JP2013256736A - ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法及びそのタオル生地 - Google Patents

ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法及びそのタオル生地 Download PDF

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Abstract

【課題】ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法及びタオル生地を提供する。
【解決手段】両面にパイル束3を含むポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布2を加工する化学繊維剥離加工ステップと、前記パイル束の密度は10個/cm以上であり、一個の前記パイル束は一個以上の単線パイルで組成することにより前記パイル束は基布と緊密に結合する組成ステップと、200〜600目の鑢紙を使用し、鑢紙の回転スピードは600〜1500r/min、生地走行スピードは2〜15m/min、生地とローラー間の摩擦角度は5°〜70°である前記ポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布の少なくとも一面の前記パイル束上端部の外側から内側の太さの1/10〜5/10のところまで摩擦を行うことにより、裂断されるパイルを外側に向いて伸びるような絨毛1に成形する摩擦絨毛成形ステップとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は一種類のポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法及びタオル生地に関連し、紡織製品分野に所属する。
周知のとおり、伝統的なタオルに使用されているのが、天然繊維の綿繊維である。綿繊維は湿気が強い環境の中で、細菌を繁殖しやすく、カビの発生もしやすくなる。しかも、使用中で毛羽落ちしやすいし、洗濯後に硬くなる等の現象が生じる。
マイクロファイバーは抜群の吸水性、毛羽落ちしない、カビ発生しない、異臭がない、柔軟性が強い、変退色しない、汚れを取りやすい、塩素と酸素などに強いとの特徴があり、使用範囲が幅広く、洗車、ホテル業、理容、スポーツ用品、生活用品などの分野で用いられ、すばらしい評価を得られている。フェイスタオル、バスタオル、ヘアキャップ、美容タオル、家庭清潔用布巾、洗車用雑巾などとして使用されている。
マイクロファイバーのメリットは下記の通りである。
1.マイクロファイバーの対比表面積が大きいから、マイクロファイバー織物の覆う面積割合が高く、埃または油などの汚れ物と表面繊維との接触面積、または回数が多くなる。それで、汚れ物が繊維表面隙間からの浸透するチャンスが多くなるから、抜群の清潔機能が付いている。マイクロファイバー織物はお肌の毛穴に進入しやすく、汚れ、油、化粧品残留物などをきれいに取れる。
2.マイクロファイバーフィラメントの直径が細いため、曲がる硬度も弱く、繊維手触り感はとても柔軟である。
3.マイクロファイバーは密度がより高い編み物を作り、繊維間の隙間が“水滴直径”と“水蒸気微滴直径”の大きさ間にあり、“吸水通気性”効果がある。天然繊維の皺が出やすい、人造繊維の通気性が悪いなどのデメリットを解決可能である。
4.普通織物より四倍以上の耐久性がある。
上記で分析すれば、マイクロファイバーは幅広い応用用途がある。
ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバーは高分子化合物熔体であるポリエステル繊維とポリアミド繊維を使用し、特殊の分配板で分流してから、同じ噴糸口で絞り出しながら成形したものである。繊維表面形状はみかん欠片形、米字形などの異形断面があり、編みあがり後、ポリエステルとポリアミドを剥離するため、約5%のアルカリ液体で、110℃環境で繊維剥離工程を通す必要がある。繊維剥離工程で、マイクロファイバーが成形される。一般マイクロファイバーは両面ともパイル構造で、一回の化学繊維剥離加工工程を通してから、一本繊維の太さは0.1デニールしかないので、使用中で摩擦力が非常に大きく、渋く感じて、手にひっかかりやすくて、着用感が悪くなる。特に、お肌が粗いとき、普段より強く感じるので、マイクロファイバータオル生地の発展に制約を加えた。
中国特許第200910260596.8号の中に人造皮革の起絨方法を紹介した。マイクロファイバーポリウレタン合成皮革の片面または両面に摩擦起絨処理して、表面のポリエステルマイクロファイバーとポリアミドマイクロファイバーを立たせて、ポリエステル絨毛とポリアミド絨毛を形成させる。この摩擦起絨処理技術は、両種類繊維の総合機能を保つ。同時に、最終製品の剛性と柔軟性、両方とも保つうえに、きめ細かい手触りも備える。この起絨方法は平地に対する起絨方法である。
文献(李偉勇著、海一島型マイクロファイバー起絨商品の開発 [J]. シルク、2004(12)版、P7〜P9)の紹介によって、海一島断面マイクロファイバー起絨製品の風合いによって、応じる摩擦起絨パラメーターを選択可能である。摩擦起絨効果を影響する主な原因は、鑢紙の目、摩擦ローラーの回転速度、生地とローラー間の摩擦角度、織物の走行速度、織物湿気率と摩擦起絨後処理などである。摩擦起絨作業するときの技術は、織物の外観効果と風合いに最も大きな影響を与え、機械機能と摩擦起絨効果をしっかり把握できて、状況によって、随時相応技術の調整が必要である。例えば、摩擦起絨後、織物表面風合いの一致を保つためには、新鑢紙を使用する場合、生地とローラー間の摩擦角度張力を弱め、機械回転スピードを速く調整する。使用時間が経ってれば、鑢紙砂粒の損耗と共に、少しずつ生地とローラー間の摩擦角度を大きく、張力を強く調整し、同時に機械回転スピードも落とす。摩擦起絨技術は、鑢紙の目240〜280#、鑢紙回転スピード800〜1000r/min、機械回転スピード20〜25m/minである。この起絨方法も平地に対する起絨方法である。
現在、まだマイクロファイバータオル生地摩擦起絨に関わる特許権と文章は見つからなかった。
中国特許第200910260596.8号
李偉勇着「海一島型マイクロファイバー起絨商品の開発、[J]シルク」、2004(12)版、P7〜P9
本発明の目的は、一種類のポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法及びタオル生地を提供することである。最低一面の基布パイル束上端部の摩擦起絨処理を利用して、断裂のパイルを開放式のふわふわしている絨毛に成形させ、手触りがよく、保温性が優れ、お肌に優しく、吸水性が強く、柔軟性がいいなどの強大なメリットがあるタオル生地を得る。
本発明はポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法であって、両面にパイル束を含むポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布を加工する化学繊維剥離加工ステップと、前記パイル束の密度は10個/cm以上であり、一個の前記パイル束は一個以上の単線パイルで組成することにより前記パイル束は基布と緊密に結合する組成ステップと、200〜600目の鑢紙を使用し、鑢紙の回転スピードは600〜1500r/min、生地走行スピードは2〜15m/min、生地とローラー間の摩擦角度は5°〜70°である前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布の少なくとも一面の前記パイル束上端部の外側から内側の太さの1/10〜5/10のところまで摩擦を行うことにより、裂断されるパイルを外側に向いて伸びるような絨毛に成形する摩擦絨毛成形ステップとを有することを特徴とする。
前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布両面の前記パイル束で前記摩擦を行うことが好ましい。前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布両面の前記パイル束で前記摩擦を行う場合、前記摩擦は同じところあるいは異なるところで行う。前記摩擦の位置は前記パイル束上端部の外側から内側の長さの1/3のところまで摩擦を行う。
摩擦起絨するとき、紡織工業常用の摩擦起絨機器を使用する。
少なくとも一面のパイル束上端部の外側から内側の太さの1/10〜5/10のところまで摩擦を行うことにより、裂断されるパイルは外側に向いて伸びるような絨毛が成形されていること、を特徴とするポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地。
前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の両面に、前記パイル束上端部に裂断位置が同じあるいは異なり、外側に向いて伸びるような絨毛が成形されている。
前記絨毛は前記パイル束の長さの1/3のところまで成形されている。
上記述べたポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地は四本のロング繊維糸で編み立て、その中の二本ロング繊維糸はポリエステル繊維、両端二本ロング繊維糸はポリエステルとポリアミド複合繊維、ポリエステル繊維は基布になり、ポリエステルとポリアミド複合繊維はパイル束になる。使用されたポリエステルとポリアミド複合繊維は混率のポリエステル80/ポリアミド20、ポリエステル70/ポリアミド30、またはポリエステル85/ポリアミド15三種類中の一種類である。
ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の中に、ポリエステルの質量は70%〜90%であり、ポリアミドの質量は10%〜30%である。
上記述べたポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地のプリント生産工程は下記の通りである。
マイヤー編み---高温定型210℃---化学繊維剥離加工---漂白---定型乾燥160℃---摩擦起絨処理---水洗い---定型乾燥160℃---プリント---乾燥160℃---色定着170℃---水洗い---定型乾燥160℃---裁断---縫製---検品包装。
上記で述べたポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の染色生産工程は下記の通りである。
マイヤー編み---高温定型210℃---化学繊維剥離加工---染色---定型乾燥160℃---摩擦起絨処理---水洗い---定型乾燥160℃---検品包装。
加工要求によって、プリントまたは染色工程を選択可能となる。
本発明のメリット効果は下記の通りである。
本発明で述べたポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法は、基布のパイル束に摩擦起絨処理(摩擦起絨の処理位置はパイル束の上端部から内側に、パイル束の外側から内側の太さの1/10〜5/10ところまで占め)を通じて、開放式のふわふわしている絨毛を成形させ、生産方法は簡単で、実施しやすい。本発明で得たポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地は手触りがよく、保温性が優れ、お肌に優しく、吸水性が強く、柔軟性がいいなど強大なメリットがある。
図1は本発明構造イメージ図。
これから、実例を組み合わせながら、本発明について、さらに詳しく説明する。
実施例中、ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地は、四本のロング繊維糸で編み立て、その中の二本ロング繊維糸はポリエステル繊維、両端二本ロング繊維糸はポリエステルとポリアミド複合繊維、ポリエステル繊維は基布になり、ポリエステルとポリアミド複合繊維はパイル束になる。ポリエステルとポリアミド複合繊維の混率はポリエステル80/ポリアミド20である。
編み立て後のタオル生地の染色工程:マイヤー編み---高温定型210℃---化学繊維剥離加工---染色---定型乾燥160℃---摩擦起絨処理---水洗い---定型乾燥160℃---検品包装である。
[実施例1]
図1に示すとおり、本発明述べたポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法は、化学繊維剥離加工したパイルが付いているポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布2と両面のパイル束3を含めてある。基布の両面とも10個/cm以上のパイル束3があり、一個のパイル束3は一個以上の単線パイルで組成する。パイル束3の底部と基布2は緊密結合している。その特徴は、基布2表裏両面のパイル束3に摩擦起絨処理を実施し、摩擦起絨の位置はパイル束上端部から内側に、パイル束3長さの1/3のところに占め、断裂したパイルは開放式のふわふわしている絨毛1に成形させる。表裏両面摩擦起絨処理位置は同じであり、400目鑢紙を使用し、鑢紙回転スピードは1000r/min、生地走行スピードは15m/min、生地とローラー間の摩擦角度は40°である。
上記で述べた生産方法で得たポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の特徴は、表裏両面のパイル束3上端部が共に開放式のふわふわしている絨毛1があり、この絨毛1はパイル束3長さ1/3ところのパイル断裂で成形され、パイル束3断裂位置が同じである。
ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の中、ポリエステル繊維の質量は88%であり、ポリアミド繊維の質量は12%である。
実施例1のサンプル試験結果は下記表1の示すとおりである。
Figure 2013256736
試験によって、サンプルの色堅牢度各項目と吸水率は基準を満たす。
[実施例2]
図1に示すとおり、本発明で述べたポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法は、化学繊維剥離加工したパイルが付いているポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布2と両面のパイル束3を含めてある。基布の両面とも10個/cm以上のパイル束3があり、一個のパイル束3は一個以上の単線パイルで組成する。パイル束3の底部と基布2は緊密結合している。その特徴は、基布2一面だけのパイル束3に摩擦起絨処理を実施し、摩擦起絨の位置はパイル束上端部から内側に、パイル束3の外側から内側の太さの1/10のところに占め、断裂したパイルは開放式のふわふわしている絨毛1に成形させる。500目鑢紙を使用し、鑢紙回転スピードは1200r/min、生地走行スピードは10m/min、生地とローラー間の摩擦角度は5°である。
上記で述べた生産方法で得たポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の特徴は、一面のパイル束3上端部に開放式のふわふわしている絨毛1があり、この絨毛1はパイル束3の外側から内側の太さ1/10ところのパイルの断裂で成形される。
ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地中、ポリエステル繊維の質量は95%であり、ポリアミド繊維の質量は5%である。
実施例2のサンプル試験結果は下記表2の示すとおりである。
Figure 2013256736
試験によって、サンプルの色堅牢度各項目と吸水率は基準を満たす。
[実施例3]
図1に示すとおり、本実施例は基布2表裏両面のパイル束3に摩擦起絨処理を実施し、一面摩擦起絨の位置はパイル束3上端部から内側に、パイル束の外側から内側の太さの5/10のところに占め、300目鑢紙を使用し、鑢紙回転スピードは800r/min、生地走行スピードは8m/min、生地とローラー間の摩擦角度は70°であり、もう一面摩擦起絨の位置はパイル束3上端部から内側に、パイル束の外側から内側の太さの1/10のところに占め、500目鑢紙を使用し、鑢紙回転スピードは1200r/min、生地走行スピードは10m/min、生地とローラー間の摩擦角度は5°である。
上記生産方法で得たポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の特徴は、表裏両面のパイル束3上端部に共に開放式のふわふわしている絨毛1があり、この絨毛1は一面がパイル束3の外側から内側の太さ5/10のところのパイルの断裂で成形され、もう一面がパイル束3の外側から内側の太さ1/10のところのパイルの断裂で成形され、パイル束3の断裂位置が違うことである。
ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の中、ポリエステル繊維の質量は80%であり、ポリアミド繊維の質量は20%である。
その他は実施例1と同様である。
実施例3のサンプル試験結果は下記表3の示すとおりである。
Figure 2013256736
試験によって、サンプルの色堅牢度各項目と吸水率は基準を満たす。
[実施例4]
図1に示すとおり、本実施例は基布2表裏両面のパイル束3に摩擦起絨処理を実施し、摩擦起絨の位置はパイル束上端部の外側から内側の太さの4/10のところに占め、400目鑢紙を使用し、鑢紙回転スピードは900r/min、生地走行スピードは8m/min、生地とローラー間の摩擦角度は50°である。
上記生産方法で得たポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の特徴は、表裏両面のパイル束3上端部に共に開放式のふわふわしている絨毛1があり、この絨毛1はパイル束3の外側から内側の太さ4/10のところのパイルの断裂で成形され、パイル束3断裂位置が同じである。
ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の中、ポリエステル繊維の質量は70%であり、ポリアミド繊維の質量は30%である。
その他は実施例1と同様である。
実施例4のサンプル試験結果は下記表4の示すとおりである。
Figure 2013256736
試験によって、サンプルの色堅牢度各項目と吸水率は基準を満たす。
1 絨毛
2 基布
3 パイル束

Claims (8)

  1. ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法であって、
    両面にパイル束を含むポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布を加工する化学繊維剥離加工ステップと、
    前記パイル束の密度は10個/cm以上であり、一個の前記パイル束は一個以上の単線パイルで組成することにより前記パイル束は基布と緊密に結合する組成ステップと、
    200〜600目の鑢紙を使用し、鑢紙の回転スピードは600〜1500r/min、生地走行スピードは2〜15m/min、生地とローラー間の摩擦角度は5°〜70°である前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布の少なくとも一面の前記パイル束上端部の外側から内側の太さの1/10〜5/10のところまで摩擦を行うことにより、裂断されるパイルを外側に向いて伸びるような絨毛に成形する摩擦絨毛成形ステップとを有すること、
    を特徴とするポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法。
  2. 前記摩擦絨毛成形ステップは、前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布両面の前記パイル束で前記摩擦を行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載のポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法。
  3. 前記摩擦絨毛成形ステップは、前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバー基布両面の前記パイル束で前記摩擦を行う場合、前記摩擦は同じところあるいは異なるところで行うこと、
    を特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載のポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法。
  4. 前記摩擦絨毛成形ステップは、前記摩擦の位置は前記パイル束上端部の外側から内側の長さの1/3のところまで摩擦を行うこと、
    を特徴とする請求項1に記載のポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法。
  5. 請求項1に記載されるポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の生産方法により生産されたポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地であって、
    少なくとも一面のパイル束上端部の外側から内側の太さの1/10〜5/10のところまで摩擦を行うことにより、裂断されるパイルは外側に向いて伸びるような絨毛が成形されていること、
    を特徴とポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地。
  6. 請求項5に記載されるポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地であって、
    前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の両面に、前記パイル束上端部に裂断位置が異なり、外側に向いて伸びるような絨毛が成形されていること、
    を特徴とするポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地。
  7. 請求項5に記載されるポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地であって、
    前記ポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地の両面に、前記パイル束上端部に裂断位置が同一であり、外側に向いて伸びるような絨毛が成形されていること、
    を特徴とするポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地。
  8. 請求項5に記載されるポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地であって、
    前記絨毛は前記パイル束の長さの1/3のところまで成形されていること、
    を特徴とするポリエステルとポリアミド複合繊維マイクロファイバータオル生地。
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