JP2013253414A - 排水栓装置 - Google Patents

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浩平 北川
Tatsuma Suzuki
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Abstract

【課題】ショックアブソーバースプリングが内部に収容された支持軸を有してなる排水栓装置において、支持軸の組立を容易とし、生産性の向上を図る。
【解決手段】排水栓装置1は、栓蓋3を支持する支持軸51を備える。支持軸51は、中筒511と、中筒511が収容される外筒512と、両筒511,512に当接し、外筒512に収容されるショックアブソーバースプリング514と、外筒512の外周に配置される筒状部513Bを具備し、外筒512に取付けられる底蓋513とを有する。外筒512及び筒状部513Bの一方には、係合部512Dが設けられ、外筒512及び筒状部513Bの他方には、被係合部513Cが設けられる。係合部512Dが被係合部513Cにスナップフィット係合されることで、外筒512に底蓋513が取付けられる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、槽体の排水口に設けられる排水栓装置に関する。
従来、槽体(例えば、浴槽など)やその近傍の構造物に設けられた操作機構(例えば、押しボタンなど)を動作させることで、遠隔操作により、槽体の排水口に設けられた栓蓋を上下動(すなわち排水口を開閉)させる排水栓装置が知られている。一般に排水栓装置は、栓蓋を上下動可能に支持する支持軸と、当該支持軸を保持した状態で、槽体に対して取付けられる取付部材とを備えており、支持軸には、操作機構における変位を伝達する伝達部材(例えば、ワイヤーなど)が当接可能とされている。そして、操作機構の変位に伴い伝達部材が移動することで、支持軸ひいては栓蓋が上下動し、排水口の開閉がなされるようになっている。
ところで、支持軸が上端側に配置された状態(すなわち、排水口が開いた状態)において、栓蓋が踏まれた場合など、支持軸に対して下方側に向けた力が加えられた場合には、取付部材や支持軸が破損してしまったり、取付部材から支持軸が脱落してしまったりするおそれがある。そこで、支持軸に対して下方側に向けた力が加えられた場合における、取付部材等の破損や支持軸の脱落を防止すべく、支持軸の内部にショックアブソーバースプリングを設ける技術が提案されている(例えば、特許文献1等参照)。当該技術について詳述すると、支持軸は、前記伝達部材の端部が当接可能な中筒と、前記栓蓋を支持し、自身の内部に前記中筒が収容される外筒と、当該外筒内において外筒及び中筒間に配置されるショックアブソーバースプリングとを備えている。そして、支持軸に対して下方側に向けた力が加えられた際には、ショックアブソーバースプリングが圧縮変形する(つまり、支持軸において衝撃や荷重が吸収される)ことで、取付部材等の破損や支持軸の脱落が防止される。
ところで、外筒の下端側開口部には、ショックアブソーバースプリングを圧縮状態で保持する円筒状の底蓋が取付けられる。ここで、外筒に底蓋を取付けるにあたっては、底蓋の外周に設けられた雄ねじ部を外筒の内周に設けられた雌ねじ部に螺合する手法が考えられる。
特開2008−223453号公報
しかしながら、上記手法では、ショックアブソーバースプリングを圧縮変形させつつ、外筒に対して底蓋をねじ込む必要があり、組立作業に手間がかかる。また、組立時の精度が悪いと、ねじの緩みが発生してしまうおそれがある。すなわち、手間のかかる組立作業において良好な組立精度が要求されることとなり、生産性の低下を招いてしまうおそれがある。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、その目的は、ショックアブソーバースプリングが内部に収容された支持軸を有してなる排水栓装置において、支持軸の組立を容易に行うことができ、生産性の向上を図ることにある。
以下、上記目的を解決するのに適した各手段につき、項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果を付記する。
手段1.槽体の排水口に設けられた栓蓋と、
前記栓蓋を上下動可能に支持する支持軸と、
前記支持軸を直接的又は間接的に保持し、前記槽体に対して直接的又は間接的に取付けられる取付部材とを備え、
前記支持軸は、
所定の操作機構における変位を伝達する伝達部材の端部が当接可能な中筒と、
自身の上端部にて前記栓蓋を支持し、自身の内部に前記中筒がその中心軸方向に沿って相対移動可能な状態で収容される外筒と、
自身の一端部が前記中筒に当接するとともに、自身の他端部が前記外筒に当接し、前記外筒に収容されるショックアブソーバースプリングと、
前記外筒の下端側開口部に取付けられ、前記ショックアブソーバースプリングを圧縮状態で保持する底蓋とを有する排水栓装置であって、
前記底蓋は、前記外筒の下端部外周に配置される筒状部を備え、
前記外筒の下端部には、径方向外側に突出し径方向に沿って弾性変形可能な係合部が設けられ、
前記筒状部には、前記係合部がスナップフィット係合される凹状の被係合部が設けられ、
前記係合部が前記被係合部に対してスナップフィット係合されることで、前記外筒に前記底蓋が取付けられることを特徴とする排水栓装置。
上記手段1によれば、外筒の下端部に設けられた係合部が、筒状部に設けられた被係合部に対してスナップフィット係合されることで、外筒の下端側開口部に底蓋をワンタッチで取付けることができる。従って、支持軸の組立作業が極めて容易なものとなり、生産性を著しく向上させることができる。また、ねじ接合の場合に懸念されるねじの緩みといった事態は発生しないため、外筒に対する底蓋の取付安定性を高めることができる。
手段2.前記ショックアブソーバースプリングの一端部は、前記内筒の外周と前記外筒の内周との間に配置され、
前記係合部の内周側における、前記外筒の内径をDO(mm)とし、前記ショックアブソーバースプリングの外径及び前記内筒の最大外径のうち大きい方をDX(mm)とし、
径方向に沿った前記被係合部に対する前記係合部の係り代をC(mm)としたとき、
(DO−DX)/2≦C
を満たすことを特徴とする手段1に記載の排水栓装置。
外筒に対して底蓋をスナップフィット係合する際において、係合部の径方向内側に向けた弾性変形量は前記係り代Cよりも大きなものとなる。ここで、係合部の径方向内側に向けた弾性変形可能量を前記係り代Cよりも大きくするためには、係合部の内周側において、外筒の内径DOからショックアブソーバースプリングの外径及び内筒の最大外径のうち大きい方DXを引いた値(DO−DX)の半分(外筒の外周面とショックアブソーバースプリング又は中筒との間に形成される空間であり、外筒に底蓋を取付けた状態における、係合部の径方向内側に向けた弾性変形可能量)を、前記係り代Cよりも大きくする〔すなわち、(DO−DX)/2>Cを満たす〕ことが好ましい。しかしながら、(DO−DX)/2>Cを満たすように構成するためには、外筒や内筒を薄肉としたり、ショックアブソーバースプリングの線径を小さくしたり、係り代を小さくしたりする必要がある。そのため、外筒等の強度不足や外筒に対する底蓋の取付安定性の低下を招いてしまうおそれがある。
この点、上記手段2では、(DO−DX)/2≦Cを満たすように構成されており、スナップフィット係合をする際において、係合部を径方向内側に向けて十分に弾性変形できないことが懸念される。しかしながら、スナップフィット係合する際に、外筒に対して中筒及びショックアブソーバースプリングを押し込み、中筒及びショックアブソーバースプリングを係合部よりも上方側へと移動させる(つまり、係合部が径方向内側に向けて弾性変形するための空間を形成する)ことで、係合部の弾性変形可能量を係り代Cよりも大きくすることができ、ひいては外筒に対して底蓋を特段の支障なく取付けることができる。すなわち、上記手段2によれば、(DO−DX)/2≦Cを満たすことで、外筒等の強度や係合部の係り代(外筒に対する底蓋の取付安定性)を十分に確保しつつ、外筒に底蓋を取付けることができる。
ところで、ショックアブソーバースプリングの作動時(圧縮変形時)においては、中筒及びショックアブソーバースプリングが係合部よりも上方側へと移動し、係合部の内周側に空間が形成されることがある。このとき、外筒の下端部に力が加わると、外筒の下端部が内周側(すなわち、被係合部に対する係合部の係合が解除される方向)に撓み得る。しかしながら、外筒の下端部が内周側に撓んだとしても、(DO−DX)/2≦Cを満たすことで、ショックアブソーバースプリングの作動が解除され、中筒及びショックアブソーバースプリングが元の位置に戻ったときに、外筒の下端部は中筒又はショックアブソーバースプリングによって外周側へと押圧されることとなり、ひいては元の形状に戻ることとなる。すなわち、上記手段2によれば、ショックアブソーバースプリングの作動時に、係合部が係合の解除側へと移動したとしても、ショックアブソーバースプリングの作動解除時には、係合部を元の位置に戻すことができる。従って、係合部を被係合部に対して安定した状態で係合させ続けることができ、外筒に対する底蓋の取付安定性をより一層向上させることができる。
手段3.前記係合部のうち前記ショックアブソーバースプリングの圧縮反発力により前記筒状部が圧接する上面部は、径方向外側に向けて上方側へと傾斜するテーパ状をなすことを特徴とする手段1又は2に記載の排水栓装置。
上記手段3によれば、係合部の上面部が、径方向外側に向けて上方側へと傾斜するテーパ状とされている。従って、係合部には、ショックアブソーバースプリングの圧縮反発力により、常に径方向外側に向けた力が加えられることとなる。すなわち、上記手段3によれば、従前、特に利用されていなかったショックアブソーバースプリングの圧縮反発力を利用することで、係合部に対して、被係合部から外れるときの移動方向とは反対方向の力が常に加えられるように構成されている。その結果、被係合部から係合部が極めて外れにくくなり、外筒に対する底蓋の取付安定性を飛躍的に向上させることができる。
手段4.槽体の排水口に設けられた栓蓋と、
前記栓蓋を上下動可能に支持する支持軸とを備え、
前記支持軸は、
所定の操作機構における変位を伝達する伝達部材の端部が当接可能な中筒と、
自身の上端部にて前記栓蓋を支持し、自身の内部に前記中筒がその中心軸方向に沿って相対移動可能な状態で収容される外筒と、
自身の一端部が前記中筒に当接するとともに、自身の他端部が前記外筒に当接し、前記外筒に収容されるショックアブソーバースプリングと、
前記外筒の下端側開口部に取付けられ、前記ショックアブソーバースプリングを圧縮状態で保持する底蓋とを有する排水栓装置であって、
前記底蓋は、前記外筒の下端部内周に配置される筒状部を備え、
前記筒状部には、径方向外側に突出し、径方向に沿って弾性変形可能な係合部が設けられ、
前記外筒の下端部には、前記係合部がスナップフィット係合される被係合部が設けられ、
前記係合部が前記被係合部に対してスナップフィット係合されることで、前記外筒の下端側開口部に前記底蓋が取付けられることを特徴とする排水栓装置。
上記手段4によれば、筒状部に係合部が設けられるとともに、外筒に被係合部が設けられ、係合部が被係合部に対してスナップフィット係合されることで、外筒に底蓋が取付けられるように構成されている。従って、上記手段1と同様に、支持軸を極めて容易に組立てることができるとともに、外筒に対する底蓋の取付安定性を高めることができる。
手段5.前記ショックアブソーバースプリングの一端部は、前記内筒の外周と前記筒状部の内周との間に配置され、
前記係合部の内周側における、前記筒状部の内径をDF(mm)とし、前記ショックアブソーバースプリングの外径及び前記内筒の最大外径のうち大きい方をDX(mm)とし、
径方向に沿った前記被係合部に対する前記係合部の係り代をZ(mm)としたとき、
(DF−DX)/2≦Z
を満たすことを特徴とする手段4に記載の排水栓装置。
上記手段5によれば、上記手段2と同様の作用効果が奏されることとなる。
手段6.前記係合部のうち前記ショックアブソーバースプリングの圧縮反発力により前記外筒が圧接する下面部は、径方向外側に向けて下方側へと傾斜するテーパ状をなすことを特徴とする手段4又は5に記載の排水栓装置。
上記手段6によれば、上記手段3と同様の作用効果が奏されることとなる。
排水栓装置の構成を示す断面図である。 支持軸の構成を示す断面図である。 (a)は、中筒の構成を示す断面図であり、(b)は、外筒の構成を示す一部破断正面図であり、(c)は、底蓋の構成を示す断面図である。 外筒の内径DOやショックアブソーバースプリングの外径DC、内筒の最大外径DI等を説明するための拡大断面図である。 (a)〜(d)は、支持軸の組立手法を説明するための断面図である。 第2実施形態における、外筒や底蓋の構成を示す断面図である。 筒状部の内径DFやショックアブソーバースプリングの外径DC、内筒の最大外径DI等を説明するための拡大断面図である。 別の実施形態におけるバネ受け部の構成を示す断面図である。
以下に、実施形態について図面を参照しつつ説明する。
〔第1実施形態〕
図1に示すように、排水栓装置1は、槽体としての浴槽100に取付けられており、排水口部材2と、栓蓋3と、取付部材4と、支持軸機構5とを備えている。
浴槽100は、成形品であり、その底壁部101に、浴槽100内の水を排出するための排水口102を備えている。排水口102には、浴槽100から排出される水の流路となる筒状の配管103が接続されている。具体的には、配管103の端部内周面には雌ねじ部104が形成されており、排水口102に挿設され外周面に雄ねじ部21を有する前記排水口部材2を配管103に螺合することで、排水口102に対して配管103が接続されている。
また、底壁部101の背面と、配管103の上端面との間には、EPDMゴム等の弾性材料からなる環状のシール部材6が設けられており、排水口102からの排水時における漏水防止が図られている。加えて、排水口部材2の上端から外周に突出する張出部22と底壁部101の表面との間にも、EPDMゴム等の弾性材料からなる環状のシール部材7が配置されており、浴槽100及び排水口部材2間からの漏水防止が図られている。
栓蓋3は、排水口102に設けられ、前記支持軸機構5により支持されている。また、栓蓋3は、弾性材料からなる環状シール部31を備えており、排水口102の閉時には、環状シール部31の外周縁全周が排水口部材2の張出部22に対して接触するようになっている。
取付部材4は、排水口部材2に固定されることで、浴槽100に対して間接的に固定されている。また、取付部材4の内周には、筒状の保持筒部41が設けられており、当該保持筒部41の内周において、前記支持軸機構5が相対移動不能な状態で保持されている。
支持軸機構5は、内周側に位置する支持軸51と、当該支持軸51の外周に位置する円筒部材52と、支持軸51及び円筒部材52間に設けられ、支持軸51の長手方向に沿って弾性変形可能な戻りバネ53とを備えている。
円筒部材52は、その上端部に径方向内側に向けて屈曲形成された環状の突部521を備えている。そして、当該突部521と支持軸51の後述するバネ受け部56との間に、前記戻りバネ53が配置されており、戻りバネ53の圧縮反発力により、円筒部材52から支持軸51に対して下方側に向けた押圧力が加えられるように構成されている。
支持軸51は、図2に示すように、下端部が開口する筒状の中筒511と、当該中筒511の外周に配置された外筒512と、外筒512の下端側開口に取付けられた底蓋513と、中筒511及び外筒512間に設けられたショックアブソーバースプリング514とを備えている。
中筒511は、図2及び図3(a)に示すように、所定の樹脂により筒状に形成されており、その内周に、操作ボタン等を有する所定の操作機構(図示せず)に連結され、前記操作機構(操作ボタン)の変位を伝達するための伝達部材8が挿通されている(図1参照)。そして、伝達部材8の端部は、中筒511の上端部背面に当接可能に構成されており、操作機構(操作ボタン)の変位に伴う伝達部材8の移動により、中筒511は上下動可能とされている。さらに、中筒511の下端部には、径方向外側に突出するフランジ部511Aが形成されており、当該フランジ部511Aの上面に、前記ショックアブソーバースプリング514の一端部が接触している。
尚、図1に示すように、中筒511の内周と伝達部材8の外周との間には、円筒状の中筒支持部54が配置されており、中筒支持部54の外周面に沿って中筒511は移動可能とされている。また、伝達部材8の外周に設けられた筒状の外皮81の端部は、円筒部材52の内周において、支持軸51の下方に設けられた保持部材55に固定されている。
外筒512は、図2及び図3(b)に示すように、所定の樹脂により筒状に形成されており、当該外筒512には、前記中筒511がその中心軸に沿って相対移動可能な状態で収容されている。また、外筒512は、その上端部に形成された比較的小径の小径部512Aと、当該小径部512Aよりも下方側に位置し、前記小径部512Aよりも大径の大径部512Bと、小径部512A及び大径部512B間を連接する段差状の連接部512Cとを備えている。
小径部512Aは、前記栓蓋3の背面に形成された筒状部位に嵌着されており、これにより、栓蓋3が外筒512に支持されている。また、前記連接部512Cに対してショックアブソーバースプリング514の他端部が接触している。さらに、外筒部512の下端部には、径方向外側に突出し径方向に沿って弾性変形可能な係合部512Dが、周方向に沿って間欠的に複数(本実施形態では、4つ)設けられている。
尚、本実施形態では、係合部512Dの下面が、前記小径部512A側に向けて徐々に外径が大きくなるテーパ状とされている。さらに、底蓋513に対して中筒511が接触している状態において、係合部512Dの内周側に、前記フランジ部511Aが位置するように構成されている。
底蓋513は、図2及び図3(c)に示すように、その中央部に孔部513Aを備えており、当該孔部513Aに対して前記中筒支持部54及び伝達部材8が挿通されている。また、底蓋513のうち孔部513Aとは反対側(上方側)に位置する開口の内周面は、孔部513Aとは反対側(上方側)に向けて内径が徐々に大きくなるテーパ状とされている。さらに、底蓋513は、外筒512の下端部外周に配置される筒状部513Bを備えており、当該筒状部513Bには、凹状の被係合部513Cが周方向に沿って間欠的に複数(本実施形態では、4つ)設けられている。そして、各被係合部513Cに対して、前記係合部512Dがスナップフィット係合されることで、底蓋513が外筒512に対して取付けられている。尚、本実施形態では、戻りバネ53の端部が接触するバネ受け部56が、前記筒状部513Bの上端面によって構成されている。
ショックアブソーバースプリング514は、所定の金属線が螺旋状に巻回されることで構成されている。また、ショックアブソーバースプリング514は、底蓋513により、自然長よりも圧縮された状態で外筒512内に配置されている。そして、通常時には、ショックアブソーバースプリング514の弾性力により、中筒511は底蓋513に押圧された状態となっており、中筒511及び外筒512の相対位置は変化しないようになっている。そのため、前記操作機構(操作ボタン)における変位に伴い中筒511が伝達部材8の端部で押圧される場合には、浴槽100に対して中筒511及び外筒512の双方が上動するとともに、外筒512に支持された栓蓋3が上動する。その結果、排水口102が開状態とされる。一方で、操作機構(操作ボタン)における変位に伴い中筒511に対する伝達部材8の当接が解除されると、戻りバネ53からの圧縮反発力や重力により、中筒511及び外筒512の双方が下動する。その結果、栓蓋3が浴槽100に対して下動し、排水口102が閉状態とされる。
さらに、排水口102が開状態であるとき(すなわち、支持軸51が上方側に位置しているとき)において、栓蓋3を踏みつけた場合など、栓蓋3から支持軸51に対して下方側に向けた力が加わった際には、ショックアブソーバースプリング514が圧縮変形する。これにより、取付部材4や伝達部材8に加わる力を緩衝され、取付部材4の破損や支持軸機構5の脱落、伝達部材8の破損が防止できるようになっている。
加えて、本実施形態では、前記係合部512Dの上面部512Eは、ショックアブソーバースプリング514の圧縮反発力により筒状部513Bに対して圧接されている。そして、前記上面部512Eは、径方向外側に向けて上方側へと傾斜するテーパ状をなすように構成されている。
さらに、図4に示すように、本実施形態において、ショックアブソーバースプリング514の一端部(下方側端部)は、内筒511の外周と外筒512の内周との間に配置されている。そして、係合部512Dの内周側(より詳しくは、外筒512の開口端から係合部512のうち被係合部513Cに係合される面までの範囲RA1)において、外筒512の内径をDO(mm)とし、ショックアブソーバースプリング514の外径DC及び内筒511の最大外径(本実施形態では、フランジ部511Aの外径)DIのうち大きい方をDX(mm)とし、径方向に沿った被係合部513Cに対する係合部512Dの係り代をC(mm)としたとき、(DO−DX)/2≦Cを満たすように構成されている。すなわち、係り代Cが十分に大きなものとなるように構成されている。尚、本実施形態では、外径DCと最大外径DIとが等しくされている。
次いで、上述した支持軸51の組立手法(製造方法)について説明する。
まず、図5(a)に示すように、外筒512にショックアブソーバースプリング514を挿通するとともに、ショックアブソーバースプリング514の内周に中筒511を挿通する。
次いで、外筒512の下端側開口部に底蓋513を取付ける。具体的には、外筒512の開口側に向けて底蓋513を移動させ、底蓋513の開口内周に形成されたテーパ状部分を、係合部512Dの下端側に形成されたテーパ状部分に接触させる。その上で、底蓋513をさらに外筒512側へと押し込むことで、係合部512Dが徐々に径方向内側に弾性変形する。係合部512Dを弾性変形させた状態で、被係合部513Cが係合部512Dに至るまで底蓋513を移動させると、係合部512Dが戻り変形し、係合部512Dが被係合部513Cに係合される。これにより、底蓋513が外筒512に取付けられることとなる。
しかしながら、本実施形態では、上述の通り、(DO−DX)/2≦Cを満たすように構成されている。ここで、底蓋513を外筒512に取付けるにあたっては、係合部512Dを、前記係り代Cよりも大きく径方向内側に向けて弾性変形させる必要があるが、本実施形態では、中筒511を底蓋513に接触させた状態で底蓋513を外筒512に取付けようとすると、被係合部513Cに対して係合部512Dが係合される直前の段階で、係合部512Dの内周に中筒511やショックアブソーバースプリング514、フランジ部511Aが配置される。この状態では、係合部512Dの径方向内側への弾性変形可能量は、係り代C以下である(DO−DX)/2と同等となる。従って、中筒511を底蓋513に接触させた状態では、係合部512Dの弾性変形量を係り代Cよりも大きくすることができず、底蓋513を外筒512に取付けることができない。
そこで、本実施形態では、外筒512に底蓋513を取付ける際に、図5(b)に示すように、棒状の治具(図示せず)を中筒511に挿通し、中筒511を外筒512の上端側に押圧すること等により、外筒512に対して、中筒511及びショックアブソーバースプリング514が押込まれる。そして、図5(c)に示すように、係合部512Dの内周に中筒511やショックアブソーバースプリング514、フランジ部511Aが存在しない状態とした上で、係合部512Dを被係合部513Cにスナップフィット係合することで、図5(d)に示すように、底蓋513が外筒512に取付けられる。すなわち、係合部512Dの径方向に沿った弾性変形可能量が前記係り代Cよりも大きくなるようにされた上で、底蓋513が外筒512に取付けられる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、外筒512の下端部に設けられた係合部512Dが、筒状部512Bに設けられた被係合部513Cに対してスナップフィット係合されることで、外筒512の下端側開口部に底蓋513をワンタッチで取付けることができる。従って、支持軸51の組立作業が極めて容易なものとなり、生産性を著しく向上させることができる。また、外筒及び底蓋をねじ接合する場合に懸念されるねじの緩みといった事態は発生しないため、外筒512に対する底蓋513の取付安定性を高めることができる。
さらに、係合部512Dの上面部512Eが、径方向外側に向けて上方側へと傾斜するテーパ状とされており、ショックアブソーバースプリング514の圧縮反発力により、係合部512Dに対して、被係合部513Cから外れるときの移動方向とは反対方向の力が常に加えられるように構成されている。その結果、被係合部513Cから係合部512Dが極めて外れにくくなり、外筒512に対する底蓋513の取付安定性を飛躍的に向上させることができる。
加えて、本実施形態では、(DO−DX)/2≦Cを満たすように構成されており、被係合部513Cに対する係合部512Dの係合代Cが十分に大きなものとされている。従って、外筒512に対する底蓋513の取付安定性を十分に高めることができる。
一方で、(DO−DX)/2≦Cを満たすため、外筒512に底蓋513を取付ける際に、係合部512Dを径方向内側に向けて十分に弾性変形できないことが懸念されるが、上述の組立手法を採用することで、外筒512に対して底蓋513を特段の支障なく取付けることができる。
また、ショックアブソーバースプリング514の作動時(圧縮変形時)においては、中筒511及びショックアブソーバースプリング514が係合部514Dよりも上方側へと移動し、係合部514Dの内周側に空間が形成されることがある。このとき、外筒512の下端部に力が加わると、外筒512の下端部が内周側(すなわち、被係合部513Cに対する係合部512Dの係合が解除される方向)に撓み得る。しかしながら、本実施形態では、(DO−DX)/2≦Cを満たすように構成されているため、外筒512の下端部が内周側に撓んだとしても、ショックアブソーバースプリング514の作動が解除され、中筒511及びショックアブソーバースプリング514が元の位置に戻ったときには、外筒512の下端部は中筒511又はショックアブソーバースプリング514によって外周側へと押圧され、外筒512は元の形状に戻ることとなる。すなわち、ショックアブソーバースプリング514の作動時に、係合部512Dが係合の解除側へと移動したとしても、ショックアブソーバースプリング514の作動解除時には、係合部512Dを元の位置に戻すことができる。従って、係合部512Dを被係合部513Cに対して安定した状態で係合させ続けることができ、外筒512に対する底蓋513の取付安定性をより一層向上させることができる。
また、本実施形態では、筒状部513Bの上面部によりバネ受け部56が構成されている。従って、バネ受け部を構成する別途の部材を設けたり、外筒部512等に対してバネ受け部を形成するための加工を施したりする必要がない。従って、製造コストの一層の低減を図ることができる。
〔第2実施形態〕
次いで、第2実施形態について、上記第1実施形態との相違点を中心に説明する。上記第1実施形態では、外筒512の下端部に係合部512Dが設けられるとともに、底蓋513に被係合部513Cが設けられている。これに対して、本第2実施形態では、図6に示すように、底蓋515の筒状部515Bに、径方向外側に突出し、径方向に沿って弾性変形可能な係合部515Dが設けられるとともに、外筒516の下端部に、前記係合部515Dを係合可能な凹状の被係合部516Cが設けられ、係合部515Dが被係合部516Cにスナップフィット係合されることで、外筒516の下端側開口部に底蓋515が取付けられている。
また、本第2実施形態では、係合部515Dのうち、ショックアブソーバースプリング514の圧縮反発力により外筒516に圧接する下面部515Eが、径方向外側に向けて下方側へと傾斜するテーパ状とされている。
さらに、図7に示すように、ショックアブソーバースプリング514の一端部は、内筒511の外周と筒状部515Bの内周との間に配置されており、係合部515Dの内周側(より詳しくは、筒状部515Bの栓蓋3側の開口端から係合部515Dのうち被係合部516Cに係合される面までの範囲RA2)における、筒状部511の内径をDF(mm)とし、ショックアブソーバースプリング514の外径DC及び内筒511の最大外径DIのうち大きい方をDX(mm)とし、径方向に沿った被係合部516Cに対する係合部515Dの係り代をZ(mm)としたとき、(DF−DX)/2≦Zを満たすように構成されている。尚、本第2実施形態においても、外径DCと最大外径DIとが等しくされている。
加えて、本第2実施形態では、外筒516の外周に、径方向外側に突出する鍔状のバネ受け部57が形成されており、当該バネ受け部57に対して戻りバネ53の端部が接触するように構成されている。
以上、本第2実施形態によれば、上記第1実施形態と同様の作用効果が奏されることとなる。
尚、上記実施形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記第1実施形態では、筒状部513Bの上端面により、バネ受け部56が構成されているが、図8に示すように、外筒512の外周に、径方向外側に突出する鍔状のバネ受け部58を設け、当該バネ受け部58に対して戻りバネ53の端部が接触するように構成してもよい。
(b)上記実施形態では、槽体として浴槽100を例示しているが、本発明の技術思想を適用可能な槽体は浴槽に限定されるものではない。従って、例えば、洗面化粧台や流し台などに本発明の技術思想を適用することとしてもよい。
(c)上記実施形態において、支持軸機構5は、支持軸51及び円筒部材52を備えているが、保持筒部41により円筒部材を構成することで、円筒部材52を省略してもよい。すなわち、取付部材4の一部を、支持軸機構5の構成要素としてもよい。
(d)上記実施形態では、戻りバネ53が支持軸機構5の内部に設けられているが、戻りバネを操作機構側に設けることとしてもよい。また、戻りバネを設けることなく構成してもよい。
(e)上記実施形態では、排水口102の閉時に、栓蓋3(環状シール部31)が排水口部材2(張出部22)に接触するように構成されているが、栓蓋(環状シール部31)が浴槽100の表面に接触することとしてもよい。
1…排水栓装置、3…栓蓋、4…取付部材、8…伝達部材、51…支持軸、100…浴槽(槽体)、102…排水口、511…中筒、512,516…外筒、512D,515D…係合部、512E…上面部、513,515…底蓋、513B,515B…筒状部、513C,516C…被係合部、514…ショックアブソーバースプリング、515E…下面部。

Claims (6)

  1. 槽体の排水口に設けられた栓蓋と、
    前記栓蓋を上下動可能に支持する支持軸と、
    前記支持軸を直接的又は間接的に保持し、前記槽体に対して直接的又は間接的に取付けられる取付部材とを備え、
    前記支持軸は、
    所定の操作機構における変位を伝達する伝達部材の端部が当接可能な中筒と、
    自身の上端部にて前記栓蓋を支持し、自身の内部に前記中筒がその中心軸方向に沿って相対移動可能な状態で収容される外筒と、
    自身の一端部が前記中筒に当接するとともに、自身の他端部が前記外筒に当接し、前記外筒に収容されるショックアブソーバースプリングと、
    前記外筒の下端側開口部に取付けられ、前記ショックアブソーバースプリングを圧縮状態で保持する底蓋とを有する排水栓装置であって、
    前記底蓋は、前記外筒の下端部外周に配置される筒状部を備え、
    前記外筒の下端部には、径方向外側に突出し径方向に沿って弾性変形可能な係合部が設けられ、
    前記筒状部には、前記係合部がスナップフィット係合される凹状の被係合部が設けられ、
    前記係合部が前記被係合部に対してスナップフィット係合されることで、前記外筒に前記底蓋が取付けられることを特徴とする排水栓装置。
  2. 前記ショックアブソーバースプリングの一端部は、前記内筒の外周と前記外筒の内周との間に配置され、
    前記係合部の内周側における、前記外筒の内径をDO(mm)とし、前記ショックアブソーバースプリングの外径及び前記内筒の最大外径のうち大きい方をDX(mm)とし、
    径方向に沿った前記被係合部に対する前記係合部の係り代をC(mm)としたとき、
    (DO−DX)/2≦C
    を満たすことを特徴とする請求項1に記載の排水栓装置。
  3. 前記係合部のうち前記ショックアブソーバースプリングの圧縮反発力により前記筒状部が圧接する上面部は、径方向外側に向けて上方側へと傾斜するテーパ状をなすことを特徴とする請求項1又は2に記載の排水栓装置。
  4. 槽体の排水口に設けられた栓蓋と、
    前記栓蓋を上下動可能に支持する支持軸とを備え、
    前記支持軸は、
    所定の操作機構における変位を伝達する伝達部材の端部が当接可能な中筒と、
    自身の上端部にて前記栓蓋を支持し、自身の内部に前記中筒がその中心軸方向に沿って相対移動可能な状態で収容される外筒と、
    自身の一端部が前記中筒に当接するとともに、自身の他端部が前記外筒に当接し、前記外筒に収容されるショックアブソーバースプリングと、
    前記外筒の下端側開口部に取付けられ、前記ショックアブソーバースプリングを圧縮状態で保持する底蓋とを有する排水栓装置であって、
    前記底蓋は、前記外筒の下端部内周に配置される筒状部を備え、
    前記筒状部には、径方向外側に突出し、径方向に沿って弾性変形可能な係合部が設けられ、
    前記外筒の下端部には、前記係合部がスナップフィット係合される被係合部が設けられ、
    前記係合部が前記被係合部に対してスナップフィット係合されることで、前記外筒の下端側開口部に前記底蓋が取付けられることを特徴とする排水栓装置。
  5. 前記ショックアブソーバースプリングの一端部は、前記内筒の外周と前記筒状部の内周との間に配置され、
    前記係合部の内周側における、前記筒状部の内径をDF(mm)とし、前記ショックアブソーバースプリングの外径及び前記内筒の最大外径のうち大きい方をDX(mm)とし、
    径方向に沿った前記被係合部に対する前記係合部の係り代をZ(mm)としたとき、
    (DF−DX)/2≦Z
    を満たすことを特徴とする請求項4に記載の排水栓装置。
  6. 前記係合部のうち前記ショックアブソーバースプリングの圧縮反発力により前記外筒が圧接する下面部は、径方向外側に向けて下方側へと傾斜するテーパ状をなすことを特徴とする請求項4又は5に記載の排水栓装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016017382A (ja) * 2014-07-11 2016-02-01 株式会社日本アルファ 排水栓装置
CN107724511A (zh) * 2017-11-17 2018-02-23 陈卫 卡扣连接型地漏联动轴

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