JP2013510994A - タービンブレード又は圧縮機ブレード - Google Patents

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Abstract

本発明は、少なくとも部分的に繊維強化プラスチック、特に炭素繊維強化プラスチックから作られていると共に、特に運転状態において耐久性を有しているタービン又は圧縮機のためのブレードに関する。本発明では、ブレード(4)がブレード本体(5)とブレード根元部(6)とを備えている。ブレード本体(5)が、繊維強化プラスチックから成る折り曲げられた繊維ウェブ(7)から作られている。保持ループ(9)が折り曲げ部分(8)の領域に形成されており、ブレード表面(11)が重なり合ったウェブ端部(10)から形成されている。ブレード根元部は、ロータ(2)の対応する溝(3)内にブレード(4)を係止するために、長手方向ビーム(20)と少なくとも2つのホルダ(25)とを備えている。好ましくは、ホルダが、両端においてビームに固定状態で接続されている。ブレード本体(5)が、保持ループ(9)を利用することによってビーム(20)に係止されている。

Description

本発明は、タービンブレード又は圧縮機ブレードに関する。
ターボ機械のブレードは、一般に、空気力学を考慮して湾曲されたブレード翼と、ロータの対応する溝内にブレードを係止するように機能するブレード根元部とを備えている。ブレードを備えているロータは、以下においてロータ組立体と呼称される。
ブレードを製造するための比較的新しいタイプの材料として、現在、炭素繊維強化プラスチック(CFK)さえ検討されている。例えばCFKから製造することによって、優位には、ブレードの重量が低減される。しかしながら、CFKは、圧力負荷に関する安定性が比較的低い点において不利である。ブレードに作用する、例えば溝の内側に位置するブレード根元部の領域に作用する、このような圧力負荷が、回転を誘発する遠心力の影響を受けて大きくなる。
このために、例えば特許文献1に開示されるように、ターボ機械のロータブレードは繊維複合材料から作られている。ロータブレードは、根元側端部に共通するループを形成している多数の繊維層から構成されている。この場合、これらループのうち2つのループが、ブレード根元部を形成するために設けられている。ロータブレードをロータディスク内に固定するために、溝が長手方向に形成されたボルトが設けられており、溝付ボルトのボルト要素が各ループを貫通して延在している。ボルトの端部に螺合可能なボルト頭とネジ付ナットとが、ブレードをロータの軸方向溝内に固定された状態で締め付けている。ターボ機械の動作中において、繊維層が、遠心力の作用を受けて、保持溝の荷重を受けるフランクに対して押圧される。しかしながら、プロセス中に繊維層に発生する圧力負荷によって、ロータブレードは限られた範囲内のみで保持可能とされる。さらに、特許文献2に開示されるように、ガスタービンのためのロータブレードは、根元側にシリンドリカル状且つ高剛性なコアを有しており、ループ状のフィラメントから作られている多数の織物状レイヤがコアの周囲に配置されている。また、ブレード翼は織物状レイヤから形成されている。ロータブレードを保持溝内に固定するために、保持溝のフランクに対して当接している金属プレートがコアに設けられている。プラスチックから成る充填材料が、最も外側のレイヤと保持溝の輪郭との間に形成された空間を充填するために、2つの金属プレートの間に設けられている。
米国特許第4037990号明細書 米国特許第2929755号明細書
本発明の目的は、繊維強化プラスチックから、特にCFKから少なくとも部分的に作られている、タービン又は圧縮機のためのブレードであって、特に耐性に優れたすなわち耐久性が高いブレードを提供することである。また、本発明の目的は、繊維強化プラスチックから作られていると共に、特に運転状態において耐久性を有しているロータ組立体を提供することである。
ブレードに関しては、本発明における当該目的は、請求項1の特徴によって達成される。請求項1の特徴と空気力学を考慮して湾曲されたブレード翼とによって、ブレードは、好ましい実施例では金属製とされる細長い又はピン状のキャリアを具備している、ブレード根元部を備えている。また、ブレード根元部は、少なくとも2つのホルダを備えている。好ましくはプレート状の当該ホルダは、少なくとも径方向において位置固定された状態でキャリアに接続されている。ホルダそれぞれが、対応する逆T状の溝内に又はファーツリー状の溝内にブレードを係止するように構成されており、その側壁に当接している。
ブレード翼は、繊維強化プラスチック、特にCFKから構成されている繊維層から成る積層体から基本的に製造されており、(基本的にホルダ同士の間において)キャリアの周囲に案内されている。この場合には、キャリアを越えて突出している2つのウェブ端部それぞれが、ブレード表面を形成するために相互に平坦接続している。キャリアの周囲に案内されているブレード翼の一部分が、ブレード翼をキャリアに嵌め合わせるための保持ループを形成している。生産技術に関連して、最初にブレード翼(すなわちブレード表面及び保持ループ)を成型(forming)するために繊維積層体を製造した後に、このようにして製造されたブレード翼をキャリアに取り付けることが望ましい。代替的には、言うまでもなく、繊維積層体も、キャリアに隣接しているブレード翼を成型及び型出し(profiling)するためにキャリアの周囲に取り付けられる場合がある。
ブレードが正常に据え付けられた場合には、当該ブレードが、そのブレード根元部すなわちブレード翼の保持ループとブレード根元部内に配置されているキャリアとがロータの溝内に配設されている状態で設けられており、ロータに関連するそのブレード翼が、溝から径方向に突出している。
ブレード翼が保持ループによってキャリアに取り付けられているので、回転によって発生する遠心力がブレードに作用し、遠心力の大部分がキャリアを介して吸収される。ブレード翼とロータの溝との間では、力が直接伝達されないか、又は比較的小さい程度の力のみが伝達されるにすぎない。従って、ブレード翼又はブレード翼の繊維積層体は、その大部分において引張応力が作用した状態にある。
繊維強化プラスチックにおいては、圧縮荷重や剪断荷重に対する耐性より引張荷重に対する耐性の方が何倍も高いので、ブレードは、特にブレード根元部として形成されたブレードの固定部分は、運転条件に関して特に耐性及び耐久性が高い。
ブレード翼を製造するための繊維強化プラスチック、特にCFKを利用することによって、一般に、空気力学的に特に好ましいブレード翼を構築する可能性が高められる。従って、このことは、入力すべきエネルギの低減に貢献するので、優位には、COの低減も達成することができる。繊維強化プラスチックによる軽量化によって、ブレード根元部の大きさが同一である場合には、このようなブレードのブレード翼を金属製ブレードのブレード翼より大きくすることができる。また、これにより、質量流量を高めることもできる。
ブレード根元部のホルダそれぞれが、ブレード根元部を安定化させるために、少なくともフランク部分を介して相互接続されている。フランク部分は、キャリアに対して略平行に向いている。
この場合、好ましくは、ホルダそれぞれがブレード翼を覆って延在している状態において、2つのフランク部分それぞれがホルダそれぞれの2つの側方縁部に取り付けられている。従って、当該2つのフランク部分は、キャリアに対して、好ましくは完全に対向して配置されている。特にこの場合には、少なくともホルダがブレード翼を覆って延在している領域において、フランク部分が繊維層から成る積層体と接触しない態様で、再度、フランク部分が取り付けられる。この結果として、繊維層から成る積層体に作用する不慮の圧力負荷が確実に防止される。台形状のホルダの場合には、力束(force flux)がフランク部分を介して全体に発生するように、好ましくはフランク部分が台形状のホルダの2つの側面に固定されている。このことは、保持溝の端部側の負荷を大幅に低減するので、フランク部分によって著しく拡大された接触面によって、ロータディスクに作用する負荷が一様になる。結果的に、2つの隣り合っている保持溝の間に配設されている尖端部分をより小さくすることができるので、その結果として、小型で場所を取らないように保持溝をロータに形成することができる。
本発明における特に好ましい実施例では、ホルダそれぞれが、キャリアの領域において、ブレード翼の両側でブレード翼の長手方向延長線(longitudinal extent)に対して少なくとも略直角にブレード翼を覆って延在している。言い換えれば、このような構成では、ホルダは、ブレード翼の取付領域において、繊維積層体が少なくともその領域において溝の(溝の側面のうち)対応する側面と接触しないように、ブレード翼の両側で繊維層から成る積層体を覆って延在している。結論として、ブレードは、遠心力の作用下において、主にホルダのみを介して溝の側面に当接しており、繊維積層体を介して溝の側面に当接していないので、圧力負荷がホルダのみに作用する。これによって、ブレード根元側の繊維積層体が溝の側面と接触した場合に遠心力作用によって発生する圧力負荷が、ブレード根元側の繊維積層体の領域において発生しない。
また、ホルダそれぞれが、繊維層から成る積層体も非接触状態でロータ溝の溝ベース内に取り付けられるように、ブレードの(ブレード表面と反対向きで面している)径方向内側においてブレード翼を覆って延在している。
本発明のさらなる実施例では、ブレード根元部は、特にキャリアの端部それぞれに取り付けられている2つのホルダと、キャリアの端部それぞれに取り付けられている当該2つのホルダそれぞれから所定距離で離隔している状態で、キャリアの長手方向においてキャリアに位置固定されている少なくとも第3のホルダとを備えている。これら付加的に設けられているホルダは、好ましくはキャリアの全長に亘って等間隔で配置されている。当該実施例では、便宜上、ブレード翼は、それぞれが2つのホルダの間においてキャリアに取り付けられており、これによりキャリアの長手方向において中央のホルダを位置固定する、複数の繊維層から成る積層体から製造されている。原則として、ホルダを細長いキャリアに対して固定する2つの固定位置がブレードの重心に従って選定されるので、ブレード翼の端部ではなくキャリアの端部の領域に配置されているホルダの固定位置が望ましい。
ホルダそれぞれが、好ましくは、それぞれがキャリアの断面に対応すると共にキャリアが密接状態で挿入される際に通過する、突出部を備えている。キャリアがホルダに溶接されている場合もある。
フランク部分はそれぞれ、便宜上、嵌合又は接着された状態でホルダに接続されており、好ましくは閉塞されているか又は溶接されている。
キャリアの断面は、好ましくは丸みを帯びた形状又は略三角状とされる。キャリアの断面が三角状とされる場合には、特に丸みを帯びた角部を有している二等辺三角形が望ましく、この場合には、縁部が特にブレード翼のブレード表面に面している2つの面によって形成されている。
好ましくは、キャリアの表面には、スライド層が、特にポリテトラフルオロエチレンから成る層が形成されている。これにより、必要に応じて、最内側の繊維層から成る積層体が、キャリアに対して相対的に滑動可能とされる。
本発明の優位な発展形態では、繊維積層体は、概略的には、運転によって発生する遠心力の方向に沿って向いている主繊維方向を有している一方向構造とされる。この結果として、ブレード翼は、偶発的な引張力に対して特に安定している。繊維積層体は、付加的又は代替的に、三次元的に織り合わされた繊維構造によって、ブレード根元部又はキャリアの領域において強化されている。
ブレード翼は、少なくともそのブレード表面の領域において、便宜上、特にその表面が粒子複合材から成る又は硬質な材料でコーティングされた金属箔から成る腐食防止コーティングが施されている。また、このようなコーティングは、優位には、水の侵入に対するブレードの耐性を改善する。
ロータ組立体に関しては、本発明における上述の目的は、請求項12の特徴によって達成される。従って、ロータ組立体は、少なくとも1つの溝がその内部に形成されているロータと、少なくとも1つの上述の本発明におけるロータとを備えている。ブレードは、そのブレード根元部を介して、位置固定された状態で溝内に配設されている。
繊維強化プラスチックから概略的に製造されたブレードは比較的軽量であり、その結果として、ロータに形成されている溝それぞれが比較的小さくなるので優位である。さらに、ロータ組立体全体が優位には特に軽量とされる。また、当然ながら、運転に起因する負荷が作用しているターボ機械において、本発明におけるブレードが金属又は高級鋼から純粋に製造されたブレードに交換される場合には、ブレード根元部がブレード翼に対して不釣り合いな程に大きく構成されている場合がある。
好ましくは、溝及びホルダは、ホルダそれぞれが溝の側面において支持されるように、互いに対して適合している。特に、便宜的な構成として、ホルダは溝の内部に埋設されている。
ホルダ及び溝の両方の断面が、好ましくは台形状(“ダブテール状”)とされる。ホルダ及び溝の他の断面の形状としては、“ファーツリー状”や半円状の断面が挙げられる。
本発明の便宜的な発展形態では、ブレードのホルダが互いに対して適合するように形成されており、溝がその全長に亘って一様な幅及び形状を有している。
ロータ組立体の好ましい発展形態では、ロータ組立体は、それぞれが略軸線方向に向いていると共に周方向において等間隔で配置されている、多数の溝を備えている。特に、ブレードそれぞれが溝それぞれに挿入されており、その挿入位置に位置固定されている。代替的には、周方向溝が、タービンロータ組立体又は圧縮機ロータ組立体のロータ内部に形成されており、多数のブレードが当該溝内に当接した状態で収容されており、その場に固定されている。
本発明の2つの典型的な実施例について、図面を参照しつつ以下に詳述する。
ブレード翼とブレード根元部とを有しているタービンブレードを備えているタービンロータ組立体の第1の実施例における断面図である。 第1の実施例におけるブレード根元部の概略的な分解図である。 第2の実施例におけるブレード根元部の概略的な分解図である。
互いに対応する部品及び値には、すべての図面において、同一の参照符号が常に付されている。
図1は、タービンロータ組立体1の若干概略的な断面図である。タービンロータ組立体1は、高級鋼から成るロータ2を備えている。ロータ2の内部には、多数の軸方向溝3が、ロータ2の周囲全体に亘って一様に分布した状態で形成されている。図1は、単一の軸方向溝3の領域におけるロータ2のみを詳細に表わす。図1に表わす第1の実施例では、軸方向溝3それぞれが、基本的に、いわゆるダブテール状の溝として構成されている。
タービンブレード4は、軸方向溝3内に収容されている。タービンブレード4は、(図1では部分的にのみ表わすにすぎない)ブレード翼5と、タービンブレード4を軸方向溝3内に係止するように機能するブレード根元部6とを備えている。
ブレード翼5は、主に単方向CFKの積層繊維から成る複数の層状ウェブ7から製造されている。当該実施例では、層状ウェブ7は、折り曲げる際の結果として折り曲げ部分8の領域において、好ましくは略中央において、保持ループ9が形成されるように折り曲げられている。保持ループ9の向こう側(図1の上側)では、ウェブ端部10が平坦な状態で互いに重ね合わされており、ウェブ端部10同士が“融合(amalgamated)”し、ブレード翼5のブレード表面11を形成している。ブレード表面11は、ロータ2の軸方向溝3から略径方向に突出している。
CFKの積層繊維の主繊維方向は、CFKの積層繊維の炭素繊維12それぞれが基本的にブレード翼5の長手方向断面に対して略平行に向いている(基本的にループを形成する)ように、概略的に層状ウェブ7に沿って向いている。
当該実施例では製造完了した状態で表されているブレード翼5の外面13は、耐腐食コーティング14によって覆われている。代替的には、耐腐食コーティング14は、ブレード表面11の領域のみに施されている。
一方、ブレード根元部6は、ブレード翼5を取り付けるためにブレード翼5の保持ループ9の内部に設けられている、細長い金属コア20をキャリアとして備えている。ブレード根元部6の構造について、図2に表わすブレード根元部6の分解斜視図に基づいて詳述する。図2を参照すると明らかなように、金属コア20が高級鋼から成る丸棒によって形成されている。金属コア20の表面21は、例えばPTFEから成る滑り面22を備えている。金属コア20は、その2つの端部23,24それぞれにおいてホルダ25に接続されている。基本的に、2つのホルダ25は、ダブテール状の軸方向溝3に対応していると共にダブテール状の軸方向溝3に挿入可能とされる、合同な等脚台形状の鋼製プレートによって形成されている。
ホルダ25それぞれが、自身の表面の略中央に、金属コア20が精密に嵌合された状態で挿入される円状の貫通口26を有しており、ホルダ25は、金属コア20に対して略直角に金属コア20の周囲に延在している。
ホルダ25それぞれの2つの側面27において、縁部側の凹所28が、ホルダ25それぞれの内部に導入されている。これら凹所28は、組み立てられた状態において2つのホルダ25が側面27それぞれに接続されている、2つのフランク部分30を固定するように機能する。
フランク部分30それぞれが、矩形状に延在している細長い鋼製プレートによって形成されている。フランク部分30それぞれが、自身の側面31に、対応するフランク部分30の全長に亘って延在している突出部分32を有している。この場合には、突出部分32それぞれが、フランク部分30が突出部分32によって凹所28内において位置固定されるように、凹所28に対して相補的に形成されている。
また、フランク部分30それぞれが、その長辺に、僅かに傾斜した縁部33を有している。この場合、フランク部分30それぞれが、側面31の直線状部分がホルダ25の脚の長さL(side length)に略対応している幅bを有しているように形成されている。組み立てられた状態では、フランク部分30は、その端部それぞれにおいて2つのホルダ25の2つの側面27に取り付けられており、好ましくは溶接されている。フランク部分30それぞれが、側縁部33の反対側に位置している側縁部34によって、等脚台形の長辺35と略面一に配置されている。傾斜している側縁部33は、等脚台形の短辺36上において側面27それぞれを覆うように延在している。
図1から明らかなように、突出している傾斜縁部33は、組み立てられた状態において、接線方向でブレード翼5を支持するように機能する。
また、図1から明らかなように、ホルダ25それぞれの平均的な幅B(図2参照)は、当該ホルダが、金属コア20又は保持ループ9の領域においてブレード表面14に対して略直角な状態で、ブレード翼5の両側においてブレード翼5を覆って、言い換えれば、繊維の層状ウェブ7それぞれを覆って延在するような大きさとされる。
このことの結果として、金属コア20又は保持ループ9の位置では、特に径方向においてフランク部分30とCFKの積層繊維から成る層状ウェブ7とは接触していない。従って、タービンロータ組立体1の運転中に発生する(ロータに対して径方向に作用する)遠心力Fの影響下においてさえ、この領域では、CFKの積層繊維に対して不利益な圧力負荷が発生しない。
従って、ブレード翼5は、運転中において、遠心力Fが作用する方向に沿って位置合わせされており、この結果として、ブレード翼5には引張荷重がほとんど作用しないので、CFKの積層繊維は、特に好ましい主繊維方向において当該引張荷重に対する耐性を有している。
当該実施例では、2つのフランク部分30が、軸方向溝3内においてロータ2に溶接されている。
図3は、タービンロータ組立体1又はタービンブレード4の第2の実施例におけるブレード根元部6を表わす。第2の実施例は、第1の実施例に本質的に対応している。このことと対照的に、この場合、ブレード根元部6は、より良好に荷重伝達するために、金属コア20の長手方向略中央に配置されている第3のホルダ25を有している。この中央に配置された第3のホルダ25は、両端に配置されたホルダ25に類似して構成されており、金属コア20が貫通口26を通じて挿入されている。
この場合、ブレード翼5は、2つの部品から成るウェブ7によって形成されている。保持ループ9の領域において、ウェブ7それぞれが、金属コア20の長手方向においてホルダ25同士の間に配置されており、さらには、ブレード翼5を取り付けるように、且つ、軸方向において中央のホルダ25を固定するように機能する。
特定の実施例では、4つ以上のホルダ25を備えている場合がある。
1 タービンロータ組立体
2 ロータ
3 軸方向溝
4 タービンブレード
5 ブレード翼
6 ブレード根元部
7 層状ウェブ
8 折り曲げ部分
9 保持ループ
10 ウェブ端部
11 ブレード表面
12 炭素繊維
13 (ブレード翼5の)外面
14 耐腐食コーティング
20 金属コア
21 (金属コアの)表面
22 滑り面
23 (金属コアの)端部
24 (金属コアの)端部
25 ホルダ
26 (ホルダの)貫通口
27 (ホルダの)側面
28 凹所
30 フランク部分
34 側縁部

Claims (15)

  1. タービン又は圧縮機のためのブレード(4)であって、ブレード翼(5)とブレード根元部(6)とを備えている前記ブレード(4)において、
    前記ブレード翼(5)が、折り曲げられた層状の繊維ウェブ(7)であって、繊維強化プラスチックから成る前記繊維ウェブ(7)から実質的に作られており、前記繊維ウェブ(7)が、折り曲げ部分(8)の領域に形成されている保持ループ(9)と、重ねられているウェブ端部(10)から形成されているブレード表面(11)とを備えており、
    前記ブレード根元部(6)が、細長いキャリア(20)と、タービンロータ組立体(1)の対応する溝(3)内に前記ブレード(4)を係止するために位置固定された状態で、前記キャリア(20)に接続されている少なくとも2つのホルダ(25)とを備えており、
    前記ブレード翼(5)が、前記保持ループ(9)によって前記キャリア(20)に取り付けられており、
    前記ホルダ(25)それぞれが、安定化させるために、少なくとも1つのフランク部分(30)を介して相互に接続されており、前記フランク部分(30)が、前記キャリア(20)に対して実質的に平行に向いていることを特徴とするブレード(4)。
  2. 前記ホルダ(25)それぞれが、前記キャリア(20)の領域において前記ブレード翼(5)の長手方向の延長線に対して少なくとも実質的に横方向に、且つ、前記ブレード翼(5)の両側において前記ブレード翼(5)を覆って延在していることを特徴とする請求項1に記載のブレード(4)。
  3. 前記ブレード(4)が、対応する前記溝(3)内に係止するための第3のホルダ(25)を少なくとも有しており、
    前記第3のホルダが、前記キャリア(20)の両端に取り付けられている2つの前記ホルダ(25)それぞれから離隔した状態で、前記キャリア(20)の長手方向において前記キャリア(20)に位置固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のブレード(4)。
  4. 前記フランク部分(30)が、嵌合又は接着によって、前記ホルダ(25)に接続されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  5. 前記ブレード(4)が、前記ホルダ(25)の2つの領域から成る側縁部(27)に取り付けられている2つの前記フランク部分(30)を有しており、
    前記フランク部分(30)が、前記ブレード翼(5)を覆って延在していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  6. 前記キャリア(20)の断面が、実質的に円状又は略三角状に形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  7. 前記キャリア(20)が、金属から作られていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  8. 前記キャリア(20)が、その表面(21)に滑り層(22)を備えていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  9. 層状の前記繊維ウェブ(7)が、実質的に単方向に形成されており、
    層状の前記繊維ウェブ(7)の主繊維方向が、可能な限り、運転によって発生する遠心力の方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  10. 前記ブレード翼(5)が、その表面(13)に耐腐食コーティング(14)を少なくとも部分的に備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  11. 前記繊維強化プラスチックが、炭素繊維強化プラスチック(CFK)として形成されていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のブレード(4)。
  12. 少なくとも1つの溝(3)がロータ(2)内に形成されている前記ロータ(2)と、請求項1〜11のいずれか一項に記載の少なくとも1つのブレード(4)とを備えているロータ組立体(1)において、
    前記ブレード(4)の前記ブレード根元部(6)が、前記溝(3)内に載置されており、
    前記ブレード根元部(6)が、前記ロータ(2)に接続されており、前記溝(3)内に位置固定されていることを特徴とするロータ組立体(1)。
  13. 前記ホルダ(25)及び/又は前記フランク部分(30)が、前記溝(3)の側面において支持されていることを特徴とする請求項12に記載のロータ組立体(1)。
  14. 前記ホルダ(25)が、実質的に前記溝内に埋設されていることを特徴とする請求項12又は13に記載のロータ組立体(1)。
  15. 前記溝(3)と前記ホルダ(25)との両方が、実質的に台形状に形成されていることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載のロータ組立体(4)。
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