JP2013258237A - ダイシング方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表面のパターンの種類や状態、裏面の平坦度、被加工物の厚み等によらず、裏面からダイシング予定ラインに沿ったダイシングを可能とするダイシング方法を提供する。
【解決手段】ダイシング予定ライン13が形成され外周に切り欠き部17を有する被加工物11を裏面からダイシングする方法であって、被加工物11を表面から撮像して画像を形成するステップと、撮像画像に基づいて外周の切り欠き部17からのダイシング予定ライン13の位置を検出し記憶するダイシング予定ライン位置記憶ステップと、表面側をチャックテーブルで保持して裏面を露出させる保持ステップと、被加工物11の裏面側を撮像して切り欠き部17を検出するステップと、撮像画像を切り欠き部17を基準に左右を反転させた反転画像を形成して表示手段で表示し、被加工物11の切り欠き部17と、ダイシング予定ライン位置13とに基づいて、裏面から被加工物11をダイシングする。
【選択図】図3

Description

本発明は、表面に複数のダイシング予定ラインが形成された被加工物を裏面からダイシングするダイシング方法に関する。
半導体デバイス製造プロセスにおいては、略円盤形状であるシリコンウエーハ、ガリウム砒素ウエーハ等の半導体ウエーハの表面に格子状に形成されたストリートと呼ばれるダイシング予定ラインによって複数の領域が区画され、区画された各領域にIC、LSI等のデバイスを形成する。
このような半導体ウエーハは研削装置によって裏面が研削されて所定の厚みに加工された後、切削装置又はレーザー加工装置によって個々のデバイスに分割され、分割されたデバイスは携帯電話、パソコン等の各種電機機器に広く利用されている。
切削装置によるダイシングは、通常ウエーハ等の被加工物の表面側から実施するが、デブリや切削屑がデバイスに付着するのを防止するために裏面側からレーザー加工や切削加工を実施する場合がある。
また、ストリート(ダイシング予定ライン)上に金属からなるTEG(Test Element Group)が形成されている半導体ウエーハや光デバイスウエーハにおいてデバイスの輝度を向上させるために、裏面側からレーザービームを照射してウエーハ内部に改質層を形成し、次いでウエーハに外力を付与して改質層を分割起点に個々のチップに分割する方法も採用されている。
被加工物の裏面からダイシングする際には、表面に形成されたダイシング予定ラインを検出するために、例えば、特開平7−075955号公報に開示されるような赤外線カメラ(IRカメラ)を利用して被加工物を裏面側から撮像し、表面側のダイシング予定ラインを検出する方法が広く採用されている。
特開平7−075955号公報
しかし、IRカメラで被加工物の裏面側から表面のダイシング予定ラインを撮像するには、被加工物の厚みが十分薄くなくてはならない他、表面のパターンの種類や状態、裏面の平坦度によっては鮮明な画像を得る事が難しく、裏面側からダイシング予定ラインに沿ったダイシングを実施するのが難しいという問題がある。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表面のパターンの種類や状態、裏面の平坦度、被加工物の厚み等によらず、裏面からダイシング予定ラインに沿ったダイシングを可能とするダイシング方法を提供することである。
本発明によると、表面に複数のダイシング予定ラインが形成され外周に切り欠き部を有する被加工物を裏面からダイシングするダイシング方法であって、被加工物を表面から撮像して撮像画像を形成する撮像ステップと、該撮像画像に基づいて外周の切り欠き部からのダイシング予定ラインの位置を検出し、記憶手段で記憶するダイシング予定ライン位置記憶ステップと、該ダイシング予定ライン位置記憶ステップを実施した後、被加工物の表面側をチャックテーブルで保持して裏面を露出させる保持ステップと、該保持ステップを実施した後、該チャックテーブルに保持された被加工物の裏面側を撮像して該切り欠き部を検出する検出ステップと、該検出ステップを実施した後、該撮像ステップで形成した該撮像画像を該切り欠き部を基準に左右を反転させた反転画像を形成して表示手段で表示し、該検出ステップで検出した被加工物の切り欠き部と、該ダイシング予定ライン位置記憶ステップで記憶したダイシング予定ライン位置とに基づいて、裏面から被加工物をダイシングするとともにダイシング中のダイシング予定ラインを該反転画像上に表示するダイシングステップと、を備えたことを特徴とするダイシング方法が提供される。
本発明のダイシング方法によると、被加工物を表面から撮像して外周の切り欠き部からのダイシング予定ラインの位置を検出してこれを記憶しておき、ダイシング時に被加工物の裏面側を撮像して切り欠き部を研出し、切り欠き部と記憶されているダイシング予定ライン位置とに基づいて被加工物のダイシングを実施するとともにダイシング中のダイシング予定ラインを反転画像上に表示するようにしたので、表面のパターンの種類や状態、裏面の平坦度、被加工物の厚み等によらず、被加工物の裏面側からダイシング予定ラインに沿ったダイシングを確実に遂行することができる。
本発明のダイシング方法を実施するのに適したダイシング装置(切削装置)の斜視図である。 撮像ステップを示す側面図である。 ダイシング予定ライン位置記憶ステップを説明する半導体ウエーハの平面図である。 保持ステップを示す一部断面側面図である。 検出ステップを示す一部断面側面図である。 ダイシングステップを示す一部断面側面図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して詳細に説明する。図1を参照すると、本発明のダイシング方法を実施するのに適したダイシング装置(切削装置)2の斜視図が示されている。
ダイシング装置2の前面側には、オペレータが加工条件等の装置に対する指示を入力するための操作パネル4が設けられている。装置上部には、オペレータに対する案内画面や後述する撮像ユニットによって撮像された画像が表示されるCRT等の表示モニタ6が設けられている。
ダイシング装置2のダイシング対象である半導体ウエーハ(以下単にウエーハと略称することがある)11は、環状フレームFに装着されたダイシングテープTに貼着された後、ウエーハカセット8中に複数枚収容される。ウエーハカセット8は上下動可能なカセットエレベータ9上に載置される。
ウエーハカセット8の後方には、ウエーハカセット8から切削前のウエーハ11を搬出するとともに、切削後のウエーハをウエーハカセット8に搬入する搬出入ユニット10が配設されている。
ウエーハカセット8と搬出入ユニット10との間には、搬出入対象のウエーハ11が一時的に載置される領域である仮置き領域12が設けられており、仮置き領域12には、ウエーハ11を一定の位置に位置合わせする位置合わせ機構14が配設されている。
仮置き領域12の近傍には、ウエーハ11を吸着して搬送する旋回アームを有する搬送ユニット16が配設されており、仮置き領域12に搬出されて位置合わせされたウエーハ11は、搬送ユニット16により吸着されてチャックテーブル18上に搬送され、このチャックテーブル18に吸引保持される。
チャックテーブル18は、回転可能且つ図示しない加工送り機構によりX軸方向に往復動可能に構成されており、チャックテーブル18のX軸方向の移動経路の上方には、ウエーハ11の切削すべき領域を検出するアライメントユニット22が配設されている。20は環状フレームFをクランプするクランプである。
アライメントユニット22は、ウエーハ11の表面を撮像する顕微鏡及びCCDカメラを有する撮像ユニット24を備えており、撮像により取得した画像に基づき、パターンマッチング等の処理によって切削すべき領域を検出することができる。撮像ユニット24によって取得された画像は、表示モニタ6に表示される。
アライメントユニット22の左側には、チャックテーブル18に保持されたウエーハ11に対して切削加工を施す切削ユニット26が配設されている。切削ユニット26はアライメントユニット22と一体的に構成されており、両者が連動してY軸方向及びZ軸方向に移動する。
切削ユニット26は、回転可能なスピンドル28の先端に外周に切刃を有する切削ブレード30が装着されて構成され、Y軸方向及びZ軸方向に移動可能となっている。切削ブレード30は撮像ユニット24のX軸方向の延長線上に位置している。切削ユニット26のY軸方向の移動は図示しない割り出し送り機構により達成される。
34は切削加工の終了したウエーハ11を洗浄するスピンナ洗浄ユニットであり、切削加工の終了したウエーハ11は搬送ユニット32によりスピンナ洗浄ユニット34まで搬送され、スピンナ洗浄ユニット34でスピン洗浄及びスピン乾燥される。
次に、図2乃至図6を参照して、本発明のダイシング方法を詳細に説明する。本発明のダイシング方法では、図2に示すように、テーブル36上に載置されたウエーハ11の表面11aを撮像ユニット38で撮像して撮像画像を形成する撮像ステップを実施する。
撮像ユニット38は顕微鏡及びCCDカメラを備えており、顕微鏡でウエーハ11の表面11aを拡大してCCDカメラで撮像する。撮像ユニット38はパソコン40に接続されており、撮像画像がパソコン40のスクリーン(画面)42上に表示される。
次いで、撮像画像に基づいて、ウエーハ11の外周の切り欠き部からのダイシング予定ラインの位置を検出し、パソコンのメモリでダイシング予定ラインの位置を記憶するダイシング予定ライン位置記憶ステップを実施する。そして、パソコンのメモリに記憶したダイシング予定ライン位置情報をダイシング装置2のコントローラに送り、コントローラのメモリに記憶させる。
このダイシング予定ライン位置記憶ステップについて図3を参照して詳細に説明する。図3(A)は外周の切り欠き部がノッチ17が形成されたウエーハ11の場合であり、図3(B)は外周の切り欠き部としてオリエンテーションフラット21が形成されたウエーハ11の場合である。
まず、図3(A)を参照して、切り欠き部がノッチ17から形成されたウエーハ11についてのダイシング予定ライン位置記憶ステップの一例について説明する。第1の方向に伸長するダイシング予定ライン13については、ノッチ17に一番近いダイシング予定ライン13aを検出し、ノッチ17の頂点17aとダイシング予定ライン13aとの間の距離y1をダイシング予定ライン位置としてパソコンのメモリに記憶する。
一方、第2の方向に伸長するダイシング予定ライン13については、ノッチ17の頂点17aの延長線19と第2の方向に伸長するダイシング予定ライン13のうち一番端のダイシング予定ライン13bとの間の距離y2を検出し、y2をダイシング予定ライン位置としてパソコンのメモリに記憶する。
そして、メモリに記憶した距離y1及びy2をダイシング予定ライン位置としてダイシング装置2のコントローラに送り、コントローラのメモリに記憶させる。尚、ノッチ17の頂点17aの延長線19は必ずしもダイシング予定ライン13に一致しているとは限らない。
次に、図3(B)を参照して、切り欠き部としてオリエンテーションフラット21が形成された場合のダイシング予定ライン位置記憶ステップについて説明する。オリエンテーションフラット21が形成されたウエーハ11では、第1の方向に伸長するダイシング予定ライン13は、オリエンテーションフラット21と平行に形成されている。
よって、第1の方向に伸長するダイシング予定ライン13の位置記憶ステップでは、オリエンテーションフラット21に一番近いダイシング予定ライン13aとオリエンテーションフラット21との間の距離y3を検出し、この距離y3をダイシング予定ライン位置としてパソコンのメモリに記憶する。
第2の方向に伸長するダイシング予定ライン13の位置検出については、オリエンテーションフラット21の端部21aから該端部21bに近い側の一番端のダイシング予定ライン13bとの間の距離y4を検出し、この距離y4をダイシング予定ライン位置としてパソコンのメモリに記憶する。
そして、メモリに記憶されているダイシング予定ライン位置y3,y4をダイシング装置2のコントローラに送り、コントローラにダイシング予定ライン位置y3,y4を記憶させる。
上述した説明では、第1の方向及び第2の方向に伸長するダイシング予定ライン13についてそれぞれ一本のダイシング予定ライン13a,13bまでの距離y1〜y4を検出し、これをパソコンのメモリに記憶した後、ダイシング装置2のコントローラに記憶させるようにしたが、基準点からの全ライン分の距離を検出し、これをダイシング装置2のコントローラに記憶させるようにしてもよい。
全てのダイシング予定ライン13の位置情報を記憶しておくことで、ダイシング予定ライン13のパターン精度が悪く、インデックス量にばらつきがあるウエーハの場合でも、ダイシング予定ライン13上を確実にダイシングすることができる。
図3(A)及び図3(B)を参照して説明した基準点から各方向の一本のダイシング予定ラインまでの距離を検出する実施形態では、ウエーハ11の設計データからダイシング予定ライン13間のピッチ(距離)がわかるので、この距離をインデックス量としてダイシング装置2のコントローラのメモリに記憶させる。
上述した実施形態では、パソコン40をダイシング装置のコントローラに接続し、パソコン40で記憶したダイシング予定ライン位置をダイシング装置2のコントローラに送り、ダイシング予定ライン位置をコントローラに記憶させているが、パソコン40をダイシング装置2に接続せずに、検出したダイシング予定ライン位置情報をバーコード化して、バーコードをウエーハ11を支持する環状フレームFに貼付するようにしてもよい。
この場合には、ウエーハ11のダイシング時に、バーコードリーダーによりバーコード情報を読み取り、ダイシング予定ライン位置をダイシング装置2のコントローラに記憶させる。
ダイシング予定ライン位置記憶ステップを実施した後、図4に示すように、ダイシング装置2のチャックテーブル18でウエーハ11の表面11a側を吸引保持し、裏面11bを露出させる保持ステップを実施する。この保持ステップでは、環状フレームFをクランプ20でクランプして固定する。
ウエーハ11をチャックテーブル18で保持した後、図5に示すように、ウエーハ11の裏面11b側をダイシング装置2の撮像ユニット24で撮像し、ノッチ17又はオリエンテーションフラット21を検出する検出ステップを実施する。
検出ステップを実施した後、撮像ステップで形成した撮像画像をノッチ17又はオリエンテーションフラット21を基準に180度反転させ、即ち左右を反転させ、反転画像25をモニタ6のスクリーン6a上に表示させる。
切り欠き部が図3(A)に示すノッチ17の場合には、ノッチ17の頂点17aの延長線19を基準に左右を反転させた画像を反転画像25としてモニタ6のスクリーン6a上に表示する。
一方、切り欠き部が図3(B)に示すオリエンテーションフラット21の場合には、オリエンテーションフラット21の垂直二等分線を基準にウエーハ11の左右を反転させ、反転画像25をモニタ6のスクリーン6a上に表示する。
そして、図6に示すように、検出ステップで検出したウエーハ11の切り欠き部(ノッチ17又はオリエンテーションフラット21)とダイシング予定ライン位置記憶ステップで記憶したダイシング予定ラインの位置y1又はy3とに基づいて、切削ブレード30を矢印A方向に高速回転させながらウエーハ11のダイシング予定ライン13aに切り込み、チャックテーブル18を矢印X1方向に加工送りしながらウエーハ11をダイシングする。
このダイシング中には、表示モニタ6のスクリーン6a上で矢印Bで示すようにダイシング中の溝27が表示モニタ6に表示された反転画像25上で伸長していくようにリアルタイムで表示される。これにより、作業者は今どのラインをダイシングしているかを表示モニタ6上で確認できる。
切削ユニット26をY軸方向にインデックス送りしながら、第1の方向に伸長する全てのダイシング予定ライン13をダイシングする。次いで、チャックテーブル18を90度回転してから、まず、ダイシング予定ライン位置y2はy4に基づいてダイシング予定ライン13bをダイシングし、次いでチャックテーブル18をY軸方向にインデックス送りしながら第2の方向に伸長する全てのダイシング予定ライン13をダイシングする。
切削ブレード30によるダイシングには、フルカット及びハーフカットを含む。更に、ダイシング装置2によるダイシングの他、レーザー加工装置でダイシングするようにしてもよい。
レーザー加工装置によるダイシングでは、ウエーハ11に対して吸収性を有する波長のレーザービームを使用したアブレーション加工及びウエーハ11に対して透過性を有する波長のレーザービームを使用してウエーハ内部に改質層を形成する加工方法を含む。
上述した実施形態では、本発明のダイシング方法を半導体ウエーハ11に適用した例について説明したが、被加工物は半導体ウエーハ11に限定されるものではなく、光デバイスウエーハ等の表面にダイシング予定ラインが設定された他の被加工物も含むものである。
2 ダイシング装置
6 表示モニタ
11 半導体ウエーハ
13 ダイシング予定ライン
15 デバイス
17 ノッチ
18 チャックテーブル
21 オリエンテーションフラット
24,38 撮像ユニット
26 切削ユニット
30 切削ブレード
25 反転画像
40 パソコン

Claims (2)

  1. 表面に複数のダイシング予定ラインが形成され外周に切り欠き部を有する被加工物を裏面からダイシングするダイシング方法であって、
    被加工物を表面から撮像して撮像画像を形成する撮像ステップと、
    該撮像画像に基づいて外周の切り欠き部からのダイシング予定ラインの位置を検出し、記憶手段で記憶するダイシング予定ライン位置記憶ステップと、
    該ダイシング予定ライン位置記憶ステップを実施した後、被加工物の表面側をチャックテーブルで保持して裏面を露出させる保持ステップと、
    該保持ステップを実施した後、該チャックテーブルに保持された被加工物の裏面側を撮像して該切り欠き部を検出する検出ステップと、
    該検出ステップを実施した後、該撮像ステップで形成した該撮像画像を該切り欠き部を基準に左右を反転させた反転画像を形成して表示手段で表示し、該検出ステップで検出した被加工物の切り欠き部と、該ダイシング予定ライン位置記憶ステップで記憶したダイシング予定ライン位置とに基づいて、裏面から被加工物をダイシングするとともにダイシング中のダイシング予定ラインを該反転画像上に表示するダイシングステップと、
    を備えたことを特徴とするダイシング方法。
  2. 前記ダイシング予定ライン位置記憶ステップでは、被加工物の切欠き部からの被加工物上の全てのダイシング予定ライン位置を記憶する請求項1記載のダイシング方法。
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