JP2013257813A - 電子部品内蔵カード、アッセンブリ - Google Patents

電子部品内蔵カード、アッセンブリ Download PDF

Info

Publication number
JP2013257813A
JP2013257813A JP2012134688A JP2012134688A JP2013257813A JP 2013257813 A JP2013257813 A JP 2013257813A JP 2012134688 A JP2012134688 A JP 2012134688A JP 2012134688 A JP2012134688 A JP 2012134688A JP 2013257813 A JP2013257813 A JP 2013257813A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lower cover
dome switch
card
cover
electronic component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012134688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5561314B2 (ja
Inventor
Jintaro Tatsu
甚太郎 辰
Toshihiro Sano
敏弘 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP2012134688A priority Critical patent/JP5561314B2/ja
Priority to PCT/JP2013/066363 priority patent/WO2013187481A1/ja
Publication of JP2013257813A publication Critical patent/JP2013257813A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5561314B2 publication Critical patent/JP5561314B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/48Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using buckling of disc springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D25/40Manufacture
    • B42D25/45Associating two or more layers
    • B42D25/465Associating two or more layers using chemicals or adhesives
    • B42D25/47Associating two or more layers using chemicals or adhesives using adhesives
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B42BOOKBINDING; ALBUMS; FILES; SPECIAL PRINTED MATTER
    • B42DBOOKS; BOOK COVERS; LOOSE LEAVES; PRINTED MATTER CHARACTERISED BY IDENTIFICATION OR SECURITY FEATURES; PRINTED MATTER OF SPECIAL FORMAT OR STYLE NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; DEVICES FOR USE THEREWITH AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; MOVABLE-STRIP WRITING OR READING APPARATUS
    • B42D25/00Information-bearing cards or sheet-like structures characterised by identification or security features; Manufacture thereof
    • B42D2033/46
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2205/00Movable contacts
    • H01H2205/016Separate bridge contact
    • H01H2205/024Means to facilitate positioning
    • H01H2205/026Adhesive sheet
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2227/00Dimensions; Characteristics
    • H01H2227/024Spacer elements
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2227/00Dimensions; Characteristics
    • H01H2227/026Separate dome contact
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2229/00Manufacturing
    • H01H2229/024Packing between substrate and membrane
    • H01H2229/03Laminating

Abstract

【課題】ボタンのクリック感が良好な電子部品内蔵カード、アッセンブリを提供する。
【解決手段】カード20は、表示部12等が配置された電気基板11を内蔵するカード20であって、電気基板11上に配置されたドームスイッチ31と、ドームスイッチ31よりも大きな平面形状を有し、ドームスイッチ31よりも上側に配置された下カバー40と、下カバー40と同等又はそれより大きな平面形状を有し、下カバー40よりも上側に配置された上カバー50と、上カバー50及び電気基板11と、上カバー50及び電気基板11よりも上側の上シート21との間を接着する接着層24と、下カバー40と、ドームスイッチ31とを接着する内接着部41と、ドームスイッチ31よりも外側に配置され、下カバー40と、電気基板11とを接着する外接着部42とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、ドームスイッチを内蔵した電子部品内蔵カード、アッセンブリに関する。
従来、スイッチ部、表示部を備え、ワンタイムパスワードを表示したり、ICチップに記録された内容を確認したりすることができるICカードがあった(例えば、特許文献1)。このタイプのICカードは、電気基板上のスイッチ部と、カード面のカバー材である樹脂フィルム層との間に粘着剤層が形成され、粘着剤層がスイッチ部に粘着している。
このため、従来のICカードは、カード面から押下してスイッチ部を操作する場合に、良好なクリック感を得られなかった。
特開2008−299783号公報
本発明は、ボタンのクリック感が良好な電子部品内蔵カード、アッセンブリを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により、課題を解決する。なお、理解を容易にするために、本発明の実施形態に対応する符号を付して説明するが、これに限定されるものではない。また、符号を付して説明した構成は、適宜改良してもよく、また、少なくとも一部を他の構成物に代替してもよい。
第1の発明は、電子部品(12等)が配置された電気基板(11)を内蔵する電子部品内蔵カード(20)であって、前記電気基板上に配置されたドームスイッチ(31)と、前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置された下カバー(40、240、340)と、前記下カバーと同等又はそれよりも大きな平面形状を有し、前記下カバーよりも上側に配置された上カバー(50、250、350)と、前記上カバー及び前記電気基板と、前記上カバー及び前記電気基板よりも上側の上層(21)との間を接着する接着層(24)と、前記下カバーと、前記ドームスイッチとを接着する下カバードーム間接着部(41、241、341)と、前記ドームスイッチよりも外側に配置され、前記下カバーと、前記電気基板とを接着する下カバー電気基板間接着部(42、242、342)と、を備えること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
第2の発明は、第1の発明の電子部品内蔵カード(20)において、前記上カバー(50、250、350)の外周縁を、前記電気基板(11)又は前記下カバー(40、240、340)に接着する上カバー接着部(51、251、351)を備えること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
第3の発明は、第1の発明又は第2の発明の電子部品内蔵カード(20)において、前記下カバー電気基板間接着部(42、242)は、前記ドームスイッチ(31)を囲うように配置され、内部空間(42a)を有する枠体であること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
第4の発明は、第1の発明から第3の発明までのいずれかの電子部品内蔵カード(20)において、前記下カバードーム間接着部(241)は、前記ドームスイッチ(31)の頂点部を避けて、配置されていること、を特徴とする電子部品内蔵カードである。
第5の発明は、電子部品(12等)が配置された電気基板(11)を備え、電子部品内蔵カード(20)に内蔵されるアッセンブリであって、前記電気基板上に配置されたドームスイッチ(31)と、前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置された下カバー(40、240、340)と、前記下カバーと同等又はそれよりも大きな平面形状を有し、前記下カバーよりも上側に配置された上カバー(50、250、350)と、前記下カバーと、前記ドームスイッチとを接着する下カバードーム間接着部(41、241、341)と、前記下カバーと、前記電気基板とを接着する下カバー電気基板間接着部(42、242、342)とを備えること、を特徴とするアッセンブリである。
本発明によれば、ボタンのクリック感が良好な電子部品内蔵カード、アッセンブリを提供することができる。
第1実施形態の電子モジュール10の平面図、側面図、カード20の外観図である。 第1実施形態のボタン部30近傍の構成を説明する図である。 第1実施形態のボタン部30の動作を説明する断面図である。 比較例のボタン部130の動作を説明する断面図である。 第1実施形態のカード製造工程を説明する断面図である。 第2実施形態のボタン部230近傍の構成を説明する図である。 第3実施形態のボタン部330近傍の構成を説明する図である。 第4実施形態のボタン部430近傍の構成を説明する図である。
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
実施形態では、表示部12の表示面の法線方向を上下方向Zにして、電子モジュール10等を見た図を、平面図という。また、平面図において、表示部12の表示が正位置になるように電子モジュール10等を見たときの左右方向をX、縦方向をYという。また、平面図における形状を、適宜平面形状という。なお、各図面において、上下方向Z(厚み方向)等の構成等は、明確に図示するために、適宜大きさを誇張する。
最初に、カード20に内蔵される電子モジュール10について説明する。
図1は、第1実施形態の電子モジュール10の平面図、側面図、カード20の外観図である。
図1(a1)は、電子モジュール10の平面図である。
図1(a2)は、電子モジュール10の断面図(図1(a1)のa2−a2部断面図)である。
図1(b1)は、カード20の内部構成を示す平面図である。
図1(b2)は、カード20の断面図(図1(b1)のb2−b2部断面図)である。
電子モジュール10は、カード20(電子部品内蔵カード)の使用毎に認証パスワード(いわゆるワンタイムパスワード)を生成する機能を有する。なお、電子モジュール10は、接触用端子、ループアンテナ等を設けて、外部機器(例えば、カードリーダ)との間で通信することができるようにしてもよい。
電子モジュール10は、電気基板11、表示部12、ボタン部30、電池14、ICチップ15を備える。
電気基板11は、リジッド又はフレキシブルタイプのプリント配線基板である。本実施形態では、電気基板11は、ポリイミドから形成されるフレキシブルタイプである。電気基板11の厚みは、例えば厚さ100μm程度である。電気基板11には、表示部12、ボタン部30が実装され、また、電池14が接続端子14aによって接続及び固定されている。
表示部12は、認証パスワードを表示する表示装置である。表示部12は、例えば、液晶ディスプレイ、電子ペーパディスプレイ等である。
ボタン部30は、認証パスワードを生成する場合に、利用者が操作する押しボタンである。ボタン部30は、操作情報をICチップ15に出力する。ボタン部30の詳細は、後述する。
電池14は、電子モジュール10の表示部12、ICチップ15等に電力を供給する部材である。
ICチップ15は、電子モジュール10を制御する制御装置である。ICチップ15は、電池14から電力を供給されて駆動する。ICチップ15は、電子モジュール10の処理を制御する制御プログラム等を記憶した記憶装置(図示せず)を備える。
利用者によってボタン部30が操作されると、ICチップ15は、ボタン部30の出力に基づいて、認証パスワードを生成する。ICチップ15は、表示部12を駆動して、この認証パスワードを表示する。
図1(b)に示すように、カード20は、電子モジュール10の認証パスワードを利用した認証式のカードであり、例えば、銀行のキャッシュカード、クレジットカード等である。
カード20は、上シート21(上層)、下シート22(下層)、中基材23、接着層24、前述した電子モジュール10を備える。
上シート21は、電気基板11よりも上側Z2に積層され、カード20の最上面に配置される樹脂シートである。上シート21の厚さは、例えば100〜200μm程度である。
上シート21は、透明な材料により形成されている。上シート21には、窓部21a、印刷層21bが設けられている。
窓部21aは、印刷層21bが設けられていない領域である。窓部21aは、表示部12に対応する位置に設けられている。このため、利用者は、窓部21aを通して、表示部12の表示内容を視認することができる。
一方、印刷層21bが設けられている領域では、印刷層21bによりカード20内部が隠蔽される。これにより、電子モジュール10等の構造が、外部から視認することができないようになっている。
下シート22は、電気基板11よりも下側Z1に積層され、カード20の最下面に配置される樹脂シートである。下シート22の厚さは、例えば100〜200μm程度である。なお、下シート22は、内部の電子モジュール10を視認することができないように、隠蔽可能な色彩を有する材料から形成されるか、又は上シート21と同様に、透明な材料により形成され、下面に印刷層が設けられる。
中基材23は、上シート21及び下シート22に挟まれるように配置されている。中基材23は、例えば、塩化ビニルやPET、PET-Gなどのポリエステルの樹脂シートである。中基材23の厚さは、例えば400〜600μm程度である。中基材23の枠内部は、電子モジュール10を配置する開口孔になっている。電子モジュール10は、数枚のテープ11bを用いて中基材23に仮固定される。
接着層24は、接着材を、中基材23の枠内部に充填されて形成されることにより、電子モジュール10を枠内部に保持する。電気基板11の上側の接着層24は、電気基板11及び上シート21間を接着する。なお、上カバー50(図2(b)参照)が存在する領域では、接着層24は、上カバー50及び上シート21間を接着する。一方、電気基板11の下側の接着層24は、電気基板11及び下シート22間を接着する。
ボタン部30の構成について詳細に説明する。
図2は、第1実施形態のボタン部30近傍の構成を説明する図である。
図2(a)は、ボタン部30近傍の平面図(図2(b)のa−a部断面図)である。
図2(b)は、ボタン部30近傍の断面図(図1(b2)の矢印2b部拡大図)である。
平面図において、ボタン部30は、電気基板11の配線パターン(図示せず)上に配置される。
ボタン部30は、ドームスイッチ31、下カバー40、内接着部41(下カバードーム間接着部)、外接着部42(下カバー電気基板間接着部)、上カバー50、上カバー接着部51を備える。
ドームスイッチ31は、導電性を有する金属により形成された、いわゆるメタルドームのスイッチである。ドームスイッチ31は、ドーム状に形成されドーム部31bと、その全周につば部31c(周縁部)とが形成されたような形状である。
ドームスイッチ31は、電気基板11の直上に配置される。平面図において、ドームスイッチ31の中央のほぼ円形の内部は、上面が押されることにより電気基板11側に変形して可動する可動部である(図3(b)参照)。以下、この可動部をスイッチ可動部31aという。
また、スイッチ可動部31aの下面は、電気基板11に接触して、電気基板11の配線パターン同士(図示せず)を短絡させる電気接点である。スイッチ可動部31aは、特定のストロークだけ電気基板11側に変形すると、電気基板11側に凹むように自ら変形し、下面中央部が電気基板11に接地するようになっている。このため、ドームスイッチ31は、この変形時において、利用者の操作力が急激に減る。これにより、ドームスイッチ31は、利用者に対してクリック感、すなわちボタンを押した感覚を与えることができる。
下カバー40は、ドームスイッチ31よりも上側Z2に配置された樹脂シート部材である。下カバー40の平面形状は、ドームスイッチ31よりも大きく、外接着部42の外形とほぼ等しい。
下カバー40は、柔軟な材料により形成されており、その剛性が、ドームスイッチ31に比較すると、十分に小さいものを用いる。これは、ボタン部30の操作力への影響を小さくするためである。
下カバー40の下面には、接着部40aが全面に設けられている。接着部40aは、下カバー40に両面テープを貼付したり、粘着材を塗布したりして形成される。接着部40aは、下カバー40の下面にドームスイッチ31を接着する。
内接着部41は、接着部40aのうちドームスイッチ31と接着された部分である。内接着部41は、ドームスイッチ31がドーム状に形成されていることから、そのドーム状の頂点部及びその周囲の領域と、下カバー40の下面とを接着する。
外接着部42は、下カバー40と、電気基板11とを接着する部材である。外接着部42は、枠状のシート基材の上面及び下面に両面テープを貼付したり、粘着材を塗布したりして形成される。外接着部42は、これらの粘着材により、下カバー40の下面に接着され、また、電気基板11の上面に接着される。
外接着部42の形状は、内部に空間42aを有する枠体である。外接着部42は、ドームスイッチ31よりも外側に配置され、ドームスイッチ31を囲うように配置されている。外接着部42の空間42aには、接着層24が充填されていない。
外接着部42の厚みは、ドームスイッチ31及び内接着部41からなる厚みL1よりも大きい。このため、ボタン操作がされていない状態では、ドームスイッチ31は、電気基板11から浮き上がった状態になっている。
このような状態でも、ドームスイッチ31は、下カバー40に接着されているので、空間42a内で自由に移動することはない。このため、ボタン操作毎のクリック感は、ばらつきが小さく安定する。
上カバー50は、下カバー40よりも上側Z2に配置された樹脂シート部材である。上カバー50は、その平面形状が下カバー40と同寸法に形成されている。上カバー50は、下カバー40と同様に、柔軟な材料により形成されており、その剛性がドームスイッチ31に比較すると十分に小さく、ボタン部30の操作力への影響を小さくしている。
上カバー接着部51は、下カバー40と上カバー50とを接着する接着材である。ここで、下カバー40と上カバー50は、上カバー接着部51によって、それぞれの外周縁のみが接着されており、下カバー40に接着されるドームスイッチ31のスイッチ可動部31aと対応する領域は接着されていない。
上カバー接着部51は、例えば、基材を有する粘着シート、基材レス粘着シート等である。上カバー接着部51は、下カバー40及び上カバー50を接着することによって、下カバー40及び上カバー50間に接着層24の接着材が充填されるのを防いでいる。
図3は、第1実施形態のボタン部30の動作を説明する断面図である。
図3(a)は、上シート21上面のボタン対応領域21cが押圧されて、上シート21、接着層24、下カバー40、上カバー50、ドームスイッチ31が変形する状態を示す断面図である。
図3(b)は、ドームスイッチ31が自ら変形した状態、つまりクリック時の状態を示す断面図である。
図3(c)は、つば部31cの変形を説明する拡大図(図3(b)の矢印c部拡大図)である。
図4は、比較例のボタン部130の動作を説明する断面図である。
図3(a)に示すように、利用者の指によってボタン対応領域21cが押圧されると、上シート21、接着層24、下カバー40及び上カバー50が電気基板11側に変形する。ドームスイッチ31は、電気基板11側に降下し、つば部31cが電気基板11に接地する。
図3(b)に示すように、ボタン対応領域21cがさらに押圧されると、上シート21、接着層24、下カバー40及び上カバー50が電気基板11側に、さらに変形する。これにともない、スイッチ可動部31aは、電気基板11側に降下し、特定の設定値分のストロークだけ変形すると、自ら変形し、クリック状態になる。
この場合、本実施形態は、比較例よりも良好なクリック感を得られることを、試作により確認した。これは、以下の作用によるためと考えられる。
前述したように、本実施形態のドームスイッチ31は、ドームスイッチ31が接着された下カバー40が上カバー50によって覆われる形態であるため、ボタン部30の周囲の接着層24による影響を受けることなく変形することができる。つまり、ドームスイッチ31は、接着された下カバー40と一体となって、上カバー50に対して自由に変形することができる。
また、ドームスイッチ31のつば部31cは、電気基板11に直接固定されない形態である。このため、つば部31cは、図3(c)に示すように、ドームスイッチ31の変形にともない、電気基板11から反り上がるように変形することができる。
これにより、本実施形態のドームスイッチ31は、変形時の拘束が小さくなり、設計に近いクリック感を得られると考えらえる。
図4に示すように、一方、比較例のボタン部130は、カバー140の下面全面に接着部141が設けられている。ドームスイッチ131は、カバー140に覆われるようにして、電気基板111に取り付けられる。
このため、ドームスイッチ131の上面全面が、カバー140の接着部141に接着している。そのため、ドームスイッチ131は、変形時には、カバー140による拘束が大きく、カバー140に対して自由に変形することができないため、接着層124による拘束が大きくなってしまう。
さらに、ドームスイッチ131のつば部131cの周囲は、カバー140及び接着部141によって、電気基板111に対して固定されている。このため、ドームスイッチ131は、変形時には、電気基板111による拘束が大きくなってしまう。
これにより、比較例のドームスイッチ131は、自らの変形が拘束されることにより、クリック感が、設計とは大きく異なってしまう。
次に、本実施形態のカード20の製造方法について説明する。
図5は、第1実施形態のカード製造工程を説明する断面図である。
カード20の製造は、製造機械、作業者等が以下の工程に従って行なう。以下、簡略して1枚のカード20を製造する場合を説明するが、実際のカード製造は、多面付けにより行なわれる。
(1)ドーム配置工程
下カバー40の上面に上カバー50を接着し、下カバー40下面の接着部40aにドームスイッチ31を予め接着して一体にし、これを外接着部42により電気基板11に配置する(図2(b)参照)。このように一体にすることで、ドームスイッチ31を電気基板11上に配置する作業を簡単にすることができる。
外接着部42は、下カバー40の下面に予め接着しておいてもよいし、又は電気基板11に予め接着しておいてもよい。
これにより、表示部12等が実装された電気基板11と、ドームスイッチ31、下カバー40、上カバー50、各接着部41、42、51とからなるアッセンブリが製造される(図1(a)参照)。
(2)仮固定工程
図1(b)に示すように、電子モジュール10を、数枚のテープ11bを用いて、中基材23に仮固定する。
(3)ラミネート工程
図5(a)に示すように、上シート21と電子モジュール10及び中基材23との間に、接着層24に形成される接着材24aを充填し、同様に、下シート22と電子モジュール10及び中基材23との間に、接着材24aを充填した積層体20aを形成する。この接着材24aには、充填可能な程度に、粘性が低い液状のものを用いる。
そして、この積層体20aを、ローラ60a、60b間を通して、所定の厚さにするとともに、余分な接着材24aを外部に排出する。
このとき、ボタン部30のドームスイッチ31は、下カバー40及び外接着部42により覆われているので、接着材24aがドームスイッチ31の周囲に充填されることなく空間42aが保たれる。また、下カバー40は、その上面が、上カバー50及び上カバー接着部51に覆われているので、下カバー40と上カバー50との間に接着材24aが充填されるのを防ぐことができる。
(4)加圧保持工程(エージング)
図5(b)に示すように、上シート21及び下シート22をプレス板61a、61bで加圧して、積層体20aが変形しない程度に接着材24aが固着するまでの時間、保持する。
この加圧保持工程において、外接着部42は、ボタン部30にかかる圧力の大部分を受け止める。このため、外接着部42の内部の空間42aが維持され、ドームスイッチ31は、電気基板11から浮いた状態を維持することができ、変形を抑制することができる。
(5)加圧解放工程
プレス板61a,61bを駆動して、積層体20aを圧力から解放する。この場合、上記(4)での工程において、ドームスイッチ31は、変形を抑制することができているので、積層体20aを解放しても、復元しようとすることはない。
このため、本実施形態の積層体20a(カード20)は、表面を平滑にすることができ、外観を向上することができる。また、カード20は、例えば、携行時に他のカードに積層された場合に、不用意なボタン操作を抑制することができる。
その後、積層体20aは、カード外形で形打ち抜き加工され、最終形態であるカード20が製造される。
一方、比較例のカードは、外接着部42を有していない。このため、ラミネート工程、加圧工程等において、上シート121及び下シートにかかる圧力がドームスイッチ131の上面に加わり、スイッチ可動部131aが下側Z1に変形してしまう。この状態で、加圧解除工程において、上シート121及び下シートにかかる圧力を解放すると、復元力によってスイッチ可動部131aが上側Z2に変形し、上シート121の上面が盛り上がってしまう。
このため、比較例のカードは、外観が低下してしまう。
以上説明したように、本実施形態のカード20は、ボタン部30のクリック感を向上することができ、また、製造時には、ドームスイッチ31を電気基板11上に配置する場合の工程が簡単であり、かつ、ボタン部30の盛り上がりを抑制し、平坦に形成することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、以下の各実施形態の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾(下2桁)に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図6は、第2実施形態のボタン部230近傍の構成を説明する図である(図2に相当する図)。
第2の実施形態の接着部240aは、図6(a)に示すように、下カバー40の下面のほぼ全面に設けられているが、ドームスイッチ31の頂点部に対応する円形状の領域には設けられていない。
このため、ドームスイッチ31は、図6(b)に示すように、その頂点部では接着部240aと接着されず、頂点部の周囲で接着される。ここで、ドームスイッチ31と接着部240aとが接着された部分を内接着部241という。
これにより、本実施形態のボタン部230は、第1実形態と同様の効果に加え、図6(b)に示すように、上下方向Zの高さを低くして、カード厚みを低減することができる。すなわち、クレジットカード等のように、厚さが0.8mm程度の薄いものに、ドームスイッチ31を内蔵する場合には、ドームスイッチ31の頂点部の厚さをできるだけ低減する必要がある。このため、ドームスイッチ31の頂点部において、接着材の厚み(数μm〜数十μm程度)を削減するだけでも、カード厚みの低減に、大きく貢献することができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図7は、第3実施形態のボタン部330近傍の構成を説明する図である。
図7(a)は、内接着部341、外接着部342、上カバー接着部351等の配置を説明する平面図である。
図7(b)は、ボタン部330近傍の断面図である。
第3実施形態の下カバー340は、図7に示すように、その平面形状がドームスイッチ31の外径より大きい円形形状に形成されている。下カバー340は、その下面全面に接着部340aが設けられている。
接着部340aは、内接着部341及び外接着部342を有する。内接着部341は、ドームスイッチ31の上面と、下カバー340の下面とを接着する部分である。外接着部342は、下カバー340の下面の外周縁と、電気基板11とを接着する部分である。
これにより、下カバー340は、ドームスイッチ31と密着し、前述した実施形態のような空間42aは形成されない。
上カバー350は、その平面形状が下カバー340の外形よりも大きく、下カバー340の全体を覆うようにして、上カバー接着部351により電気基板11に接着される。
上カバー接着部351は、平面形状において、下カバー340よりも外側に配置される。
本実施形態のカード20の製造におけるドーム配置工程は、まず、下カバー340下面の内接着部341にドームスイッチ31を予め接着して一体にし、これを外接着部342により電気基板11に配置する。それから、上カバー350を、下カバー340を覆うようにして、上カバー接着部351により電気基板11に配置する。これにより、表示部12等が実装された電気基板11と、ドームスイッチ31、下カバー340、上カバー350、各接着部341、342、351とからなるアッセンブリが製造される。
上記構成により、ドームスイッチ31及び下カバー340は、上カバー350の存在により、前述した実施形態と同様に、接着層24に直接接着されていない。また、ドームスイッチ31のつば部31cは、電気基板11に接しているものの、電気基板11に直接接着されていない。
このため、ドームスイッチ31は、変形時において、前述した実施形態と同様に、下カバー340と一体に、上カバー350に対して自由に変形することができる。
これにより、ボタン部330は、良好なクリック感を得られるともに、カード厚みをさらに低減することができる。また、第1実施形態と同様にドームスイッチ31を電気基板11上に配置する場合の工程が簡単である。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図8は、第4実施形態のボタン部430近傍の構成を説明する図である(図2に相当する図)。
第4実施形態では、外接着部442の厚さを、第1実施形態から変更した。
外接着部442の厚みL401は、ドームスイッチ31、内接着部441からなる厚みよりも、若干小さい。このため、ドームスイッチ31のつば部31cは、電気基板11に直接接着されていないものの、電気基板11に接している。また、ボタン部430は、ボタン操作されていない状態であっても、下カバー440及び上カバー450のうちドームスイッチ31の頂点部の領域440a、450aが、接着層24側に突出するように湾曲している。
この場合でも、カード製造後には、カード上面が十分に平滑にできることを、試作により確認した。
これは、外接着部442は、厚みが小さくても、カード製造工程内の加圧時において、ドームスイッチ31にかかる圧力を、ある程度低減できるためであると考えられる。
カード製造後には、ボタン部430のクリック感は、良好であることも確認した。
これにより、本実施形態のカードは、カード厚みをより低減することができる。
なお、第2、第3実施形態も、本実施形態と同様に、外接着部の厚みを小さくしてもよい。この場合にも、本実施形態と同様な効果を奏することを期待することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
(変形形態)
(1)第2実施形態において、内接着部241の平面形状は、円環の枠状に形成する例で説明したがこれに限定されない。例えば、平面形状が矩形や、円形等に形成された内接着部を、ドームスイッチ31の中心(頂点部)を避けるように配置して、ドームスイッチ31と下カバーとを接着するようにしてもよい。なお、このとき、ドームスイッチ31は、電気基板11に対して傾いた状態で配置される場合があるが、ボタン操作される場合において、つば部31cが電気基板11に接地するので、上記円環の枠状の内接着部の場合と同様の効果を得ることができる。
(2)第3実施形態において、下カバー340は、内接着部341によりドームスイッチ31の上面の全面と接着される例を説明したが、これに限定されない。例えば、第2実施形態の内接着部241のように、内接着部341を、円環の枠状に形成し、ドームスイッチ31の頂点部に接着材が配置されないようにしてもよい。こうすることで、ボタン部の厚みを第3実施形態の場合よりも薄くすることができ、カード20の層厚みを低減することができる。
(3)各実施形態において、上カバーは、上カバー接着部によって、下カバー又は電気基板11に接着される例で説明したが、下カバー又は電気基板11に接着しないで、下カバーを覆うのみの形態としてもよい。
(4)本実施形態において、カードは、電子部品として表示部を備えるディスプレイカードである例を示したが、これに限定されない。カードは、ドームスイッチ、電子部品を備えるものであればいずれの形態でもよい。例えば、カードは、ドームスイッチの他に電子部品としてLEDを備え発光するものであったり、ドームスイッチの他に電子部品として薄型のスピーカ(音声出力部)を備え音声を出力するものであったりしてもよい。
(5)本実施形態において、ドームスイッチは、ドーム部の全周につば部が設けられている例を示したが、これに限定されない。ドームスイッチは、ドーム部の周囲の一部が外側に突出した数本の足部(周縁部)を備えるものでもよい。この場合にも、実施形態と同様な効果を奏する。
10 電子モジュール
11 電気基板
12 表示部
20 カード
30,230,330,430 ボタン部
31 ドームスイッチ
40,240,340,440 下カバー
40a,340a 接着部
41,241,341,441 内接着部
42,242,342,442 外接着部
50,250,350,450 上カバー
51,251,351,451 上カバー接着部

Claims (5)

  1. 電子部品が配置された電気基板を内蔵する電子部品内蔵カードであって、
    前記電気基板上に配置されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置された下カバーと、
    前記下カバーと同等又はそれよりも大きな平面形状を有し、前記下カバーよりも上側に配置された上カバーと、
    前記上カバー及び前記電気基板と、前記上カバー及び前記電気基板よりも上側の上層との間を接着する接着層と、
    前記下カバーと、前記ドームスイッチとを接着する下カバードーム間接着部と、
    前記ドームスイッチよりも外側に配置され、前記下カバーと、前記電気基板とを接着する下カバー電気基板間接着部と、
    を備えること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  2. 請求項1に記載の電子部品内蔵カードにおいて、
    前記上カバーの外周縁を、前記電気基板又は前記下カバーに接着する上カバー接着部を備えること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の電子部品内蔵カードにおいて、
    前記下カバー電気基板間接着部は、前記ドームスイッチを囲うように配置され、内部空間を有する枠体であること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の電子部品内蔵カードにおいて、
    前記下カバードーム間接着部は、前記ドームスイッチの頂点部を避けて、配置されていること、
    を特徴とする電子部品内蔵カード。
  5. 電子部品が配置された電気基板を備え、電子部品内蔵カードに内蔵されるアッセンブリであって、
    前記電気基板上に配置されたドームスイッチと、
    前記ドームスイッチよりも大きな平面形状を有し、前記ドームスイッチよりも上側に配置された下カバーと、
    前記下カバーと同等又はそれよりも大きな平面形状を有し、前記下カバーよりも上側に配置された上カバーと、
    前記下カバーと、前記ドームスイッチとを接着する下カバードーム間接着部と、
    前記下カバーと、前記電気基板とを接着する下カバー電気基板間接着部とを備えること、
    を特徴とするアッセンブリ。
JP2012134688A 2012-06-14 2012-06-14 電子部品内蔵カード、アッセンブリ Active JP5561314B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012134688A JP5561314B2 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 電子部品内蔵カード、アッセンブリ
PCT/JP2013/066363 WO2013187481A1 (ja) 2012-06-14 2013-06-13 電子部品内蔵カード、アッセンブリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012134688A JP5561314B2 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 電子部品内蔵カード、アッセンブリ

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014118285A Division JP5888367B2 (ja) 2014-06-09 2014-06-09 電子部品内蔵カード、アッセンブリ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013257813A true JP2013257813A (ja) 2013-12-26
JP5561314B2 JP5561314B2 (ja) 2014-07-30

Family

ID=49758299

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012134688A Active JP5561314B2 (ja) 2012-06-14 2012-06-14 電子部品内蔵カード、アッセンブリ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5561314B2 (ja)
WO (1) WO2013187481A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014032508A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Dainippon Printing Co Ltd 電子部品内蔵カード、アッセンブリ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10188728A (ja) * 1996-10-22 1998-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ
JP2004165020A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Fujikura Ltd ドーム状金属バネとスイッチシート
JP2006216290A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可動接点体及びそれを用いて構成したパネルスイッチ
JP2012074320A (ja) * 2010-09-30 2012-04-12 Toppan Forms Co Ltd 情報媒体

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101472237B1 (ko) * 2010-12-06 2014-12-11 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 전자 부품 내장 카드

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10188728A (ja) * 1996-10-22 1998-07-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd パネルスイッチ用可動接点体及びそれを用いたパネルスイッチ
JP2004165020A (ja) * 2002-11-13 2004-06-10 Fujikura Ltd ドーム状金属バネとスイッチシート
JP2006216290A (ja) * 2005-02-02 2006-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 可動接点体及びそれを用いて構成したパネルスイッチ
JP2012074320A (ja) * 2010-09-30 2012-04-12 Toppan Forms Co Ltd 情報媒体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014032508A (ja) * 2012-08-02 2014-02-20 Dainippon Printing Co Ltd 電子部品内蔵カード、アッセンブリ

Also Published As

Publication number Publication date
JP5561314B2 (ja) 2014-07-30
WO2013187481A1 (ja) 2013-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9990577B2 (en) Card with built-in electronic component
JP5269250B2 (ja) 圧力検出部及び圧力検出部を備えた情報入力装置
US10866680B2 (en) Touch panel with single plate and manufacturing method thereof
US20150009176A1 (en) Electronic device
US20110148766A1 (en) Electrophoretic display keypad structure
TW201643922A (zh) 按鍵結構及輸入裝置
JP5644980B2 (ja) 電子部品内蔵カード
WO2017166268A1 (en) Keyset fingerprint sensor
WO2018125067A1 (en) Electrical connection to keycap
JP6003362B2 (ja) 電子部品内蔵カード、アッセンブリ
JP5888367B2 (ja) 電子部品内蔵カード、アッセンブリ
JP5561314B2 (ja) 電子部品内蔵カード、アッセンブリ
JP6035889B2 (ja) 電子部品内蔵カード、アッセンブリ
CN107710120B (zh) 输入装置
JP6015148B2 (ja) 電子モジュール内蔵カード
JP2008071239A (ja) 入力装置
TWI578361B (zh) 按鍵結構及輸入裝置
JP2012113641A (ja) 入力装置及び入力装置の製造方法
TWM394475U (en) Electrophoretic display keypad structure having overlapping display
JP2015156184A (ja) カード
JP2012069327A (ja) スイッチモジュール
JP2011159565A (ja) ドームシート、プリント配線板、キーモジュール及び電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20140122

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20140122

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20140204

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140212

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140409

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140513

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140526

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5561314

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150