JP2013255127A - 機器選択支援装置、機器選択支援方法、機器選択支援プログラム、及び機器選択支援システム - Google Patents

機器選択支援装置、機器選択支援方法、機器選択支援プログラム、及び機器選択支援システム Download PDF

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Abstract

【課題】条件を完全に満たさない機器についても選択することができる。
【解決手段】機器選択支援装置100は、複数の外部機器としての複合機300の中から特定の外部機器を選択することを支援する機器選択支援装置100であって、複合機300から機器情報を取得する機器情報取得部としての属性取得部142と、複合機300の抽出条件、及び前記抽出条件の重要度を設定する抽出条件設定部143と、前記機器情報と前記抽出条件とを比較し、一致しない抽出条件を特定する比較決定部144と、前記一致しない抽出条件の重要度に基づいて複合機300の優先順位を決定し、複合機300の優先順位を表示部としての操作表示部110に表示させる機器順位決定部145と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信可能に接続される機器の抽出を行う機器選択支援装置、機器選択支援方法、機器選択支援プログラム、及び機器選択支援システムに関し、特に、画像読取装置や複合機などの複数の機器に対して、抽出条件を指定して特定の機器を抽出し、抽出した機器に対して処理実行要求を行う技術に関する。
従来、構成の異なる複数の画像読取装置が混在する環境で、ユーザが入力した読み取り条件を完全に満たす装置を検出し、検出した装置をユーザに提示する技術があった(特許文献1参照)。
特開2006−197412号公報
しかしながら、特許文献1に記載される技術では、条件を満たさない装置(機器)を検出できないため、条件を完全に満たす装置が全て使用中である場合に、条件を妥協して別の装置(機器)を検出する必要がある。その場合に、ユーザは、新たな条件を再度設定する必要があるので、ユーザにとっては使い勝手がよくないという問題があった。
本発明は、前記問題に鑑みてなされたものであり、条件を完全に満たさない機器についても選択することができる機器選択支援装置、機器選択支援方法、機器選択支援プログラム、及び機器選択支援システムを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る機器選択支援装置は、複数の外部機器(300)の中から特定の外部機器を選択することを支援する機器選択支援装置(100)であって、前記外部機器から機器情報を取得する機器情報取得部(142)と、前記外部機器の抽出条件、及び前記抽出条件の重要度を設定する抽出条件設定部(143)と、前記機器情報と前記抽出条件とを比較し、一致しない抽出条件を特定する比較決定部(144)と、前記一致しない抽出条件の重要度に基づいて前記外部機器の優先順位を決定し、前記外部機器の優先順位を表示部に表示させる機器順位決定部(145)と、を備えることを特徴とする。但し、( )内の符号は例示である。
また、本発明に係る機器選択支援方法は、複数の外部機器(300)の中から特定の外部機器を選択することを支援する機器選択支援装置(100)に用いられる機器選択支援方法であって、前記外部機器から機器情報を取得し、前記外部機器の抽出条件、及び前記抽出条件の重要度を設定し、前記機器情報と前記抽出条件とを比較し、一致しない抽出条件を特定し、前記一致しない抽出条件の重要度に基づいて前記外部機器の優先順位を決定し、前記外部機器の優先順位を表示部に表示させる、ことを特徴とする。但し、( )内の符号は例示である。
また、本発明に係る機器選択支援プログラムは、上記の機器選択支援方法を、機器選択支援装置に実行させることを特徴とする。
本発明によれば、条件を完全に満たさない機器についても選択することができる。
第1実施形態に係る機器選択支援システムの構成図である。 第1実施形態に係る機器選択支援プログラムのソフトウェア構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る属性テーブルの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る条件入力画面の構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る抽出条件テーブルの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る条件比較テーブルの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る設定テーブルの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る優先順テーブルの構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る複合機選択画面の構成を説明するための図である。 第1実施形態に係る機器選択支援システムの機器選択支援の動作を示すフローチャート(1)である。 第1実施形態に係る機器選択支援システムの機器選択支援の動作を示すフローチャート(2)である。 第2実施形態に係る機器選択支援システムの構成図である。 第2実施形態に係る条件入力画面の構成を説明するための図である。 第2実施形態に係る抽出条件テーブルの構成を説明するための図である。 第2実施形態に係る係数決定テーブル(属性値が数値以外)の構成を説明するための図である。 第2実施形態に係る係数決定テーブル(属性値が数値)の構成を説明するための図である。 第2実施形態に係る優先順テーブルの構成を説明するための図である。 第2実施形態に係る複合機選択画面の構成を説明するための図である。 第2実施形態に係る機器選択支援システムの機器選択支援の動作を示すフローチャート(1)である。 第2実施形態に係る機器選択支援システムの機器選択支援の動作を示すフローチャート(2)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態につき詳細に説明する。
なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
≪第1実施形態に係る機器選択支援システムの概要≫
最初に、第1実施形態に係る機器選択支援システムの概要を説明する。
ユーザが、複合機を用いて、原稿のスキャンを行う場合を想定する。ユーザがスキャンしようとする原稿は、A4サイズであり、細かい画像のカラー写真及び文字が含まれ、原稿自体に色が着色されているとする。そのため、ユーザは、原稿サイズ「A4」、色数「カラー」、解像度「1200(dpi)」、原稿種別「文字写真」、背景除去機能「あり」で動作する複合機を検索し、この設定で原稿のスキャンを行えれば最善(Best)であると考えているが、この設定にある程度近い設定で原稿のスキャンを行えれば良い(Better)とも考えている。
このような場合に、第1実施形態に係る機器選択支援システムは、ユーザが希望する条件に一致する複合機(条件を完全に満たすBestな機器)や、ユーザが希望する条件に一致しないとしてもユーザの希望に近い複合機(Betterな機器)を抽出し、抽出した複合機をユーザに提示する。ユーザの希望に近い複合機(Betterな機器)のユーザへの提示は、条件に重要度を適用し、ユーザの希望に一致しない条件の重要度を考慮して行う。また、ユーザの希望に近い複合機(Betterな機器)のユーザへの提示は、条件と複合機の仕様との相違が分かるようにする。これにより、ユーザが提示された複合機の中から、より希望の条件に近い複合機を選択することできる。
ここで、第1実施形態で用いる主な文言について説明する。
「属性」とは、複合機の「設置場所」、「稼働状態」、「仕様」などであり、仕様とは、例えば、複合機が原稿の読み取りを行う場合の仕様(スキャナ機能の仕様)である「原稿サイズ」、「色数」、「解像度」、「原稿種別」、「背景除去機能」などが該当する。
「(複合機の)抽出」とは、属性を条件にして、ユーザの希望に一致する複合機(条件を完全に満たすBestな機器)や、ユーザの希望に一致しないとしてもユーザの希望に近い複合機(Betterな機器)を検索することを意味する。
「(複合機の)選択」とは、抽出した複合機の中から特定の複合機をユーザが決定し、実行することを意味する。
≪第1実施形態に係る機器選択支援システムの構成≫
図1を参照して、第1実施形態に係る機器選択支援システム1000の構成を説明する。図1は、第1実施形態に係る機器選択支援システム1000の構成図である。
機器選択支援システム1000は、機器選択支援装置としての携帯端末100、及び携帯端末100と無線LAN(Local Area Network)200を介して接続される外部機器としての#1〜4の複合機300で構成される。#1〜4の複合機300は、設置場所、稼働状態や仕様が異なっている。
本実施形態では、携帯端末100と#1〜4の複合機300との間で行われる後記する属性取得やジョブ起動要求などは、Microsoft社が規定するWSD(Web Service on Devices)ScanServiceのプロトコルを用いて行われることを想定して説明する。しかしながら、それ以外にも、専用のMIB(Management Information Base)コマンドを用いても本システムを実現することができる。
以下では、機器選択支援システム1000を構成する携帯端末100、及び複合機300について説明する。
<携帯端末>
機器選択支援装置としての携帯端末100は、例えば、携帯情報端末(PDA:Personal Digital Assistant)やPDAに携帯電話機能を加えた多機能携帯電話機(Smartphone)であり、操作表示部110、通信部120、記憶部130、及び制御部140を備えて構成される。
(操作表示部、通信部)
操作表示部110は、タッチセンサを内蔵する液晶ディスプレイとして構成され、後記する種々の画面を表示し、また、ユーザが画面にタッチすることによる指示等を入力情報として受け付ける。
通信部120は、無線LAN用のアンテナ及びこれらの周辺回路等から構成され、無線LAN200を介して接続される#1〜4の複合機300との間でデータを送受信する。
(記憶部)
記憶部130は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等の記憶媒体から構成され、機器選択支援プログラム131、属性テーブル132、抽出条件テーブル133、条件比較テーブル134、設定テーブル135、及び優先順テーブル136が格納される。属性テーブル132、抽出条件テーブル133、条件比較テーブル134、設定テーブル135、及び優先順テーブル136の説明は、後記する。
機器選択支援プログラム131は、ユーザが入力する抽出条件に基づいて、外部機器としての複合機300の内から特定の1つを抽出するソフトウェアである。機器選択支援プログラム131の構成を図2に示す。機器選択支援プログラム131は、属性取得プログラム1311、抽出条件設定プログラム1312、比較決定プログラム1313、機器順位決定プログラム1314によって構成される。機器選択支援プログラム131は、制御部140を構成するCPU(Central Processing Unit)に実行されることで、制御部140の機器選択支援部141を実現する。
(制御部)
図1に戻り、制御部140について説明する。制御部140は、CPU及びこれらの周辺回路等から構成され、記憶部130に格納される機器選択支援プログラム131をCPUで実行することで、機器選択支援部141が実現される。機器選択支援部141は、属性取得部142、抽出条件設定部143、比較決定部144、及び機器順位決定部145を備えて構成される。
(属性取得部)
属性取得部142は、#1〜4の複合機300に対して属性の問い合わせを行い、その応答としてそれぞれの複合機300の属性に関する情報(機器情報)を受信し、受信した情報(機器情報)を用いて属性テーブル132を作成する。
属性テーブル132は、#1〜4の複合機300の属性に関する情報を示す。属性テーブル132の一例を図3に示す。
属性テーブル132は、属性名1321、及び属性値1322で構成される。属性名1321の欄には、属性の名称(例えば、設置場所、稼働状態、原稿サイズなど)が格納される。属性値1322の欄には、属性名1321に対応し、選択可能な条件となる単数又は複数の値が格納される。図3では、属性値1322に選択可能な条件となる複数の値が格納される場合に、各値を「/(スラッシュ)」で区切って表現してある。例えば、#1の複合機300の属性名1312が「色数」の属性値1322は、「カラー」及び「モノクロ」である。これは、#1の複合機300が原稿の読み取りを行う場合に、色数を「カラー」又は「モノクロ」に設定できることを意味している。
(抽出条件設定部)
図1に戻り、抽出条件設定部143について説明する。抽出条件設定部143は、図4に示す条件入力画面500を操作表示部110に表示する。条件入力画面500は、条件名表示欄501、条件値設定欄502、必須条件選択欄503、優先順位変更欄504、及びMFP(複合機)選択ボタン505で構成される。
条件名表示欄501は、複合機300を抽出する条件の名称(属性名に一致)が表示される領域である。ここで、条件入力画面500では、上から昇順の優先順位が規定されている。
条件値設定欄502は、複合機300を抽出するための条件となる値を選択する領域であり、条件名表示欄501に表示される条件名に対応する値を選択する。条件値設定欄502は、例えば、リストボックスとして構成され、両端に形成されるボタンが押下されることで条件値が選択され、また、テキストボックスとして構成され、文字や数字が直接入力されることで条件値が設定される。なお、条件値設定欄502で選択される条件は、ユーザが、この設定で原稿のスキャンを行えれば最善(Best)であると考える設定であるといえる。
必須条件選択欄503は、条件値設定欄502で選択された条件値が必須の条件であるか否かを設定する領域である。必須条件選択欄503は、例えば、チェックボックスとして構成され、チェックされた条件は必須の抽出条件とされる。
優先順位変更欄504は、条件名表示欄501に表示される条件の優先順位を変更するための領域である。優先順位変更欄504は、例えば、upボタンやdownボタンで構成され、upボタンが押下された条件名は優先順位が一つ上がり、downボタンが押下された条件名は優先順位が一つ下がる。これにより、条件の優先順位が変更される。優先順位変更欄504で変更される優先順位(例えば、1、2、・・・)は、値が小さいほど(上に配設されるほど)重要度が高い。
MFP選択ボタン505は、押下されることで、条件値設定欄502、必須条件選択欄503、優先順位変更欄504に入力した情報が確定する。抽出条件設定部143は、MFP選択ボタン505が押下されることで、図5に示す抽出条件テーブル133を作成し、記憶部130に格納する。抽出条件テーブル133は、条件名1331、条件優先順位1332、必須条件フラグ1333、及び条件値1334を備えて構成される。
条件名1331の欄には、条件入力画面500(図4参照)の条件名表示欄501に表示された条件名に対応する情報が格納される。条件優先順位1332の欄には、条件入力画面500の優先順位変更欄504を用いて設定された抽出条件の優先順位が格納される。必須条件フラグ1333の欄には、条件入力画面500の必須条件選択欄503でチェックされた条件には「TRUE」が格納され、チェックされなかった条件には「FALSE」が格納される。条件値1334の欄には、条件入力画面500の条件値設定欄502で選択や設定された条件値に対応する情報が格納される。
(比較決定部)
図1に戻り、比較決定部144について説明する。比較決定部144は、図4を介して入力された条件が#1〜4の複合機300の属性に一致するか否かを判定する。具体的には、比較決定部144は、図3に示す属性テーブル132の属性名1321と図5に示す抽出条件テーブル133の条件名1331とをキーにして、各々の複合機300の属性値1322(図3参照)が条件値1334(図5参照)に一致するか否かを判定する。属性名1321が「設置場所」の属性値1322が、条件値1334に一致するか否かは、条件値1334に設定された文字列が属性値1322に含まれるか否かで判定してもよい。また、属性名1321が「原稿サイズ」の属性値1322が、条件値1334に一致するか否かは、条件値1334に設定された数値が属性値1322に設定される数値以下であるか否かで判定してもよい。
そして、比較決定部144は、図3に示す属性テーブル132と図5に示す抽出条件テーブル133とを比較した結果を、例えば、図6に示す条件比較テーブル134として記憶部130に格納する。条件比較テーブル134は、属性名1341、及び比較結果1342で構成される。ここで、全ての属性名1341についての比較結果1342が「一致」である複合機(図6での#1の複合機)は、ユーザの希望に完全に一致する複合機(Bestな機器)である。一方、比較結果1342に「不一致」が一つでもある複合機(図6での#2〜4の複合機)は、ユーザの希望に完全には一致しない複合機である。
続いて、比較決定部144は、スキャナ機能の仕様に関する属性の内、ユーザの希望と一致しない属性について、仮に各々の複合機300で読み取り動作を行う場合に、条件とは変更される仕様(設定値)を算出する。すなわち、比較決定部144は、スキャナ機能の仕様に関する属性である属性名1341が「原稿サイズ」、「色数」、「解像度」、「原稿種別」、「背景除去機能」について、比較結果1342が「不一致」である場合にはユーザが希望する条件に近い設定を算出する。そして、算出した設定を図7に示す設定テーブル135として記憶部130に格納する。
図7に示す設定テーブル135は、属性名1351、及び#1〜4でスキャンする場合の各々の複合機300の設定値1352で構成される。
属性名1351の欄には、属性の名称(例えば、原稿サイズなど)が格納される。設定値1352の欄には、比較結果1342が「一致」である場合、図5に示す抽出条件テーブル133の条件値1334に対応する図3に示す属性テーブル132の属性値1322が格納される。一方、比較結果1342が「不一致」である場合には、以下のようになる。属性が「解像度(dpi)」のように数値で表されるものは、図3に示す属性テーブル132の属性値1322から最も近い値を算出し格納され、属性が「原稿種別」のように選択するものは、利用可能な選択肢の最初に登録されている値を属性テーブル132の属性値1322から算出し格納され、属性が背景除去機能のように未サポートのものは、指定を行わないようにする情報が格納される。
(機器順位決定部)
図1に戻り、機器順位決定部145について説明する。機器順位決定部145は、各々の複合機300に対して、属性に一致しない条件の優先順位に基づいて、各々の複合機300の優先順位を決定し、抽出した順位を操作表示部110に表示する。
具体的には、機器順位決定部145は、図5に示す抽出条件テーブル133の条件名1331と、図6に示す条件比較テーブル134の属性名1341とをキーにして、比較結果1342が不一致の属性の条件優先順位1332を求めることで、図8に示す優先順テーブル136を作成する。ここで、必須条件フラグ1333が「TRUE」の属性の比較結果1342が不一致の複合機300や、比較結果1342に「不一致」の属性がない複合機300(比較結果が全て「一致」の複合機300)については、優先順テーブル136の作成から除外する。優先順テーブル136は、属性名1361、及び一致しない条件の優先順位1362で構成される。なお、最下行は、各列(各々の複合機300)の優先順位の最小値を表している。
続いて、機器順位決定部145は、各々の複合機300の優先順位1362の最小値をキーにして、優先順位1362の最小値で降順に複合機300をソートする。これにより、複合機300の優先順位が決定する。ソートには、例えば、ツリーソートを用いる。なお、優先順位1362の最小値が同じ場合には、不一致となった属性の数や、複合機300の2番目に小さい優先順位1362の値を比較すればよい。本実施形態では、#2の複合機300と#4の複合機300との優先順位1362の最小値が同じであるが、#2の複合機300の方が#4の複合機300に比べて、不一致となった属性の数が少ない。そのため、#2の複合機300を#4の複合機300に比べて、優先順位を上位にする。
そして、機器順位決定部145は、条件に全て一致する属性を持つ複合機300を最上位に表示し、その下位に決定した優先順位に従って複合機300を操作表示部110に表示する。機器順位決定部145は、例えば、図9に示す複合機選択画面600を操作表示部110に表示する。
複合機選択画面600は、#1の複合機300の実行ボタン601、#2の複合機300の実行ボタン602、#3の複合機300の実行ボタン603、及び#4の複合機300の実行ボタン604で構成される。図9では、条件に全て一致する属性を持つ#1の複合機300の実行ボタン601が最上位に配設され、ソートにより決定した優先順位が最も上位である#2の複合機300の実行ボタン602が実行ボタン601の下部に配設され、ソートにより決定した優先順位が2番目に上位である#4の複合機300の実行ボタン604が実行ボタン602の下部に配置され、ソートにより決定した優先順位が最も下位である#3の複合機300の実行ボタン603が実行ボタン604の下部に配置される。
また、条件に一致しない属性を持つ#2〜4の複合機300の実行ボタン602〜604には、スキャナ機能の仕様に関する属性のうち、条件に一致しない属性について、入力された条件値と仮にこの複合機300で読み取り動作を行った場合に設定される設定値が表示されている。
本実施形態では、#2の複合機300の実行ボタン602に、比較結果1342が不一致となった属性名1341「解像度(dpi)」並びにその条件値1334「1200」及び設定値1352「600」が表示される。また、#3の複合機300の実行ボタン603に、比較結果1342が不一致となった属性名1341「色数」並びにその条件値1334「カラー」及び設定値1352「モノクロ」が表示される。また、#4の複合機300の実行ボタン604に、比較結果1342が不一致となった属性名1341「解像度」並びにその条件値「1200」及び設定値「300」と、属性名1341「原稿種別」並びにその条件値「文字種別」及び設定値1352「文字」と、属性名1341「背景除去機能」並びにその条件値「on」及び設定値「未指定(指定しない)」とが表示される。
そして、機器順位決定部145は、実行ボタン601〜604が押下されたことを検出すると、押下された実行ボタン601〜604に対応する複合機300に対して、設定テーブル135(図7参照)の情報(設定値1352)を設定したジョブ起動要求を送信する。
<複合機>
図1に戻り、複合機300について説明する。外部機器としての#1〜4の複合機300は、画像読取部310、属性公開部320、及びジョブ実行部330を備えて構成される。#1〜#4の複合機300の構成は同様である。
(画像読取部)
画像読取部310は、原稿の画像を読み取り、読み取った画像を画像データに変換する。画像読取部310は、主として、画像読取位置で原稿を載置する原稿台(プラテン)、画像読取位置に原稿を搬送する自動原稿送り装置(ADF)、及び原稿台の下方に配設され画像読取位置で画像を読み取る読取デバイスを備えて構成される。
(属性公開部、ジョブ実行部)
属性公開部320は、携帯端末100からの要求に応じ、複合機300の情報(機器情報)を携帯端末100に対して公開(送信)する。
ジョブ実行部330は、原稿読み取りのジョブ起動要求を受信すると、ジョブ起動要求で指定された設定に従い、画像読取部310を制御して、原稿を読み取る。
以上で、第1実施形態に係る機器選択支援システムの構成の説明を終了する。
≪第1実施形態に係る機器選択支援システムの動作≫
以下では、図10及び図11を参照して、図1に示す第1実施形態に係る機器選択支援システム1000の機器選択支援動作について説明する。図10は、第1実施形態に係る機器選択支援システム1000の機器選択支援の動作を示すフローチャート(1)である。図11は、第1実施形態に係る機器選択支援システム1000の機器選択支援の動作を示すフローチャート(2)である。
属性取得部142は、無線LAN200上に接続され、同一セグメント内に存在する#1〜4の複合機300を検出し、各々の複合機300から属性に関する情報(機器情報)を取得(受信)する(ステップS101)。
具体的には、属性取得部142は、WSDScanServiceのGetScannerElementsRequestコマンドを複合機300に対して送信し、ScannerDescription(複合機の名前(#)と設置場所が含まれる)とScannerStatus(稼働状態が含まれる)とScannerConfiguration(スキャナ機能の仕様が含まれる)をその応答として複合機300から受信する。なお、背景除去機能の設定は、複合機ベンダー独自の属性であり、サポートする場合には、ScannerConfigurationにBackGroundRemovelSupportedと名付けた要素を追加して、値「true」を設定するようにする。
そして、属性取得部142は、受信した属性に関する情報(機器情報)を用いて、属性テーブル132を作成する。
続いて、抽出条件設定部143は、図4に示す条件入力画面500を操作表示部110に表示し、条件入力画面500を介して、複合機300を抽出するための抽出条件や、その抽出条件の優先順位などの入力を受け付ける(ステップS102)。そして、抽出条件設定部143は、MFP選択ボタン505が押下されたことを検出すると、入力内容に基づいて、図5に示す抽出条件テーブル133を作成する。
続いて、比較決定部144は、ステップS101で作成した属性テーブル132と、ステップS102で作成した抽出条件テーブル133とを比較し、図6に示す条件比較テーブル134を作成する。また、比較決定部144は、条件比較テーブル134を参照し、比較結果1342に「不一致」がある複合機300について、属性値1322と条件値1334との差から設定値を算出し(ステップS103)、図7に示す設定テーブル135を作成する。
続いて、機器順位決定部145は、抽出した複合機300の優先順位を決定する(ステップS104)。この処理の詳細については、後記する。
そして、機器順位決定部145は、ステップS104で決定した優先順位に基づいて、図9に示す複合機選択画面600を操作表示部110に表示する(ステップS105)。
続いて、機器順位決定部145は、ステップS105で表示した複合機選択画面600の実行ボタン601〜604のいずれかが選択されると、#1〜#4の複合機300の内の対応する複合機300に対して、設定テーブル135の情報(設定情報)を含むジョブ起動要求を送信する(ステップS106)。ジョブ起動要求は、例えば、WSDScanServiceのCreateJobコマンドを選択された複合機300に送ることにより行う。設定項目は、CreateJobコマンドに含まれるScanTicketに反映し、背景除去機能の設定を指定する場合は、ScanTicket → DocumentParameters にBackGroundRemovalと名付けた要素を値「true(on)/false(off)」いずれかに設定して追加する。
次に、図11を参照して、ステップS104の処理について説明する。
機器順位決定部145は、必須条件フラグ1333(図5参照)が「TRUE」の属性の比較結果1342(図6参照)が不一致の複合機300を、抽出対象から除外する(ステップS201)。
続いて、機器順位決定部145は、一致しない条件の優先順位の最小値を求める(ステップS202)。具体的には、機器順位決定部145は、抽出条件テーブル133と条件比較テーブル134とから図8に示す優先順テーブル136を作成する。
続いて、機器順位決定部145は、優先順テーブル136の最下行にある各々の複合機300の優先順位1362の最小値をキーにして複合機300をソートする(ステップS203)。これにより、複合機300の優先順位を決定する。
以上で、第1実施形態に係る機器選択支援システムの動作の説明を終了する。
以上のように、第1実施形態に係る機器選択支援システム1000、及び機器選択支援装置100は、ユーザが希望する条件に一致しない場合でも、ユーザの希望に近い複合機300を抽出し、ユーザが希望する条件の変更案を含めて表示することができる。そのため、第1実施形態に係る機器選択支援システム1000、及び機器選択支援装置100は、ユーザの希望に近い複合機300を用いて、変更を行った設定でジョブを実行することができる。
[第2実施形態]
≪第2実施形態に係る機器選択支援システムの概要≫
第1実施形態に係る機器選択支援システム1000は、外部機器としての複合機300の順位付けに、条件の優先順位の最小値を用いていた。これに対して、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aは、外部機器としての複合機300の順位付けに、条件の優先度と係数(条件値及び設定値の差から求める)との乗算値の合計を用いる。これにより、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aは、条件の優先度、条件値と設定値との差、及び一致しない条件の数を総合的に反映した順位付けを行うことができる。
≪第2実施形態に係る機器選択支援システムの構成≫
図12を参照して、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aの構成を説明する。図12は、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aの構成図である。
第1実施形態に係る機器選択支援システム1000と、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aとの違いは、携帯端末100が携帯端末100aに変更されている点である。ここで、携帯端末100aは、記憶部130に係数決定テーブル137及び係数決定テーブル138が追加されている点と、抽出条件テーブル133が抽出条件テーブル133aに変更されている点と、優先順テーブル136が優先順テーブル136aに変更されている点と、抽出条件設定部143が抽出条件設定部143aに変更されている点と、機器順位決定部145が機器順位決定部145aに変更されている点が第1実施形態の携帯端末100と相違する。以下では、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aの構成の内、第1実施形態から変更されている点のみを説明し、変更されていない点は第1実施形態と同様なので説明を省略する。
(抽出条件設定部)
抽出条件設定部143aは、図13に示す条件入力画面500aを操作表示部110に表示する。条件入力画面500aは、条件名表示欄501、条件値設定欄502、必須条件選択欄503、優先度変更欄504a、及びMFP(複合機)選択ボタン505で構成される。優先度変更欄504a以外は、第1実施形態の条件入力画面500と同様なので、優先度変更欄504aについてのみ説明を行う。
優先度変更欄504aは、条件名表示欄501に表示される条件の優先度を変更するための領域である。優先度変更欄504aは、例えば、左右に形成される「+(プラス)ボタン」及び「−(マイナス)ボタン」と、中央に形成される優先度表示欄とで構成される。優先度表示欄に表示される優先度(例えば、1、2、4、8など)は、値が大きいほど重要度が高く、+ボタン/−ボタンを押下することで数値を増減させる。
また、抽出条件設定部143aは、MFP選択ボタン505が押下されることで、図14に示す抽出条件テーブル133aを作成し、記憶部130に格納する。抽出条件テーブル133aは、条件名1331、条件優先度1332a、必須条件フラグ1333、条件値1334を備えて構成される。条件優先度1332a以外は、第1実施形態の抽出条件テーブル133と同様である。条件優先度1332aの欄には、条件入力画面500a(図13参照)の優先度変更欄504aを用いて設定された抽出条件の優先度が格納される。
(機器順位決定部)
図12に戻り、機器順位決定部145aについて説明する。機器順位決定部145aは、図15に示す係数決定テーブル137や図16に示す係数決定テーブル138を用いて、複合機300の優先順位を決定するために用いる係数を算出する。そして、算出した係数と優先度とを乗算して、図17に示す優先順テーブル136aを作成する。
具体的には、機器順位決定部145aは、比較結果1342(図6参照)が不一致の属性が「原稿種別」のように数値で表されない場合に、図15に示す係数決定テーブル137を用いて変更前の値と変更後の値との関係から係数を求める。係数決定テーブル137は、変更後の設定を適用した結果が変更前の設定を適用した結果とより近い場合に係数を小さく定義している。
一方、機器順位決定部145aは、比較結果1342が不一致の属性が「解像度(dpi)」のように数値で表される場合に、「変更前の値/変更後の値」をRとして、図16に示す係数決定テーブル138を用いてRの値が含まれる範囲に応じて係数を求める。例えば、変更前の解像度1200(dpi)であり、変更後の解像度600(dpi)の場合は、R=2となり係数は60となる。また、変更前の解像度1200(dpi)であり、変更後の解像度300(dpi)の場合は、R=4となり係数は100となる。
続いて、機器順位決定部145aは、図14に示す抽出条件テーブル133aの条件優先度1332aと、図15又は図16に示す係数決定テーブル137,138で求めた係数とを掛け合わせた値を用いて、図17に示す優先順テーブル136aを作成する。最下行は、各列(各々の複合機300)の優先度×係数の合計値を表している。なお、必須条件フラグ1333が「TRUE」の属性の比較結果1342が不一致の複合機300や、比較結果1342に「不一致」の属性がない複合機300(比較結果が全て「一致」の複合機300)については、優先順テーブル136aの作成から除外する。
例えば、#2の複合機300の属性「解像度(dpi)」について説明すると、ユーザが入力した図14に示す抽出条件テーブル133aの条件値1334が変更前の「1200(dpi)」であり、図7に示す設定テーブル135の設定値1352が変更後の「600(dpi)」である。そのため、#2の複合機300の属性「解像度」は、R=「2」となり、図16に示す係数決定テーブル138より係数=「60」である。そして、抽出条件テーブル133aに示すように条件名1331「解像度(dpi)」の条件優先度1332aは「4」であるので、優先順テーブル136aの当該欄には、優先度「4」×係数「60」=「240」が設定される。
また、例えば、#4の複合機300の属性「原稿種別」について説明すると、ユーザが入力した図14に示す抽出条件テーブル133aの条件値が変更前の「文字写真」であり、図7に示す設定テーブル135の設定値1352が変更後の「文字」である。そのため、#4の複合機300の属性「原稿種別」は、図15に示す係数決定テーブル137により係数=「70」である。そして、抽出条件テーブル133aに示すように条件名1331「原稿種別」の条件優先度1332aは「2」であるので、優先順テーブル136aの当該欄には、優先度「2」×係数「70」=「140」が設定される。
そのため、変更前の値と変更後の値との差が大きければ、差が小さい場合に比べて係数の値が大きくなり、該当する複合機300の優先順位が下げる傾向になる。また、優先度が大きければ、優先度が小さい場合に比べて該当する複合機300の優先順位が下がる傾向になる。
また、機器順位決定部145aは、各々の複合機300の優先度×係数の値1362aの合計値をキーにして、合計値で昇順に複合機300をソートする。これにより、複合機300の優先順位が決定する。ソートには、例えば、ツリーソートを用いる。
そして、機器順位決定部145aは、条件に全て一致する属性を持つ複合機300を最上位に表示し、その下位にソートにより決定した優先順位に従って複合機300を操作表示部110に表示する。機器順位決定部145aは、例えば、図18に示す複合機選択画面600を操作表示部110に表示する。
以上で、第2実施形態に係る機器選択支援システムの構成の説明を終了する。
≪第2実施形態に係る機器選択支援システムの動作≫
以下では、図19及び図20を参照して、図12に示す第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aの機器選択支援動作について説明する。図19は、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aの機器選択支援の動作を示すフローチャート(1)である。図20は、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000aの機器選択支援の動作を示すフローチャート(2)である。なお、第1実施形態と同様の動作については、同様のステップを付して説明を省略する。
ステップS101に続いて、抽出条件設定部143aは、図13に示す条件入力画面500aを操作表示部110に表示し、条件入力画面500aを介して、複合機300を抽出するための抽出条件や、その抽出条件の優先度などの入力を受け付ける(ステップS102a)。抽出条件設定部143aは、MFP選択ボタン505が押下されたことを検出すると、入力内容に基づいて、図14に示す抽出条件テーブル133aを作成する。そして、処理はステップS103に進む。
ステップS103に続いて、機器順位決定部145aは、抽出した複合機300の優先順位を決定する(ステップS104a)。この処理については、図20を参照して説明する。
ステップS201に続いて、機器順位決定部145aは、一致しない各条件の優先度×係数を求める(ステップS202a)。そして、求めた各条件の優先度×係数を各々の複合機300で合計し、図17に示す優先順テーブル136aを作成する。
続いて、機器順位決定部145aは、優先順テーブル136aの最下行にある各々の複合機300の優先度1362aの合計値をキーにして複合機300をソートする(ステップS203a)。これにより、複合機300の優先順位を決定する。
以上で、第2実施形態に係る機器選択支援システムの動作の説明を終了する。
以上のように、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000a、及び機器選択支援装置100aは、外部機器としての複合機300の順位付けに、条件の優先度と係数(条件値及び設定値の差から求める)との乗算値の合計を用いる。そのため、第2実施形態に係る機器選択支援システム1000a、及び機器選択支援装置100aは、条件の優先度、条件値と設定値との差、及び一致しない条件の数を総合的に反映した順位付けを行えることができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
(機器選択支援装置)
第1実施形態及び第2実施形態では、機器選択支援装置として携帯端末を用いたが、機器選択支援プログラムをインストールしたパーソナルコンピュータを機器選択支援装置として用いることも可能である。
(外部機器)
第1実施形態及び第2実施形態では、外部機器として複合機を用いたが、スキャナ機能を備える画像読取装置やファクシミリ装置などを適用することも可能である。
(無線LAN)
第1実施形態及び第2実施形態では、携帯端末100と複合機300とを、無線LAN200を用いて接続していたが、これ以外にも種々のネットワークを適用することができる。
(機器順位決定部)
第2実施形態では、機器順位決定部145aが、外部機器としての複合機300の順位付けに、条件の優先度と係数(条件値及び設定値の差から求める)との乗算値の合計を用いていたが、その他にも、複合機300の属性をベクトルで表し、その内積を用いて条件と設定との近似値を求めるようにしてもよい。そして、求めた近似値より外部機器としての複合機300の順位付けを行う。
100,100a 携帯端末(機器選択支援装置)
110 操作表示部(表示部)
120 通信部
130 記憶部
131,131a 機器選択支援プログラム
132 属性テーブル(属性情報)
133,133a 抽出条件テーブル
134 条件比較テーブル
135 設定テーブル
136,136a 優先順テーブル
137,138 係数決定テーブル
140 制御部
141 機器選択支援部
142 属性取得部(機器情報取得部)
143,143a 抽出条件設定部
144 比較決定部
145,145a 機器順位決定部
200 無線LAN
300 複合機(外部機器)
310 画像読取部
320 属性公開部(機器情報公開部)
330 ジョブ実行部
500,500a 条件入力画面
600 複合機選択画面
1000,1000a 機器選択支援システム

Claims (11)

  1. 複数の外部機器の中から特定の外部機器を選択することを支援する機器選択支援装置であって、
    前記外部機器から機器情報を取得する機器情報取得部と、
    前記外部機器の抽出条件、及び前記抽出条件の重要度を設定する抽出条件設定部と、
    前記機器情報と前記抽出条件とを比較し、一致しない抽出条件を特定する比較決定部と、
    前記一致しない抽出条件の重要度に基づいて前記外部機器の優先順位を決定し、前記外部機器の優先順位を表示部に表示させる機器順位決定部と、
    を備えることを特徴とする機器選択支援装置。
  2. 前記機器順位決定部は、前記一致しない抽出条件に対応する前記機器情報を前記外部機器の優先順位と共に前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする請求項1に記載された機器選択支援装置。
  3. 前記抽出条件設定部は、抽出条件を他の抽出条件と比較することにより決定される優先順位として前記重要度を設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された機器選択支援装置。
  4. 前記機器順位決定部は、前記一致しない抽出条件と前記機器情報との差を考慮して前記外部機器の優先順位を決定する、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された機器選択支援装置。
  5. 前記機器順位決定部は、前記差が大きいときには前記外部機器の優先順位を下げる、
    ことを特徴とする請求項4に記載された機器選択支援装置。
  6. 前記外部機器は、画像読取部を備え、
    前記機器情報は、前記画像読取部が画像を読み取る場合の画像読取動作の仕様である、
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項5の何れか1項に記載された機器選択支援装置。
  7. 複数の外部機器の中から特定の外部機器を選択することを支援する機器選択支援装置に用いられる機器選択支援方法であって、
    前記外部機器から機器情報を取得し、
    前記外部機器の抽出条件、及び前記抽出条件の重要度を設定し、
    前記機器情報と前記抽出条件とを比較し、一致しない抽出条件を特定し、
    前記一致しない抽出条件の重要度に基づいて前記外部機器の優先順位を決定し、前記外部機器の優先順位を表示部に表示させる、
    ことを特徴とする機器選択支援方法。
  8. 請求項7に記載の機器選択支援方法を、機器選択支援装置に実行させるための機器選択支援プログラム。
  9. 複数の外部機器と前記複数の外部機器の中から特定の外部機器を選択することを支援する機器選択支援装置とが通信可能に接続される機器選択支援システムであって、
    前記複数の外部機器は、
    前記機器選択支援装置に対して機器情報を送信する機器情報公開部を備え、
    前記機器選択支援装置は、
    前記外部機器から機器情報を取得する機器情報取得部と、
    前記外部機器の抽出条件、及び前記抽出条件の重要度を設定する抽出条件設定部と、
    前記機器情報と前記抽出条件とを比較し、一致しない抽出条件を特定する比較決定部と、
    前記一致しない抽出条件の重要度に基づいて前記外部機器の優先順位を決定し、前記外部機器の抽出条件を表示部に表示させる機器順位決定部と、を備える、
    ことを特徴とする機器選択支援システム。
  10. 前記外部機器と前記機器選択支援装置は、無線通信によりに接続される、
    ことを特徴とする請求項9に記載された機器選択支援システム。
  11. 表示部を備え、複数の外部機器の中から特定の外部機器を選択することを支援する機器選択支援装置の制御部に実行させる機器選択支援プログラムであって、
    前記外部機器の各々から通信部を介して機器情報を取得させ、
    特定の外部機器を抽出する抽出条件を入力するための条件入力画面を前記表示部に表示させ、
    各々の前記機器情報と前記条件入力画面を介して入力された前記抽出条件との差に基づいて前記外部機器の優先順位を決定し、決定した前記外部機器の優先順位を視認することができる優先順位表示画面を前記表示部に表示させる、
    ことを特徴とする機器選択支援プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015158700A (ja) * 2014-02-21 2015-09-03 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP2018132798A (ja) * 2017-02-13 2018-08-23 ブラザー工業株式会社 プログラム及び携帯端末

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