JP2013517356A5

JP2013517356A5 -

Info

Publication number: JP2013517356A5
Application number: JP2012549302A
Authority: JP
Filing date: 2011-01-11
Publication date: 2014-02-27
Anticipated expiration: 2031-01-11

Claims

少なくとも、ジエンエラストマー、40phrよりも多い液体可塑剤、50phrと150phrの間の量の補強用充填剤を含むゴム組成物であって、2phrと50phrの間の量の水溶性金属塩微粒子および2phrと50phrの間の量の少なくとも１種の金属酸化物の中空微粒子をさらに含むことを特徴とするゴム組成物。
前記ジエンエラストマーが、天然ゴム、合成ポリイソプレン、ポリブタジエン、ブタジエンコポリマー、イソプレンコポリマーおよびこれらのエラストマーの混合物からなる群から選ばれる、請求項１記載の組成物。
50〜100phrの天然ゴムまたは合成ポリイソプレンを含む、請求項２記載の組成物。
50〜100phrの、90％よりも多いシス‐1,4 結合含有量を有するポリブタジエンを含む、請求項２記載の組成物。
前記液体可塑剤の含有量を、50〜100phrの範囲内で含ませる、請求項１〜４のいずれか１項記載の組成物。
前記液体可塑剤が、ナフテン系オイル、パラフィン系オイル、MESオイル、TDAEオイル、鉱油、植物油、エーテル可塑剤、エステル可塑剤、ホスフェート可塑剤、スルホネート可塑剤およびこれら化合物の混合物からなる群から選ばれる、請求項１〜５のいずれか１項記載の組成物。
補強用充填剤の含有量が、60phrと120phrの間の量である、請求項１〜６のいずれか１項記載の組成物。
前記水溶性金属塩が、塩化物、炭酸塩、硫酸塩およびそのような塩の混合物からなる群から選ばれる、請求項１〜７のいずれか１項記載の組成物。
前記金属塩の金属が、アルカリ金属またはアルカリ土類金属である、請求項１〜８のいずれか１項記載の組成物。
前記水溶性金属塩が、硫酸マグネシウムである、請求項９記載の組成物。
前記水溶性金属塩微粒子が、2μmと500μmの間の中央値粒度(質量による)を有する、請求項１〜１０のいずれか１項記載の組成物。
前記金属酸化物の金属が、アルミニウム、ケイ素、ジルコニウム、遷移金属およびそのような金属の混合物からなる群から選ばれる、請求項１〜１１のいずれか１項記載の組成物。
前記金属酸化物が、酸化および/または水酸化アルミニウム、酸化および/または水酸化ケイ素、アルミニウムとケイ素の酸化物および/または水酸化物、並びにそのような酸化物および/または水酸化物の混合物からなる群から選ばれる、請求項１２記載の組成物。
前記金属酸化物が、アルミノケイ酸塩である、請求項１〜１３のいずれか１項記載の組成物。
トレッドが請求項１〜１４のいずれか１項記載のゴム組成物を含む冬季タイヤ。