JP2013505385A - ターボ機械のロータ - Google Patents

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Abstract

基体と複数のブレードを有するターボ機械のロータ。ブレードは翼部(11)と連結要素セグメント(10)を有し、周方向においてセグメント幅は軸方向延在縁部によって決まる。径方向外側から見てセグメントは第1面(16)において入口側で翼部流入縁(12)に隣接して軸方向に延在する径方向外側縁部(18)が軸方向に延在する径方向内側縁部(20)に対して周方向において突出するよう輪郭を描き、第1面において出口側では翼部の流出縁(13)に背向して径方向内側縁部(20)は径方向外側縁部(18)に対して突出するように輪郭を描き、セグメントは第1面と向き合う第2面(17)において出口側で流出縁(13)に隣接して軸方向に延在する径方向外側縁部(19)が軸方向に延在する径方向内側縁部(21)に対して周方向において突出するように輪郭を描き、第2面において入口側では各ブレードの流入縁(12)に背向して径方向内側縁部(21)は径方向外側縁部(19)に対して突出するよう輪郭を描く。

Description

本発明は、請求項1のプリアンブルに記載のターボ機械のロータに関する。
ターボ機械、特にガスタービン又は蒸気タービンのロータは、ロータ基体と、当該ロータ基体に固定されている複数のロータブレードとを有する。このようなターボ機械ロータのロータブレードは、ブレード脚部とブレード翼部とを有する。各ロータブレードは、そのブレード脚部を介してロータ基体に固定されており、各ロータブレードは、そのブレード翼部の領域において少なくとも1つの連結要素セグメントを有しており、当該セグメントは、径方向外側においてブレード翼部に接して位置している場合、外側シュラウドセグメントとして構成されている。このようなターボ機械ロータの全てのロータブレードの連結要素セグメント、特に外側シュラウドセグメントは、少なくとも1つの周方向において閉じられたロータの連結要素、特に外側シュラウドを共に形成する。
ターボ機械ロータの周方向に見て、各ロータブレードの連結要素セグメント、特に外側シュラウドセグメントの幅は、略軸方向に延在する縁部によって決定されている。各ロータブレードの連結要素セグメント、特に外側シュラウドセグメントの軸方向深さは、略周方向に延在する縁部によって決定されている。周方向における幅と、軸方向における深さとの他に、各ロータブレードの連結要素セグメント、特に外側シュラウドセグメントは、径方向における厚さによっても特徴付けられている。
ロータブレードが、少なくとも1つの連結要素を形成するために、このような連結要素セグメントを有しているようなターボ機械ロータは、ターボ機械の圧縮機の領域にもタービンの領域にも設置可能である。
ロータ基体にロータブレードが固定されているターボ機械ロータであって、ロータブレードが径方向外側において、ブレード翼部に接して、外側シュラウドセグメントとして構成された連結要素セグメントを有しているターボ機械ロータは、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3、特許文献4から知られている。
特にこのようなターボ機械ロータの、外側シュラウドとして構成された連結要素には、動作中に高い負荷が加えられる。なぜなら、当該連結要素は、ターボ機械ロータの回転軸に関して最大の半径で回転し、それゆえに大きな遠心力が加えられるからである。遠心力による負荷の結果、ロータブレードの連結要素セグメントの角又は縁部は、外側に向けて屈曲する。それによって、一方では、連結要素において応力集中が生じ、他方では、隣接するロータブレードの隣接する連結要素セグメント間における所望の接触は、点状の接触にまで減少するか、又は完全に消滅する。それによって、隣接する連結要素セグメント間の所望の連結が減少するか、又は切断されるので、最終的にはターボ機械ロータの振動挙動は悪化する。
独国特許発明第1 159 965号明細書 独国特許発明第40 15 206号明細書 米国特許第4,400,915号明細書 英国特許出願公開第2 072 760号明細書
したがって、本発明の課題は、動作中のロータブレードの連結要素セグメントの良好な連結が保証されているようなターボ機械のロータを提供することにある。本課題は、請求項1に記載のロータによって解決される。
本発明によると、径方向外側から見て、各ロータブレードの1つ又は各連結要素セグメントは、周方向に見て直接隣接する第1のロータブレードの連結要素セグメントが接続している第1の面において、流れの入口側で、各ロータブレードのブレード翼部の流入縁に隣接して、各連結要素セグメントの略軸方向に延在する径方向外側の縁部が、各連結要素セグメントの略軸方向に延在する径方向内側の縁部に対して、周方向において突出するように輪郭を描いている。他方、この第1の面において、流れの出口側では、各ロータブレードのブレード翼部の流出縁に背向して、略軸方向に延在する径方向内側の縁部は、略軸方向に延在する径方向外側の縁部に対して突出している。
さらに本発明によると、各ロータブレードの1つ又は各連結要素セグメントは、周方向に見て直接隣接する第2のロータブレードの連結要素セグメントが接続している、第1の面に向かい合う第2の面において、流れの出口側で、各ロータブレードのブレード翼部の流出縁に隣接して、各連結要素セグメントの略軸方向に延在する径方向外側の縁部が、各連結要素の略軸方向に延在する径方向内側の縁部に対して、周方向において突出するように輪郭を描いている。他方、この第2の面において、流れの入口側では、各ロータブレードのブレード翼部の流入縁に背向して、略軸方向に延在する径方向内側の縁部は、略軸方向に延在する径方向外側の縁部に対して突出している。
本発明に係るターボ機械のロータの場合、略軸方向に延在する縁部において、ロータブレードの連結要素セグメントの輪郭を形成することによって、動作中の最適な支持と、したがって1つ又は各連結要素を形成する連結要素セグメントの連結とが保証される。これによって、ロータの1つ又は各連結要素における動作中の応力集中が明らかに減少する。さらに、これによって、本発明に係るロータの固有周波数挙動と振動挙動とが改善され得る。
好ましくは、第1の面及び第2の面において、各連結要素セグメントの、略軸方向に延在する径方向外側の縁部と、略軸方向に延在する径方向内側の縁部とは、それぞれ2つの、変曲点のない分割線によって互いに分割される面、すなわち、それぞれ径方向外側から見て隠れた面と、それぞれ径方向外側から見て視認可能な面とを区切っている。第1の面では、径方向外側からは隠れた面が流れの入口側に、径方向外側から視認可能な面が流れの出口側に位置しており、第2の面では、径方向外側からは隠れた面が流れの出口側に、径方向外側から視認可能な面が流れの入口側に位置しており、各連結要素セグメントの第1の面と第2の面とでは、それぞれ変曲点のない分割線に沿って見て、径方向外側からは隠れた面は、径方向に対して、第1の角度分傾斜しており、径方向外側から視認可能な面は、径方向に対して、第2の角度分傾斜している。これによって、本発明に係るタービンロータ、すなわちそのロータブレードを、連結要素セグメントの最適な連結を保証して、少ない費用で製造することが可能になる。
本発明の有利なさらなる構成によると、各連結要素セグメントの第1の面及び第2の面では、径方向外側から見て、略軸方向に延在する径方向外側の縁部と、略軸方向に延在する径方向内側の縁部とは、主に軸方向位置において合同である。当該特徴によっても、連結要素セグメントの最適な連結を保証した上で、本発明に係るロータのロータブレードの製造を確実に容易にできる。
本発明の好ましいさらなる構成は、従属請求項及び以下の明細書から明らかになる。本発明の実施例は、これに限定されることなく、以下の図を用いて詳細に説明される。
本発明に係るターボ機械のロータの外側シュラウドセグメントとして構成された連結要素セグメントを有する、本発明の第1の実施例に係るロータブレードを、径方向外側から見た簡易上面図である。 図1のロータブレードの外側シュラウドセグメントを、図1の周方向IIから見た簡易側面図である。 図1のロータブレードの外側シュラウドセグメントを、図1の周方向IIIから見た、さらなる簡易側面図である。 図1のロータブレードの斜視図である。 図1の周方向IIから見た図2の斜視図の部分を示す図である。 図1の周方向IIIから見た図2の斜視図のさらなる部分を示す図である。 本発明に係るターボ機械のロータの外側シュラウドセグメントとして構成された連結要素セグメントを有する、本発明の第2の実施例に係るロータブレードを、径方向外側から見た簡易上面図である。 図7の第2の実施例の部分を、図5の部分のように示す図である。 図7の第2の実施例の部分を、図6の部分のように示す図である。 本発明に係るターボ機械のロータの外側シュラウドセグメントとして構成された連結要素セグメントを有する、本発明の第3の実施例に係るロータブレードを、径方向外側から見た簡易上面図である。 図10の第3の実施例の部分を、図5又は図8の部分のように示す図である。 図10の第3の実施例の部分を、図5又は図9の部分のように示す図である。 本発明に係るターボ機械のロータの、外側シュラウドセグメントとして構成された連結要素セグメントと、内側連結要素として構成されたさらなる連結要素セグメントを有する、本発明の第4の実施例に係るロータブレードを、径方向外側から見た斜視図である。 本発明に係るターボ機械のロータの外側シュラウドセグメントとして構成された連結要素セグメントを有する、本発明の第5の実施例に係るロータブレードを、径方向外側から見た簡易上面図である。 図14の実施例を、図2のように示す図である。 図14の実施例を、図3のように示す図である。 図14の実施例を、図4のように示す図である。
本発明は、ターボ機械のロータ、特に圧縮機のロータ、又はガスタービン若しくは蒸気タービンとして構成されたターボ機械のタービンのロータに関する。
しかしながら、本発明はこの適用事例に限定されるものではなく、むしろ、あらゆるターボ機械ロータに適用可能である。
ターボ機械のロータは基本的に、ロータ基体と、ブレード脚部を介して当該ロータ基体に固定されている複数のロータブレードとを有する。図1から図8には、ロータ基体と、ロータブレードのブレード脚部とは図示されていない。なぜなら、これらの詳細部分は、当該分野の当業者にはよく知られているからである。
図1から図6には、本発明に係るターボ機械のロータの、本発明の第1の実施例に係る詳細部分の異なる図が示されている。図1から図6には、外側シュラウドセグメントとして構成された連結要素セグメント10のそれぞれ異なる図が示されている。外側シュラウドセグメント10は、図4から図6において最も明らかであるように、ロータブレードのブレード翼部11の径方向外側端部に配設されている。ブレード翼部11は、流入縁12、流出縁13、流入縁12と流出縁13との間に延在する吸込面14、及び吐出面15を有する。
図1、図2、図3、図4には、外側シュラウドセグメント10及びブレード翼部11の、したがって、ロータブレード及びターボ機械の本発明に係るロータの、径方向R、周方向U、及び軸方向Aが矢印で示されている。
ブレード翼部11に径方向外側に配設されている外側シュラウドセグメント10は、周方向Uにおいて、略軸方向Aにおいて延在する縁部によって決定された幅を有している。したがって、外側シュラウドセグメント10の、2つの向かい合う面16及び17には、それぞれ略軸方向Aに延在する径方向外側の縁部18又は19と、それぞれやはり略軸方向Aに延在する径方向内側の縁部20又は21が延在している。この径方向外側の縁部18又は19と、径方向内側の縁部20又は21との間の間隔は、面16及び17で、径方向Rにおいて、外側シュラウドセグメント10の厚さを決定する。
外側シュラウドセグメント10の軸方向Aにおける深さは、略周方向Uに延在する縁部によって、すなわち、径方向外側の縁部22又は23、及び径方向内側の縁部24又は25によって決定される。縁部22及び24は流れの入口側の縁部であり、縁部23及び25は流れの出口側の縁部である。これら縁部間の間隔が、径方向Rにおいて、外側シュラウドセグメント10の厚さを、流れの入口側及び出口側において決定する。
径方向外側から見て、各ロータブレードの外側シュラウドセグメント10は、周方向Uにおいて、直接隣接する第1のロータブレードの外側シュラウドセグメントが、その第2の面と接続している第1の面16の領域において、流れの入口側で、各ロータブレードのブレード翼部11の流入縁12に隣接して、外側シュラウドセグメント10の略軸方向Aに延在する径方向外側の縁部18が、外側シュラウドセグメント10の略軸方向Aに延在する径方向内側の縁部20に対して、周方向Uにおいて突出するように輪郭を描いている。他方、この第1の面16において、流れの出口側では、流出縁13に背向して、外側シュラウドセグメント10の略軸方向Aに延在する径方向内側の縁部20は、略軸方向Aに延在する径方向外側の縁部18に対して、周方向Uにおいて突出している。
外側シュラウドセグメント10の向かい合う第2の面17では、直接隣接する第2のロータブレードが、その外側シュラウドセグメント、すなわちその第1の面と接続しているが、当該面において、外側シュラウドセグメントは、流れの出口側で、ブレード翼部11の流出縁13に隣接して、外側シュラウドセグメント10の略軸方向Aに延在する径方向外側の縁部19が、略軸方向Aに延在する径方向内側の縁部21に対して、周方向Uにおいて突出するように輪郭を描いている。他方、この第2の面17において、流れの入口側では、流入縁12に背向して、略軸方向Aに延在する径方向内側の縁部21は、略軸方向Aに延在する径方向外側の縁部19に対して、周方向Uにおいて突出している。
本発明に係るターボ機械のロータの各ロータブレードの外側シュラウド10の輪郭をこのように形成することによって、動作中の隣接する外側シュラウドセグメント10の最適な連結が保証される。これによって、ロータの固有周波数と振動挙動とが、特に個々の外側シュラウドセグメント10によって組み立てられた外側シュラウドの領域において、ポジティブな影響を受ける。
ブレード翼部11の流入縁12に対向し、その流出縁13に背向する外側シュラウドセグメント10の第1の面16と、ブレード翼部11の流入縁13に対向し、流出縁12に背向する外側シュラウドセグメント10の第2の面17とにおいて、略軸方向Aに延在する径方向外側の縁部18又は19は、やはり略軸方向Aに延在する径方向内側の縁部20又は21のそれぞれと共に、それぞれ分割線26又は27によって互いに分離した2つの面、すなわち、それぞれ径方向外側から見て隠れた面28又は29と、それぞれ径方向外側から見て視認可能な面30又は31を区切っている。
外側シュラウドセグメント10の第1の面16では、径方向外側からは隠れた面28が流れの入口側に、径方向外側から視認可能な面30は流れの出口側に位置している。これに対して、外側シュラウドセグメント10の向かい合う第2の面17の領域では、径方向外側からは隠れた面29が流れの出口側に、径方向外側から視認可能な面31が流れの入口側に位置している。
第1の面16及び第2の面17において、面28及び30、又は面29及び31を互いに分離する分割線26及び27は、本発明の好ましいさらなる構成によると、変曲点を有さずに実施されており、当該分割線は、図1から図6の実施例においては直線である。これによって、製造が特に容易になる。同じく、略軸方向Aに延在する縁部18,19,20,21も変曲点を有さずに実施されている。
図1から図6の実施例において、第1の面16の分割線26は、径方向外側から視認可能であり、それに対して、第2の面17の分割線27は、径方向外側から見て隠れている。図2、図3、図4によると、2つの面16,17の分割線26及び27は、流れの入口側の縁部から出発して流れの出口側の縁部へ向かって、それぞれ径方向外側から径方向内側へ延在している。
外側シュラウドセグメント10の第1の面16と、外側シュラウドセグメント10の向かい合う第2の面17との領域において、各分割線16又は27に沿って見た場合、径方向外側からは隠れた面28又は29と、径方向外側から視認可能な面30又は31とは、径方向Rに対してそれぞれある角度分傾斜している。このとき、径方向外側からは隠れた面28又は29は、径方向Rに対して、第1の角度分傾斜しており、径方向外側から視認可能な面30又は31は、径方向Rに対して、第2の角度分傾斜している。
第1の面16及び第2の面17において、好ましくは第1の角度及び第2の角度は、数値的には同じだが、符号が異なる。これによって、製造技術面で特に利点がもたらされる。これとは異なり、第1の面16及び第2の面17において、第1の角度及び第2の角度が数値的に異なり、符号も異なっていても良い。
本発明の有利なさらなる構成によると、外側シュラウドセグメント10の第1の面16においても、外側シュラウドセグメント10の第2の面17においても、径方向外側からは隠れた面28又は29と、径方向外側から視認可能な面30又は31とは、1:1の面積比を有する。つまり、両方の面16及び17において、径方向外側からは隠れた面28又は29と、径方向外側から視認可能な面30又は31とは大きさが同じである。第1の面16及び第2の面17において、これらの面の大きさが異なっていても良い。したがって、第1の面16及び/又は第2の面17において、径方向外側からは隠れた面28又は29と、径方向外側から視認可能な面30又は31とは、1:5までの面積比、又は5:1までの面積比、特に1:3までの面積比、又は3:1までの面積比を有することが可能である。
面16及び17における、径方向外側からは隠れた面28又は29と、径方向外側から視認可能な面30又は31との間の面積比を意図的に拡大又は縮小することによって、隣接する外側シュラウドセグメント10の間の所望の連結を、隣接するロータブレードに最適に適合させることが可能である。これは、これらの面がそれぞれの分割線26又は27と形成する、上述の角度によっても可能である。
図1から最も明らかであるように、径方向外側から見て、外側シュラウドセグメント10の第1の面16及び第2の面17では、略軸方向Aに延在する径方向外側の縁部18又は19と、略軸方向Aに延在する径方向内側の縁部20又は21とは、主に軸方向位置において合同である。このとき、図1から図6の実施例においては、当該軸方向位置は、外側シュラウドセグメント10の流れの入口側の縁部22又は24と、流れの出口側の縁部23又は25との間の略中央に位置している。
図7から図9の実施例から明らかであるように、面16及び17の領域において、縁部18,20及び縁部19,21を軸方向Aに対して適切に傾斜させることによって、縁部18,20及び縁部19,21が合同になる軸方向位置は、外側シュラウドセグメント10の流れの入口側の縁部22,24と流れの出口側の縁部23,25との間の中央に対しても、位置がずらされる。図7では、当該軸方向位置は、流れの出口側の縁部23,25により近く位置している。これとは異なり、当該軸方向位置が、流れの入口側の縁部22,24により近く位置することも可能である。
図1から図6の実施例において、外側シュラウドセグメント10の第1の面16及び第2の面17の領域に形成された、径方向外側からは隠れた面28又は29と、径方向外側から視認可能な面30又は31とは、それぞれ二次元の輪郭を有する平らな面として形成されている。それに対して、図7から図9に示された本発明の構成によると、これらの面28,29,30,31は、三次元の輪郭を有する、空間的に径方向に屈曲した面として形成されている。
図7から図9において明らかであるように、略径方向において延在する縁部32は、縁部18,19,20,21,22,23,24,25と共に外側シュラウドセグメント10を区切っているが、図1から図6の実施例とは異なり、直線状ではなく径方向に屈曲した輪郭を描いている。
その他の詳細部分に関しては、図7から図9の実施例は、図1から図6の実施例と一致しているので、同じ部材には同じ参照符号が用いられ、上述の構成が参照される。
図10から図12には、本発明の第3の実施例が示されている。当該実施例においては、略軸方向Aに延在し、外側シュラウドセグメント10の幅を周方向Uにおいて決定する、付加的な径方向外側の縁部18,19、及び径方向内側の縁部20,21が、向かい合う面16,17において、分割線26,27と同じように、それぞれ屈曲した輪郭を有しているか、又は屈曲しているが変曲点のない延び具合を有している。その他の詳細部分に関しては、図10から図12の実施例は、図7から図9の実施例と一致しているので、当該実施例についても、同じ部材には同じ参照符号が用いられ、上述の構成が参照される。
図13には、本発明のさらなる実施例が示されている。当該実施例においては、本発明に係るロータの図示されたロータブレードのブレード翼部11には、外側シュラウドセグメント10として構成された連結要素セグメントだけではなく、付加的に、内側連結要素セグメント33として構成された連結要素セグメントも配設されている。図13の実施例の外側シュラウドセグメント10と内側連結要素セグメント33とは、図1から図6の実施例の外側シュラウドセグメント10と同じように構成されている。しかしながら、図13の実施例の外側シュラウドセグメント10と内側連結要素セグメント33とを、図7から図9又は図10から図12の実施例の外側シュラウドセグメント10のように構成しても良い。さらに、図示されたロータブレードは、径方向において互いに離間した複数の内側連結要素セグメント33を有していても良い。
さらに、本発明に係るロータのロータブレードには、外側シュラウドセグメント10ではなく、主に少なくとも1つの、内側連結要素セグメント33として構成された連結要素セグメントが配設されている。
1つ又は各内側連結要素セグメント33は、好ましくは、各ブレード翼部11の径方向における翼部の長さに沿った径方向位置に位置している。当該径方向位置は、径方向における翼部の長さの40%〜90%、特に60%〜90%に相当する。これに対して、外側シュラウドセグメント10は、各ブレード翼部11の径方向における翼部の長さに沿った径方向位置に位置している。当該径方向位置は、径方向における翼部の長さの100%に相当する。
本発明のさらなる実施例は図14から図17に示されている。図14から図17の実施例は、図1から図6の実施例に略対応するので、ここでも、不要な繰り返しを避けるために、同じ部材には同じ参照符号が用いられる。以下では、図14から図17の実施例の、図1から図6の実施例とは異なる詳細部分に限って言及する。図14から図17の実施例において、第1の面16の分割線26は、径方向外側から見て隠れているが、第2の面17の分割線27は、径方向外側から見て視認可能である。図15、図16、図17によると、2つの面16,17の分割線26,27は、流れの入口側の縁部から出発して流れの出口側の縁部に向かって、それぞれ径方向内側から径方向外側に延在している。その他の詳細部分に関しては、図14から図17の実施例は、図1から図6の実施例と一致しているので、上述の構成が参照される。
本発明は、ロータの動作中に、隣接するロータブレードの連結要素セグメント10,33の最適な連結を可能にする。これによって、ロータの固有周波数挙動と、したがって振動挙動とが、特に外側シュラウドの領域においてポジティブな影響を受ける。
10 連結要素セグメント/外側シュラウドセグメント
11 ブレード翼部
12 流入縁
13 流出縁
14 吸込面
15 吐出面
16 第1の面
17 第2の面
18 径方向外側の縁部
19 径方向外側の縁部
20 径方向内側の縁部
21 径方向内側の縁部
22 流れの入口側の径方向外側の縁部
23 流れの出口側の径方向外側の縁部
24 流れの入口側の径方向内側の縁部
25 流れの出口側の径方向内側の縁部
26 分割線
27 分割線
28 径方向外側からは隠れた面
29 径方向外側からは隠れた面
30 径方向外側から視認可能な面
31 径方向外側から視認可能な面
32 縁部
33 連結要素セグメント/内側連結要素セグメント

Claims (16)

  1. ロータ基体及び複数のロータブレードを有するターボ機械のロータであって、各ロータブレードは、ブレード脚部とブレード翼部とを有しており、各ロータブレードは、そのブレード脚部を介して前記ロータ基体に固定されており、各ロータブレードは、そのブレード翼部の領域において、少なくとも1つの連結要素セグメントを有しており、周方向において、各ロータブレードの前記1つ又は各連結要素セグメントの幅は、略軸方向に延在する縁部によって決定されているロータにおいて、
    径方向外側から見て、各ロータブレードの前記1つ又は各連結要素セグメント(10,33)は、周方向に見て直接隣接する第1のロータブレードの連結要素セグメントが接続している第1の面(16)において、流れの入口側で、前記各ロータブレードのブレード翼部の流入縁(12)に隣接して、前記各連結要素セグメントの略軸方向に延在する径方向外側の縁部(18)が、前記各連結要素セグメントの略軸方向に延在する径方向内側の縁部(20)に対して、周方向において突出するように輪郭を描いている一方で、前記第1の面(16)において、流れの出口側では、前記各ロータブレードのブレード翼部の流出縁(13)に背向して、前記略軸方向に延在する径方向内側の縁部(20)は、前記略軸方向に延在する径方向外側の縁部(18)に対して、周方向において突出するように輪郭を描いており、各ロータブレードの前記1つ又は各連結要素セグメント(10,33)は、周方向に見て直接隣接する第2のロータブレードの連結要素セグメントが接続している、前記第1の面(16)に向かい合う第2の面(17)において、流れの出口側で、前記各ロータブレードのブレード翼部の前記流出縁(13)に隣接して、前記各連結要素セグメントの前記略軸方向に延在する径方向外側の縁部(19)が、前記各連結要素の前記略軸方向に延在する径方向内側の縁部(21)に対して、周方向において突出するように輪郭を描いている一方で、前記第2の面(17)において、流れの入口側では、前記各ロータブレードのブレード翼部の前記流入縁(12)に背向して、前記略軸方向に延在する径方向内側の縁部(21)は、前記略軸方向に延在する径方向外側の縁部(19)に対して、周方向において突出するように輪郭を描いていることを特徴とするロータ。
  2. 前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記各連結要素セグメントの、前記略軸方向に延在する径方向外側の縁部(18,19)と、前記略軸方向に延在する径方向内側の縁部(20,21)とは、それぞれ2つの、分割線(26,27)によって互いに分離した面、すなわち、それぞれ径方向外側から見て隠れた面(28,29)と、それぞれ径方向外側から見て視認可能な面(30,31)とを区切っており、前記第1の面(16)では、前記径方向外側からは隠れた面(28)が流れの入口側に、前記径方向外側から視認可能な面(30)が流れの出口側に位置しており、前記第2の面(17)では、前記径方向外側からは隠れた面(29)が流れの出口側に、前記径方向外側から視認可能な面(31)が流れの入口側に位置していることを特徴とする請求項1に記載のロータ。
  3. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)では、前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記径方向外側からは隠れた面(28,29)と、前記径方向外側から視認可能な面(30,31)とを互いに分離する前記分割線(26,27)は、変曲点を有さずに構成されていることを特徴とする請求項2に記載のロータ。
  4. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記分割線(26,27)に沿って見て、前記径方向外側からは隠れた面(28,29)は、径方向に対して、第1の角度分傾斜しており、前記径方向外側から視認可能な面(30,31)は、径方向に対して、第2の角度分傾斜していることを特徴とする請求項2又は3に記載のロータ。
  5. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記第1の角度及び前記第2の角度は、同じ数値を有するが、符号は異なっていることを特徴とする請求項4に記載のロータ。
  6. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記第1の角度及び前記第2の角度は、異なる数値と異なる符号とを有していることを特徴とする請求項4に記載のロータ。
  7. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)においても、前記第2の面(17)においても、前記径方向外側からは隠れた面(28,29)と、前記径方向外側から視認可能な面(30,31)とは同じ大きさであり、したがって1:1の面積比を有することを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のロータ。
  8. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)においても、前記第2の面(17)においても、前記径方向外側からは隠れた面(28,29)と、前記径方向外側から視認可能な面(30,31)とは大きさが異なることを特徴とする請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のロータ。
  9. 前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記径方向外側からは隠れた面(28,29)と、前記径方向外側から視認可能な面(30,31)とは、1:5までの面積比、又は5:1までの面積比、特に1:3までの面積比、又は3:1までの面積比を有することを特徴とする請求項8に記載のロータ。
  10. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記径方向外側からは隠れた面(28,29)と、前記径方向外側から視認可能な面(30,31)とは、それぞれ二次元の輪郭を有する平らな面であることを特徴とする請求項2から請求項9のいずれか一項に記載のロータ。
  11. 前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記径方向外側からは隠れた面(28,29)と、前記径方向外側から視認可能な面(30,31)とは、それぞれ三次元の輪郭を有する、空間的に屈曲した面であることを特徴とする請求項2から請求項10のいずれか一項に記載のロータ。
  12. 前記各連結要素セグメントの前記第1の面(16)及び/又は前記第2の面(17)では、径方向外側から見て、前記略軸方向に延在する径方向外側の縁部(18,19)と、前記略軸方向に延在する径方向内側の縁部(20,21)とは、主に軸方向位置において合同であることを特徴とする請求項2から請求項11のいずれか一項に記載のロータ。
  13. 前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記軸方向位置は、前記連結要素セグメント(10,33)の流れの入口側の縁部(22,24)と、流れの出口側の縁部(23,25)との間の中央に位置していることを特徴とする請求項12に記載のロータ。
  14. 前記第1の面(16)及び前記第2の面(17)において、前記軸方向位置は、前記連結要素セグメント(10,33)の流れの入口側の縁部(22,24)により近く、又は、流れの出口側の縁部(23,25)により近く位置していることを特徴とする請求項12に記載のロータ。
  15. 各ロータブレードは、そのブレード翼部の領域において、径方向外側に、外側シュラウドセグメントとして形成された連結要素セグメント(10)を有していることを特徴とする請求項1から請求項14のいずれか一項に記載のロータ。
  16. 各ロータブレードは、そのブレード翼部の領域において、少なくとも1つの内側連結要素セグメントとして形成された連結要素セグメント(33)を有していることを特徴とする請求項1から請求項15のいずれか一項に記載のロータ。
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