JP2013505715A5

JP2013505715A5 -

Info

Publication number: JP2013505715A5
Application number: JP2012530334A
Authority: JP
Filing date: 2010-09-27
Publication date: 2013-11-14

Claims

米を精白するための方法であって：
玄米を、水と、糖または糖アルコールを包含するその誘導体、および塩化ナトリウムのうちの少なくとも１つを含む添加物とを含む湿潤剤で湿潤させる工程；および
前記湿潤させた玄米を前記湿潤させる工程後に機械的に精白する工程
を含む、方法。
前記湿潤剤は、酵素を含有しない、請求項１に記載の方法。
前記湿潤剤は、室温で前記添加物により１００％飽和しており、任意で室温で前記添加物により少なくとも７５％飽和しており、任意で室温で前記添加物により少なくとも５０％飽和しており、任意で室温で添加物により少なくとも２５％飽和している、請求項１または２に記載の方法。
前記添加物は、１０重量％未満の前記湿潤剤、任意で５重量％の前記湿潤剤を含む、請求項１〜３のいずれかに記載の方法。
前記添加物は、糖を含む、請求項１〜４のいずれかに記載の方法。
前記添加物は、糖誘導体、任意で糖アルコール、任意でソルビトールを含む、請求項１〜４のいずれかに記載の方法。
前記添加物は、塩化ナトリウムを含む、請求項１〜４のいずれかに記載の方法。
前記湿潤させる工程は、例えば前記玄米と前記湿潤剤を一緒に混合することによって、前記湿潤剤を前記玄米に適用する工程を含み、任意で（１）前記湿潤剤は、例えば前記玄米に容器内で混合することによるバッチプロセスで適用される、または（２）前記湿潤剤は、例えば前記玄米に前記玄米および前記湿潤剤の連続供給物を混合することによって連続プロセスで適用され、任意で前記湿潤剤はスプレーまたはミストとして適用される、請求項１〜７のいずれかに記載の方法。
前記湿潤剤は、前記玄米に２分間未満にわたり適用され、任意で前記湿潤剤は前記玄米に１．５分間未満にわたり適用され、任意で前記湿潤剤は前記玄米に１分間未満にわたり適用され、任意で前記湿潤剤は前記玄米に約１分間にわたり適用される、請求項８に記載の方法。
前記湿潤させた玄米を精白する工程は、前記湿潤させる工程の直後に実施される、請求項１〜９のいずれかに記載の方法。
前記湿潤させる工程は、前記湿潤剤を前記玄米に適用した後の静止期間を包含し、任意で前記静止期間は３０分間未満であり、任意で前記静止期間は１０分間未満であり、任意で前記静止期間は２分間未満であり、任意で前記静止期間は１分間未満であり、任意で前記静止期間は約１分間である、請求項１〜１０のいずれかに記載の方法。
前記湿潤剤は、前記玄米に２重量％未満の量で加えられ、任意で前記湿潤剤は前記玄米に１重量％未満の量で加えられ、任意で前記湿潤剤は前記玄米に０．５重量％未満の量で加えられる、請求項１〜１１のいずれかに記載の方法。
機械的に精白する工程は、前記湿潤させる工程の前に実施されない、請求項１〜１２のいずれかに記載の方法。
前記湿潤させた玄米を精白する工程は、前記湿潤させた玄米を精米する工程を含む、請求項１〜１３のいずれかに記載の方法。
前記精白する工程は、４０ケットの白度を達成するために実施される、請求項１〜１４のいずれかに記載の方法。