JP2013253653A - 油圧制御装置のバルブボディ - Google Patents

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Abstract

【課題】油圧制御装置のバルブボディを大型化することなく、ソレノイドバルブの組付不良を抑制する。
【解決手段】バルブ挿入孔311の中心軸311cは、それに隣り合うバルブ挿入孔の中心軸よりも第1ボディ301と第2ボディ302との合わせ面すなわちセパレートプレート31側に位置し、バルブ挿入孔311は、ロックアップソレノイドバルブSLUの入力ポートInといった調圧ポートとオーバーラップする小径部311aと、第1ボディ301と第2ボディ302とを締結するボルト33が螺合されるボルト孔301bと部分的にオーバーラップすると共に小径部311aよりも大きい内径を有する大径部311bとを含む。
【選択図】図5

Description

本発明は、変速機を作動させるための油圧を生成する油圧制御装置のバルブボディに関する。
従来、この種の油圧制御装置のバルブボディとして、バルブ挿入孔を含む油路および当該油路を避けた位置で厚み方向に貫通する多数のボルト挿通孔を有するロアバルブボディと、バルブ挿入孔を含む油路、当該油路を避けた位置でロアバルブボディのボルト挿通孔に対応するように厚み方向に延びる多数のボルト孔、および油路を避けた位置に形成されたネジ孔を有するアッパバルブボディと、ボルト挿通孔に挿通されると共にボルト孔に螺合されてロアバルブボディとアッパバルブボディとを互いに締結して一体化する多数の通しボルトと、バルブ挿入孔に嵌挿されたソレノイドバルブをアッパバルブボディに固定すべくネジ孔に螺合される定着ボルトとから構成されるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。このバルブボディでは、アッパバルブボディのネジ孔とボルト孔とを共軸に形成することにより、両者のずれによる余分なスペースを削減し、油路配置を単純化している。
特開平5−231524号公報
ところで、上述のように複数のバルブボディ同士を締結するためのボルト孔と、バルブ挿入孔とをオーバーラップしないようにずらして配置するとバルブボディが大型化してしまうおそれがある。一方、ボルト孔とバルブ挿入孔とがオーバーラップしている場合には、ボルトをボルト孔に螺合して締め付けることによりバルブ挿入孔に歪みを生じてしまい、当該バルブ挿入孔にソレノイドバルブをスムースに挿入し得なくなり、場合によってはソレノイドバルブの組み付けが不能となってしまうおそれもある。そして、このような不具合は、互いにオーバーラップするボルト孔とバルブ挿入孔とのバルブボディの厚み方向における間隔を拡げることにより解消し得るが、当該間隔を拡げることでバルブボディが大型化して搭載性が悪化してしまう。
そこで、本発明は、油圧制御装置のバルブボディを大型化することなく、ソレノイドバルブの組付不良を抑制することを主目的とする。
本発明による油圧制御装置のバルブボディは、上記主目的を達成するために以下の手段を採っている。
本発明による油圧制御装置のバルブボディは、
変速機を作動させるための油圧を生成する油圧制御装置のバルブボディにおいて、
互いに隣り合わせに配置される第1および第2バルブ挿入孔を有する第1ボディと、
前記第1および第2バルブ挿入孔に挿入されたソレノイドバルブの少なくとも何れか一方の調圧ポートと連通する油路を有する第2ボディと、
前記第1ボディに形成されたボルト孔に螺合されて該第1ボディと前記第2ボディとを締結するボルトとを備え、
前記第1バルブ挿入孔の中心軸は、前記第2バルブ挿入孔の中心軸よりも前記第1ボディと前記第2ボディとの合わせ面側に位置し、
前記第1バルブ挿入孔は、前記ソレノイドバルブの調圧ポートとオーバーラップする小径部と、前記ボルト孔と少なくとも部分的にオーバーラップすると共に該小径部よりも大きい内径を有する大径部とを含むことを特徴とする。
この油圧制御装置のバルブボディは、互いに隣り合わせに配置される第1および第2バルブ挿入孔を有する第1ボディと、第1および第2バルブ挿入孔に挿入されたソレノイドバルブの少なくとも何れか一方の調圧ポートと連通する油路を有する第2ボディと、第1ボディに形成されたボルト孔に螺合されて第1ボディと第2ボディとを締結するボルトとを備える。そして、第1バルブ挿入孔の中心軸は、第2バルブ挿入孔の中心軸よりも第1ボディと第2ボディとの合わせ面側に位置し、第1バルブ挿入孔は、ソレノイドバルブの調圧ポートとオーバーラップする小径部と、ボルト孔と少なくとも部分的にオーバーラップすると共に当該小径部よりも大きい内径を有する大径部とを含む。すなわち、第2バルブ挿入孔よりも上記合わせ面側に位置する第1バルブ挿入孔とボルト孔とが少なくとも部分的にオーバーラップする場合、第2バルブ挿入孔とボルト孔とが少なくとも部分的にオーバーラップする場合に比べて、第1バルブ挿入孔がボルトとボルト孔との締結部に近接することから、当該第1バルブ挿入孔にボルトの締め付けに起因した歪みがより生じやすくなる。従って、ボルト孔と少なくとも部分的にオーバーラップする第1バルブ挿入孔の一部の内径を拡げて大径部とすれば、ボルトの締め付けに起因して大径部に歪みを生じたとしても、ソレノイドバルブを第1バルブ挿入孔すなわち大径部にスムースに挿入し得なくなったり、挿入不能になったりすることを抑制することができる。この結果、第1バルブ挿入孔とボルト孔との間隔を広げるために第1ボディひいてはバルブボディ全体を厚み方向や第1バルブ挿入孔の軸方向に大型化することなく、ソレノイドバルブの調圧ポートとオーバーラップする小径部におけるシール性能を良好に確保しつつ、ソレノイドバルブの組付性を良好に確保することが可能となる。
また、前記第1バルブ挿入孔のバルブ入口を囲む第1端面は、該第1端面と隣り合うと共に前記第2バルブ挿入孔を囲む第2端面と同一平面内に含まれてもよい。すなわち、第1バルブ挿入孔のバルブ入口を囲む第1端面と、当該第1端面と隣り合うと共に第2バルブ挿入孔を囲む第2端面とが同一平面内に含まれる場合、第1バルブ挿入孔に挿入されるソレノイドバルブと第2端面といった他の部分との干渉を避けながら第1バルブ挿入孔の位置を軸方向にずらすことは容易ではない。従って、第1バルブ挿入孔にボルト孔と少なくとも部分的にオーバーラップする大径部を形成することは、かかる構成においてバルブボディを大型化することなく、ソレノイドバルブの組付不良を抑制する上で極めて有用である。
更に、前記第1ボディは、前記第1バルブ挿入孔の前記小径部と同径であると共にバルブ入口の反対側で閉鎖された第3バルブ挿入孔を有するものであってもよい。すなわち、小径切削部と大径切削部とを有する加工ツールを用いれば、工程数を増加させることなく、小径部と大径部とを有する第1バルブ挿入孔を容易に形成することができる。そして、第1バルブ挿入孔の小径部と同径かつ非貫通の第3バルブ挿入孔が第1ボディに含まれる場合には、当該加工ツールを用いて当該第3バルブ挿入孔をも容易に形成することが可能となり、それにより、バルブボディの製造コストの上昇を抑制することができる。
また、前記第1ボディは、前記第3バルブ挿入孔の閉鎖端に近接して該第3バルブ挿入孔の軸方向に隣り合うように形成された油路用隆起部を有するものであってもよい。すなわち、第3バルブ挿入孔が非貫通孔である場合には、閉鎖端の近傍に加工ツールを突出させるためのスペースを確保する必要がなくなることから、当該スペースに油路用隆起部を設けてその内側に油路を形成することが可能となり、それにより、バルブボディの大型化を抑制することができる。
本発明によるバルブボディ300を含む油圧制御装置30を搭載した車両としての自動車10の概略構成図である。 油圧制御装置30を示す概略構成図である。 バルブボディ300に対するソレノイドバルブの配置状態を示す模式図である。 バルブボディ300を構成する第1ボディ301を示す平面図である。 バルブボディ300を示す要部拡大断面図である。 バルブボディ300を示す要部拡大断面図である。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明によるバルブボディ300を含む油圧制御装置30を搭載した車両としての自動車10の概略構成図である。同図に示す自動車10は、ガソリンや軽油といった炭化水素系の燃料と空気との混合気の爆発燃焼により動力を出力する内燃機関である原動機としてのエンジン12や、エンジン12を制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、「エンジンECU」という)14、図示しない電子制御式油圧ブレーキユニットを制御するブレーキ用電子制御ユニット(以下、「ブレーキECU」という)16、エンジン12のクランクシャフトに接続されると共にエンジン12からの動力を左右の駆動輪DWに伝達する動力伝達装置20、動力伝達装置20を制御する変速用電子制御ユニット(以下、「変速ECU」という)21等を含む。
エンジンECU14は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されている。エンジンECU14は、アクセルペダル91の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ92からのアクセル開度Accや車速センサ99からの車速V、図示しないクランクシャフトポジションセンサといった各種センサ等からの信号、ブレーキECU16や変速ECU21からの信号等に基づいて、何れも図示しない電子制御式のスロットルバルブや燃料噴射弁、点火プラグ等を制御する。ブレーキECU16も図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されている。ブレーキECU16は、ブレーキペダル93が踏み込まれたときにマスタシリンダ圧センサ94により検出されるマスタシリンダ圧や車速センサ99からの車速V、図示しない各種センサ等からの信号、エンジンECU14や変速ECU21からの信号等に基づいて、図示しないブレーキアクチュエータ(油圧アクチュエータ)等を制御する。
動力伝達装置20は、トランスミッションケース22や、トルクコンバータ(流体伝動装置)23、オイルポンプ24、例えば有段式の自動変速機である変速機25、ギヤ機構26、差動機構(デファレンシャルギヤ)27、オイルポンプ24からの作動油を調圧して油圧を生成する油圧制御装置30を含む。トルクコンバータ23は、エンジン12のクランクシャフトに接続される入力側のポンプインペラや、変速機25の入力軸(入力部材)に接続された出力側のタービンランナ、ステータ、ロックアップクラッチ、ダンパ機構等(何れも図示省略)を含むものである。ただし、トルクコンバータ23の代わりに、ステータを有さない流体継手が採用されてもよい。オイルポンプ24は、ポンプボディとポンプカバーとからなるポンプアッセンブリと、ハブを介してトルクコンバータ23のポンプインペラaに接続された外歯ギヤとを備えるギヤポンプとして構成され、エンジン12からの動力により図示しないオイルパンに貯留されている作動油(ATF)を吸引して油圧制御装置30へと圧送する。
変速機25は、変速段を複数段階に変更しながら入力軸に伝達された動力を出力軸に伝達可能なものであり、複数の遊星歯車機構や、入力軸から出力軸までの動力伝達経路を変更するための複数のクラッチ、ブレーキ、ワンウェイクラッチ等を含む。変速機25の出力軸は、ギヤ機構26および差動機構27を介して駆動輪DWに連結される。また、複数のクラッチやブレーキは、油圧制御装置30からの油圧により係合または解放される。なお、変速機25は、ベルト式あるいは他の形式の無段変速機として構成されてもよい。
変速ECU21も図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されている。変速ECU21は、アクセルペダルポジションセンサ92からのアクセル開度Accや車速センサ99からの車速V、シフトレバー95の操作位置を検出するシフトレンジセンサ96からのシフトレンジSR、図示しない各種センサ等からの信号、エンジンECU14やブレーキECU16からの信号等に基づいて、トルクコンバータ23や変速機25、すなわち油圧制御装置30を制御する。
油圧制御装置30は、オイルポンプ24からの作動油を調圧してトルクコンバータ23や変速機25を作動させるための油圧を生成すると共に、各種軸受等の潤滑部分に潤滑冷却媒体としての作動油を供給するものである。油圧制御装置30は、図2および図3に示すように、複数の油路を有するバルブボディ300や、マニュアルバルブ、バルブボディ300と図示しないスプールやスプリングとにより構成される図示しない複数のレギュレータバルブおよびリレーバルブ、それぞれバルブボディ300に取り付けられるリニアソレノイドバルブSLT、ロックアップソレノイドバルブ(リニアソレノイドバルブ)SLU、第1〜第5リニアソレノイドバルブSL1,SL2,SL3,SL4,SL5、それぞれ信号圧を出力する複数のオンオフソレノイドバルブS1,S2等といった複数のソレノイドバルブ、電磁ポンプEMOP等を備える。なお、実施例において、油圧制御装置30は、図2に示すように、複数のソレノイドバルブの配設方向が鉛直方向と略平行をなすように縦置きに配置される。
実施例のバルブボディ300は、図2に示すように、複数の油路301a(図5参照)を有する第1ボディ301と、複数の油路302a(図5参照)を有すると共に第1ボディ301に重ね合わされる第2ボディ302と、複数の油路(図示省略)を有すると共に第2ボディ302に重ね合わされる第3ボディ303とを含む。第1ボディ301と第2ボディ302とは、両者に形成された油路同士を連通させる複数の開口を有するセパレートプレート31を介して対向し、第2ボディ302と第3ボディ303とは、両者に形成された油路同士を連通させる複数の開口を有するセパレートプレート32を介して対向する。そして、第1〜第3ボディ301〜303は、複数のボルト33を介して締結され、一体のバルブボディ300を構成する。なお、ボルト33は、第1ボディ301および第3ボディ303にそれぞれ複数形成されると共に雌ねじが切られたボルト孔に螺合され、第1〜第3ボディ301〜303やセパレートプレート31,32には、当該ボルト孔に対応するようにボルト33を挿通させるためのボルト挿通孔が複数形成されている。
図2〜図4に示すように、第1ボディ301は、リニアソレノイドバルブSLT、ロックアップソレノイドバルブSLU、第1〜第5リニアソレノイドバルブSL1〜SL5、電磁ポンプEMOPが挿入・固定される複数のバルブ挿入部310を含む。バルブ挿入部310は、第1ボディ301と第2ボディ302との合わせ面すなわちセパレートプレート32から離間するように隆起しており、複数のバルブ挿入孔311〜318を有する。実施例において、ロックアップソレノイドバルブSLU、第1〜第5リニアソレノイドバルブSL1〜SL5に対応したバルブ挿入孔311〜315および317は、バルブ挿入部310を貫通する貫通孔であり、リニアソレノイドバルブSLTおよび電磁ポンプEMOPに対応したバルブ挿入孔316および318は、一端が閉鎖された非貫通孔である。実施例において、バルブ挿入孔311〜318は、対応するリニアソレノイドバルブSL1〜SL5,SLUおよびSLT並びに電磁ポンプEMOPの少なくとも入力ポート、出力ポート、フィードバックポートといった調圧ポートを含む部分がほぼ隙間無く嵌り込み、それにより各リニアソレノイドバルブが第1ボディ301に対して固定されると共に各調圧ポートからの作動油の漏出を抑制するシール部材が不要となるように高精度に形成される。
図2からわかるように、バルブ挿入孔311〜318は、第1ボディ301の厚み方向に適宜ずらして配置される。例えば、ロックアップソレノイドバルブSLUに対応したバルブ挿入孔(第1バルブ挿入孔)311の中心軸311cは、図2に示すように、第1リニアソレノイドバルブSL1に対応したバルブ挿入孔(第2バルブ挿入孔)312の中心軸312cよりも第1ボディ301と第2ボディ302との合わせ面、すなわちセパレートプレート31側に位置する。また、リニアソレノイドバルブSLTに対応したバルブ挿入孔316(第3バルブ挿入孔)の中心軸316cは、図2に示すように、両隣りに位置する第4リニアソレノイドバルブSL4に対応したバルブ挿入孔315の中心軸315cおよび第5リニアソレノイドバルブSL5に対応したバルブ挿入孔317の中心軸317cよりも第1ボディ301と第2ボディ302との合わせ面、すなわちセパレートプレート31側に位置する。
更に、図3に示すように、ロックアップソレノイドバルブSLU、第2および第3リニアソレノイドバルブSL2およびSL3、リニアソレノイドバルブSLT並びに電磁ポンプEMOPは、コイル等を含む電磁部がバルブ挿入部310の外側に位置するように図3における右側からそれぞれに対応したバルブ挿入孔311,313,314,316,318に挿入される。これに対して、第1、第4および第5リニアソレノイドバルブSL1,SL4,SL5は、コイル等を含む電磁部がバルブ挿入部310の外側に位置するように図3における左側からそれぞれに対応したバルブ挿入孔312,315,317に挿入される。
このように、実施例では、複数のバルブ挿入孔311〜318が第1ボディ301の厚み方向に適宜ずらして配置されると共に、リニアソレノイドバルブSLT、ロックアップソレノイドバルブSLU、第1〜第5リニアソレノイドバルブSL1〜SL5、電磁ポンプEMOPの挿入方向が適宜変更される。これにより、複数のリニアソレノイドバルブSL1〜SL5,SLUおよびSLT並びに電磁ポンプEMOPを集積させてバルブボディ300ひいては油圧制御装置30をよりコンパクトに構成することが可能となる。
また、実施例において、ロックアップソレノイドバルブSLU、第2および第3リニアソレノイドバルブSL2およびSL3が差し込まれる側のバルブ挿入部310の端面(図4における右側の端面)は、バルブ挿入口311,313,314の軸方向と直交する平坦面とされている。これにより、バルブ挿入孔311のバルブ入口311i(図5参照)を囲む第1端面310aは、バルブ挿入孔312を囲むと共に当該第1端面310aと隣り合う第2端面310bと同一平面内に含まれることになる。そして、各リニアソレノイドバルブSL1〜SL5,SLUおよびSLT並びに電磁ポンプEMOPと、それぞれに対応するバルブ挿入部310の端面との間には、例えばピンといった位置決め部材が差し込まれ、それにより、各リニアソレノイドバルブSL1〜SL5,SLUおよびSLT並びに電磁ポンプEMOPは、第1ボディ301に対して軸方向に位置決めされる。
更に、第1ボディ301には、リニアソレノイドバルブSLTに対応したバルブ挿入孔316の閉鎖端の近傍で当該バルブ挿入孔316の軸方向に隣り合うように油路用隆起部319が形成されており、油路用隆起部319の内部には、図示しない油路が形成される。上述のように、リニアソレノイドバルブSLTに対応したバルブ挿入孔316の両隣りに位置するバルブ挿入孔315および317の中心軸315c,317cは、バルブ挿入孔316の中心軸316cよりも第1ボディ301と第2ボディ302との合わせ面、すなわちセパレートプレート31から離間している。従って、バルブ挿入孔315および317に対して図4における左側から挿入される第4および第5リニアソレノイドバルブSL4,SL5の電磁部等が油路用隆起部319と干渉することはない。
ここで、バルブボディ300を構成する第1ボディ301には、上述のように、第1〜第3ボディ301〜303を締結・一体化するためのボルト33が螺合される複数のボルト孔が形成されるが、複数のボルト孔のうち、図4および図5に示すボルト孔301bは、複数の油路301aとの干渉を避けるために、バルブ挿入部310のバルブ挿入孔311の軸方向において当該バルブ挿入口311とオーバーラップするように形成される。すなわち、実施例において、ボルト孔301bは、図5に示すように、第1ボディ301のセパレートプレート31側の面からバルブ挿入部310の立ち上がり部(R部)の内側(セパレートプレート31側)までバルブ挿入部310を貫通しないように穿設され、バルブ挿入孔311の一端(図4および図5における右端)と部分的にオーバーラップする。
このように、バルブ挿入孔312よりもセパレートプレート31(合わせ面)側に位置するバルブ挿入孔311とボルト孔301bとが部分的にオーバーラップする場合、バルブ挿入孔312とボルト孔とが少なくとも部分的にオーバーラップする場合に比べて、バルブ挿入孔311がボルト33とボルト孔301bとの締結部に近接することから、当該バルブ挿入孔311にボルト33の締め付けに起因した歪みがより生じやすくなる。そして、バルブ挿入孔311にボルト33の締め付けに起因した歪みが生じると、当該バルブ挿入孔311にロックアップソレノイドバルブSLUをスムースに挿入し得なくなり、場合によってはロックアップソレノイドバルブSLUの組み付けが不能となってしまうおそれもある。また、実施例において、バルブ挿入孔311のバルブ入口311iを囲む第1端面310aと隣り合う第2端面310b側のバルブ挿入孔312の開口からは、第1リニアソレノイドバルブSL1の先端が突出する。従って、バルブ挿入孔311に挿入されるロックアップソレノイドバルブSLU(電磁部等)と第2端面310bや第1リニアソレノイドバルブSL1の先端との干渉を避けながらバルブ挿入孔311すなわち第1端面310aの位置を軸方向かつ図4等における左側にずらすことは容易ではない。
これらを踏まえて、実施例の油圧制御装置30において、バルブ挿入孔311は、図5に示すように、バルブ入口311i(第1端面310a)とは反対側に位置してロックアップソレノイドバルブSLUの入力ポートIn、出力ポートOut、フィードバックポートFbといった調圧ポートとオーバーラップする小径部311aと、ボルト孔301bと部分的にオーバーラップすると共に小径部311aよりも大きい内径を有する大径部311bとを含むように形成される。すなわち、実施例において、ボルト孔301bは、大径部311bの外側端部(面取り部付近)と部分的にオーバーラップする。
大径部311bの拡径量すなわち小径部311aと大径部311bとの内径差は、ボルト孔301bに対するボルト33の締め付けによる第1ボディ301(バルブ挿入部310)の変形量に応じて、当該変形量を吸収し得る範囲内でできるだけ小さく定められる。また、大径部311bのバルブ挿入孔311の軸方向における長さは、図5に示すように、入力ポートIn、出力ポートOut、フィードバックポートFbといった作動油の漏出の抑制すなわちシールを要求する調圧ポートが小径部311aとオーバーラップするように、言い換えれば、当該大径部311bが入力ポートIn、出力ポートOut、フィードバックポートFbといった調圧ポートとオーバーラップしないように定められる。これにより、小径部311aを高精度に形成することで、入力ポートIn、出力ポートOut、フィードバックポートFbに対するシール部材の配置を省略することが可能となる。一方、図5に示すように、大径部311bと、調圧ポートのようにシールを要求しないポートであるドレンポートExとがオーバーラップすることは実用上何ら問題ない。なお、調圧ポートは、シールを要求するソレノイドバルブのポートを意味し、ここで例示したものには限られない。そして、入力ポートInや出力ポートOut等の調圧ポートは、図5において破線で示す油路301aと連通し、当該調圧ポートと連通する油路301aは、セパレートプレート31に形成された開口を介して、第2ボディ302に形成された油路302a(図5における破線参照)と連通する。更に、第1ボディ301のボルト孔301bは、セパレートプレート31に形成された開口を介して、第2ボディ302に形成されたボルト挿通孔302bと連通する。
上述のような小径部311aと大径部311bとを有するバルブ挿入孔311は、図5において二点鎖線で示すような小径切削部100aと大径切削部100bとを有する加工ツール100を用いることにより、工程数を増加させることなく容易に形成され得る。また、実施例において、リニアソレノイドバルブSLTに対応した非貫通のバルブ挿入孔316は、バルブ挿入孔311の小径部311aと同径に形成される。従って、加工ツール100の小径切削部100aの軸長を適宜設定することにより、図6に示すように、加工ツール100を用いてバルブ挿入孔316をも容易に形成することが可能となり、それにより、バルブボディ300の製造コストの上昇を抑制することができる。なお、バルブ挿入孔311の大径部311bの形成に際しては、貫通孔であるバルブ挿入孔311のバルブ入口311iとは反対側の開口(図5における左側の開口)から加工ツール100(小径切削部100a)の先端を突出させる必要があることから、バルブ挿入孔311のバルブ入口311iとは反対側の開口近傍には、加工ツール100との干渉を避けるようにツール逃げ部が形成される。また、バルブ挿入孔311、316の形成に際しては、小径部311aの内径よりも小さい外径を有する図示しない加工ツールを用いて下穴を形成した後、上述のような加工ツール100を用いた加工を行ってもよい。
以上説明したように、油圧制御装置30のバルブボディ300は、互いに隣り合わせに配置されるバルブ挿入孔311,312を有する第1ボディ301と、バルブ挿入孔311に挿入されたロックアップソレノイドバルブSLUの入力ポートInや出力ポートOutといった調圧ポートと連通する油路302aを有する第2ボディ302と、第1ボディ301に形成されたボルト孔301bに螺合されて第1ボディ301と第2ボディ302とを締結するボルト33とを備える。そして、バルブ挿入孔311の中心軸311cは、バルブ挿入孔312の中心軸312cよりも第1ボディ301と第2ボディ302との合わせ面すなわちセパレートプレート31側に位置し、バルブ挿入孔311は、ロックアップソレノイドバルブSLUの入力ポートInといった調圧ポートとオーバーラップする小径部311aと、ボルト孔301bと少なくとも部分的にオーバーラップすると共に小径部311aよりも大きい内径を有する大径部311bとを含む。
このように、ボルト孔301bと少なくとも部分的にオーバーラップするバルブ挿入孔311の一部の内径を拡げて大径部311bとすれば、ボルト33の締め付けに起因して大径部311bに歪みを生じたとしても、ロックアップソレノイドバルブSLUをバルブ挿入孔311すなわち大径部311bにスムースに挿入し得なくなったり、挿入不能になったりすることを抑制することができる。この結果、バルブ挿入孔311とボルト孔301bとの間隔を広げるために第1ボディ301ひいてはバルブボディ300全体を厚み方向やバルブ挿入孔311の軸方向に大型化することなく、ロックアップソレノイドバルブSLUの入力ポートIn等とオーバーラップする小径部311aにおけるシール性能を良好に確保しつつ、ロックアップソレノイドバルブSLUの組付性を良好に確保することが可能となる。
また、上記油圧制御装置30では、バルブ挿入孔311のバルブ入口311iを囲む第1端面310aと、当該第1端面310aと隣り合うと共にバルブ挿入孔312を囲む第2端面310bとが同一平面内に含まれ、バルブ挿入孔311に挿入されるロックアップソレノイドバルブSLUと第2端面310bや第1リニアソレノイドバルブSL1の先端との干渉を避けながらバルブ挿入孔311すなわち第1端面310aの位置を軸方向にずらすことは容易ではない。従って、上述のように構成される油圧制御装置30において、バルブ挿入孔311に大径部311bを形成することは、バルブボディ300を大型化することなく、ロックアップソレノイドバルブSLUの組付不良を抑制する上で極めて有用である。
更に、小径切削部100aと大径切削部100bとを有する加工ツール100を用いれば、工程数を増加させることなく小径部311aと大径部311bとを含むバルブ挿入孔311を容易に形成することができる。また、バルブ挿入孔311の小径部311aと同径であると共にバルブ入口316iの反対側で閉鎖された非貫通のバルブ挿入孔316も、当該加工ツール100を用いて容易に形成することができる。従って、油圧制御装置30では、バルブボディ300の製造コストの上昇を抑制することが可能となる。そして、バルブ挿入孔316は非貫通孔であり、閉鎖端の近傍に加工ツール100を突出させるためのスペースを確保する必要がなくなることから、当該スペースに油路用隆起部319を設けてその内側に油路を形成することが可能となり、それにより、バルブボディ300の大型化を抑制することができる。
なお、第1バルブ挿入孔としてのバルブ挿入孔311、第2バルブ挿入孔としてのバルブ挿入孔312、第3バルブ挿入孔としてのバルブ挿入孔316に挿入されるソレノイドバルブは、ロックアップソレノイドバルブSLU、第1リニアソレノイドバルブSL1、リニアソレノイドバルブSLTに限られるものではなく、如何なるソレノイドバルブであってもよい。また、バルブ挿入孔311の大径部311bは、ボルト孔301bの全体とオーバーラップするものであってもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。すなわち、上記実施例では、変速機25等を作動させるための油圧を生成する油圧制御装置30のバルブボディ300が「バルブボディ」に相当し、中心軸311cが中心軸312cよりも第1ボディ301と第2ボディ302との合わせ面側に位置するように互いに隣り合わせに配置されるバルブ挿入孔311および312を有する第1ボディ301が「第1ボディ」に相当し、少なくともバルブ挿入孔311に挿入されたロックアップソレノイドバルブSLUの入力ポートInといった調圧ポートと連通する油路302aを有する第2ボディ302が「第2ボディ」に相当し、第1ボディ301に形成されたボルト孔301bに螺合されて第1ボディ301と第2ボディ302とを締結するボルト33が「ボルト」に相当し、ロックアップソレノイドバルブSLUの調圧ポートとオーバーラップする小径部311aが「小径部」に相当し、ボルト孔301bと少なくとも部分的にオーバーラップすると共に小径部311aよりも大きい内径を有する大径部311bが「大径部」に相当し、バルブ挿入孔311のバルブ入口311iを囲む第1端面310aが「第1端面」に相当し、第1端面310aと隣り合うと共にバルブ挿入孔312を囲む第2端面310bが「第2端面」に相当し、バルブ挿入孔311の小径部311aと同径であると共にバルブ入口316iの反対側で閉鎖されたバルブ挿入孔316が「第3バルブ挿入孔」に相当し、バルブ挿入孔316の閉鎖端に近接して形成された油路用隆起部319が「油路用隆起部」に相当する。
ただし、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載された発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載された発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。すなわち、実施例はあくまで課題を解決するための手段の欄に記載された発明の具体的な一例に過ぎず、課題を解決するための手段の欄に記載された発明の解釈は、その欄の記載に基づいて行なわれるべきものである。
以上、実施例を用いて本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な変更をなし得ることはいうまでもない。
本発明は、バルブボディを含む油圧制御装置の製造産業において利用可能である。
10 自動車、12 エンジン、14 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、16 ブレーキ用電子制御ユニット(ブレーキECU)、20 動力伝達装置、21 変速用電子制御ユニット(変速ECU)、22 トランスミッションケース、23 トルクコンバータ、24 オイルポンプ、25 変速機、26 ギヤ機構、27 差動機構、30 油圧制御装置、31,32 セパレートプレート、33 ボルト、91 アクセルペダル、92 アクセルペダルポジションセンサ、93 ブレーキペダル、94 マスタシリンダ圧センサ、95 シフトレバー、96 シフトレンジセンサ、99 車速センサ、100 加工ツール、100a 小径切削部、100b 大径切削部、300 バルブボディ、301 第1ボディ、301a,302a 油路、301b ボルト孔、302 第2ボディ、302b ボルト挿通孔、303 第3ボディ、310 バルブ挿入部、310a 第1端面、310b 第2端面、311,312,313,314,315,316,317,318 バルブ挿入孔、311a 小径部、311b 大径部、311c,312c,315c,316c,317c 中心軸、311i,316i バルブ入口、319 油路用隆起部、S1,S2 オンオフソレノイドバルブ、SL1 第1リニアソレノイドバルブ、SL2 第2リニアソレノイドバルブ、SL3 第3リニアソレノイドバルブ、SL4 第4リニアソレノイドバルブ、SL5 第5リニアソレノイドバルブ、SLU ロックアップソレノイドバルブ、SLT リニアソレノイドバルブ。

Claims (4)

  1. 変速機を作動させるための油圧を生成する油圧制御装置のバルブボディにおいて、
    互いに隣り合わせに配置される第1および第2バルブ挿入孔を有する第1ボディと、
    前記第1および第2バルブ挿入孔に挿入されたソレノイドバルブの少なくとも何れか一方の調圧ポートと連通する油路を有する第2ボディと、
    前記第1ボディに形成されたボルト孔に螺合されて該第1ボディと前記第2ボディとを締結するボルトとを備え、
    前記第1バルブ挿入孔の中心軸は、前記第2バルブ挿入孔の中心軸よりも前記第1ボディと前記第2ボディとの合わせ面側に位置し、
    前記第1バルブ挿入孔は、前記ソレノイドバルブの調圧ポートとオーバーラップする小径部と、前記ボルト孔と少なくとも部分的にオーバーラップすると共に該小径部よりも大きい内径を有する大径部とを含むことを特徴とする油圧制御装置のバルブボディ。
  2. 請求項1に記載の油圧制御装置のバルブボディにおいて、
    前記第1バルブ挿入孔のバルブ入口を囲む第1端面は、該第1端面と隣り合うと共に前記第2バルブ挿入孔を囲む第2端面と同一平面内に含まれることを特徴とする油圧制御装置のバルブボディ。
  3. 請求項1または2に記載の油圧制御装置のバルブボディにおいて、
    前記第1ボディは、前記第1バルブ挿入孔の前記小径部と同径であると共にバルブ入口の反対側で閉鎖された第3バルブ挿入孔を有することを特徴とする油圧制御装置のバルブボディ。
  4. 請求項3に記載の油圧制御装置のバルブボディにおいて、
    前記第1ボディは、前記第3バルブ挿入孔の閉鎖端に近接して該第3バルブ挿入孔の軸方向に隣り合うように形成された油路用隆起部を有することを特徴とする油圧制御装置のバルブボディ。
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