JP2013501677A - チルトロータ航空機 - Google Patents

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Abstract

転換式航空機は、第1軸(3)を備えた機体(2)と、個々にシャフト(42)を備え且つ翼(4)に取り付けられた2つのロータ(14)と、を具備し、翼(4)は機体(2)に接続された固定部(5)とロータ(14)を支持した可動部(6)とを備え、可動部(6)は固定部(5)に接続され第1軸(3)およびロータ(14)のシャフト(42)に対して横方向の第2軸(7)の周りに回転し、可動部(6)は固定部(5)の対側に配置され且つ各々が個々のロータ(14)を支持した2つの半翼(8)と、翼(4)の全体に沿って延び且つ2つの半翼(8)を接続した延長部材と、によって一体に形成され、ロータ(14)はトランスミッション(12)を介してモータ(13)によって駆動され、トランスミッション(12)はロータ(14)のシャフト(42)に接続され且つ第2軸(7)と同軸のトランスミッションシャフト(41)を具備している。

Description

本発明は転換式航空機、すなわち調節可能なロータを備えたハイブリッド航空機に関する。この航空機は選択的に、ロータが航空機の長手軸に略平行な軸とともに配置された「エアロプレイン(aeroplane)」の態様、およびロータが航空機の長手軸に略直交し且つ横方向の軸とともに配置された「ヘリコプター」の態様を仮定することが可能であり、固定翼ターボプロペラエンジンとヘリコプターとの利点を結合している。
上述のロータを調節する機能は、転換式航空機がヘリコプターのように離着陸することを可能にしている。すなわち、滑走路および極めて急勾配の軌道を必要とせず、例えば市街地における離着陸の地上の騒音を最小化している。類似の航空機の飛行は、おおよそ500km/hの飛行速度に達し且つその速度を維持することが可能であるか、またはいずれにしてもヘリコプターの飛行速度の約300km/hよりも高くなり、標準的な飛行高度は7500mとなる。この高度はヘリコプターの巡航高度の約2倍であり、最も雲が形成され大気かく乱のある高度の上を飛行することを可能にしている。
言い換えると、従来のヘリコプターに対して、転換式航空機はほぼ2倍の飛行速度、略2倍の飛行距離、ならびに与えられた最大積載量での飛行時間および燃料供給の利点を備えており、したがって、その稼働がより安価となる。2倍を越える飛行距離は、飛行の全体にわたって天候状態(雲、乱気流)に対して敏感となる。他方で、従来の転換式航空機に関して、転換式航空機は空中静止可能、および市街地でさえも限定された空間に離着陸可能である利点を備えている。
今のところ、概略2つの転換式航空機が知られている。翼が概略固定されたままであり、モータ−ロータアセンブリのみが成せるとともに回転する「チルトロータ」と、ロータの姿勢が全体として翼推進システムを回転することによって調節される「チルトウィング」と、である。
チルトウィング、すなわち本発明が参照する転換式航空機は特許文献1から知られており、そこには各々が個々の翼部に取り付けられた2つのモータ−ロータアセンブリを具備し、翼部は航空機の長手軸に対して横方向に回転するように組み付けられ、個々のモータ−ロータアセンブリをヘリコプター形式または航空機形式に選択的に設定する航空機が記載されている。
欧州特許第1 057 724号明細書
構造的および機能的の両方において確かに有効ではあるが、上述の転換式航空機は複雑なデザインによっていくつかの欠点を有しており、したがって、生産が比較的高価となる。これは主に個別に制御された2つの回転翼部と2つのモータ−ロータアセンブリとが存在することによるものであり、それらは互いに同期されなければならず、反対向きにロータを回転しなければならず、完全に同一とすることは不可能である。
本発明の目的は、チルトウィング転換式航空機を提供することであり、この航空機は生産が容易且つ比較的安価であり、より少ない部品を具備し、前術の欠点を排除している。
本発明によれば、請求項1にクレームされたチルトウィング転換式航空機が提供され、好適に、請求項1に直接的にまたは間接的に従属した続きの請求項のいずれか1つにクレームされたチルトウィング転換式航空機が提供される。
本発明の比限定的な実施形態が、添付図を参照するとともに例示によって記載される。
本発明によるチルトウィング転換式航空機の好適な実施形態の側面を示した図である。 図1の転換式航空機の正面を示した図である。 図1の転換式航空機の上面を示した図である。 図1の詳細の拡大図を示している。 図3の線V−Vに沿った断面の拡大図を示している。 図5の線VI−VIに沿った断面の拡大図を示している。
図1〜4の符号1は転換式航空機全体を示しており、図3により明確に示されたように、この航空機は長手軸3を有する機体2と、上翼4と、を具備している。上翼は機体2の中心上部に配置され且つ一体的に接続された略水平な固定部5と、固定部5の前部に部分的に延びた可動部6と、を具備している。可動部は固定部5に対して且つ略水平な軸7の周りに長手軸3に対して横方向に回転するように組み付けられており、その範囲は、固定部5と略同一平面の下降位置(図1において実線で示されている。)と、固定部5に略直交した上昇位置(図1においては線で示されている。)と、の間である。
可動部6は2つの半翼8を具備し、半翼8は機体2から突出して固定部5の対側に配置されており、且つリブパネル9によって形成された延長部材によって一体的に接続されている。リブパネル9は翼4全体のリーディングエッジを形成し、固定部5に接続された中央部10と、各々がそのトレイリングエッジに沿って個々の半翼8に一体的に取り付けられた2つの側部と、を具備している。
図5および6を参照すると、翼4の固定部5は、機体12に収容されて中央モータ13(図4)を2つのロータ14に接続したトランスミッション12の、管状トランスミッション筐体11によって形成された支持構造を備えている。モータ13は、以下に説明しているように、接続ロッドのシステム(図示略)によって機体2の後部且つトランスミッション筐体11の前部に取り付けられている。
各ロータ14は個々の半翼8に取り付けられた個々のナセル15に取り付けられており、他方の軸16に平行且つ軸7に直交した個々の軸16に関して他方のロータ14と反対向きに回転する。
トランスミッション筐体11は軸7と同軸であり、中央管状ハウジング17を具備している。中央管状ハウジング17の対側の端部から2つの管状の円錐台形状の本体18は軸7と同軸に伸びており、ハウジング17内の個々の出力開口部を通じてハウジング17の内部と連通し、出力開口部においてより広いハウジング17の端部と一体的に接続されている。
トランスミッション筐体11は複数の連結タイまたは接続ロッドによって機体2に取り付けられている。より具体的には、図5および6に示されたように、機体2は、機体2の垂直な縦長の対称面に関して対称に配置された2つの外側長手レール19と、ハウジングの真下において機体2に固定されレールに隣接した2つの円周フォーク20と、を備えている。各レール19は長手軸3に略平行であり、管状本体18の中間部の下に延びており、長手軸3に直交したラジアルフォーク21の下に、2つの接続ロッド22,23に続いて取り付けられている。接続ロッド22は略垂直であり、球面ジョイント24によってフォーク21に対して取り付けられ、球面ジョイント25によってレール19に対して取り付けられている。一方で、接続ロッド23は長手軸3および貫通軸7に直交した平面内において延びており、長手軸3に平行なピン26によってフォーク21に対して取り付けられ、ピン26に平行なピン27によってフォーク20に対して取り付けられている。
各管状本体18は、軸7に平行なピン29によって後方下向きの傾斜ラジアルフォーク28の底面にも取り付けられており(図6)、それに続いて接続ロッド30の上端が取り付けられている。接続ロッド30の下端は、ピン29に平行なピン32によって、レール19に対して取り付けられた個々のフォーク31に接続されている。
図6に明確に示されたように、接続ロッド22と30との軸は軸7に対して放射状であり、接続ロッド22と30とは軸7に関してトランスミッション筐体11に負荷された任意のモーメントを緩和する能力を備えていないことを意味している。
パネル9の中央部10は後部においてスパー33によって閉じられており、機体2の縦長の対称面に関して対称に配置された2つの環状ブラケット34がそこから突出し、スパー33に一体に接続されている。各ブラケット34は個々に管状本体18に通されるように取り付けられている。ブラケット34は軸7を中心として、ブラケット34に支持された個々の球状ベアリング35によって軸7と同軸の管状本体18に接続されている。球状ベアリング35の機能は、可動部6が使用中に変形するが、作動デバイス36によって軸7の周りに且つ固定部5に対して回転することを可能にしている。作動デバイス36は2つのジャック37を具備し、各ジャックは個々のブラケットの面内に位置し、前方上向きの傾斜軸38を備え、個々の底部フォーク39と、パネル9の中央部10に取り付けられた個々の上部外側フォーク40と、の間に置かれている。図示のためにフォーク31よりも高く示されているが、底部フォーク39は長い個々の長手レール19の位置において機体2に好適に固定されている。
図示されていない変形において、2つのジャックは1つの中央ジャックと置き換えられてもよい。
図2に示されたように、トランスミッションシャフト41はトランスミッション12の一部を形成し、軸7と同軸にトランスミッション筐体11を通って延びており、ハウジング17によって回転に関して支持され、回転可能な態様で管状本体18と係合して、各ナセル15の内部に延びている。トランスミッションシャフト41はナセル15の内部において個々の軸16と同軸のシャフト42に接続され、個々のベベルギア対43を利用して個々のロータ14を駆動している。
図5に示されたように、トランスミッション筐体11は径方向の管状本体44によって形成された入力部を備え、そこにおいて、入力シャフト45が回転のために組み付けられ、モータ13の駆動シャフト46の出力部にある角度で接続されている。
入力シャフト45は管状本体44と同軸であり、軸7に直交した軸47を備え、トランスミッション筐体11の内部に収容されたベベルギア対48によってシャフト41の端部にその一端が接続されており、弾性ジョイント49によって駆動シャフト46の自由端にその他端が接続されている。
図6に示されたように、モータ13に面した側において、管状本体44はフォーク50を備え、フォーク50のアームは軸7に直交した面内に位置し(図5において、フォーク50のアームは図示の目的のために単に軸7に平行な面内に示されている)、同軸ピン51によってさらなるフォーク52の個々のアームに接続されている。フォーク52のアームはロータ13の前端部と一体化された管状ねじり本体53の自由端から延び、駆動シャフト46と同軸である。
管状本体44および53は一体となって関節を有する管状本体54を形成し、管状本体54はトランスミッション筐体11がモータ13の前部を支持することを可能にしているだけでなく、モータ13に関する回転防止装置として作用し、トランスミッション筐体11をある角度で固定して、ジャック37が作動されたときにトランスミッション筐体が翼4の可動部6とともに軸7の周りに回転することを防止している。フォーク50および52ならびにピン51によって形成された関節を有するジョイントのために、翼4によって一側に発生した曲げモーメントとモータによって他側に発生した曲げモーメントとは、関節を有する管状本体54によって伝達されない。
転換式航空機は上述の構造的な記載から明確になり、さらなる説明を必要としないだろう。しかしながら、転換式航空機1の構造および性能に関して、以下の事項が重要である。
半翼8はパネル9によって一体に接続されており、軸7の周りにともに回転し、翼4の構成部品の数を最小化している。これは直接的に低コストの態様を保証し、同期デバイスを必要としない。回転軸16は長手軸3に関して常にほぼ同一に傾けられ、1つの中央モータ13の使用を容易に可能としており、中央トランスミッション筐体11を備えたトランスミッション12および貫通トランスミッションシャフト41は軸7と同軸である。
1つの中央モータ13およびトランスミッション筐体11を備えたトランスミッション12ならびに軸7と同軸の1つの貫通シャフト41の使用は、ロータ14が個々の独立したモータによって駆動される場合に必要とされる全ての同期デバイスを排除するだけでなく、両方のロータ14が同一のトランスミッションデバイスによって駆動されることも可能にしている。すなわち、反対向きに回転されなければならない両方のロータ14が同一の向きに回転する2つの同一のモータによって駆動される場合、一方のロータは明確にトランスミッションシャフトに対して直接ベベルギア対によって接続されることが可能であるが、他方のロータ14はトランスミッションシャフトに対してベベルギア対および出力逆転装置によって接続されなければならない。他方では、貫通トランスミッションシャフト41の使用は、個々のベベルギア対43によってシャフト41に接続された場合、他の機械装置および/または制御装置を必要とすることなく、自動的に同期され且つ反対向きに回転する。したがって、顕著に簡素な制御となり、必要とされる構成部品の数および複雑さを劇的に減少することが可能である。
必要とされる構成部品の数および複雑さの減少は、関節を有する管状本体54によっても補助されており、すでに述べたように、管状本体54はモータ13の前部のための支持として作用するだけでなく、モータ13のための回転防止装置としても作用し、トランスミッション筐体11が軸7の周りに回転することを防止している。
1 ・・・転換式航空機、 2 ・・・機体、 4 ・・・上翼、 5 ・・・固定部、 6 ・・・可動部、 8 ・・・半翼、 9 ・・・リブパネル、 11 ・・・管状トランスミッション筐体、 12 ・・・トランスミッション、 13 ・・・中央モータ、 14 ・・・ロータ、 15 ・・・ナセル、 17 ・・・中央管状ハウジング、 18 ・・・管状本体、 19 ・・・外側長手レール、 20 ・・・円周フォーク、 21 ・・・ラジアルフォーク、 22,23 ・・・接続ロッド、 24,25 ・・・球面ジョイント、 26,27,29,32 ・・・ピン、 28 ・・・傾斜ラジアルフォーク、 30 ・・・接続ロッド、 31 ・・・フォーク、 33 ・・・スパー、 34 ・・・環状ブラケット、 35 ・・・球状ベアリング、 36 ・・・作動デバイス、 37 ・・・ジャック、 39 ・・・底部フォーク、 40 ・・・上部外側フォーク、 41 ・・・トランスミッションシャフト、 43,48 ・・・ベベルギア対、 45 ・・・入力シャフト、 46 ・・・駆動シャフト、 49 ・・・弾性ジョイント

Claims (13)

  1. 第1軸(3)を備えた機体(2)と、個々にシャフト(42)を備えた2つのロータ(14)と、該ロータ(14)を駆動するための駆動手段(12)と、
    前記機体(2)に接続された固定部(5)と、前記ロータ(14)を支持し且つ前記固定部(5)に接続されて前記第1軸(3)および前記ロータ(14)のシャフト(42)に対して横方向の第2軸(7)の周りに回転する可動部(6)と、を備えた翼(4)と、
    前記可動部材(6)を前記第2軸(7)の周りに、下降位置と前記ロータ(14)のシャフト(42)が個々に前記第1軸(3)に対して略平行かつ概略横方向になる上昇位置との間で回転するための作動手段(37)と、
    を具備した転換式航空機であって、
    前記可動部(6)が前記固定部(5)の対側に配置され且つ各々が個々の前記ロータ(14)を支持した2つの半翼(8)と、前記翼(4)の全体に沿って延び且つ前記半翼(8)を互いに接続した延長部材(9)と、モータ手段(13)とトランスミッション(12)とを具備しそれに続いて前記ロータ(14)のシャフト(42)を接続し且つ前記第2軸(7)と同軸のトランスミッションシャフト(41)を具備した駆動手段(12,13)と、を具備していることを特徴とする転換式航空機(1)。
  2. 前記延長部材(9)は前記翼(4)全体のリーディングエッジを形成し、前記固定部(5)の前部において延びた中央部(10)を具備していることを特徴とする請求項1に記載の転換式航空機。
  3. 前記可動部(6)は、前記第2軸(7)を中心とした2つの球状ベアリング(35)によって、前記第1軸(3)の両側において前記固定部(5)に接続されていることを特徴とする請求項1または2に記載の転換式航空機。
  4. 前記駆動手段(13)は前記機体(2)に取り付けられた1つの中央モータ(13)を具備し、前記トランスミッションシャフト(41)に関して径方向に延びた駆動シャフト(46)を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の転換式航空機。
  5. 前記トランスミッションシャフト(41)は、個々のベベルギア対(43)によって前記ロータ(14)のシャフト(42)に直接接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の転換式航空機。
  6. 前記トランスミッション(12)は、前記翼(4)の可動部(6)に回転可能なように接続されたトランスミッション筐体(11)を具備していることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の転換式航空機。
  7. 前記トランスミッション筐体(11)は前記翼(4)の可動部(6)のための支持部材を形成しており、且つ前記機体(2)によって直接支持されていることを特徴とする請求項6に記載の転換式航空機。
  8. 前記トランスミッションシャフト(41)は前記トランスミッション筐体(11)を通じて前記第2軸(7)に沿って延びており、前記第2軸(7)に中心を有する2つの球状ベアリング(35)は前記可動部(6)に取り付けられ、且つ前記トランスミッション筐体(11)に取り付けられて、前記可動部(6)を前記トランスミッション筐体(11)に接続していることを特徴とする請求項6または7に記載の転換式航空機。
  9. 前記トランスミッション筐体(11)と機体(2)との間に介入され、且つ前記可動部(6)を機体(2)に接続した、関節を有する支持手段(22,23,30)を具備していることを特徴とする請求項6〜8のいずれか一項に記載の転換式航空機。
  10. 前記トランスミッション筐体(11)は入力シャフト(45)を具備し、該入力シャフトは前記第2軸(7)に直交した第3軸(47)の周りに回転し、且つ前記駆動シャフト(46)に角度を成して接続されていることを特徴とする請求項4に従属した請求項6〜9のいずれか一項に記載の転換式航空機。
  11. 回転防止手段(54)が設けられ、前記トランスミッション筐体(11)が前記第2軸(7)の周りに前記翼(4)の可動部(6)とともに回転することを防止していることを特徴とする請求項4に従属した請求項6〜19のいずれか一項に記載の転換式航空機。
  12. 前記回転防止手段(54)は前記モータ手段(13)の管状ねじり本体(53)を具備し、該管状ねじり本体(53)は前記第3軸(47)と同軸であることを特徴とする請求項10または11に記載の転換式航空機。
  13. 前記回転防止手段(54)は前記トランスミッション筐体(11)の管状入力本体(44)も具備し、該管状入力本体(44)は前記第3軸(47)と同軸であり、前記管状ねじり本体(53)にヒンジ結合されて、該管状ねじり本体(53)とともに前記回転防止手段(54)を形成した関節を有する管状本体(54)を形成していることを特徴とする請求項12に記載の転換式航空機。
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