JP2013253440A - シャッター雨戸 - Google Patents

シャッター雨戸 Download PDF

Info

Publication number
JP2013253440A
JP2013253440A JP2012130496A JP2012130496A JP2013253440A JP 2013253440 A JP2013253440 A JP 2013253440A JP 2012130496 A JP2012130496 A JP 2012130496A JP 2012130496 A JP2012130496 A JP 2012130496A JP 2013253440 A JP2013253440 A JP 2013253440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
plate
closing roller
closing
diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2012130496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Nanaoka
寛 七岡
Ryuichi Kudo
隆一 工藤
Mizuki Honma
瑞基 本間
Hiroshi Kuroki
洋 黒木
Hironori Tanaka
宏典 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiwa House Industry Co Ltd
Original Assignee
Daiwa House Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daiwa House Industry Co Ltd filed Critical Daiwa House Industry Co Ltd
Priority to JP2012130496A priority Critical patent/JP2013253440A/ja
Publication of JP2013253440A publication Critical patent/JP2013253440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

【課題】シャッター板の巻回部分を覆うケースを通して外気が窓側へと入り込むのを抑制できるシャッター雨戸を提供する。
【解決手段】シャッター雨戸は、閉鎖ローラー11と移動許容支持部12とを備える。上記閉鎖ローラー11は、上記巻回部分22の近傍の上記シャッター板21に接しており、上記シャッター板21の開閉動作によって回転する。また、上記移動許容支持部12は、上記閉鎖ローラー11を支持しており、上記巻回部分22の径の拡大および縮小に伴う巻回部分近傍の上記シャッター板21の位置変化に追従して上記閉鎖ローラー11が移動するのを許容する。
【選択図】図2

Description

この発明は、建物の窓に配置されるシャッター雨戸に関する。
建物の窓に配置される雨戸としてシャッター雨戸がある。このシャッター雨戸は、シャッター板の巻回部分を覆うケース、上記巻回部分を回転させることで上記シャッター板による開閉動作を行うモータ、上記シャッター板をガイドするレール、上記レールを支持する枠部などを備えている。
特許文献1には、シャッター装置の気密性を向上させる構造が開示されている。また、特許文献2には、鼠や昆虫などが建物内部へ浸入するのを防止できる防虫・防鼠シャッターが開示されている。
特許第3728717号公報 特許第3650094号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示されたシャッター装置では、シャッター板の巻回部分を覆うケースを通して外気が窓側へと入り込むのを防止できない。一方、上記特許文献2に開示された防虫・防鼠シャッターでは、上記ケースに相当する箇所からの外気の入り込みは防止できるものの、雨戸としての利用には向かない。
この発明は、上記の事情に鑑み、シャッター板の巻回部分を覆うケースを通して外気が窓側へと入り込むのを抑制できるシャッター雨戸を提供することを課題とする。
この発明のシャッター雨戸は、上記の課題を解決するために、シャッター板の巻回部分を覆うケースと、上記ケース内で上記巻回部分またはその近傍の上記シャッター板に接し、当該シャッター板の開閉動作によって回転するように設けられた閉鎖ローラーと、上記巻回部分の径の拡大および縮小に伴う当該巻回部分またはその近傍の上記シャッター板の位置変化に追従して上記閉鎖ローラーが移動するのを許容するように支持する移動許容支持部と、を備えたことを特徴とする。
上記構成であれば、上記シャッター板に接するのは上記閉鎖ローラーであるから、上記シャッター板との間の摩擦は軽減され、上記シャッター板の昇降動作に影響を与えない。そして、上記巻回部分の径の拡大および縮小に伴う当該巻回部分またはその近傍の上記シャッター板の位置変化に追従して上記閉鎖ローラーが移動するのを許容するので、上記閉鎖ローラーが上記シャッター板に接した状態が維持される。このように上記閉鎖ローラーが上記シャッター板に接した状態が維持されると、この接している箇所での外気の通過が阻止されることになり、上記ケースを通して外気が窓側へと入り込むのを低減することができる。
上記ケースの内面と上記閉鎖ローラーとの間に隙間閉鎖部材を備えていてもよい。これによれば、上記隙間閉鎖部材によって上記外気の窓側への入り込みをさらに低減できるようになる。
上記移動許容支持部はガイド穴を有するガイド部材から成り、上記閉鎖ローラーは軸部とローラー部とを有しており、上記軸部が上記ガイド穴に係合していてもよい。かかる構成において、上記ガイド穴が斜めに形成されており、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押し上げられて斜めに上昇し、上記巻回部分の径が縮小するときに自重で斜めに下降するように構成してもよい。或いは、上記ガイド穴が水平に形成されるとともに上記閉鎖ローラーがばねで付勢されており、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押されることで上記ばねの付勢に抗して移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに上記ばねの付勢によって移動するように構成してもよい。
また、上記移動許容支持部は上記閉鎖ローラーを回転自在に支持する板ばねから成り、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押されることで上記板ばねの付勢に抗して移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに上記板ばねの付勢によって移動するようにしてもよい。上記板ばねは、上記ケースの内面と上記閉鎖ローラーとの間を塞ぐ隙間閉鎖部材を兼ねてもよい。
また、上記移動許容支持部は上記閉鎖ローラーを回転自在に支持する板部材と上記板部材を回動させるヒンジと上記板部材に作用するばねとから成り、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押されることで上記ばねの付勢に抗して移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに上記ばねの付勢によって移動するようにしてもよい。
また、上記移動許容支持部は上記閉鎖ローラーを回転自在に支持する板部材と上記板部材を回動させるヒンジとから成り、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押し上げられて斜め上に移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに自重で斜め下に移動するようにしてもよい。
上記板部材は、上記ケースの内面と上記閉鎖ローラーとの間を塞ぐ隙間閉鎖部材を兼ねてもよい。
上記閉鎖ローラーはスポンジ部材からなっていてもよい。
本発明であれば、シャッター雨戸において、シャッター板の巻回部分を覆うケースを通して外気が窓側へと入り込むのを抑制できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態に係るシャッター雨戸を示した斜視図である。 図1のシャッター雨戸における内部構造を示した説明図である。 図1のシャッター雨戸における巻回部分および閉鎖ローラー等を示した斜視図である。 他の実施形態のシャッター雨戸における内部構造を示した説明図である。 同図(A)は他の実施形態のシャッター雨戸における内部構造を示した説明図であり、同図(B)はシャッター雨戸における閉鎖ローラー等を示した斜視図である。 同図(A)は他の実施形態のシャッター雨戸における内部構造を示した説明図であり、同図(B)はシャッター雨戸における閉鎖ローラー等を示した斜視図である。 同図(A)は他の実施形態のシャッター雨戸における内部構造を示した説明図であり、同図(B)はシャッター雨戸における閉鎖ローラー等を示した斜視図である。
次に、この発明の実施形態に係るシャッター雨戸を添付図面に基づいて具体的に説明する。なお、本発明に係るシャッター雨戸は、下記の実施形態に示したものに限定されず、その要旨を変更しない範囲において適宜変更して実施できるものである。
図1に示しているように、家屋の窓3の屋外にシャッター雨戸2が設けられる。このシャッター雨戸2は、シャッター板21における巻回部分22を覆うケース23と、上記シャッター板21の開閉動作をガイドする側面レール24と、上記側面レール24を支持する枠部25を備える。そして、上記ケース23内の上記巻回部分22の裏側に閉鎖ローラー機構1が設けられている。
図2に示しているように、上記シャッター板21はスラットが多数連結されたものであり、上記スラットの側面には幾つかおきにガイド突起21aが設けられている。上記側面レール24は、上記シャッター板21の側縁および上記ガイド突起21aをガイドする。また、上記シャッター板21が開動作するときには、当該シャッター板21は上記巻回部分22によって巻き上げられるので、実線で示すように、上記巻回部分22の径は大きくなる。一方、上記シャッター板21が閉動作するときには、当該シャッター板21は上記巻回部分22から離脱していくので、二点鎖線で示すように、上記巻回部分22の径は小さくなる。
上記閉鎖ローラー機構1は、閉鎖ローラー11と移動許容支持部12とからなる。上記閉鎖ローラー11は、上記巻回部分22の近傍の上記シャッター板21に接しており、上記シャッター板21の開閉動作によって回転する。また、上記移動許容支持部12は、上記閉鎖ローラー11を回転自在に支持しており、上記巻回部分22の径の拡大および縮小に伴う巻回部分22の近傍の上記シャッター板21の位置変化に追従して上記閉鎖ローラー11が移動するのを許容する。
具体的には、図3に示すように、上記閉鎖ローラー11の幅は、上記シャッター板21の幅と同程度とされている。また、上記閉鎖ローラー11は、軸部11aと、この軸部11aの周囲に位置するローラー部11bとから成る。これら軸部11aと上記ローラー部11bとは一体回転する。上記軸部11aは硬質樹脂や金属からなり、上記ローラー部11bは例えば軟質ウレタンなどのスポンジ部材からなる。
上記移動許容支持部12は、上記閉鎖ローラー11をその両側から挟み込むように配置された一対のガイド板12aからなる。各ガイド板12aは上記ケース23に固定されている。また、各ガイド板12aには、上記シャッター板21から遠ざかるにつれて上り傾斜するガイド穴12bが形成されており、上記ガイド穴12bに上記閉鎖ローラー11の軸部11aが係合している。これにより、上記閉鎖ローラー11は、上記シャッター板21が開動作して上記巻回部分22の径が拡大するときに、上記シャッター板21に押し上げられて上昇し、上記シャッター板21が閉動作して上記巻回部分22の径が縮小するときに、上記シャッター板21とともに自重で下降する。
また、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間に隙間閉鎖部材13が設けられている。この隙間閉鎖部材13は上記一対のガイド板12aの配置間隔に対応した長さを有する。上記隙間閉鎖部材13は、上昇および下降動作する上記閉鎖ローラー11に干渉しないように配置される。
上記構成であれば、上記シャッター板21に接するのは上記閉鎖ローラー11であるから、上記シャッター板21との間の摩擦は軽減され、上記シャッター板21の昇降動作に影響を与えない。そして、上記巻回部分22の径の拡大および縮小に伴う当該巻回部分22の近傍の上記シャッター板21の位置変化に追従して上記閉鎖ローラー11が移動するのが許容されるので、上記閉鎖ローラー11は上記シャッター板21に接した状態をシャッター閉時にも維持する。これにより、上記閉鎖ローラー11が上記シャッター板21に接している箇所において外気の通過が阻止されることになり、上記ケース23を通して外気が窓側へと入り込むのを低減することができる。
また、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間に隙間閉鎖部材13を備えたので、上記外気の窓側への入り込みをさらに低減できるようになる。
また、上記ローラー部11bは軟質ウレタンなどのスポンジ部材からなるので、上記シャッター板21に上記閉鎖ローラー11が接しながら回転するときの音の発生を抑制することができる。もちろん、上記スポンジ部材以外の部材を用いてこのような音の発生を抑制するようにしてもよいものである。
図4はこの発明の他の実施形態のシャッター雨戸の内部を示した説明図である。このシャッター雨戸では、上記移動許容支持部12として一対のガイド板12aを備えるが、このガイド板12aに形成されているガイド穴12bは傾斜せずに水平に延びている。そして、上記軸部11aの両端部には図示しない軸受け部材が外嵌されており、この軸受け部材にコイルばね12cの一端が連結されている。上記コイルばね12cの他端は上記ケース23に固定されている。そして、上記コイルばね12cは、上記閉鎖ローラー11を上記シャッター板21に押し当てるように圧縮配置されている。
このように、図4のシャッター雨戸においては、上記ガイド穴12bが水平に形成され且つ上記閉鎖ローラー11がコイルばね12cで付勢されており、上記閉鎖ローラー11は、上記巻回部分22の径が拡大するときに上記シャッター板21に押されて上記コイルばね12cの付勢に抗して移動し、上記巻回部分22の径が縮小するときに上記コイルばね12cの付勢によって移動する。
なお、上記ローラー部11bが上記軸部11aに対して回転する構造であれば、上記軸受け部材は不要である。
図5(A)はこの発明の他の実施形態のシャッター雨戸の内部を示した説明図である。このシャッター雨戸では、上記移動許容支持部12は、板ばね12dから成る。上記板ばね12dは、図5(B)に示しているように、上記閉鎖ローラー11の幅と同程度の幅を有する。また、上記板ばね12dは、その幅方向の両端側に突出部を有しており、この突出部の先端に軸受け部14を有している。上記軸受け部14に上記閉鎖ローラー11の軸部11aが挿入されている。上記板ばね12dの基端部は上記ケース23に固定されている。上記基端部は上記軸部11aよりも上側に位置している。上記板ばね12dは、上記閉鎖ローラー11を下向きに押さえる力が働くと、この力を受けて下に大きく撓み、上記下向きに押さえる力が弱くなると撓みを小さくし、上記閉鎖ローラー11を上記シャッター板21に押し当てる状態を維持する。
このように、上記シャッター雨戸においては、上記移動許容支持部12は、上記閉鎖ローラー11を回転自在に支持する板ばね12dから成り、上記閉鎖ローラー11は、上記巻回部分22の径が拡大するときに上記シャッター板21に押されることで上記板ばね12dの付勢に抗して移動し、上記巻回部分22の径が縮小するときに上記板ばね12dの付勢によって移動する。
また、上記板ばね12dは、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間を塞ぐ隙間閉鎖部材を兼ねるものとなり、別個に上記隙間閉鎖部材13を備えなくても、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間での外気の入り込みを防止できるようになる。
なお、上記の例では、上記基端部は上記軸受け部14よりも上側に位置したが、これに限らず、上記基端部を上記軸受け部14よりも下側に位置する構成も採用できる。
図6(A)はこの発明の他の実施形態のシャッター雨戸の内部を示した説明図である。このシャッター雨戸では、上記移動許容支持部12は、板部材12eとヒンジ部12fとコイルばね12gとを有する。上記板部材12eは、図6(B)に示しているように、上記閉鎖ローラー11の幅と同程度の幅を有する。また、上記板部材12eは、その幅方向の両端側に突出部を有しており、この突出部の先端に軸受け部14を有している。上記軸受け部14に上記閉鎖ローラー11の軸部11aが挿入されている。上記板部材12eは上記ケース23の側に設けられた上記ヒンジ部12fによって回動可能に支持される。
上記ヒンジ部12fは上記軸部11aよりも高い位置に設けられる。そして、上記板部材12eの上面には、上記コイルばね12gの一端が固定されており、このコイルばね12gの他端は上記ケース23に固定されている。上記コイルばね12gは、上記閉鎖ローラー11を下向きに押さえる力が働くと、この力を受けて伸び、上記下向きの力が弱くなると伸びを小さくし、上記閉鎖ローラー11を上記シャッター板21に押し当てる状態を維持する。
このように、上記シャッター雨戸においては、上記移動許容支持部12は上記閉鎖ローラー11を回転自在に支持する上記板部材12eと上記板部材12eを回動させる上記ヒンジ部12fと上記板部材12eに作用する上記コイルばね12gとから成り、上記閉鎖ローラー11は、上記巻回部分22の径が拡大するときに上記シャッター板21に押されることで上記コイルばね12gの付勢に抗して移動し、上記巻回部分22の径が縮小するときに上記コイルばね12gの付勢によって移動する。
また、上記板部材12eは、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間を塞ぐ隙間閉鎖部材を兼ねるものとなり、別個に上記隙間閉鎖部材13を備えなくても、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間での外気の入り込みを防止できるようになる。
なお、上記の例では、上記板部材12eの上側に引きばねとして上記コイルばね12gを設けたが、これに限らず、上記板部材12eの下側に押しばねを設ける構成も採用できる。
図7(A)はこの発明の他の実施形態のシャッター雨戸の内部を示した説明図である。このシャッター雨戸では、上記移動許容支持部12は、板部材12hとヒンジ部12fを有して成る。上記板部材12hは、図7(B)に示しているように、上記閉鎖ローラー11の幅と同程度の幅を有する。また、上記板部材12hは、その幅方向の両端側に突出部を有しており、この突出部の先端に軸受け部14を有している。上記軸受け部14に上記閉鎖ローラー11の軸部11aが挿入されている。上記板部材12hは上記ケース23の側に設けられた上記ヒンジ部12fによって回動可能に支持される。
上記ヒンジ部12fは上記軸部11aよりも低い位置に設けられており、上記板部材12hおよび上記閉鎖ローラー11は上記シャッター板21に寄り掛かるように位置している。上記閉鎖ローラー11を上に移動させる方向に上記シャッター板21が移動すると、この閉鎖ローラー11は上記シャッター板21に押されて上記板部材12hとともに上方に揺動する。一方、上記閉鎖ローラー11を下に移動させる方向に上記シャッター板21が移動すると、上記閉鎖ローラー11は自重によって上記板部材12hとともに下方に揺動する。これにより、上記閉鎖ローラー11を上記シャッター板21に押し当てる状態が維持される。
このように、上記シャッター雨戸においては、上記移動許容支持部12は上記閉鎖ローラー11を回転自在に支持する上記板部材12hと上記板部材12hを回動させる上記ヒンジ部12fとから成り、上記閉鎖ローラー11は、上記巻回部分22の径が拡大するときに上記シャッター板21に押し上げられて斜め上に移動し、上記巻回部分22の径が縮小するときに自重で斜め下に移動する。
また、上記板部材12hは、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間を塞ぐ隙間閉鎖部材を兼ねるものとなり、別個に上記隙間閉鎖部材13を備えなくても、上記ケース23の内面と上記閉鎖ローラー11との間での外気の入り込みを防止できるようになる。
なお、本発明は上記シャッター板21が巻回部分22の前側から出し入れされるタイプのシャッター雨戸にも適用可能であり、上記隙間閉鎖ローラー機構1は巻回部分22の前側箇所に設けることも可能である。また、上記閉鎖ローラー11が上記巻回部分22を形成しているシャッター板21に接して設けられる構成とすることも可能である。
1 隙間閉鎖ローラー機構
2 シャッター雨戸
3 窓
21 シャッター板
22 巻回部分
23 ケース
24 側面レール
25 枠部
11 閉鎖ローラー
11a 軸部
11b ローラー部
12 移動許容支持部
12a ガイド板(ガイド部材)
12b ガイド穴
12c コイルばね
12d 板ばね
12e 板部材
12f ヒンジ部
12g コイルばね
12h 板部材
13 隙間閉鎖部材
14 軸受け部

Claims (10)

  1. シャッター板の巻回部分を覆うケースと、上記ケース内で上記巻回部分またはその近傍の上記シャッター板に接し、当該シャッター板の開閉動作によって回転するように設けられた閉鎖ローラーと、上記巻回部分の径の拡大および縮小に伴う当該巻回部分またはその近傍の上記シャッター板の位置変化に追従して上記閉鎖ローラーが移動するのを許容するように支持する移動許容支持部と、を備えたことを特徴とするシャッター雨戸。
  2. 請求項1に記載のシャッター雨戸において、上記ケースの内面と上記閉鎖ローラーとの間に隙間閉鎖部材を備えたことを特徴とするシャッター雨戸。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシャッター雨戸において、上記移動許容支持部はガイド穴を有するガイド部材から成り、上記閉鎖ローラーは軸部とローラー部とを有しており、上記軸部が上記ガイド穴に係合していることを特徴とするシャッター雨戸。
  4. 請求項3に記載のシャッター雨戸において、上記ガイド穴が傾斜して形成されており、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押し上げられて斜めに上昇し、上記巻回部分の径が縮小するときに自重で斜めに下降することを特徴とするシャッター雨戸。
  5. 請求項3に記載のシャッター雨戸において、上記ガイド穴が水平に形成されるとともに上記閉鎖ローラーがばねで付勢されており、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押されることで上記ばねの付勢に抗して移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに上記ばねの付勢によって移動することを特徴とするシャッター雨戸。
  6. 請求項1に記載のシャッター雨戸において、上記移動許容支持部は上記閉鎖ローラーを回転自在に支持する板ばねから成り、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押されることで上記板ばねの付勢に抗して移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに上記板ばねの付勢によって移動することを特徴とするシャッター雨戸。
  7. 請求項6に記載のシャッター雨戸において、上記板ばねは、上記ケースの内面と上記閉鎖ローラーとの間を塞ぐ隙間閉鎖部材を兼ねることを特徴とするシャッター雨戸。
  8. 請求項1に記載のシャッター雨戸において、上記移動許容支持部は上記閉鎖ローラーを回転自在に支持する板部材と上記板部材を回動させるヒンジと上記板部材に作用するばねとから成り、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押されることで上記ばねの付勢に抗して移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに上記ばねの付勢によって移動することを特徴とするシャッター雨戸。
  9. 請求項1に記載のシャッター雨戸において、上記移動許容支持部は上記閉鎖ローラーを回転自在に支持する板部材と上記板部材を回動させるヒンジとから成り、上記閉鎖ローラーは、上記巻回部分の径が拡大するときに上記シャッター板に押し上げられて斜め上に移動し、上記巻回部分の径が縮小するときに自重で斜め下に移動することを特徴とするシャッター雨戸。
  10. 請求項8または請求項9に記載のシャッター雨戸において、上記板部材は、上記ケースの内面と上記閉鎖ローラーとの間を塞ぐ隙間閉鎖部材を兼ねることを特徴とするシャッター雨戸。
JP2012130496A 2012-06-08 2012-06-08 シャッター雨戸 Pending JP2013253440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012130496A JP2013253440A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 シャッター雨戸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012130496A JP2013253440A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 シャッター雨戸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2013253440A true JP2013253440A (ja) 2013-12-19

Family

ID=49951161

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012130496A Pending JP2013253440A (ja) 2012-06-08 2012-06-08 シャッター雨戸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2013253440A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101861595B1 (ko) * 2017-12-13 2018-06-29 윤영상 전동식 롤 블라인드
WO2019117340A1 (ko) * 2017-12-13 2019-06-20 윤영상 전동식 롤 블라인드
KR102008096B1 (ko) * 2018-04-09 2019-08-06 이효진 건물외벽 화재확산 방지 장치 및 화재확산 방지 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101861595B1 (ko) * 2017-12-13 2018-06-29 윤영상 전동식 롤 블라인드
WO2019117340A1 (ko) * 2017-12-13 2019-06-20 윤영상 전동식 롤 블라인드
KR102008096B1 (ko) * 2018-04-09 2019-08-06 이효진 건물외벽 화재확산 방지 장치 및 화재확산 방지 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20070066830A (ko) 시스템창호 개폐장치
JP2013253440A (ja) シャッター雨戸
JP5159467B2 (ja) シャッター開放時における座板の揺動防止装置
US20150240559A1 (en) Window blind with carriage
KR101868807B1 (ko) 롤러셔터
JP4864505B2 (ja) 窓シャッターにおける操作紐の吊玉の固定装置
JP5760191B2 (ja) シャッターカーテンの消音構造
JP2006348567A (ja) 開閉装置
JPWO2012086069A1 (ja) エレベーターのドア装置
JP2008133695A (ja) フラット扉
JP2010189973A (ja) 上框上端の傷つき防止機能付裏板
WO2010035322A1 (ja) エレベータのかごドア装置
JP4542853B2 (ja) 扉付き昇降キャビネット
JP2009051270A (ja) プラットホームドア装置
JP2011084903A (ja) シャッタ
JP2009243103A (ja) 網戸装置
JP5060208B2 (ja) プラットホームドア装置
KR101651746B1 (ko) 창호의 중간 프레임 처짐 방지 장치
ATE475773T1 (de) Rollladen
JP5695850B2 (ja) 扉体の開閉計数装置
JP2008014109A (ja) シャッタ装置
JP2015004982A (ja) 原稿載置装置
JP2006192047A (ja) 扉付き昇降キャビネット
JP2014152461A (ja) 戸車
JP2010196365A (ja) 建築用シャッター