JP2013503690A - 改善された肛門直腸プローブおよび方法 - Google Patents

改善された肛門直腸プローブおよび方法 Download PDF

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Abstract

肛門直腸プローブアセンブリは、肛門直腸プローブと、肛門直腸プローブに取り付けられ、水を受容して直腸腔内で膨張するように構成された音波貫通バルーンと、肛門直腸プローブおよび音波貫通バルーンがスライド移動可能に係合する貫通孔を有するS状結腸鏡と、肛門内に挿入される肛門挿入部および該肛門挿入部に固定された外側部を有するアダプタとを備え、アダプタは、肛門挿入部から外側部に延びる導管を有し、肛門内に挿入されたとき、直腸腔と外側部との間を流体連通させ、導管は、真空源と接続可能であることを特徴とするものである。

Description

本発明は、正確な診断および外科手術のために3次元画像を撮像する超音波技術を応用することに関する。とりわけ本発明は、画像の品位を改善し、不明確性を排除する手段に関する。
高周波超音波(16MHz未満)は、直腸壁を含む組織を貫通して、組織表面から数ミリメートルの深さにおける詳細な情報を収集することができる。しかしながら、結腸直腸癌(大腸癌)診断に際しては、特に腫瘍を有する患者の場合、直腸壁が平坦でないことから、超音波プローブが直腸壁にうまく接触せず、その用途は限定的なものであった。さらに、直腸腔内に閉じ込められた気泡の存在により、鮮明な画像の収集が阻害される場合がある。
第1の態様において、本発明は、肛門直腸プローブアセンブリを提供するものであり、この肛門直腸プローブアセンブリは、肛門直腸プローブと、肛門直腸プローブに取り付けられ、水を受容して直腸腔内で膨張するように構成された音波貫通バルーンと、肛門直腸プローブおよび音波貫通バルーンがスライド移動可能に係合する貫通孔を有するS状結腸鏡と、肛門内に挿入される肛門挿入部および該肛門挿入部に固定された外側部を有するアダプタとを備え、アダプタは、肛門挿入部から外側部に延びる導管を有し、肛門内に挿入されたとき、直腸腔と外側部との間を流体連通させ、導管は、真空源と接続可能であることを特徴とするものである。
第2の態様において、本発明は、直腸腔から空気を抜き取る方法を提供するものであり、この方法は、肛門直腸プローブおよび音波貫通バルーンをS状結腸鏡内に挿入するステップと、肛門内に挿入される肛門挿入部、および該肛門挿入部から外側部に延びる導管を有するアダプタにS状結腸鏡を挿入するステップと、S状結腸鏡を肛門内に挿入するステップと、肛門挿入部を肛門内に挿入するステップと、外側部にある真空源に導管を接続した後、直腸腔から真空を引くステップと、直腸腔と音波貫通バルーンとの間に存在する空気を、導管を介して排出するステップとを有することを特徴とするものである。
本願に記載された発明は、超音波を用いた結腸直腸(大腸)検査のための肛門直腸プローブアセンブリに関する。本発明は、とりわけ直腸腔と膨張したバルーンとの間の直腸腔から真空を引いて、バルーンと直腸壁との間の接触の度合いを改善することにより、直腸腔に対するより良好な画像を得ようとするものである。これまでの解決手段は、不鮮明性を排除しようとするものとするのに対し、本発明の解決手段は、全体的な画像の村医を改善しようとするものである。
外側部は襟部であり、肛門挿入部はチューブであり、プローブおよびS状結腸鏡が挿入されるように、襟部および肛門挿入部はともに直接的または間接的に取り付けられる必要がある。
外側部は、これに取り付けられた封止リングを有し、封止リングは、S状結腸鏡の周囲を周方向に封止するものであってもよい。肛門直腸プローブアセンブリを肛門内に挿入したとき、直腸壁、アダプタ、および封止部材により形成され、封止部材は、アダプタとS状結腸鏡との間であって、この空間を画定する境界を形成するものである。導管を介して真空を引いたとき、直腸腔に負圧が形成され、残存する空気が取り除かれる。
アダプタにより形成される封止をさらに改善するために、外側部は、その接触面上に複数の小孔を有していてもよく、アダプタが挿入されると、アダプタは肛門付近に移動する。小孔は、導管および真空源と流体連通するようにしてもよい。小孔は、真空源が作動すると、負圧が小孔に加わるように導管と流体連通して、肛門の周囲を封止し、アダプタとの封止効果をより改善する。
外側部の内部には封止弁リングを配設してもよく、封止弁リングは、リングの周囲に配置され、小孔に隣接する穴を有する。封止弁リングは、真空源が小孔から真空を引くことを可能にする第1の位置状態から、小孔を封止する第2の位置状態に回転できるものであってもよく、小孔から真空源を分離して、封止を開放するものであってもよい。
本発明の1つの実施形態に係る肛門直腸プローブアセンブリを示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る肛門直腸プローブアセンブリを示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る肛門直腸プローブアセンブリを示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る音波貫通バルーンの実装部品を示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る音波貫通バルーンの実装部品を示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る音波貫通バルーンの実装部品を示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る接続部品を示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る接続部品を示す図面である。 本発明の1つの実施形態に係る接続部品を示す図面である。 本発明の別の実施形態に係るアダプタを示す図面である。 本発明の別の実施形態に係るアダプタを示す図面である。 本発明の別の実施形態に係るアダプタを示す図面である。 本発明の別の実施形態に係るアダプタを示す図面である。
本発明の実施可能な構成を示す添付図面を参照しながら、本発明について以下説明することが好都合である。本発明の他の構成が実施可能であるので、添付図面に示す実施形態が本発明の上述の一般的な説明に優先するものと理解すべきではない。
図1A、図1B、および図1Cは、本発明の1つの実施形態に係る肛門直腸プローブアセンブリ5を示すものである。アセンブリ5は、直腸内に挿入されるシャフト12を含む肛門直腸プローブ10と、周辺組織の超音波画像を形成する超音波トランスデューサ11とを有する。こうしたプローブの一例として、BKメディカル2050肛門直腸トランスデューサがある。
プローブ10上にはバルーン20が取り付けられ、バルーンは水を充填して直腸内で膨らませるものである。バルーンを膨らませることにより直腸を拡げ、トランスデューサと直腸壁との間に隙間を設けて、超音波画像の品位を改善することができる。バルーン20は、シャフト12に沿って下方へスライド移動させ、プローブハンドルとシャフトの間の拡張部の周りに接続部材15を固定することによりプローブ10に取り付けられる。バルーン20は、クイック封止リング40を用いて接続部材15に把持(クランプ固定)される。この場合、クイック封止リングは、バルーンの開口端を迅速に把持することができる押圧/回転治具、すなわち押し回し固定具である。
プローブ10の遠位端13において、端部キャップ30がプローブ10上に取り付けられた後、Oリング(図示せず)または他の弾性クランプを用いて、バルーン20が端部キャップ30上に取り付けられる。すなわち端部キャップ30は、バルーン20が直腸内で長手方向に膨らむのを防止するためのものであり、バルーンの膨張方向を規制し、所望領域の近傍にトランスデューサ11を配置するようにバルーンの膨張を制限するものとして機能する。S状結腸鏡25がバルーン20の上方に取り付けられ、アダプタ35がS状結腸鏡25の先端部の上方に取り付けられる。
本発明の実施形態の操作手順において、プローブ10の遠位端13に端部キャップ30を取り付けた後、臨床前処理を開始する。接続部材15をシャフト12に沿って下方へ挿入して、プローブハンドルに固定するとともに、プローブシャフト12をバルーン20内に挿入し、クイック封止リング40を用いて、バルーンの一方の端部を接続部材15に固定し、Oリングまたは単なるナイロン糸を用いて、バルーンの他方の端部を端部キャップ30に固定する。
アセンブリを初期化するために、バルーン20に水を充填し、膨張したバルーン20から気泡を抜く。そして空気が入り込まないようにして水を排出し、使用前はバルーン20に気泡がまったく含まれないようにする。
臨床処理を行うのに際し、S状結腸鏡25がアダプタ35内に挿入され、アダプタ35が処理施設や通常の外科病院で見られるような真空源に取り付けられる。アダプタ35が取り付けられたS状結腸鏡25は、肛門内に、続いて直腸内に挿入される。S状結腸鏡25は、CCDまたはその他のデバイスを用いて、直腸周辺の予備的な視覚的検査を行うことができる。
バルーン20が取り付けられたプローブ10を、S状結腸鏡25を介して直腸内に挿入し、オペレータが検査する領域の近傍にセンサ11を配置する。アダプタ35を肛門まで移動させ、肛門挿入部85を肛門内に挿入し、外側部または外側カラー(襟部)100を肛門付近まで移動させる。アダプタ35は、吸引の際、肛門に接続されるオリフィス(小孔)120に連通するノズル105を介して真空源に接続される。この段階で、直腸腔は封止されている。オリフィスが封止されると、真空源を用いて、プローブと直腸壁との間の間質腔の空気を抜く、その後、バルーンを水で膨らませる。不連続性の原因となる直腸壁内の空気を排除すると、バルーンを直腸壁に密着させることができ、直腸内の瘤や腫瘍の任意の形状に密着させ、直腸壁に対向するバルーン壁からなる広範な非干渉層に形成することができる。この時点において、超音波スキャン(超音波走査)を開始し、利用可能な最良の品位を有する画像を得る。
図2A〜図2Cならびに図3Aおよび図3Cは、バルーン20の接続部材15への組み立て(アセンブリ)に関する詳細図を示すものである。図2Aは、バルーン20の開口端50を接続部材15に把持(クランプ固定)するために用いられるクイック封止リング40を示す。この実施形態において、クイック封止リング40は、押し回し固定具であって、接続部材15の凹部75A,75Bに嵌合する突起部45A,45Bを有する。バルーンを開口部76内に配設した後、リング40の突起部45A,45Bを接続部材15の凹部75A,75Bに挿入して、バルーンを押圧し、把持(クランプ固定)し、開口部76の封止クランプを実現する。これにより、バルーンの内部空間を、バルーンストッパに向かう左側チャンバと、プローブのハンドルに向かう右側チャンバとからなる2つのチャンバに分割することができる。左側チャンバは、比較的に滑らかで、隆起物や他の不連続物はないので、空気を容易に取り除くことができ、内部に空気が潜むような場所もない。スキャン領域に空気が入らないようにしようとするとき、右側チャンバは、残存空気または漏洩空気を保持する場合がある。
他方の端部において、端部キャップ30は、プローブの遠位端13に取れ付けられ、プローブのシャフト12の先端部の上方にバルーンを固定する。端部キャップ30は、永久的または半永久的に固定するために、プローブに固定された金属部品であってもよい。択一的には、端部キャップ30は、選択的に着脱可能なプラスティック部品であってもよい。この実施形態において、端部キャップ30は、確実に固定するために、スナップ嵌合によりプローブに取り付けてもよいが、使用後、プローブから取り外せるように、端部キャップ30がプローブに取り付けてもよいプラスティック部品であるとき、スナップ嵌合式の端部キャップ30はディスポーザル(廃棄処分可能)なものであってもよく、再利用した場合の清潔性および感染の問題を回避することができる。
さらに端部キャップ30は、再利用可能なものまたはディスポーザルなもののいずれであても、患者の体内へ挿入する際の不快を低減するために、回転するように構成してもよい。所定位置に固定された後、バルーンの上にOリング(図示せず)を取り付けて、バルーン20の先端部60を端部キャップ30の溝部55内に把持することができる。こうしてバルーンは完全に固定され、挿入する準備が完了する。とりわけ接続部材15を回転させると、接続部材は、プローブのシャフト12の上方に適合し、接続部材15内のシール部材80により封止され、注水口(ウオータ・インレット)70は、注水源に接続され、開口部76を介して水が流れ、バルーンを膨らませることができる。
図4A〜図4Dは、アダプタ35、およびS状結腸鏡25との接続部を示すものである。アダプタ自体は、単一の構造物であってもよいし、またはフロントリング90に固定されたチューブの形態を有する肛門挿入部85と、その後にカラーの形態を有する外側部100とからなる組み立て部品であってもよい。カラー100およびフロントリング90の間には真空リングバルブ95が配設され、真空リングバルブはアダプタ35内で回転可能なものである。
フロントリング90内には一連のオリフィス120(オリフィスアレイ)が配置され、各オリフィスは、導管104に接続されている。導管104は、肛門挿入部85から、ノズル105に接続される外側部または外側カラー100に接続することができる。ノズル105は、導管104を介して真空源に接続することができ、肛門挿入部85は、挿入時において、直腸腔と真空源との間における真空連通を実現することができる。またアダプタを肛門付近まで移動させて直腸腔に対して封止するとき、オリフィス120は、導管104と連通し、肛門に対する真空封止を実現することができる。肛門が封止されると、バルーン20を膨らませる前に、導管を介して真空が引かれ、プローブと直腸壁の間にあるすべての空気を取り除く。
S状結腸鏡25とアダプタ35との間を確実に完全に封止するために、カラー100は、S状結腸鏡25とアダプタ35との間でスライド移動可能な係合を可能とする封止リング110を有するが、静止している場合には、直腸腔内の真空により形成される負圧に関する任意の損失に対して封止するために、十分な周辺の接触を実現することができる。
5…肛門直腸プローブアセンブリ、10…肛門直腸プローブ、11…超音波トランスデューサ、12…シャフト、13…プローブの遠位端、15…接続部材、20…バルーン、25…S状結腸鏡、30…端部キャップ、35…アダプタ、40…クイック封止リング、45…突起部、75…接続部材の凹部、70…注水口(ウオータ・インレット)、76…バルーンの開口部、80…シール部材、85…肛門挿入部、90…フロントリング、95…真空リングバルブ、100…外側部または外側カラー(襟部)、104…導管、105…ノズル、120…オリフィス(小孔)。

Claims (12)

  1. 肛門直腸プローブアセンブリであって、
    肛門直腸プローブと、
    肛門直腸プローブに取り付けられ、水を受容して直腸腔内で膨張するように構成された音波貫通バルーンと、
    肛門直腸プローブおよび音波貫通バルーンがスライド移動可能に係合する貫通孔を有するS状結腸鏡と、
    肛門内に挿入される肛門挿入部および該肛門挿入部に固定された外側部を有するアダプタとを備え、
    アダプタは、肛門挿入部から外側部に延びる導管を有し、肛門内に挿入されたとき、直腸腔と外側部との間を流体連通させ、
    導管は、真空源と接続可能であることを特徴とする肛門直腸プローブアセンブリ。
  2. 音波貫通バルーンの開口端を肛門直腸プローブに固定して封止するように、肛門直腸プローブを取り付けるための接続部材をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  3. 接続部材は、音波貫通バルーンを水で膨張させるために、注水源に接続された注水口をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  4. 接続部材は、接続部材の凹部に固定される封止リングを有し、音波貫通バルーンを把持、封止することを特徴とする請求項2または3に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  5. 接続部材は、S状結腸鏡と係合するための凹部を有することを特徴とする請求項2〜4のいずれか1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  6. 肛門直腸プローブの遠位端に取り付けられる端部キャップをさらに有し、
    端部キャップは、音波貫通バルーンが肛門直腸プローブの遠位端を越えて膨張することを防止するために、音波貫通バルーンの遠位端に係合するように構成されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  7. 外側部は、これに固定されたノズルを有する襟部であり、
    ノズルは、真空源に接続されるように構成されたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  8. アダプタは、外側部に取り付けられた封止リングを有し、
    S状結腸鏡は、S状結腸鏡の周囲が周方向に封止されるように封止リングを用いて固定されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  9. 音波貫通バルーンは、外側部に取り付けられるチューブを有することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  10. 外側部は、その接触面上に複数の小孔を有し、
    小孔は、真空源が作動すると、負圧が小孔に加わるように導管と流体連通することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  11. アダプタは、外側部内に配設された封止弁リングを有し、
    封止弁リングは、リングの周囲に配置された穴を含み、穴が小孔に隣接する第1の位置状態から、小孔が真空源から封止される第2の位置状態に回転可能となるように取り付けられたことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1に記載の肛門直腸プローブアセンブリ。
  12. 直腸腔から空気を抜き取る方法であって、
    肛門直腸プローブおよび音波貫通バルーンをS状結腸鏡内に挿入するステップと、
    肛門内に挿入される肛門挿入部、および該肛門挿入部から外側部に延びる導管を有するアダプタにS状結腸鏡を挿入するステップと、
    S状結腸鏡を肛門内に挿入するステップと、
    肛門挿入部を肛門内に挿入するステップと、
    外側部にある真空源に導管を接続した後、直腸腔から真空を引くステップと、
    直腸腔と音波貫通バルーンとの間に存在する空気を、導管を介して排出するステップとを有することを特徴とする方法。
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