JP2013252210A - ハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓋8は、開口6を塞ぐ蓋体46と、蓋体46で回動可能に支持される操作ノブ47とを備える。操作ノブ47は、蓋体46を貫通してケース7内に臨む連結軸51を備える。ロック構造は、操作ノブ47の連結軸51に連結されるロック体48と、ケース7側に設けられてロック体48が係脱する係止部22とを含む。操作ノブ47とロック体48とは、連結軸51を介して相対回動不能に係合する状態で同行回転可能に連結する。蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して、ロック体48を係止部22に対して係脱できるように構成する。操作ノブ47の連結軸51を、ロック体48の装着孔66に挿通した状態において、係合爪53が段部65と係合して、操作ノブ47とロック体48とが軸心方向へ分離不能に連結されている。
【選択図】図17
Description
本発明の目的は、スイッチの誤動作を防止できる電気かみそりを提供することにある。
蓋(底蓋)8は、前記開口6を塞ぐ蓋体46と、蓋体46で回動可能に支持される操作ノブ47とを備えており、操作ノブ47は、蓋体46を貫通してケース7内に臨む連結軸51を備えており、ロック構造は、操作ノブ47の連結軸51に連結されるロック体48と、ケース7側に設けられてロック体48が係脱する係止部22とを含み、操作ノブ47とロック体48とは、連結軸51を介して相対回動不能に係合する状態で同行回転可能に連結されており、蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して、ロック体48を係止部22に対して係脱できるように構成してあり、底蓋(蓋)8をロック構造でケース7の開口6に装着した状態において、蓋体46の両側端で規定される外郭寸法(V)が、操作ノブ47の両側端で規定される外郭寸法(W)よりも小さく設定されているハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。なお、ハウジング1は平面視において、長円形状を呈しており、その中心を通る垂直面では、どの位置においても上記寸法関係を満足している。
下端(一端)に開口6を有する筒状のケース7と、開口6を塞ぐ底蓋(蓋)8とを有し、底蓋(蓋)8が、ケース7と底蓋(蓋)8との間に設けたロック構造を介してケース7に着脱可能に装着されているハウジングであって、
底蓋(蓋)8は、開口6を塞ぐ蓋体46と、蓋体46で回動可能に支持される操作ノブ47とを備えており、
操作ノブ47は、蓋体46を貫通してケース7内に位置する連結軸51を備えており、
ロック構造は、操作ノブ47の連結軸51に連結されるロック体48と、ケース7側に設けられてロック体48が係脱する係止部22とを含み、
操作ノブ47とロック体48とは、連結軸51を介して相対回動不能に係合する状態で同行回転可能に連結されており、
蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して、ロック体48が係止部22に対して係脱できるように構成されており、
操作ノブ47の連結軸51が、径方向へ拡縮自在な弾性軸で形成されて、その上端(一端)に係合爪53が張り出されており、
ロック体48は、連結ボス63と、連結ボス63を上下に貫通する装着孔66と、連結ボス63の上部に張り出される係止体64と、装着孔66の上端(一端)に連続して係止体64の内部に形成される段部65とを備えており、
操作ノブ47の連結軸51を、ロック体48の装着孔66に挿通した状態において、係合爪53が段部65と係合して、操作ノブ47とロック体48とが軸心方向へ分離不能に連結されており、
操作ノブ47の連結軸51が、同軸51を径方向へ拡縮自在な少なくとも2個の弾性腕52を備え、弾性腕52の上端(一端)のそれぞれに係合爪53が外向きに張り出されており、
ロック体48の連結ボス63の上端(一端)には、係止部22に対して係脱する係止体64が設けられており、
ケース7側に設けた下向きの突起23が両弾性腕52の上端に位置して、弾性腕52の縮径方向の変形を規制しているハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
このように、ケース7側に設けた突起23で弾性腕52の縮径方向の変形を規制すると、蓋8に落下衝撃が加わるような場合でも、弾性腕52が変形して係合爪53が段部65から外れるのを防止できる。したがって、蓋8のケース7に対する装着状態を維持して、ハウジング1内に収容された電池などの内装部品の脱落を確実に防止できる。また、ケース7側に設けた突起23が両弾性腕52の上端(一端)の内方空間に位置して、弾性腕52の縮径方向の変形を規制していることにより、操作ノブ47とロック体48の連結構造を簡素化しながら係合状態を強化することができる。ここでの突起23は規制体130と同じ意味を持つ。
ケース7が、ケース本体9と、ケース本体9に収容されて内装部品が組み付けてあるインナーブラケット10とを含み、
ロック構造の係止部22と、弾性腕52の縮径方向の変形を規制する突起23とが、インナーブラケット10に形成されているハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
このようにインナーブラケット10に、ロック構造の係止部22と、弾性腕52の縮径方向の変形を規制する突起23を形成すると、係止部22および突起23を独立した部品として形成する場合に比べて、部品点数を削減することができる。また、係止部22および突起23を組み付ける手間を省くことができる。また、ねじを使用しないので部品点数を削減することができ、ハウジングの製造コストを削減できる利点もある。
スライドノブ5のスライド操作方向は、ハウジング1の軸心方向と直交する方向(左右方向)となっており、
スライドノブ5は、ハウジング1の軸心方向に長く形成されるリブ5aを含み、
保護キャップ100は、リブ5aと同方向に長く形成される溝100aを含み、
不使用状態におけるスライドノブ5の外面が、保護キャップ100で覆われているとき、スライドノブ5のリブ5aが保護キャップ100の溝100aに係合している電気かみそり。
このようにスライドノブ5を左右にスライド操作する構成であれば、使用時に誤ってスライドノブ5が操作されることを防止できる。これは、使用時に電気かみそりを握る手指は、多くの場合スライドノブ5のスライド方向に沿ってハウジング1を握っているため、スライドノブ5をスライド操作するのが困難になるからである。
また、不使用状態において、切断刃2の外面とスライドノブ5の外面とを、保護キャップ100で覆うと、例えば、鞄等に収めた状態で電気かみそりを携行する場合に、スライドノブ5が他物と衝突してオン操作されるのを確実に防止できる。
また、不使用状態におけるスライドノブ5の外面が保護キャップ100で覆われているとき、スライドノブ5のリブ5aが保護キャップ100の溝100aに係合していることにより、落下等の強い衝撃が加わった場合であっても、スライドノブ5がオン操作され難い。
また、スライドノブ5の全体が覆われるので、スライドノブ5が他物と衝突して傷つきデザイン性が損なわれるといった虞れがない。
なお、ハウジング1は、上下に二分割されていて、上部ハウジング(ヘッド部)と下部ハウジング(グリップ部)とに分離した形態を含む。この場合、上部ハウジングと下部ハウジングは左右傾動機構、前後傾動機構、または上下フロート機構を介して連結し、下部ハウジングに対して上部ハウジングが左右傾動、前後傾動、または上下フロートの動きを行わせる。上述の構成は、この上部ハウジングにスライドノブ5が配設されて、スライドノブ5が保護キャップ100で覆われる形態も含むものである。
スライドノブ5のスライド操作方向は、ハウジング1の軸心方向と直交する方向(左右方向)となっており、
スライドノブ5は、ハウジング1の軸心方向に長く形成される溝を含み、
保護キャップ100は、上記溝と同方向に長く形成されるリブを含み、
不使用状態におけるスライドノブ5の外面が、保護キャップ100で覆われているとき、スライドノブ5の上記溝が保護キャップ100の上記リブに係合している電気かみそり。
このようにスライドノブ5を左右にスライド操作する構成であれば、使用時に誤ってスライドノブ5が操作されることを防止できる。これは、使用時に電気かみそりを握る手指は、多くの場合スライドノブ5のスライド方向に沿ってハウジング1を握っているため、スライドノブ5をスライド操作するのが困難になるからである。
また、不使用状態において、切断刃2の外面とスライドノブ5の外面とを、保護キャップ100で覆うと、例えば、鞄等に収めた状態で電気かみそりを携行する場合に、スライドノブ5が他物と衝突してオン操作されるのを確実に防止できる。
また、不使用状態におけるスライドノブ5の外面が保護キャップ100で覆われているとき、スライドノブ5の溝が保護キャップ100のリブに係合していることにより、落下等の強い衝撃が加わった場合であっても、スライドノブ5がオン操作され難い。
また、スライドノブ5の全体が覆われるので、スライドノブ5が他物と衝突して傷つきデザイン性が損なわれるといった虞れがない。
なお、ハウジング1は、上下に二分割されていて、上部ハウジング(ヘッド部)と下部ハウジング(グリップ部)とに分離した形態を含む。この場合、上部ハウジングと下部ハウジングは左右傾動機構、前後傾動機構、または上下フロート機構を介して連結し、下部ハウジングに対して上部ハウジングが左右傾動、前後傾動、または上下フロートの動きを行わせる。上述の構成は、この上部ハウジングにスライドノブ5が配設されて、スライドノブ5が保護キャップ100で覆われる形態も含むものである。
下端(一端)に開口6を有する筒状のケース7と、開口6を塞ぐ底蓋8とを有し、底蓋(蓋)8が、ケース7と底蓋8との間に設けたロック構造を介してケース7に着脱可能に装着されているハウジングであって、
底蓋(蓋)8は、開口6を塞ぐ蓋体46と、蓋体46で回動可能に支持される操作ノブ47とを備えており、
操作ノブ47は、蓋体46を貫通してケース7内に位置する連結軸51を備えており、
ロック構造は、操作ノブ47の連結軸51に連結されるロック体48と、ケース7側に設けられてロック体48が係脱する係止部22とを含み、
操作ノブ47とロック体48とは、連結軸51を介して相対回動不能に係合する状態で同行回転可能に連結されており、
蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して、ロック体48が係止部22に対して係脱できるように構成されており、
操作ノブ47の連結軸51が、径方向へ拡縮自在な弾性軸で形成されて、その上端(一端)に係合爪53が外向きに張り出されており、
ロック体48は、連結ボス63と、連結ボス63を上下(軸心方向)に貫通する装着孔66と、連結ボス63の上部(一部)から(連結ボス63の一端側にて)外向きに張り出される係止体64と、装着孔66の上端(一端)に連続して係止体64の内部に形成される段部65とを備えており、
操作ノブ47の連結軸51を、ロック体48の装着孔66に挿通した状態において、係合爪53が段部65と係合して、操作ノブ47とロック体48とが軸心方向へ分離不能に連結されていることを特徴とするハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
このような底蓋8によれば、従来のように組み立て時にねじで締結する必要がなく、より少ない手間で簡単に、しかも確実に底蓋8を組み立てることができる。また、ねじの緩みによる操作不良が発生することはなく、底蓋8の着脱を常に的確に行うことができる。また、ねじの締め付けにより連結軸51に亀裂が発生する虞れがあったがそれを防止できる。加えて、蓋体46が開口6を塞ぐ状態で、ロック体48を操作ノブ47で回転操作して係止部22に対して係脱するので、より簡単な操作で蓋8をケース7に着脱できる。操作ノブ47の連結軸51を、ロック体48の連結ボス63に挿通した状態において、係合爪53を段部65に係合して、操作ノブ47とロック体48とを分離不能に連結した。これによれば、連結軸51を装着孔66に挿通するだけで、操作ノブ47とロック体48とを軸心方向へ分離不能に連結できるので、操作ノブ47とロック体48の連結構造を簡素化しながら、組み立ての手間を省くことができる。ここで、分離不能とは、操作ノブ47とロック体48に分離させる力を働かせたとき、係合爪53や段部65を破壊しなければ分離させることができないほどの係合力があるという意味ではなく、人の力など軽い力を作用させて分離できるものも含む。後述するように、規制体130や突起23を連結軸51の内部に位置させて係合状態を強化する構造がより好ましい。
操作ノブ47の連結軸51が、同軸51を径方向へ拡縮自在な少なくとも2個の弾性腕52を備え、弾性腕52の上端(一端)のそれぞれに係合爪53が外向きに張り出されており、
弾性腕52の内方に形成される空間に、弾性腕52の縮径方向の変形を規制する規制体130が設けられることを特徴とするハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
このように弾性腕52の内方に形成される空間に、弾性腕52の縮径方向の変形を規制する規制体130を設けたことにより、操作ノブ47とロック体48の連結構造を簡素化しながら係合状態を強化することができる。
係合爪53が段部65と係合して、操作ノブ47とロック体48とが軸心方向へ分離不能に連結されている状態であって、
底蓋(蓋)8のケース7側への装着に先立って個別形成された規制体130を連結軸51の軸心方向に装填したことを特徴とするハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
これにより、底蓋8をケース7側に装着した状態のときも、底蓋8をケース7側から脱した状態のときも、その状態を問わず操作ノブ47とロック体48の係合状態が強化されているため、操作ノブ47とロック体48とが不測に分離するのを防止できる。
規制体130は、軸部134と軸部134に設けられる外方に向けて突出するリブ133とを含み、
リブ133が、弾性腕52間に形成されるスリット52aに係合していることを特徴とするハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
このように規制体130のリブ133が、弾性腕52間に形成されるスリット52aに係合していることにより、リブ133により弾性腕52が縮径方向に変形するのを防止でき、操作ノブ47とロック体48の係合状態が不安定になるのを防止できる。
規制体130は、軸部134から外方に向けて突出する突起132を含み、
連結軸51或いはロック体48に、突起132と協同して規制体130の抜け外れを規制する段部48aが設けられていることを特徴とするハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
これにより、規制体130の抜け外れを防止でき、操作ノブ47とロック体48の係合状態が不安定になるのを防止できる。
リブ133が、弾性腕52間に形成されるスリット52aに係合しており、
突起132が、ロック体48に形成された段部48aと係合することで、規制体130の抜け外れを規制していることを特徴とするハウジング、およびこのハウジングを備えた電気かみそり。
このように、弾性腕52の縮径方向の変形を規制する軸部134を備えることにより、弾性腕52が縮径方向に変形するのを確実に防止でき、操作ノブ47とロック体48の係合状態が不安定になるのを防止できる。それに加えて、リブ133が弾性腕52間に形成されるスリット52aに係合することにより、リブ133により弾性腕52が縮径方向に変形するのを防止でき、操作ノブ47とロック体48の係合状態が不安定になるのをさらに防止できる。また、突起132が、ロック体48に形成された段部48aと係合することで、規制体130の抜け外れを防止でき、操作ノブ47とロック体48の係合状態が不安定になるのを防止できる。さらに、連結軸51の内部に規制体130を差し込み装填するとき、弾性腕52間に形成される一端が開放したスリット52aにリブ133が差し込み装填されるので、スリット52aとリブ133とが規制体130の差し込み装填時の案内ガイドとなる。このとき、スリット52aとリブ133との係合状態が規制体130の軸心まわりの回り止めとなるため、突起132と段部48aとが位置ずれすることがなく両者の係合が確実となる。
3 モーター
4 電池
5 スライドノブ
5a リブ
6 開口
7 ケース
8 底蓋(蓋)
9 ケース本体
10 インナーブラケット
17 上壁
19a 電池挿入口
20 締結ボス
21 振動子
22 係止部
23 突起
29 偏心カム
32 前壁
33 後壁
35 上壁
42 締結ビス
46 蓋体
47 操作ノブ
48 ロック体
48a 段部
48b 溝
51 連結軸
52 弾性腕
52a スリット
53 係合爪
59 軸孔
63 連結ボス
64 係止体
65 段部
66 装着孔
69 リブ
74 スイッチ
75 可動側端子
76 固定側端子
78 偏心カム
83 操作軸
85 節度体
88 節度突起
96 節度片
99 変形吸収部
100 保護キャップ
100a 溝
110 表示部
111 傾斜面
112 突出部
113 装填方向表示体
115 清掃体
118 補強リブ
119 装着部
130 規制体
132 突起
133 リブ
R 振動子室
Claims (17)
- 開口(6)を有するケース(7)と、開口(6)を塞ぐ蓋(8)とを有し、蓋(8)が、ケース(7)と蓋(8)との間に設けたロック構造を介してケース(7)に着脱可能に装着されているハウジングであって、
蓋(8)は、開口(6)を塞ぐ蓋体(46)と、蓋体(46)で回動可能に支持される操作ノブ(47)とを備えており、
操作ノブ(47)は、蓋体(46)を貫通してケース(7)内に位置する連結軸(51)を備えており、
ロック構造は、操作ノブ(47)の連結軸(51)に連結されるロック体(48)と、ケース(7)側に設けられてロック体(48)が係脱する係止部(22)とを含み、
操作ノブ(47)とロック体(48)とは、連結軸(51)を介して相対回動不能に係合する状態で同行回転可能に連結されており、
蓋体(46)が開口(6)を塞ぐ状態で、ロック体(48)を操作ノブ(47)で回転操作して、ロック体(48)が係止部(22)に対して係脱できるように構成されており、
操作ノブ(47)の連結軸(51)が、径方向へ拡縮自在な弾性軸で形成されて、その一端に係合爪(53)が張り出されており、
ロック体(48)は、連結ボス(63)と、連結ボス(63)を貫通する装着孔(66)と、連結ボス(63)の一部から張り出される係止体(64)と、装着孔(66)に連続して形成される段部(65)とを備えており、
操作ノブ(47)の連結軸(51)を、ロック体(48)の装着孔(66)に挿通した状態において、係合爪(53)が段部(65)と係合して、操作ノブ(47)とロック体(48)とが軸心方向へ分離不能に連結されていることを特徴とするハウジング。 - 操作ノブ(47)の連結軸(51)が、同軸(51)を径方向へ拡縮自在な少なくとも2個の弾性腕(52)を備え、弾性腕(52)の一端のそれぞれに係合爪(53)が外向きに張り出されており、
弾性腕(52)の内方に形成される空間に、弾性腕(52)の縮径方向の変形を規制する規制体(130)が設けられることを特徴とする請求項1に記載のハウジング。 - 係合爪(53)が段部(65)と係合して、操作ノブ(47)とロック体(48)とが軸心方向へ分離不能に連結されている状態であって、
蓋(8)のケース(7)側への装着に先立って規制体(130)を連結軸(51)に装填したことを特徴とする請求項2に記載のハウジング。 - 規制体(130)は、軸部(134)と軸部(134)に設けられるリブ(133)とを含み、
リブ(133)が、弾性腕(52)間に形成されるスリット(52a)に係合していることを特徴とする請求項3に記載のハウジング。 - 規制体(130)は、軸部(134)から外方に向けて突出する突起(132)を含み、
連結軸(51)或いはロック体(48)に、突起(132)と協同して規制体(130)の抜け外れを規制する段部(48a)が設けられていることを特徴とする請求項3または4に記載のハウジング。 - 規制体(130)には、弾性腕(52)の縮径方向の変形を規制する軸部(134)と軸部(134)から外方に向けて突出するリブ(133)とリブ(133)から外方に向けて突出する突起(132)とが設けられており、
リブ(133)が、弾性腕(52)間に形成されるスリット(52a)に係合しており、
突起(132)が、ロック体(48)に形成された段部(48a)と係合することで、規制体(130)の抜け外れを規制していることを特徴とする請求項3、4または5に記載のハウジング。 - 操作ノブ(47)の連結軸(51)が、同軸(51)を径方向へ拡縮自在な少なくとも2個の弾性腕(52)を備え、弾性腕(52)の一端のそれぞれに係合爪(53)が外向きに張り出されており、
ロック体(48)の連結ボス(63)の一部には、係止部(22)に対して係脱する係止体(64)が設けられており、
ケース(7)側に設けた突起(23)が両弾性腕(52)の一端に位置して、弾性腕(52)の縮径方向の変形を規制していることを特徴とする請求項1または2に記載のハウジング。 - ケース(7)が、ケース本体(9)と、ケース本体(9)に収容されて内装部品が組み付けてあるインナーブラケット(10)とを含み、
ロック構造の係止部(22)と、弾性腕(52)の縮径方向の変形を規制する突起(23)とが、インナーブラケット(10)に形成されていることを特徴とする請求項7に記載のハウジング。 - 請求項1から8のいずれかに記載のハウジングを備えた電気かみそりであって、
ケース(7)が、ケース本体(9)と、ケース本体(9)に収容されて内装部品が組み付けてあるインナーブラケット(10)とを含み、
インナーブラケット(10)に、偏心カム(29)を備えるモーター(3)と、モーター(3)に電力を供給する電池(4)とが組付けられており、
モーター(3)の回転動力を往復動力に変換し、往復動力を切断刃(2)に伝動する振動子(21)が、インナーブラケット(10)と一体に形成していることを特徴とする電気かみそり。 - 振動子(21)の左右両側に設けた締結ボス(20)が、インナーブラケット(10)と一体に形成されており、
ケース本体(9)とインナーブラケット(10)とが、ケース本体(9)の側から締結ボス(20)にねじ込んだ締結ビス(42)で一体化していることを特徴とする請求項9に記載の電気かみそり。 - 振動子(21)が、ケース本体(9)とインナーブラケット(10)との間に区画された振動子室(R)に配置されており、
振動子室(R)に臨むケース本体(9)の内面に、モーター(3)への通電状態をオン・オフする可動側および固定側の端子(75・76)を配置していることを特徴とする請求項9または10に記載の電気かみそり。 - 振動子室(R)は、インナーブラケット(10)の上壁(17)、および左右一対の締結ボス(20)と、ケース本体(9)の上壁(35)、および前後壁(32・33)とに挟まれた空間であることを特徴とする請求項11に記載の電気かみそり。
- スイッチ(74)は、上下に対向配置される可動側端子(75)および固定側端子(76)と、可動側端子(75)を固定側端子(76)に対して接離操作する切換え機構とで構成されており、
切換え機構が、ケース本体(9)の外面に沿って左右に往復スライド操作されるスライドノブ(5)と、スライドノブ(5)の往復動作を回転動作に変換する偏心カム(78)と、偏心カム(78)に同行回転して、可動側端子(75)の接離状態を切換える操作軸(83)とで構成していることを特徴とする請求項11に記載の電気かみそり。 - スライドノブ(5)を振動子室(R)を区画するケース本体(9)の前壁(32)に配置していることを特徴とする請求項13に記載の電気かみそり。
- 偏心カム(78)とケース本体(9)との間に、スイッチ(74)がオン状態とオフ状態にあるとき、偏心カム(78)を各切換え位置に位置保持する節度構造が設けられており、
節度構造は、偏心カム(78)に形成された弾性変形可能な環状の節度体(85)と、節度体(85)の移動軌跡に重なる状態でケース本体(9)に設けた節度突起(88)とで構成されており、
スライドノブ(5)をスライド操作することにより、節度体(85)が節度突起(88)の一端と他端との間を弾性変形しながら通過して、偏心カム(78)がオン状態とオフ状態のいずれかに位置保持される請求項13または14に記載の電気かみそり。 - ハウジング(1)の一端に設けた切断刃(2)の外面を覆う保護キャップ(100)が、ハウジング(1)に対して着脱可能に設けられており、
不使用状態におけるスライドノブ(5)の外面が、保護キャップ(100)で覆われていることを特徴とする請求項13、14または15に記載の電気かみそり。 - スライドノブ(5)は、リブ(5a)を含み、
保護キャップ(100)は、溝(100a)を含み、
不使用状態におけるスライドノブ(5)の外面が、保護キャップ(100)で覆われているとき、スライドノブ(5)のリブ(5a)が、保護キャップ(100)の溝(100a)に係合していることを特徴とする請求項16に記載の電気かみそり。
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