるものとする。

Claims (24)

  1. 第一端と第二端との間で延在し、骨内に配置するための一体型歯科用インプラントであって、
    前記一体型歯科用インプラントが次の区分域:
    a)前記第一端の先端に向けて先細るねじシャフトであって、第1のねじピッチを有する第1群のセルフタッピング式切削ねじと、第2のねじピッチを有する第2群の切削ねじとを含み、前記第1のねじピッチが前記第2のねじピッチと異なるねじシャフトと、
    b)前記第二端にあるヘッドと、
    c)所望により、前記ねじシャフトと前記ヘッドとの間に位置決めされた円形または非円形アバットメントと、
    d)所望により、前記ねじシャフトと前記ヘッドとの間に位置決めされ外方に先細る滑らかなカラーと、
    e)所望により、前記インプラントの長さの少なくとも一部分に沿い、前記セルフタッピング式切削ねじの複数の周回を横切って長手方向に形成された1つ以上のフルートと
    を含み、これら区分域が一体化された、一体型歯科用インプラント。
  2. 保持キャップまたはOリングを受け入れて取り外し可能に保持することができる形状を有するヘッドを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  3. 歯科用ワイヤを受け入れて保持することができる形状を有するヘッドを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  4. Oボールを受け入れて取り外し可能に保持することができる形状を有するヘッドを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  5. 前記ねじシャフトと前記ヘッドとの間に位置する円形または非円形アバットメントを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  6. 前記ねじシャフトと前記ヘッドとの間に位置し外方に先細る滑らかなカラーを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  7. ボール形ヘッドを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  8. 方形状および/またはテーパ形状のヘッドを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  9. 凹凸面を有するヘッドを有する、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  10. 前記ヘッドが、マッシュルーム形状を有し、および/またはグルーブが付けられた、請求項1に記載の歯科用インプラント。
  11. 前記第1のねじピッチが前記第2のねじピッチより大きい、請求項1〜10のいずれか一項に記載の歯科用インプラント。
  12. 前記第2のねじピッチが前記第1のねじピッチより大きい、請求項1〜10のいずれか一項に記載の歯科用インプラント。
  13. 前記第1のねじピッチが第1の頂部幅に相関し、前記第2のねじピッチが第2の頂部幅に相関し、前記第1の頂部幅が前記第2の頂部幅と異なる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の歯科用インプラント。
  14. 前記第1のねじピッチが第1の頂部幅と相関し、前記第2のねじピッチが第2の頂部幅と相関し、前記第2の頂部幅が前記第1の頂部幅と異なる、請求項1〜10のいずれか一項に記載の歯科用インプラント。
  15. 前記インプラントの長さの少なくとも一部分に沿い、前記セルフタッピング式切削ねじの複数の周回を横切って長手方向に形成された1つ以上のフルートを有する、請求項1〜14のいずれか一項に記載の歯科用インプラント。
  16. 前記先端の周囲で約120°離れた3つの前記フルートを有する、請求項15に記載の歯科用インプラント。
  17. 歯科用インプラントを患者の顎骨に挿入する方法であって、
    a)請求項1〜16のいずれか一項に記載の歯科用インプラントを準備する工程と、
    b)患者の顎骨上を覆う歯肉組織を通して患者の顎骨に前記歯科用インプラントを挿入する工程と
    を含む方法。
  18. 前記挿入する工程が、前記歯科用インプラントの前記ヘッドをツールまたは人の指で把握する工程と、前記歯科用インプラントを前記歯肉組織を通して前記患者の顎骨内に前進させる工程とを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 取外し式補綴物を患者の顎骨に固定する方法であって、
    a)請求項1〜16のいずれか一項に記載の歯科用インプラントを準備する工程と、
    b)前記歯科用インプラントを患者の顎骨に挿入する工程と、
    c)取外し式補綴物を準備する工程と、
    d)前記取外し式補綴物を前記歯科用インプラントに取り外し可能に固定する工程と
    を含む方法。
  20. 前記取外し式補綴物が、Oリング形挿入部またはプラスチック挿入部を収容する保持キャップのまわりに形成され、前記保持キャップを前記Oリング形挿入部または前記プラスチック挿入部を介して前記歯科用インプラントに取り付けることによって前記取外し式補綴物が取り外し可能に固定される、請求項19に記載の方法。
  21. 固定式補綴物を患者の顎骨に固定する方法であって、
    a)請求項1〜16のいずれか一項に記載の歯科用インプラントを準備する工程と、
    b)前記歯科用インプラントを患者の顎骨に挿入する工程と、
    c)前記固定式補綴物を前記歯科用インプラントに固定することによって、前記補綴物を前記患者の顎骨に固定する工程と
    を含む方法。
  22. 矯正装置を患者の顎骨に固定する方法であって、
    a)請求項1〜16のいずれか一項に記載の歯科用インプラントを準備する工程と、
    b)前記歯科用インプラントを前記患者の顎骨に挿入する工程と、
    c)歯科用ワイヤ、歯科矯正エラストマー、または他の矯正装置を前記歯科用インプラントに固定する工程と
    を含む方法。
  23. a)請求項1〜16のいずれか一項に記載の歯科用インプラントと、
    b)前記歯科用インプラントの前記ヘッド上に嵌まり前記歯科用インプラントに固定されるように適合された後付けヘッドと
    を含む組み合わせ。
  24. 歯科用インプラントと後付けヘッドとの組み合わせを患者の顎骨に挿入する方法であって、
    a)請求項23による組み合わせを準備する工程と、
    b)前記組み合わせ、または歯科用インプラントだけを前記患者の顎骨上を覆う歯肉組織を通して前記患者の顎骨に挿入する工程と、
    c)前記挿入する工程が前記歯科用インプラントだけを挿入する工程である場合に、前記後付けヘッドを前記歯科用インプラントに嵌める工程と
    を含む方法。
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