JP2013512723A - 外科的処置に適応可能な改良された結紮装置 - Google Patents

外科的処置に適応可能な改良された結紮装置 Download PDF

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Abstract

外科的処置に適応可能な改善された結紮装置であって、外部ケーシング(16)を有する成形された本体であって、ハンドル部分と本体部分とを備える、本体と、本体部分の内部に配設されたクランク軸(5)に取り付けられた回転可能なホイール(4)であって、ハンドル部分に隣接して挿入されたトリガー(1)に一体的に連結された、ホイール(4)と、本体部分に正面に配設された1対のジョー(12)であって、近位端部に1対のクレスト(7)を有し、クレスト(7)は、遠位端部においてホイールに更に連結されている、ジョー(12)と、クレスト(7)に連結されており、トリガーに引く力を加えるとクレストに沿って移動可能であるスリーブ(6)と、ハンドル部分に設けられた加熱器スイッチ(2)であって、トリガー(10)に更に力を加えると作動され、少なくとも1つの加熱器(13)を作動させる、加熱器スイッチ(2)と、少なくとも2つのプレカット材料(9)を収容することが可能である1対の自己展開グリッパーであって、それらのプレカット材料は、加熱器によって熱を加えられると、結紮を形成し、血管/管の周りで融解する自己展開グリッパーとを備える。

Description

本発明は、外科的処置に適応可能な改良された結紮装置に関する。本発明は更に、結紮装置を操作する方法に関する。
外科的処置は、薬物、放射線などの他の医療技術では容易に治療可能ではない多くの疾患及び状態に治癒をもたらす。
通常、外科的処置は、罹患した/異常な身体部位/器官を突き止めること、突き止めた部位を分離すること、及びその身体部位/器官を治療することを含む。疾患を治癒すること以外に任意の外科的処置に期待される最も重要な結果は、血管の結紮を必要とする失血が最小限となることである。
したがって、結紮装置は、任意の外科的治療で失血を防止するための基本要件である。典型的な外科的処置は、隔膜を切断し、連結する組織から器官を分離すること、つまり、血管又は他の管の圧力を受ける組織を処置することを含む。ほとんどの事例において、結紮装置は、重要な体液の損失を防止するために、血管を切断する前に血管を結紮するために使用される。機械的手段、血管を封鎖するためのエネルギーに基づく手段、手動手段など、血管/管の結紮に関する様々な技術及びそれらに対応する装置が知られている。
観血的で腹腔鏡的な外科的処置のほとんどすべての種類に対して、管の閉鎖/クランプ締めのための装置が、最も重要な手段のうちの1つである。
管の閉鎖/クランプ締めは、止血(すべての血管)、管結紮(固体、液体、気体の物質を運ぶ生物体内部の管状構造)、工業的用途(固体、半固体、液体、気体の物質を運ぶ管状構造)などにおいて重要である。
管の閉鎖/クランプ締めを達成する様々な装置があり、以下は最も一般的なものである。
・エネルギーに基づくもの:電気焼灼、高周波、超音波、溶接など。
・手動的なもの:縫合糸結紮
・機械的なもの:結紮クリップ、リベット、クランプなど。
縫合糸結紮は、血管を結紮するための一般的でかつ最も広く知られる技術の1つであるが、この技術は、手動操作の技術に等しいものである。縫合糸結紮は、結紮の位置を突き止め、その識別された場所で血管/管上に縫合糸ノットを結ぶことを含む。縫合糸結紮は高度な技能を要し、時間のかかるものである。その上、この従来の方法においては、それぞれ、血管の切断端部を手動でつまんで、より迅速に出血を止めるため、そしてその切断端部を縫合糸で結紮するために、2人の作業者が必要である。また、血管の切断端部が作業者の手の届かないところにある場合、血管の切断端部を結紮することが不可能となる。加えて、縫合糸材料の形態が更なる問題、例えば、糸の必要性を適切に処理する問題を呈する。更に、糸をトリミングする付加的な工程を伴う。
したがって、縫合糸結紮に代わるものが開発された。機械的な手段、例えば、クリップ、リベット、クランプは、血管/管の結紮のための、より迅速で高度な技能を必要としない技術をもたらす。しかしながら、この手段は独自の欠点を有している。クリップ結紮は、結紮時に不均一の閉鎖力を加えることを伴い、血管/管をクリップから押し出すことになり、結果的にクリップの滑り及び結紮の失敗を生じる。更に、広く使用されている金属クリップは、特に頭部及び頸部手術で使用される場合、更に不利となるものである。
他の結紮手段には、熱的及び電気外科的封止が挙げられ、その熱的及び電気外科的封止においては、各血管板を融着させて互いに封止を形成するように、熱的又は電気的エネルギーが血管全体に印加される。しかしながら、エネルギーの利用は、患者の火傷、周囲組織の炭化、血管及び重要な器官による、閉鎖に至る熱の広がりなど、更なる問題の原因となる。
先行技術の装置の欠点は、以下のように要約され得る。
・滑り、すなわち、確実なロックが欠如していること、また血管/管の幅に沿った圧力分布が不均一であることにより、現行の金属クリップは滑り落ちること。
・固定した結紮を確実にするために必要とされるとき、複数のクリップを使用することが困難であること。
・手術後の撮像に対する障害、すなわち、金属クリップであるがために、クリップの表面が放射線を散乱させ、画質を大幅に劣化させる。
・縫合糸結紮は、面倒でかつ時間のかかる方法である。
・エネルギーに基づく止血装置は、サイズの大きな血管に対処するには効果的でない。
・エネルギーに基づく止血装置の場合、サイズの大きな血管において非常に重要である血管結紮の物理的証拠が存在しない。
したがって、本発明の目的は、先行技術の欠点を排除した、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置を提案することである。
本発明の別の目的は、原位置に結紮を形成するための内蔵手段を有する、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置を提案することである。
本発明の更に別の目的は、サイズの大きな血管/管を固定すること、及び管に沿って均一な圧力分布を達成することが可能な、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置を提案することである。
本発明の更に別の目的は、結紮の形成に溶融可能な原材料を使用することで高品質な手術後の画像を確かにする、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置を提案することである。
本発明の更なる目的は、組織特性に与える損傷をより小さなものとする、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置を提案することである。
本発明の更なる目的は、生体吸収性の原材料の使用が可能となる、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置を提案することであり、その生体吸収性の原材料は、100℃未満の融点を有し、半固体に加熱され、結紮される血管の周りで融解され得るものである。
本発明の別の目的は、改善された結紮装置の操作の方法を提案することである。
したがって、本発明の第1の態様において、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置が提供され、この結紮装置は、外部ケーシングを有する成形された本体であって、ハンドル部分と本体部分とを備え、本体部分は、水平軸に対して実質的に平行であり、かつ該水平軸に対して約45°の角度でハンドル部分に連結されるように構成されている、本体と、本体部分の内部に配設されたクランク軸に取り付けられた回転可能なホイールであって、ハンドル部分に隣接して挿入されたトリガーに一体的に連結されており、トリガーは、バネの張力を受けて手動で操作可能である、ホイールと、本体部分に正面向きに配設された1対のジョーであって、近位端部に1対のクレストを有し、クレストは、遠位端部においてホイールに更に連結されている、ジョーと、クレストに連結されており、トリガーに引く力を加えるとクレストに沿って移動可能であるスリーブと、ハンドル部分に設けられた加熱器スイッチであって、トリガーに更に力を加えると作動され、少なくとも2つの加熱器に加熱機能を開始させる、加熱器スイッチと、プッシャー要素とウェッジ要素とを備え、トリガーに加えられた力に対応する少なくとも1つの板バネの作用によってジョーに沿って移動することが可能な1対の自己展開グリッパーであって、加熱器によって熱を加えられると結紮を形成する少なくとも2つのプレカット材料を収容することが更に可能であり、結紮は、トリガーに更に圧力が加えられることにより、血管/管の周りで融解する、自己展開グリッパーと、を備える。
本発明の第2の態様において、外科的処置の間に改善された結紮装置を操作するための方法が提供され、その方法は、結紮を形成する少なくとも2片のプレカット材料を用意する工程と、プレカット材料を収容するように、ジョーを含んだグリッパーを展開する工程と、ジョーの各々にプレカット材料をそれぞれ1つ配置する工程と、結紮する血管/管を突き止める工程と、トリガーを押すことによってジョーのクレストに沿ってスリーブを移動させ、突き止められた血管/管にジョーが圧力を加えることを可能にする工程と、トリガーがスイッチに触れるまでトリガーを更に押して、加熱器にプレカット材料を加熱させる工程と、加熱器が自動的に停止した後に装置が示す加熱サイクルの完了時に、現行の材料の適用を開始する工程と、プレカット材料に圧力を加える工程であって、プレカット材料は、熱を加えられると、半固体状態に変化し、血管の周りで互いに融着する、工程と、トリガーを更に押すことによってクランク運動を発生させる工程であって、プッシャー要素をグリッパーのウェッジ要素の中に移動させる、工程と、プレカット材料を血管から排出するためにグリッパーを展開する工程と、その部位から装置を引き抜く工程と、を含む。
外科的処置に適応可能な改善された結紮装置の第1の実施形態の絵画図。 プレカット材料を収容するジョーの細部を伴った、図1の装置の正面図。 図1の装置を操作する逐次的工程を表す流れ図。 本発明的装置の第2の実施形態の絵画図。 本発明的装置の第3の実施形態の絵画図。
図1及び2に示すように、この改善された結紮装置は、ハンドル部分と本体部分とを備えた成形構成を備え、本体部分は、約45°の角度でハンドル部分に取り付けられた、実質的に平行な部品を構成している。本体部分は、外部ケーシング(16)で被覆されている。トリガー(1)が、バネ(3)を介してホイール(4)に一体的に連結されており、トリガー(1)が引かれると、ホイール(4)が回転を開始するようになっている。ホイール(4)の回転運動は、ホイール(4)に連結されたクランク(5)を介して縦運動に変換される。1対のクレスト(7)が、その一方の端部を1対のジョー(12)に連結されており、1対のクレスト(7)のもう一方の端部は、ホイール(4)に連結されている。ハンドル部分は、加熱器スイッチ(2)を設けられている。スリーブ(6)がクレスト(7)に取り付けられており、このスリーブ(6)はクランク(5)に更に連結されている。少なくとも1つの加熱器(13)に電力を供給するために、供給部(8)が設けられている。トリガー(1)が押されると、スリーブ(6)は、ジョー(12)のクレスト(7)に沿って移動する。トリガー(1)を更に押すことにより、トリガー機構が加熱器スイッチ(2)を作動させ、加熱器(13)が機能し始める。結紮を形成するために少なくとも2片のプレカット材料(9)を収容することが可能な1対の自己展開グリッパー(10)が、ジョー(12)の正面部分に配置されてもよく、プレカット材料(9)は、加熱器(13)の作動時に所定の温度まで加熱されて結紮を形成し、血管/管を覆って融解する。グリッパー(10)は、対応するプッシャー要素(14)とウェッジ要素(15)とを備えており、プッシャー要素(14)は、クランク(5)の動作によってウェッジ要素(15)の中へと前方に移動することができる。
1対の板バネ(13)により、処置の完了後、グリッパー(10)が展開し、突き止められた血管/管の上から、形成された結紮を排出する。
この装置の好ましい実施形態において、結紮を形成するために使用される材料は、プレカット材料の形態をなす。意図される結果は、以下のように異なる形態をなす材料を使用しても達成され得る。
1.棒の形態、つまり使用される材料が棒の形態(ビレット)をなす。図4に示すように、この装置の実施形態は作動チャンバー(20)を備え、作動チャンバー(20)は、固体の棒を半固体状態に変化させ、金型キャビティを設けられたジョーにその棒を供給する。したがって、結紮は、要求された形状で形成され、血管の周りで施される。フィーダー(17)は材料を棒の形態で受容するものであり、加熱器(13)は外部に断熱材料(19)を設けられている。この装置は、外部ケーシング(16)を設けられている。結紮は、例えば、高分子材料で生成されたクリップの形状をなして形成されてもよく、その高分子材料は、手術後の感染、外科的な付着、及び他の手術後の合併症を減じるために、薬物/添加剤を含有してもよい。
本明細書で説明する結紮フィルムを調製するために使用されるポリマーは、生分解性でありかつ生体適合性である。生分解性の高分子は、湿った体組織にさらされると、小さな断片へと容易に分解される。これらの断片は次いで、身体に吸収されるか、あるいは身体を通り抜ける。より具体的には、生分解された断片は、身体に吸収されるかあるいは身体を通り抜け、それにより、断片の永久的な痕跡又は残留物が身体に保留されないため、それらの断片が、永久的で慢性的な異物反応を誘発することがない。
100℃未満の融点を有するポリマーが好ましい。好適な生体適合性で生分解性の高分子の例には、脂肪族ポリエステル、ポリ(アミノ酸)、コポリ(エーテル−エステル)、シュウ酸ポリアルキレン、ポリアミド、ポリ(イミノカーボネート)、ポリオルトエステル、ポリオキサエステル、ポリアミドエステル、アミン基を有するポリオキサエステル、ポリ(無水物)、ポリホスファゼン、生体分子及びそれらの配合物からなる群から選択される高分子が挙げられる。
本発明の目的のため、脂肪族ポリエステルには、限定するものではないが、イプシロン−カプロラクトンのホモポリマー及びコポリマーが挙げられ、ここで、イプシロン−カプロラクトンのコポリマーを調製するための好適なモノマーには、限定するものではないが、乳酸、d−、1−、及びメソラクチド、グリコリド(グリコール酸を含む)、p−ジオキサノン(1,4−ジオキサン−2−オン)、炭酸トリメチレン(1,3−ジオキサン−2−オン)、炭酸トリメチレンのアルキル誘導体が挙げられる。特に、イプシロンカプロラクトンのエラストマーコポリマーが有用となり得る。好適な生体吸収性で生体適合性のエラストマーコポリマーには、限定するものではないが、イプシロン−カプロラクトンとグリコリドのコポリマー(イプシロン−カプロラクトンとグリコリドのモル比は、好ましくは約30:70〜約70:30、好ましくは35:65〜約65:35、より好ましくは45:55〜35:65である);イプシロン−カプロラクトンと、L−ラクチド、D−ラクチド、それらの配合物又は乳酸コポリマーを含めたラクチドとのエラストマーコポリマー(イプシロン−カプロラクトンとラクチドとのモル比は、好ましくは約35:65〜約65:35、より好ましくは45:55〜30:70である);p−ジオキサノン(1,4−ジオキサン−2−オン)と、L−ラクチド、D−ラクチド及び乳酸を含めたラクチドとのエラストマーコポリマー(p−ジオキサノンとラクチドとのモル比は、好ましくは約40:60〜約60:40である);イプシロン−カプロラクトンとp−ジオキサノンとのエラストマーコポリマー(イプシロン−カプロラクトンとp−ジオキサノンとのモル比は、好ましくは約30:70〜約70:30である);p−ジオキサノンと炭酸トリメチレンとのエラストマーコポリマー(p−ジオキサノンと炭酸トリメチレンとのモル比は、好ましくは約30:70〜約70:30である);炭酸トリメチレンとグリコリドとのエラストマーコポリマー(炭酸トリメチレンとグリコリドとのモル比は、好ましくは約30:70〜約70:30である);炭酸トリメチレンと、L−ラクチド、D−ラクチド、それらの配合物又は乳酸コポリマーを含めたラクチドとのエラストマーコポリマー(炭酸トリメチレンとラクチドとのモル比は、好ましくは約30:70〜約70:30である)並びにそれらの配合物が挙げられる。一実施形態において、エラストマーコポリマーは、グリコリドとイプシロン−カプロラクトンとのコポリマーである。別の実施形態において、エラストマーコポリマーは、ラクチドとイプシロン−カプロラクトンとのコポリマーである。当業者であれば、上記のように100℃未満の融解温度を有する好適なポリマーを識別することが可能となろう。
図5に示す本発明の第3の実施形態によれば、この装置は、連続ストリップ(21)のスプールの形態をなす連続ストリップ形式の材料を設けられており、この連続ストリップ(21)のスプールは、少なくとも2本のローラー(22)を越えてジョー(12)に前進される。作動チャンバー(20)は、材料ストリップを半固体状態へと変化させ、金型キャビティを設けられたジョー(12)に供給するが、この金型キャビティは、要求される形状に材料を形成し、血管の周りに結紮を施すことを可能にする。案内トラック(23)は、連続ストリップをジョー(12)に向かって移動させることを可能にする。必要なときに主電力を補足するために、電池(24)が設けられている。
図3に示すように、この装置の操作方法が記載されている。5つの主要な工程が含まれるが、外科的処置のプロセスの間、装置は活動段階にある。主要な工程はそれぞれ、結紮材料を収容する工程(100)、管/血管を突き止める工程(200)、材料を活性化させる工程(300)、材料を適用する工程(400)、結紮を排出し、装置を引き抜く工程(500)である。
結紮される血管が突き止められ、ジョー(12)内に保持される。トリガー(1)を押すことにより、トリガー(1)がジョー(12)に沿ってスリーブ(6)を押す。前方の方向にスリーブが移動することにより、ジョー(12)が互いに接近する。スリーブ(6)がジョー(12)のクレストに到達すると、ジョー(12)の先端部の圧力(血管に対する圧力)が最大限度に達する。
トリガー(1)は更に押されて、やがて加熱器スイッチ(2)に触れる。トリガー(1)がスイッチ(2)を押すと直ちに、加熱器(13)が作動され、プレカット(9)を必要な温度まで加熱し、また必要な温度が達成されると、加熱器(13)への電力供給が自動的に切断される。
トリガー(1)は更に押される。トリガー(1)が押されるとき、プッシャー(14)が前方に移動し、グリッパー(10)のウェッジ(15)と係合し始める。
グリッパー(10)の形状は、トリガーストロークの終端に向かってのみ(トリガーの極限条件)、ウェッジ(15)がバネで開放され(約0.5mmだけ)、したがってジョー(12)からプレカット(9)を排出できるように構成されている。
要約すると、外科的処置の間に装置を操作する上で実施される逐次的工程が図3に示されており、以下の通りである。
結紮を形成するための少なくとも2片のプレカット材料を用意する工程(101)と、2つの板バネを使用して少なくとも2個のグリッパーを展開する工程(103)と、グリッパー上にプレカット材料を配置する工程(102)と、ジョーによる結紮のために識別された血管/管を突き止める工程(201)と、トリガーを押す工程(202)であって、それにより、ジョーのクレストに沿ってスリーブを移動させる、工程と、圧力を加えるためにジョーを押す工程(203)と、トリガーを更に押して、トリガーが加熱器スイッチに触れて加熱器を作動させるようにする工程(301、302)と、所定の温度に達した際に、加熱器を自動的に停止する工程(303)と、加熱サイクルの終端に関する指示を受領した際に、材料の適用を開始する工程と(304)、熱を加えることによって、材料を半固体状態に変化させる工程(401)と、圧力を加えることによって、両方のプレカットを互いに血管の周りで融着させる工程(402)と、トリガーを更に押して、クランク運動を付与することによって、グリッパーのウェッジ要素の中に圧力要素を移動させる工程(502、503)と、板バネによってプレカット材料を排出する工程(504)と、装置を引き抜く工程(505)とである。
〔実施の態様〕
(1) 外科的処置に適応可能な改善された結紮装置であって、
−外部ケーシング(16)を有する成形された本体であって、ハンドル部分と本体部分とを備え、前記本体部分は、水平軸に対して実質的に平行であり、かつ該水平軸に対して45°の角度で前記ハンドル部分に連結されるように構成されている、本体と、
−前記本体部分の内部に配設されたクランク軸(5)に取り付けられた回転可能なホイール(4)であって、前記ハンドル部分に隣接して挿入されたトリガー(1)に一体的に連結されており、前記トリガー(1)は、バネ(3)の張力を受けて手動で操作可能である、ホイール(4)と、
−前記本体部分に正面向きに配設された1対のジョー(12)であって、近位端部に1対のクレスト(7)を有し、該クレスト(7)は、遠位端部において前記ホイール(4)に更に連結されている、ジョー(12)と、
−前記クレスト(7)に連結されており、前記トリガー(1)に引く力を加えると前記クレスト(7)に沿って移動可能であるスリーブ(6)と、前記ハンドル部分に設けられた加熱器スイッチ(2)であって、前記トリガー(10)に更に力を加えると作動され、少なくとも1つの加熱器(13)に加熱機能を開始させる、加熱器スイッチ(2)と、
−プッシャー要素(14)とウェッジ要素(15)とを備え、前記トリガー(1)に加えられた前記力に対応する少なくとも1つの板バネ(11)の作用によって前記ジョー(12)に沿って移動することが可能な1対の自己展開グリッパー(10)であって、前記加熱器(13)によって熱を加えられると結紮を形成する少なくとも2つのプレカット材料(9)を収容することが更に可能であり、前記結紮は、前記トリガーに更に圧力が加えられることにより、血管/管の周りで融解する、自己展開グリッパー(10)と、を備える、結紮装置。
(2) 前記結紮が棒の形態のビレットから形成される場合、固体の棒を半固体状態に変化させるための活性化チャンバー(20)を更に備える、実施態様1に記載の装置。
(3) 金型キャビティが前記ジョー(12)上に設けられており、断熱材料(19)が前記加熱器(13)の周りに設けられている、実施態様1又は2に記載の装置。
(4) 前記結紮が連続ストリップ材料(21)から形成される場合、前記連続ストリップ材料(21)の前進が可能となるように、少なくとも2つのローラー(22)が前記本体部分の内部に設けられている、実施態様1に記載の装置。
(5) 前記加熱器(13)による加熱に続いて前記ストリップ材料(21)から前記結紮が形成されるように、前記ジョー(12)は金型キャビティを設けられている、実施態様1又は4に記載の装置。
(6) 前記加熱器(13)に電力を供給するための電気供給手段(8)を備える、実施態様1〜5のいずれかに記載の装置。
(7) 前記ハンドル部分の内部に配設された電池(24)を備える、実施態様1〜6のいずれかに記載の装置。
(8) 改善された結紮装置を外科的処置の間に操作する方法であって、
−結紮を形成する少なくとも2片のプレカット材料を用意する工程(101)と、
−前記プレカット材料を収容するように、前記ジョーを含んだ前記グリッパーを展開する工程(103)と、
−前記ジョーの各々に前記プレカット材料をそれぞれ1つ配置する工程(102)と、
−結紮する血管/管を突き止める工程(201)と、
−前記トリガーを押すことによって前記ジョーの前記クレストに沿って前記スリーブを移動させ、前記突き止められた血管/管に前記ジョーが圧力を加えることを可能にする工程(202、203)と、
−前記トリガーが前記スイッチに触れるまで前記トリガーを更に押して、前記加熱器に前記プレカット材料を加熱させる工程(301、302)と、
−前記加熱器が自動的に停止した後に前記装置が示す加熱サイクルの完了時に、前記プレカット材料の適用を開始する工程(303、304)と、
−前記プレカット材料に圧力を加える工程であって、前記プレカット材料は、熱を加えられると、半固体状態に変化し、前記血管の周りで互いに融着する、工程(401、402)と、
−前記トリガーを更に押すことによってクランク運動を発生させる工程であって、前記プッシャー要素を前記グリッパーの前記ウェッジ要素の中に移動させる、工程(501、502)と、
−前記プレカット材料を前記血管から排出するために前記グリッパーを展開する工程(503)と、
−その部位から前記装置を引き抜く工程(504)と、を含む、方法。
(9) 添付の図面を参照して本明細書で十分に記載し説明した、外科的処置に適応可能な改善された結紮装置。
(10) 添付の図面を参照して本明細書で十分に記載し説明した、改善された結紮装置を外科的処置の間に操作する方法。

Claims (7)

  1. 外科的処置に適応可能な改善された結紮装置であって、
    −外部ケーシング(16)を有する成形された本体であって、ハンドル部分と本体部分とを備え、前記本体部分は、水平軸に対して実質的に平行であり、かつ該水平軸に対して45°の角度で前記ハンドル部分に連結されるように構成されている、本体と、
    −前記本体部分の内部に配設されたクランク軸(5)に取り付けられた回転可能なホイール(4)であって、前記ハンドル部分に隣接して挿入されたトリガー(1)に一体的に連結されており、前記トリガー(1)は、バネ(3)の張力を受けて手動で操作可能である、ホイール(4)と、
    −前記本体部分に正面向きに配設された1対のジョー(12)であって、近位端部に1対のクレスト(7)を有し、該クレスト(7)は、遠位端部において前記ホイール(4)に更に連結されている、ジョー(12)と、
    −前記クレスト(7)に連結されており、前記トリガー(1)に引く力を加えると前記クレスト(7)に沿って移動可能であるスリーブ(6)と、前記ハンドル部分に設けられた加熱器スイッチ(2)であって、前記トリガー(10)に更に力を加えると作動され、少なくとも1つの加熱器(13)に加熱機能を開始させる、加熱器スイッチ(2)と、
    −プッシャー要素(14)とウェッジ要素(15)とを備え、前記トリガー(1)に加えられた前記力に対応する少なくとも1つの板バネ(11)の作用によって前記ジョー(12)に沿って移動することが可能な1対の自己展開グリッパー(10)であって、前記加熱器(13)によって熱を加えられると結紮を形成する少なくとも2つのプレカット材料(9)を収容することが更に可能であり、前記結紮は、前記トリガーに更に圧力が加えられることにより、血管/管の周りで融解する、自己展開グリッパー(10)と、を備える、結紮装置。
  2. 前記結紮が棒の形態のビレットから形成される場合、固体の棒を半固体状態に変化させるための活性化チャンバー(20)を更に備える、請求項1に記載の装置。
  3. 金型キャビティが前記ジョー(12)上に設けられており、断熱材料(19)が前記加熱器(13)の周りに設けられている、請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記結紮が連続ストリップ材料(21)から形成される場合、前記連続ストリップ材料(21)の前進が可能となるように、少なくとも2つのローラー(22)が前記本体部分の内部に設けられている、請求項1に記載の装置。
  5. 前記加熱器(13)による加熱に続いて前記ストリップ材料(21)から前記結紮が形成されるように、前記ジョー(12)は金型キャビティを設けられている、請求項1又は4に記載の装置。
  6. 前記加熱器(13)に電力を供給するための電気供給手段(8)を備える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記ハンドル部分の内部に配設された電池(24)を備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
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