JP2013518812A5 - - Google Patents

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JP2013518812A5
JP2013518812A5 JP2012549078A JP2012549078A JP2013518812A5 JP 2013518812 A5 JP2013518812 A5 JP 2013518812A5 JP 2012549078 A JP2012549078 A JP 2012549078A JP 2012549078 A JP2012549078 A JP 2012549078A JP 2013518812 A5 JP2013518812 A5 JP 2013518812A5
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本発明はまた、他の周知の認可された、または実験的活性型ビタミンD化合物の1−ノル類似体、例えば、1−ノルプロホルモン型のパリカルシトール、アルファカシジオール、22−オキサカルシトリオール(OCT)、カルシポトリル(すなわち、DOVONEX)、ファレカルシトリオール、タカルシトール、EB1089、KH1060、ED−71、ジェミニビタミンD類似体(例えば、BXL024)、1α,25(OH)2−16−エン−20−シクロプロピルビタミンD3(例えば、BXL−62)等も包含する。
これらの化合物の例を以下に示す。
1−ノル−パリカルシトール(パリカルシトールは、SHPTの治療に用いられる)、
1−ノル−アルファカルシドール(アルファカルシドールは、慢性腎不全に離間する患者における低カルシウム血症、二次性副甲状腺機能亢進症、および骨形成異常症の治療に用いられる)、
1−ノル−22−オキサカルシトリオール(22−オキサカルシトリオールは、SHPTおよび乾癬の治療に用いられる)、
1−ノル−カルシポトリオール(カルシポトリオールは、乾癬の治療に用いられる)、
1−ノル−ファレカルシトリオール(ファレカルシトリオールは、SHPTの治療に用いられる)、
1−ノル−タカルシトール(タカルシトールは、乾癬の治療に用いられる)、
1−ノル−EB1089、
1−ノル−KH1060、
1−ノル−ED−71、
1−ノル−BXL0124、および
1−ノル−BXL−62。
本明細書で引用した全ての特許、刊行物、および参考文献は、参照することにより本明細書に完全に組み込まれる。本開示と組み込まれた特許、刊行物、および参考文献とが矛盾する場合、本開示が制御するものとする。
次に、本発明の好ましい態様を示す。
1. 式Iを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物であって、
式I
式中、それぞれの−−−は、独立して、単結合または二重結合であり、
nは、0、1、または2であり、
1 は、OH、OC 1-6 アルキル、およびハロからなる群から選択され、
2 およびR 3 は、それぞれ独立して、Hもしくはハロであるか、または一緒になって、=CH 2 を形成し、
4 は、C 1-6 アルキルであり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、C 1-4 アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C 3-6 シクロアルキル環を形成するが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
7 は、O、NH、N(C 1-6 アルキル)、およびNC(O)R 9 からなる群から選択され、
8 は、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、ハロ、OH、OCF 3 、SH、SC 1-4 アルキル、NH 2 、NHC 1-4 アルキル、N(C 1-4 アルキル)(C 1-4 アルキル)、およびCNからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、
9 は、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール−C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、ハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、式Iを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物。
2.nは、0または1であり、
1 は、OHまたはハロであり、
2 およびR 3 は、両方ともHであるか、あるいは一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、C 1-4 アルキルであり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはC 1-2 アルキルであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
7 は、O、NH、およびN(C 1-6 アルキル)からなる群から選択され、
8 は、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、上記1に記載の化合物。
3.R 1 は、OHまたはFであり、
2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、CH 3 であり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはCH 3 であるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
7 は、OまたはNHであり、
8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、上記2に記載の化合物。
4.R 1 は、OHであり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、CH 3 、Cl、またはFであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
8 は、C 1-4 アルキルおよびアリールからなる群から選択され、アリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、上記3に記載の化合物。
5.

からなる群から選択される、上記4に記載の化合物。
6.
に示される相対立体化学を有する、上記1に記載の化合物。
7.

からなる群から選択される、上記6に記載の化合物。
8. 式IIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物であって、
式II
式中、それぞれの−−−は、独立して、単結合または二重結合であり、
1 は、OH、OC 1-6 アルキル、およびハロからなる群から選択され、
2 およびR 3 は、それぞれ独立して、Hもしくはハロであるか、または一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、C 1-6 アルキルであり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、C 1-4 アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C 3-6 シクロアルキル環を形成するが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
7 は、H、C 1-6 アルキル、C 2-6 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-6 アルキルおよびC 2-6 アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、ハロ、NH 2 、NHC 1-4 アルキル、NHC 2-4 アルケニル、N(C 1-4 アルキル)(C 1-4 アルキル)、N(C 2-4 アルケニル)(C 1-4 アルキル)から独立して選択される1〜4個の基で置換され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、CF 3 、OCF 3 、ハロ、SH、SC 1-4 アルキル、SC 2-4 アルケニル、NH 2 、NHC 1-4 アルキル、NHC 2-4 アルケニル、N(C 1-4 アルキル)(C 1-4 アルキル)、N(C 2-4 アルケニル)(C 1-4 アルキル)CN、C(O)OH、C(O)OC 1-4 アルキル、C(O)OC 2-4 アルケニル、C(O)NHC 1-4 アルキル、C(O)NHC 2-4 アルケニル、NHC(O)C 1-4 アルキル、NHC(O)C 2-4 アルケニル、OC(O)C 1-4 アルキル、OC(O)C 2-4 アルケニル、SOC 1-4 アルキル、SOC 2-4 アルケニル、SO 2 1-4 アルキル、SO 2 2-4 アルケニル、SO 2 NHC 1-4 アルキル、SO 2 NHC 2-4 アルケニル、およびSO 2 NH 2 から独立して選択される1〜5個の基で置換され、
8 は、C 1-6 アルキル、C 2-6 アルケニル、シクロ(C 3 −C 6 )アルキル、シクロ(C 5 −C 6 )アルケニル、アリール、ヘテロアリール、アリール−C 1-6 アルキル、アリール−C 2-6 アルケニル、ヘテロアリール−C 1-6 アルキル、およびヘテロアリール−C 2-6 アルケニルからなる群から選択され、C 1-6 アルキルおよびC 2-6 アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、ハロ、NH 2 、NHC 1-4 アルキル、NHC 2-4 アルケニル、N(C 1-4 アルキル)(C 1-4 アルキル)、およびN(C 2-4 アルケニル)(C 1-4 アルキル)から独立して選択される1〜4個の基で置換され、シクロ(C 3 −C 6 )アルキル、シクロ(C 5 −C 6 )アルケニル アリール、ヘテロアリール、アリール−C 1-6 アルキル、アリール−C 2-6 アルケニル、ヘテロアリール−C 1-6 アルキル、ヘテロアリール−C 2-6 アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、CF 3 、OCF 3 、ハロ、SH、SC 1-4 アルキル、SC 2-4 アルケニル、NH 2 、NHC 1-4 アルキル、NHC 2-4 アルケニル、N(C 1-4 アルキル)(C 1-4 アルキル)、N(C 2-4 アルケニル)(C 1-4 アルキル)、CN、C(O)OH、C(O)OC 1-4 アルキル、C(O)OC 2-4 アルケニル、C(O)NHC 1-4 アルキル、C(O)NHC 2-4 アルケニル、NHC(O)C 1-4 アルキル、NHC(O)C 2-4 アルケニル、OC(O)C 1-4 アルキル、OC(O)C 2-4 アルケニル、SOC 1-4 アルキル、SOC 2-4 アルケニル SO 2 1-4 アルキル、SO 2 2-4 アルケニル、SO 2 NHC 1-4 アルキル、SO 2 NHC 2-4 アルケニル、およびSO 2 NH 2 から独立して選択される1〜5個の基で置換される、式IIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物。
9.R 1 は、OHまたはハロであり、
2 およびR 3 は、両方ともHであるか、あるいは一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、C 1-4 アルキルであり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはC 1-2 アルキルであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
7 は、H、C 1-4 アルキル、C 2-5 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-4 アルキルおよびC 2-4 アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、およびハロから独立して選択される1〜4個の基で置換され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換され、
8 は、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、シクロ(C 3 −C 6 )アルキル、シクロ(C 5 −C 6 )アルケニル、アリール、ヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-4 アルキルおよびC 2-4 アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、およびハロから独立して選択される1〜4個の基で置換され、シクロ(C 3 −C 6 )アルキル、シクロ(C 5 −C 6 )アルケニル アリール、およびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、C 2-4 アルケニル、OC 1-4 アルキル、OC 2-4 アルケニル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換される、上記8に記載の化合物。
10.R 1 は、OHまたはFであり、
2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、CH 3 であり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはCH 3 であるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
7 は、H、C 1-4 アルキル、C 2-5 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換され、
8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換される、上記9に記載の化合物。
11.R 1 は、OHであり、
5 およびR 6 はそれぞれ、Hであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
7 は、H、C 1-4 アルキル、C 2-5 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換され、
8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換される、上記10に記載の化合物。
12. R 7 は、H、C 1-4 アルキル、C 2-5 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、R 8 は、C 1-4 アルキルまたはアリールである、上記11に記載の化合物。
13. 前記化合物は、
である、上記12に記載の化合物。
14.
に示される相対立体化学を有する、上記8に記載の化合物。
15. 前記化合物は、
である、上記14に記載の化合物。
16. 式IIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物であって、
式III
式中、それぞれの−−−は、独立して、単結合または二重結合であり、
1 は、OH、OC 1-6 アルキル、およびハロからなる群から選択され、
2 およびR 3 は、それぞれ独立して、Hもしくはハロであるか、または一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、C 1-6 アルキルであり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、C 1-4 アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C 3-6 シクロアルキル環を形成し、
7 は、O、NH、N(C 1-6 アルキル)、およびNC(O)R 9 からなる群から選択され、
8 は、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、ハロ、OH、OCF 3 、SH、SC 1-4 アルキル、NH 2 、NHC 1-4 アルキル、N(C 1-4 アルキル)(C 1-4 アルキル)、およびCNからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、
9 は、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール−C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、ハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、式IIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物。
17.R 1 は、OHまたはハロであり、
2 およびR 3 は、両方ともHであるか、あるいは一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、C 1-4 アルキルであり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはC 1-2 アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C 3-4 シクロアルキル環を形成し、
7 は、O、NH、およびN(C 1-6 アルキル)からなる群から選択され、
8 は、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C 1-6 アルキル、C 3-6 シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、上記16に記載の化合物。
18.R 1 は、OHまたはFであり、
2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
4 は、CH 3 であり、
5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはCH 3 であるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C 3-4 シクロアルキル環を形成し、
7 は、OまたはNHであり、
8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、上記17に記載の化合物。
19.

からなる群から選択される、上記18に記載の化合物。
20.
に示される相対立体化学を有する、上記16に記載の化合物。
21.

からなる群から選択される、上記20に記載の化合物。
22. 薬学的に許容される賦形剤と混合して、上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を含む、薬学的組成物。
23. 50μgを超える上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を含む単位剤形を含む、上記16に記載の組成物。
24. 前記剤形は、固体、液体、分散物、またはエアロゾルである、上記23に記載の組成物。
25. 前記剤形は、経口、非経口、口腔、舌下、経鼻、直腸、パッチ、ポンプ、および経皮からなる群から選択される経路により投与される、上記24に記載の組成物。
26. 有効量の上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することを含む、1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 レベルの調節から利益を得る疾患を治療するための方法。
27. 有効量の上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することを含む、1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 の異化作用の阻害から利益を得る疾患を治療するための方法。
28. 前記疾患は、副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症、偽性副甲状腺機能低下症、糖尿病、髄様癌、乾癬、創傷治癒、サルコイドーシス、結核、慢性腎疾患、低リン酸血症性VDRR、ビタミンD依存性くる病、痙攣、骨性線維形成不全症(fibrogenisis imperfecta ossium)、嚢胞性線維性骨炎、骨軟化症、骨粗鬆症、骨減少症、骨硬化症、腎性骨ジストロフィー、くる病、乳癌、肺癌、および前立腺癌からなる群から選択される、上記26または27に記載の方法。
29. 前記疾患は、乳癌、肺癌、前立腺癌、乾癬、および骨粗鬆症からなる群から選択される、上記28に記載の方法。
30. 有効量の上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することを含む、細胞増殖を阻害するための方法。
31. 前記細胞は、癌細胞である、上記30に記載の方法。
32. 前記癌は、乳癌、肺癌、および前立腺癌からなる群から選択される、上記31に記載の方法。
33. 有効量の上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することにより、細胞中のCYP24活性を阻害するための方法。
34. 上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することを含む、動物における1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 レベルを調節する方法。
35. 上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することを含む、動物における1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 の異化作用を阻害する方法。
36. 上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することを含む、動物における細胞増殖を阻害する方法。
37. 上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物を、それを必要とする細胞または動物に投与することを含む、動物におけるCYP24活性を阻害する方法。
38. 上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物と、有効量のビタミンD受容体アゴニストを併用することを含む、前記ビタミンD受容体アゴニストの有効性を向上させる方法。
39. 前記ビタミンD受容体アゴニストは、カルシトリオールである、上記38に記載の方法。
40. 上記1〜21のいずれか1項に記載の化合物は、薬学的組成物中で投与される、上記34〜39のいずれかに記載の方法。

Claims (20)

  1. 式Iを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物であって、
    式I
    式中、それぞれの−−−は、独立して、単結合または二重結合であり、
    nは、0、1、または2であり、
    1は、OH、OC1-6アルキル、およびハロからなる群から選択され、
    2およびR3は、それぞれ独立して、Hもしくはハロであるか、または一緒になって、=CH2を形成し、
    4は、C1-6アルキルであり、
    5およびR6は、それぞれ独立して、H、ハロ、C1-4アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C3-6シクロアルキル環を形成するが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R5は不在であり、
    7は、O、NH、N(C1-6アルキル)、およびNC(O)R9からなる群から選択され、
    8は、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、OC1-4アルキル、CF3、NO2、ハロ、OH、OCF3、SH、SC1-4アルキル、NH2、NHC1-4アルキル、N(C1-4アルキル)(C1-4アルキル)、およびCNからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、
    9は、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール−C1-4アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、OC1-4アルキル、CF3、NO2、ハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換され
    ただし、nが0である場合、R 7 はOであり、
    −−−がそれぞれ単結合であり、nが1であり、R 1 がOHであり、R 2 およびR 3 が一緒になって=CH 2 を形成し、R 4 がメチルであり、R 5 およびR 6 がそれぞれHであり、R 8 がメチルである場合、R 7 は、NH、N(C 1-6 アルキル)、およびNC(O)R 9 からなる群から選択される、式Iを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物。
  2. (i)nは、0または1であり、
    1は、OHまたはハロであり、
    2およびR3は、両方ともHであるか、あるいは一緒になって=CH2を形成し、
    4は、C1-4アルキルであり、
    5およびR6は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはC1-2アルキルであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R5は不在であり、
    7は、O、NH、およびN(C1-6アルキル)からなる群から選択され、
    8は、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、OC1-4アルキル、CF3、NO2、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、または
    (ii)nは、0または1であり、
    1 は、OHまたはFであり、
    2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
    4 は、CH 3 であり、
    5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはCH 3 であるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
    7 は、OまたはNHであり、
    8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、または
    (iii)nは、0または1であり、
    1 は、OHであり、
    2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
    4 は、CH 3 であり、
    5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、CH 3 、Cl、またはFであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
    7 は、OまたはNHであり、
    8 は、C 1-4 アルキルおよびアリールからなる群から選択され、アリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、請求項1に記載の化合物。

  3. からなる群から選択される、請求項に記載の化合物。
  4. に示される相対立体化学を有する、請求項1に記載の化合物。

  5. からなる群から選択される、請求項に記載の化合物。
  6. 式IIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物であって、
    式II
    式中、それぞれの−−−は、独立して、単結合または二重結合であり、
    1は、OH、OC1-6アルキル、およびハロからなる群から選択され、
    2およびR3は、それぞれ独立して、Hもしくはハロであるか、または一緒になって=CH2を形成し、
    4は、C1-6アルキルであり、
    5およびR6は、それぞれ独立して、H、ハロ、C1-4アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C3-6シクロアルキル環を形成するが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R5は不在であり、
    7は、H、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-6アルキルおよびC2-6アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、ハロ、NH2、NHC1-4アルキル、NHC2-4アルケニル、N(C1-4アルキル)(C1-4アルキル)、N(C2-4アルケニル)(C1-4アルキル)から独立して選択される1〜4個の基で置換され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、CF3、OCF3、ハロ、SH、SC1-4アルキル、SC2-4アルケニル、NH2、NHC1-4アルキル、NHC2-4アルケニル、N(C1-4アルキル)(C1-4アルキル)、N(C2-4アルケニル)(C1-4アルキル)、CN、C(O)OH、C(O)OC1-4アルキル、C(O)OC2-4アルケニル、C(O)NHC1-4アルキル、C(O)NHC2-4アルケニル、NHC(O)C1-4アルキル、NHC(O)C2-4アルケニル、OC(O)C1-4アルキル、OC(O)C2-4アルケニル、SOC1-4アルキル、SOC2-4アルケニル、SO21-4アルキル、SO22-4アルケニル、SO2NHC1-4アルキル、SO2NHC2-4アルケニル、およびSO2NH2から独立して選択される1〜5個の基で置換され、
    8は、C1-6アルキル、C2-6アルケニル、シクロ(C3−C6)アルキル、シクロ(C5−C6)アルケニル、アリール、ヘテロアリール、アリール−C1-6アルキル、アリール−C2-6アルケニル、ヘテロアリール−C1-6アルキル、およびヘテロアリール−C2-6アルケニルからなる群から選択され、C1-6アルキルおよびC2-6アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、ハロ、NH2、NHC1-4アルキル、NHC2-4アルケニル、N(C1-4アルキル)(C1-4アルキル)、およびN(C2-4アルケニル)(C1-4アルキル)から独立して選択される1〜4個の基で置換され、シクロ(C3−C6)アルキル、シクロ(C5−C6)アルケニル アリール、ヘテロアリール、アリール−C1-6アルキル、アリール−C2-6アルケニル、ヘテロアリール−C1-6アルキル、ヘテロアリール−C2-6アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、CF3、OCF3、ハロ、SH、SC1-4アルキル、SC2-4アルケニル、NH2、NHC1-4アルキル、NHC2-4アルケニル、N(C1-4アルキル)(C1-4アルキル)、N(C2-4アルケニル)(C1-4アルキル)、CN、C(O)OH、C(O)OC1-4アルキル、C(O)OC2-4アルケニル、C(O)NHC1-4アルキル、C(O)NHC2-4アルケニル、NHC(O)C1-4アルキル、NHC(O)C2-4アルケニル、OC(O)C1-4アルキル、OC(O)C2-4アルケニル、SOC1-4アルキル、SOC2-4アルケニル、SO21-4アルキル、SO22-4アルケニル、SO2NHC1-4アルキル、SO2NHC2-4アルケニル、およびSO2NH2から独立して選択される1〜5個の基で置換される、式IIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物。
  7. (i)1は、OHまたはハロであり、
    2およびR3は、両方ともHであるか、あるいは一緒になって=CH2を形成し、
    4は、C1-4アルキルであり、
    5およびR6は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはC1-2アルキルであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R5は不在であり、
    7は、H、C1-4アルキル、C2-5アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-4アルキルおよびC2-4アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、およびハロから独立して選択される1〜4個の基で置換され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、CF3、OCF3、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換され、
    8は、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、シクロ(C3−C6)アルキル、シクロ(C5−C6)アルケニル、アリール、ヘテロアリールからなる群から選択され、C1-4アルキルおよびC2-4アルケニルは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、およびハロから独立して選択される1〜4個の基で置換され、シクロ(C3−C6)アルキル、シクロ(C5−C6)アルケニル、アリール、およびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、C2-4アルケニル、OC1-4アルキル、OC2-4アルケニル、OH、CF3、OCF3、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換される、または
    (ii)R 1 は、OHまたはFであり、
    2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
    4 は、CH 3 であり、
    5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、またはCH 3 であるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
    7 は、H、C 1-4 アルキル、C 2-5 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換され、
    8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換される、または
    (iii)R 1 は、OHであり、
    2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
    4 は、CH 3 であり、
    5 およびR 6 はそれぞれ、Hであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
    7 は、H、C 1-4 アルキル、C 2-5 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換され、
    8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、OH、CF 3 、OCF 3 、およびハロから独立して選択される1〜5個の基で置換される、または
    (iv)R 1 は、OHであり、
    2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
    4 は、CH 3 であり、
    5 およびR 6 はそれぞれ、Hであるが、但し、炭素23と炭素24の間の−−−が二重結合であるとき、R 5 は不在であり、
    7 は、H、C 1-4 アルキル、C 2-5 アルケニル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、
    8 は、C 1-4 アルキルまたはアリールである、請求項に記載の化合物。
  8. 前記化合物は、
    である、請求項に記載の化合物。
  9. に示される相対立体化学を有する、請求項に記載の化合物。
  10. 前記化合物は、
    である、請求項に記載の化合物。
  11. IIIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物であって、
    式III
    式中、−−−は、単結合または二重結合であり、
    1は、OH、OC1-6アルキル、およびハロからなる群から選択され、
    2およびR3は、それぞれ独立して、Hもしくはハロであるか、または一緒になって=CH2を形成し、
    4は、C1-6アルキルであり、
    5およびR6は、それぞれ独立して、H、ハロ、C1-4アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C3-6シクロアルキル環を形成し、
    7は、O、NH、N(C1-6アルキル)、およびNC(O)R9からなる群から選択され、
    8は、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、OC1-4アルキル、CF3、NO2、ハロ、OH、OCF3、SH、SC1-4アルキル、NH2、NHC1-4アルキル、N(C1-4アルキル)(C1-4アルキル)、およびCNからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換され、
    9は、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール−C1-4アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、OC1-4アルキル、CF3、NO2、ハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、式IIIを有する化合物、またはその薬学的に許容される塩、溶媒和物、もしくは水和物。
  12. (i)1は、OHまたはハロであり、
    2およびR3は、両方ともHであるか、あるいは一緒になって=CH2を形成し、
    4は、C1-4アルキルであり、
    5およびR6は、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはC1-2アルキルであるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C3-4シクロアルキル環を形成し、
    7は、O、NH、およびN(C1-6アルキル)からなる群から選択され、
    8は、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、C1-6アルキル、C3-6シクロアルキル、アリール、およびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C1-4アルキル、OC1-4アルキル、CF3、NO2、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、または
    (ii)R 1 は、OHまたはFであり、
    2 およびR 3 は、一緒になって=CH 2 を形成し、
    4 は、CH 3 であり、
    5 およびR 6 は、それぞれ独立して、H、ハロ、もしくはCH 3 であるか、またはそれらが結合する炭素原子と一緒になって、C 3-4 シクロアルキル環を形成し、
    7 は、OまたはNHであり、
    8 は、C 1-4 アルキル、アリール、およびヘテロアリールからなる群から選択され、アリールおよびヘテロアリールのそれぞれは、非置換であるか、あるいは、C 1-4 アルキル、OC 1-4 アルキル、CF 3 、NO 2 、およびハロからなる群から独立して選択される1〜5個の置換基で置換される、請求項11に記載の化合物。

  13. からなる群から選択される、請求項12に記載の化合物。
  14. に示される相対立体化学を有する、請求項11に記載の化合物。

  15. からなる群から選択される、請求項14に記載の化合物。
  16. 請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物を含む、薬学的組成物。
  17. 有効量の請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物を含む、1α,25−ジヒドロキシビタミンD3レベルの調節から利益を得る疾患を治療するための、または
    1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 の異化作用の阻害から利益を得る疾患を治療するための、または
    細胞または動物における細胞増殖を阻害するための、または
    細胞または細胞におけるCYP24活性を阻害するための、または
    細胞または動物における1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 レベルを調節する、または
    細胞または動物における1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 の異化作用を阻害する薬学的組成物
  18. 請求項1〜15のいずれか1項に記載の化合物を含む薬学的組成物であって、有効量のビタミンD受容体アゴニストを併用することによって前記ビタミンD受容体アゴニストの有効性を向上させるための薬学的組成物

  19. からなる群から選択される化合物。
  20. 有効量の請求項19に記載の化合物を含む、1α,25−ジヒドロキシビタミンD 3 レベルの調節から利益を得る疾患を治療するための薬学的組成物。
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