JP2013503913A5 - - Google Patents
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Description
本発明の目的である方法の利用によってアンモニアと二酸化炭素との選択的な分離、固形生成物の生成の回避、また、蒸気の形態での水の望ましくない移動の大幅な軽減が可能になった。これらの工程条件下において、1004トンの尿素を製造するために2.3MPa(絶対)で550に等しい飽和水蒸気が第1分解器D1に供給され、実施例1の工程と比較して94トンの節約となった。尿素合成反応において、実収率は68%に達した。
本発明の態様として、例えば、以下のものがある。
1.尿素合成工程において、アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から同時に回収する方法であって、
疎水性微孔質膜上での、アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留フェーズを含み、前記蒸留を、温度50〜250℃及び圧力50KPa〜20MPa(絶対)で行い、場合により尿素を含む残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とを生成することを特徴とする、方法。
2.蒸留に供される前記水溶液が、尿素製造工程に由来する再循環溶液、又は尿素合成反応器から由来する流出液である、上記1に記載の方法。
3.蒸留に供される前記水溶液が、20〜70質量%のアンモニア、10〜60質量%の二酸化炭素及び10〜70質量%の水を含む、上記1又は2に記載の方法。
4.蒸留に供される前記水溶液が、0〜60質量%の尿素もまた含む、上記1〜3のいずれか1項に記載の方法。
5.前記蒸留が、温度80〜220℃、より好ましくは110〜190℃、好ましくは圧力が0.15〜18MPa(絶対)、より好ましくは0.5〜16MPa(絶対)で行われる、上記1〜4のいずれか1項に記載の方法。
6.前記溶液が、5〜40質量%のアンモニア、2.5〜20質量%の二酸化炭素及び10〜60質量%の尿素を含む場合、前記蒸留は、温度100〜220℃及び圧力10〜18MPaで行われる、上記1〜5のいずれか1項に記載の方法。
7.前記溶液が尿素を含有せず且つ5〜70質量%のアンモニア及び2.5〜30質量%の二酸化炭素を含む場合、前記蒸留は、温度60〜200℃及び圧力1〜10MPaで行われる、上記1〜5のいずれか1項に記載の方法。
8.蒸留に供される前記水溶液が、マイクロ波の照射によって加熱される、上記1〜7のいずれか1項に記載の方法。
9.水溶液への前記照射は、前記水溶液の温度が前記水溶液の流れの方向に沿って上昇するように行われる、上記8に記載の方法。
10.前記水溶液が、膜材料と90°以上、好ましくは120°より大きい接触角を形成する、上記1〜9のいずれか1項に記載の方法。
11.前記透過ガス流が、同尿素製造工程内で再循環させられる、上記1〜10のいずれか1項に記載の方法。
12.前記蒸留が、追加のキャリア流、好ましくはCO 2 及び/又はNH 3 の流れの存在下で行われる、上記1〜11のいずれか1項に記載の方法。
13.上記1〜12のいずれか1項に記載の方法を実施するための装置であって、
アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液を疎水性微孔質膜上での蒸留に供することで、残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とを生成するためのユニットと、
アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の加熱手段とを含むことを特徴とする装置。
14.疎水性微孔質膜上での蒸留に供される水溶液の前記加熱手段が、マイクロ波を発生させるための1種以上の装置を含む、上記13に記載の装置。
15.前記蒸留ユニットが、異なる温度及び圧力条件下で動作し得る2種以上のセクションを含むことを特徴とする、上記13又は14に記載の装置。
16.尿素製造プロセスであって、
アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から、疎水性微孔質膜上でのアンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留によって同時に回収する工程を含み、残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とが生成されることを特徴とする、尿素製造プロセス。
本発明の態様として、例えば、以下のものがある。
1.尿素合成工程において、アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から同時に回収する方法であって、
疎水性微孔質膜上での、アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留フェーズを含み、前記蒸留を、温度50〜250℃及び圧力50KPa〜20MPa(絶対)で行い、場合により尿素を含む残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とを生成することを特徴とする、方法。
2.蒸留に供される前記水溶液が、尿素製造工程に由来する再循環溶液、又は尿素合成反応器から由来する流出液である、上記1に記載の方法。
3.蒸留に供される前記水溶液が、20〜70質量%のアンモニア、10〜60質量%の二酸化炭素及び10〜70質量%の水を含む、上記1又は2に記載の方法。
4.蒸留に供される前記水溶液が、0〜60質量%の尿素もまた含む、上記1〜3のいずれか1項に記載の方法。
5.前記蒸留が、温度80〜220℃、より好ましくは110〜190℃、好ましくは圧力が0.15〜18MPa(絶対)、より好ましくは0.5〜16MPa(絶対)で行われる、上記1〜4のいずれか1項に記載の方法。
6.前記溶液が、5〜40質量%のアンモニア、2.5〜20質量%の二酸化炭素及び10〜60質量%の尿素を含む場合、前記蒸留は、温度100〜220℃及び圧力10〜18MPaで行われる、上記1〜5のいずれか1項に記載の方法。
7.前記溶液が尿素を含有せず且つ5〜70質量%のアンモニア及び2.5〜30質量%の二酸化炭素を含む場合、前記蒸留は、温度60〜200℃及び圧力1〜10MPaで行われる、上記1〜5のいずれか1項に記載の方法。
8.蒸留に供される前記水溶液が、マイクロ波の照射によって加熱される、上記1〜7のいずれか1項に記載の方法。
9.水溶液への前記照射は、前記水溶液の温度が前記水溶液の流れの方向に沿って上昇するように行われる、上記8に記載の方法。
10.前記水溶液が、膜材料と90°以上、好ましくは120°より大きい接触角を形成する、上記1〜9のいずれか1項に記載の方法。
11.前記透過ガス流が、同尿素製造工程内で再循環させられる、上記1〜10のいずれか1項に記載の方法。
12.前記蒸留が、追加のキャリア流、好ましくはCO 2 及び/又はNH 3 の流れの存在下で行われる、上記1〜11のいずれか1項に記載の方法。
13.上記1〜12のいずれか1項に記載の方法を実施するための装置であって、
アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液を疎水性微孔質膜上での蒸留に供することで、残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とを生成するためのユニットと、
アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の加熱手段とを含むことを特徴とする装置。
14.疎水性微孔質膜上での蒸留に供される水溶液の前記加熱手段が、マイクロ波を発生させるための1種以上の装置を含む、上記13に記載の装置。
15.前記蒸留ユニットが、異なる温度及び圧力条件下で動作し得る2種以上のセクションを含むことを特徴とする、上記13又は14に記載の装置。
16.尿素製造プロセスであって、
アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から、疎水性微孔質膜上でのアンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留によって同時に回収する工程を含み、残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とが生成されることを特徴とする、尿素製造プロセス。
Claims (11)
- 尿素合成工程において、アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むアンモニア及び二酸化炭素の水溶液から同時に回収する方法であって、
疎水性微孔質膜上での、アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留フェーズを含み、前記蒸留を、温度50〜250℃及び圧力50KPa〜20MPa(絶対)で行い、場合により尿素を含む残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とを生成することを特徴とする、方法。 - 蒸留に供される前記水溶液が、尿素製造工程に由来する再循環溶液、又は尿素合成反応器から由来する流出液である、請求項1に記載の方法。
- 蒸留に供される前記水溶液が、20〜70質量%のアンモニア、10〜60質量%の二酸化炭素及び10〜70質量%の水を含む、請求項1又は2に記載の方法。
- 前記蒸留が、温度80〜220℃、より好ましくは110〜190℃、好ましくは圧力が0.15〜18MPa(絶対)、より好ましくは0.5〜16MPa(絶対)で行われる、請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が、5〜40質量%のアンモニア、2.5〜20質量%の二酸化炭素及び10〜60質量%の尿素を含む場合、前記蒸留は、温度100〜220℃及び圧力10〜18MPaで行われる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 前記溶液が尿素を含有せず且つ5〜70質量%のアンモニア及び2.5〜30質量%の二酸化炭素を含む場合、前記蒸留は、温度60〜200℃及び圧力1〜10MPaで行われる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 蒸留に供される前記水溶液が、マイクロ波の照射によって加熱される、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
- 水溶液への前記照射は、前記水溶液の温度が前記水溶液の流れの方向に沿って上昇するように行われる、請求項7に記載の方法。
- 前記透過ガス流が、同尿素製造工程内で再循環させられる、請求項1〜8のいずれか1項に記載の方法。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載の方法を実施するための装置であって、
アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液を疎水性微孔質膜上での蒸留に供することで、残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含む透過ガス流とを生成するためのユニットと、
アンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む前記水溶液の加熱手段とを含むことを特徴とする装置。 - 疎水性微孔質膜上での蒸留に供される水溶液の前記加熱手段が、マイクロ波を発生させるための1種以上の装置を含む、請求項10に記載の装置。
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