JP2013255874A - キャップ分別装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】設置面積が低減されたキャップ分別装置を提供する。
【解決手段】 キャップ分別装置10は、キャップCを径方向に並ぶように整列させる整列器20と、整列器20から排出されたキャップCをより低い位置へ搬送する搬送経路を形成する搬送経路形成部30と、搬送経路を通過したキャップCを1つのみ収める区画が周方向に沿って複数形成され、実質的に水平方向に延びる回転軸回りに回転する回転体402を有する分別器40と、各区画が、搬送経路を通ったキャップCを受け入れる受け入れ角度位置に到達する度に、回転体402の回転が予め決められた時間停留するように回転体402の動作を制御する制御器50と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、キャップ分別装置に関する。
特許文献1には、コンベアによって搬送されるガラス瓶を色別に選別することができ、かつペットボトル等の透明なプラスチック容器とも分別することができる容器の選別装置が記載されている。この容器の選別装置は、第一照明手段と第一センサとが対向して配置され、第一照明手段と第一センサとの間に配置される偏光面の向きが互いに直交する二枚の偏光フィルタを介して、第一照明手段からの光を第一センサが受光する第一検出部と、第二照明手段と第二センサとが対向して配置され、第二照明手段からの光を第二センサが受光する第二検出部と、第一検出部からの受光信号に基づいて、二枚の偏光フィルタ間に存在する容器の材質を判別し、かつ第二検出部からの受光信号に基づいて、第二照明手段と第二センサとの間に存在する容器の色を判別する判別部と、判別部からの各判別結果に基づいて容器を選別する選別部と、を備えている。
特開2011−240235号公報
例えばペットボトル容器のキャップについては、色ごとに予め分別しておき、分別した色ごとの素材ペレットを使用して製品を成形することで、色むらの少ない高品質な樹脂製品を製造できる。
ここで一般に、分別するキャップが一方向に延びるコンベヤによって搬送されると、分別装置の設置面積が大きくなる。
本発明は、設置面積が低減されたキャップ分別装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係るキャップ分別装置は、容器のキャップを整列させる整列器と、
前記整列器から排出された前記キャップをより低い位置へ搬送する搬送経路を形成する搬送経路形成部と、
前記搬送経路を通過した前記キャップを1つのみ収める区画が周方向に沿って複数形成され、実質的に水平方向に延びる回転軸回りに回転する回転体を有する分別器と、
前記各区画が、前記搬送経路を通った前記キャップを受け入れる受け入れ角度位置に到達する度に、前記回転体の回転が予め決められた時間停留するように前記回転体の動作を制御する制御器と、を有する。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記分別器は、前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記受け入れ角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある判別角度位置に到達した前記キャップの色を判別するための色検出部と、
前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記判別角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある排出角度位置に到達した前記キャップを、判別された色に応じて前記回転体から排出するための排出部と、を更に有することができる。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記分別器は、前記受け入れ角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある判別角度位置に到達した前記キャップの外周面の像を反射するミラーと、
前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記判別角度位置に到達した前記キャップの天面及び前記ミラーに反射した前記キャップの外周面の像を1視野として撮像する第1の画像認識カメラと、
前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記第1の画像認識カメラが撮像する前記キャップの天面の反対側を撮像する第2の画像認識カメラと、
前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記判別角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある排出角度位置に到達した前記キャップを、判別された色及び該キャップの天面に設けられたラベルの有無に応じて前記回転体から排出する排出部と、を更に有することができる。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記搬送経路上にて前記キャップを保持する保持部を更に備えることが好ましい。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記保持部に保持された前記キャップ及び該キャップに後続するキャップが、予め決められた高さ位置まで積み上げられたことを検出するキャップ検出センサを更に備えることが好ましい。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記排出部は、前記区画から前記キャップを排出する排出経路を横切って進退する進退部材を有することが好ましい。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記進退部材には、前記回転体の方向に膨らむ湾曲面が形成されていることが好ましい。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記進退部材が、前記キャップが排出される排出口の一部を塞ぐことが好ましい。
本発明に係るキャップ分別装置において、
前記排出部は、前記キャップを排出する方向に、該キャップにエアを吹き付ける吹き付け部を更に有していてもよい。
請求項1〜9記載のキャップ分別装置においては、実質的に水平方向に延びる回転軸回りに回転する回転体を備えているので、一方向に延びるコンベヤによって搬送される場合と比較して、設置面積が低減される。
特に、請求項2記載のキャップ分別装置においては、回転体の回転が予め決められた時間停留している間に、キャップの色を判別する処理と、判別された色に応じてキャップを回転体から排出する処理と、を実行できる。
請求項3記載のキャップ分別装置においては、回転体の回転が予め決められた時間停留している間に、キャップの色及びラベルの有無を判別する処理と、判別された色及びラベルの有無に応じてキャップを回転体から排出する処理と、を実行できる。
請求項4記載のキャップ分別装置においては、搬送経路上にてキャップを保持する保持部を備えているので、搬送経路上にて、キャップを積み上げることができる。
請求項5記載のキャップ分別装置においては、キャップが予め決められた高さ位置まで積み上げられたことを検出するキャップ検出センサを備えているので、キャップが回転体の区画に安定して収められる。
請求項6記載のキャップ分別装置においては、排出部が、区画からキャップを排出する排出経路を横切って進退する進退部材を有するので、開閉するために必要な進退部材の移動領域の大きさが抑えられ、キャップが進退部材を通過する時間が短縮される。
請求項7記載のキャップ分別装置においては、進退部材には、回転体の方向に膨らむ湾曲面が形成されているので、進退部材がキャップを挟み込んでしまう可能性が低減される。
請求項8記載のキャップ分別装置においては、進退部材が、キャップが排出される排出口の一部を塞ぐので、進退部材が排出口の全体を塞ぐ場合と比較して、キャップの排出口の開閉時間が短縮される。
請求項9記載のキャップ分別装置においては、排出部がキャップにエアを吹き付ける吹き付け部を有しているので、吹き付け部を有さない場合と比較して、排出口から排出されるキャップの速度が増大する。
本発明の一実施の形態に係るキャップ分別装置の内部構造を示す斜視図である。 同キャップ分別装置が有する整列器及びカバーが取り付けられた分別器の斜視図である。 同キャップ分別装置が有する整列器及びカバーを取り外した分別器の斜視図である。 (A)〜(D)は、それぞれ、同キャップ分別装置が有する整列器及び分別器の正面図、左側面図、右側面図、及び平面図である。 同キャップ分別装置が有する整列器及び分別器の正面図である。 同キャップ分別装置が有する分別器の回転体に設けられた間欠割出装置の斜視図である。 (A)〜(D)は、それぞれ、同キャップ分別装置が有する分別器の回転体に設けられた間欠割出装置の正面図、左側面図、右側面図、及び平面図である。 同キャップ分別装置が有する分別器の回転体の動作を示す第1の説明図である。 同キャップ分別装置が有する分別器の回転体の動作を示す第2の説明図である。 同キャップ分別装置が有する分別器の回転体の停留角度を示す説明図である。 同キャップ分別装置が有する画像認識カメラの配置及び視野イメージを示す説明図である。 (A)、(B)は、それぞれ、同キャップ分別装置が有する画像認識カメラの配置を示す平面図及び正面図である。 (A)、(B)は、それぞれ、同キャップ分別装置が有するゲートシャッターが閉じた状態及び開いた状態を示す説明図である。 同キャップ分別装置が有するゲートシャッター駆動部を示す斜視図である。 (A)、(B)は、それぞれ、同キャップ分別装置が有するゲートシャッター駆動部を示す平面図及び正面図である。 同キャップ分別装置が有するノズルの説明図である。 (A)、(B)は、それぞれ、同キャップ分別装置が有する保持シリンダの保持動作及び解放動作を示す説明図である。 搬送経路を通過したキャップが跳ね返る様子を示す説明図である。 キャップが挟み込まれる様子を示す説明図である。 (A)、(B)はそれぞれ、キャップが跳ね返る様子を示す説明図及びキャップの衝突エネルギーが分散される様子を示す説明図である。 (A)〜(C)はそれぞれ、同キャップ分別装置が有する分別器にキャップが移る様子を示す説明図である。 同キャップ分別装置が有するカラーセンサの配置を示す説明図である。 (A)、(B)は、それぞれ、同キャップ分別装置が有するカラーセンサの配置を示す平面図及び正面図である。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、各図において、説明に関連しない部分は図示を省略する場合がある。
本発明の一実施の形態に係るキャップ分別装置10は、投入されたペットボトル(容器の一例)のキャップCを、例えば、色別(例えば、白色、黒色、赤色、青色及びその他の色)に分別することができる。
なお、キャップ分別装置10は、色別以外にも、素材別等、キャップCの属性に基づいて分別してもよい。
キャップ分別装置10は、図1に示すように、フレーム12に取り付けられた整列器20、搬送経路形成部30、分別器40、及び制御器50を有している。
整列器20は、図2及び図3に示すように、投入口202から投入された複数のキャップCを、径方向に整列させることができる。その際、キャップCの裏表(開口部の向き)は区別されることなく、姿勢が揃えられる。整列されたキャップCは、整列器20の排出口204から順に排出される。
搬送経路形成部30は、図2、図3及び図4(A)〜(D)に示すように、整列器20から排出されたキャップCが通過する搬送経路を形成する。搬送経路の断面は矩形状である。ここで、図2及び図3に示すように、搬送経路形成部30及び分別器40には、例えばアクリル製の透明なカバー60が設けられているが、図1、図2、及び図3以外の図面においては、このカバー60は省略して図示する。
搬送経路形成部30は、上方から下方へと延び、上部が整列器20の排出口204に接続され、下部が分別器40に接続されている。
整列器20の排出口204から排出されたキャップCは、搬送経路形成部30によって案内され、自重によりより低い位置へと搬送される。
搬送経路形成部30には、図3、図4(A)、(C)、及び図17(A)、(B)に示すように、搬送経路形成部30の出口部の搬送経路上にてキャップCを保持する保持シリンダ(保持部の一例)302が設けられている。保持シリンダ302は、接触部材304(図17(A)、(B)参照)を進退させ、接触部材304と搬送経路形成部30の内壁との間にてキャップCを挟み込み、このキャップCを保持できる。なお、キャップCは、接触部材304の上側端面に載って、保持される場合もある。
また、搬送経路形成部30の保持シリンダ302よりも高い位置には、キャップ検出センサ306が設けられている。キャップ検出センサ306は、例えば光学式の透過型センサであり、キャップCにより受光部が遮光されると、制御器50に対して検出信号を出力する。従って、キャップ検出センサ306は、保持シリンダ302に保持されたキャップC及びこのキャップCに後続するキャップCが、予め決められた高さ位置まで積み上げられたことを検出できる(図17(B)参照)。
分別器40(図3参照)は、キャップCの色又はキャップCの天面に貼付されたラベルの有無に基づいて、キャップCを分別できる。分別器40は、整列器20よりも低い位置に配置されている。
この分別器40については、後に詳述する。
制御器50(図1参照)は、例えば、整列器20、保持シリンダ302及び分別器40の動作を制御できる。制御器50は、例えばPLC(プログラマブルロジックコントローラ)によって構成される。
制御器50は、キャップ検出センサ306から検出信号が入力されると、保持シリンダ302の接触部材304を後退させる。また、制御器50は、検出信号が入力されていない場合は、保持シリンダ302の接触部材304を進出させる。
次に分別器40について詳細に説明する。
分別器40は、図3、図4(A)〜(C)、及び図5に示すように、回転体402、駆動部404、画像認識部406、及び第1〜第5の排出部408a〜408eを有している。
回転体402は、水平方向に延びる回転軸J1回りに回転し、搬送経路を通ったキャップCを受け入れ角度位置P1(図10に示す割出角度1に対応する位置)にて順次受け入れ、搬送できる。なお、ここに言う「水平」とは、厳密な意味での水平ではない。即ち、「水平」とは、設計上又は製造上の誤差が許容され、「実質的に水平」という意味である(以下、同様)。具体的には、例えば、±10度の範囲内で水平軸から傾いていてもよい。
回転体402は、図6及び図7(A)〜(D)に示すように、ベース円板410、内周側仕切り部材412、及び複数のローラ414を有している。
ベース円板410は、正面視して円形状の板部材である。ベース円板410の中心部には、回転軸J1回りに回転する、間欠割出装置420の出力軸OSが固定されている。ベース円板410の背面側に配置された間欠割出装置420は、入力軸ISが連続回転した場合に、出力軸OSが予め決められた時間T停止する停留と、出力軸OSが予め決められた割出角度回転する割出と、を繰り返す間欠割出回転を行う。
内周側仕切り部材412は、ベース円板410に設けられ、回転軸J1が中心部を通る円環状の部材である。内周側仕切り部材412は、ベース円板410の正面側(間欠割出装置420とは反対の側)に設けられている。内周側仕切り部材412の径は、ベース円板410の径よりも小さい。
各ローラ414は、ベース円板410を正面視して、ベース円板410の外周部であって、内周側仕切り部材412の外周よりも外側の位置に複数配置されている。各ローラ414は、回転軸J1を中心として、16分割された角度位置に配置されている。
各ローラ414は、例えば円柱状の部材であり、回転軸J1に沿って延びる回転軸J2回りに回転できる(図6参照)。
ベース円板410及び各ローラ414は、図3及び図5に示すように、外周側仕切り部材416によってベース円板410の外周側の一部が囲われている。外周側仕切り部材416には、ベース円板410の外周に沿って湾曲する外周面が形成されている。
回転体402には、前述のベース円板410、内周側仕切り部材412、複数のローラ414、及び外周側仕切り部材416によって、キャップCを1つのみ収める区画が周方向に沿って複数形成されている。
このように、キャップ分別装置10は、キャップCが実質的に水平方向に延びる回転軸J1回りに回転する回転体402によって搬送されるので、キャップCが一方向に延びるコンベヤによって搬送される場合と比較して、設置面積が低減される。
駆動部404は、図6及び図7(A)〜(D)に示すように、サーボモータSVM及び間欠割出装置420を有し、回転体402を駆動できる。
サーボモータSVMは、間欠割出装置420を介して回転体402を駆動できる。すなわち、サーボモータSVMは、ベルトVを介して間欠割出装置420の入力軸ISを駆動し、ベース円板410を間欠割出回転させることができる。
なお、間欠割出装置420を設けずに、サーボモータSVMが、回転体402を直接駆動してもよい。この場合は、例えばプログラマブルコントローラの電子カム機能を用いることによって、回転体402を間欠割出回転させることができる。
図8に示すように、サーボモータSVMの出力角θが0度から180度まで増加すると、回転体402の回転角αが0度から22.5度まで増加する。つまり、サーボモータSVMのシャフトSSが回転軸J3回りに0度から180度まで回転すると、回転体402は割出動作を行う。
一方、サーボモータSVMの出力角θが180度から360度まで増加すると、回転体402の回転角αは22.5度にて維持される。つまり、サーボモータSVMのシャフトSSが180度から360度まで回転すると、回転体402は停留する。
従って、図9に示すように、サーボモータSVMが16回転すると、回転体402は22.5度回転する度に停留を繰り返して1回転する。
なお、回転体402は、22.5度回転する度に停留を繰り返すことに限定されるものではなく、予め決められた割出角度で間欠割出回転できればよい。
画像認識部406は、図11及び図12(A)、(B)に示すように、全反射ミラー(ミラーの一例)430、第1の画像認識カメラ432a、第2の画像認識カメラ432b、及び画像処理装置(不図示)を有している。
全反射ミラー430は、回転体402の外周側に配置されている。全反射ミラー430は、受け入れ角度位置P1よりも回転体402の回転方向側にある判別角度位置P2(図10に示す割出角度5に対応する位置)にあるキャップCの外周面の像を反射できる。
第1及び第2の画像認識カメラ432a、432bは、判別角度位置P2に到達したキャップCを撮像できる。
第1の画像認識カメラ432a(色検出部の一例)は、回転体402の正面側に配置されている。第1の画像認識カメラ432aは、判別角度位置P2に到達したキャップCの天面及び全反射ミラー430に反射したキャップCの外周面の像を1視野として撮像できる(図11参照)。
第2の画像認識カメラ432bは、回転体402の背面側に配置されている。第2の画像認識カメラ432bは、ベース円板410のローラ414の間に設けられた円形状の窓WINを介して、第1の画像認識カメラ432aが撮像するキャップCの天面の反対側を撮像できる。
なお、窓WINは、例えば樹脂等の透明な素材により構成される。
従って、第1の画像認識カメラ432aが、ラベルが貼付されることがないキャップCの外周面の像を撮像できるので、図示しない画像処理装置により、キャップCの色が判別される。
また、第1又は第2の画像認識カメラ432a、432bのいずれか一方により、キャップCの天面の外側が撮像されるので、キャップCの裏表(開口部の向き)に関わらず、キャップCの天面に貼付されたラベルが撮像される。従って、画像処理装置により、ラベルの有無が判別される。
第1〜第5の排出部408a〜408eは、図13(A)、(B)に示すように、それぞれ、判別角度位置P2よりも回転体402の回転方向側にある第1〜第5の排出角度位置P3a〜P3e(それぞれ図10に示す割出角度7、割出角度8、割出角度9、割出角度10、及び割出角度11に対応する位置)に対応して配置されている。第1〜第5の排出角度位置P3a〜P3eは、順に予め決められた割出角度(22.5度)ずつずれている。排出部408a〜408eの下方には、図示しない分別容器がそれぞれ設けられている。
第1〜第5の排出部408a〜408eは、各排出角度位置に搬送されたキャップCを、色及びラベルの有無に応じて排出する。第1〜第4の排出部408a〜408dは、それぞれ例えば、白色、黒色、赤色、及び青色のキャップCであって、天面にラベルが貼付されていないキャップCを排出する。第5の排出部408eは、それ以外の色のキャップC又は天面にラベルが貼付されたキャップCを排出する。
第1〜第4の排出部408a〜408dは、それぞれ、ゲートシャッター(進退部材の一例)440、及びゲートシャッター駆動部442を有している。第5の排出部408eは、これらゲートシャッター440、及びゲートシャッター駆動部442は有していない。
ゲートシャッター440は、排出角度位置にあるキャップCを区画から排出する排出経路を横切って進退し、キャップCの排出口を開閉できる。ゲートシャッター440は、例えば、板状の部材である。ゲートシャッター440には、回転体402の方向に膨らむ湾曲面が形成されている。
このように、ゲートシャッター440は、区画から排出する排出経路を横切って進退するので、排出口を開閉するために必要な、ゲートシャッター440の移動領域の大きさが抑えられる。従って、ゲートシャッター440の移動領域が大きい場合と比較して、キャップCがゲートシャッター440を通過する時間が短縮される。また、ゲートシャッター440には湾曲面が設けられているので、ゲートシャッター440がキャップCを挟み込んでしまう可能性が低減される。
また、ゲートシャッター440は、キャップCが排出される排出口の一部を塞いでいる。従って、ゲートシャッター440が排出口の全体を塞ぐ場合と比較して、ゲートシャッター440が進退する量が短くなるので、排出口の開閉時間が短縮される。
ゲートシャッター駆動部442は、図14及び図15(A)、(B)に示すように、パルスモータPMを有し、ゲートシャッター440を進退させることができる。
第1〜第5の排出部408a〜408eは、図16に示すように、更にそれぞれノズル(吹き付け部の一例)446を有している。
ノズル446は、キャップCに対して、キャップCの排出方向にエアを吹き付けることができる。
内周側仕切り部材412のキャップCが収容される各区画を形成する位置には、スリット448が設けられている。ノズル446は、内周側仕切り部材412の内周側にて、このスリット448に対向して配置されている。
ノズル446によってエアが吹き付けられることによって、ノズル446が設けられていない場合と比較して、キャップCが排出される速度が増大するので、キャップCを分別する処理能力が向上する。
次に、キャップ分別装置10の動作について説明する。
まず、図1に示す整列器20の投入口202にキャップCが投入されると、整列器20はキャップCをキャップCの径方向に整列する。キャップCは天面の内側(開口側)が一方向又は他方向を向いた状態で、整列器20から順に排出される。
整列器20から排出されたキャップCは、搬送経路形成部30の内部を通り搬送される。搬送経路形成部30の出口部に到達したキャップ(ハッチングを施したキャップ)Cは、図17(A)に示すように、保持シリンダ302の接触部材304によって、搬送経路と交差する方向に押圧され、保持される。なお、キャップCは、接触部材304の上側端面に載って、保持される場合もある。後続のキャップ(ハッチングを施したキャップ)Cは、保持されたキャップCの上に順次積み上がり、キャップ検出センサ306がキャップCを検出すると、検出信号を出力する。制御器50は、この検出信号に基づいて、保持シリンダ302を後退させ、図17(B)に示すように保持していたキャップCを解放する。
キャップCを保持する理由は、図18に示すように、キャップCが単独で搬送経路を自由落下すると、回転体402の区画を形成する内周側仕切り部材412に衝突して跳ね返り、区画の外に弾き出されてしまうためである。そうすると、区画から弾き出されたキャップCが再び落下し、区画に戻る際に回転体402が回転を始めると、タイミングによってはローラ414と外周側仕切り部材416とによって、キャップCが挟まれてしまう場合がある(図19参照)。これは、図20(A)に示すように、キャップCが単独で制限されることなく運動すると、キャップCは大きな速度で落下するためである。すなわち、キャップCは、区画へキャップCが進入する際にも、内周側仕切り部材412に衝突した後にも、自由に運動し、大きく跳ね返るためである。
本実施の形態のキャップ分別装置10にように、積み上がった複数のキャップCを落下させ、隣接するキャップCが落下しながら上下方向に互いにぶつかり合うことによって、内周側仕切り部材412に衝突するキャップCのエネルギーが分散され(図20(B)参照)、キャップCが回転体402の区画に安定して収められる。
保持シリンダ302によって解放されたキャップCは、図21(A)〜(C)に示すように、回転体402が停留する度に受け入れ角度位置P1にて順次区画に収容され、回転体402の回転軸J1回りに搬送される。
なお、前述の通り、ローラ414は回転軸J2回りに回転できるので(図6参照)、受け入れ角度位置P1にて受け入れられたキャップCに接触する後続のキャップCは、受け入れ角度位置P1にあるキャップCから大きな抵抗を受けることなくローラ414の外周面へと乗り移り(図21(C)参照)、次の区画に収まることができる。
区画に収容されたキャップCが判別角度位置P2に到達すると、回転体402が予め決められた時間T停留している間に、キャップCの色及びラベルの有無を判別する判別処理が実行される。具体的には、第1の画像認識カメラ432aが全反射ミラー430に反射したキャップCの外周面の像を撮像する。また、回転体402が予め決められた時間T停留している間に、第1又は第2の画像認識カメラ432a、432bのいずれか一方により、キャップCの天面の外側が撮像される。
図示しない画像処理装置は、これら撮像結果に基づいて、キャップCの色及びラベルの有無を判別する。
区画に収容されたキャップCが第1〜第5の排出角度位置P3a〜P3eに到達すると、回転体402が予め決められた時間T停留している間に、第1〜第5の排出部408a〜408eが、色又はラベルの有無に応じて、第1〜第5の排出角度位置P3a〜P3eからそれぞれキャップCを排出する排出処理が実行される。
なお、画像認識部406の画像処理装置によって色及びラベルの有無が認識されたキャップCの到達位置は、判別角度位置P2からの回転体402の回転量に基づいて、制御器50が管理している。
具体的には、以下の通り排出処理が実行される。
ラベルが貼付されていない白色のキャップCが第1の排出角度位置P3aに到達すると、第1の排出部408aのゲートシャッター440が後退し、排出口を開いて、キャップCを排出する。
ラベルが貼付されていない黒色のキャップCが第2の排出角度位置P3bに到達すると、第2の排出部408bのゲートシャッター440が後退し、排出口を開いて、キャップCを排出する。
ラベルが貼付されていない赤色のキャップCが第3の排出角度位置P3cに到達すると、第3の排出部408cのゲートシャッター440が後退し、排出口を開いて、キャップCを排出する。
ラベルが貼付されていない青色のキャップCが第4の排出角度位置P3dに到達すると、第4の排出部408dのゲートシャッター440が後退し、排出口を開いて、キャップCを排出する。
ラベルが貼付されているキャップ又は白色、黒色、赤色、及び青色以外の色のキャップCが第5の排出角度位置P3eに到達すると、第5の排出部408dはゲートシャッター440を有していないため、キャップCは、そのまま排出口から排出される。
ここで、キャップCには、ノズル446からエアが吹き付けられている。そのため、キャップCが自由落下により排出口から排出される場合と比較して、排出口から排出されるキャップCの速度が増大する。
排出口から排出されたキャップCは、各排出部408a〜408eの下方に設けられた分別容器(不図示)に収容される。
本発明は、前述の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲での変更は可能である。例えば、前述の実施の形態や変形例の一部又は全部を組み合わせて発明を構成する場合も本発明の技術的範囲に含まれる。
前述の実施の形態においては、第1及び第2の画像認識カメラ432a、432bが設けられていた。キャップCの色のみを判別し、ラベルの有無の判別が不要な場合には、第1の画像認識カメラ432aのみを設けてもよい。
また、ラベルの有無の判別が不要な場合には、図22及び図23(A)、(B)に示すように、第1及び第2の画像認識カメラ432a、432bに代えて、判別角度位置P2に到達したキャップCの色を判別できるカラーセンサ70(色検出部の一例)としてもよい。なお、カラーセンサ70は、全反射ミラー430に反射したキャップCの側面の像の色を検出してもよいし、全反射ミラー430を介することなく、キャップCの側面の像の色を直接検出してもよい。
10:キャップ分別装置、12:フレーム、20:整列器、30:搬送経路形成部、40:分別器、50:制御器、60:カバー、70:カラーセンサ、202:投入口、204:排出口、302:保持シリンダ、304:接触部材、306:キャップ検出センサ、402:回転体、404:駆動部、406:画像認識部、408a:第1の排出部、408b:第2の排出部、408c:第3の排出部、408d:第4の排出部、408e:第5の排出部、410:ベース円板、412:内周側仕切り部材、414:ローラ、416:外周側仕切り部材、420:間欠割出装置、430:全反射ミラー、432a:第1の画像認識カメラ、432b:第2の画像認識カメラ、440:ゲートシャッター、442:ゲートシャッター駆動部、446:ノズル、448:スリット、C:キャップ、IS:入力軸、OS:出力軸、PM:パルスモータ、SS:シャフト、SVM:サーボモータ、V:ベルト、WIN:窓

Claims (9)

  1. 容器のキャップを整列させる整列器と、
    前記整列器から排出された前記キャップをより低い位置へ搬送する搬送経路を形成する搬送経路形成部と、
    前記搬送経路を通過した前記キャップを1つのみ収める区画が周方向に沿って複数形成され、実質的に水平方向に延びる回転軸回りに回転する回転体を有する分別器と、
    前記各区画が、前記搬送経路を通った前記キャップを受け入れる受け入れ角度位置に到達する度に、前記回転体の回転が予め決められた時間停留するように前記回転体の動作を制御する制御器と、を有するキャップ分別装置。
  2. 請求項1記載のキャップ分別装置において、
    前記分別器は、前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記受け入れ角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある判別角度位置に到達した前記キャップの色を判別するための色検出部と、
    前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記判別角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある排出角度位置に到達した前記キャップを、判別された色に応じて前記回転体から排出するための排出部と、を更に有するキャップ分別装置。
  3. 請求項1記載のキャップ分別装置において、
    前記分別器は、前記受け入れ角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある判別角度位置に到達した前記キャップの外周面の像を反射するミラーと、
    前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記判別角度位置に到達した前記キャップの天面及び前記ミラーに反射した前記キャップの外周面の像を1視野として撮像する第1の画像認識カメラと、
    前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記第1の画像認識カメラが撮像する前記キャップの天面の反対側を撮像する第2の画像認識カメラと、
    前記回転体の回転が前記予め決められた時間停留している間に、前記判別角度位置よりも前記回転体の回転方向側にある排出角度位置に到達した前記キャップを、判別された色及び該キャップの天面に設けられたラベルの有無に応じて前記回転体から排出する排出部と、を更に有するキャップ分別装置。
  4. 請求項2又は3記載のキャップ分別装置において、
    前記搬送経路上にて前記キャップを保持する保持部を更に備えたキャップ分別装置。
  5. 請求項4記載のキャップ分別装置において、
    前記保持部に保持された前記キャップ及び該キャップに後続するキャップが、予め決められた高さ位置まで積み上げられたことを検出するキャップ検出センサを更に備えたキャップ分別装置。
  6. 請求項5記載のキャップ分別装置において、
    前記排出部は、前記区画から前記キャップを排出する排出経路を横切って進退する進退部材を有するキャップ分別装置。
  7. 請求項6記載のキャップ分別装置において、
    前記進退部材には、前記回転体の方向に膨らむ湾曲面が形成されているキャップ分別装置。
  8. 請求項7記載のキャップ分別装置において、
    前記進退部材が、前記キャップが排出される排出口の一部を塞ぐキャップ分別装置。
  9. 請求項8記載のキャップ分別装置において、
    前記排出部は、前記キャップを排出する方向に、該キャップにエアを吹き付ける吹き付け部を更に有するキャップ分別装置。

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