JP2013509955A - 自ら詰まりを除去するように作動される外科手術用吸引ワンド - Google Patents

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Abstract

外科手術中に使用するための吸引ワンドであって、外科手術は、骨破片をもたらす骨の切削を伴い、ワンドは、吸引導管と、吸引先端と、骨破片を保持するためのフィルタスクリーンと、ガスを吸引先端に流動させ、フィルタスクリーンから破片を排出するための二酸化炭素ガス導管とを備えている。一実施形態において、吸引ワンドは、吸引導管の内部の中を延在するCOガス導管延長部を備え、COガス導管延長部は、COガスを、直接前記吸引先端に移動させる。

Description

(関連出願の引用)
本願は、米国第61/259,111号(2009年11月6日出願)の非仮出願であり、該出願の全体は、参照により本明細書に引用される。
(発明の分野)
本発明は、概して、外科手術手技において使用するための吸引デバイスに関し、より具体的には、手術部位から破片を除去するための外科手術用吸引デバイスに関する。
吸引デバイスは、一般に、種々の医療用途において、種々の目的のために、患者から種々の流体を排出するために使用される。例えば、外科手術の際、血液および他の体液が、一般に、除去され、手術部位の視覚検査および流体の廃棄を可能にする。吸引ワンドはまた、正圧(通常、空気または水)の生成を提供し、手術部位に潅注し得る。そのような実施例のうちの1つは、手術部位から破片を吸引するための吸引導管と、潅注流体を手術部位へ移動させるための潅注導管とを示すLesterの特許文献1に開示されている。
Prusmackの特許文献2は、第1のポートを手術部位から破片および流体を除去するための吸引源に接続することによって、負の空気圧力を印加するように構成される、吸引潅注クリーナを開示している。また、第2のポートを正圧源に接続することによって、正の空気/蒸気圧を送達するための潅注/正圧ラインも存在する。正圧流体は、潅注、および代替として、組織または血塊がデバイスに吸引される場合に、デバイスの塞栓を除去するために使用される。Prusmackに開示される装置は、組織および血塊がデバイスを通して弁機構までずっと進行し、デバイスに損傷を及ぼし得るので、理想的ではない。潅注機能は、潅注チャネルを主要流路において移動させるために、栓の旋回およびボタンの操作の両方を必要とするため、複雑である。また、より大きな塞さぐ可能性のある破片が、塞栓除去機能が有効であり得る点を越えて、デバイスにおいて吸引されることを阻止しない。
従来、吸引ワンド(一般に、「吸引先端」と称される)は、金属から加工され、好適な清浄および滅菌後のみ、再使用可能であった。しかしながら、使い捨て外科手術用機器の近年の進歩に伴って、金属吸引ワンドは、プラスチックから加工されるより安価で軽量の使い捨て吸引ワンドシステムに、ほぼ全体的に取って代わられている。
整形外科手術では、吸引ワンドは、手術部位を「乾燥」状態に維持し、組織の可視化を改善を維持するために、かつ手術部位の組織から滲出し得る血液の再注入を可能にする、「Cell Saver(セルセーバ)」またはデバイスの手段を通して失われた血液を回復するために重要である。Prusmackの公開に示されるように、吸引ワンドの最適性能に対する主な障害は、骨小片および他の破片が、吸引ラインに吸引され、事実上、手術部位からの流体の放出を塞さぎ、吸引を阻止する場合に生じる障害である。二次的問題は、外科手術手技の際のワンドを通る比較的高流動の空気であり、これは、ワンドの先端における空気伝搬細菌の堆積につながる可能性がある。また、ワンド先端は、吸引中、流体の放出によって湿潤されるため、ワンドは、その後、正圧が生成されると、手術部位に排出される粉塵または破片を誘引する傾向がある。研究では、吸引ワンドは、外科手術手技の際の最も高い汚染源のうちの1つであり得ることが示されている。
したがって、手術部位から除去される流体の放出を可能にするが、依然として、手術部位の汚染またはデバイスの損傷の恐れなく、オペレータに、デバイスの詰まりを便利に除去または排除する能力を提供する吸引ワンドデバイスの必要性が存在する。本発明はまた、使い捨てプラスチック材料から構築され、かつ清浄目的のために容易に分解することができる、効率的設計をもたらす。
米国特許第4,526,573号明細書 米国特許出願公開第2007/0213667号明細書
したがって、要約すると、本発明は、ハンドルと、少なくとも部分的にハンドルに配置され、部分的に吸引経路を画定する吸引導管と、吸引導管の端部における吸引先端とを備える吸引ワンドを対象とする。吸引経路は、吸引先端からハンドルを通して延在し、吸引導管は、吸引先端から遠隔の吸引経路の真空源端部において真空源と連通するように適合される。骨破片を保持するためのフィルタスクリーンであって、吸引経路において配置され、先端方向に面する第1の側と、真空源方向に面する反対の第2の側とを有するフィルタスクリーンが存在する。ガス源と流体連通するために適合され、少なくとも部分的にハンドルにおいて配置され、部分的にCO経路を画定するCOガス導管であって、フィルタの第1の側から破片を排出するために、COガスが、フィルタスクリーンを通して真空方向に面する第2の側から先端方向に通過し、先端方向に面するフィルタスクリーンの第1の側から出るように、それを通してCOガスが流動し、先端に向かう方向に吸引導管内へ移動されるCOガス主要導管区分を含むCOガス導管が存在する。また、COガスが、流動し、COガス導管を通して吸引導管内へと吸引先端に向かって流動する開放位置と、COガスが吸引導管内へと流動しない閉鎖位置との間で動作可能なCOガス導管弁が存在する。
別の側面では、本発明は、吸引ワンドであって、骨破片をもたらす整形外科手術中に、手術部位を吸引する際に使用され、概して、ハンドルと、少なくとも部分的にハンドルにおいて配置され、部分的に吸引経路を画定する吸引導管とを備える吸引ワンドを対象とする。吸引先端は、吸引導管の端部にある。吸引経路は、吸引経路が吸引先端から吸引導管を通して真空源へと延在するように、吸引先端から遠隔の吸引経路の真空源端部において真空源と連通するように適合される。COガス導管は、ガス源と流体連通するために適合され、少なくとも部分的にハンドルにおいて配置され、部分的にCO経路を画定する。COガス導管弁は、COガスがガス源からCO導管を通して流動し吸引先端から出る開放位置と、COガスが吸引先端から流出しない閉鎖位置との間で動作可能である。フィルタスクリーンは、手術の際、生成される骨破片を保持するために、吸引経路において配置される。フィルタスクリーンは、ワイヤメッシュを備え、ワイヤメッシュは、一式の平行水平ワイヤと、水平ワイヤと織られた一式の平行垂直ワイヤとを含むことによってワイヤの間隙を形成する。間隙は、ワンドが吸引モードにある場合に、スクリーン上に骨破片を保持し、ワンドがCO圧力モードにある場合に、強風のCOを保持された破片に衝突させ、破片をスクリーンから排出するように定寸および配置される。
他の目的および特徴は、以下において、部分的に明白となり、部分的に指摘されるであろう。
図1は、本発明の吸引ワンドの斜視図である。 図2Aは、図1の線2A−2Aの吸引ワンドの断面であって、ハンドルが除去され、閉鎖位置にあるワンドの弁を示す 図2Bは、図1の線2B−2Bの吸引ワンドの断面であって、ハンドルが除去され、開放位置における弁を示す。 図3は、拡大された断片的断面であって、ワンドの吸引導管および正圧導管を示す。 図4は、吸引ワンドのフィルタスクリーンおよびキャップの拡大正面図である。 図5は、吸引ワンドの第2の実施形態の概略図である。 図6は、吸引ワンドの第3の実施形態の概略図である。 図7は、吸引ワンドの第4の実施形態の概略図である。
図面全体を通して、対応する参照文字は、対応する部品を示す。
例証される実施形態、特に、図1を参照すると、外科手術の際に使用し、手術部位を吸引するための吸引ワンドは、概して、11に示される。吸引ワンドは、ハンドル13と、概して、15に示され、開放と閉鎖位置との間に移動するために、ハンドルにおいて部分的に受け取られる弁とを備える。流入チューブ17は、ハンドル13の近位端から近位に延在し、正圧源(図示せず)に取り付けるために構成される。好ましい正圧源は、COタンクである。流入チューブ17の下方の流出チューブ19もまた、ハンドル13の近位端から近位に延在し、負圧または吸引源(図示せず)に取り付けるために構成される。
ハンドル13の遠位端における搭載部21(図2A−3)は、コネクタ23およびヘッド部分25をハンドルに取り付ける。ヘッド部分25は、ヘッド部分の開放遠位端または先端29において配置されるフィルタスクリーン27を有する、管状部材を備える。キャップ31は、先端29においてフィルタスクリーン27を保持する。キャップ31は、使用後、フィルタスクリーン27の交換を可能にするために、可撤性であることができる。以下に詳細に説明されるように、弁15が、閉鎖位置(図2A)にある場合に、吸引源の作動は、ワンド11が、外科手術手技において使用される場合に、手術部位を吸引するために、ヘッド部分25の先端29において、負圧勾配を生成する。弁15のアクチュエータ33の移動は、閉鎖位置から開放位置(図2B)に弁を移動させ、正圧源からヘッド部分25の先端29を通してフィルタスクリーン27を越えて流体を漏出させ、吸引中にスクリーン上に収集された任意の破片を排出させる。例証される実施形態では、弁15は、ボール弁である。ハンドル13、搭載部21、コネクタ23、ヘッド部分25、およびキャップ31は、プラスチックから形成される。しかしながら、構成要素は、ステンレス鋼等の他の好適な材料から成ることもできる。
図2Aおよび2Bを参照すると、弁筐体35は、ハンドル13において配置され、開放と閉鎖位置との間で弁筐体内において旋回運動する弁15を着座させる。弁筐体35は、弁筐体内で縦方向に延在し、部分的に弁15内の開口部39によって画定される弁通路37を含む。入口ポート41は、弁筐体35の近位端から近位に延在し、流入チューブ17の遠位端において受け取られ、流入チューブを弁通路37に流動的に接続する。クランプ43は、流入チューブ17を入口ポート41の周囲に固着する。出口ポート45は、弁筐体35の遠位端から遠位に延在し、接続チューブ47の近位端において受け取られ、接続チューブを弁通路37に流動的に接続する。クランプ49は、接続チューブ47を出口ポート45の周囲に固着する。接続チューブ47の遠位端は、搭載部21の第1の接続ポート51において受け取られ、接続チューブを搭載部に流動的に接続する。第1の接続ポート51の下方の搭載部21の第2の接続ポート53は、流出チューブ19の遠位端を受け取り、流出チューブを搭載部に流動的に接続する。例証される実施形態では、接続チューブ47および流出チューブ19は、接着剤によって、それぞれ、接続ポート51、53において固着される。しかしながら、クランプまたは摩擦嵌め等の他の好適な接続手段も、本発明の範囲内である。また、クランプ43、49以外のコネクタも、使用することができる。
第1の搭載ポート55は、搭載部21の基部57から遠位に延在し、コネクタ23の第1のコネクタポート59において受け取られ、第1の搭載ポートをコネクタに流動的に接続する。第1の搭載ポート55の下方の搭載部21の第2の搭載ポート61もまた、基部57から遠位に延在し、コネクタ23の第2のコネクタポート63において受け取られ、第2の搭載ポートをコネクタに流動的に接続する。
第1のコネクタポート59は、コネクタ23を通して、ヘッド部分25の中へと、遠位に延在する。第1の搭載ポート55および第1のコネクタポート59は、正圧導管を広範に画定する。第2のコネクタポート63は、ヘッド部分25内の内部空間67内へと開放するコネクタ23内の内部空間65の中へと開放する。第2の搭載ポート61、第2のコネクタポート63、コネクタ内部空間65、およびヘッド部分内部空間67は、吸引導管を広範に画定する。吸引導管は、正圧導管の周囲において、ヘッド部分25の先端29まで延在する。本実施形態では、吸引導管および正圧導管の縦方向軸は、共通中心軸CA(図3)上に配置されるように一致する。例証される実施形態では、正圧導管の開放端または先端69は、以下に詳細に説明される理由から約1/4から約3/4インチ、例えば、約1/2インチ、フィルタスクリーン27から離間される。一面では、ここでは、COガス導管である、正圧導管、特に、COガス導管延長部である導管の区画の中心軸は、少なくとも、吸引先端からハンドルに戻るまでの区画において、吸引導管の中心軸と平行であることが分かる。別の側面では、ここでは、COガス導管である、正圧導管、特に、COガス導管延長部である導管の区画の中心軸は、少なくとも、吸引先端からハンドルに戻るまでの区画において、吸引導管の中心軸と一致することが分かる。
図2Aを参照すると、吸引経路が、一連の矢印によって例証される。吸引経路は、フィルタスクリーン27の遠位側から、ヘッド部分25のスクリーンおよび先端29を越えて、吸引導管を通して吸引源への流出チューブ19の中へと延在する。吸引ワンド11が、外科手術手技の際、手術部位を吸引するために使用される場合、ヘッド部分25の先端29は、手術部位に隣接して設置され、フィルタスクリーン27によって許された流体および小粒子は、手術部位から吸引経路に沿って吸引され吸引ワンドから遠隔で収集することができる。流体および破片が、正圧導管に流入するのを防止するために、随意に、格子スクリーン(図示せず)を正圧導管の先端69を覆って設置することができる。
反対に、正圧経路は、図2Bにおいて、一連の矢印によって例証される。正圧経路は、正圧源から流入チューブ17を通して弁筐体35の入口ポート41の中へ、弁通路37を通して出口ポート45から接続チューブ57の中へ、搭載部21の第1の接続ポート51を越えて、第1の搭載ポート55を通して、コネクタ23の第1のコネクタポート59の中へ、正圧導管を通して、正圧導管の先端69からヘッド部分25の内部空間67を部分的に通り、ヘッド部分の先端29からフィルタスクリーン27を越えて延在する。ポート55と先端69との間の導管区画は、直接吸引先端にCOガスを移動させるために、吸引導管の内部の中を延在するCOガス導管延長部を構成する。示される好ましい実施形態では、COガス導管延長部は、チューブ47および17によって明白であるように、COガス主要導管区分の内径より小さい内径を有する。手術部位が吸引された後、吸引ワンド11は、正圧モードで動作され、整形外科手術の場合、フィルタスクリーン27において捕捉され得るより大きな骨小片等の任意の破片を排出することができる。図3を参照すると、第1のコネクタポート59の遠位端71は、約3/32インチの内径IDを有する。第1のコネクタポート59の遠位端71の内径IDは、約1/16から約1/8インチであることができ、その目的は、以下に詳細に説明される。
図4を参照すると、フィルタスクリーン27は、開口面積77を形成する、平行水平ワイヤ73および平行垂直ワイヤ75の織りメッシュを備える。ワイヤ73、75は、約0.01インチから約0.02インチの直径Dを有し得る。ワイヤ73、75は、平方インチあたり約12から約30の開口面積77が存在するように離間することができる。例証される実施形態では、約20の開口面積77が存在する。開口面積77は、フィルタスクリーン27の表面積の約49%から約54%を占めることができる。フィルタスクリーン27のワイヤ73、75は、開口面積77が手術部位の吸引の際、破片が吸引導管に流入しないように防止するが、依然として、ワンド11が正圧送達モードにある場合に、最大出力流を送達するために十分な開口部を提供するように定寸および離間されるよう配置される。好ましい実施形態では、ワイヤ73、75は、金属(すなわち、鋼鉄、銅、真鍮、白金)である。しかしながら、ワイヤ73、75はまた、プラスチック、ナイロン、または任意の他の好適な材料から成ることができる。
使用場合に、流入チューブ75は、好ましくは、COタンクを備える、正圧源に接続される。二酸化炭素は、その安全性、外科手術の適合性、および可用性から好ましい。加えて、第1のコネクタポート59の遠位端71の比較的に小内径ID(約3/32インチ)は、ヘッド部分25の先端29において高ガス流を生成する。図3に示されるように、第1のコネクタポート59の近位端79は、第1のコネクタポートの遠位端71の内径IDより大きい内径IDを有し、第1のコネクタポートにおいて肩部81を形成する。典型的には、50psiであるCO圧力を伴う導管領域におけるこの構成は、ベンチュリの原理に基づき、ヘッド部分25の先端29における気流を劇的に増加させる。正圧導管の先端69とヘッド部分29の先端29との間の空間もまた、ヘッド部分の先端における圧力を制御する。正圧導管の先端69とヘッド部分25の先端29との間の移行において生じるパイプ面積の増加は、ヘッド部分先端に認められる圧力を若干減少させるであろう。ワンド11の先端29における高空気圧力を保証するための付加的機構は、ホースクランプ(図示せず)によって、流出チューブ19をクランプ締めすることである。これは、閉鎖圧力系を生成するであろう。
また、正圧導管の縦軸は、吸引導管の縦軸と一致するので、正圧源によって生成されるCO送風は、ガス流を減速させ得るCO経路における曲がり角または屈曲点が存在しないことにより、「助走」を得るであろう。直線状のCO経路はまた、屈曲点における乱流の発生から生じ得るいかなる「デッドスポット」の危険性も低減する。最後に、正圧導管および吸引導管の整列は、COの送風が直接垂直にフィルタスクリーン27に影響を及ぼすことを確実にする。
本構造から生じる、COの高圧の集束送風は、十分な量のガスは、フィルタスクリーン27内のいかなる捕捉された破片にも衝突し、破片を排出させるように必要とされる。フィルタスクリーン27における開口面積77は、十分な量の空気が捕捉された破片に衝突し、破片をスクリーンから排出することができることを確実にする。平方インチあたり約12から約30の範囲の開口面積77が、ワンド11を塞栓するための十分に大きい骨小片を保持する一方、依然として、スクリーン27を通して、強風のCOを生成し、破片を排出するために十分な開口面積と、通常動作において、所望の吸引を提供するために十分な開口面積とを提供するために好ましい範囲であることが分かっている。
本発明の吸引ワンド111の第2の実施形態は、図5に示される。第2の実施形態のワンド111は、ハンドル113と、開放と閉鎖位置との間で移動可能である、ハンドルにおいて部分的に受け取られる弁115とを備える。例証される実施形態では、弁115は、ボール弁である。開放位置では、流入チューブ117が、正圧源(図示せず)からハンドル113内の正圧導管121へと、正圧を送達することができる。正圧導管121は、ハンドル113を通して、ハンドルの遠位端から先端部分125へと延在する。フィルタスクリーン127が、先端部分125の開放遠位端において配置される。ワンド111は、約50psiで、先端部分125に正圧力を送達するように構成される。
流出チューブ119は、ハンドル113を通して延在し、ハンドル内の吸引導管123に接続する。吸引導管123はまた、ハンドル123を通してハンドルの遠位端から先端部分125へと延在する。正圧導管121および吸引導管123は、恒久的Y接合部131において、ハンドル113内で合流する。閉鎖位置では、流出チューブ119は、流出チューブと流体連通する吸引源(図示せず)の作動によって、先端部分125に負圧勾配を生成することができる。
本発明の吸引ワンド211の第3の実施形態は、図6に示される。第3の実施形態は、第2の実施形態と実質的に同一であるが、弁215が、吸引導管223および正圧導管221の両方の圧力の送達を制御するように構成される。弁215は、第1の位置では、弁が、正圧導管221を閉鎖し、吸引導管223を開放するように構成される。第2の位置では、弁215は、吸引導管223を閉鎖し、正圧導管221を開放する。例証される実施形態では、弁215は、二重ボール弁である。しかしながら、他の好適な弁も、発明の範囲内で使用することができる。
本発明の吸引ワンド311の第4の実施形態は、図7に示される。第4の実施形態のワンド311は、正圧源および負圧源それぞれに接続するために適合された流入チューブ317および流出チューブ319を備える。チューブ317、319は、その遠位端において、スイッチ315に接続される。ホース323は、スイッチから延在し、ワンド311のハンドル313において受け取られる正圧/吸引導管321に接続する。ハンドル313上のボタン232は、流入と流出チューブ317、319との間でスイッチ315を移動させるように押下可能であり、チューブのうちの1つをホース232と選択的に連通させる。先端部分325は、ハンドル313の遠位端から延在し、開放遠位端において配置されるフィルタスクリーン327を有する。本実施形態は、同様に、先端部分325の開放遠位端において約50psiの正圧力を生成するように構成される。
本発明が詳細に説明されたが、添付の請求項に定義される、本発明の範囲から逸脱することなく、修正および変形例が可能であることは、明白であろう。
本発明またはその好ましい実施形態の要素を導入する際、冠詞「1つ(a)」、「1つ(an)」、「該(the)」、および「前記(said)」は、要素のうちの1つ以上が存在することを意味するように意図される。用語「備える(comprising)」、「含む(including)」、および「有する(having)」は、含有を意図し、列挙された要素以外の付加的要素が存在し得ることを意味する。
前述に照らして、本発明のいくつかの目的が、達成され、他の有利な結果も獲得されることが分かるであろう。
本発明の範囲から逸脱することなく、前述の構造において種々の変更が行われ得るため、前述説明に含有され、付随の図面に示される、すべての事象は、限定的意味ではなく、例証として解釈されることができるが意図される。

Claims (24)

  1. 骨破片をもたらす骨の切削を伴う外科手術中に、手術部位の吸引において使用するための吸引ワンドであって、
    ハンドルと、
    少なくとも部分的に前記ハンドルに配置された吸引導管であって、部分的に吸引経路を画定する吸引導管と、
    前記吸引導管の端部における吸引先端であって、前記吸引経路は、前記吸引先端から前記ハンドルを通って延在し、前記吸引導管は、前記吸引先端から遠隔の前記吸引経路の真空源端において真空源と連通するように適合されている、吸引先端と、
    骨破片を保持するためのフィルタスクリーンであって、前記フィルタスクリーンは、前記吸引経路において配置され、先端方向に面する第1の側と、真空源方向に面する反対の第2の側とを有する、フィルタスクリーンと、
    ガス源と流体連通するように適合されたCOガス導管であって、少なくとも部分的に前記ハンドルに配置され、部分的にCO経路を画定し、前記COガス導管は、COガス主要導管区分を含み、COガスは、前記COガス主要導管区分を流動し、前記先端に向かう方向に前記吸引導管の中へ移動され、その結果、前記COガスが、前記真空方向に面する前記第2の側から前記先端方向に、前記先端方向に面する前記フィルタスクリーンの前記第1の側の外へ、前記フィルタスクリーンを通過することにより、前記フィルタの第1の側から破片を排出する、COガス導管と、
    COガスが、前記COガス導管を通り、前記吸引先端に向かって前記吸引導管の中へ流動する開放位置と、COガスが、前記吸引導管の中へ流動しない閉鎖位置との間で動作可能なCOガス導管弁と
    を備える、吸引ワンド。
  2. 前記吸引導管の内部の中を延在するCOガス導管延長部を備え、前記COス導管延長部は、COガスを、直接前記吸引先端に移動させる、請求項1に記載の吸引ワンド。
  3. 前記COガス導管延長部は、前記COガス主要導管区分の内径より小さい内径を有する、請求項2に記載の吸引ワンド。
  4. 前記吸引導管の中心軸は、前記COガス導管延長部の中心軸と一致する、請求項2に記載の吸引ワンド。
  5. 前記COガス導管延長部の内径は、約1/16インチから約1/8インチである、請求項3に記載の吸引ワンド。
  6. 前記COガス導管延長部の内径は、約3/32インチである、請求項3に記載の吸引ワンド。
  7. 前記COガス導管延長部は、前記フィルタスクリーンから約1/4から約3/4離間された先端で終端する、請求項2に記載の吸引ワンド。
  8. 前記フィルタスクリーンは、前記吸引導管の中にある、請求項1に記載の吸引ワンド。
  9. 前記フィルタスクリーンは、前記吸引先端にある、請求項7に記載の吸引ワンド。
  10. 前記フィルタスクリーンは、ワイヤメッシュを備え、前記ワイヤメッシュは、一式の平行水平ワイヤと、前記水平ワイヤと織られた一式の平行垂直ワイヤとを含むことによって前記ワイヤの間に間隙を形成し、前記間隙は、前記ワンドが吸引モードにある場合に、前記スクリーン上に破片を保持し、前記ワンドがCO圧力モードにある場合に、強風のCOを前記保持された破片に衝突させ、前記破片を前記スクリーンから排出するように定寸および配置されている、請求項1に記載の吸引ワンド。
  11. 前記水平および垂直ワイヤは両方とも、約0.010インチから約0.02インチの断面直径を有する、請求項8に記載の吸引ワンド。
  12. 前記間隙は、前記フィルタスクリーンの総表面積の約49%から約54%を占める、請求項8に記載の吸引ワンド。
  13. 前記COガス導管延長部は、少なくとも、前記吸引先端から前記ハンドルに戻るまでの区画において、前記吸引導管の中心軸と平行である、中心軸を有する、請求項2に記載の吸引ワンド。
  14. 前記COガス導管延長部は、少なくとも、前記吸引先端から前記ハンドルに戻るまでの区画において、前記吸引導管の中心軸と一致する中心軸を有する、請求項2に記載の吸引ワンド。
  15. 前記COガス導管弁は、ボール弁である、請求項1に記載の吸引ワンド。
  16. 前記COガス導管弁と一体の吸引導管弁をさらに備え、前記COガス導管弁がその開放位置にある場合に、前記吸引導管弁は、閉鎖位置にあり、前記COガス導管弁がその閉鎖位置にある場合に、前記吸引導管弁は、開放位置にある、請求項1に記載の吸引ワンド。
  17. 前記CO導管が前記ガス源に接続された場合に、前記CO導管は、前記吸引先端において、約50psiのガス圧力を生成するように構成されている、請求項1に記載の吸引ワンド。
  18. 前記COガス導管と前記吸引導管との間に恒久的Y接合部を備え、前記フィルタの第1の側から破片を排出するために、前記先端に向かう方向に前記吸引導管の中へCOガスを移動させる、請求項1に記載の吸引ワンド。
  19. 骨破片をもたらす整形外科手術中に、手術部位の吸引において使用するための吸引ワンドであって、
    ハンドルと、
    少なくとも部分的に前記ハンドルに配置された吸引導管であって、部分的に吸引経路を画定する吸引導管と、
    前記吸引導管の端部における吸引先端であって、前記吸引経路は、前記吸引先端から遠隔の前記吸引経路の真空源端部において真空源と連通するように適合され、前記吸引経路は、前記吸引先端から前記吸引導管を通って前記真空源まで延在する、吸引先端と、
    ガス源と流体連通するように適合されたCOガス導管であって、少なくとも部分的に前記ハンドルに配置され、部分的にCO経路を画定するCOガス導管と、
    COガスが、前記ガス源から前記CO導管を通り、前記吸引先端から出るように流動する開放位置と、COガスが、前記吸引先端から流出しない閉鎖位置との間で動作可能なCOガス導管弁と、
    手術中に生成される骨破片を保持するために、前記吸引経路に配置されたフィルタスクリーンであって、前記フィルタスクリーンは、ワイヤメッシュを備え、前記ワイヤメッシュは、一式の平行水平ワイヤと、前記水平ワイヤと織られた一式の平行垂直ワイヤとを含むことによって前記ワイヤの間の間隙を形成し、前記間隙は、前記ワンドが吸引モードにある場合に、前記スクリーン上に骨破片を保持し、前記ワンドがCO圧力モードにある場合に、強風のCOを前記保持された破片に衝突させ、前記破片を前記スクリーンから排出するように定寸および配置されている、フィルタスクリーンと
    を備える、吸引ワンド。
  20. 前記フィルタスクリーンは、前記吸引先端にある、請求項19に記載の吸引ワンド。
  21. 前記間隙は、前記フィルタスクリーンの総表面積の約49%から約54%を占める、請求項19に記載の吸引ワンド。
  22. 前記フィルタスクリーンは、平方インチあたり約12から約30の間隙を備える、請求項19に記載の吸引ワンド。
  23. 前記水平および垂直ワイヤは両方とも、約0.010インチから約0.02インチの断面直径を有する、請求項19に記載の吸引ワンド。
  24. 骨破片をもたらす骨の切削を伴う外科手術中に、手術部位の吸引において使用するための吸引ワンドであって、
    ハンドルと、
    少なくとも部分的に前記ハンドルに配置された吸引導管であって、部分的に吸引経路を画定する吸引導管と、
    前記吸引導管の端部の吸引先端であって、前記吸引経路は、前記吸引先端から前記ハンドルを通って延在し、前記吸引導管は、前記吸引先端から遠隔の前記吸引経路の真空源端において真空源と連通するように適合されている、吸引先端と、
    骨破片を保持するためのフィルタスクリーンであって、前記吸引経路に配置され、先端方向に面する第1の側と、真空源方向に面する反対の第2の側とを有するフィルタスクリーンと、
    ガス源と流体連通するように適合されたCOガス導管であって、少なくとも部分的に前記ハンドルに配置され、部分的にCO経路を画定し、前記COガス導管は、COガス主要導管区分を含み、COガスは、前記COガス主要導管区分を流動し、前記先端に向かう方向に前記吸引導管の中へ移動され、その結果、前記COガスが、前記真空方向に面する前記第2の側から前記先端方向に、前記先端方向に面する前記フィルタスクリーンの前記第1の側の外へ、前記フィルタスクリーンを通過することにより、前記フィルタの第1の側から破片を排出する、COガス導管と、
    前記吸引導管の内部の中に延在するCOガス導管延長部であって、COガスを、直接前記吸引先端に移動させ、前記吸引導管の中心軸は、前記COガス導管延長部の中心軸と一致し、前記COガス導管延長部は、前記フィルタスクリーンから約1/4から約3/4離間された先端で終端する、COガス導管延長部と、
    COガスが、前記COガス導管を通して、前記吸引先端に向かって前記吸引導管の中へ流動する開放位置と、COガスが前記吸引導管の中へ流動しない閉鎖位置との間で動作可能なCOガス導管弁と
    を備える、吸引ワンド。
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