JP2013519197A - セルスタックシステム - Google Patents

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Abstract

複数の異なる高さに配置されたセルスタック(32)に電解質液を供給するためのシステム(10)は、異なる高さに1つずつ、電解質液を入れるための複数の定水頭供給タンク(12)を備える。各供給タンク(12)は、電解質液の表面が大気圧であることを確保するように適合され、かつ電解質液をセルスタックに供給し、越流ダクト(18)が組み込まれて、電解質液を一定レベルに保持する。システムは、電解質液貯蔵タンク(20)と、電解質液貯蔵タンク(20)から最も上の供給タンク(12)に電解質液を供給するための手段(24、26)とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体が全てのセルスタックを通過して流れることができる、いくつかのセルスタックを含むシステムに関する。
燃料電池は、相対的にクリーンで効率的電力原と認識されている。アルカリ燃料電池は、相対的に低温で動作し、効率的かつ工業環境での動作に適しているので、特に関心の対象である。水溶液の電解質を用いる酸燃料電池及び燃料電池も関心の対象である。これらの燃料電池は、通常、燃料ガスチャンバ(典型的には水素である燃料ガスを収容する)から分離された電解質液チャンバと、さらに別のガスチャンバ(通常空気である、酸化物ガスを収容する)を備える。電解質液チャンバは、電極を用いてガスチャンバから分離される。アルカリ燃料電池の典型的な電極は、典型的にはニッケルであり電極に機械的強度を与える伝導性金属メッシュを備える。金属メッシュ上には、例えば活性炭素及びプラチナ等の触媒金属を含有する触媒が堆積される。単一の燃料電池は大きな電圧を発生しないので、通常は多くの燃料電池をスタックに組み立てて、より大きな電力出力を提供することが望ましい。
いくつかの目的に対しては、多くのスタックを組み立てて、さらに大きな電力出力を提供する必要があり、この点において、各スタックに電解質液を与えることと、十分に均一な流量を確保することが問題である。電極がスタックにおいて実質的に水平面に配置され、かつ共通ソースから供給される場合は、スタックにおいて異なる高さにある電解質液チャンバ間で相当の差圧が生じる。電極がスタックにおいて実質的に垂直面に配置される場合は、各電解質液チャンバの最上部と最低部間で差圧が生じる。水溶液の電解質については、差圧は、高低差150mmに対して約15mbar(1.5kPa)である。燃料電池において、セルの電気的性能は、このような圧力変動に対して敏感であるため、セルスタック内及びセルスタック間の圧力変動は最小化しなければならない。
本発明のシステムは、従来技術の1つ又はそれ以上の問題に取り組み又はこれを軽減する。
本発明によると、異なる高さに少なくとも1つのセルスタックをもつ、複数の異なる高さに配置されたセルスタックに電解質液を供給するためのシステムが与えられ、本システムは、異なる高さに1つずつ、それぞれ電解質液の表面が大気圧であることを確保するように適合され、かつ少なくとも1つのセルスタックに電解質液を供給するよう適合された、電解質液を入れるための複数の供給タンクと、電解質液貯蔵タンクと、電解質液貯蔵タンクから最も上の供給タンクに電解質液を供給するための手段と、を含み、各供給タンクは、越流堰と該堰と連通する出口ダクトとを組み入れ、最も低い供給タンクを除く各供給タンクについて、出口ダクトは越流する電解質液をより低い高さの供給タンクに供給するよう配置される。
セルスタックは、電解質液が連続的に通って流れ、各セルスタックから流れ出る電解質液を電解質液貯蔵タンクに供給することができるセルスタックであることが望ましい。これは、単に電解質液貯蔵タンクと連通する受動ドレインダクトを含むこともできるが、ポンプを備えてもよい。各セルスタックからの出口は、例えば板あるいは可変バルブを通る制限開口部など、流量制限装置を含んでもよい。
同一の高さに複数のセルスタックがある場合、これらのセルスタックは、それぞれの供給ダクトによって同一の供給タンクから供給されることが好ましい。各供給ダクトに沿った圧力低下は、実質的に同一である。例えば、供給ダクトは同じ長さ及び幅のものであることができ、或いは単一の供給ダクトを、それぞれ実質的の同じ長さ及び幅の複数の供給タクトに分割してもよく、これらの供給ダクトは、再度複数の供給ダクトに分割して、連続して分割する樹形構造を形成してもよい。
電解質液貯蔵タンクは、最も低い供給タンクの下にあり、最も低いタンクからの出口ダクトが電解質液貯蔵タンクに供給することが好ましい。最も高い供給タンクに電解質液を供給する手段は、ポンプを備えることが好ましい。改良において、システムは、最も低い供給タンクの下に、使用した電解質液を集めるための液だめと、電解質液を液だめから最も高い供給タンクの上にある電解質液貯蔵タンクに供給するためのポンプを備えることが好ましい。この実施形態において、電解質液貯蔵タンクは、それ自体、液だめに対する定水頭越流フィードバックを組み込み、一定流量で最上部供給タンクに電解質液を供給する。
好ましい実施形態において、電解質液は、一般的に上向きの方向で各セルスタックを通って流れ、セルスタックの底部近くでセルスタックに流れ込み電解質液チャンバを抜けて上向きに流れて、セルスタックの上部近くの出口から出るように配置される。出口を出て流出する電解質液は、大気圧に近いことが好ましい。例えば、各セルスタックは、流出する電解質液が流れ込むタンク又は箱に囲まれることが好ましく、電解質液は、セルスタックからタンクへ少しずつ流れ、次いで越流ダクトから少しずつ流れ出て、液だめ又は電解質液貯蔵タンクに戻ることができる。
この好ましい実施形態においては、セルスタックには、貫流する空気が供給され、及び水素等の燃料ガスも供給される燃料電池スタックであり、空気は、セルスタックを囲むタンク又は箱に回収され、同一の流出ダクトを通って抽出される。燃料電池スタックからの燃料ガスの漏れがあると、空気流とともに運ばれて、それにより希釈される。本システムは、空気流中の水素を検知するためのセンサを組み込むことができる。
このように、本システムは、単一のポンプを用いて、異なる高さの多数のセルスタックに電解質液を供給するための、単純でわかりやすい方法を提供する。各セルスタックの出口で流量制限を与える可変バルブは、システムの設定中に調整する必要があるが、その後は調整を必要としない。
本システムは、特に燃料電池スタックに好適であるが、例えば水を電気分解して水素と酸素を発生させる、電気分解電池スタックでも活用することができる。
以下で、例示の方法のみにより、添付する図面を参照しながら、本発明をさらに、より具体的に説明する。
4つの異なる高さに配置された16個の燃料電池スタックを組み込んだ、本発明のシステムの透視図である。 図1のシステムのコンポーネント間の流れ接続を示す垂直断面図である。
燃料電池は、電解質液で分離された陽極と陰極の2つの電極からなり、各電極は、それぞれのガス流と接触する。電極において発生する化学反応によって、電解質液を通ってイオンを移動させ、外部回路において電流が発生する。慣習的に、燃料電池をスタックに配置して、単一の燃料電池から入手可能なより、大きな電圧と電力出力を得る。各燃料電池スタックには、適切な流体を供給しなければならない。例えば、電解質液は、水酸化カリウム(KOH)の水溶性溶液、ガス流は水素、及び空気又は酸素とすることができる。以下に説明するシステムでは、KOH電解質液と空気流とが同時に燃料電池スタックを貫流し、一方別個の水素流が、貫流せずに、各セルスタックに同時に供給される。
ここで図1を参照すると、本発明のシステム10が示され、システム10には、16個の燃料電池スタックモジュール11が4つの異なる高さに配置され、4個の燃料電池スタックモジュールの組が、それぞれの高さに配置される。各組の4つのモジュール11は互いに水平である。システムは、モジュール11の各組に対して1つずつ、4つの異なる定水頭タンク12を含む。各定水頭タンク12について考えると、電解質液は、T字接続で2つのダクト15に分岐する出口ダクト14を通って供給され、ダクト15のそれぞれは、別のT字接続で別の2つのダクト16に分岐する。ダクト16は、4個のモジュールに供給する。ダクト16の延長及び直径は全て同一で、ダクト15の延長及び直径は全て同一であり、定水頭タンク12からの流路は、全て水圧的に等しい。
各セルスタックモジュール11は、電解質液のための入口を有し、これに通常開の遮断弁40を介して、それぞれのダクト16が接続される。各モジュール11は、その底部近くに電解質液用の出口19aも有し、出口ダクト44(図2に示す)に接続される。各モジュール11は、空気用の入口ポート19b(図2に示す入口ダクト34と連通する)、空気用の出口ポート19c(図2に示す出口排気配管38と連通する)、水素用の入口ポート19d及び水素用の出口ポート19eも有する。水素及び空気を搬送するダクトは、明確にするために、図1には示されていない。
遮断弁40とモジュール11の電解質液入口との間には、T接続があり、ドレイン配管45がダクト16から分岐するように配置され、ドレイン配管45には、通常閉の弁46が組み込まれる。ドレイン配管45は、電解質液貯蔵タンク20に向かって下向きに延びる。動作中は、遮断弁40が何らかの理由で閉になると、電解質液がモジュール11に流入するのを防止し、次いで、通常弁46が開になり、モジュール11内にある電解質液を、電解質液貯蔵タンク20に向けてドレインする。
図2を参照すると、各定水頭タンク12は、すぐ下のレベルの定水頭タンク12に対して、余剰な電解質液を搬送する越流ダクト18を有し、一番下の定水頭タンク12からの越流ダクト18は、電解質液貯蔵タンク20に供給する。ポンプ24は、電解質液貯蔵タンク20に接続され、上昇配管26を通って一番上のレベルの低水頭タンク12に電解質液を供給する。この例においては、上昇配管26は電解質液を定水頭タンク12の調布に供給するよう示されるが、改良においては、最も上の定水頭タンク12の側部又は底部に電解質液を供給するようにしてもよい。
使用時において、電解質液貯蔵タンク20には、本例においては水溶性水酸化カリウム(KOH)である電解質を入れる。具体的に図2を参照すると、接続が図によって示され、各定水頭タンク12内に、越流ダクト18がタンク12の最上部から約25mm下まで上向きに延びる。越流ダクト18は、両端が開放しており、十分に大きい直径で、タンク12内の電解質液レベルが越流ダクト18の最上部より上に大きく上昇しないよう確保する。各定水頭タンクの最上部には、電解質液の上の空間を空気が占めるように、小さい開口部28があり、開口部28は、定水頭タンク12内の電解質液の表面が大気圧であることを確保する。従って、システム10の動作中、各定水頭タンク12は、越流ダクト18の上端レベルまで水溶性水酸化カリウム電解質液を収容し、余剰な電解質液は、各越流ダクト18を通って、電解質液貯蔵タンク20に戻る。
図2に示すように、各モジュール11は、電極板(図的に示す)が垂直平面に延びる燃料電池スタック32を封入した箱30からなる。空気は、加圧されて、空気供給ダクト(図示せず)から入口ダクト34(図1に示す入口ポート19bと連通する)を通って各燃料電池スタック32に供給される。本例示においては、空気は、(示された通り)上部左端の最上部近くでスタック32に供給され、適切な電解質液チャンバを通って下向きに流れて、右端の底部近くの排気ポート36から出るが、排気ポート36には絞り弁を組み込んでもよい。空気は、箱30に流れ込み、空気出口ポート19cを介して、上向きに延び上端が開放している空気排出ダクト38から排出される。互いに重なる4つのモジュール11に対して1つのかかる空気排出ダクト38が与えられる。
電解質液供給ダクト16は、電解質液を(図示のように)左端の底部近くのポート41を通じて、燃料電池スタック32に供給する。電解質液は、電解質液チャンバを通って上向きに流れ、右端の最上部近くの出口ポート42から出るが、出口ポート42には絞り弁を組み込んでもよい。電解質液は、箱30に、典型的には少しずつ流れ込み、電解質液出口ダクト44から流れ出て、ダクト44は、電解質液を戻り配管(上の3つのモジュール11に対しては図示せず)を通って、電解質液貯蔵タンク20に戻す。
各モジュール11には、水素などの燃料ガスが、燃料ガス供給ダクト(図示せず)及び水素入口ポート19dを通って、供給される。燃料電池スタック32から燃料ガスの漏れがある場合は、空気排出ダクト38を通る空気流と共に搬送され、これにより希釈される。システム10には、箱30からの空気出口に水素センサ48を組み込んで、空気流中の水素を検知するようにしてもよい。
したがって、システム10の動作中、各モジュール11及び各燃料電池スタック32には、必要な量の燃料ガス、空気及び電解質液が与えられる。燃料電池スタック32内の電解質液の圧力変動は、各燃料電池スタック32への入口における圧力が、越流配管18の最上部とポート41との高低差により与えられた電解質液の定水頭に対応するため、最小化される。電解質液が燃料電池スタック32を出るときの圧力は、箱30内の圧力であり、若干大気圧を上回る(空気排出ダクト38が上端で開放しているため)。
システム10を全体として考えると、ポンプ24は、全システム10における全てのモジュール11によって必要とされるのよりも多くの電解質液を、最も高い定水頭タンク12に供給する。したがって、各定水頭タンク12内部には、余剰電解質液が存在する。使用済みの電解質液が、箱30及び電解質液出口ダクト44を介して、電解質液貯蔵タンク20に戻ると同時に、余剰電解質液が、越流パイプ18を通って電解質液貯蔵タンク20に戻る。
モジュール11の一つについて問題が、例えば電池の故障或いは水素の漏れが発生したならば、或いはモジュール11の1つの整備期限が来たならば、モジュール11に対するガス及び電解質液の供給を遮断できる。具体的には、遮断弁40は、1つの個別のモジュール11に対する電解質液の供給を、他のモジュール11への電解質液の供給に影響を与えることなく、システム10における同一レベル或いは異なるレベルに維持できる。弁46が開になると、燃料電池スタック32内の電解質液は、ドレインされ、ポート41から出て、弁46及びドレイン配管45を通って流れ、電解質液貯蔵タンク20に戻る。
電解質液供給システム10は、請求項に定義される本発明の範囲から逸脱することなく、上記で説明したものとは異なることができることが理解されるであろう。例えば、各レベルに、異なる数のモジュール11があってもよく、通常は、例えば5個など、2乃至6個のモジュールとすることができる。図面に示す通り、各越流ダクト18は同一径であるが、改良においては、越流ダクト18は、下のレベルでは余剰電解質液が少ないため、小さい径とすることができる。
また、システム10は、電気分解電池スタック又はフロー電池で使用してもよい。
10:システム
11:燃料電池スタックモジュール
12:定水頭タンク
14:出口ダクト
15:ダクト
16:電解質液供給ダクト
18:越流ダクト
19a:電解質液用の出口
19b:空気用の入口ポート
19c:空気用の出口ポート
19d:水素用の入口ポート
19e:水素用の出口ポート
20:電解質液貯蔵タンク
24:ポンプ
26:上昇配管
28:開口部
30:箱
32:燃料電池スタック
34:入口ダクト
36:排気ポート
38:空気排出ダクト
40:遮断弁
41:ポート
42:出口ポート
44:出口ダクト、電解質液出口ダクト
45:ドレイン配管
46:弁
48:水素センサ

Claims (10)

  1. 各異なる高さに少なくとも1つのセルスタックを有する、複数の異なる高さに配置されたセルスタックに電解質液を供給するためのシステムであって、前記システムは、前記異なる高さに1つずつ、それぞれ前記電解質液の表面が大気圧であることを確保するように適合されかつ少なくとも1つのセルスタックに電解質液を供給するよう適合された、電解質液を入れるための複数の供給タンクと、電解質液貯蔵タンクと、前記電解質液貯蔵タンクから最も上の前記供給タンクに電解質液を供給するための手段とを含み、各供給タンクには、越流堰と該堰と連通する出口ダクトとが組み込まれ、最も低い前記供給タンクを除く各供給タンクについて、出口ダクトは越流する電解質液をより低い高さの供給タンクに供給するよう配置される、
    ことを特徴とするシステム。
  2. 前記セルスタックは、これを通って電解質液が連続的に流れるセルスタックであり、各セルスタックから流出する電解質液は、前記電解質液貯蔵タンクに戻される、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のシステム。
  3. 各セルスタックは、前記電解質液の流出を制限するための流量絞り弁を含むことを特徴とする、請求項2に記載のシステム。
  4. 同一高さに複数のセルスタックを備え、これら全てのセルスタックは、それぞれの供給ダクトにより前記同一の供給タンクから供給されることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシステム。
  5. 前記電解質液貯蔵タンクは、前記最も低い供給タンクの下にあり、前記最も低い供給タンクからの前記出口ダクトは、前記電解質液貯蔵タンクに供給することを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のシステム。
  6. 前記最も高い供給タンクに電解質液を供給するための前記手段は、ポンプを備えることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載のシステム。
  7. 各セルスタックは、前記流出する電解質液が流れ込む閉鎖容器によって囲まれ、前記閉鎖容器は、前記電解質液を前記電解質液貯蔵タンクに戻すための流出ダクトを備えることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれかに記載のシステム。
  8. 前記セルスタックは、空気の通過流が供給される燃料電池スタックであり、前記空気は前記セルスタックを囲む前記閉鎖容器に集められ、排出流出ダクトを通って抽出されることを特徴とする、請求項7に記載のシステム。
  9. 前記抽出された空気に存在する任意の燃料ガスを検知するためのセンサを備えることを特徴とする、請求項8に記載のシステム。
  10. 各セルスタックは、前記同一の高さで、供給ダクトにより前記供給タンクに接続され、各供給ダクトには、遮断弁が組み込まれることを特徴とする、請求項1〜請求項9のいずれかに記載のシステム。
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