JP2004261576A - 人体内に挿入するためのカテーテル - Google Patents
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Abstract
【課題】これまでに知られているものよりも消毒がより容易であり、したがってシースを必要としないカテーテルを提供すること。
【解決手段】外部から走査し、人体から組織サンプルを抽出するために使用することができる、1つまたは複数の任意選択で走査する超音波トランスデューサおよび針ガイドを備える人体内に挿入するためのカテーテル。前記カテーテルは、2つの実質上半円形の部品2、3を備え、ロッド4が、前記部品の間に挿入され、端部にトランスデューサ7を備え、前記2つの半円形の部品2、3が、前記2つの半円形の部品2、3の上を取り巻く外側チューブ5によって包囲されており、前記半円形の部品2の一方の表面が、組織サンプルを抽出するための可撓性の針12を挿入するための長手方向溝6を備える。結果として得られるカテーテルは、極めて使用者に優しく、消毒および殺菌の目的のための分解が容易である。
【選択図】 図1
【解決手段】外部から走査し、人体から組織サンプルを抽出するために使用することができる、1つまたは複数の任意選択で走査する超音波トランスデューサおよび針ガイドを備える人体内に挿入するためのカテーテル。前記カテーテルは、2つの実質上半円形の部品2、3を備え、ロッド4が、前記部品の間に挿入され、端部にトランスデューサ7を備え、前記2つの半円形の部品2、3が、前記2つの半円形の部品2、3の上を取り巻く外側チューブ5によって包囲されており、前記半円形の部品2の一方の表面が、組織サンプルを抽出するための可撓性の針12を挿入するための長手方向溝6を備える。結果として得られるカテーテルは、極めて使用者に優しく、消毒および殺菌の目的のための分解が容易である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、1つまたは複数の任意選択で走査する超音波トランスデューサならびに外部から操作される外科器具を備える、人体内に挿入するためのカテーテルに関する。
人体内に挿入して組織サンプルを抽出するための、多くのカテーテルが知られている。これらの知られているカテーテルの多くは、使用の際に清浄し、消毒することが困難であるという欠点を負っている。
デンマーク国特許出願第12/98号によると、無菌のシースで被覆されたカテーテルの残りの部分に対して別個に針ガイドを形成することによって、この問題点を解決することが企図された。そのとき、針ガイドは、サンプリング中、シースの外側のカテーテルの残りの部分に固定され、したがって針が前記シースを貫通する必要はない。その結果、使用の際にカテーテルを消毒する必要がなくなる。しかし、このようなシースを避けることに、多大な関心が寄せられている。
したがって、本発明の目的は、これまでに知られているものよりも消毒が容易であり、したがってこのようなシースを必要としない上記のタイプのカテーテルを提供することである。
上記のタイプのカテーテルは、本発明によると、実質上完全に円形のまたは部分的に円形の断面の1つまたは複数の部品を備え、ロッドが、前記部品の間に挿入され、端部に超音波トランスデューサを備え、前記完全にまたは部分的に円形の部品が、完全にまたは部分的に円形の部品を取り巻く外側チューブによって包囲され、完全にまたは部分的に円形の部品のうちの少なくとも1つの表面が、外科器具の挿入のための長手方向溝を備える。
その結果、カテーテルは、分離された状態で清浄および消毒が容易である極めて少ない部品しか備えない。
また、外科器具は、本発明によると、物質の導入のためのまたは組織サンプルを抽出するための可撓性の針によって形成されている。
さらに、円形部品の表面内の長手方向溝は、本発明によると、それを包囲する外側チューブよりも長い。
また、円形部品の表面内の長手方向溝は、本発明によると、可撓性の針が外側のチューブのすぐ後方に、好ましくは、前記外側を包囲するチューブのすぐ後方の前記円形部品の表面内を終点とする円形部品の表面内の前記溝の傍に配置されるように形成される。
本発明を添付の図面を参照して以下で詳細に説明する。
図1は、人体内に挿入するための本発明によるカテーテルを示している。カテーテルは、実質上完全に円形のまたは部分的に円形の断面の1つまたは複数の部品2、3を備え、前記部品は、好ましくは、2つのほぼ半円形の部品である。ロッド4が、これらの部品2、3の間に挿入され、前記ロッドは突き出した端部に、超音波トランスデューサ7を備える。ロッド4は、2つの半円形部品2、3に関して回転することができる。2つの半円形部品2、3は、前記2つの半円形部品2、3上を取り巻く外側チューブ5を用いてまとめられている。2つの半円形部品の当接表面は、互いに対してロックするように形成されている。長手方向溝6が、半円形部品のうちの少なくとも1つ、2の表面内に設けられており、前記溝は、サンプリングのためのまたは物質の導入のための可撓性の針またはカニューレ12などの外科用器具の挿入を可能にする。溝6は、外側チューブ5よりも長く、カニューレ12が、外側チューブ5のすぐ後方に延びるように配置されるような形状にされ、前記溝6は、外側チューブ5のすぐ後方の円形部品2の表面内を終点としている。人体からの組織または液体のサンプルの抽出中、カニューレ12は、前記カニューレ12が前記トランスデューサ7によって走査される横方向平面を通過する位置の形態で超音波トランスデューサ7を用いて観測される。観測値は、たとえばスクリーン上に表示することができる。
カテーテルは、液体、好ましくは塩水を導入するためのバルブ8をさらに備える。塩水は、音響インピーダンス整合が試験される組織に常に適用されるようにして、針12がカテーテルから延び出ている反対端で流出する。
さらに、2つの半円形部品2、3に対してロッド4を固定するために手段9が設けられている。それと同様に、外側チューブ5を半円形部品2、3に対して固定することを可能にするために、ねじ10を設けることができる。
カテーテルは、たとえば直腸鏡検査に関連してなど、直腸用の目的に使用することができる。
カテーテルは、ステンレス鋼製であり、約6〜24mmの外直径を呈する。
カテーテルは、任意選択で、プラスチック製またはステンレス鋼とプラスチックの組合せで作製されている。
また、カテーテルは、使用者に優しいと同時に、消毒および殺菌の目的のために分解するのが容易である。
別の実施形態では、いわゆるS字結腸鏡または直腸鏡は、プラスチックまたは鋼製のチューブ(図5参照)を備える。プラスチックチューブは、テレスコープをプラスチックチューブ内に導入し、その後周囲の組織を露光することを可能にする光導電体として働く。上方のプラスチックチューブの縁にサンプリング用のカニューレを挿入することが可能である。本発明によるカテーテルは、テレスコープを用いて様々な内臓を検知する際、任意選択で上方のプラスチックチューブ内に挿入することができる。
図6は、カテーテルの別の実施形態を示している。前記実施形態は、図5に示すS字結腸鏡に導入される。
2、3 円形部品
4 ロッド
5 外側チューブ
6 長手方向溝
7 トランスデューサ
8 バルブ
9 手段
10 ねじ
12 針またはカニューレ
4 ロッド
5 外側チューブ
6 長手方向溝
7 トランスデューサ
8 バルブ
9 手段
10 ねじ
12 針またはカニューレ
Claims (8)
- 1つまたは複数の任意選択で走査する超音波トランスデューサならびに外部から操作される外科器具を備える人体内に挿入するためのカテーテルであって、実質上完全に円形のまたは部分的に円形の断面の1つまたは複数の部品(2、3)を備え、ロッド(4)が、前記部品の間に挿入され、端部に超音波トランスデューサ(7)を備え、前記完全にまたは部分的に円形の部品(2、3)が、前記完全にまたは部分的に円形の部品の上を取り巻く外側チューブ(5)によって包囲され、前記完全にまたは部分的に円形の部品のうちの少なくとも1つ(2)の表面が、外科器具の挿入のための長手方向溝(6)を備えることを特徴とするカテーテル。
- 前記外科器具が、物質の導入のためまたは組織サンプルの抽出のための可撓性の針(12)によって形成されることを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
- 前記完全にまたは部分的に円形の部品のうちの少なくとも1つ(2)の表面内の長手方向溝(6)が、それを包囲する外側チューブ(5)よりも長いことを特徴とする請求項1に記載のカテーテル。
- 前記完全にまたは部分的に円形の部品のうちの少なくとも1つ(2)の表面内の前記長手方向溝(6)が、可撓性の針(12)が前記外側チューブ(5)のすぐ後方に延びるような形状にされていることを特徴とする請求項2に記載のカテーテル。
- 前記完全にまたは部分的に円形の部品のうちの少なくとも1つ(2)の表面内の前記長手方向溝(6)が、前記外側チューブ(5)のすぐ後方の前記円形部品(2)の表面内を終点とすることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載のカテーテル。
- 前記部分的に円形の部品(2、3)が、当接表面に沿っているため、互いにロックし合うことができることを特徴とする請求項1から5のうちの1つまたは複数の項に記載のカテーテル。
- 前記超音波トランスデューサ(7)を備える前記ロッド(4)が、前記完全にまたは部分的に円形の部品(2、3)に対して回転することができることを特徴とする請求項1から6のうちの1つまたは複数の項に記載のカテーテル。
- S字結腸鏡とともに使用される請求項1から7のうちの1つまたは複数の項に記載のカテーテル。
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