JP2013253439A - コンクリート構成体、コンクリート構成体用流路部材、および、舗装路の施工方法 - Google Patents

コンクリート構成体、コンクリート構成体用流路部材、および、舗装路の施工方法 Download PDF

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Abstract

【課題】舗装路面とコンクリート構成体との境界部分に舗装路面の排水経路の入口を設定できるコンクリート構成体、コンクリート構成体用流路部材、および、舗装路の施工方法を提供する。
【解決手段】側溝ブロック1の舗装路面側の側面に、水を受け入れ可能な集水流入口8が上部に開口すると共に、該集水流入口から受け入れた水を排出する排水口9が下部に開口した流路部を設け、集水流入口が舗装路面の路面側に露出する一方、排水口が舗装路の舗装材よりも下方の地中に位置するようにした。
【選択図】図3

Description

本発明は、舗装路面上の水が流れ込む側溝ブロックや集水桝等のコンクリート構成体、当該コンクリート構成体の本体に止着される流路部材、および、コンクリート構成体を備えた舗装路の施工方法に関する。
従来、舗装路の路肩には、側溝ブロックや集水桝等のコンクリート構成体で構成された排水設備を備え、舗装路面上の水(雨水など)を排水できるようになっている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2011−117134号公報 特開2010−013890号公報
ところで、舗装路の排水設備においては、コンクリート構成体が備える排水流路とは別途に、舗装路面上の水が流入可能な流路を設け、この流路の受入口を舗装路面とコンクリート構成体との境界部分から舗装路面側に露出させれば、舗装路面上の水を迅速に逃すことができて好ましい。上記の流路の下流側は、コンクリート構成体の排水流路に連通させるか、或いは、舗装路の舗装材よりも下に開口させることで、流路部に流入した水を逃すことができる。
しかしながら、舗装路においては、所謂舗装痩せにより舗装路面の縁部が沈下してコンクリート構成体との境界部分に段差が生じることがある。排水経路の受入口を舗装路とコンクリート構成体との境界部分に設定していない場合には、この段差に水が溜まってしまい、舗装路面の排水機能が低下してしまう。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、舗装路とコンクリート構成体との境界部分に舗装路面の排水経路の入口を設定することができ、また、所謂舗装痩せが生じて舗装路とコンクリート構成体との境界部分に段差が生じたとしても、舗装路面の排水機能が低下してしまう不都合を抑制することができる排水設備のコンクリート構成体、このコンクリート構成体の本体に装着される流路部材、および、コンクリート構成体を含んで構成される排水設備を備えた舗装路面の施工方法を提供しようとするものである。
本発明は、上記目的を達成するために提案されたものであり、請求項1に記載のものは、舗装路面の縁に沿って敷設されるコンクリート構成体であって、
該コンクリート構成体の本体の舗装路面側の側面に、水を受け入れ可能な集水流入口が上部に開口すると共に、該集水流入口から受け入れた水を排出する排水口が下部に開口した流路部を設け、
前記集水流入口が前記舗装路面側に露出する一方、前記排水口が前記舗装路の舗装材よりも下方の地中に位置するようにしたことを特徴とするコンクリート構成体である。
請求項2に記載のものは、前記通水孔および前記排水口が開設された流路部材をコンクリート構成体本体の舗装路面側の外側面に装着することで、前記流路部を画成したことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート構成体である。
請求項3に記載のものは、前記コンクリート構成体本体の舗装路面側の側面に、舗装路面側とは反対側に向けて舗装路面の幅方向の途中まで窪ませて上面側および外面側が開口した集水流入空間部を形成し、
縦方向の寸法を前記集水流入空部の縦方向の寸法よりも短く設定した流路部材を、前記集水流入空間部の外面側開口を塞ぐとともに該流路部材の下方に集水流入空間部が部分的に排水口として開口する状態でコンクリート構成体本体の舗装路面側の側面に装着することで前記流路部を画成したことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート構成体である。
請求項4に記載のものは、前記蓋材は、前記流路部における前記コンクリート構成体本体とは反対側の側面の前記排水口よりも上部に、水の流入を許容する一方、舗装材の侵入を阻止する通水孔が複数開設されたフィルター部材であり、
該複数の通水孔のうちフィルター部材の下部に形成された通水孔が、前記排水口として機能するようにしたことを特徴とする請求項2または3に記載のコンクリート構成体である。
請求項5に記載のものは、舗装路面の縁に沿って敷設されるコンクリート構成体本体の舗装路面側の面に装着される流路部材であって、
水を受け入れ可能な集水流入口が上部に開口すると共に、該集水流入口から受け入れた水を排出する排水口が下部に開口し、
前記コンクリート構成体本体への装着状態における舗装路面側の側面における前記排水口よりも上部に、水の流入を許容する一方、舗装材の侵入を阻止する通水孔を開設し、
前記装着状態において前記集水流入口が舗装路面側に露出する一方、前記排水口が前記舗装路の舗装材よりも下方の地中に位置するようにしたことを特徴とするコンクリート構成体用流路部材である。
請求項6に記載のものは、水の流入を許容する一方、舗装材の侵入を阻止する通水孔が複数開設されたフィルター本体と、
該フィルター本体の両側部に位置し、コンクリート構成体本体の側面に止着される止着部と、を備え、
前記止着部を、装着状態におけるフィルター本体よりもコンクリート構成体本体側に突出させて、フィルター本体とコンクリート構成体本体との間に集水流入空間部を形成し、該集水流入空間部の上部に前記集水流入口が形成されるように構成し、
複数の通水孔のうちフィルター本体の下部に形成された通水孔が、前記排水口として機能するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のコンクリート構成体用流路部材である。
請求項7に記載のものは、前記請求項1から請求項4のいずれかに記載のコンクリート構成体を備えた舗装路の施工方法であって、
前記コンクリート構成体を埋設する埋設穴を掘削する穴掘削工程と、
前記埋設穴の底部に基礎層を形成する基礎層形成工程と、
前記基礎層上に前記コンクリート構成体を載置する構成体載置工程と、
前記基礎層上に載置された前記コンクリート構成体の側方に下地材および不透水性舗装材を順に敷設する舗装工程と、を含み、
前記舗装工程では、前記流路部材の排水口の上部まで下地材を形成することで、該排水口が前記不透水性舗装材よりも下方の地中に位置するように設定するとともに、前記流路部材の集水流入口を舗装路面側に露出させることを特徴とする舗装路の施工方法である。
請求項8に記載のものは、前記請求項5または請求項6に記載の流路部材が装着されたコンクリート構成体を備えた舗装路の施工方法であって、
前記コンクリート構成体を埋設する埋設穴を掘削する穴掘削工程と、
前記埋設穴の底部に基礎層を形成する基礎層形成工程と、
前記基礎層上に前記コンクリート構成体を載置する構成体載置工程と、
前記コンクリート構成体本体の側面に前記流路部材を装着する流路部材装着工程と、
前記基礎層上に載置された前記コンクリート構成体の側方に下地材および不透水性舗装材を順に敷設する舗装工程と、を含み、
前記舗装工程では、前記流路部材の排水口の上部まで下地材を形成することで、該排水口が前記不透水性舗装材よりも下方の地中に位置するように設定するとともに、前記流路部材の集水流入口を舗装路面の路面側に露出させることを特徴とする舗装路の施工方法である。
本発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
請求項1〜4,7に記載の発明によれば、コンクリート構成体の舗装路面側の側面に、水を受け入れ可能な集水流入口が上部に開口すると共に、該集水流入口から受け入れた水を排出する排水口が下部に開口した流路部を設け、前記集水流入口が舗装路面の路面側に露出する一方、前記排水口が前記舗装路面の舗装材よりも下方の地中に位置するようにしたので、舗装路面と排水設備構成体との境界部分に舗装路面の排水経路の入口を設定することができる。したがって、舗装路面上の水を舗装路の舗装材の下方の地中へ迅速に逃すことができ、良好な排水機能を有する舗装路を実現することができる。その結果、例えば、コンクリート構成体の排水流路へ流れ込む水の量を低減することができ、雨量が比較的多い場合等において、排水流路の水がオーバーフローすることが抑制される。
請求項3,4に記載の発明によれば、所謂舗装痩せにより舗装路面の縁部が沈下してコンクリート構成体との境界部分に段差が生じたとしても、流路部の通水孔がこの段差箇所に露出するため、舗装痩せ部分に溜まろうとする水を露出状態の通水孔へ通して舗装材の下方の地中へ逃すことができる。これにより、舗装痩せ部分に水が溜まってしまうことがなく、舗装路面の排水機能が低下してしまう不都合を抑制することができる。
請求項5,6,8に記載の発明によれば、水を受け入れ可能な集水流入口が上部に開口すると共に、該集水流入口から受け入れた水を排出する排水口が下部に開口し、前記装着状態において前記集水流入口が舗装路の路面側に露出する一方、前記排水口が前記舗装路の舗装材よりも下方の地中に位置するようにしたので、舗装路とコンクリート構成体との境界部分に舗装路面の排水経路の入口を設定することができる。したがって、舗装路面上の水を舗装路の舗装材の下方の地中へ迅速に逃すことができ、良好な排水機能を有する舗装路を実現することができる。その結果、例えば、コンクリート構成体の排水流路へ流れ込む水の量を低減することができ、雨量が多い場合等において、排水流路の水がオーバーフローすることが抑制される。
フィルター部材を装着した側溝ブロックの説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。 フィルター部材の説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は(a)のA−A断面図である。 側溝ブロックを路肩に配置した舗装路面の施工手順の概略図であり、(a)は側溝ブロックを埋設する埋設穴を掘削する説明図、(b)は埋設穴に基礎層を形成する説明図、(c)は基礎層上に側溝ブロックを載置する説明図、(d)は埋設穴と側溝ブロックとの隙間を埋める説明図、(e)は側溝ブロックの側方を舗装する説明図である。 舗装路面の排水の流れを示す説明図である。 舗装痩せが発生した舗装路面の部分断面図である。 第2の実施形態における舗装路面の部分断面図である。 第2の実施形態におけるフィルター部材装着周辺部の部分斜視図であり、(a)はフィルター部材を側溝ブロックに装着する前の状態を示す図、(b)はフィルター部材を側溝ブロックに装着した状態を示す図である。 第2の実施形態におけるフィルター部材の変形例について説明する斜視図であり、(a)はフィルター部材を側溝ブロックに装着する前の状態を示す図、(b)はフィルター部材を側溝ブロックに装着した状態を示す図である。 第2の実施形態における集水流入空間部の変形例について説明する斜視図であり、(a)はフィルター部材を側溝ブロックに装着する前の状態を示す図、(b)はフィルター部材を側溝ブロックに装着した状態を示す図である。 フィルター部材の変形例を示す図であり、(a)はフィルター部材の平面図、(b)は第1の実施形態に適用した場合の平面図、(c)は第2の実施形態に適用した場合の平面図である。断面が円形状の排水流路を備えた側溝ブロックの側面にフィルター部材を装着した状態の概略図であり、(a)は正面図、(b)は側面図である。 L形側溝ブロックユニットの側面にフィルター部材を装着した状態の概略図である。 路肩ブロックの側面にフィルター部材を装着した状態の概略図である。 蓋材あるいは流路部材としての箱体部材の構成を説明する斜視図であり、(a)は下部に通水孔を開設していない構成の斜視図、(b)は下部に通水孔を開設した構成の斜視図である。
以下、舗装路面の排水設備を構成する側溝ブロックを代表的なコンクリート構成体本体として例に挙げて、本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1は、フィルター部材を装着した側溝ブロックの説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は側面図である。図2は、フィルター部材の説明図であり、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は(a)のA−A断面図である。図3は、側溝ブロック1の側壁部3の上部における集水流入空間部5の近傍の要部斜視図であり、(a)はフィルター部材を装着する前の状態を示す図、(b)はフィルター部材を装着した状態を示す図である。
本実施形態における排水設備は、側溝ブロック1、蓋材7、およびフィルター部材12から概略構成され、車道などの舗装路の縁に沿って敷設される。なお、図1(a)において、右側が舗装路側である。この側溝ブロック1は、図1に示すように、底面部2と、該底面部2の左右両側縁から立設した左右の側壁部3とから概略構成されたコンクリート製の樋体であり、底面部2と両側壁部3とに囲まれた空部を排水流路4としている。また、両側壁部3の上部を下部よりも厚肉に設定するとともに、該上部の内側を切り欠いて蓋支持部6を形成し、両側壁部3の蓋支持部6の間に蓋材7を載置し、該蓋材7により排水流路4を上方から塞ぐように構成されている。
側壁部3の舗装路側の面には、耐熱性材質(耐熱樹脂や金属等)で構成されたフィルター部材12(本発明における流路部材に相当)が、側壁部3の長尺方向に沿って複数装着される。本実施形態では、1つの側溝ブロック1に対して2つのフィルター部材12が装着される。このフィルター部材12は、コンクリート構成体の一部である。すなわち、フィルター部材12が、コンクリート構成体の本体である側溝ブロック1に装着されて、本発明に係るコンクリート構成体を構成する。このフィルター部材12は、図2に示すように、格子状に形成されて複数の通水孔14aが開設された平板状のフィルター本体14と、該フィルター本体14の両側部に位置する縦長短冊状の止着部15とを一体的に備えて構成されている。このフィルター部材12の通水孔14aを、集水流入空間部5への水の流入を許容する一方、後述する舗装路R(図4(e)参照)の舗装材(骨材)の侵入を阻止する開口広さに設定している。
止着部15は、側溝ブロック1への装着状態におけるフィルター本体14よりも側溝ブロック1の側壁部側に突出させている。すなわち、止着部15の厚みを、フィルター本体14の厚みよりも厚くしている。このフィルター部材12は、当該フィルター部材12の上縁部を側壁部3の上縁部に揃えて、止着部15を該側壁部3に当接させた状態で装着される。そして、この装着状態では、側壁部3とフィルター本体14との間に集水流入空間部5が区画される。なお、フィルター本体14に開設された通水孔14aのうち、該フィルター本体14の下部、より具体的には、敷設状態における不透水性舗装材37(図3(e)参照)よりも下方に位置する通水孔14a、および、集水流入空間部5の下部開口は、排水口9として機能する。
また、フィルター部材12を側溝ブロック1の側壁部3に装着した状態では、集水流入空間部5の上部に、当該集水流入空間部5の上面側開口である集水流入口8が開口する(図2(b)参照)。そして、この集水流入口8は、舗装路Rの路面側に露出するように構成されている(図3(e)参照)。
次に、側溝ブロック1で構成された側溝を路肩に備えた舗装路Rの施工手順について、図3に基づき説明する。
まず、図3(a)に示すように、路床30に、側溝ブロック1を複数個並べて埋設するための溝状の埋設穴31を側溝ブロック1の幅(長手方向とは直交する方向に沿う幅)よりも広い幅で掘削する(穴掘削工程)。さらに、図3(b)に示すように、この埋設穴31の底部にコンクリートを打設して、側溝ブロック1が載置される基礎層32を形成する(基礎層形成工程)。基礎層形成工程においては、基礎層32を上面が側溝の下流側に設けられる集水桝(図示せず)へ向けて下り傾斜する状態で打設し、側溝ブロック1を基礎層32上へ載置すると排水流路4が集水桝へ向けて下り傾斜するように構成する。
埋設穴31内に基礎層32を形成したならば、基礎層32上に敷モルタル33を敷設し、この敷モルタル33上に複数の側溝ブロック1を載置する(側溝ブロック載置工程(本発明における構成体載置工程に相当))。具体的に説明すると、側溝ブロック載置工程においては、複数の側溝ブロック1を排水流路4が埋設穴31の長手方向に沿って延在した姿勢であり、尚且つ蓋支持部6が側溝ブロック1の上側に位置する姿勢とする。また、蓋支持部6に蓋材7を載置して排水流路4を上方から覆う。なお、蓋材7を載置する作業は、側溝ブロック1を基礎層32上に載置する前に行ってもよいが、側溝ブロック載置工程で側溝ブロック1を吊り上げる最中に蓋材7が落下する虞があるため、基礎層32上への載置後に実行することが好適である。
側溝ブロック1を基礎層32上に載置したならば、図3(c)に示すように、側壁部3の舗装路側の面に、フィルター部材12の止着部15を両面テープや接着剤などの止着材を用いて止着する。この際、側壁部3の上縁部にフィルター部材12の上縁を揃えた状態で側溝ブロック1にフィルター部材12を装着する(流路部材装着工程)。これにより、側壁部3の舗装路側の面とフィルター本体14との間に集水流入空間部5が画成される。さらに、集水流入空間部5の上部に開設された集水流入口8が側溝ブロック1の上縁に揃う状態で位置する。
側溝ブロック1にフィルター部材12を装着して集水流入空間部5の外面側開口を覆ったならば、埋設穴31と側溝ブロック1との間隙を土砂やコンクリートなどで埋め戻す(図3(d)参照)。そして、側溝ブロック1の側方に砕石やアスファルト合材等を複数層に分けて敷設する(舗装工程)。具体的には、図3(e)に示すように、路床30の表面に下地材を路盤36(例えば、砕石からなる下層路盤36aおよび砂からなる上層路盤36b)として敷設する。路盤36の上面は、フィルター部材12の下部よりも上方に位置するように設定する。すなわち、流路部材の排水口9の上部まで路盤36を形成する。この路盤36の上面には、さらに不透水性舗装材37を舗装路Rの舗装材として敷設し、不透水性舗装材37の表面(言い換えると、舗装路Rの路面)を側溝ブロック1側へ緩やかに下り傾斜した状態であり、且つ傾斜下端が側壁部3の上縁に揃うように設定する。
また、舗装工程では、側溝ブロック1と舗装材との間に装着状態のフィルター部材12を介在させ、集水流入空間部5の集水流入口8を舗装路Rの路面側に露出させる。したがって、舗装路Rと側溝ブロック1との境界部分に舗装路Rの流路部材の入口を設定することができる。このようにして施工された舗装路Rにおいては、雨が降る等して路面に水が溜まろうとすると、この水は、図4に示すように、舗装路Rとしての不透水性舗装材37の傾斜上面を側溝ブロック1側に向かって流下する。舗装路Rと側溝ブロック1との境界部分に舗装路Rの排水経路の入口を設定しているので、舗装路R上の水を迅速に集水流入口8から集水流入空間部5へと流下させ、さらには排水口9として機能するフィルター本体14の下部の通水孔14aまたは集水流入空間部5の下部開口から不透水性舗装材37の下の路盤36側、即ち、地中に排水されて拡散される。したがって、良好な排水機能を有する舗装路R(水捌けのよい舗装路R)を実現することができる。その結果、側溝ブロック1の排水流路4へ流れ込む水の量を低減することができ、雨量が比較的多い場合等において、排水流路4の水がオーバーフローすることが抑制される。
また、図5に示すように、所謂舗装痩せにより舗装路Rの不透水性舗装材37の縁部(側溝ブロック1側の縁部)が沈下して側溝ブロック1との境界部分に段差が生じることが考えられる。しかしながら、この段差が生じたとしても、フィルター本体14の上部に開設された通水孔14aがこの段差箇所に露出するため、舗装痩せ部分に溜まろうとする水を露出状態の通水孔14aから集水流入空間部5を通して排水口から路盤36側に排水させることができる。これにより、舗装痩せ部分に水が溜まってしまうことがなく、舗装路Rの排水機能が低下してしまう不都合を抑制することができる。
なお、フィルター部材12は、舗装路Rの施工現場で側溝ブロック1を基礎層32に載置する前に予め装着してもよい。すなわち、舗装路Rの施工を開始する前にフィルター部材12の装着を行えば、舗装路Rの施工においてはフィルター装着工程を実行しなくてもよい。また、舗装路Rの施工現場でフィルター部材12を側溝ブロック1に装着することに限定されない。例えば、工場において側溝ブロック1にフィルター部材12を装着し、この状態で出荷された側溝ブロック1を舗装路Rの施工現場に搬入してもよい。
図6および図7は、第2の実施形態について説明する図である。図6は、本実施形態における側溝ブロック1および舗装路の部分断面図である。また、図7は、本実施形態におけるフィルター部材12の装着箇所の部分斜視図であり、(a)は側溝ブロック1にフィルター部材12を装着する前の状態を示す図、(b)は側溝ブロック1にフィルター部材12を装着した状態を示す図である。本実施形態においては、側溝ブロック1の舗装路面側の側壁部3の上部の厚肉部分に、外面側から内面側(舗装路R側とは反対側)に向けて道路の幅方向(即ち、壁厚方向)の途中まで窪ませて集水流入空間部5を形成している点に特徴を有している。この集水流入空間部5は、底部5aと両側面部5bと背面部5cとに囲まれ、上面側と側壁部3の側面側(外面側)の2面が開口した空部である。この集水流入空間部5の外面側開口の縦方向および横方向の寸法は、フィルター部材12の対応する各方向の寸法よりもそれぞれ小さく設定してある。この変形例におけるフィルター部材12は、フィルター本体14と止着部15の厚みが一定な平板状のフィルター部材であり、本発明における流路部材として機能する。上記第1の実施形態と同様に、フィルター本体14の全面には、複数の通水孔14aを格子状に開設してある。
そして、上記フィルター部材12は、当該フィルター部材12の上縁部を側壁部3の上縁部に揃え、集水流入空間部5の外面側開口を塞ぐ状態で、側壁部3における集水流入空間部5の外面側開口周縁部に装着される。これにより、側壁部3(詳しくは、背面部5c)とフィルター本体14との間に集水流入空間部5が画成される。また、フィルター部材12を側溝ブロック1の側壁部3に装着した状態では、集水流入空間部5の上部に、当該集水流入空間部5の上面側開口である集水流入口8が開口する(図6および図7(b)参照)。そして、この集水流入口8は、舗装路Rの路面側に露出するように構成されている(図6参照)。さらに、フィルター本体14に開設されている複数の通水孔14aのうち、フィルター本体14の下部、具体的には、不透水性舗装材37の下方に位置する通水孔14aは、排水口9として機能し、集水流入口8または通水孔14aから集水流入空間部5に流入した水を路盤36側、即ち、地中に排水させることができる。その他の構成については、上記第1の実施形態と同様であるため、その説明を省略する。
なお、フィルター部材12の縦方向の寸法に関し、集水流入空間部5の外面側開口の縦方向の寸法よりも短く設定しても良い。この場合、該フィルター部材12を、その上縁部を側壁部3の上縁部に揃え、集水流入空間部5の外面側開口を塞ぐ状態で側壁部3に装着した際、該フィルター部材12の下方に集水流入空間部5が部分的に開口する。そして、この開口部分を排水口9として機能させることもできる。したがって、このフィルター部材12は、集水流入空間5の外面開口の蓋として機能する。
図8は、上記第2の実施形態におけるフィルター部材12の変形例について説明する部分斜視図であり、(a)は側溝ブロック1にフィルター部材12を装着する前の状態を示す図、(b)は側溝ブロック1にフィルター部材12を装着した状態を示す図である。格子状のフィルター本体14の上端部から側溝ブロック1の側面側に向けて庇部16を延出している点に特徴を有している。すなわち、このフィルター部材12は、格子状のフィルター本体14のうち縦向き仕切り部および止着部15の上部を略直角に屈曲して、屈曲部分から先を庇部16としている。したがって、このフィルター部材12は、側方視倒L字状を呈する。また、庇部16における仕切り部同士の間隙、および、止着部15とこれに隣り合う仕切り部との間隙は、水の流入を許容する一方、舗装路Rの舗装材の侵入を阻止する寸法に設定し、これらの間隙が通水孔14aとして機能するように構成している。そして、側壁部3の上面に庇部16を係止させると共に集水流入空間部5の外面側開口を覆う状態で側溝ブロック1にフィルター部材12を装着すると、図8(b)に示すように、集水流入空間部5の上部には、庇部16の通水孔14aによる複数の集水流入口8が画成される。このように構成することで、舗装路Rの舗装材等の異物が、集水流入口8から集水流入空間部5内に侵入することが抑制される。その他の構成については、図7のフィルター部材12と同様であるため、その説明を省略する。
図9は、上記第2の実施形態における集水流入空間部5の変形例について説明する斜視図であり、(a)はフィルター部材12を側溝ブロック1に装着する前の状態を示す図、(b)はフィルター部材12を側溝ブロック1に装着した状態を示す図である。この変形例における集水流入空間部5は、その上部に複数(図9の例では、5つ)のリブ状の突起部17を備えている点に特徴を有している。各突起部17は、集水流入空間部5の上部開口側(側壁部3の上縁側)から下方に向けて、集水流入空間部5の高さ方向の途中まで延びている。集水流入空間部5の背面部5cからの突起部17の突出寸法は、集水流入空間部5の深さ(側壁部3の外面側から内面側への後退量)に揃えている。これらの突起部17は、側壁部3の長手方向に沿って互いに間隔を空けて複数横並びで形成している。また、集水流入空間部5の側面部5cと、各突起部17のうちの両端部に位置する突起部17との間隔、および、隣り合う突起部17同士の間隔を、水の流入を許容する一方、舗装路Rの舗装材の侵入を阻止する寸法に設定している。また、突起部17の幅(突起並設方向の幅)は、隣り合う突起部同士の間隔と揃えてある。
そして、側壁部3の上縁部にフィルター部材12の上縁を揃えると共に集水流入空間部5の外面側開口を覆う状態で側溝ブロック1にフィルター部材12を装着すると、集水流入空間部5の上部には、複数の集水流入口8が側溝ブロック1の上縁に揃う状態で形成される。このように構成することで、舗装路Rの舗装材等の異物が、集水流入口8から集水流入空間部5内に侵入することが抑制される。また、フィルター部材12としては、一般的な平板状のものを使用することができる。なお、突起部17の形状・寸法、およびその形成数については例示したものには限られない。要は、側溝ブロック1にフィルター部材12を装着した状態で、水の流入を許容する一方、舗装路Rの舗装材の侵入を阻止する寸法に設定された集水流入口8が集水流入空間部5の上部に形成されるものであれば良い。
図10は、フィルター部材12の他の変形例について説明する図であり、(a)は本変形例のフィルター部材12の平面図、(b)は第1の実施形態に適用した場合の平面図、(c)は第2の実施形態に適用した場合の平面図である。この変形例のフィルター部材12は、格子状のフィルター本体14が敷設状態における舗装路面側に向けて平面視アーチ状に彎曲して膨出している点に特徴を有している。このようにすることで、側方の舗装材から受ける力に対するフィルター本体14の強度を向上させることができる。これにより、舗装材の敷設時に当該舗装材側から力を受けた場合においてもフィルター本体14が変形して集水流入空間部5が塞がれることが抑制され、以て、排水性能の低下を抑制することができる。また、平板状のフィルター本体14と比較して、当該変形例のフィルター本体14の面積がより広くなり、排水方向も扇形に拡散されるので、排水が一箇所に集中することが抑制される。このため、排水された水に起因して舗装材の下方が部分的に軟弱になることが低減される。その他の構成については、上記各例のフィルター部材12と同様であるため、その説明を省略する。
ここで、上記各実施形態では、コンクリート構成体本体として側溝ブロック1を例示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11に示すように、断面が略倒L字状の側溝ブロック1′にも本発明を適用することができる。この側溝ブロック1′は、下面が平坦な基板部42と、この基板部42の歩道41側の側縁から上方に起立した側壁部43とから構成されている。基板部42の上面は、舗装路Rとしての車道側の端部(図11における右側の端部)から側壁部43側に向けて緩やかに傾斜している。そして、この基板部42の上面の傾斜下端は、舗装路Rの路面よりも低く設定され、この傾斜下端部と側壁部43とにより区画される低い領域が排水流路4として機能するようになっている。この例において、フィルター部材12は、この側溝ブロック1′の基板部42の舗装路面側の端部に装着することで、舗装路Rと側溝ブロック1′との境界部分に舗装路Rの排水経路の入口が設定される。これにより、舗装路R上の水を迅速に集水流入口8から集水流入空間部5へと流下させ、排水口として機能するフィルター本体14の下部の通水孔14aまたは集水流入空間部5の下部開口から不透水性舗装材37の下に排水させることができる。
さらに、図12に示すように、路肩ブロック47と、該路肩ブロック47を載置する基礎層48および敷モルタル49とで、舗装路Rの縁に沿った路肩部50(コンクリート構成体本体に相当)を構成し、該路肩部51の舗装路R側の側面(端面)にフィルター部材12等の流路部材を装着してもよい。また、車道や歩道などの舗装路に限られず、例えば、駐車場などの舗装路にも本発明を適用することができる。
なお、上記各実施形態では、本発明における流路部材としてフィルター部材12を例示したが、これには限られない。集水流入空間部5を画成することができ、集水流入空間部5への水の流入を許容する一方、舗装路Rの舗装材の侵入を阻止する開口広さに設定された通水孔14aを有するものであれば、既存の種々のものを採用することができる。例えば、図13(a)に示すように、上面と下面が開口した箱形の部材45を本発明における流路部材とすることも可能である。この場合、少なくとも、箱形部材45の舗装路側の面の上部に通水孔14aを開設し、下方の開口を排水口9として機能させることができる形状であれば良い。また、図13(b)に示すように、箱形部材45の舗装路側の面の下部に通水孔14aを開設しても良い。この構成の場合、下部の通水孔14aが排水口9として機能するので、箱形部材45の下端側開口を塞いだ形状とすることもできる。また、箱形の形状に限られず、図10に例示したフィルター部材12の変形例のように、平面視でアーチ型に彎曲する形状のもの、或いは、パイプ状のものであっても良い。
1 側溝ブロック
2 底面部
3 側壁部
4 排水流路
5 集水流入空間部
5a 底部
5b 側面部
5c 背面部
6 蓋支持部
7 蓋材
8 集水流入口
12 フィルター部材
14 フィルター本体
14a 通水孔
15 止着部
16 庇部
17 リブ状部
30 路床
31 埋設穴
32 基礎層
33 敷モルタル
36 路盤
36a 下層路盤
36b 上層路盤
37 不透水性舗装材
41 歩道
42 基板部
43 側壁部
45 箱形部材

Claims (8)

  1. 舗装路面の縁に沿って敷設されるコンクリート構成体であって、
    該コンクリート構成体の本体の舗装路面側の側面に、水を受け入れ可能な集水流入口が上部に開口すると共に、該集水流入口から受け入れた水を排出する排水口が下部に開口した流路部を設け、
    前記集水流入口が前記舗装路面側に露出する一方、前記排水口が前記舗装路の舗装材よりも下方の地中に位置するようにしたことを特徴とするコンクリート構成体。
  2. 前記通水孔および前記排水口が開設された流路部材をコンクリート構成体本体の舗装路面側の外側面に装着することで、前記流路部を画成したことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート構成体。
  3. 前記コンクリート構成体本体の舗装路面側の側面に、舗装路面側とは反対側に向けて舗装路面の幅方向の途中まで窪ませて上面側および外面側が開口した集水流入空間部を形成し、
    縦方向の寸法を前記集水流入空部の縦方向の寸法よりも短く設定した流路部材を、前記集水流入空間部の外面側開口を塞ぐとともに該流路部材の下方に集水流入空間部が部分的に排水口として開口する状態でコンクリート構成体本体の舗装路面側の側面に装着することで前記流路部を画成したことを特徴とする請求項1に記載のコンクリート構成体。
  4. 前記蓋材は、前記流路部における前記コンクリート構成体本体とは反対側の側面の前記排水口よりも上部に、水の流入を許容する一方、舗装材の侵入を阻止する通水孔が複数開設されたフィルター部材であり、
    該複数の通水孔のうちフィルター部材の下部に形成された通水孔が、前記排水口として機能するようにしたことを特徴とする請求項2または3に記載のコンクリート構成体。
  5. 舗装路面の縁に沿って敷設されるコンクリート構成体本体の舗装路面側の面に装着される流路部材であって、
    水を受け入れ可能な集水流入口が上部に開口すると共に、該集水流入口から受け入れた水を排出する排水口が下部に開口し、
    前記コンクリート構成体本体への装着状態における舗装路面側の側面における前記排水口よりも上部に、水の流入を許容する一方、舗装材の侵入を阻止する通水孔を開設し、
    前記装着状態において前記集水流入口が舗装路面側に露出する一方、前記排水口が前記舗装路の舗装材よりも下方の地中に位置するようにしたことを特徴とするコンクリート構成体用流路部材。
  6. 水の流入を許容する一方、舗装材の侵入を阻止する通水孔が複数開設されたフィルター本体と、
    該フィルター本体の両側部に位置し、コンクリート構成体本体の側面に止着される止着部と、を備え、
    前記止着部を、装着状態におけるフィルター本体よりもコンクリート構成体本体側に突出させて、フィルター本体とコンクリート構成体本体との間に集水流入空間部を形成し、該集水流入空間部の上部に前記集水流入口が形成されるように構成し、
    複数の通水孔のうちフィルター本体の下部に形成された通水孔が、前記排水口として機能するようにしたことを特徴とする請求項5に記載のコンクリート構成体用流路部材。
  7. 前記請求項1から請求項4のいずれかに記載のコンクリート構成体を備えた舗装路の施工方法であって、
    前記コンクリート構成体を埋設する埋設穴を掘削する穴掘削工程と、
    前記埋設穴の底部に基礎層を形成する基礎層形成工程と、
    前記基礎層上に前記コンクリート構成体を載置する構成体載置工程と、
    前記基礎層上に載置された前記コンクリート構成体の側方に下地材および不透水性舗装材を順に敷設する舗装工程と、を含み、
    前記舗装工程では、前記流路部材の排水口の上部まで下地材を形成することで、該排水口が前記不透水性舗装材よりも下方の地中に位置するように設定するとともに、前記流路部材の集水流入口を舗装路面側に露出させることを特徴とする舗装路の施工方法。
  8. 前記請求項5または請求項6に記載の流路部材が装着されたコンクリート構成体を備えた舗装路の施工方法であって、
    前記コンクリート構成体を埋設する埋設穴を掘削する穴掘削工程と、
    前記埋設穴の底部に基礎層を形成する基礎層形成工程と、
    前記基礎層上に前記コンクリート構成体を載置する構成体載置工程と、
    前記コンクリート構成体本体の側面に前記流路部材を装着する流路部材装着工程と、
    前記基礎層上に載置された前記コンクリート構成体の側方に下地材および不透水性舗装材を順に敷設する舗装工程と、を含み、
    前記舗装工程では、前記流路部材の排水口の上部まで下地材を形成することで、該排水口が前記不透水性舗装材よりも下方の地中に位置するように設定するとともに、前記流路部材の集水流入口を舗装路面の路面側に露出させることを特徴とする舗装路の施工方法。
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