JP2013252003A - インバータ装置 - Google Patents

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稔 梶谷
Yasufumi Kurahashi
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Abstract

【課題】電流指令値を所定値に制限して運転している状況において、回転速度のハンチングによる電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化の低減を目的とする。
【解決手段】モータ11を所定の回転速度に制御するため電流指令値を算出する回転速度制御手段40と、回転速度制御手段40の電流指令値によりモータ11へPMW変調の通電により正弦波電流を出力する電流制御手段41とを備え、回転速度制御手段40は、電流指令値が所定値1以上の場合、前記所定値1より低い所定値2未満になるまでモータ11の回転速度を減速し、電流指令値が所定値2未満の状態が所定時間経過したときに減速した回転速度を解除する回転速度減速手段88を設けてある。これにより、電動コンプレッサの回転速度のハンチングを抑制することができ、電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化等を抑制することが出来る。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータによって駆動される電動コンプレッサを備えたインバータ装置に関するものである。
一般にこの種のインバータ装置、例えば電動コンプレッサのセンサレスDCブラシレスモータへ正弦波電流を出力して制御するインバータ装置は各種のものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなインバータ装置の回路について車両用空調装置に用いたものを例に以下説明する。図4にインバータ装置とその周辺の電気回路を示す。
インバータ装置120の制御回路106は、空調制御部51からの目標回転速度信号、センサレスDCブラシレスモータ11(以下、モータと称す)を構成する磁石回転子5の位置情報等に基づき、インバータ回路10を構成するスイッチング素子2を制御し、高電圧バッテリー1からの直流電圧をスイッチングすることにより、正弦波電流を電動コンプレッサのモータ11へ出力する。
磁石回転子5の位置情報に関しては、磁石回転子5の回転により固定子巻線4に発生する誘起電圧に基づき、その位置が演算される。固定子巻線4には、インダクタンスとともに抵抗も存在している。そのため、誘起電圧は、インバータ装置120からの出力電圧から、インダクタンスの電圧及び抵抗の電圧を差し引く演算を行うことで求められる(例えば、特許文献2参照)。
コンデンサ19は、インバータ回路10への電流を平滑する平滑コンデンサである。スイッチング電源9は、高電圧バッテリー1を電源として20V程度の直流電圧に変換し、インバータ回路10のスイッチング素子2を駆動する駆動回路8、5V電源14などへ出力する。5V電源14の出力である直流電圧5Vは、制御回路106へ供給される。
高電圧バッテリー1の電源系統となる制御回路106と、低電圧バッテリー12の電源系統となる空調制御部51との通信は、電気絶縁が必要であるため、絶縁通信手段であるホトカプラ15及びホトカプラ16を介して行われる。これらの信号を矢印で示す。
電源の通電は、車両のキースイッチ操作により、まずスイッチ13がONとなり、低電圧バッテリー12の電源系統が通電される。これにより、空調制御部51が作動可能となる。更に次のキースイッチ操作により、スイッチ30がONとなり、高電圧バッテリー1の電源系統が通電される。これにより、抵抗31からコンデンサ19が充電される。充電完了以降に、スイッチ32が閉じられる。そして、スイッチング電源9が機能し、駆動回路8、制御回路106へ電力供給されて、インバータ回路10が作動可能となる。ここで、制御回路106は、空調制御部51から目標回転速度信号を受信すると、モータ11の速度が上記目標回転速度と一致するように、駆動回路8を介してインバータ回路10を作動させる。
インバータ装置120の制御回路106においては、電流指令値などを用い詳細な制御が行われる(例えば、特許文献3参照)。
図5は、インバータ装置120(制御回路106)の機能ブロック図である。制御回路
106は速度制御部40と電流制御部41で構成される。速度制御部40においては、目標回転速度ω*と位置速度推定演算部85から出力される速度推定値ωが速度制御演算部87に入力される。そして、目標回転速度ω*と速度推定値ωの差に比例・積分(PI)制御を行い電流指令値i*を出力する。電流指令値i*はモータ電流の振幅値に相当する。次に2相電流指令値出力部86は電流指令値i*を2軸の電流指令値id*、iq*に変換して出力する。
電流制御部41においては、電圧指令作成部83は、2軸電流指令値id*、iq*と電流センサ7に検出される相電流iu,iv,iwを3相/2相変換部84により変換された2軸の電流値id、iqとにより、2軸の電圧指令値vd、vqを演算する。電圧指令値vd、vqは、2相/3相変換部82により3相電圧vu、vv、vwに変換される。そして、3相電圧vu、vv、vwはPWM制御部81を介してインバータ回路10に印加され、モータ11が駆動される。
ここで、インバータ回路10を構成する図示しないスイッチング素子は通常、最大定格電流を超える電流を流してしまうと破壊、損傷させてしまう。そのため電流指令値i*の最大値は、図示しないスイッチング素子の最大定格電流よりも低い所定値に制限している。
特開2008−17595号公報 特開2004−324619号公報 特許第4357967号公報
しかしながら、前記従来の構成では、空調負荷が高く、コンプレッサの負荷が高い条件においては、電流指令値が最大値に固定されてしまう条件が存在する。モータの発生トルクは電流指令値つまりモータ電流と、ほぼ比例関係があるため、所定の発生トルクに制限されている状態となっている。この状態で、空調の熱負荷の変動により、電動コンプレッサの高圧圧力が上昇すると、モータの負荷トルクがモータの発生トルクを超えるので、電動コンプレッサの回転速度は低下していく。電動コンプレッサの回転速度が低下すると高圧圧力が低下するので、モータの負荷トルクは低下していく。その後、モータの発生トルクよりも負荷トルクが小さくなると、今度は逆に、回転速度は上昇していくこととなる。回転速度が上昇すると電動コンプレッサの高圧圧力が上昇し、モータの負荷トルクが上昇する。その後、再び、モータの発生トルクよりも負荷トルクが大きくなるので、再び、回転速度は低下する。
以上の様に、電流指令値を所定値に制限して運転している状況においては、回転速度のハンチングが発生し、電動コンプレッサの運転音のフィーリングの悪化や、吹出し温度の変動による車室内の快適性が悪化していた。
本発明はこのような問題を解決するもので、電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化や、空気調和装置に用いた場合の吹出し温度変動による快適性悪化を抑制することを目的としたものである。
上記課題を解決するために、本発明のインバータ装置は、バッテリーまたは発電機等からなる電源と、電気入力によって駆動されるモータを内蔵した電動コンプレッサと、前記
モータを所定の回転速度に制御するため電流指令値を算出する回転速度制御手段と、前記回転速度制御手段の電流指令値により前記モータへPWM変調の通電により正弦波電流を出力する電流制御手段とを備え、前記回転速度制御手段は、電流指令値が所定値1以上の場合、前記モータの回転速度を電流指令値が前記所定値1より低い所定値2未満になるまで減速する回転速度減速手段を設け、かつ更に電流指令値が所定値2未満の状態が所定時間経過したときに減速した回転速度を解除する解除手段を設けた構成としてある。
これによって、空気調和装置に用いた場合の電流指令値が所定値以上となった場合、空調の熱負荷の変動により電動コンプレッサの高圧圧力が上昇する前に、モータの回転速度を減速するので、電動コンプレッサの回転速度のハンチングを抑制することができ、電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化や、吹出し温度変動による快適性悪化を抑制することができる。加えて、電流指令値が所定値2未満の状態が所定時間経過したときに減速した回転速度を解除することができるため、回転速度を減速中に空調の熱負荷が低下した場合、低下させた回転速度を解除でき低下させる前の回転速度に復帰させ運転することができるので、電動コンプレッサの回転速度を低下させることで空調の快適性を悪化させていた状況を改善することができる。
本発明のインバータ装置は、電流指令値を最大電流に制限している時、回転速度のハンチングを抑制することができるので、電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化や空気調和装置に用いた場合の吹出し温度変動による快適性悪化を抑制するとともに、更に回転速度を低下させることで悪化させていた空調の状況をも元に戻して改善することができる。
本発明の実施の形態1に係るインバータ装置とその周辺の電気回路図 同インバータ装置の機能ブロック図 同インバータ装置の回転速度減速手段の作動例を示す状態遷移図 従来のインバータ装置とその周辺の電気回路図 同インバータ装置の機能ブロック図
第1の発明は、バッテリーまたは発電機等からなる電源と、電気入力によって駆動されるモータを内蔵した電動コンプレッサと、前記モータを所定の回転速度に制御するため電流指令値を算出する回転速度制御手段と、前記回転速度制御手段の電流指令値により前記モータへPWM変調の通電により正弦波電流を出力する電流制御手段とを備え、前記回転速度制御手段は、電流指令値が所定値1以上の場合、前記モータの回転速度を電流指令値が前記所定値1より低い所定値2未満になるまで減速する回転速度減速手段を設け、かつ更に電流指令値が所定値2未満の状態が所定時間経過したときに減速した回転速度を解除する回転速度解除手段を設けた構成として、電流指令値が所定値1以上の場合、前記モータの回転速度を減速し電流指令値が前記所定値1より低い所定値2未満になるまで減速する構成としてある。
これにより、空調の熱負荷の変動により電動コンプレッサの高圧圧力が上昇する前にモータの回転速度を減速することが可能となり、モータの発生トルクよりモータの負荷トルクが大きくなる状態を回避できて、電動コンプレッサの回転速度のハンチングを抑制することができるため、電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化や、吹出し温度変動による車室内の快適性悪化を抑制することができる。また電流指令値が所定値2未満の状態が所定時間経過したときに減速した回転速度を解除することができるため、回転速度を減速中に空調の熱負荷が低下した場合、低下させた回転速度を解除でき低下させる前の回転
速度に復帰させ運転することができるので、電動コンプレッサの回転速度を低下させることで車室内空調の快適性を悪化させていた状況を改善することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。尚、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るインバータ装置とその周辺の電気回路図である。なお、以下の説明において従来例と異なる部分は、制御回路106が制御回路6に、インバータ装置120がインバータ装置20となっている点である。他の部分は従来例と同じであり、符号等はそのまま適用する。
インバータ装置20の制御回路6は、空調制御部51からの目標回転速度信号、モータ11を構成する磁石回転子5の位置情報等に基づき、インバータ回路10を構成するスイッチング素子2を制御し、高電圧バッテリー1からの直流電圧をスイッチングすることにより、正弦波電流をモータ11へ出力する。空調制御部51からの目標回転速度信号は、空調に係わる熱負荷を空調制御部51が演算し、それに基づいてモータ11(電動圧縮機)の所要速度を演算したものである。
磁石回転子5の位置情報に関しては、磁石回転子5の回転により固定子巻線4に発生する誘起電圧に基づき、その位置が演算される。固定子巻線4には、インダクタンスとともに抵抗も存在している。そのため、誘起電圧は、インバータ装置20からの出力電圧から、インダクタンスの電圧及び抵抗の電圧を差し引く演算を行うことで求められる。電流センサ7により、モータ11の各相(U,V,W)の電流が検出される。
コンデンサ19は、インバータ回路10への電流を平滑する平滑コンデンサである。スイッチング電源9は、高電圧バッテリー1を電源として20V程度の直流電圧に変換し、インバータ回路10のスイッチング素子2を駆動する駆動回路8、5V電源14などへ出力する。5V電源14の出力である直流電圧5Vは、制御回路6へ供給される。
高電圧バッテリー1の電源系統となる制御回路6と、低電圧バッテリー12の電源系統となる空調制御部51との通信は、電気絶縁が必要であるため、絶縁通信手段であるホトカプラ15及びホトカプラ16を介して行われる。これらの信号を矢印で示す。
電源の通電は、車両のキースイッチ操作により、まずスイッチ13がONとなり、低電圧バッテリー12の電源系統が通電される。これにより、空調制御部51が作動可能となる。更に次のキースイッチ操作により、スイッチ30がONとなり、高電圧バッテリー1の電源系統が通電される。これにより、抵抗31からコンデンサ19が充電される。充電完了以降に、スイッチ32が閉じられる。そして、スイッチング電源9が機能し、駆動回路8、制御回路6へ電力供給されて、インバータ回路10が作動可能となる。
ここで、制御回路6は、空調制御部51から目標回転速度信号を受信すると、モータ11のトルク演算値に関連させて固定子巻線4に発生させる(磁石回転子5の位置検出のための)所要誘起電圧値を得るための所要速度と、目標回転速度とを比較し、大きい方の速度にモータ11の速度を一致させるように、駆動回路8を介してインバータ回路10を作動させる。
図2は、本発明の実施の形態1に係るインバータ装置20(制御回路6)の機能ブロック図である。従来の図5との相違点は、回転速度制御手段となる速度制御部40に回転速度減速手段88が追加されている点である。回転速度減速手段88には目標回転速度ω*
および速度制御演算部87から出力される電流指令値i*が入力される。回転速度減速手段88は目標回転速度ω*および電流指令値i*に基づき目標回転速度(出力)ω’*を速度制御演算部87に出力する。目標回転速度(出力)ω’*と位置速度推定演算部85から出力される速度推定値ωが速度制御演算部87に入力される。そして、目標回転速度(出力)ω’*と速度推定値ωの差に比例・積分(PI)制御を行い電流指令値i*を出力する。
次に2相電流指令値出力部86は電流指令値i*を2軸の電流指令値id*、iq*に変換して電流制御手段となる電流制御部41に出力する。
電流制御部41の電圧指令作成部83は、2軸電流指令値id*、iq*と電流センサ7に検出される相電流iu,iv,iwを3相/2相変換部84により変換された2軸の電流値id、iqとにより、2軸の電圧指令値vd、vqを演算する。電圧指令値vd、vqは、2相/3相変換部82により3相電圧vu、vv、vwに変換される。そして、3相電圧vu、vv、vwはPWM制御部81を介してインバータ回路10に印加され、モータ11が駆動される。
回転速度減速手段88の具体例について説明する。
図3の状態遷移図は回転速度減速手段88の制御の状態遷移を示したものである。以下本発明の実施の形態の作動について図3を用いて説明する。
まず所定値1>所定値2としている。
通常状態(ステップ10)では、目標回転速度ω*を目標回転速度(出力)ω’*に格納される(ステップ20)。電流指令値i*が所定値1以上となったとき、制御有り状態(ステップ40)の減速モード(ステップ50)に推移する(ステップ30)。
減速モード(ステップ50)では目標回転速度(出力)ω’*から所定値aを減じた値が目標回転速度(出力)ω’*に格納される(ステップ60)。さらにTimer_Aに0を格納しタイマーをリセットする(ステップ60)。
ここで、電流指令値i*が前記所定値1より小さい値の所定値2未満となったとき、制御有り状態(ステップ40)の時間待ちモード(ステップ90)に推移する(ステップ80)。
時間待ちモード(ステップ90)では目標回転速度(出力)ω’*が目標回転速度(出力)ω’*に格納される(ステップ100)。さらにTimer_Aに1を足した値をTimer_Aに格納しタイマーのカウントアップを行う(ステップ110)。
この様な状態で、電流指令値i*が所定値2以上となったとき、制御有り状態(ステップ40)の減速モード(ステップ50)に推移する(ステップ120)。またTimer_A>所定値Cとなったとき、タイマー待ち時間終了として通常状態(ステップ10)に推移する(ステップ130)。
以上のように、本実施の形態において回転速度制御手段40に回転速度減速手段88を設けることにより、電流指令値が所定値1以上の場合、前記モータ11の回転速度を前記所定値1より低い所定値2未満になるまで減速することができ、また電流指令値が所定値2未満の状態が所定時間経過したときに減速した回転速度を解除することができることにより、空調の熱負荷の変動により電動コンプレッサの高圧圧力が上昇する前に、モータ1
1の回転速度を減速するので、モータ11の発生トルクよりモータ11の負荷トルクが大きくなる状態を回避でき、電動コンプレッサの回転速度のハンチングを抑制することが可能となり、電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化や、車室内の吹出し温度変動による車室内の快適性悪化を抑制することができる。さらに回転速度を減速中に空調の熱負荷が低下した場合、低下させた回転速度を解除でき、低下させる前の回転速度に復帰させ運転することができるので、電動コンプレッサの回転速度を低下させることで車室内空調の快適性を悪化させていた状況を、改善することができる。
なお、上記各実施の形態は最適例として示したものであって、本発明の効果を達成するものであれば種々の展開が可能である。例えば、高電圧バッテリー1を電源としたもので説明したが、これに限られるものではなく、発電機等を電源としてもよいものである。また、車両用の空気調和装置に適用したものを例にしたが、車両用でなく一般家庭、或いは業務用の空気調和装置やヒートポンプ給湯機等の各種冷凍装置にも適用できるものである。
以上のように、本発明にかかるインバータ装置は、電流指令値が所定値以上の場合に、空調の熱負荷変動により電動コンプレッサの高圧圧力が上昇する前にモータの回転速度を減速することが可能となるため、電動コンプレッサの回転速度のハンチングを抑制することができ、電動コンプレッサの運転音のフィーリング悪化や空気調和装置に用いた場合の吹出し温度変動による快適性悪化を抑制することができ、かつ更に、回転速度を低下させることで悪化させていた空調の状況をも元に戻して改善することができ、各種民生用製品、各種産業用機器に適用できる。
1 高電圧バッテリー
2 スイッチング素子
4 固定子巻線
5 磁石回転子
6 制御回路
7 電流センサ
10 インバータ回路
11 モータ
20 インバータ装置
40 速度制御部(回転速度制御手段)
41 電流制御部(電流制御手段)
51 空調制御部
88 回転速度減速手段

Claims (1)

  1. バッテリーまたは発電機等からなる電源と、電気入力によって駆動されるモータを内蔵した電動コンプレッサと、前記モータを所定の回転速度に制御するため電流指令値を算出する回転速度制御手段と、前記回転速度制御手段の電流指令値により前記モータへPWM変調の通電により正弦波電流を出力する電流制御手段とを備え、前記回転速度制御手段は、電流指令値が所定値1以上の場合、前記モータの回転速度を電流指令値が前記所定値1より低い所定値2未満になるまで減速する回転速度減速手段を設け、かつ更に電流指令値が所定値2未満の状態が所定時間経過したときに減速した回転速度を解除する解除手段を設けたことを特徴とするインバータ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150083367A (ko) * 2014-01-09 2015-07-17 한라비스테온공조 주식회사 차량용 인버터 전력 제한 방법 및 장치

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