JP2013256022A - 外枠部材 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】底壁部2と、2つの側壁部4、6により形成される内側領域Dをコンクリートなどの経時性硬化物Sで埋めたときに、凹部8、10が、当該経時性硬化物Sが側壁部4、6に対して鉛直方向に係止する機能を有する。このため、経時性硬化物SがU字溝100に対して剥離せず、鉛直方向(図1Bの上方向)にズレが生じない。
【選択図】図1
Description
長手方向に延伸する底壁部と、
前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、
を備えた外枠部材であって、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を経時性硬化物で埋めたときに当該経時性硬化物が前記側壁部に対して鉛直方向に係止する係止部を、前記側壁部の内側に成形したこと、
を特徴とする。
長手方向に延伸する底壁部と、
前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、
を備えた外枠部材であって、
前記側壁部の内側に、凹部または凸部を成形したこと、
を特徴とする。
前記係止部が、前記外枠部材の長手方向に延伸して全長に渡って設けられたこと、を特徴とする。
前記係止部が、前記外枠部材の長手方向に対して斜め方向に延伸して設けられたこと、を特徴とする。
前記係止部が、前記側壁部の内側に設けられた複数点在する凹部または凸部で構成されたこと、を特徴とする。
長手方向に延伸する底壁部と、前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、を備えた外枠部材の製造方法であって、
前記底壁部および前記2つの側壁部の内側との境界を形成する内側型枠であって、前記側壁部の内側に係止部を成形するための係止型を有し、少なくとも2以上の部材を取り外し可能な留め具で固定して構成された内側型枠を載置面の上方に吊り下げて配置し、
前記底壁部および前記2つの側壁部の外側との境界を形成する外側型枠を、載置面上に配置し、
前記内側型枠と前記外側型枠の間に形成される領域に流動物を流し込んだ後、流動物に加圧振動を加え、
前記外側型枠を取り除き、前記留め具を取り外した状態で前記2以上の部材をそれぞれ取り除いた、
ことを特徴とする。
長手方向に延伸する底壁部と、前記底壁部の両端で連結された2つの側壁部と、を備えた外枠部材を製造するための型枠であって、
前記底壁部および前記2つの側壁部の内側との境界を形成するための内側型枠であって、前記側壁部の内側に係止部を成形するための係止型を有し、少なくとも2以上の部材を取り外し可能な留め具で固定して構成された内側型枠と、
前記底壁部および前記2つの側壁部の外側との境界を形成するための外側型枠と、
を備えたこと、を特徴とする。
長手方向に延伸する底壁部と、前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、を備えた外枠部材を用いた基礎の施工方法であって、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を経時性硬化物で埋めたときに、当該経時性硬化物が前記側壁部に対して鉛直方向に係止する係止部を前記側壁部の内側に成形した外枠部材を所定位置に配置し、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を経時性硬化物で埋めた後、取付部材を取り付けて基礎を成形したこと、
を特徴とする。
長手方向に延伸する底壁部と、
前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を埋める経時性硬化物と、
を備えた基礎部材であって、
前記側壁部の内側に、前記経時性硬化物が前記側壁部に対して鉛直方向に係止する係止部を成形したこと、
を特徴とする。
図1を用いて、本発明のU字溝100の構成について説明する。なお、図1Aは、U字溝100の斜視図であり、図1Bは、図1Aに示すU字溝100のα断面図である。
つぎに、図1に示すU字溝100を用いた基礎の施工方法について、図2〜図7を用いて以下に説明する。
図1に示すU字溝100の製造方法について、図8を用いて以下に説明する。
なお、上記実施形態では、外枠部材としてU字溝100を用いたが、底壁部および少なくとも2つの側壁を備えた他の部材を用いることもできる。例えば、外枠部材としてH型鋼・溝形鋼を用いたり、箱形側溝・角パイプの一面を切り欠いたもの、L型側溝をコの字型に組み合わせて継ぎ目をセメントで埋めたものなどを外枠部材として用いることができる。
Claims (9)
- 長手方向に延伸する底壁部と、
前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、
を備えた外枠部材であって、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を経時性硬化物で埋めたときに当該経時性硬化物が前記側壁部に対して鉛直方向に係止する係止部を、前記側壁部の内側に成形したこと、
を特徴とする外枠部材。 - 長手方向に延伸する底壁部と、
前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、
を備えた外枠部材であって、
前記側壁部の内側に、凹部または凸部を成形したこと、
を特徴とする外枠部材。 - 請求項1または請求項2の外枠部材であって、
前記係止部が、前記外枠部材の長手方向に延伸して全長に渡って設けられたこと、
を特徴とする外枠部材。 - 請求項1または請求項2の外枠部材であって、
前記係止部が、前記外枠部材の長手方向に対して斜め方向に延伸して設けられたこと、
を特徴とする外枠部材。 - 請求項1または請求項2の外枠部材であって、
前記係止部が、前記側壁部の内側に設けられた複数点在する凹部または凸部で構成されたこと、
を特徴とする外枠部材。 - 長手方向に延伸する底壁部と、前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、を備えた外枠部材の製造方法であって、
前記底壁部および前記2つの側壁部の内側との境界を形成する内側型枠であって、前記側壁部の内側に係止部を成形するための係止型を有し、少なくとも2以上の部材を取り外し可能な留め具で固定して構成された内側型枠を載置面の上方に吊り下げて配置し、
前記底壁部および前記2つの側壁部の外側との境界を形成する外側型枠を、載置面上に配置し、
前記内側型枠と前記外側型枠の間に形成される領域に流動物を流し込んだ後、流動物に加圧振動を加え、
前記外側型枠を取り除き、前記留め具を取り外した状態で前記2以上の部材をそれぞれ取り除いた、
ことを特徴とする外枠部材の製造方法。 - 長手方向に延伸する底壁部と、前記底壁部の両端で連結された2つの側壁部と、を備えた外枠部材を製造するための型枠であって、
前記底壁部および前記2つの側壁部の内側との境界を形成するための内側型枠であって、前記側壁部の内側に係止部を成形するための係止型を有し、少なくとも2以上の部材を取り外し可能な留め具で固定して構成された内側型枠と、
前記底壁部および前記2つの側壁部の外側との境界を形成するための外側型枠と、
を備えたこと、を特徴とする型枠。 - 長手方向に延伸する底壁部と、前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、を備えた外枠部材を用いた基礎の施工方法であって、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を経時性硬化物で埋めたときに、当該経時性硬化物が前記側壁部に対して鉛直方向に係止する係止部を前記側壁部の内側に成形した外枠部材を所定位置に配置し、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を経時性硬化物で埋めた後、取付部材を取り付けて基礎を成形したこと、
を特徴とする基礎の施工方法。 - 長手方向に延伸する底壁部と、
前記底壁部に対して側壁を形成するように連結された少なくとも2つの側壁部と、
前記底壁部と前記2つの側壁部により形成される内側領域を埋める経時性硬化物と、
を備えた基礎部材であって、
前記側壁部の内側に、前記経時性硬化物が前記側壁部に対して鉛直方向に係止する係止部を成形したこと、
を特徴とする基礎部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012132073A JP2013256022A (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 外枠部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2012132073A JP2013256022A (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 外枠部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013256022A true JP2013256022A (ja) | 2013-12-26 |
Family
ID=49952896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2012132073A Pending JP2013256022A (ja) | 2012-06-11 | 2012-06-11 | 外枠部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2013256022A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59192145A (ja) * | 1983-04-14 | 1984-10-31 | 東急建設株式会社 | 鉄骨柱の固定工法 |
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JPH07148721A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-06-13 | Fujita Corp | Pc梁用中抜き型枠装置 |
JPH08332621A (ja) * | 1995-06-06 | 1996-12-17 | Fujita Corp | ハーフ・プレキャスト梁製造用型枠装置 |
-
2012
- 2012-06-11 JP JP2012132073A patent/JP2013256022A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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