JP2013514025A - 交差相互接続トポロジを再構成可能な論理セルの相互接続配列及び集積回路 - Google Patents

交差相互接続トポロジを再構成可能な論理セルの相互接続配列及び集積回路 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、スイッチボックスを有する周辺接続ネットワークに外部接続され、プログラム可能な入出力ブロックに接続され、論理関数を実行する再構成可能な論理セルの相互接続配列に関する。
【解決手段】論理セル[i,j]は、1次元i行(i=1〜d)、2次元j列(j=1〜w、d≧2かつw=2又はd=2かつw≧2)となるように配列され、第1及び第2入出力を含み、論理セルそれぞれの第1入出力は、接続ネットワークに接続され、論理セルそれぞれの第2入出力は、第1及び最終の行列がそれぞれd>2又はw>2となる場合を除いて、他の異なる行列の論理セルに接続され、w=2となる両列の間で、かつd=2となる両行の間で、かつ一方向及び逆方向に沿って引き続いて周期的に振動する交差相互接続トポロジを通過して、論理関数の論理深度が、1かつ2×dの間で、又は1かつ2×wの間で構成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の入力部、及び入力された論理信号を演算し、出力信号を複数の出力部に出力する、所定の論理関数の実行環境からなる、再構成可能な論理セルの一般的な技術分野に関する。
本発明は、さらに具体的には、プログラム可能な入力/出力ブロックに接続されたスイッチボックス、論理セル間の相互接続ネットワークを含む、ネットワーク又は再構成可能な論理セルの相互接続配列に関する。
集積回路の分野では、製造コストは、集積回路のパターンを描画するのに有用なマスクの設計コストや、集積回路を製造する自動機器(特に、フォトリソグラフィー装置)のコストが要因となっている。これらの製造コストは、基本設計を提案したり、集積回路の小型化を追及する際に、集積回路が複雑なものになるために、一定の間隔で増加する。
マスクのコストを低減するために、この欠点を許容できる範囲内とし、異なるアプリケーションを再利用可能なものとして、プログラム可能又は再構成可能な論理回路が開発された。このようなタイプの基本設計として、例えば、FPGA(Field Programmable Gate Array)回路や、CPLD(Complex Programmable Logic Device)回路や、PLA(Programmable Logic Array)回路がある。
このような再構成可能な論理回路は、例えば、ASICs(Application Specific Integrated Circuits)のように、論理回路に柔軟性を持たせたり、集積回路の複雑な設計を減らすことによって、特に素晴らしい開発を行うことができる。
これらの再構成可能な論理回路は、自由に組み立て可能、かつ相互接続ネットワークに相互接続可能な多くの論理セルを含んでいる。これらの再構成可能な論理セルでは、任意の論理関数を設計することが可能である。
これらの論理セルは、例えば、CNTFET(Carbon Nano Tube FET)装置と同等のホール効果装置や、HFET(Heterostructure FET)部品と組み合わせられるRTD(Resonant Tunneling Diode)部品や、NWFET(NanoWire FET)部品や、DG MOSFET(Dual Gate MOSFET)部品等の、あらゆる技術に用いられている。
例えば、欧州特許出願公開第1143336号明細書には、接続ネットワークが、8の入力及び8の出力を有し、16の伝達経路を必要とする複数のセルを含む、FPGA論理回路が記載されている。
また、米国特許第5296759号明細書には、8の入力及び8の出力を含むセルのネットワーク接続構成が記載されている。
米国特許第7253658号明細書には、多重経路が形成され、スイッチング要素としてマルチプレクサ及びバッファのような追加回路を必要とする、相互接続構成が接続されたセルが記載されている。
従来、各論理セルは、完全形状を許容するためにスイッチボックスに直接接続されている(例えば、米国特許第5543640号明細書)。このアプローチは、プログラミング時間を増加させ、単位時間あたりの効率をロスしたり、単位表面積あたりの論理効率をロスしたりして、動的機器/接続表面積率のインフレーションを引き起こす。
このような問題を改善するために、異なるトポロジの論理セルの相互接続配列を示す論文(P-E.GAILLARDON, I.O'CONNOR, J.LIU et al, "Interconnection scheme and associated mapping method of reconfigurable cell matrices based on nanoscale devices", IEEE/ACM International Symposium on Nanoscale Architectures, 2009, p.69-74)を見つけた。
この新しいアプローチは、論理関数の多様性の成功率の要件を満たすように、表面の相対的減少によって使用される面積効率の増加の可能性を与えるアーキテクチャに応じて、論理セルの相互接続ネットワークの面積と比較することによって、ネットワーク又は配列において論理セルをグループ化することを目的にしている。
例えば、論文(J.Greg Nash, "Automatic Latency-Optimal design of FPGA- based Systolic Arrays", Proceedings of the 10th Annual IEEE Symposium on Field-Programmable Custom Computing Machines (FCCM’02), 2002, p.299)には、2つの方向に沿って互いに接続され、周辺接続ネットワークに接続される論理セルの相互接続配列が記載されている。論理セルの他方の入力の外部接続は、他の次元に沿って作られている間の論理セルの入力のいずれかの外部接続は、一次元に沿って行われている。つまり、配列の論理セルの入力は、この論理セルの入力によって、論理セルへのアクセスを制限する単一の方向に沿ってのみ利用可能である。さらに、このようなトポロジでは、論理深度、すなわち、カスケードで行われる論理演算の数を制限する論理セル間の完全な内部接続を許可していない。
欧州特許出願公開第1143336号明細書 米国特許第5296759号明細書 米国特許第7253658号明細書 米国特許第5543640号明細書 国際公開第2009/013422号
P-E.GAILLARDON, I.O'CONNOR, J.LIU et al, "Interconnection scheme and associated mapping method of reconfigurable cell matrices based on nanoscale devices", IEEE/ACM International Symposium on Nanoscale Architectures, 2009, p.69-74 J.Greg Nash, "Automatic Latency-Optimal design of FPGA- based Systolic Arrays", Proceedings of the 10th Annual IEEE Symposium on Field-Programmable Custom Computing Machines (FCCM’02), 2002, p.299
本発明の課題は、論理深度が大きな値となる構成にするために、論理セル間の完全な内部接続を維持しながら、両方向に沿う配列の外部接続によって部分的にアクセス許可された論理セルの相互接続配列のトポロジを新たに提供することにある。
本発明は、スイッチボックスを有する周辺ネットワークに接続され、プログラム可能な入力/出力ブロックに接続され、少なくとも1つの論理関数を実行する再構成可能な論理セルの相互接続配列に関する。
本発明によれば、論理セル[i,j]は、1次元i行(i=1〜d)、2次元j列(j=1〜w、d≧2かつw=2又はd=2かつw≧2)となるように配列され、それぞれ、第1入力、第2入力、第1出力及び 第2出力を含んでおり、前記論理セルそれぞれの前記第1入力及び前記第1出力は、前記接続ネットワークに接続され、前記論理セルそれぞれの前記第2入力及び 前記第2出力は、第1及び最終の行列がそれぞれd>2又はw>2となる場合を除いて、他の異なる行列の論理セルに接続され、w=2となる両列の間で、かつd=2となる両行の間で、かつ一方向及び逆方向に沿って引き続いて周期的に振動する交差相互接続トポロジを通過して、前記論理関数の論理深度が、1かつ2×dの間で、又は1かつ2×wの間で構成される。
本発明の論理セルの相互接続配列は、従来技術と比較して、以下のような効果がある。演算順序の「交差」数は、配列の全側部に少なくとも1つ有する入力及び出力へのアクセス性を向上させる。論理深度の実行関数は、配列の大きさによって限定されるものではない。論理関数の実行方向は、相互接続構造によって限定されるものではない。各論理関数は、複雑性又は異なる複雑性を有していてもよいし、同方向又は異なる方向に同時に実行されてもよい。
本発明の第1態様によれば、
前記相互接続配列は、行(i)がd≧2となる数(d)と、列が2と等しくなる数(w)とを含み、
前記交差相互接続トポロジは、内部接続部と、第1行の接続部と、d=2K(K∈N)となったときの最終行の接続部と、d=2K+1(K∈N)となったときの最終行の接続部と、を備え、
前記内部接続部では、
奇数行の論理セル[i,1](3<i<dかつi=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2入力が、論理セル[i−1,2]の前記第2出力に接続されているとき、偶数行の論理セル[i,1](2<i<dかつi=2KかつK∈N)それぞれの前記第2入力が、論理セル[i+1,2]の前記第2出力に接続され、
奇数行の論理セル[i,1](3<i<dかつi=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2出力が、論理セル[i+1,2]の前記第2入力に接続されているとき、偶数行の論理セル[i,1](2<i<dかつi=2KかつK∈N)それぞれの前記第2出力が、論理セル[i−1,2]の前記第2入力に接続されており、
前記第1行の接続部は、
論理セル[1,1]の前記第2出力が、論理セル[2,2]の前記第2入力に接続されているとき、論理セル[1,2]の前記第2出力に接続される論理セル[1,1]の前記第2入力と、
論理セル[2,1]の前記第2出力に接続される論理セル[1,2]の前記第2入力と、を有しており、
前記d=2K(K∈N)となったときの最終行の接続部は、
論理セル[d,1]の前記第2出力が、論理セル[d−1,2]の前記第2入力に接続されているとき、論理セル[d,2]の前記第2出力に接続される論理セル[d,1]の前記第2入力と、
前記論理セル[d−1,1]の前記第2出力に接続される論理セル[d,2]の前記第2入力と、を有しており、
前記d=2K+1(K∈N)となったときの最終行の接続部は、
論理セル[d,1]の前記第2出力が、論理セル[d,2]の前記第2入力に接続されているとき、論理セル[d−1,2]の前記第2出力に接続される論理セル[d,1]の前記第2入力と、
前記論理セル[d−1,1]の前記第2出力に接続される論理セル[d,2]の前記第2入力と、を有している。
本発明の第2態様によれば、
前記相互接続配列は、行(i)がd=2となる数(d)と、列(j)がw≧2となる数(w)とを含み、
前記交差相互接続トポロジは、内部接続部と、第1列の接続部と、w=2K(K∈N)となったときの最終列の接続部と、w=2K+1(K∈N)となったときの最終列の接続部と、を備え、
前記内部接続部では、
奇数列の論理セル[1,j](3<j<wかつj=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2入力が、論理セル[2,j+1]の前記第2出力に接続されているとき、偶数列の論理セル[1,j](2<j<wかつj=2KかつK∈N)それぞれの前記第2入力が、論理セル[2,j−1]の前記第2出力に接続され、
奇数列の論理セル[1,j](3<j<wかつj=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2出力が、論理セル[2,j−1]の前記第2入力に接続されているとき、偶数列の論理セル[1,j](2<j<wかつj=2KかつK∈N)それぞれの前記第2出力が、論理セル[2,j+1]の前記第2入力に接続されており、
前記第1列の接続部は、
論理セル[1,1]の前記第2出力が、論理セル[2,1]の前記第2入力に接続されているとき、論理セル[2,2]の前記第2出力に接続される論理セル[1,1]の前記第2入力と、
論理セル[1,2]の前記第2出力に接続される論理セル[2,1]の前記第2入力と、を有しており、
前記w=2K(K∈N)となったときの最終列の接続部は、
論理セル[1,w]の前記第2出力が、論理セル[2,w]の前記第2入力に接続されているとき、論理セル[2,w]の前記第2出力に接続される論理セル[1,w]の前記第2入力と、
前記論理セル[1,w−1]の前記第2出力に接続される論理セル[2,w]の前記第2入力と、を有しており、
前記w=2K+1(K∈N)となったときの最終列の接続部は、
論理セル[1,w]の前記第2出力が、論理セル[2,w−1]の前記第2入力に接続されているとき、論理セル[2,w]の前記第2出力に接続される論理セル[1,w]の前記第2入力と、
前記論理セル[1,w−1]の前記第2出力に接続される論理セル[2,w]の前記第2入力と、を有している。
本発明によれば、さらに以下の少なくともいずれか1つ又は両方の特徴を有している。
前記論理セルは、それぞれ、論理積、論理和、NAND、NOR、XOR、XNOR、含意及び非含意の論理関数のうちの少なくとも1つの論理関数によって得られる。
前記論理セルは、全て同一である。
前記接続ネットワークは、第1列及び最終列の配列が両側に延び、行(i)に接続される2つの側部と、第1行及び最終行の配列が両側に延び、列(j)に接続される2つの側部と、を有している。
d>2であるとき、同一列に属する各論理セル(ただし、第1行及び最終行の論理セルを除く)の前記第1入力及び前記第1出力は、前記同一列に隣接する行に接続するために前記側部に接続され、
w>2であるとき、同一行に属する各論理セル(ただし、第1列及び最終列の論理セルを除く)の前記第1入力及び前記第1出力は、前記同一行に隣接する列に接続するために前記側部に接続される。
d>2であるときの前記第1行及び前記最終行の論理セルの前記第1入力及び前記第1出力は、前記第1行及び前記最終行に接続するために前記側部の近傍に接続され、
w>2であるときの前記第1列及び前記最終列の論理セルの前記第1入力及び前記第1出力は、前記第1列及び前記最終列に接続するために前記側部の近傍に接続される。
前記接続ネットワークは、前記スイッチボックスを有する。
上記に記載の少なくともいずれか1つの相互接続配列を含む集積回路にも本発明を適用できる。
本発明の他のあらゆる特徴は、以下の記載や図面を使用して説明しているが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
d行2列の論理セルの相互接続配列の第1実施形態を示す図である。 2行w列の論理セルの相互接続配列の第2実施形態を示す図である。 2行2列、すなわち、4つの論理セルの相互接続配列の一般的な構成図である。 図3の2行2列の論理セルの相互接続配列の他の構成図である。 4行2列、すなわち、8つの論理セルの相互接続配列の一般的な構成図である。 図5の4行2列の論理セルの相互接続配列の他の構成図である。
本発明は、1次元i行(i=1〜d)、2次元j列(j=1〜w、d≧2かつw=2(図1)又はd=2かつw≧2(図2))となるように配列された再構成可能な論理セル[i,j]の相互接続配列1に関する。i行及びj列の数は、配列の左上から始まり、列に対して左から右に移動し、行に対して上から下に移動する。
図1は、i行は、i=d≧2であり、j列は、j=w=2である、第1実施形態の配列1を示す。図2は、i行は、i=d=2であり、j列は、j=w≧2である、第2実施形態の配列1を示す。すなわち、本発明の配列1は、一方向が全て2であり、一方向に直行する方向が2かつd又はwである。
通常、それぞれの論理セル[i,j]は、1又は複数の初等論理関数を有する複合論理関数F、例えば、以下の記号で表される、否定、論理積、論理和、NAND、NOR、XOR、XNOR、含意及び非含意の論理関数によって得られる。なお、以下に示す左側の記号は、右側の文字に置き換えて記載する。
Figure 2013514025
¬ 否定 例えば、¬A=INV A(Aの否定)
∧ 論理積 例えば、A∧B=A AND B
∨ 論理和 例えば、A∨B=A OR B
↑ NAND 例えば、A↑B=A NAND B(又は、¬(A∧B))
↓ NOR 例えば、A↓B=A NOR B(又は、¬(A∨B))
(+) XOR 例えば、A(+)B=A XOR B
⇔ XNOR 例えば、A⇔B=A XNOR B(又は、¬(A(+)B))
→ 含意 例えば、A→B=¬A∨B
≠ 非含意 例えば、A≠B=A∧¬B
それぞれの論理セルは、CLB(Configurable Logic Block)とよばれる初等又は複合論理セル、あるいは論理ブロックの対応デーブル(LUT又はLook-Up-Table)、あるいはプロセッサを含んでいる。
通常、それぞれの論理セル[i,j]は、データブロック2と、設定ブロック3とを有している。データブロック2は、複合論理関数Fと、配列1内の論理セルの座標[i,j]とを有している。設定ブロック3は、制御信号によって、設定可能な複数の論理関数の中から、複合論理関数Fを選択する。本発明によれば、配列1を生成する全ての論理セルは、同一である。論理セルは、例えば、国際公開第2009/013422号に記載されている、ホール効果、CNTFET、RTD、HFET、NwFET及び MOSFETの技術によって形成される。
通常、配列1の全ての論理セルは、図示しないプログラム可能な入力/出力ブロックに接続され、スイッチボックス6を有する接続ネットワーク5又はバスに外部接続されている。配列1の周辺接続ネットワーク5、スイッチボックス6及びプログラム可能な入力/出力ブロックは、当業者によく知られた構成であり、本発明の要部ではないので、詳細な説明を省略する。
例えば、配列1の全ての論理セルの周囲の接続ネットワーク5は、第1列及び最終列の配列が両側に延び、行iに接続される2つの側部51と、第1行及び最終行の配列が両側に延び、列jに接続される2つの側部52と、を有している。行に接続される2つの側部51と列に接続される2つの側部52との交差は、それぞれスイッチボックス6に設けられている。
それぞれの論理セル[i,j]は、第1入力E1、第2入力E2、第1出力S1及び第2出力S2を含んでおり、第1出力S1及び 第2出力S2は同一である。それぞれの論理セル[i,j]は、2つの第1入力E1及び第2入力E2のみを含み、2つの第1出力S1及び 第2出力S2のみを含んでいる。
論理セルそれぞれの第1入力E1及び第1出力S1は、接続ネットワーク5に接続されている。
さらに、d×2型(d≧2かつw=2)の配列1となる第1実施形態を図1に示す。同一列jに属する各論理セル(ただし、第1行及び最終行の論理セルを除く)の第1入力E1及び第1出力S1は、同一列に隣接する側部51の行に接続される。
第1列及び最終列に属する各論理セルの第1入力E1及び第1出力S1は、それぞれ側部51の行及び側部52の列の近傍に接続される。図1に示すように、第1列及び最終列に属する論理セルでは、第1入力E1の一方は、側部52の列の近傍に接続され、第1入力E1の他方は、側部51の行の近傍に接続され、第1出力S1の一方は、側部52の列の近傍に接続され、第1出力S1の他方は、側部51の行の近傍に接続される。
さらに、2×w型(w≧2かつd=2)の配列1となる第2実施形態を図2に示す。同一行に属する各論理セル(ただし、第1列及び最終列の論理セルを除く)の第1入力E1及び第1出力S1は、同一列に隣接する側部52の列に接続される。
第1行及び最終行に属する各論理セルの第1入力E1及び第1出力S1は、それぞれ側部51の行及び側部52の列の近傍に接続される。図2に示すように、第1行及び最終行に属する論理セルでは、第1入力E1の一方は、側部52の列の近傍に接続され、第1入力E1の他方は、側部51の行の近傍に接続され、第1出力S1の一方は、側部52の列の近傍に接続され、第1出力S1の他方は、側部51の行の近傍に接続される。
配列1の全側部は、少なくとも1つの入力及び少なくとも1つの出力を有している。ここでは、配列1の4つの側部にデータが伝搬される。
本発明によれば、各論理セルの第2入力E2及び第2出力S2は、論理セルそれぞれの第2入力E2及び 第2出力S2は、第1及び最終の行列がそれぞれd>2又はw>2となる場合を除いて、他の異なる行列の論理セルに接続され、第1実施形態の両列の間で、かつ第2実施形態の両行の間で、かつ一方向及び逆方向に沿って引き続いて周期的に振動する交差相互接続トポロジを通過して、論理関数Fの論理深度が、1かつ2×dの間で、又は1かつ2×wの間で構成される。
従って、図1に示す第1実施形態では、第1行第1列の論理セル[1,1]の第2出力S2は、第1列−第2列方向において、第2行第2列の論理セル[2,2]の第2入力E2に接続され、第2行第1列の論理セル[2,1]の第2出力S2は、第1列−第2列方向において、第1行第2列の論理セル[1,2]の第2入力E2に接続されている。一方、第2行第2列の論理セル[2,2]の第2出力S2は、第2列−第1列方向において、第3行第1列の論理セル[3,1]の第2入力E2に接続され、第3行第2列の論理セル[3,2]の第2出力S2は、第2列−第1列方向において、第2行第1列の論理セル[2,1]の第2入力E2に接続されている。
隣接した2つの行の間では、同一列の論理セルの第2出力S2は、同一接続方向において、交差により他の列の論理セルの第2入力E2に接続されている。しかし、交差方向は、2つの列の論理セルの異なる方向、又は、2つの隣接した論理セルの間の連続した接続において(逆方向に)振動する方向である。
また、図2に示す第2実施形態では、第2行第2列の論理セル[2,2]の第2出力S2は、第2行−第1行方向において、第1行第1列の論理セル[1,1]の第2入力E2に接続され、第2行第1列の論理セル[2,1]の第2出力S2は、第2行−第1行方向において、第1行第2列の論理セル[1,2]の第2入力E2に接続されている。一方、第1行第2列の論理セル[1,2]の第2出力S2は、第1行−第2行方向において、第2行第3列の論理セル[2,3]の第2入力E2に接続され、第1行第3列の論理セル[1,3]の第2出力S2は、第1行−第2行方向において、第2行第2列の論理セル[2,2]の第2入力E2に接続されている。
隣接した2つの列の間では、同一行の論理セルの第2出力S2は、同一接続方向において、交差により他の行の論理セルの第2入力E2に接続されている。しかし、交差方向は、2つの行の論理セルの異なる方向、又は、2つの隣接した論理セルの間の連続した接続において逆方向に振動する方向である。
さらに、具体的には、図1に示す第1実施形態では、例えば、配列は、行iがd≧2となる数dと、列が2と等しくなる数wとを有し、交差相互接続トポロジは、内部接続部と、第1行の接続部と、d=2K(K∈N)となったときの最終行の接続部と、d=2K+1(K∈N)となったときの最終行の接続部とを備えている。
内部接続部では、
奇数行の論理セル[i,1](3<i<dかつi=2K+1ただしK∈N)それぞれの第2入力E2が、論理セル[i−1,2]の第2出力S2に接続されているとき、偶数行の論理セル[i,1](2<i<dかつi=2KかつK∈N)それぞれの第2入力E2が、論理セル[i+1,2]の第2出力S2に接続され、
奇数行の論理セル[i,1](3<i<dかつi=2K+1ただしK∈N)それぞれの第2出力S2が、論理セル[i+1,2]の第2入力E2に接続されているとき、偶数行の論理セル[i,1](2<i<dかつi=2KかつK∈N)それぞれの第2出力S2が、論理セル[i−1,2]の第2入力E2に接続されている。
第1行の接続部は、
論理セル[1,1]の第2出力S2が、論理セル[2,2]の第2入力E2に接続されているとき、論理セル[1,2]の第2出力S2に接続される論理セル[1,1]の第2入力E2と、
論理セル[2,1]の第2出力S2に接続される論理セル[1,2]の第2入力E2と、を有している。
d=2K(K∈N)となったときの最終行の接続部は、
論理セル[d,1]の第2出力S2が、論理セル[d−1,2]の第2入力E2に接続されているとき、論理セル[d,2]の第2出力S2に接続される論理セル[d,1]の第2入力E2と、
論理セル[d−1,1]の第2出力S2に接続される論理セル[d,2]の第2入力E2と、を有している。
d=2K+1(K∈N)となったときの最終行の接続部は、
論理セル[d,1]の第2出力S2が、論理セル[d,2]の第2入力E2に接続されているとき、論理セル[d−1,2]の第2出力S2に接続される論理セル[d,1]の第2入力E2と、
論理セル[d−1,1]の第2出力S2に接続される論理セル[d,2]の第2入力E2と、を有している。
同様に、図2に示す第2実施形態では、例えば、配列は、行iがd=2となる数dと、列jがw≧2となる数wとを有し、交差相互接続トポロジは、内部接続部と、第1列の接続部と、w=2K(K∈N)となったときの最終列の接続部と、w=2K+1(K∈N)となったときの最終列の接続部とを備えている。
内部接続部では、
奇数列の論理セル[1,j](3<j<wかつj=2K+1ただしK∈N)それぞれの第2入力E2が、論理セル[2,j+1]の第2出力S2に接続されているとき、偶数列の論理セル[1,j](2<j<wかつj=2KかつK∈N)それぞれの第2入力E2が、論理セル[2,j−1]の第2出力S2に接続され、
奇数列の論理セル[1,j](3<j<wかつj=2K+1ただしK∈N)それぞれの第2出力S2が、論理セル[2,j−1]の第2入力E2に接続されているとき、偶数列の論理セル[1,j](2<j<wかつj=2KかつK∈N)それぞれの第2出力S2が、論理セル[2,j+1]の第2入力E2に接続されている。
第1列の接続部は、
論理セル[1,1]の第2出力S2が、論理セル[2,1]の第2入力E2に接続されているとき、論理セル[2,2]の第2出力S2に接続される論理セル[1,1]の第2入力E2と、
論理セル[1,2]の第2出力S2に接続される論理セル[2,1]の第2入力E2と、を有している。
w=2K(K∈N)となったときの最終列の接続部は、
論理セル[1,w]の第2出力S2が、論理セル[2,w]の第2入力E2に接続されているとき、論理セル[2,w]の第2出力S2に接続される論理セル[1,w]の第2入力E2と、
論理セル[1,w−1]の第2出力S2に接続される論理セル[2,w]の第2入力E2と、を有している。
w=2K+1(K∈N)となったときの最終列の接続部は、
論理セル[1,w]の第2出力S2が、論理セル[2,w−1]の第2入力E2に接続されているとき、論理セル[2,w]の第2出力S2に接続される論理セル[1,w]の第2入力E2と、
論理セル[1,w−1]の第2出力S2に接続される論理セル[2,w]の第2入力E2と、を有している。
第2実施形態では、それは、論理セルに配置された数、論理深度、例えば、1かつ2×wの間で構成され、全体としてカスケードで行われる論理演算の数に応じて得られる。
図1及び図2に明記されているように、本発明の配列によれば、一方向ではなくアクセス時間の規制による配列の両方向へアクセス許可による、配列の全周辺の配置を考慮することで、論理セルの入力/出力へのアクセス性を向上できる。この交差及び振動又は捩れ接続トポロジは、以下の実施形態に示す論理セル間の接続経路を減少させた設定や計算を行うことが可能である。
相互接続配列1の第1実施形態を図3に示す。配列1は、2行(d=2)、2列(w=2)、すなわち、[1,1]、[1,2]、[2,1]及び[2,2](i行及びj列の数は、配列の左上から始まり、列に対して左から右に移動し、行に対して上から下に移動する。)となる4つの論理セルを有している。
この実施形態によれば、配列は、y=¬((X≠W)∨Z∨Y)の全体論理関数yにより得られる。4つの論理セルは、それぞれ、[1,1]=A≠B、[1,2]=A、[2,1]=A↓B、[2,2]=A∨Bの関数により得られる。例えば、1つのデータWは、論理セル[1,2]の第1入力E1であり、1つのデータXは、論理セル[1,1]の第1入力E1あり、1つのデータYは、論理セル[2,1]の第1入力E1であり、1つのデータZは、論理セル[2,2]の第1入力E1である。
論理セル[1,1]、[1,2]、[2,1]及び[2,2]の第1出力S1は、それぞれy1、y2、y3及びy4によって設定される。配列内の論理セルそれぞれの第1出力S1は、独立関数の演算数Aに対応し、配列内の論理セルそれぞれの第1入力E1(配列内の他の論理セルの出力からの入力)は、同じ関数の演算数Bに対応している。全体関数は、論理セルが静的結合法則から得られるときにはカスケードで行われ、又は、論理セルの演算が外部クロック信号により得られるときにはパイプロウ型で行われ、A≠B、A、A↓B、A∨Bの独立論理関数Fの演算により構成され、以下の演算式を実行することにより得られる。
1.y1=W
2.y2=X≠y1=X≠W
3.y3=Z∨y2=(X≠W)∨Z
4.y4=Y↓y3=¬(Y∨y3)=¬((X≠W)∨Z∨Y)=y
本発明は、(簡単に言うと、図3の論理セル[2,2]=Aを除いて、図4に示す配列の同一設定である。)yA=X≠W及びyB=Z↓Yからなる2つの独立関数であってもよい。以下のyAの演算によってy2が得られる。
1.y1=W
2.y2=X≠y1=X≠W=yA
そして、以下のyBの演算によってy4が出力される。
1.y3=Z
2.y4=Y↓y3=Z↓Y=yB
本発明の配列では、異なる又は同一の関数の同時実行が許可されている。相互接続配列1の第2実施形態を図5に示す。配列1は、4行(d=4)、2列(w=2)、すなわち、[1,1]、[1,2]、[2,1]、[2,2]、[3,1]、[3,2]、[4,1]及び[4,2](i行及びj列の数は、配列の左上から始まり、列に対して左から右に移動し、行に対して上から下に移動する。)となる8つの論理セルを有している。
この実施形態によれば、配列は、g=¬((¬S∧¬T∧U)∨V∨¬W∨X)∧Y∧Zの全体論理関数yにより得られる。8つの論理セルは、それぞれ、[1,1]=B≠A、[1,2]=¬A、[2,1]=A∧B、[2,2]=A∧B、[3,1]=A∨B、[3,2]=A≠B、[4,1]=A∨B、[4,2]=A→Bの関数により得られる。例えば、1つのデータSは、論理セル[1,2]の第1入力E1であり、1つのデータUは、論理セル[2,2]の第1入力E1であり、1つのデータYは、論理セル[3,2]の第1入力E1であり、1つのデータWは、論理セル[4,2]の第1入力E1であり、1つのデータTは、論理セル[1,1]の第1入力E1であり、1つのデータZは、論理セル[2,1]の第1入力E1であり、1つのデータVは、論理セル[3,1]の第1入力E1であり、1つのデータXは、論理セル[4,1]の第1入力E1である。
論理セル[1,2]、[1,1]、[2,2]、[3,1]、[4,2]、[4,1]、[3,2]及び[2,1]の第1出力S1は、それぞれy1、y2、y3、y4、y5、y6、y7及びy8によって設定される。配列内の論理セルそれぞれの第1入力E1は、独立関数の演算数Aに対応し、配列内の論理セルそれぞれの第2入力E2(配列内の他の論理セルの出力からの入力)は、同じ関数の演算数Bに対応している。全体関数は、論理セルが静的結合法則から得られるときにはカスケードで行われ、又は、論理セルの演算が外部クロック信号により得られるときにはパイプロウ型で行われ、8つの独立論理関数の演算により構成され、以下の演算式を実行することにより得られる。
1.y1=¬S
2.y2=y1≠T=¬S≠T=¬S∧¬T
3.y3=U∧y2=¬S∧¬T∧U
4.y4=V∨y3=(¬S∧¬T∧U)∨V
5.y5=W→y4=(¬S∧¬T∧U)∨V∨¬W
6.y6=X∨y5=(¬S∧¬T∧U)∨V∨¬W∨X
7.y7=Z≠y6=¬((¬S∧¬T∧U)∨V∨¬W∨X)∧Y
8.y8=Z∧y7=¬((¬S∧¬T∧U)∨V∨¬W∨X)∧Y∧Z=y
本発明は、(簡単に言うと、図5の論理セル[4,2]=Aを除いて、図6に示す配列の同一設定である。)yA=(¬S∧¬T∧U)∨V及びyB=¬(¬W∨X)∧Y∧Z
からなる2つの独立関数であってもよい。以下のyAの演算によってy4が出力される。
1.y1=¬S
2.y2=y1≠T=¬S≠T=¬S∧¬T
3.y3=U∧y2=¬S∧¬T∧U
4.y4=V∨y3=(¬S∧¬T∧U)∨V
そして、以下のyBの演算によってy8が出力される。
1.y5=¬W
2.y6=X∨y5=¬W∨X
3.y7=Y≠y6=¬(¬W∨X)∧Y
4.y8=Z∧y7=¬(¬W∨X)∧Y∧Z=y
もちろん、上記実施形態は、記載された実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態に類似した実施形態においても本発明を適用できる。さらに、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、上記実施形態を多様に変形してもよい。

Claims (10)

  1. スイッチボックス(6)を有する周辺接続ネットワーク(5)に外部接続され、プログラム可能な入力/出力ブロックに接続され、少なくとも論理関数(F)を実行する再構成可能な論理セルの相互接続配列であって、
    前記論理セル[i,j]は、1次元i行(i=1〜d)、2次元j列(j=1〜w、d≧2かつw=2又はd=2かつw≧2)となるように配列され、それぞれ、第1入力(E1)、第2入力(E2)、第1出力(S1)及び 第2出力(S2)を含んでおり、
    前記論理セルそれぞれの前記第1入力(E1)及び前記第1出力(S1)は、前記接続ネットワーク(5)に接続され、
    前記論理セルそれぞれの前記第2入力(E1)及び 前記第2出力(S2)は、第1及び最終の行列がそれぞれd>2又はw>2となる場合を除いて、他の異なる行列の論理セルに接続され、
    w=2となる両列の間で、かつd=2となる両行の間で、かつ一方向及び逆方向に沿って引き続いて周期的に振動する交差相互接続トポロジを通過して、
    前記論理関数(F)の論理深度が、1かつ2×dの間で、又は1かつ2×wの間で構成される、ことを特徴とする相互接続配列。
  2. 前記相互接続配列は、行(i)がd≧2となる数(d)と、列が2と等しくなる数(w)とを含み、
    前記交差相互接続トポロジは、内部接続部と、第1行の接続部と、d=2K(K∈N)となったときの最終行の接続部と、d=2K+1(K∈N)となったときの最終行の接続部と、を備え、
    前記内部接続部では、
    奇数行の論理セル[i,1](3<i<dかつi=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2入力(E2)が、論理セル[i−1,2]の前記第2出力(S2)に接続されているとき、偶数行の論理セル[i,1](2<i<dかつi=2KかつK∈N)それぞれの前記第2入力(E2)が、論理セル[i+1,2]の前記第2出力(S2)に接続され、
    奇数行の論理セル[i,1](3<i<dかつi=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2出力(S2)が、論理セル[i+1,2]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、偶数行の論理セル[i,1](2<i<dかつi=2KかつK∈N)それぞれの前記第2出力(S2)が、論理セル[i−1,2]の前記第2入力(E2)に接続されており、
    前記第1行の接続部は、
    論理セル[1,1]の前記第2出力(S2)が、論理セル[2,2]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、論理セル[1,2]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[1,1]の前記第2入力(E2)と、
    論理セル[2,1]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[1,2]の前記第2入力(E2)と、を有しており、
    前記d=2K(K∈N)となったときの最終行の接続部は、
    論理セル[d,1]の前記第2出力(S2)が、論理セル[d−1,2]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、論理セル[d,2]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[d,1]の前記第2入力(E2)と、
    前記論理セル[d−1,1]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[d,2]の前記第2入力(E2)と、を有しており、
    前記d=2K+1(K∈N)となったときの最終行の接続部は、
    論理セル[d,1]の前記第2出力(S2)が、論理セル[d,2]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、論理セル[d−1,2]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[d,1]の前記第2入力(E2)と、
    前記論理セル[d−1,1]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[d,2]の前記第2入力(E2)と、を有している、請求項1に記載の相互接続配列。
  3. 前記相互接続配列は、行(i)がd=2となる数(d)と、列(j)がw≧2となる数(w)とを含み、
    前記交差相互接続トポロジは、内部接続部と、第1列の接続部と、w=2K(K∈N)となったときの最終列の接続部と、w=2K+1(K∈N)となったときの最終列の接続部と、を備え、
    前記内部接続部では、
    奇数列の論理セル[1,j](3<j<wかつj=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2入力(E2)が、論理セル[2,j+1]の前記第2出力(S2)に接続されているとき、偶数列の論理セル[1,j](2<j<wかつj=2KかつK∈N)それぞれの前記第2入力(E2)が、論理セル[2,j−1]の前記第2出力(S2)に接続され、
    奇数列の論理セル[1,j](3<j<wかつj=2K+1ただしK∈N)それぞれの前記第2出力(S2)が、論理セル[2,j−1]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、偶数列の論理セル[1,j](2<j<wかつj=2KかつK∈N)それぞれの前記第2出力(S2)が、論理セル[2,j+1]の前記第2入力(E2)に接続されており、
    前記第1列の接続部は、
    論理セル[1,1]の前記第2出力(S2)が、論理セル[2,1]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、論理セル[2,2]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[1,1]の前記第2入力(E2)と、
    論理セル[1,2]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[2,1]の前記第2入力(E2)と、を有しており、
    前記w=2K(K∈N)となったときの最終列の接続部は、
    論理セル[1,w]の前記第2出力(S2)が、論理セル[2,w]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、論理セル[2,w]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[1,w]の前記第2入力(E2)と、
    前記論理セル[1,w−1]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[2,w]の前記第2入力(E2)と、を有しており、
    前記w=2K+1(K∈N)となったときの最終列の接続部は、
    論理セル[1,w]の前記第2出力(S2)が、論理セル[2,w−1]の前記第2入力(E2)に接続されているとき、論理セル[2,w]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[1,w]の前記第2入力(E2)と、
    前記論理セル[1,w−1]の前記第2出力(S2)に接続される論理セル[2,w]の前記第2入力(E2)と、を有している、請求項1に記載の相互接続配列。
  4. 前記論理セルは、それぞれ、論理積、論理和、NAND、NOR、XOR、XNOR、含意及び非含意の論理関数のうちの少なくとも1つの論理関数によって得られる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の相互接続配列。
  5. 前記論理セルは、全て同一である、請求項4に記載の相互接続配列。
  6. 前記接続ネットワーク(5)は、
    第1列及び最終列の配列が両側に延び、行(i)に接続される2つの側部(51)と、
    第1行及び最終行の配列が両側に延び、列(j)に接続される2つの側部(52)と、を有している、請求項1〜5のいずれか1項に記載の相互接続配列。
  7. d>2であるとき、同一列に属する各論理セル(ただし、第1行及び最終行の論理セルを除く)の前記第1入力(E1)及び前記第1出力(S1)は、前記同一列に隣接する行に接続するために前記側部(51)に接続され、
    w>2であるとき、同一行に属する各論理セル(ただし、第1列及び最終列の論理セルを除く)の前記第1入力(E1)及び前記第1出力(S1)は、前記同一行に隣接する列に接続するために前記側部(52)に接続される、請求項6に記載の相互接続配列。
  8. d>2であるときの前記第1行及び前記最終行の論理セルの前記第1入力(E1)及び前記第1出力(S1)は、前記第1行及び前記最終行に接続するために前記側部(51)の近傍に接続され、
    w>2であるときの前記第1列及び前記最終列の論理セルの前記第1入力(E1)及び前記第1出力(S1)は、前記第1列及び前記最終列に接続するために前記側部(52)の近傍に接続される、請求項7に記載の相互接続配列。
  9. 前記接続ネットワーク(5)は、前記スイッチボックス(6)を有する、請求項1に記載の相互接続配列。
  10. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の相互接続配列(1)を少なくとも1つ含む、集積回路。
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