JP2013518635A5

JP2013518635A5 -

Info

Publication number: JP2013518635A5
Application number: JP2012551562A
Authority: JP
Filing date: 2011-01-10
Publication date: 2014-02-20

Description

更なる好適な実施の形態では、穿孔要素、ガイド要素、仕切り壁及び／又はハウジングはプラスチック、好ましくはポリプロピレン（ＰＰ）又はポリプロピレンとスチレン／エチレン−ブチレン／スチレン（ＳＥＢＳ）とのブレンドから製造される。特に、穿孔要素、ガイド要素、仕切り壁及び／又はハウジングは射出成形品とすることができる。代替的に、穿孔要素は例えば、ポリカーボネート（ＰＣ）又はポリスチレン（ＰＳ）から製造することができる。穿孔要素は、好ましくは完全にプラスチックからなる。穿孔要素は、好ましくは完全にポリプロピレン、ポリカーボネート又はポリスチレンからなる。

Claims

医薬活性成分を収容する容器用のコネクター（１、１’）であって、第１の容器（２、２’）を接続する第１の接続領域（３、３’）と、ガイド要素（４、４’）と、穿孔要素（５、５’）と、仕切り壁（６）とを備え、前記ガイド要素（４、４’）は、医薬活性成分を移送するように設計されているダクト（７）を有し、前記穿孔要素（５、５’）は、前記ダクト（７）の少なくとも特定のセクションに配置され、前記ガイド要素（４、４’）によって、かつ、前記第１の接続領域（３、３’）において前記第１の容器（２、２’）を接続することによって、前記ダクト（７）内で軸方向に移動可能にガイドされ、前記穿孔要素（５、５’）は、該穿孔要素（５、５’）が前記仕切り壁（６）を開かない始端位置から、医薬活性成分を移送するために該穿孔要素（５、５’）が前記仕切り壁（６）を開く終端位置に移動することができ、
前記ガイド要素（４、４’）が、前記第１の接続領域（３、３’）に接続することができる前記第１の容器（２、２’）の膜（１４）を穿孔及び／又は破断開封するように設計されている端セクション（８）を有し、
前記コネクター（１、１’）が、前記第１の接続領域（３、３’）を形成するハウジングセクション（１０、１０’）と、ハウジングベース（１１、１１’）とを有するハウジング（９、９’）を更に備え、前記ガイド要素（４、４’）は、前記ハウジング（９、９’）の前記ハウジングベース（１１、１１’）に接続されることを特徴とする、
医薬活性成分を収容する容器用のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記穿孔要素（５、５’）は、前記第１の接続領域（３、３’）に面する端が前記ガイド要素（４、４’）を越えて突出する、請求項１に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記穿孔要素（５、５’）及び前記ガイド要素（４、４’）は、前記穿孔要素（５、５’）の外面と、前記ダクト（７）を形成する、前記ガイド要素（４、４’）の内面との間に、医薬活性成分を移送するための隙間が残るように設計される、請求項１又は２に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記穿孔要素（５、５’）は中実体及び／又は中空体として設計される、請求項１〜３のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記穿孔要素（５、５’）は少なくとも部分的にプラスチックからなる、請求項１〜４のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記穿孔要素（５、５’）は少なくとも部分的にポリプロピレン、ポリカーボネート又はポリスチレンからなる、請求項１〜５のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記仕切り壁（６）は前記ダクト（７）内に又は該ダクト（７）の一端に配置される、請求項１〜６のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記仕切り壁（６）は、前記穿孔要素（５、５’）の、前記第１の接続領域（３、３’）とは面しない端に配置される、請求項１〜７のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記穿孔要素（５、５’）は前記始端位置に解放可能に予め固定される、請求項１〜８のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、該コネクター（１、１’）は、前記第１の接続領域（３、３’）に接続して前記容器（２、２’）を上流側の容器ドッキング位置に移動させると、最初に、前記仕切り壁（６）が前記穿孔要素（５、５’）によって開かれ、前記容器（２、２’）を容器終端位置に移動させると、前記容器（２、２’）の前記膜（１４）が前記ガイド要素（４、４’）によって開封されるように設計される、請求項１〜９のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、第２の容器を接続する第２の接続領域（１２）を更に備え、前記仕切り壁（６）は、閉状態では、前記第１の接続領域（３、３’）と前記第２の接続領域（１２）との間での医薬活性成分の輸送を防ぐように配置される、請求項１〜１０のいずれか一項に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記第２の接続領域（１２）は、前記ハウジングベース（１１、１１’）に接続されている接続手段（１３）によって形成される、請求項１に関連した請求項１１に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記ハウジング（９、９’）及び前記接続手段（１３）は一部品である、請求項１２に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記ハウジング（９、９’）及び前記接続手段（１３）は一体である、請求項１２または１３に記載のコネクター。
コネクター（１、１’）であって、前記第１の接続領域（３、３’）は、ガラスボトルを接続するために又はルアー接続部として設計される、請求項１〜１４のいずれか一項に記載のコネクター。